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2005-10-05 15:07 | カテゴリ:ハンガリーミュージカル
今日はブダペスト版モーツァルト!のストーリー編をお送りします。
もう色々と質問でこたえてしまったり、キャスト編と重複するところもありますが、ストーリーの順番や演出も覚えているだけ書きました。
曲のタイトルは日本語とドイツ語ごちゃ混ぜですが、できるだけ日本語のタイトルを使うようにしています。


43373040_70.jpg

===

●ストーリー編

曲目はハンガリー語で見つかったのでそのまま転用します。。それも、ハンガリー語のオンライン辞書を引きながらシーンのおさらいをしてるので結構大変!!

ちなみに、ハンガリー版は日本版やウィーン版とシーンや曲の順番がずいぶん違います。


Prol?gus I.
Doktor Mesmer, Constanze Nissen

プロローグ。
これは日本版、ウィーン版と同じです。暗い中に上から照明が降り注ぐように降りて、ドクトル・メスマとマダム・ニッセンが登場し、円盤が山形に舞台上に置かれ、お墓を象徴します。ドクトル・メスマがジャンピエール!って言うところが、日本語のやつと言い方が似てて笑った。

Ez egy csoda! Micsoda kincs!
Leopold, Amad?, Nannerl, Waldst?tten, Zinzendorf, Salieri, Mesmer, Ensemble

これはウィーン版と同じ曲。Was fuer ein Kind!の曲です。(日本語版は神がー♪って言うやつなんだけどね)
赤い服をきたアマデ(12歳くらい?)が指揮棒を振っているところにスポットが当たり、舞台中央の楕円形のせりに乗ってコンサート会場となるピアノがセリあがってきます。ナンネールを子供の役者がやってるんだけど、一言歌うところ(熱がある♪)が下手!!!これは、日本ORウィーンではナンネール役者(大人)がやったの?それとも子供?

アンサンブルもちょっと統一されていなかったので残念。

次の男爵夫人がアマデに声を掛けるシーンでは、アマデは音叉を手に持っている。この音叉の二股になってないほうペンのようにして作曲をするわけですが、何の勘違いかCDを聞いたときには、私はアマデが箱を持っていると思い込んでいたので、全然違うものを想像していました。。

A v?r?s kab?t
Wolfgang, Nannerl, Leopold, Amad?

スポットライトが中央にあたり、子供の姿のアマデ(なぜか照明が失敗して全然ピントが合わなかったが。。。)のシルエットが舞台に浮かび上がる。前奏の終わりで、このスポットライトの中央から、スクリーン代わりになっている白い布を突き破って大人になったヴォルフガングが登場。

これは赤いコートのシーンですね。ザルツブルクの町をかたどった形の中幕(赤い壁紙)が下りると、舞台手前はモーツァルト一家の部屋と言う設定。上手端っこにアマデが常駐する作曲用ミニ机、下手端っこには礼拝台。下手奥には鏡の入っていない鏡台、上手奥には机。中幕には布をたらした形の扉が家の入り口となります。

家の入り口からナンネールが帰ってくると、ヴォルフガングが赤いコートが入った包装紙を放り上げてはしゃいでいる。なんか、音楽を聞いてて予想した通りなのでいきなり感動!!!

この時点でアマデはすでに舞台上にいて、鏡の入っていない鏡台の後ろ側に周り、ヴォルフガングと鏡をはさんで左右対称の動きをしてみせる(ううむ。これで分身とわかるなんて絶妙な演出だね。。)その後も、ヴォルフガングはアマデにイェーイ!とかするので、通じ合っててすごくいい!

Hol van Mozart!
Arco gr?f, Colloredo, Wolfgang, Leopold, Ensemble
Wo ist Mozart!

これは何処だモーツァルト!♪のシーン。中幕が開くと、宮廷の人たちがうごめいていて、上手手前でArcoが歌う。舞台中央のセリは上がった状態なので、セリ上の箱の上(舞台奥)からコロレド登場。背が高くて目立つ!!これは結構かっこいい人なんじゃ!耽美系コロレド。黒い長髪(後ろくくってる)に黒い衣装。Tybaltの衣装の黒い版みたいに刺繍がいっぱいしてある。

コロレドはヴォルフガングからセレナーデを書いた楽譜を受け取るが、ヴォルフガングの態度に怒って空中に投げ捨てる。それを見て更に怒るヴォルフガング。怒ったままヴォルフとパパは退場。

ううー。コロレドの出番が短いのが残念だよー。

?jszakai szeren?d
Colloredo, Arco gr?f

ううむ。夜のセレナーデと言う意味のタイトル。このシーンでは、さっき床に投げ捨てた楽譜をもう一度拾って読み直し、「音楽家たちにこの曲のリハーサルをさせろ!」と命令するシーン。

Senki nem szeret ?gy, mint ?n
Wolfgang, Leopold, Nannerl, Maria Anna, Amad?
Niemand liebt Dich so wie ich

私こそおまえを愛するものはいない♪のシーン。パパはやっぱり福々しいオペラ歌手なので、この曲を歌うと強い怖いパパと言うより、思春期の息子に反抗されてしょぼんとなってるパパみたい。その点ナンネールは強い!いやあ、この二人かなりいい組み合わせだよ。(笑)最後はママとヴォルフは旅に出ることにする。ちなみにママ役者は白髪混じりの髪の毛をしているだけで、見た目はナンネールは男爵婦人とあまり変わらないような気が。。

というか、ふと正気に返ってみると、ウィーン版ではこの曲は星から降る金♪の次の曲じゃない?日本版はよく知らないけど、ここでこの曲が入るのは不思議。。

?n vagyok a zene
Wolfgang, Amad?
Ich bin ich bin musik

僕こそミュージック♪のハンガリー語版です。
続けて、舞台上に残ったヴォルフがアマデといっしょに歌う。やっぱりウィーン版に慣れてるとちょっと変だけど、日本語版との僕こそミュージック♪ です。つまり、Warum kannst du mich lieben wie ich bin♪のサビの部分がメジャーにマイナー♪となるバージョンね。

さっきのシーンで旅に出るのに大きなスーツケースと小さいスーツケースをもってきたヴォルフガング。この大きいほうにヴォルフが腰掛けて、小さいほうにアマデが座って、同じ動作をします。アマデかわいい!!

