2007-12-31 00:14 | カテゴリ:スポーツ
さて、既に今年3回目のスキー!!!去年の暖冬でパニックに陥ったかのようにスキーに行きまくる私。。まあ、クリスマスと大晦日の間には例年3泊くらいでちょっと長めに遠めにスキーに行くんですが、いつも行くAmadeというザルツブルグの南の地域はもう行きつくした感があるので、あえてちょっと遠めの行った事ないところに。。それは。。チロル!!!!!!!

いやあ、いつも行くアマデも相当気に入ってるんですが、やっぱりなぜかみんな、スキーはチロルかフォーアールベルグ!っていうので、一度は行ってみたかったんだよ。。でも、どの山に行けばいいのかいまいちわからず、結局一番有名なキッツビュールに行くことに。いや、私はいまいち知らなかったんですが、ワールドカップとかが行われまくっている、オーストリアではサンクト・アントンと一二を争う有名スキーリゾート。

キッツビュールはそれだけではなく、そのセレブライフで有名!!!!お金持ちが別荘やアパートを持って、夏は避暑に、冬は長期スキー休暇に訪れる。ふうむ。オーストリアの軽井沢みたいなものですね。。

というわけで、例年のごとく、出発日(27日)になって宿を取り始める。アマデに行く時は、大体当日でも部屋が空いてるんですが、キッツビュールは30件くらい電話かけてもいっぱいで、もうあきらめるか。。というところで、やっと空いた部屋が見つかる。それも、キッツビュールの町の中ではなくて、ちょっと離れた村。この込んだ時期に空いてる宿って、どれだけひどいんだ。。と思ってたんですが、到着してみたらすごい好みでかわいいくて一安心。

ちなみに、ウィーン・キッツビュールは4.5時間ほど。インスブルックの手前1時間。ドイツとの国境にかなり近いため、ドイツ人が7割。あとは、オランダ人、イギリス人、ロシア人、フランス人が多くて、オーストリア人は1割程度。アマデはほとんどオーストリア人一色だし、Hochkarとかだとハンガリー人、チェコ人、スロバキア人が多いので、この国籍の違いがまた新鮮。おまけに現地人はチロルのアクセントのドイツ語で、全然違うので、ほんとにまるで外国に来たようだったよ。。。

27日の午後に出発したので、宿に着いたのは夜9時。宿は、Aurachというキッツビュールから10キロほど離れた小さい村の4部屋しかない小さい建物。スキー旅行の醍醐味は、こういう手作り感のあるペンションやGasthofに泊まることだよねー。大体、おばちゃんがオーナーで、部屋は小さいけど清潔で、家具や建物が木の素材そのままの手作り家具!!!実は、宿の家具ってすごい私的には重要で、家具の素敵さで快適さが決まるのだ!!!!この宿は一人35ユーロ(朝食込み)でこの快適さ!!!!その日は早めに寝て、翌日のスキーに備えてみた。(っていうか、ワイン飲みすぎて即効寝付いた。。)

☆初日@Kitzbuehel

初日は天気も最高!今年はスキーの天気に恵まれてるわー!!!ペンションのおばちゃんのお勧めにしたがって、キッツビュールのゲレンデへ。セレブスキーにわくわくしてたわけですが、キッツビュールのゲレンデ自体はちょっと期待はずれ。まず、人が多すぎる。。。それも、親子連れやらシニアやら一年に一度しかスキーしないドイツ人が多くて、危険すぎる。。。。リフトもオーストリアでは珍しく並んだりするしさ。。あと、ゲレンデが滑りにくい。。私みたいに体育会系で一気に頂上からふもとまで滑り降りる人にとっては、非常に消化不良なゲレンデで、ちょっと滑っては林間コースや平らなゲレンデだったりして、もう、まともにスピード出せないーー!!!

まあ、私的には3日のうちの初日だったので、ちょっと様子見もあったんですが、ここでは今まで見たことない種類のスキーヤーを見たので、ちょっと新鮮。いつも行くHochkarやアマデでは、基本的にゲレンデの7割は飛ばし屋の男性で、2割は飛ばし屋の女性。基本的に、飛ばし屋でうまい人はコントロールができてるので安全です。ちょっと怖いのは残りの1割のファミリーや子供だけど、大体ファミリーは親がしっかりしてたり、子供が信じられないくらいうまかったりするので、これもまあまあ大丈夫。下手でスピードだけある男性や、尻もちついたまま埋まってる女性は結構早い段階で淘汰されるので、基本的にオーストリアのゲレンデではうまい人しか滑ってないと思ってました。

しかし!キッツビュールはさすがに違った!!!セレブはレベルがどうであれ、ここでスキーすることに意義があるのです!!!キッツビュールにしかいない人種
1)へたくそなドイツ人(日本で言うと大学生レベル。スキー始めたばっかりでスピードだけ出してコントロールが利いてないタイプ)、
2)有閑マダム(5万位する超高級ウェアと完璧なフォームで白鳥のように優雅に滑る年齢不詳のマダム。滑りはきれいだが、周りを見れてないのとスピードが出せないので、微妙に迷惑)、
3)ゲレンデを悠々と横切る危険小学生(練習中なんだろうけど、回り見てくれーー!!おそらく有閑マダムの子供か孫)、
4)老夫婦(スキー場で白髪夫婦を見ること自体珍しいけど、ここはさすがに金持ち夫婦が多いよ。。)などなど。。

