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2005-09-29 21:52 | カテゴリ:ロミオとジュリエット Romeo&Julia
Romeo: Lukas Permann, Julia: Marjan Shaki, Benvolio: Sean Gerard, Mercutio: Peter Lesiak, Tybalt: Mark Seibert, Lord Capulet: Paul Vaes, Lady Caplet: Natascha Cecillia Hill, Die Amme: Carin Filipcic, Lady Montague: Zuzanna Maurery, Der Fuerst: Kai Peterson, Pater Lorenzo: Charlie Serrano, aris: Florian Theiler

席:Rang2 rechts(下手立ち見)(舞台はほぼ丸見え!)ただし、近くの席に座れた。

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●全体の感想

3ヶ月ぶりのR&J。前回の満足度がいまいちだったため、余り乗り気じゃないけど、シシー休暇でむずむずして何か見ないといても立ってもいられないので、友達を誘って見に行きました。2枚組みCD発売記念!Musical Club入会記念!だね!

今回はClub会員の特権を利用させてもらって、なんとR&J立ち見前売り購入♪(R&Jはエリザと違って立ち見の前売りは会員限定なのです。会員じゃない人は当日かなり並ばないととれません。。)職場から午後に電話して予約しておいたので、ものすごく並んでいる立ち見& ラストミニッツ狙いの人たちを横目にさらっとチケットをピックアップできました。素敵!(電話予約は10%手数料がかかります)

それも、前売り立ち見がいいのは、当日券立ち見の人がチケットに並んでいる間にもう会場に入って、立ち見のいい場所を確保できること♪ライムント劇場は立ち見でもほとんど全部見える上、階段の近くに場所を取れば、始まってから階段に座って見れるのでかなりお勧めです。それにどうでもいいけどライムント劇場のほうが会場スタッフが親切で愛想がいいぞ!

芝居が始まって見ると、2階席の一列目、立見席の横の席が二つ開いていたので、普通に移動しました。すごい見やすい席だった!多分、50ユーロくらいはした席だと思う。。ラッキー♪

それに、エリザのRobみたいにひいきがいるわけじゃないので、結構落ち着いて見れたよ。なんか、ミュージカルってそうやって普通に見るのもいいなーなんて、変なことを考えてしまったよ。。

キャスト編、ストーリー編、シーン編に続きます。

●キャスト編

・ロミオ(Lukas)

すばらしい!!!毎日やってるし、飽きてくるかもしれないのにこの歌のうまさは何??何でこんなに正確にすごい声量で歌えるの?やっぱりLukasすごいーーー!!

それになんか、今日はのびのび歌ってたって言うか、歌ってて気持ちいいーーって思ってるんだろうなあと思うととても素敵でした。

あと、別件でLukasの上半身の写真を探してたんだけど、Der Gesang der Lerche♪で上半身裸じゃないですか!っていうか、下半身もよくわからないけど裸かも。(枕で隠してるし)というわけで、ゆっくり調べさせてもらいました。ナイスタイミング!

・Julia(Marjan)

ホント、今日はこの二人でよかったーー。やっぱり、心配しながら別のRomeoとJuliaを聞くのはかなり胃に悪いからね。。

Marjanも完璧!彼女のような声のミュージカル役者は余り見たことがないので、何度聞いても感動してしまいます。声もかわいいし、全く危なげないし、Lukasの声と溶け合ってるし!すごいなあ。。

・Tybald(Mark)

前回余り注目して見てなかったので、今回はよく見てみた。やっぱり立ってるだけで存在感があるのはすごいねー。美しいよ。。

けど、やっぱり声にエコーがかかってるのはなぜ???Ich bin Schuldlos♪もCDより迫力がいまいちだったし、Es wird Zeit♪もめちゃめちゃかっこいい曲なんだけど音声がなんかおかしかったぞ。。

でも、やっぱり前をはだける様子がよいね!!Es wird Zeit♪では反り返って歌うところがあるので胸筋と腹筋を堪能させてもらいました。でも決闘のシーンではやっぱり脱がないので残念。。一度全身を拝ませて欲しいよ。。

しかし、Macutioが腹を刺されてもしばらく歩いたり歌ったりしてから死ぬのに、なんでTybaldは歌もなく死んじゃうの?Tybaldのほうが死ななそうなのに。

あとTybaldの彼女が怖かった。。

・Mercutio(Peter)

前回もRasmusじゃなくてこの人だった。。Rasmusが見たいよーーーー!!!!!でも、怪我か病気からしいので無理かなあ。でも、Theaterfest am Naschmarktにちゃんと来てたのにー。

でも、この人はこの人で別に全然悪くないので私は結構好きだよ。まあ、Rasmusと比べてないからかもしれないけど。。でも、歌もうまいし演技もいいし、セカンドとは思えないくらいハマってる。

死ぬときの立ったり倒れたりするのがすごい!!(Rasmusのキレたところも見たいけどなあ。。)

歌はちょっと迫力に欠けるし、ちょっと頭薄いのでファンが付きにくいかも。まあ、がんばれPeter!!