ヴォルフはアマデを肩車したりして、お兄ちゃん!って感じで楽しそう!こう、音楽を作るときは二人で一人さ!って感じ。
ここで既にアマデは運動神経を発揮します。肩車した状態から、ヴォルフの肩に脚を掛けて後ろに逆立ちして逆立ち歩きをすると言う芸当をして見せます。すごいなあ、このアマデ。。

歌の後半はアマデはアマデ常駐デスクにいて、ヴォルフは銀橋のほうに歩いてきてメジャーにマイナー♪の部分を熱唱!!!もう、このヴォルフガングの熱唱はすごいよ!!!!声量もすごいし熱い!!銀橋の中央まで来たとき、驚愕のセリ上がりが!!!!ヴォルフガングは中央の楕円形の上がるセリに乗ってかなり高いところで歌います。これは迫力はすごいし、視点が高い分びんびんパワーが伝わってくるけど、空中に浮いているようで猿之助を思い出したのは私だけ?だろうなあ。。

歌の最後には、アマデが銀橋をたたたーと走ってきて、まだかなり高い位置にあるセリによじ登って二人でセリの上で抱き合う。なんか、仲がよくて息が合っててすごく素敵な二人!

?, Mozart kisasszony!
Nannerl, Arco gr?f, Ensemble
Ah, das Fr?ulein Mozart

そうか、、。この順番で市場のシーンになるわけね。。まァ、モーツアルトの娘さん!♪です。さっきの銀橋のシーンの間に舞台を用意していたらしく、幕が開くと屋台のようなテーブルの後ろに売り子さん並んでいて、市場の雰囲気は満点!上からいろんなものが垂れ下がっていて、微妙にガチャガチャした感じがぴったり。

さて、あの巨大ナンネール(いや、なにもネガティブな意味で言ってるわけじゃないんだけど。。)が登場し、買い物とかをします。途中でアルコが登場しいやなことを言って退場。その後やけ買いのようにトマトとかレタスとかを買いあさるナンネール。そうか、これがやけ買いだとは、CDでは気がつかなかったよ。。(爆)遠くにいるパパと弟を心配するナンネール。

Egy tisztess?ges csal?d
Aloysia, C?cilia, Josepha, Sophie, Constanze, Fridolin
Eine ehrliche Familie

市場のシーンの後は、心を鉄に閉じ込め♪が入るはずなんだけど、もういきなりマトモな家庭♪に突入です。

舞台は中央の巨大セリに乗って来た巨大な箱の中にウェーバー家の寝室が現れます。この箱の左右には、左右対称の橋があって、箱の上まで登れるようになっています。

アロイズヤが銀橋上手端っこから登場し、めんどくさそうに歩きながら、舞台上の椅子に座ってスカートを脱いで下半身下着だけになります。歌が始まると、寝室のベッドの上には、セシリア・ウェーバーと娘たち4人が座って、ehrliche Familie♪と歌いながら枕投げをしています。やっぱりちょっとコンスタンツェ役の子は他の人よりかわい目だね。でも、女性5人が歌って踊るとやっぱり派手だねえ。

パパが帰ってきて、モーツァルトが町(マンハイム)に来ていることを告げます。曲の途中でセリが一旦微妙に下がり、照明も暗くなって、中幕が降りてきます。

Z?rd vasba a sz?veg
Leopold
Schlie? Dein Herz in Eisen ein

降りてきた中幕は、前述のザルツブルグの風景が付きの赤い壁。ここはザルツブルグのモーツァルト家の部屋。残されたパパが心を鉄に閉じ込めて♪を歌います。そりゃ、オペラ歌手パパは朗々と歌うわけですよ。ここは文句なしにうまかった!!!!!!!!!特にラスト、Eisen e----------inと言うところは、ハンガリー語でも似たような音だったのですごく気持ち的に感情移入できました。しかし、この見た目から行って、やっぱり反抗期の息子を持つ父親だよなあ。。

Egy tisztess?ges csal?d 2.
Aloysia, C?cilia, Josepha, Sophie, Constanze, Fridolin, Wolfgang
Eine ehrliche Familie

再び中幕があがって、舞台はマンハイムへ。ヴォルフガングがウェーバー父に連れられて部屋に入ってきます。アロイズヤが歌手と知ったヴォルフガングは自分の持ってきた楽譜を渡して、歌わせます。ウェーバー家の皆さんにちやほやされていすに納まっているヴォルフガングが尊大な感じでやなやつだなあ。(笑)アロイズヤは最初は楽譜を見て発声練習らしきものをしますが、とうとう歌いだすとかなりうまい!でも、日本語版ほど歌ってる時間は長くなかったぞ。。

アロイズヤが歌いかけたあたりで、座っていたヴォルフガングは吸い寄せられるように立ち上がり、アロイズヤは興奮してベッドの上でジャンプジャンプしながら歌います。こんなに高い音なのにジャンプとかして大丈夫なのか?歌が終わるとすぐにヴォルフガングはアロイズヤを抱きしめ、そのまま二人で橋を通って寝室の屋根の部分にあたる、アロイズヤのベッドに移動します。

屋根には人が一人は入れるくらいのくぼみがあるので、そこにすっぽりとはまったヴォルフガングは頭を客席に向けているのはわかりますが、体は見えません。その状態で脱がれた服がぽんぽんと空中を舞い、ヴォルフガングの上に馬乗りにまたがるアロイズヤ。Eine ehrliche Familie♪の最後のメロディーを階下のウェーバー家の皆さんが歌う中、アロイズヤはリズムにあわせて上下にゆれるので、明らかに下品なラブシーン!ううむ。体は見えないけどヴォルフガングは手を上に差し出してアロイズヤの胸とかを触るし!!いや、一応体は見えないとはいえ、ここまで露骨にしてもいいものか。。

Irgalmas Isten
Leopold
Barmherziger Gott

こんなシーンがマンハイムで繰り広げられる中、また中幕が降りてザルツブルグのパパのシーン。パパは今度は息子が誘惑に屈しないよう、神に祈っています。うー。この辺パパの似た曲が多いので、どんな曲か忘れてしまった。。

なるほどね、幕を使うことでマンハイムとウィーンの同時進行を表そうとしたわけね。明るいシーンとまじめなシーンが交互に出てくるのは効果としてはいいけど、別にウェーバー家のシーンを分割しなくてもいい気はするんだけどなあ。まあ、これはこれで演出効果はあったわけだし、いいかな。

L?zong?s, Padampampam
Wolfgang, Mama, Ensemble
riot

中幕が再度開くと、場面はパリ。ヴォルフガングは橋の上を母親の手を引いて歩いていますが、舞台上は革命の人たちが旗を振ってDer Mensch wird erst Mensch durch den aufrechten Gang♪(人間は自分の足で歩いて始めて人間になる♪)のリプライズを歌っています。母親は革命を怖がり、家に戻ろうとしますが、革命に興奮しているヴォルフガング。
このシーンはここで挿入する意味はあるんでしょうか?どうせ後で革命のシーンあるし。。

Iraglams Isten repr?z
Leopold
Barmherziger Gott

もう一度パパの祈りの短いリプライズ。ちょっとこの行ったり来たりは多すぎる気もするけど。。まあ、舞台変換のためと言う別の言い訳もあるだろうし、それほど気にならないからいいです。