普段、オーストリア人ってスポーツマンが多くて、スキーといえば若者男性ががんがんするものだと思ってたけど、キッツビュールではセレブの遊びなのだー!驚くほどウェーデルン率が高くて、カービングみたいな最新テクニックなんて誰も見向きもしない!!!20年前のスキーがそこにはあった。。。クラシックすぎてくらくらしたよ。。。

まあ、そんな中私はスノーブレードでカービングしつつ、アグレッシブに飛ばしてたわけですが、おそらく有閑マダムたちは「あら、下々の者はスピード出せばいいと思ってるのだわ」とか思いつつ眉をひそめたりしてたんでしょう。別にいいけどさ。天気が最高で気持ちいいし、景色が最高ーー!!

そうそう、アマデとキッツビュールの最大の違いは、お客さんとゲレンデだけじゃなかった。。景色がすごいの!!!キッツビュールの唯一の強みはこのすばらしい景色だよ!!!もう、息を呑む美しさ!!!!この日は、スキー的にはちょっと不満が残る内容だったけど、景色と天気のよさで帳消し!!!!!

夜はキッツビュールの街に出たものの、レストランの値段が恐ろしく高いのに尻尾を巻いて、スーパーで買ったものを宿で食べましたとさ。

☆二日目(Jochberg)

二日目は、宿のおばちゃんの勧めにしたがってキッツビュールではなく、反対側のJochbergに。キッツビュールの山とJochbergとは3年前にできた3Sと呼ばれる巨大ゴンドラでつながっていて、今は行き来できるようになっている。この3Sは山と山とを結ぶ絶景ゴンドラ!!!!私の長いスキー人生でも、こんなすごいゴンドラは初めてだよ。。。キッツビュールのハイライトはこのゴンドラだね!!!!!

さて、Jochbergですが、キッツビュールよりよっぽどいいよ。。。。キッツビュールのいいところはすべてそろっていて、悪いところが直っている。。。つまり、キッツビュールの景色のすばらしさはそのままで、人が少なくて、ゲレンデも長くて飛ばし屋向き!!!!!!!!ほんと、前日キッツビュールのスキー場にちょっと消化不良だっただけに、この日はもうJochbergで飛ばしまくりだ!!!!それも、ゲレンデが長いので一気に滑り降りるのが最高!!!!おまけにスノーブレードで深雪やらモーグルやら、難易度の高いのにも挑戦したし、もう、最高!!!ゲレンデ独り占めとか、もう、気持ちよすぎる!!!!!!

この日は3Sに乗ったり、上級者コース何度も滑って攻略したり、もう、足の限界まですべりまくり。翌日の筋肉痛はかなりひどかった。。。

ちなみに、お昼は天気のよいベンチに座って、絶景を眺めつつセンメルをかじりました。大金出してヒュッテでランチするよりこっちの方が贅沢だよー。

・3日目

1,2日目と信じられないくらい天気がよかったんですが、3日目は曇り&雪。。。でも、前日言って気に入ったJochbergにもう一度。まあ、私のスノーブレードは雪のコンディションに繊細に反応するので、雪面が見えないと非常に苦労するわけなんですが、この日は雪で足元見えないし!!!!もう、相当筋肉痛の足に負担がかかってきつかった。。

というわけで、早めにヒュッテに入ってみることに。。1,2日目は食費節約のため、サンドイッチ(センメルにハムとかチーズとかはさんだもの)を外の日が当たるところに座って食べてたんですが、さすがに雪だとこれも無理だしね。。。というわけで、Jochbergの頂上のヒュッテへ。セレブヒュッテかと思いきや、結構良心的なお値段でかなり満足。

そうこうしているうちに、ウェイターのお姉さんがちょっとそわそわしだした!どうやら、モスクワ市長が来てるらしい。ひえー!本物セレブだよ!!!!!私の座っているところから5メートルほど向こうに市長が!!!!RUSSIAっていう文字の入ったウェア着てる人は警備員か?!トイレ行って帰って来たらすれ違ったし。やっぱりセレブが来るんだ。。

長めの昼休みが終わって外に出てきてみると雪がやんでちょっと太陽が見えてきたので、更に滑ってみる。もう、太ももが限界だけど、スノーブレードは飛んでるみたいで気持ちがいい!!!!それに、このスキー場は体育会系の飛ばしやが多いので気が楽だわ。。。。

☆まとめ

というわけで、終わってみると顔と唇は雪焼けでばりばり、太ももと腰は筋肉痛でばきばきなんですが、新しいスキー場も見れたし、セレブライフも体感できたし、体育会系で滑りやすいゲレンデも発掘したし、すばらしい天気と景色も堪能したし、かなり満足なスキー旅行でした。今年はあと2回ほどいけたらいいんだけどなあ。。それに、クロスカントリーも一回したいし。。

☆予算

宿35ユーロ×三泊
リフト3日券101ユーロ

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