2017-05-07 16:32 | カテゴリ:ミュージカル映画レポ

引き続き実写版「美女と野獣」ネタバレ暴走考察です。相変わらずかなりぶっちゃけてますが、アニメ版と舞台版大好きな人なので、その辺りはお手柔らかに。。

 

今回はベルとビースト以外のキャラの設定について考察してみましたー。

 

●ルフウの新設定

 

ルフウの新設定。同性愛ということよりも、ガストンよりも良心的であるという点で、ルフウは救われた。同性愛は全然些末なことで、最後のハッピーエンドでニコニコするためだけにあったといってもいいかも(まさかの三銃士の一人が男の娘とはw)。そりゃ、城の戦いでガストンに見捨てられた時にガーンってなって寝返ってたけど、あれ別に全然ダメージ与えてなかったしw。

 

それよりも、ガストンが突っ走るのを結構嫌がってたし、何よりもアホキャラがいい人キャラになってた。歌の台詞は変えずに、あのキャラがハマるのは結構スゴイね。とは言っても、前も「あほだけど実は皮肉で真実を突いている」という設定は深みがあったなあ、と今になって思う。

ルフウはアホだ→ルフウは断れないけどいいやつだ、って感じにキャラ転換したって感じかな。

 

●ガストンの設定

 

ガストンのキャラ。これは基本全然変わってない安定感。見た目最強でドキドキした。しかし残念でならないのは、ムキムキアピールゼロ!あれ絶対スゴイムキムキだろうに、脱がないしww(ガストンの歌で脱いで!脱いで!って心の中で絶叫してたw)、卵12個も食べないし(←これ実写で激しく見たかったw)、実際彼の一体どこが超人的に強いのか、あまりよくわからないまま、体が大きくて強そうな見た目だから強いだろう、という感じだった。狩りの獲物とか持ってるシーンもなかったよね。

 

城の戦いのシーンで、銃持ってるのに弓矢持ってるのも意味わからん。普通この時代は狩りするんだったら猟銃と短剣じゃないの?そしてあのラストw普通ナイフで後ろから刺すとこ、まさか2,3発目撃つとはねw絶対ナイフで刺した方がドラマチックなのに、ガストンどうしたw銃で撃つくらい、ムキムキじゃなくてもできるだろwそれも、野獣3発撃たれてもなかなか死なないし。オオカミに一回引っかかれただけで死にかけてたのに。


●魔女の新設定

 

・魔女(アガサ)の新設定。パパが拾われた時、既にだれかわかってたけど、一瞬見捨てられた妻かなーとも思った。そして、ルフウが嘘ついたとき、助け舟出してくれなかったから、見殺しにした復讐かな、とか思って、もしかして魔女=ママ=アガサなのかな?と最後まで思ってたけど、結局ただの魔女だった。裏読みすぎたw

 

●お馴染みキャラ

 

・ルミエールとコグスワース。城のキャラ全体的に、人間っぽさが少なすぎて寂しい。バベット(Plumette)完全に鳥だし、セクシーですらないし、何あのキャラw犬がいるなら敷物も欲しいよ。キャラの造形はアニメや舞台に及ばないね。

 

というか、もう、ユワン・マクレガー見に来たのに、ルミエールがほぼずっとあの顔だった衝撃といったらw声も歌も多分ユワン君(なぜか昔からこう呼んでるw)で、歌もフランス語訛りの英語もかわいかったけど、けど、ユワン君の顔が見たかった!あの最後のキラキラ笑顔だけ(涙)!!少なくとも燭台の時も、顔はユワン君であってほしかった。。っていうか舞台ではもっと顔ちゃんと出てるし!!

 

そして、イアン・マッケラン、もう最後出ないと思ってあきらめてたよ、完全に。そしたら、コグスワースwルミエールと「友よ」とか言ってるけど、明らかに親子以上年離れてるw


あと、ビーアワゲスト。この話で一番盛り上がるはずじゃ。。それが、結局本当にベルが何も食べられてないどころか、全部床にまき散らされるという。。勿体ないというか、せっかく作った努力はなんなのー!拾ってでもみんなで食べようよー!っていう方が気になって、集中して楽しめなかったよ。。(苦笑)


そして、ビーアワゲストのアニメ版、舞台版の一番のツッコミどころと言えば、お皿隊のワーワーコーラス!!あれ、アニメ版の再現は無理だろうと思われたのに、舞台で見事に再現していて爆笑したんだが、あれを実写で再現したらあまりに中途半端で、色々と笑いをこらえるのが大変だったわ。。やっぱりあれは、アニメでしか描けないものを、どんな無茶をして人間で見せてくれるんだろう、っていうところがポイントで、無茶して予想を裏切れば裏切るほど、こっちは嬉しくなっちゃうものなんだなー。


これ、どの城キャラにも共通するかもしれないんだけど、アニメから実写にする時にどれだけスタッフや役者が頑張ってそれらしくしてるか、っていうところが見所だと思うんだよね。それが全CG(それも相当アレなCG)なので、「不自然でもいいから、人力で工夫して似せたところを見せてよ。。」って思うわけです。


例えば、城キャラは時間と共にモノ化していくんだから、最初の方は役者の顔に家具の体を付けるとか、ちょっとくらいありえないキャラデザでも、それが魔法なんだから、こっちは受け入れるよ。それが、一番魅力的なキャラが全員CGの表情(野獣も含めて)なのは、人間の演技や衣装デザインの工夫を見たい私としては、ちょっと残念だったなあ。

 

エマトンプソンは存在感あってすごくよかったけど、あのポットとチップの造形もいただけない。なんか優しさや暖かさが伝わってこない造形というか、逆にアニメや舞台のあの造形のすばらしさが際立ったよ。実写版はCGの城キャラ全体的に、期待を上回ることはなかったなぁ。

 

●新キャラの設定

 

・追加キャラ。ムシュー・ジャン(かな?村の目立つおじさん)、やたら目立つお思ったらまさかのポット夫人の夫w城に来た時に「ここ知ってるかも?」とか言って、君城にいたの何年前の話よwとか思った。チップとか魔法にかかってから年取ってないし、城だけ時間は進んでないはずでは?

 

それにしても、チップが5歳くらいに見えたけど、同じ五歳児の母の私よりミセスポットがずっと年上(エマ・トンプソンだから仕方ない)で、衝撃だったwそして、チップの再登場は、どう考えてもあの舞台版の走ってくるやつがいい!!!階段ずり落ちは泣くに泣けない。ミセスポットがチップ探したまま固まって、魔法が解けたら走ってくる方が絶対よかった。あれで泣き所一個失った。

 

・他にも村のおばちゃんとコグスワース、タンス夫人とマエストロ・カデンツァの新カップル。マエストロ・カデンツァ結構出て来てた。タンス夫人もただのアホではなく、結構あの二人の「同じ城にいながら会えない」という設定と、戦いで巡り合い、すぐに固まる、という設定は泣けた。しかし、タンス夫人がワルキューレするところはなくて残念。あったらめちゃくちゃかっこいいのに。

 

 

(次は、お城とか図書館とかギリシャ語とか新曲とかについてですー)

 

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