C-moll zongoraszon?ta
Wolfgang, Maria Anna
C-minor piano sonata

ピアノ・ソナタ ハ短調(kv457)。これは左右対称の橋の向こう側で演じられます。演奏会用のいすが並んでいて、ピアノを演奏しているヴォルフガング。ただし客席には母親ともう一人意地悪そうな貴族のおばさんがいるだけ。このおばさんも拍手を二回だけして去っていきます。
二つの橋の間から舞台手前に登場した母親とヴォルフガング。「いつかちゃんと成功するから!」というヴォルフガングに激しい咳でしかこたえられない母親。

Mama h?l?la
Wolfgang, Mama, Amad?
Mama's death

この間に橋が取り除けられ、下手奥にはベッドが薄暗い中にかすんで見えます。家に帰ってきた母親はせきをしてベッドに横になり、そのまま亡くなります。母親の死に気づいたヴォルフガングは、「ろうそくのように消えた。。」と言って、ふらふらとと立ち上がり無言でさまよいます。

舞台上は母の死とともに3人の黒子が3本のたいまつを持って登場し、街頭に火をつけますが、ヴォルフガングが歌いだすころには街頭の火も消えてしまいます。

Requiem - A nyomor?s?gos l?tr?l
Wolfgang, Amad?, Ensemble
Was f?r ein grausames Leben

残酷な人生♪です。もう、最高に燃えるヴォルフガング!!!!
この曲は私はすごく好きなので(変かな?)聞きほれてしまいました。真っ暗な舞台でふらふらと客席のほうに歩いてくるヴォルフガング!このヴォルフは本当にいい!!

Az ?rny?kod hogy l?ped ?t
Wolfgang, Ensemble
Wie wird man seinen Schatten los?

えっと、残酷な人生♪の後に続けて影を逃れて♪ですか?連続ってすごいなあ。。(といいながら、かなりいっぱいいっぱいだったのでちゃんと覚えてません。。確か中幕の前だったはず。)

Salzburgban t?l van
Ensemble
In Salzburg ist Winter

さっきまで超悲しいシーンだったのに、中幕が開いてみると、ザルツブルグの居酒屋のシーン。というか、ビールとかを変える屋台が中央の巨大セリに乗っています。アンサンブルはオーストリアーーーって感じの衣装を着て(ステレオタイプなので笑)、ビールジョッキを持って踊ります。この曲今まで聞いたことなかったかもー。日本語版に入ってるのかな?聞き逃したのかな?とりあえず、ザルツブルグの冬は寒いよって感じのないようだと思います。(アンサンブル見てて字幕まで気が回らなかった。。)

この曲は派手目の楽しい曲なので、アンサンブルの皆さんは最後は銀橋まで来てくれて、かなり近いところで歌ってくれます。ビアジョッキを見てガストン♪(B&B)を思い出したけど、あの時はビアジョッキは金属だったよね。

?n vagyok a zene repr?z
Wolfgang, Nannerl, Leopold
Ich bin music reprise

再び中幕が下がると、ザルツブルグのモーツァルト家の部屋。おそらく、さっきのザルツブルグの飲み屋のシーンの間にママがなくなったヴォルフが一人でウィーンに帰ったという時間経過をあらわしていると思われます。

ヴォルフガングがパパとナンネールと話しているシーンです。(ちょっと記憶飛んでます。。すみません。。)
そこへ男爵夫人が登場し、「明日ウィーンへ行くが、ヴォルフガングもいっしょに来ないか」と言います。パパは断固反対しますが、男爵夫人はがっかりして帰りかけて立ち止まり、「お話を聞かせてあげましょう」と言って歌い始めます。

Csillagok aranya
Waldst?tten, Leopold
Gold von den Sternen

わおーーーー。この男爵夫人は只者じゃないぞ!!!!超うまい!!!もしかしてこれは、完璧と思われたウィーン版を越えるかも!!!!(すみませんが、私は杜けあき版は苦手なので。。)

ハンガリー語なのに泣ける!これはすごいぞ!!!ザルツブルグの形をかたどった中幕の向こう側には、星が見えるし!!!

2番に入ったころから中幕が上がり、中央のセリ部分に星型のセットが組まれ、蝋人形のような人物が10人ほど立ったまま回っている様子が見えます。いったいこれはどういう意味だ!っていうか、この名曲の途中からこんなセットを導入してどうするつもりだ!と思って、歌に集中したいのにセットも見ていると、歌のほんとに最後のほうになってやっとわかった!この蝋人形のうち二人はパミーノとタミーナだ!!ってことは、この蝋人形は、これからウィーンでモーツァルトが有名になって生み出していく作品の登場人物たちなのか!!!この蝋人形を指し示しながら星から降る金♪を歌うことで、モーツァルトがウィーンで成功することを暗示しているのね!!!

この演出はちょっと凝りすぎてはいるけど、結構気に入りました。けど、ほんとに、オペラの登場人物って気づいた人は観客の何人くらいだったんだろうか。。考えてるうちに歌が終わっちゃうよ。。

ちなみに、今まで私が聞いたのは、ウィーン版Lennkeさん(CD)、日本版杜けあき(CD)、日本語版一路真輝(Uweコン)、ドイツ語版 Carinさん(Donauinselfest)と今日のハンガリー語版ですが、本当にこれは一番よかったと言ってもいいくらい!!(ちなみに、Maya さんバージョンが手に入る当てができたので楽しみ。。)

Senki sem szeret ?gy...
Wolfgang,Nannerl, Leopold
Niemand liebt Dich so wie ich

パパ、さっきもこの歌歌ったじゃーん。私ほどお前を愛するものはいない♪だね。ヴォルフが男爵夫人に連れられてウィーンに行こうとするのでパパが引き止めるために歌う。ヴォルフガングはそれでもウィーンへ行ってしまう。

っていうか、1幕でもう既に相当名曲出ちゃってますねえ。もうこの当たりで休憩時間にしてもいいって言うくらい、相当おなかいっぱいです。

R?m b?zt?k
Colloredo,Arco gr?f, Ensemble
馬車のシーン

演出的には、このシーンが一番好き!!!!!!!!!!!!後ろ幕には雪の降りしきる森のスクリーンに映し出されます。コロレドとアルコと二人のお付きがそり式の馬車の人が乗る部分(そりの部分)をもって登場し、部下がそりから2本長い紐を引っ張ってそれぞれの舞台の端に結び付けます。

舞台中央に置かれたそりにどっかりと腰をおろすコロレドとアルコ。歌が始まると、お付きの二人はそりの後部からスキーのストック(古いやつ)を2本ずつ引っ張り出して、そりの両側でクロスカントリーをするように激しくスキーをします。中央のアルコとコロレドはでこぼこの山道をそりで走っているように体を激しく上下しながら歌います。後ろのスクリーンに映った雪山の画像もそりとお付きのスキーに合わせて上下するので、全員がぴったり動きが合うと、本当に雪山をそりとスキーで滑っているよう!!!本当にこの演出はすごいです。面白いのはこのスキーの二人が、クロスカントリー風に片足ずつ滑ったり、ウェーデルン風にジャンプジャンプしたりすることで、上り坂か下り坂かまでわかること!!!

