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宝塚で上演が決まった、ウィーンミュージカルI AM FROM AUSTRIAの二回目観劇レポ後半です。(前半のレポはこちら

参考:過去の観劇レポや訳詞を含む、I AM FROM AUSTRIA関連の記事は、こちらのカテゴリからどうぞ。

●キャスト比較

2019-03-07 191947
プレビューの時にそこまでキャラ立ちしてなかった人も、かなり最初からぶっ飛ばしてて、面白かった。特にマネージャー!あの沸点の低い演技力すごい!あれだけイライラさせて、最後のSchleich di! がめっちゃスカッとする!!(ウィーン弁なのでネタバレしてないよねw)おまけに歌上手い!

アンサンブルに、Martin Berger(お偉いさんと警察)、Martin Parsching(キャスト表で見逃してたのに舞台上で見つけてしまったw)、Prohazkaさん(パパママ馴れ初めソングの酔っ払いw彼の見た幻だったのか、あの二人w)の好きな三人がいて、やっぱりウィーンミュージカルだなーと古巣に帰ってきた感じ。

・サッカー選手

サッカー選手が前回は細マッチョ(本物の元サッカー選手)、今回は巨大マッチョ(サッカーと言うよりプロレスラーw)だったんだが、かなり印象が変わった。最初の人(Fabio)は小さくて身軽でラテン系で、サッカー技の見どころも多くて(さすが本物)、女性より男性サッカーファンに人気っぽい。

今回の人(Karim)はとにかく筋肉が巨大で、ゴリラ系で、女性にキャーキャー言われるタイプ(後ろの席のおばさん大興奮w)。体は重く、ダンスをさせるとドシンドシンw ボクシング系の振り付けが似合う。2人ともそんなに演技がうまい訳では無いんだが、体格でこんなに印象が変わるとは。

Felixのウィーン弁独壇場の最後のIch habe kein Wort verstandenで、Fabioはほうほうと聞いてあげてるに、Karimは 眉間にしわ寄せて必死で聞こうとして、わからなくて、は?って顔してる。Karinの演技好きだけど、セリフはFabioの方が自然で好き。脇役だけどなんか見ちゃうw

ああ、Karimは俺の筋肉を見よ!って感じなのが、Fabioは筋肉より俺の名声!って感じか。だから第一印象はKarim圧倒的だけど、世界的選手の余裕みたいなのはFabioの方があったな。どちらにしても、Josiが凹んでるのかわいいw


・Josi Edler

別キャストといえば、Josi(Goergeを思わせるジョージでは絶対ない。ジョズィって感じ)はルカスとOliverと両方見たわけだけど、サッカー選手ほどの印象の違いはなかったかな。まあ役のキャラ立ちあまりしてないしね。ルカスは飄々とした御曹司って感じで、あんまり悩んでなさそう。

落ち込む時もあるけど、全体的にサラッとしてるし、どこかにいつも超越した御曹司っぽさが漂う。Oliverはもっと普通の若者っぽいというか、頭くしゃくしゃにして「僕はダメなやつかもしれない。。」感が伝わってくる。取り柄は普通の善人であること(それが一番大事なんだが)で、御曹司らしくない。

まあどっちにしても、なんでこの2人好きあってるの?っていうのは思うんだけど(脚本的に。。パパママの方がしっくりくる)、そんな中でこのカップルは、ルカスはスターと御曹司感があるけど、Oliverはスターと一般人感が強い。「普通の善人オーストリア人の代表」的な感じ。

Oliverのくしゃくしゃの髪と、顔が丸くて背が高いのにすらっとして見えない(筋トレもしてない)のが、普通の学生的なイメージになるのかな。演技力もOliverの方が王子系以外もこなしてきてるしね。ルカスはシュッとした髪型、筋トレによるスーツ映えと姿勢の良さに、染み付いた王子オーラがある。

私は、御曹司っぽいルカスも、普通の兄ちゃんっぽいOliverもどっちも好きだなー。キャラ立ちして、もう少し変人な役だと面白かったけど(ほかのキャラが濃いのでw)それは脚本の問題だしね。まあ、スターと付き合う身分違いな悩みみたいなのは、一般人Oliverの方が感じるかな。


・パパママ

パパの演技が控えめながらすごくしみじみしてて、伏線の作り方もすごく上手くて完全にしてやられたし、歌めっちゃ上手いし、控えめなのに多方面に愛があるし(特にルカスとの親子愛が。。)、「よきオーストリア人」、「こうありたい落ち着いた男性」って感じで、すごく好き。

ママも婿養子を取ったバリバリ経営者で、ストレス抱え気味なんだけど、本当はこちらも「よきオーストリア人」で共感できる。なんか、こんな夫婦になりたいと思うと、なんか泣けてきてしまった。馴れ初めもアレはアレで(宝塚での再現は無理w)最後はいい話だし。歳をとって、あんな夫婦になれたらな。

・おばあちゃん

おばあちゃんパワー炸裂w ほんと、あれは宝塚でも持ちネタの半分は使えると思うw あれだけほらだと思わせといて、苗字がアレだしねw(この苗字ネタは多分変えないと日本じゃ通じないかも?ウィーンですら「それ誰?」って旦那さんに聞いてる観客いたし。さすがに旦那さんは知ってたw)


●その他ちょっと気づいた事とか、ちょっとだけネタバレとか

この作品で2人の呼び方がSieからdu(タメ)になるタイミングを見てたんだけど、一幕は金庫事件を経てもずっとSie。夜の散歩を経て、二幕始まりからDuになった。やはり夜の散歩とJosiの秘密(keine Heimat)が転機だね。

(ネタバレ)今回はパパママの関係性に共感してしまった。浮気疑惑からの、ミッドライフクライシスからの、どうしようもない馴れ初めを経ての、ネタばらし。いい夫婦じゃないか。。伏線に隙がなくて、しっかり落ち着くところに落ち着くのがいい。

(ネタバレ)あの最大の見どころのシーン、「明るいw」「雪w」ってところで笑ってしまったw 現実との区別がついてない証拠だ。しかし、山がシルエットだと思ったら実物なのは、ほんとびっくりした。あんな前の席でも、映写だと思ってた。

オペラ座舞踏会は先週金曜だったので、この話自体先週あったことのような気すらするw これ、ほんとにオペラ座舞踏会の夜の公演は、どうしてたんだろうw なんかアドリブでもあったのかなw

●まとめ

というわけで、2度目のI AM FROM AUSTRIA、宝塚上演記念観劇でした!

これで、ほぼ見たかったセカンドも制覇したし、かなり満足です!!あとは宝塚でどんな仕上がりになるのか、年末まで楽しみです!

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