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前回に引き続き、9月28日に観劇した、ウィーン再々演版ダンス・オブ・ヴァンパイアのプレビューレポです。

 

過去のTdVウィーン版レポやキャスト情報はこちらへどうぞ。

 

===劇場紹介===

 

Ronacher劇場、個人的にはこの内装が好き。チケットオフィスの横の丸い部屋。

 

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いつもながら美しくて大好きな、Ronacherの客席。このシャンデリアがオペラ座の怪人コンで落下するかも!な演出に使われた。

 

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それでは、舞台美術や演出、ダンスシーンなどの解説です。

 

●演出編

 

演出は基本再演版とほぼ同じです。一幕は少し違いもあるけど、二幕はセット、振り付けともにそのまま。新曲、新演出なしの再演なんて多分初めてだよ。。しかし、ダンスの振り付けをここまで覚えていた自分にもびっくりw 一幕(ニンニクとDraussen ist freiheit)はうろ覚えだけど、二幕は全部同じ。

 

再演の時に六回見たので(四回トーマス二回Drew)、演出のトリックとか笑いどころは全部覚えてて、懐かしかったー。鏡のトリックとか、墓場の振付の鳥肌立つ瞬間とか、前と同じ!墓場はホント素晴らしいよね。。大好きだよこのダンス。二列目の貴族と曲中ずっと目が合ってて、すごい怖かったw

 

悪夢のシーンの振り付けも、見覚えありすぎて感動した!同じ振付で見れるのも嬉しいものだねー。私の悪夢のシーンのメモに「ムキムキ!描いてないムキムキ!」って激しく書いてあるw すごいダンサーの筋肉なの!再演の時は筋肉描いてたけど、今回は描かなくても巨大!美しい!再再演最高!

 

やっぱり一番好きなのはDraussen ist freiheitだなぁ。ここは前と違った印象を受けたけど、振り付け変えたのかな?照明の違いかな?とにかくカッコイイ!多分この作品で一番舞踏会らしいシーンで、最後の舞踏会シーンよりずっとウィーン人のイメージする舞踏会に近い。

 

演出で変わったと感じたのは、幕開けの雪山の映写。再演の時の不自然なCG感がなくなって、3D感のある自然な映写が、リアルに雪山を歩いてるみたい。これはかっこいいオープニング。そしてオケが最高にカッコいいので、オープニングはホント鳥肌立ちます。音楽監督はSchoots氏!まだいた!

 

オケは最高!Schoots氏の後任の求人出てたし、そろそろ辞めるんだと思ってたから、まだ指揮棒振っててくれて嬉しいよ!終わったあとオケの金管の真上で、生音聞きながら泣きそうになった。ほんとウィーンミュージカルのオケは世界最高のミュージカルオケだよ。。またコンサートやって欲しいな。 (注:この二日後の初日が最後の指揮だったとのことです)

 

再演の後半で導入されたフライングは、今日はなしでした。危険だったから止めることにしたのかな?あれ結構笑えたので、なくなって少し残念w またそのうち復活するかもね。

 

最後の舞踏会は前も思ったけど、もっとウィンナーワルツとか激しいの踊って、社交ダンスで盛り上げてほしいんだよね。あの中世ダンス(?)は物足りないよ。螺旋階段も再演と同じだけど、よく見たらこれ、教会の説教台のデザインだ。十字架はダメなのに、説教台はいいのか?

 

●フィナーレの書き割りの謎に迫る!