ちなみに、この二人の会話内容は、モーツァルトがウィーンに行ってしまったからザルツブルグからウィーンまで探しに行くのだーって言ってたと思う。これも演出見てて字幕見てなかった。。(たぶん歌は、私が神にゆだねたもの♪だと思うけどはっきりとはわかりません。。)

一旦スピードが遅くなって、曲が止まると、そりから降りてきて激しくおなかを押さえるコロレド(背が高いし見栄えがするので、こんなことしたらもう爆笑じゃないですか!)。お付きの人は急いでついたてを出してきて何をするのかと思いきや。。あの有名なトイレのシーンはここだったのか!

音けしの水もあったし、話に聞いていたとおりだな!それにしても、全くこの場面の必要性がわからないけど面白いからいいか!っていうか、山口氏がトイレするのは何度も聞いてるので面白いのはわかるけど、Uweもトイレしたの???スーパースターUweがしたの???ああ!!!これはぜひ見たかった!!!!

トイレが終わると、そりの進行方向は上手に変わり、4人はウィーンに到着します。

PRATER

Hol van itt valami l?tnival??/H?t ?n?k azok a Weber?k/Ez tetszett nekem
Wo gibt`s was zu gucken?/Alles Schwindel
Aloysia, C?cilia, Josepha, Sophia, Thorwart, Arco gr?f, Wolfgang, Constanze
me

プラーターのシーン。舞台上には中央の巨大セリ部分に、サーカスの舞台上のセットがあり、ウェーバー家の3人の娘と母親が派手派手しく立って客引きをしています。

ヴォルフはアンサンブルにまぎれて、その辺の女の子をナンパしたりしています。セシリアが首切りされたい人ーと言うと、ヴォルフが観客から引っつかまれて、舞台上の載せられます。まず頭に茶色の麻袋をかぶせられ、頭部を観客から見えないように更に布で隠され、斧で首を切られると、頭くらいの大きさのボールが入った麻袋が飛びます。で、布をはずしてみるとヴォルフはぴんぴんしている!と言うトリックです。

パフォーマンスが終わって、セシリアとアロイズヤはどうしたの?と言う話をするヴォルフガング。企みのシーンね。

Nyald ki
Wolfgang, Ensemble
Leck mich, ich bin extraordin?r

ここでいきなり登場するアルコ。で、アルコと口喧嘩した末、Sauschwanz von Drecken♪(並みの男じゃない♪)を歌いだすヴォルフ。(ここは、舞台に上げられたから歌うって言う感じじゃなくて、アルコむかつくーって言う感じの設定なんだけど)

このシーンのヴォルフガングがすごくいい!!もう、悪がきの悪大将!って感じ。舞台狭しと踊りまくるし。(それも、なんかひざを開いたり閉じたりとか、変な踊りなんですけど!!)ヴォルフガングにあわせてアンサンブルもみんな踊る!それも、なんか、盆踊りみたいな単純な踊りなんだけど楽しそう!!!アルコは舞台中央で、アンサンブルに踊らされてる!

日本版のこのシーンを聞いてると、アルコのひゃーとか言う声が聞こえてくるんだけど、このシーンはアルコは踊らされてる以外は結構静かかな。
まあ、ラストで脱がされて下着だけになるけど、それほど激しくいじめられてるって感じはしないなあ。

この後、コンスタンツェをがそのままのあなたを愛しているの♪と歌い、ヴォルフガングが犬のように四つん這いになってワンワンと言って、コンスタンツェが同じように四つん這いになりにゃーと言って、そのままお互いにちかづいてキスをする。このとき、ちゅっちゅし過ぎて面白すぎ!

Van- e olyan zene, amely soha nem ?r v?get?
Nannerl, Leopold
Gibt es Musik, die nie zu Ende geht?

と、ウィーンでヴォルフガングが遊びほうけている間、パパとナンネールはもう、どんどん凹んでいきます。。ほんとこの二人は凹み役だなあ。かわいそう。。
クリスマスツリーを前に、娘と父親の二人きり。。これは寂しい図だぞ。。
二人は終わりのない音楽がこの世にあるかしら♪と歌いながら、ツリーのろうそくにマッチで火をつける。っていうか、このマッチすごい長いこと燃えてるんですけど!(曲が終わると吹き消します)

パパとナンネールのハモるところは本当に美しいよねえ。。

B?csben maradok / Szauna
Wolfgang, Arco gr?f, Colloredo, Ensemble
Ich bleibe in Wien / sauna

中幕が再びあくと、中央の巨大セリ部分の箱の中には、もうもうと煙が!そして、白いタオルを体に巻いた女性たちと、同じく白の下着一丁のコロレドがその中に!これはサウナと言う設定だろうなーと思っているうちに、ヴォルフガングが殴りこみに!!コロレドのサウナ中に突撃されたので、ちょっとおびえ目でタオルを体に巻きながらサウナから出てくる。(このときに上半身の一部と腕がよく見える!!!体が細くて背が高いので、ひょろひょろなコロレドかと思いきや、腕はかなりいい感じに盛り上がっている!!これならファンになってもいいなあ。。)

ヴォルフガングがやいやいと言っている間に、コロレドは3方向を大きなタオルで隠されて顔だけ出して、半裸のバスローブからちゃんとした服に着替えている。

ラストの、もうおまえとは縁を切った!と言うところは、ヴォルフが(字幕によると)Kiss my assといったらしく、観客が相当笑ってました。
最後のコロレドのせりふの後で、エレキギターがぎゃーーんと入るのが好きなんだけど、タイミングずれるし、音も悪いし!!!

で、追い出されて、アルコにお尻をキックされ、床をごろごろと激しく転がって床に這いつくばるヴォルフ。そのまま立ち上がって銀橋に立ち、Ich bin Frei!!!!と絶叫。Frei(自由だ)はハンガリー語でもかなり似ているのでなんとなくドイツ語版を聞いてる気分になったよ。

?rny?kdal
Wolfgang, Amad?, Ensemble
Wie wird man seinen Schatten los?

