2015-10-07 07:18 | カテゴリ:モーツァルト!Mozart!

ウィーン版モーツァルト!プレビュー1回目レポの第4弾です。前回で一度締めくくりましたが、今回は観劇翌日のつぶやきをまとめています。一晩おいて少し考察なども深まってきています。

 

特に後半部分の解釈が色々と増えています。ネタバレも含みますのでご注意ください。(パラグラフの始めに「(ネタバレ)」と書いています。)

 

<座席と見晴らし>

 

今回の席は全体が見たかったので、三階席最後列。いい席だったー。スタオベで一番に立ち上がれるし、ヒューヒューよく響くし。舞台を見下ろしてアンサンブルのフォーメーションを見るのが好きなので、三階席必須。背景はほぼ見えたけど、地名だけ少し見切れた。一度下の階で見てみよう。

 

<色んなシーン思い出し>

 

モーツァルト!見て以来、授乳する度に、血を吸い取られるヴォルフの表情思い出す。あのアマデのワガママっぷり、待てない!今すぐ血をくれ!っていう感じが、ほんと赤ちゃん相手してるのと同じ。あの役作りほんとリアル。相手の事を考えず、自分本位で相手を翻弄して当然の存在。

 

心を鉄に閉ざして♪で椅子が円形に置かれて、意味あり気なものが置いてある。バイオリン、楽譜、時計、地球儀、十字架、教会の模型、もう一個メモったけど忘れた。パパが手に持ったのは最初の二つだけだけど、今考えたらめっちゃ意味あるな。

  

コロレドトイレ。かなり高い衝立とおまる付き椅子が馬車から降ろされ、悠々と衝立に隠れるマーク。かなり高い衝立で、三階席最後列の私でも、座ってるとこは見えなかったけど、立ち上がってゴソゴソしまってそうな頭は見えた。客席から見えないのにズボン下ろしてるのかな?

 

(ネタバレ)Dich kennen~は最初はヴォルフがコンスに言うセリフを練習しているという設定で、ベッドの上で完全にソロ。途中でママと喧嘩したあとのコンスが入ってきてデュエットに。アマデは左のピアノのそばで好意的に聞いてて、歌が終わるとなんと拍手。反対してなかったんだ。 

 

<ヴォルフガングの錯乱>

 

パパとウィーンで喧嘩した後、Warum kannst du mich lieben~を歌い、アマデが励ますように肩に両手を置くんだが、歌が終わると一転して突き飛ばし、馬乗りになって作曲させるのが怖い。押し倒されたまま怯えるヴォルフの演技が迫真。

 

(ネタバレ)パパの死後シュテファン大聖堂で祈った後、ヴォルフがすごい錯乱状態になるんだが、この時がほんとすごい演技だった。慰めるコンスもいい。この後もレクイエム作曲が始まり暗いようだが、合間に魔笛作曲とか、魔笛の公演とか派手な感じの場面も挟まるので、そんなに重苦しくもない。ほんとバランスいい。

 

<セットと背景>

 

ライムント劇場はせっかくエリザで床の大改造したのに、四角く巨大セリが降りたのは最初の墓場のシーンのみで、後は上下動はなく、さり気ない盆の回転のみ。バックステージツアーは結構見るもの少なそう。けどあのヒッピーバスは間近で見たいw

 

オペラの劇場公演で客席の喝采を受ける場面が二幕で二回あるんだけど、一回目は右が客席(ヨーゼフ二世も来る。ミヒャエル広場の旧ブルク劇場。舞台サイドの幕や照明が映写)、二回目(魔笛、ヴィーデン劇場、客席が映写)は奥にお客さん。どちらも現存しない劇場でテンション上がった!

