2017/5/3に見た、ドンカミッロ&ペッポーネ@Ronacher劇場二回目観劇のレポです。

 

ネタバレ有り、ストーリー解説なしなので、私の感想書きなぐりって感じですが、そのうちストーリー解説もするので、とりあえず感動を叫ばせてください(笑)

 

2017-05-03 18.21.17

雨のRonacher劇場

 

●全体の感想

 

ドンカミッロ、22ユーロで二列目で見てきたーー!!やっぱりこの作品大好きだー!二回見たのにまた見たい。。何度も涙が止まらなかった。。マヤさんが素晴らしすぎる。脚本最高。。音楽もめっちゃいい感じ!あーまた見たいなー!ラストの開放感がもう至福だわー!好きだなぁこの話!

 

もうすぐ終わるというのに、久々に作品にハマりそうな予感。。安く前で見れる手段も見つけたわけだし、時間なんとか作って、なんとかあと1回見たいなー!これは誰か友達と見たい!めっちゃ楽しい気分になる!あー、ミュージカルの醍醐味。。

 

なんでこんなに好みなんだろう、この作品。なんか、前のレポでは結構頭使ったみたいな事書いたけど、今回はラスト知ってたから、安心してハートで楽しめたなー。前はなんか結末がわからないドキドキで不安だったけど、今回はもう手放しで楽しめた!適度に話忘れてたのもよかったかもw

 

あーやばいまた見たい。。全てのピースがぴったりハマる快感!カッコイイとかカワイイとか派手なことは何も無いのに、なんかドキドキしてニヤニヤしてしまうw トラブルがあっても基本愛のある世界で、人間って素敵って思える。

 

2017-05-03 18.27.41

Ronacher劇場の天井。その昔オペラ座の怪人コンサート版で、このシャンデリアが落下するかという演出があって、鳥肌モノだった。

 

2017-05-03 18.27.35

ドンカミッロ開演前。前列はすごいスモーク。戦争直後から話が始まるから、開幕前からホコリっぽくしてある。

 

 

●キャスト

 

あまりに作品が好きすぎて、キャストの感想とか個別のことがどうでも良くなってきたけど、一応書いとく。マヤさん素晴らしすぎる!二列目で見た幕間のパントマイムは、前回より拍手多くて、3回も!私の目の前の名演技を、瞬きもせずに見たよ!マヤさんが完璧すぎてもう彼女以外考えられない。

 

セカンドはドンカミッロのThorsten Tinneyで、ジーナの資本家パパがMartin Berger。Thorstenはモーツァルトのパパのセカンドで何度か見た人で、歌はうまいけど堅物だと思ってた。めっちゃ笑顔が素敵で、あんな魅力があるとは!歌も超美声! 後この人は、マリオリーノパパのファーストでもあるね。

 

ThorstenはファーストのAndreas Lichtenbergerよりは硬い(というか、Andreasが適役すぎる荒ぶりっぷりw)けど、それでも、ほんと腕まくりがよく似合って、芯のある中ににやりとする感じがほんと素敵。歌はAndreasより安定した深い素晴らしい声。

 

特に、ストのコーラスを突き抜けてくる、「私は常に貧しい人の味方だご誤解されたー」という、苦しみを歌うところが鳥肌モノ。大好きなMein Dorfの歌もめっちゃ泣いた。ほんと名曲。

 

資本家パパのMartin Bergerは、こんな大物がこの役?ってびっくりしたけど、どう見てもあの彼。この人時々、特徴のある脇役するけど、すごくいいよね。キャッチミーの刑事(これは主役かw)とか、WWRYのかしょーぎとか、シスアクの三人衆とかw ファーストより記憶に残るパパだった。 (ファーストは元バルジャン役者のReinhard Brussmannでこの人も好きだけど)

 

なんと言っても、マヤさんで何度も泣いた。恋人のシーンで、愛おしそうなあの表情が!彼への愛しさと、彼女への懐かしさ。ラブソングを聞きながら、マヤさんの表情見てるだけで、涙だだ漏れ。すり抜けた時の驚きに号泣。

 

ラストどうなるかかなり忘れてたけど、最後自転車に黒コートのマリオリーノとマヤさんが、一瞬キスするところでまたもや涙腺崩壊。それもすべて一瞬で消え去る。けどあの一瞬のおかげで、彼女は救われた。紛れもなく全員がハッピーエンドを迎えた。

 

最後に大喜びする神父が、興奮してマヤさんに話しかけちゃうんだね。で、あなた誰?ってなって、マヤさんも戸惑いながら正体を明かす。ここほんと絶妙!神父だからこその出会い!超自然的な一瞬だったよ!