そのまま銀橋で闇から逃れて♪いやあ、もうこれも一度前に歌ってるから、新鮮味がいまいちなんですけど。。けど、アンサンブルに囲まれて歌うところは本当に壮絶!このヴォルフガング、本当に声がいいしハートにびんびん伝わってくるよ。

舞台手前で作曲を続けるアマデ。ペン(音叉)のインクが出なくなるので、ヴォルフに話すと、ヴォルフは「じゃあ俺の血を使ってくれ」と言わんばかりに袖をまくって腕を見せる。一瞬ヴォルフの顔を見上げるが、アマデは手を振り上げてヴォルフの腕に音叉を突き刺し、作曲を続けるアマデ。

腕から血を流したまま(白いシャツなので、血糊が付いている)、ふらふらとヴォルフは舞台奥で平らなほうをこちらに向けてぶら下がっている円盤に自らを縛り付け、大の字になった状態で円盤ごと空中に浮かび、ラストのシャウトを熱唱する。=幕=

==幕間==
ボックス席に座って感想をしゃべっていると、パンフ売りのお姉さんが呼びに来て、VIP質に連れて行ってくれる。ただで飲み物と食べ物のサービスがあるらしい。これはなんか素敵だ!!と言うわけで、シャンパンとか飲んだし。。これはどういう意図のサービスなんだろうか。。ただの伝統なのか(ウィーンではない)、リピーターを増やす作戦なのか。。どちらにしてもかなりよかったので、他の劇場も取り入れてみては?


==2幕==

Prol?gus II.
Doktor Mesmer, Cosnataze Nissen, Szolg?k

プロローグ2です。まあ、これは1幕と同じ舞台設定ね。コンスタンツェが耳をふさいでいやいやをしています。

Itt B?csben!
Wolfgang, Waldst?tten, Schikaneder, Salieri, Ensemble
Hier in Wien

幕が開いて群集が動き始めると、第一声は「エマニュエル・シカネーダーです!」って、ヒゲの変な髪型の人が。。っていうかさ、シカネーダーのソロは1幕のはずなのに、今まで自己紹介もなしってどういう順番?

舞台は巨大セリの中央に1幕と同じくピアノがありますが、今回弾いているのは子供のアマデではなく大人のヴォルフ。演奏が終わり、ウィーンの貴族たちが拍手しながらここはウィーン♪を歌います。

この曲好きなのーー!とすごい期待していたんですが、アンサンブルがいまいちまとまらずちょっと残念。。おまけにいろいろなところを一気に見ないといけないので、かなり難しかったよ。。

Szeret, mind, ki ismer, Hah! Egy kis szerelmi f?szek, Ig?rd meg, hogy megismerhetlek!
Wolfgang, Constanze, C?cilia, Thorwart
Was Liebe wirklich ist Dich kennen heisst dich lieben

コンサートから落胆のうちに帰宅するヴォルフ。そこへ、橋からコンスタンツェが登場し、ママとけんかしたから今日は泊めてくれと言います。ヴォルフは二つ返事でOK。そのまま二人は、1幕の最後のように、犬と猫のまねをして四つん這いになってピアノの下にもぐりこみ、(アマデは舞台上にいるけど、けしかけるようにヴォルフのお尻をぺんぺんします。)ここで二人のラブソングが入るわけですが、アロイズヤのときとは打って変わってラブシーンはありません。せいぜい四つん這いになってキスするだけ。健全!!(日本語版CDを聞いていると、絶対ラブシーンが入るんだと思ってたよ。。)

そうこうしているうちにセシリアとその新しい夫が入ってきて、誓約書にサインさせられます。ところが、サインされた誓約書を母親の手からもぎ取り、コンスタンツェがびりびりに引き裂き、「愛しているから誓約書なんてなくても結婚する」と言います。(誓約書破ったなんて知らなかった。。誓約書があるからウェーバー家を養ってるんだとばっかり思ってたよ。。)

Intrikus egyes?l?s, Micsoda felf?jt h?lyag
Wolfgang, Salieri, Alfieri, Dittersdorf, Waldst?tten, Ensemble

サリエリなどがヴォルフの態度や音楽について文句を言うシーン。
ヴォルフは結婚してウェーバー家を養わないといけないので男爵夫人にお金の無心をしますが、男爵夫人はそのだらしなさに背を向けて断ります。

A herceg t?vozott
Nannerl, Leopold
Der Prinz ist fort

再びザルツブルグのモーツァルト家の部屋。ナンネールとパパが歌います。もう、この二人のデュエットは何曲目だろう。。でも、相変わらずナンネールは本当にうまいし、パパが下をつけるところもものすごく美しい。。でも見た目、この二人が夫婦です。。(笑)

A bar?tok dala
Wolfgang, Schikaneder
Freundschaftslied

場面は変わって(中幕が開いて)ウィーンのヴォルフガングの部屋。書くのを忘れてましたが、ウィーンの場面はウィーンのスカイラインをかたどった背景になります。シュテファン寺院とかが見えるのでうれしいね!!

アマデとヴォルフが作曲をしていると、橋の上手側からシカネーダーと4人の男がわらわらと入ってくる。ヴォルフは作曲を離れてシカネーダーたちとおしゃべりをしているあいだもアマデは作曲を続けている。

そうこうしているうちに、女性陣がわらわらと橋の間の扉から入ってきて、いっしょに遊びに行こうと誘う。その時、アマデの作曲が完成し、ヴォルフに完成した楽譜を見せる。ヴォルフはお祝いだ!と言って、みんなで町へ繰り出していく。

Valahol mindig t?ncolnak
Constanze
Irgendwo wird immer getanzt

ヴォルフたちが出て行ってすぐに下手側からコンスタンツェが登場。おおーー。これはダンスの歌だ!!!この曲大好きなの!!!と大興奮の私。

けど、、最初の前奏のピアノの音が変すぎる!!!ちゃんと弾けてないし!
コンスタンツェの歌は文句なくうまいんだけど、この演出は突込みどころ満載です。。

まず、ベッドの上を片付けようとしながら歌いだすコンスタンツェ。ピアノがへたくそなのでちょっと困惑気味ですが、オケが入るとびんびん歌いだします。
舞台中央には、四角い鏡(鏡部分にはアルミ箔のようなものが貼ってあります)が置いてあり、その前で絶唱するコンスタンツェ。うまい!!!!どちらかと言うとウィーン版系の声ですが、歌はうまいよ!!!

と思っていると、一番のサビの前くらいから、なんと後ろ幕のスクリーンにコンスタンツェの顔がアップで映し出される!!!!顔の表情がよく見えるようにという配慮なのだろうか。。本当によくわからない効果だ。。。ちなみに、これは前もって映された映像ではなく、今ライブでどこかのカメラから映して、そのまま映像を送っているものと思われる。そこまで特殊効果をいれる意味が全くわからない!!!

