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2018-03-09 16:53 | カテゴリ:劇場紹介

前回に引き続き、ウィーンでミュージカルに使われる劇場の、最後列からの眺めを見比べてみます。

 

前の記事では、ライムント、Ronacher,フォルクスオーパーと、伝統的な馬蹄形の劇場を見てきました。ここからは、日本の劇場と同じタイプの、四角いホールをご紹介します。

 

●MQ Halle E

 

まずは、Museumsquartier Halle E。多目的ホールHalle EとFをくっつけて作った劇場で、メッセ会場などになる時には、この階段客席を取っ払ったりします。元ハプスブルク家の厩舎なので、長細いんです。

 

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この写真は、アダムズ・ファミリーの時で、ほぼ最後尾で50ユーロくらい。かなり遠く感じる。音響はいいので、良いオペラグラスさえあればなんとか楽しめるという感じ。

 

体感的には、ライムント劇場の倍くらいの距離で、ライムントの最後列より高いってことで、コスパはイマイチな劇場だけど、そうも言っていられない。どうしても見たい短期上演作品があったら、行くしかない感じ。

 

●Stadthalle

 

こちらは、日本の劇場に似た横長の四角い会場です。MQと同じく、ロングラン作品ではなく、短期間のツアーで使われるので、その分広くて高い。

 

Stadthalle自体には、世界的歌手のコンサート会場からミュージカルツアー用の小さ目ホールまで何種類かあるんだが、一番小さいホールでもウィーン基準では相当大きい。

 

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Stadthalle最後列からの眺め。これはレントを見た時の写真。この日はガラスキだったので、前方に移動できたけど、この距離の最後列で50ユーロは高い。(空席がある時に前に移動できるかは、劇場や公演によってルールが異なります)

 

それも、ツアー公演メインだから、公演の質の当たり外れが多い。おまけに音響がひどい時は、本当にひどい。おそらく、後ろ半分の音響が悪いんだと思います。

 

なので、Stadthalleは結構色んな種類のドイツからのツアー公演とかやってますが、よほどレビューが良かったり、どうしても見たかった作品以外は、パスしてしまうことも。。この会場では何度も、50ユーロ以上出したのに、このレベルですか。。っていうことがあったからね。。

 

●最後列観劇のお供は

 

ここまで書いてて気が付いたけど、のんびり気兼ねなく観劇できて、舞台もよく見えて、音響もばっちり、おまけにチケット代が安い最後列最高!って感じなんですが、一番大事なことを忘れてた。。

 

オペラグラス絶対あった方がいい!!

 

私が使ってるのは、ペンタックスの8xのこれ。なんと、ほぼ同じ形のがまだロングセラーみたい!これは嬉しい!!

 

 

 

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私の観劇人生ずっと愛用してるオペラグラスなんだけど、昔あった演劇雑誌「ソワレ」の懸賞で当たったの!!私が何らかの懸賞に当たったのは、これが最初で最後。大事に大事に使ってます。

 

それももう20年以上使ってるから、ほんとにいいモノです。唯一の問題は、観劇に行くのに「野鳥見に行くの?」って聞かれることかな(笑) (←オペラグラスが結構ごつく見えるらしい)


このオペラグラスが一番気に入っている大きな理由は、私の愛するウィーンミュージカル劇場の最後列に座って使ったときに、ちょうど役者さんの全身が視界にピッタリ収まるから。


デュエットで近づいても二人とも視界に入るから、オペラグラス付けたり外したりしなくても、ずっと同じ姿勢で楽しめるし、もちろん表情もすごくよく見える。後ろの方のアンサンブルの細かい動きも、ちょうどよい距離感で楽しめる。


これが、少し大きめのフォルクスオーパーの最後列になると、全身が視界に入って、上下に少し隙間ができるから、やっぱりライムントより遠いなー、と感じたりするわけです。


やっぱり使い慣れたオペラグラス、最高ですね。。

 

●まとめ

 

というわけで、ウィーンのミュージカル劇場の最後列からの景色をまとめてみましたー。

 

日本の劇場とずいぶん形も、席による見え方も違うよ!ってことはわかっていただけたでしょうか?劇場の構造によっては、平土間の後ろ半分よりも、3階席前方の方が良かったりするんです。

 

うちのショップでは、チケット代行サービスもやっていて、色んなお客様のご希望を聞いて、それに合う席をお勧めしていますが、やはり最後列はオペラグラス持ちのリピーター向けなので、わざわざ日本からウィーンに観劇に来る方には、もうちょっと前方(せめて3階席前列)で見ていただきたいなあ・・とは思います。

 

そんなことも考えながら、劇場の特徴を踏まえて、ご希望のお席をお勧めしております。最後列もなかなか良いものですよ♪

 

 

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