2015-10-05 06:55 | カテゴリ:モーツァルト!Mozart!

9月12日に上演された、ウィーン版モーツァルト!プレビュー初日のレポの続きです。

 

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ライムント劇場の緞帳(映写)とプレビュー用簡易プログラム表紙

 

<キャスト>

 

演出と衣装はこの辺にして、キャストの感想行きます。私が見たのはプレビュー初日。プレビューは五回あり、初日の25日までまだ間がある。ゲネプロは二日前だから、ホント出来立てほやほや。それにしては本当に完成度高かった!

 

基本的にどの公演もプレビュー見てるけど、いつもほぼ100%仕上げてきてるので、プレビューの印象が後からリピートで変わることはほとんどない。エリザ再再演のんー、って感じも変わらなかったし。今回はかなり好みなので、これから回数こなしてこなれてくるのが楽しみ!

 

<ヴォルフガング>

 

まずは新人ヴォルフのOedo。素晴らしかった!二幕とか出ずっぱりなのによく頑張った!歌声も正確で張りがあってとてもいい。この段階でここまで仕上げてきたのはほんとすごいことだと思う。

 

Yngveにあったクセが抜けて、聞きやすい。Yngveが裏声使ってたところも地声(ベルト)出てる。Yngveの濃さやクセが好きだと少しサラッとしすぎてるかもしれないけど、私には充分素晴らしかった。

 

演技も説得力ある。特にアマデを守るようにしがみついたり、襲われて怯える様子がいい。狂うところもリアル過ぎて心配したw回数こなすともっと余裕が出てくると思うし、それも楽しみ。

 

あとOedoはめっちゃ背が高くて、コロレドやパパも見下ろすw Yngve vs Uweはコロレド見下ろされてたけど、まさかマークが見下ろされるとはw

 

<レオポルト>

 

トーマスパパは、歌声第一声を発するので、お!あの知ってるパパの声!って聞いて懐かしくてほっとした。安心感だね。トーマスは今日は少しセーブ気味?歌声はホントはもっと歌える筈なので、次回は熱唱が聞きたいところ。けどもちろん素晴らしかった。

 

演技があんまり怖くも厳しくもなく、優しめな感じ個人的にはもっと理不尽に厳しいパパをイメージしてたので、ヴォルフへの愛が前面に出てて、なんかかわいそうに感じた。

 

一幕前半、まだ反抗する前の二人の仲良下げな様子とか、息子に照れもなく「好きだぜ!」って言っちゃうところ(この時の目線が泣ける!)とか、いいパパじゃん!

 

星金で歌を聴きながら、今までの価値観が挑戦されている葛藤が見て取れて、男爵婦人よりパパ見ちゃったよ。立ち位置として、ヴォルフは客席に背中を向けてるので、パパの表情はやはり注目。名曲過ぎてもちろん泣いた。今回は子供側の立場で聞いて泣いたなー。

 

ウィーン行く前かな?ヴォルフとパパとナンネールの短い三重唱が最高に素晴らしい。ここ大好き。

 

<ナンネール>

 

ナンネールは思ったよりソロ少なくて、バーバラもったいないなー。やっぱり赤いコートの歌欲しいなー。

 

<コロレド>

 

ではマークコロレド行きますw なんか笑えますw 馬車の揺れとか、無駄な見せ胸筋とかw

 

歌声はやはり頭の中のUwe声をなぞってるので、無意識に比べてしまうのが申し訳ない。あのCDのUweが完璧過ぎて。

 

マーク高音がきれいに出てた。ダミ声にするところが普通声だけど、そのうち慣れるわ。いやー、あのCDのUweはホント偉大だわーと思った。マークも全然悪くないし、低音ダミ声にならなくても腹に響く凄くいい声で迫力だった。少ないけどちゃんとダミ声なってるところもあったし。Zauber der MusikのMuが超美声。sikはUweとは違う感じ。

 

個人的には、モーツァルトの楽譜を見て、頭の中で音楽が鳴り、その美しさに動揺して、ページをくりまくって、周りが見えてない様子がすごく良かった。

 

ヴォルフとの対決新曲がかっこいいし、二幕結構出番ある。これからこなれてくる事に期待。

 

あと、2幕後半でウェーバーママとタンゴを踊ります。マークファン必見!

 

<コンスタンツェ>

 

コンスタンツェ忘れてた。初めて見る人だと思うけど、とてもよかった。かわいくて健気な感じで、けど育ちがイマイチなので品がない、そのバランスがいい。

 

ダンスはやめられない♪が素晴らしいソロだった!表情がよく寂しさや投げやりさを良く物語ってた。

 

Dich kennen~のラブソング直前にコンスとママが喧嘩して、ヴォルフを愛してるっていう場面があるので、コンスとヴォルフの恋愛も説得力ある。その後上手くいかなくなるのも良く分かる。物語が深くなるコンスだった。

 

ウェーバー一家もキャラがあっていい感じ。

 

<男爵夫人>

 

男爵夫人の Ana Milva Gomesはもう言うこと無し!セリフも歌もなんて深くて美しい声。星金も彼女の声で聞けて幸せ。存在感もあり、そのくせ出しゃばらず、とてもいい距離感。

 

<アルコ>

 

今回めっちゃ気に入ったのがアルコ!すごい素敵な低音♪かっこいいお爺ちゃん!素敵だわ。。

 

<アンサンブル>

 

アンサンブルにはアンドレ、Martin Parsching, Lucius Wolterがいて嬉しい。シカネーダーは長髪の胡散臭い人w

 

アンドレはヨーゼフ2世とかコロレドの代理とかよく出てくる。Martinはサリエリ役で最初から目立つ。途中もう一度出てくるしね。Luciusは後半になって気がついたので、次回よく見ておきます。あとメスマ役の人がハリポタのネビルに似てた。

 

全体的にアンサンブル少なめなのに、ソロが多く、コーラスも迫力でした。セットがないぶん、アンサンブルの振り付けや動きがほんと細かくて、意味もあって、とても良かった。

 

私の歌の先生は、全体の振り付けなど動きを付ける仕事をしてるので、今回のアンサンブルの動きはほとんど関わってるはずだけど、ほんと複雑でうまくできてるなー。

 

<いろんな死に方とか>(ネタバレあり)

 

個人的には、モーツァルトママのパリでの死に方が、え?って感じだった。ブダペスト版では部屋(天井裏?)で亡くなったんじゃない?

 

そしてヴォルフ自身の死もあっけないほどさっぱりしてて、これは結構良かった。ウェーバーママが第一発見者で、その後入ってきたナンネールがめを閉じてやるのも意味深。

 

アマでが床に置いた小箱を拾って、ナンネールが開けると、Der Prinz ist fortのメロディが微かに聞こえるのもいい。ちょっとオペラ座の怪人っぽいラスト。

 

ここはウィーン♪はまさにこの作品の裏の主題歌w 二幕始めは盛り上がる!みんな順ににこやかに刺される振り付け笑ったw カテコもこの曲だけど、めっちゃ振り付けかわいいから必見!

 

<まとめ>

 

なんかさ、やっぱりモーツァルト!は名曲の宝庫だよ。どのソロ聞いても、イントロで嬉しくなる。

 

一度見ただけじゃ全然見足りない。。早く次また見たいよー!こんな気分にさせてくれる作品に出会えるから、ミュージカルファン辞められない。

 

最高の気分でスタオベしました♪この作品の再演を決めてくれて、こんな好みに仕上げてくれて、リピートの楽しみも感じさせてくれて、ほんとにありがとう!実際そこまでリピートできないと思うけど、何回かは絶対行きたい!!

 

 

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