2015-09-18 06:38 | カテゴリ:欧州難民流入問題・移民政策

欧州難民流入問題についてのつぶやきまとめがしばらく続きます。

 

難民問題は欧州難民流入問題・移民政策カテゴリにまとめています。

 

<9月7日(月)>

 

(バイエルン州の首相が「世界中からヨーロッパに集まる難民のほぼすべてを、ドイツだけで受け入れるのは不可能だ」と述べ、難民らの受け入れを決めたメルケル首相の対応を批判したことを受けて)

こうやって批判が出るのが普通なんだって。ドイツもオーストリアも、基本移民には厳しい条件を付けるし、移民排斥の運動も激しい。だからこそ、土曜日の極限状態で政府が人道的決断をし、市民が援助したことに大きな意味があるんだってば。あの日は世界がひっくり返ってた。

 

別にドイツもオーストリアも移民ウェルカムなワケじゃない。労働者は職を奪われ、エリートは治安の悪化を恐る。普段の本心はみんな、なるべく来ないでくれって感じ。だからこそ、土曜日にそんな普段の恐れや嫌悪感に、人道を重んじる精神が打ち勝ったのが奇跡みたいなものだった。

 

ドイツもオーストリアも、この難民たちが全員帰るなんて思ってないし、一定数移民となって定住し、今以上の移民問題を引き起こす事は目に見えていて、それでも目の前の難民に手を差し伸べずにはいられなかった。難民の人道支援と移民問題は常に秤に乗っている。

 

<9月7日昼ごろ 難民割り当てと各国の反応>

 

ブダペストウィーン間の列車の通行も正常化し、オーストリアのファイマン首相も「緊急事態フェードアウト宣言」を出した。週末には2万人がオーストリアからドイツに入り、オーストリアで難民申請したのは100人強。 https://twitter.com/TheLocalAustria/status/640797502724308992

 

オーストリアで難民申請が少ない理由は、記事によれば、ドイツはどこからEUに入ってもシリア難民をの難民申請を受け入れると言ったが、オーストリアで申請したらハンガリーに追い返されると、難民が恐れているから(この辺りはデマだったり誤解だったりが含まれてます)ドイツは今年、去年の4倍の80万人の難民を予測している。

 

水曜にEU難民割り当ての新計画が出るが、その数値はRT記事の下の方参照。ドイツは最多で3万、フランスが2万4千、スペインが1万5千、オーストリアは3500人(少な)。ここにはないけど、イギリスも2万人取る。

 

あと、「難民問題を元から断つ」とかいう理由で、イギリスとフランスがシリア空爆の準備を始めたというニュースもあり。ドイツはそれどころじゃないし、そもそも空爆して解決するのか? https://twitter.com/DiePressecom/status/640508552214253568

 

これ恐ろしい地図だな。もちろん0の国がね。そして、ツイッターのTL上で上のほうが切れてるけど、ちゃんとクリックして開けてみたら、トルコがすごいことになってることに気がつくよ。トルコすごい頑張ってるよ。180万人だよ。 https://twitter.com/Amazing_Maps/status/640975452824322049

 

<オーストリア援助の指針>

 

独語だけど、ウィーンやオーストリアのどこでどんな援助が必要か一目で分かる超いい記事!どの駅でどの団体が活動していて何が必要か、難民に宿泊を提供したい人や、自らを労働力として提供したい場合はどこへ連絡するか、寄付はどこにできるか等 https://twitter.com/viennaonline/status/640872343762546688

 

何か助けになりたいと思う人は、この記事を見て自分にあった何らかのアクションを取れる様になってる。現場ではカリタスや赤十字、複数の救急隊(民間の救急隊を含む)が一丸となって援助活動を行い、現時点では物資の援助は倉庫が満タンのため一旦停止し、銀行振込による募金を募っている。

 

<ウィーン・フィルなどオーストリア文化界のチャリティ運動>

 

ウィーンフィルが難民チャリティーコンサート開催。素早い! RT DiePresse_Kult: Wiener Philharmoniker geben Benefizkonzert fr Flchtlinge http://bit.ly/1XB253f

 

ウィーン・フィルの難民チャリティーコンサートは9月28日コンツェルトハウス似て。演目はモーツァルトのジュピター、ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集等。指揮者はChristoph EschenbachソリストはElisabeth Kulman。

 

更に同じ記事によると、他のオーケストラも次々とチャリティ活動を行っている。通し稽古を解放してチケット代を募金したり(ウィーン交響楽団、アン・デア・ウィーン劇場)、劇場で募金活動をしたり(国立オペラ座)。チャリティコンは準備が大変でも、プローベを開放するってナイスアイデア。

 

音楽劇よりストプレのほうがフレキシブルなため、多くのストプレ劇場で難民に関するプログラムが組まれている。難民や活動家に関する演目を上演したり、識者を招待して講演会をしたり。国立図書館でも難民関連の展示を準備中。ミュージカル界も何かしようよ!

 

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