2016-10-07 16:04 | カテゴリ:ウィーン

ランチと馬車観光に付き添い、車いすの方とウィーンを移動してみたわけですが、私なりに色々と考えたことをまとめておきます。

 

<車椅子とベビーカー移動の違い>

 

車椅子移動とベビーカー移動は似ていることがかなりあったので、心の準備はできていたけど、違うところもいくつか。まず大人の車椅子は重さがかなりあること。石畳や砂利道はベビーカーより更にきつそう。段差は似た感じかな?ベビーカーは2-3段行けるけど、車いすは1段が限界っぽい。

 

あと最も大きいのは、乗っている人の忍耐力。ベビーカーは子供がすぐ退屈してギャーと言い出すので気が気じゃないし、ゆっくり乗り物乗ったり食事したりできないけど、大人の車椅子だと、大人として状況を楽しまれるし、多少のことは我慢されるので、本能で生きている子供と時間の感覚が全然違う。当たり前だけどw

 

しかし動き回っている子供と違って、大人の車椅子には褥瘡(床ずれ)という問題が。。長時間同じ姿勢とか、今回のように馬車が揺れるとか、褥瘡になりやすい条件が私にもまだよくわからないけど、結構厄介な問題らしい。大人は我慢してしまうけど、本当はとてもつらいのかもしれない。。

 

<まとめ、考えたこと>

 

というわけで、車いすの方とウィーンを歩き回った感想でした。子連れフライトも大変だけど、車いすの方を連れてのフライトも想像を絶する大変さだったと思います。それでも、ウィーンに来ることを目標に頑張って来られたとのことで、少しでもお手伝いできてよかったです。

 

そして、介護をされている方の苦労は今の私にはまだ想像するだけですが、育児をしたことによって、独身時代よりも色々視野が広がって、色々大変なことはあるけれど、外に出て沢山の体験をしたい!人生を豊かにしたい!と言う方の気持ちが少しはわかるようになった気がします。

 

車椅子だから、小さい子がいるから、家にこもって外出しなければいいなんて、むちゃくちゃな話だ。介護や育児している人、そして車いすの方や小さい子だって、外に出ていろんな体験をして、それが成長や励みになったりする。それが海外旅行だって、しっかり準備すれば、その準備すら楽しいはず。

 

私だって小さい子二人連れての一時帰国は、毎回フライトと時差ボケで死ぬ思いをしている。それでも、自分と子供たちが日本で過ごす時間はとても濃厚で、全ての苦労の価値があると思ってる。周りに迷惑かけないように準備も沢山してる。なんかそういう大変さがとても重なって、他人事とは思えなかった。

 

そして、そんな車椅子の方のためのバリアフリー観光が整備されているウィーンという町を、改めて素晴らしいと思った。ランチをしたフィーグルミュラーも予約時に「車椅子?平気ですよ」という返事だったし、まさか馬車までバリアフリーとは。なんかとっても懐が深くて感動した。

 

 

と言うわけで、なんだか書いていたら長くなってしまった、ウィーンのバリアフリー観光でしたが、いかがだったでしょうか?

 

私が 付き添ったのは一日のほんの一部の時間でしたが、全旅程やその準備期間の事については、だださんのブログ「在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート」とその後継ブログ、に詳しいので、そちらもぜひ読んでみてくださいね。あと、この旅行についての電子書籍をダダさんが出版されています。そちらも合わせてどうぞ。

 

 

 


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