・Benvolio(Sean Gerard)

Matthiasじゃない!!!!Matthias好きなのに!!とかなりショック。けど、始まって見たらかなりいいBenvolioでした。掘り出し物!背がちょっとちっちゃ目(Romeo,Mercutioに比べて)でちょこまかしてかわいい!いつも頭を抑えられてぎゅーっとされてるし!!それに、演技もいいし歌もうまい!!!Mathiasじゃなくてがっかりしてたけど、この人ならいいかも。

ただ、ひとつ残念だったのがWie sag ich's bloss♪他の曲は文句なくうまかったのに、この曲だけなぜか乗り切れませんでした。。なんかオケとちょっとずれるの。。最後のシャウトはちゃんと出来てたんだけど、あとがちょっとねえ。。この曲好きなのでちょっと残念。。

でも、前回一回も泣かなかったR&Jですが、今回はこのBenvolioのおかげで泣いたよ。RomeoとJuliaの死の後で、 RomeoママとBenvolioが置くからばたん!と出てくるところで、BenvolioがSie sind da, gemeinsam.と言ったところで涙が!やられた!

・Die Amme(Carin)

やったーーー!!!!Carinさんだ!!!超うれしいぜ!!前回は今日Lady CapuletをやったNataschaさんだったので、うまかったことはうまかったけどやっぱりCarinさんとくらべたらねえ。。

もう、すばらしかったですCarinさん。カテコでも一番拍手が多かったし。Sehe da sie liebt♪もすばらしかったけど、それよりも私が感動したのはコーラスVS乳母で歌うときのコーラスを突っ切ってストレートに聞こえてくる声。 Ist die Welt verrot♪のときの途中のソロがすばらしい!!!!あと、Warum♪の最後のほうで神父様とデュエットする部分。

しかし、Carinさんの乳母は強いなあ。Wir sind aus Fleisch und Blut♪でHahahaって言われても全然動じないどころかMontague家の皆さんを蹴散らしてるし、Benvolioの鼻をつまんだりするし。前のNataschaさんの乳母はこのシーンたじたじなってたけどなあ。

Carinさんが見れてよかった。。

・Lord Capulet(Paul Vaes)

前回あまりちゃんと見てなかったので、今回はしっかり見ました。彼も声がいい!!!太いおなかにずっしり来る声です。彼の歌も、コーラスのソロ部分がすばらしかったです。(Die Rache♪とかNicht Lang♪)でも、Meine Liebes Kind♪ではせっかく一曲あるのにちょっと大人しめ。特に前半は流しめだったのが残念。。後半は盛りあがったんだけどね。

・Lady Capulet(Natascha)

前回この人はAmmeだったねー。でも声を聞いてCDの人じゃない!とわかったよ。。CDの人の方がやっぱり声が太くて強い!!この人は相当きんきんしてるのでちょっと耳障りでした。Lady CapuletとLady MontagueのメインキャストのDer Hass♪が聞きたい!!

・Lady Montague (Zuzanna)

すばらしい!!!!もうこの人の声はすごいよ!!!!すごい強い声で、パワーが!!!CDで聞いてもすごいけど、劇場で聞くともっと効きます。こう、どすこいされてるようなかんじなの。

それに、この人胸大きい!!!!どんな衣装なんだっていうくらい、胸ばかり見てしまうよ。。

・Der Fuerst(Boris)

やった!!!!!!!この人大好きなの!!とは言っても生で見たことはこれが初めてなんだけどね。でも、CDでは領主のVeronaとVeronaIIが一番すきなの!!!!すごいいい声だしかっこいい!!!