Irgentwo wird immer getanzt♪とサビが始まると、もうちょっと落ち着いて聞けるかなあと思いきや!!!コンスタンツェはコマのように激しく回転をしながらサビを歌う!!!!くるくるくるくる!!!!って!そんなに回ってたらちゃんと歌えないって!!と思ったのに、歌声は相変わらずうまい!!!!というか、ミストフェリーズばりに回るんですけど。。ミストフェリーズですら歌うときと踊るときは分けてるのに、コンスタンツェ大いに回る!!それも、声が震えたりしないのはほんとにすごい!!!

しかし、彼女があまりにも高速で回転するため、彼女の表情を映すはずのスクリーンの映像はぐるぐる回るコンスタンツェを追いかけるのに必死!!!スクリーンの意味がわからない。。それに彼女がこんなに回転する意味もわからない。。。

2番の前半は回転も終わって落ち着いていたのに、また2番のサビでも激しく回転するし!!!!!!ほんと、回転しなくていいからゆっくり聞かせる歌い方をしてほしかったなあ。。まあ、どっちにしても歌はうまかったんだけどね。

Maszkab?l - Ki kicsoda?
Wolfgang
Mummenschanz
R?tsellied

舞台の上からテープのようなものが何本も降りてきて、黒子の人がそれを舞台下のほうに引っ張り、舞台上では包帯が斜めに何度も掛けられているように見える。この状態で変な衣装(肌色の衣装に胸のところだけ緑の包帯をしたような感じ)のアンサンブルが舞踏会のダンスを踊る。って!舞踏会って言うから、せめてR&Jの舞踏会のような派手さを期待してたのに、この衣装は何でこんなに微妙なの?

この妙な人たちの中で、なぞなぞの歌を歌うヴォルフ。CDを聞いていると、楽しそうな歌なんだろうなあと思ってたんだけど、ものすごい暗い感じ!!!絶望的じゃないですか。っていうか、ヴォルフの歌は絶望的なのばっかしだ。。。

舞台上からたれている包帯は、歌っている間もヴォルフの体に絡みつき、ヴォルフは舞台上で包帯から逃れられなくなる。と。。。なんか手前で動くものが!!と思った瞬間、銀橋のセリ上がるセリの上には、ファントム!じゃなくて、黒い服に白いマスクのパパが。。。パパはこのセリの上から舞台でがんじがらめになっているヴォルフに向かって、なぞのこたえを言う。ここも、日本語版では「幸せだ!」って言うし、ドイツ語版でもGlueck!って一言なのに、ハンガリー語版ではめちゃめちゃ長いの!!!なんとかなんとかなんとかなんとかーーって6個くらい単語があったんじゃ。。ハンガリー語で幸せってそんなに複雑なのか。。。

パパがセリに消えていくと同時に、ヴォルフは包帯から逃れてパパを追いかけるが、追いつけない。

Colloredo Zitat, Hogyan lehets?ges ez?, Leopold ?rkez?se, Colloredo ?jra
Waldst?tten, Colloredo, Leopold, Colloredo, Ensemble
Wie kann es m?glich sein?

場面は変わって、中央の巨大なセリ上の箱には、地下室のような雰囲気がかもし出されている。アルコが脳みそを持って立っている。(フランス人画家の脳みそですっていうところだね)コロレドはそれに見向きもせず、中央の机のところで楽譜をなめるように見ては、自分で音楽を感じようとしている。(これはモーツァルトの楽譜)アルコの脳みそトークもあまりちゃんと聞いていない。(ちなみにこの地下室は古い本と脳みそが置いてある部屋らしい。)

じゃじゃ!とWie kann es moeglich sein♪(神よなぜ許される♪)の曲が始まると、脳みそ部屋でコロレドはもだえるように歌いだす。このときの手つきがゲイっぽい!!!!!ゲイじゃなければジョニーデップだけど。。。とにかく、この恍惚とした様子!繊細な指使い!!!ああ、ゲイだと思い出した瞬間、笑いが。。いや、これは重要な曲だし笑ってはいけない!!!と思うのに、コロレドの顔を見たら噴出しそうになる。。。(ごめん。。ちゃんと曲聞いてません。。。)それに、このゲイ的動きが Uweを参考にしたものだったら、罪なやつだよ、Uwe..世界中のコロレド役者はゲイ扱いされるからね。。。

ここは日本語版と同じで、一番が終わると、一旦パパが入ってくる。孫のレオポルドが!とか言って追い出されると、続きを歌うコロレド。(このパパパートは日本語版より少なかったし扱いも軽かったような。。)

今度は脳みそ部屋から出て、舞台のもっと手前のほうで熱唱する。片手にはろうそく、もう片方の手にはさっきの楽譜を持っている。ゲイっぽくてひょろひょろしているのに加えて、ろうそくが激しく燃えるので、危なくって気になって仕方ないよ。。

2番のサビ当たりで、左右対称の橋を通って、脳みそ部屋の屋根の部分に上るコロレド。そこで地面にろうそくを突き刺し、楽譜を燃やそうとする。(ヴォルフガングのことを無礼で何とかって言うところ)が、心変わりして、Zauber der Muziiiiiiiiiik!!!で楽譜を燃やすのをやめて抱きしめ、恍惚とする。

素敵だーーーーー!!!!このコロレドは背が高くて見目麗しいのがやっぱりすてき!!!!!!!ゲイっぽくなければ惚れてたかも。。。いや、ゲイでもこの際いいけど!!!!!

まあ、Uweバージョンを聞き込みすぎていたので、Uweほど完璧に歌ったわけじゃないけど、彼もなかなか素敵でした。それに、CDで聞いたらこの人のWie kann es moeglish sein♪はUweを超えてるかも!!と言う勢いです。(ラストの高音をアレンジしていてすごくいいの!!)

Lev?l B?csb?l
Nannerl, Post?s
Brief aus Wien

また中幕が降りて、ザルツブルグのナンネールと夫のシーン。夫がパパからの手紙を持って帰ってくる。それを受け取り開封し、ヴォルフの成功を告げる部分を読むナンネール。夫が出て行ってから、暗い部分を読む。

Esz-d?r Zongoraverseny, Hallgass meg, j? ap?m, Mi?rt nem tudsz olyannak szeretni, Csillagok aranya - repr?z
Wolfgang, Waldst?tten, Leopold
Lieber Vater, h?r nur!/Warum kannst du mich lieben, wie ich bin?

中幕が開き、橋のの向こう側にコンサート会場が見える。今回はお客さんもたくさん集まっており、ピアノの演奏が終わったヴォルフもうれしそう。橋の間にはカーテンがあり、その手前は控え室と言う設定。パパは、そこからコンサートの様子をこっそり見ている。
コンサートが終わると、男爵夫人が走って出てきて、コンサートの大成功を父親に告げる。父親はそれを聞いて、怒ったような態度をとる。(ここは市村さんの演技が見たかった!)