 

この作品はホントDVD化してほしいなー。背景映像だけでいいから、全部欲しい!二幕後半で、ヴォルフが集中して作曲してるシーンがあるんだが、ここの背景が楽友協会の黄金のパイプオルガン(照明の形で見分けがつく)で、すごい美しいの!人が入ってきてモノクロになるのも象徴的。

 

あと、一番最後に映写されるのは、国立オペラ座の客席。あーあそこ私の立ち見席常連だったーとか、なんか嬉しい。特に国立オペラ座でモーツァルトのオペラ見た経験があれば、すごい当事者気分。ホント背景だけで相当語れるわ。

 

<セカンド事情>

 

そういえばアンサンブルにいたアンドレ(Andre Bauer)は、レオポルトのセカンドだろうなー。経験者だし。これは楽しみー。しかし、誰がヴォルフのセカンドなのか見当つかない。。Lucius Wolterあたりで見たいなー。コロレドのセカンドも見当つかないわー。あんなムキムキほかにいないし(笑)そしてMartin のシカネーダー見たい。。

 

調べたら公式サイトにセカンド出てたわ。アンドレはレオポルトセカンド、Martinはシカネーダーセカンドで正解!見たい!Luciusはなんとコロレドセカンド!嬉しすぎる!全部セカンドで見たいな!ヴォルフセカンドはダンスキャプテンのGernot Romic。ルドルフカバーとかしてた人。

 

アンドレは初演もレオポルトしてたし、経験者!アンサンブルのヨーゼフ二世とか目立つのも好きだし、レオポルトでも見たい!やっぱりこの三人は何か重要なセカンドだと思ってたけど、楽しみだなー。ヴォルフセカンドはちと弱いか。誰かテコ入れ入らないかなー(Oのつく人とかw)

 

<やりとり>

 

(レポを読んだ方からの質問やコメントに私が返信したものです)

 

(演出について)好みもあるかと思いますが、私はかなり好みの演出でした。もちろん役者の質も最高ですし♪これはわざわざ見に来る価値があると思いますよ!

 

(来日の可能性について) 来日も視野に入れてはいるかも知れませんね。これだけセットがシンプルで映写が多いと、海外ツアーもしやすいと思います。キャストがウィーンでの大スターが多いので、日本に行きたがるか分かりませんが。。

 

(赤いコートのシーンについて) 日本版は全然見ていないんですが、赤いコートのシーンあったことはあるんでしょうか?ブダペスト版もあったか調べておきますが、なかった気がします。

 

(赤いコートのシーンについて) 確かウィーンでは10周年コンでは既になくなってました。代わりにヴォルフがパパの肩揉みするシーンはありましたけど(笑)家族の雰囲気はなかったですし、何よりナンネールの楽しい歌の見せ場が欲しかったです。

 

(マークの胸筋について) Uweの時も胸筋堪能シーンありましたからねー。ブダペストではサウナ後のバスローブだったんですが、日本ではどうなんでしょう?ウィーン再演はなんかセットの後ろでゴソゴソしてると思ったら、胸はだけて出てきたので、ゴソゴソするなら全部着替えてもよさそうでしたがw

 

(演出について) 他の方の感想とかまだ出てないんですが、モダンとクラシックの融合、クールで現代的な感じ、時々登場するベタなサプライズ、どれも計算し尽くされた感じで、こういうのが好きな人はハマると思います。これは実際見て欲しい作品です。

 

(CD発売について) 初日録音は最近少し傾向が変わってきているのでわかりませんが、絶対何か二枚組が出る筈です!もう少ししたら聞いてみますね。

 

<上演予定>

 

しかし、暗い作品でここまで好みの作品はレベッカ以来かもしれない。ルドルフも再再演エリザも貴婦人もあまりリピートそそられなかったしなー。

 

明るい作品ではNY、シスアク、ブロンドと結構好みがあったけど。しかし、あまり観劇に時間が避けないなか、ここまでリピートしたくなる作品も悩ましいw

 

しかしウィーン版モーツァルト!現時点では来年の6月で終わりなんだよなー。次シカネーダー(エマヌエルとエレオノアw)決まってるしね。シカネーダー既に半年延期されたけど、さらに半年延期してほしい。。モーツァルト!無期限ロングランで2年くらいやってくれー!何度も見たいんだよー!

 

モーツァルト! 2015年新演出版プログラム

 

「モーツァルト!」特集号 世界各国公演写真集

 

モーツァルト!ウィーン版キャストアルバムCD

 

モーツァルト! 楽譜(ソングブック)

 

モーツァルト!ウィーン公演 チケット代行

 

応援クリック ありがとうございます!

 

関連記事
秘密

トラックバックURL
→http://wienok.blog119.fc2.com/tb.php/1849-f604afc2