ただし、今回のVeronaはなんかいまいちでした。ばたばたしてる間に終わっちゃったって感じ。まあ、ウィーンのミュージカルは最初エンジンがかかるまでちょっと待たないといけないという傾向はあるんだけど、それにしても、このVerona♪はちょっと残念でした。。。

けどその分VeronaIIがすばらしかった!!!!!!!!かっこいいし!!!!!!歌もいいし!!!!声がかっこいいし!!!!!見れてうれしいよ。。

●ストーリー編

やっぱり私はラブストーリーが苦手らしく、曲はすばらしいしダンスもすばらしいのに最後はやっぱりちょっと引いてしまいました。。なんで RomeoとJuliaが死ぬことにしたのか、やっぱりいまいちわからなかった。。なんか、RomeoとJuliaはデフォルトで死ぬことになってるから死にますって感じでさ。。

それに、最後の3曲くらいが似たようなバラード系の暗い曲で、やっぱりなんかちょっと飽きちゃう。。(Romeos Tod, Julias Tod, Warum)それに、せっかくあんなにダンサーがいるのに、決闘のシーンの後は全然出てこないし!!!!もったいないよ!!!!後もうひとつ派手なダンスシーンが欲しかったなあ。。最後の方はセットも動かないし、ちょっとだれるなあ、やっぱり。

というわけで、私なりに作り変えて見ると、RomeoとJuliaが死んだ後でもう一曲少し元気めな曲をいれて、ダンサーが派手に踊るシーンをいれたらいいと思うよ!!!TybaldとMercutioの幽霊が出てくるシーンを作るとか。または、WSSのSomewhere♪みたいに、Romeo とJuliaが死んだ後天国を歩いている歌を入れるとか。で、この派手なシーンが終った後でWarumとSchuldigを入れると、後味もそれほど悪くないし、ダンスシーンの華やかさと二人の死が対比されて相乗効果が上がると思うんだけど。それに最後のSchuldig♪のあとで誰かもう一カップル大人の付き合いを作ってやるとか。乳母とヴェローナ大公ってどう?(笑)

やっぱり私は悲劇系のラブストーリーが苦手なのかなあ。ハッピーエンドで終わって欲しいなあといつも思うよ。

●シーン編

R&Jで私が好きな曲は、以下の通り
・Verona
・Der Hass
・Herrscher der Welt
・Die Angst
・Der Ball
・Wir sind aus Fleich und Blut
・Habt ihr schon gehoert
・Das Duell(Sein ganz einfach sein♪の部分)
・Die verzweifelung
・Verona II
・Wie sag ich's ihm

特に、ダンスシーンがすばらしいのはVerona, Der Hass, Das Duellかな。

あと、特に見た目が派手で好きなシーンはHerrscher der Welt, Wir sind aus Fleich und Blut, Habt ihr schon gehoert, Die Verzweifelungかな。

特にDie Verzweifelungは歌も美しいし、舞台設定もすごい迫力!!!最初のCDを聞いたときはそんなに心に残らなかったのに、聞けば聞くほど気になる!舞台で見たらすごい感動した。。鳥肌だったよ、このシーンは。

あと、ラストのSchuldig♪も美しい。。。AmmeのパートとBenvolioのパートが聞こえるとここも鳥肌立ちます。

あ、やっぱり私はDie Angstの不安の精(っていうか仮面舞踏会に来てる白い人たち)の存在が邪魔で。。AmmeだってJuliaパパだってソロは舞台上に一人で残るのに、なんでRomeoをそっとして置いて上げないんだ!!ホントにここは、Romeoが一人舞台に残ってじっくり聞かせるほうが、舞台上を走り回るよりいいと思うけどなあ。

あと、前回書き忘れたんだけど、原作では、Balkonのシーンでは、乳母がJuliaを呼んでいて、Juliaは「今行くから!」と言いながら Romeoと去りがたそうに話をするという設定です。WSSでもマリアは後ろで呼ばれてるし。これが、このミュージカルでは全く省かれていて、Romeo は理由もないのに「もう行って!」みたいに押し返されちゃうのがなんか残念。この、「呼ばれてるのにRomeoと話したい!」と言うあせった気持ちがこのシーンでは重要なポイントなのにー。

●まとめ

と、色々書いちゃいましたが、前回よりもずっと楽しめました。2枚組のCDを聞いていたのでかなり準備ができていたのと、気持ちをメインキャストに集中できたからかな。(前回はダンサーの筋肉ばっかり見てたし。。(爆))

それに、見所や派手なシーンが段々わかってきたので、あれもすごいこれもすごい!と思わずに落ち着いて見れたのがよかったかも。

なにより、LukasとMarjanがやっぱり最高!!この二人じゃないときのR&Jを見るのはやっぱりいやだなあ。ちゃんとキャストは調べていくことにしよう!!!

次回の目標はRasmusを見る!とはいっても、Rasmusじゃないほうもかなりがんばってるんだけどね。

スター級の役者がごろごろ出ているR&J.ウィーンのミュージカルの質の高さを楽しむには最高の作品だと思います。Viva Verona!!!!!
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