 

ウィーン版のフィナーレの書割はウィーンの景色だよ!再演の時は市庁舎とか王宮の屋根も写ってて、わかりやすいウィーンの景色だったのに、今回はパッと見どこかわかりにくいよ!しかし私はこの景色めちゃめちゃ知ってるw どこから撮ったかも分かるw

 

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VBW公式サイトより。この書き割りの写真です。

 

TdVフィナーレの書割は、左に国連、正面に白い尖ったビル、右にドナウ。この景色が書割に使われてたよ!ドナウタワーからの景色!これになぜか背景に雪山を合成してたw

 

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ドナウタワーよりひょろ撮影の写真

 

●フィナーレの意味

 

最後サラがアルフレート噛んで、教授を狙うアルフレートを押し留めるサラ→観客を襲うぞ!と牙を向く2人→クロロック高笑い→フィナーレ(書割はウィーン、ヴァンパイアは現代服)って事で、現代のウィーン人はヴァンパイア!って結論ねw

 

だから私は、TdVではミニコスプレするw 一人観劇なので自己満足だけど、私もヴァンパイアなウィーン人w 軽くゴスっぽい黒いトップスに、蜘蛛の巣のペンダントと赤いハンドバッグ。TdVは黒い服にに赤いスカーフとか、黒地に赤の小物がおすすめ!

 

これでとりあえずTdV再再演レポ終わりですー。四列目右の良席、再演と合わせて七回目のTdVでした。再演とほぼ同じ演出なので、懐かしさが嬉しかった公演でした。Drewはもうチケット取れなさそうなので、マークで見れたら見て(予想つかないw)、トーマスは絶対見たいな!

 

 

●おまけ:「描かないムキムキ」黒ヴァンパイアの出身地

 

「悪夢」のシーンで大興奮した、「描かないムキムキ」黒ヴァンパイア(クロロックをイメージしたソロダンサー)、アジア系のルックスなので調べたら、ロシアのエリスタという町出身らしい。

 

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(公式ツイッターより。中央の上半身裸の人)

 

エリスタを首都とするのは、Kalmykia共和国。ロシアの一部です。ロシアの南、黒海とカスピ海の間、ウクライナとカザフスタンに挟まれて、ジョージア(グルジア)、アゼルバイジャンの北。仏教が盛ん。

 

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赤い枠のところが、

 

この辺ってアジア系だっけ?西隣のウクライナ人の友達は見た目ロシア系で正教、東隣のカザフスタン人友達は見た目も宗教もイスラム系、カスピ海挟んだ向こうのトルクメニスタン人の友達は見た目がロシア系だった。南のアゼルバイジャンの友達はルックスも宗教もイスラム系。なのに、ここだけアジア系ルックスで仏教?

 

で、気になって調べたら、カルムイク共和国に住んでるのは、モンゴル系のアジア人だった!おまけにチベット仏教だった!なんだそりゃ。。

 

チベット仏教の遊牧民が17世紀に今の場所に移住→18世紀に元いた場所に戻ろうとするが、半数しか戻れず→残った人たちはロシア、帰った人たちは中国(新疆の自治区)領内に住む。だからこんな所にアジア系チベット仏教徒がいるのか。。

 

TdVで筋肉に惚れた人から、こんな小国の歴史を知ってしまうとか。。ミュージカル奥が深い。。

 

というわけで、ウィーンでこれからTdV見る方は、この黒ヴァンパイヤのソロダンサーに注目してみてください!動きも体もすばらしいです!

 

 

●おまけ2:グッズ編

 

ウィーン版ダンス・オブ・ヴァンパイアグッズのご紹介。ジムバッグ、モーツァルト以来定番化るけど、使いやすいし集めようかな。アヒルに牙があるのには無理があるよ。。 あと、傘がかっこいい!パーカーやTシャツは再演時とほぼ同じかな。

 

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今のところ、今回の再々演版TdVグッズは当店で扱う予定は現時点ではありませんが、この写真を見てピンポイントで欲しい!というものがありましたら、WienMusical@gmail.com までお問い合わせください。個別にお取り寄せさせていただきます♪

 

 

 

ダンス・オブ・ヴァンパイア ウィーン再演版 全曲ライブCD<2枚組>

ルカス・ペルマン、マジャーン・シャキ、トーマス・ボルヒャート版です

 

ダンス・オブ・ヴァンパイア オリジナル・ウィーン・キャスト 1998年初演版全曲CD<2枚組>

スティーブ・バートン版です

 

ダンス・オブ・ヴァンパイア 楽譜(ソングブック)

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