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2018-01-10 16:34 | カテゴリ:その他ウィーンミュージカルレポ

こちらの続きで、MQでツアー公演をしていた、アダムス・ファミリーのレポです。今回はキャストとパロディ、ローカルジョークについてです。

 

●パパゴメス役のUwe Kroeger 

 

Uwe! Uwe!! 素晴らしい!!!ハマり役!当たり役!!出番もソロも多いわ、キャラ最高だわ、バラードから激しい曲まで歌うわ、見たことないくらい踊るわ、Uweの魅力がたっぷりすぎて語り尽くせないよ!長年のUweファンの人にこそ見てほしいなぁ。あんな面白いUwe見たことないわ。

 

この役は実は結構難しくて、ラテン系で、おちゃめで、男の魅力は妻に全振り(妻大好き)、娘にはちょっと甘い、ものすごく人間味のあるパパなのです。大黒柱だけど悩む。けどそれを愛する家族には見せない。家族のために全力を尽くして、笑いも忘れない。こんな難しい役ないよ。。

 

Uweの一番の魅力は演技力だと私は勝手に思ってるんだけど、この作品はその演技力がフルで発揮されてて、表情見てるだけでゴメスのキャラが好きになる。Uweの顔の表情の作り方は、捨て身なところがあって(変顔をものともせず、演技を優先するw)、それが役によく合ってる。

 

スペイン語訛りも、笑えるのにピッタリで、かわいかったり男らしかったり、いろんな魅力をアップしてる。妻にメロメロ、娘を愛し、自分の個性アピールもしっかりやってて、自分に自信があって、家族も愛して信頼してるいいパパ。ゴメスは妻に弱いけど、ちゃんと家族の中心にいる。

 

しかしUwe踊る踊る!BWの作品だから、歌手も踊る前提w(初代ゴメス役はネイサン・レイン)あんなに踊ってるUweを見たのは初めてかも!ルドルフのターフェですら、この1/3くらいだったよ!(あれもタンゴだったw)タンゴの群舞でセンターは凄い!ママとペアでも踊ったし、すごいダンス量!

 

なんかまだUweの魅力を語り尽くした気がしない。。パリのホテルの予約の歌(タンゴアムール)とか、他にもめっちゃいいソロたくさんあった!これはCD聞き直さなきゃ。。娘と彼氏と三人でおしゃべりしてる時の何気ない演技とかもよかったなぁ。。

 

●他のキャスト

 

ほかのキャストも知ってる人少なかったけど、みんな素晴らしかったよ!娘(ウェンズデー)のソロとか素晴らしかったし、ママは雰囲気が妖艶でカッコイイ!タンゴの衣装がセクシー!ゴメスとの身長差が理想的w この母娘の地声の低さもほかのミュージカルにない感じで独特。

 

FesterおじさんはOliver Muench!懐かしい!こんな大きな役で見れて嬉しいよ!それもキャラがピッタリすぎてほかの人考えられないw 語り部役としての存在感も、ご先祖たちとの短いシーンも、月ラブソングのフライングwトリックも、何もかもハマりすぎだわw歌も素晴らしい!

 

彼氏さん役も頼りないキャラかと思いきや、めっちゃ美声!おまけにリンゴ事件でキャラが一気に立ったよ!自分よりクレイジーな男と付き合いたいって、私も思ってたから、なんかわかるよ、この二人の関係!

 

彼氏ママもキャラ濃い!韻を踏むキャラっていそうでいなかったよねw そしてこの人は物語にとってとても重要。何がノーマルで何がクレイジーかの垣根をぶっ壊したのがこの人。一幕ラストのソロはもう息もつけないぶっ壊れっぷり。迫力とカオスとほんとに狂ったかのような歌声のアップダウン。圧巻。

 

彼氏パパはほぼ唯一キャラ薄かったかな。この役を最初はイーサン・フリーマンがやってたのか。当時はキャラ濃かったのかな。執事は聞いてた以上にすごくて、最後のコーラスに深みが出まくった。おばあちゃんがどこから来たのか誰も知らないってw この話最大の謎w

 

弟は一番ヤバイ子なんじゃwウェンズデイいいお姉さんすぎるよw イッちゃってるのに、歌いだしたら素晴らしい美声で、そのギャップがまた怖いくらい。ママとの寝かしつけの会話が好きw

