2015-02-24 08:48 | カテゴリ:美術館・博物館

欧州二番目の磁器工房、全て手作りの高級食器アウガルテンの工房見学レポ、第6段です。今回はアウガルテン磁器購入編です。

 

●実際にアウガルテンの磁器を買ってみる

 

ガイドツアーの最後に二級品市がありました。市とは言っても、無造作に棚に並んでいて、ツアーガイドさんが「これがセカンドクラスです。欲しかったら私に直接言ってくださいね」って言うだけです。直営店のキラキラ感はなく、倉庫で掘り出し物を漁ってる気分です(笑)

 

セカンドクラスとは言っても、三級品のように目に見える明らかなヒビやミスがあるわけではありません。しいて言えば、プロの目にしか見えないわずかな違いがあるだけですので、例えば普段使いにするなら全く問題ないレベルです。

 

特にアウガルテンは、ちょっとでも問題のある品は、ブランドイメージが傷つくということで全て処分してしまっています。そんなアウガルテンが売ってくれる品なのですが、それだけで相当ちゃんとしたものと言っていいと思います。

 

そして、普段買う機会がなさそうなので、清水の舞台から飛び降りるつもりで(笑)買ってみました。通常70ユーロの「ウィーンのバラ」のモカカップが、35ユーロ!それなら手が届く!工房なんて見ちゃったら、愛着湧いちゃいます。

 

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私が購入したのは、この右のモカカップの二級品。(写真は直営店のもの)

 

手に取って欲しいものを決めたら、かごに入れてガイドさんに渡します。ガイドさんはそのまま直営店のレジまで運んでくれて、店員さんが丁寧に梱包し、レジでお会計となります。(二級品なのに恐れ多いわ。。)

 

帰って調べたら、私が買ったモカカップは日本の通販で4万円することが判明してドキドキ。2級品で35ユーロ(4千円?)、一級品でもショップで買えば倍の70ユーロの品だよ。まあ私はソーサーはセットではなかったけど、それでもゼロ一個も違うのか。。

 

つまり、ウィーンで買う一級品をベースにすれば、二級品が半額、日本の価格は倍~3倍って感じみたいです。しかしアウガルテンはほかの欧州高級食器と違って、二級品はショップで買えないので、ほぼ入手不可能。ガイドツアーに参加して、運良く欲しいデザインのものがあればラッキーって感じです。あと春に二級品市があると聞きました。

 

ちなみに、アウガルテンの磁器は高価なことから、オークションや蚤の市などで高額で取引されることも多いですが、ニセモノが極端に多いことでも知られています。ebay等で購入する場合は、ほとんどが偽物とも言われていますので、ちゃんとホンモノを入手したい方は直営店で証明書入りのものを購入されることをお勧めします。

 

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購入してしまった。。ロゴ入りの紙袋。 二級品でもキッチリ梱包して、証明書も付けてもらえます。

 

今回いろいろアウガルテンについて勉強になったので、これから蚤の市とかでも、アウガルテンの食器を見る目ができたかも。有名デザインも憶えたし。まあ、私じゃ一級二級は見分けつかないし、偽物見破るほどじゃないけど、蚤の市を楽しんで、気に入った掘り出し物見つけるには十分かな、という気がします。

 

と言うわけで、6回に渡ってご紹介した、アウガルテン磁器工房レポ。お楽しみいただけましたでしょうか。

 

私みたいに高級磁器に興味がなくても、かなり面白かったですし、思わず購入までしてしまいました。食器が好きな方は、ぜひ一度いらして、アウガルテンワールドを存分にお楽しみください。

 

そして、購入予定のある方は、ぜひ工房見学で、その細かい手作業と歴史への誇りを感じてみてくださいね。アウガルテンのコップでコーヒーを飲む時、作った職人さんの技が目に浮かぶと思います。

   

(次回はおまけ、併設カフェのご紹介です)

 


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