 

マヤさんが舞台にいる時は、全身全霊でマヤさんを見ることをオススメします。すべての演技や動きに意味があって、常に完璧。誰も見てない退場の時ですら、演技は最後まで気を抜かない。見てれば見てるだけ泣ける。スゴすぎる。。

 

image

ドンカミッロのキャスト表。アンドレがアンサンブルにいて、ちょこまかと面白かった。

 

●雨のシーン

 

今回二列目で見たドンカミッロだけど、前回三階席最後列で見た時と、感動の大きさは変わらなかった。最後列大好き♪と再確認。ただ、最後列だとオペラグラスで字幕を読むレベルの視力なので、二列目なら横を見上げる角度だけど肉眼で字幕が読める。大きな違いはそれだけかなー。

 

雨の振り方は、後ろから見てたら全体が見えて、雨が増えていく様子(二段になって降ってる)がはっきり分かって、アンサンブルの興奮とあいまって鳥肌すごい。前列で見たら、気づいたら自分に降ってきそうで、青白く光る雨粒が大量に落下するのがキレイで、上見て見とれてしまう。どっちもイイ!

 

ドンカミッロ幕間。一幕終わりの雨が降り続くまま休憩タイム、という異例の演出。幕間の後半は、マヤさんがつかの間の晴れ間のパントマイム。幕間の天気が次のシーンの伏線になってる。

 

幕間のパントマイム中のマヤさんは、撮影可かどうかわからなかったから撮らなかったんだけど、マヤさん目の前の一列目で、5分くらいフラッシュ焚いて撮り続けてる人達がいて、パントマイム中のマヤさん微妙だったろうな。。途中からそっち向かない演技に切り替えてた。

 

あと、客席降りは最後列は気が付かなかったけど、まああまり感動に影響ないレベル。雨のシーンと捜索シーン。搜索シーンでライトで照らしつつ客席降りは、この演出家三回目くらいじゃない?貴婦人の黒豹とか。

 

 

●ほか色々

 

一回目に見た印象は、二回目見てもそのままだった。Heimatの歌、一回目穿った聞き方してたかなーと思って、今回は頭空っぽにして聞いたけど、「Heimatはただの言葉ではない」とあれだけ繰り返して歌い、あの膝パタパタダンス見てると、意図したメッセージは伝わるな。

 

恋人がどう見てもロミジュリで、WSSみたいに「2人きりの島に行こう」みたいな事言ってるから、ほんとテンプレ通りで心配しちゃう。クンツェ氏脚本でこんなベタな展開?って思ってたら、やはり最後は裏かいてきた!このサプライズは騙されて嬉しいやつ!

 

ほんともう、トラブルがどれもかなり限界までやばくて、解決の仕方がまた予想外で、駆け引きの会話が一筋縄では行かなくて、神は綺麗事言うけど、実際に頭と手を動かすのは人間で、なんか、人間臭さって最高、ってしみじみ。

 

●まとめ

 

と言うわけで、22ユーロで2列目で見れたのは最高だったんですが、この作品は脚本があまりに素晴らしいので、劇場のどこで見ても感動する!前列は前列の良さがあり、後列は後列の良さがある。

 

こんな大好きな作品を、色んな視点から見られてよかった♪

 

あともう少しで終わってしまうけど、ちょっとでも楽しめるうちに楽しもう!

 

ドン・カミッロ&ペッポーネ ウィーン版ライブCD<2枚組CD>

 

ドン・カミッロ&ペッポーネ ウィーン版プログラム

 

ドン・カミッロ&ペッポーネ ウィーン版リブレット(台本)

 

応援クリック ありがとうございます!

 

関連記事
秘密

トラックバックURL
→http://wienok.blog119.fc2.com/tb.php/2097-e6db7ed6