1月27日に初日を迎えた、ウィーンミュージカル新作「ドン・カミッロ&ペッポーネ」のプレビューを1月26日に見てきました。

 

ドンカミッロ仕様のRonacher劇場。ちょうど劇場付きのプロのカメラマンが同じところでカメラ構えてました。

 

 

開演前はこんな感じー。一枚目は三階席左、二枚目は一階席右。舞台上のテラスになってるカフェっぽい二階部分に、よく見たら人が座ってるのはオケです。

 

 

 

観劇直後に結構しっかりレポを書いたので、まとめておきますね。

 

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ウィーンミュージカルの新作として、エビータの後のRonacherで上演されるドンカミッロ&ペッポーネ。プレビュー見てきました!

 

●予習段階での見どころ

 

ウィーンミューファン的に注目は、クンツェ氏脚本Maya Hakvoort出演(スゴすぎた。。)、再再演エリザのルキーニ、Kurosch Abassi出演くらいかな。Andre Bauerも出てます。

 

あと、IWNNINYのアクセル役Andreas Lichtenbergerが神父役、往年のバルジャン役者Reinard Brussmannが悪役と魅力的。けど、地味ミューだと思ってた!いや、地味なのがいいw

 

ドンカミッロのキャスト表。マヤさん一番に書いてある。色々意味深。アンドレがアンサンブルにいます。Thorsten(再演Mのパパセカンド)はクロシュの父親役。

 

 

●全体の感想

 

ドンカミッロ&ペッポーネのプレビュー!これは好きかも! 複雑に入り組んだ筋に、キャラ濃い登場人物盛りだくさん大量の伏線を全部回収する脚本の大勝利!!ラストのカタルシスが特大!あー頭使ったー!いい気分で劇場を後に出来る幸せ。これはクンツェ氏の脚本が全てだな。。

 

原作は本があって、それをもとにしたイタリアの白黒映画。墺国では知名度高い。シリーズの映画なので、舞台版は映画のシーンを繋いだ感じかと。(映画は最初の話の最初の5分しか見てないw)エピソードが8個くらい詰め込まれてた印象。後半ぶつ切れ感が少なかったのは伏線のおかげだな。

 

全く予習なしだったので、終わる直前までどうなるのか全然わからなくて、すごいドキドキした!ずっと空気がヤバめとハッピーを行ったり来たりするので、全く先が読めない!毎シーン結構笑えるけど、皮肉や捻りのある一言で、頭脳派な笑い。派手なラストでもないのに、終わった時の快感が凄かったわー!

 

今思い出しながら全体の感想を考えてるけど、やはり脚本が全て。クンツェの真骨頂だったなー!観劇中何度騙されたことか!心配なことや気になること、謎や奇跡、ヤバそうな問題の種、全部予想の裏をかいて、サプライズ展開w 細かい伏線や小道具全部回収したし、もう二十件落着って気分!

 

●あらすじ(ネタバレ無し)

 

しかしサプライズが多すぎて、ネタバレせずにあらすじが書きにくいw ネタバレなしで大雑把に書いてみる。第二次世界大戦直後1947年の北イタリアの小さな村が舞台。村の熱血神父ドンカミッロはキリスト像と話が出来る。新しい市長は共産主義者のペッポーネ。学がない男で荒々しいが根はいいヤツ。

 

市長はムッソリーニのファシズムに対するパルチザンとしての共産主義者なので、貧しい労働者を味方につけ、理想に燃えてボリシェヴィキ万歳=保守的な教会と資本家は嫌い。けど、カトリック教徒ではあるので、教会にもたまに来るのが優柔不断w なんか憎めない男w

 

神父と市長は表向き対立するものの、村の危機では何やかやいいながら手を結ぶ。二人共超魅力的!資本家(Rainhart Brussmannなので、大昔のレミズでバルジャンとジャベールやった人)が、まあ悪役かな。あとは、この資本家の娘と、労働者の息子(クロシュ)が叶わぬ恋人同士。

 

まああとは、色んなエピソードが絡み合うわけですよ。ちょっと箇条書きにしてみたらこんな感じー。(若干ネタバレ含みます)

 

・市長の息子に洗礼受けさせるけど洗礼名で神父と揉める話

・教会の修復費用がない話

・埋蔵金を見つけるが換金できなくて困った話

・神父が市長のポスターに落書きする話

・死にかけじいちゃんが若い女教師にモーションかける話

・恋人がいかにもロミジュリな話

・大洪水で村が沈みそうになる話と、それを奇跡で救った神父と、ほんとに奇跡かって話

・市長がこっそり卒業試験を受けるけどカンニングする話

・資本家にキレた労働者がスト起こすと、牛が腹減ってムームーなく話

・埋蔵金で記念碑を建てたら、色々解釈できてみんなハッピーな話

 

(続きます)

 

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