 

●泣けた箇所

 

アダムスファミリーで泣くと思ってなかった。。2幕のUweが娘に歌う「嬉しい悲しい」の歌。これはヤバイ。Lieben heisst Veraenderungen, jeden Tag etwas neues(愛とは変わっていくこと。毎日新しいことが起きる)で、まんまと号泣。

 

親になってみたら、子離れされる親の歌がことごとく泣けてくるようになったよ。。マンマのSlipping through~とか、RJのジュリエットのパパのソロとか、M!の心を鉄に閉ざしてとか。昔は泣けなかったのに。。それも泣かしに来てるって知ってても泣いてしまうよ。。

 

あとゴメスのキャラだからこそ、この曲が重くならずに、軽く楽しい感じを出しつつ、ズドンと来るんだよね。。ほんとこの作品はギャップがうまい。おどろおどろしい歌詞なのに、超盛り上がったり(ママと死神の歌)、バカバカしい歌詞なのにすごいロマンチックな曲だったり(月w)

 

●オマージュ・パロディ・ローカルジョーク

 

これだけミュージカルパロディの多い作品も久々に見たわ。オマージュ大好きなので嬉しい♪私が気がついたのは、RHSのオードリー、SoMのクックー(客席で爆笑してたの私だけwトラップ大佐の目の前でw)、死神の黒いスカートをJosephみたいにクルクルしたやつ、かな。まだあった気も。

 

先祖が出てくるところはどう見てもTdVの墓場のシーンだったけど、これはパロディじゃなくて偶然似たのかな。。TdVに比べていい人たちだったけどw あーなんかまだパロディあったけど思い出せないー。

 

そうそう、ドイツから来てるツアーなのに、ウィーンローカルジョークが多くて、お客さんの心掴んでた!ママがTopfenstrudel焼いたり、電話帳にPerchtoldsdorfが出てきたり、ばあちゃんがなぜかウィーン弁しゃべったり(だから正体不明なのかw)

 

あと、Festerおじさんがサッカーしながら出てくるシーンがあるんだが、紫のウェア着てるのは、ウィーンに二つあるチームの一つAustria(アウストリア)のユニフォーム。Rapidじゃないのはなぜw 。

 

●感じた事、まとめ

 

なんか、気持ち悪くて怖い話なんだろうと思って行ったら、とても心温まる話で、たくさん共感したなぁ。1幕はアダムスファミリーの変人、異常っぷりを強調して、彼氏ママの変貌で普通と変の垣根を壊し、2幕は表面上の違いを超えて、家族愛は同じっていう普遍的テーマに持って行った。

 

なんかさぁ、各家庭それぞれの事情も好みもあるけど、家族が愛し合ってたら、周りがなんと言おうとたいしたことないんだ。家族って、周りからどう思われるかじゃなくて、家族内で愛があるかどうかが一番大事なんだなぁ。アダムスファミリーの変人っぷり、他人事じゃないかも。。

 

アダムスファミリー、映画も見たことなくて、予備知識ほとんど無かったけど、なんの問題もなかった。ただ、あの有名な曲は時々出てくるから、チャラララ♪パンパン!と手拍子できると楽しいかも。

 

なんだか、ほぼ無予習で見てこれだけ感動したわけだし、また機会があればリピートしたいなあ。。Uweパパが見れたらそりゃ素晴らしいだろうけど、ストーリー時代にもかなり感動したし、歌もすごく良かったし、これは違うキャストだったとしてもやっぱり見たい作品!とりあえずまたウィーンに来てね!!

 

 

 

 

今回のツアーとほぼ同じキャストのCDです。

アダムズ・ファミリー ドイツ版CD<2枚組CD>(ウーヴェ・クレーガー主演)

 

Uweといえば、初演版エリザベート

エリザベート ウィーン初演1992年版キャストアルバムCD

 

そしてウィーン版レベッカ

レベッカ ウィーン版 全曲ライブCD<2枚組>

 

で、貴婦人の訪問。Uweの魅力が語り尽くせない。。

貴婦人の訪問 ウィーン版全曲ライブCD<2枚組み>

 

 

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