パパが喜んでくれないのを見て、ヴォルフガングはなぜ愛せないの♪を歌い始める。舞台はセットが全部はけて、舞台中央に大きな四角の鏡を残すのみ。ヴォルフは激しく熱唱し、もう、みんなトランス状態で聞きほれる!!!!!

と!二番のサビに来たあたりで、ヴォルフが変な行動を取り始める!!中央の鏡のところに来たと思うと、いきなりコートを脱ぎだす!!!そのままつるっと上半身全部脱いで、来ていた服は全部回りに脱ぎ散らかす。何で脱ぐの???と思いながらも、すかさず筋肉チェックをしている間に、なんとズボンとパンツもつるっと脱いで、お尻が丸見え!!!!下半身を脱いだ瞬間に手で前を隠して鏡のそばにうずくまる。そのまま回転する盆。いやあ、筋肉はしっかりついてるし、かなりムキムキだ!!!と観察していて思ったものの、何で脱ぐ必要があるのかさっぱり。。。。

「このままの僕を」愛してほしいという意味をこめて裸になったんだろうねえ。。けど、全裸に興奮したのと、筋肉チェックを思わぬところでしていたため、せっかくの名曲の盛り上がりのラストはあまり集中できませんでした。。。

曲が終わると、最初に脱ぎ捨てたロングコートを拾って、ヴォルフに掛けてやるのは男爵夫人!!!は!いきなりこんな人にコートを掛けてもらっていいのか??

そのまま歩いて、自分の部屋のコンスタンツェが待つベッドまでとぼとぼ歩いていき、コンスタンツェの助けを借りて急いでさっきまで着ていた服を身につける。って、衣装も前といっしょなら、なおさら脱ぐ必要はないじゃないですか!!!それに、男爵夫人はコンスタンツェからは、丸見えだろうなあ。。

Ne besz?lj mell?, Nem fogok t?bbek hazudni miattatok, Constanze gyere, Tisztess?ges csal?d - repr?z, K?ny?rg? levelek
C?cilia, Aloysia, Josepha, Sophie, Constanze
A papa hal?la
Wolfgang, Waldst?tten, Nannerl
Papa ist tot

ヴォルフの部屋。わらわらとやってくるウェーバー一家の皆さん。お金を無心に来たのだが、ヴォルフガングはもうお金は人に上げない!!とシャウトする。
その時ナンネールが(やっぱり超巨大!)旅行かばんとともに登場し、パパの死を告げる。

Z?rd vasba a sz?ved
Wolfgang
Schlie? dein Herz in Eisen ein

パパの死の知らせを受けてヴォルフが嘆いて心を鉄に閉じ込めて♪を熱唱する。まあ、死んだ人の歌を、死なれた人が歌うのは定番と言うか、ママ何処なの♪をシシィが歌う感じですね。(親子が逆。。)

Mozart l?tom?sa
Wolfgang, Waldst?tten, Amad?, Constanze, Ensemble
Was f?r ein grausames Leben

そのまま続けて、残酷な人生♪を歌うヴォルフガング。
舞台の様子はがらっと変わって、アンサンブルが黒い衣装でヴォルフガングをさいなむ。Milch黒バージョンみたいでかなり怖いよ。。
歌の後半は、アマデがヴォルフにつかみかかってはヴォルフが払いのける。このときのアマデの運動神経がすごい!!!ムキムキヴォルフにつかみかかっては、地面に投げられたり、かなり強く押しのけられたりするのに、毎回さらっと流して側転してから立ち上がる。痛くないのかな?っていうか、ふわっとしていて全くヴォルフの暴力を気にしてない!!!アマデかっこよすぎる!

もうこの当たりでぼろぼろのヴォルフガング。そんなに悪いやつじゃないのに、何でこんなに苦しんでるんだろう。。かわいそうに。。

K?zvetlen ?t
Wolfgang, Colloredo
Direct path?

アンサンブルが消えて、舞台上では円盤が3本のワイヤーに吊り上げられて山形になったほうを上にして1メートルほど浮き上がる。その上に立っているのは、ヴォルフガングとコロレド!!!キャーー。もうコロレドの出番は終わったと思ってたのに、もう一曲あるなんて!!!しかし、コロレドとヴォルフの曲なんてあったかな?と思っていると歌が始まった。なんかかっこいい曲だ!!!!でも、多分聞いたことないぞ。。(ハンガリー版新曲です。)曲の雰囲気は闇が広がる♪に似ている上、男二人デュエットなので、かなりかぶってますね。。

それにしてもこの曲もアクロバティックではらはらする!!!こう、男同士がフラフラになりながらも相手をけなしあっているシーンってなんか妙にセクシー。それも、コロレドはゲイチックだし、ヴォルフは背は小さいけどムキムキだし、なんか異様なムードだなあ。。闇が広がる♪は最近ルドルフかかし状態だっただけに怪しさがいまいちなんだけど、このシーンはマジで怪しくて素敵!!!

二人は円盤の上で、頂上に立とうとして何度も相手を蹴落としあいます。蹴落とされたコロレドは、円盤を吊り上げているワイヤーにつかまって、何とか踏みとどまります。(円盤とワイヤーがそんなにしっかりしたつくりのものなのか心配なんですが。。二人のでかい男がくんずほぐれつ格闘していると言うのに。。)蹴落としたヴォルフは円盤の一番高いところに立とうとしますが、相手が円盤から落ちそうになってワイヤーとかを引っ張るので円盤自体のバランスが悪く、ちゃんと立てません。そうしているうちにコロレドが立ちなおって、再びヴォルフにけんかを仕掛けます。今度は二人ともバランスを崩して、それぞれ別々のワイヤーにつかまり、ほとんど落ちそうになります。(ほんとこんなに体重かけて大丈夫か。。)

舞台上に注目しすぐて全然字幕を見てなかったんですが、さびの部分はYou must stay where then belong to♪(人は自分の属するところにとどまるべし♪)という感じで繰り返してました。

それにしても、この曲がこのタイミングで挟まる意味もよくわからないし、コロレドはもう用ナシなんだと思ったのに、こういう形で抽象的に復活してくるし、ストーリーの流れ的には全く意味不明なんですが、それでもこの二人のデュエットはなかなかおいしい!!!

