2015-02-16 08:47 | カテゴリ:美術館・博物館

欧州二番目の磁器工房、全て手作りの高級食器アウガルテンの工房見学レポ、第二段です。今回はアウガルテン磁器の歴史と定番デザインについてです。

 

●アウガルテン磁器工房の歴史

 

1718年にウィーン磁器工房として開かれたこの工房は、マイセン磁器工房に次ぐ、欧州二番目に作られた磁器工房です。1744年にハプスブルク家の女帝マリア・テレジアによって、皇室直属の磁器窯となります。

 

その後19世紀後半には、ハプスブルク家の衰退と大量生産食器の台頭により、一度閉鎖に追い込まれますが、その後現在のアウガルテン宮殿に拠点を移し、超高級磁器として再興されました。

 

●有名デザインのお勉強

 

アウガルテンは何種類ものパターンのラインを持っていますが、その中でもメジャーなものをご紹介しておきます。(写真は柄がわかりやすいように、公式サイトから)

 

この緑のバラのデザインが、「マリアテレジア」です。

 

maria-theresia

 

次に有名なのが「ウィーンのバラ」。私も結構好きなデザインです。

 

viennese-rose

 

これのバリエーションとして「古いウィーンのバラ」と言う絵柄もあります。

 

Old Viennese Rose

ちょっと葉っぱの形が違います。

 

あと、小さいバラはこちら

 

Small Scattered Roses

 

 

ビーダーマイヤー」のデザインも有名かも。

 

 

biedermeier

 

他にも、オーストリアの歴史上の人物の名前を付けた絵柄が数多くあります。

 

プリンツ・オイゲン

 

prince-eugene

 

マリー・アントワネット

 

Marie Antoinette

 

marie-antoinette

 

エリザベート

 

elisabeth

 

他に、このデザインは比較的よく見かけます。「メロン」というらしいです。

melons

 

後は、磁器の置物として、「スペイン乗馬学校」シリーズが有名です。

 

Courbette

 

(それでは、次回は早速、アウガルテン磁器工房の建物に入ってみましょう)

 


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