Az ember att?l ember, hogy egyenesen j?r
Wolfgang, Schikaneder, Sonnenferd, Ensemble
Der Mensch wird erst Mensch durch den aufrechten Gang

と、ここで、人間は自分の足で立って始めて人間になる♪の歌になります。1789年のフランス革命の余波を受けてウィーンでもミニ革命が起きたりする時期ですね。ウィーンで革命と言えば1848年のやつ(メッテルニヒを追い出して、フランツヨーゼフが皇帝になったやつ)ですが、この時期にもかなり盛り上がってたんだよね。

しかし1幕でもパリの革命のシーンがあったし、ここで再登場してもなんか目新しくないんだけどなあ。でも、日本版はこの曲はここで初登場でしょ?
この曲かなり好きなんですけど、最近まじめで暗い曲が多かったので、助かります。。

Requiem / ?larcos
Wolfgang, ?Larcos
requeim order

黒いコート、黒いシルクハットに黒い仮面をつけた男が、ヴォルフガングにレクイエムを注文します。(というか、このタイミングか。。)ヴォルフガングは、男が金の入った袋を手渡そうとしますが、拒否します。でも、袋を自分のほうに投げられるとあきらめて夢うつつのような状態で注文を受けます。

って、このまま行ったら、レクイエム書いてお話が終わっちゃうじゃないですか!!シカネーダーのソロは?そして、魔笛は??

Graben
Schikaneder, Ensemble

さっきの暗ーい雰囲気から照明がついて、ヴォルフの部屋のシーン。シカネーダーが入ってきて、既に完成した歌詞を見せ、ヴォルフに魔笛の作曲を依頼します。
ヴォルフはさっきまでレクイエムの件で震え上がってたのに、速攻元気になり、二つ返事で注文を受け、アマデはすぐに床に座って、二人で書き始めます。

Egy kicsit az agynak, egy kicsit a sz?vnek, Constanze repr?z
Wolfgang, Schikaneder, Constanze, Ensemble
Ein bissel f?r`s Hirn und ein bissel f?r`s Herz

アマデとヴォルフが二人で集中して魔笛を書いている間に、シカネーダーがやっとやる気を出した!!チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに♪ の時間です!!!めっちゃ待ったよ。。。この曲、M!でもほんとに好きな曲なの!!!(でも、日本版はいまいち。。。ウィーン版のBoris Ederが最高!!!!!)

しかし、このシカネーダー顔が変。。口ヒゲに長髪。。まあ、歌がうまくて楽しかったらこの際いいや!!と思っていると、歌はなかなか。歌い上げると言う感じじゃなくて、楽しく歌うほうだけど、B&BのBe our guest♪のルミエールを思い出したよ。帽子とステッキ持ってるし。

あと、雰囲気はミスサイゴンのアメリカンドリーム♪かな。途中で出てくるでかい車の代わりにピアノがあって、その上で歌い踊る!!!変なのは、アンサンブル(みんな帽子とステッキ付き)が緑のシャツを着てること!!もうちょっと派手な色とかにしたら?とおもったんだけどね。。あと、アンサンブルがばらばら。。。。せっかく小道具あるんだから、あわせてほしいんですけど。。

でも、シカネーダーの歌は最高に楽しくて、よかったよ!!!ただ、全体的にレクイエムの注文も終わってるし、暗い雰囲気の中でのシーンだったから、底抜けには楽しめなかったんだけどね。。

曲が終わると、モーツァルトは、「おまえに働きやすい環境を用意してやったよ!」と言われ、中央のピアノのところに連れて行かれる。そこには金髪セクシー美女が!!(ヴォルフはあまり見向きもせず、作曲中)

Irgendwo wird immer getanzt (Reprise)

そこへ、コンスタンツェが旅行から帰宅。金髪美女を見て怒り、ダンスは止められない♪のリプライズ。

Egy kicsit az agynak - repr?z, Var?zsfuvola
Ensemble
Zauberfl?tenmedley

魔笛が完成し、メロディーが流れるシーン。さっきの星から降る金♪でいろんなオペラキャラが蝋人形のように回ったので、そんな感じかなあと思っていたら、舞台に登場したのは白い服を来た人が8人ほど。舞台中央にたいまつを持ってたって、盆が回る仕組みなんだけど、なんか、もっと派手にしてくれてもいいのに!!せっかくバックでパパゲーノや夜の女王の曲が流れてるって言うのに、舞台上は激しく地味。。。絶対ハイライト版っぽく魔笛のシーンを再現してくれると思ってたのに、簡単に流さ。れてしまいました。派手なシーンを期待してたので残念。

K?z?ns?g taps, Nem tudok t?bb?!, A hercegb?l kir?ly lett
Wolfgang, Amad?
Der Prinz ist zum K?nig geworden (Reprise)

ううむ。この曲、すみませんが記憶にありません。。
たしか、モーツァルト!モーツァルト!って言う声が聞こえるところだよね?
レクイエムの注文者がもう一度現れて催促してたような気がする。

歌が終わると、ヴォルフガングとアマデはは上手の手前でレクイエムの作曲を続けている。1幕の最後と同じように、ペン(音叉)のインクが出なくなったアマデ。二人は話し合いながら作曲をしているので、それにすぐに気づくヴォルフガング。1幕の最後と同じように、腕を差し出すが、血はもう出ない。アマデは手振りで、心臓を指差すと、ヴォルフガングはアマデの言いたいことがわかり、死を覚悟する。ここは、私の解釈では、父も去り、妻も去った今、自分に残されたたった一人の友人はアマデで、そのアマデが自分の血を要求するならくれてやろうと言う意味に取れたよ。

だし、アマデがほしがる血を与えてやると、ヴォルフだけではなくアマデも死ぬことになる。アマデはそれは平気に見えるが、ヴォルフガングは自分の唯一の友達、アマデを失いたくない。そこで、ヴォルフガングは何度も愛を込めてアマデを抱きしめる。アマデも「お兄ちゃん!別れ別れになりたくないよ!」と言う表情をする。3度強く抱きしめた後、ヴォルフガングは胸を開き、死を受け入れる。アマデは胸を音叉(ペン)で一突きし、アマデとヴォルフガングは全く同じ動作で左右対称に倒れる。

うーーーー。ハンガリー語なのに泣いちゃったよーーー。このアマデを抱きしめるところのヴォルフがすごくいい!!!!アマデの表情もいい!!!

Zitat
Wolfgang, Doktor Mesmer, Costanze Nissen, Ensemble
Mozart, Mozart!

再び、プロローグの墓場の舞台設定(二人は舞台手前に横たわったまま。円盤が山形のほうを上にして地面に置いてあり、今度は多くの貴族が花を持って登場し、みんなでその花をモーツァルトの墓(円盤)に向かって投げながら、モーツァルト!モーツァルト!♪の歌を歌う。

男爵夫人があの超難解なソロの部分を、お墓の上に立って絶唱。完璧や!!すごい!!!それも、後半あまり目立ってなかった男爵夫人がいきなりこんなところで出てきて褒め称えてもいまいち信憑性にかけるんですが。。

まあ、それは置いておいて、ヴォルフとアマデは歌の途中で立ち上がって、お墓の上に立ち、歌に加わる。ラストは、Mozart!Mozart!の大合唱で幕。
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