2015-01-23 10:23 | カテゴリ:公演情報

去年11月ごろに、ウィーン劇場協会から大々的に、今後の上演予定が発表されました。相当情報盛りだくさんですので、いくつかに分けてご紹介します。

 

●「モーツァルト!」再演

 

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一つ前の記事で詳しくご紹介しましたが、2015年9月から2016年6月ごろまで、ライムント劇場で上演されます。

 

●新作「シカネーダー」

 

モーツァルトに魔笛の作曲を依頼し、パパゲーノ役で出演した、プロデューサーでありオペラ歌手でもあるエマヌエル・シカネーダーは、モーツァルト!ファンの皆さんにはおなじみ。このシカネーダーとその妻を主人公にした新作ミュージカルが上演されます。

 

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既に発表はされていましたが、モーツァルト!上演後のライムント劇場で、2016年秋から上演予定です。(元々の予定が半年後ろにずれ込みました)

 

作曲はなんと、ウィキッドやピピンなどを手掛けたStephen Schwarz!「ノートルダムの鐘」や「魔法にかけられて」などの作詞も手掛けている、売れっ子アメリカ人作曲家です。

 

そして、演出はトレバー・ナン!キャッツやレミゼラブルの演出です。これはものすごい大物ですよ!

 

脚本はシュトルペック氏。はい。「貴婦人の訪問」の脚本家です。すみません(爆)

 

ちなみに、発表時には2016年2月スタートって話だったんですが、数か月前の作曲者Schwarz氏がインタビューで「シカネーダーを書こうと頑張ってるところだ」みたいなのがあったので、間に合わないんじゃないかなーと思ってたら、案の定後ろにずれ込みましたね。その方がモーツァルト!を長く上演してくれて嬉しいんですが。

 

そして、同じ劇場でモーツァルト!の後にシカネーダーをやるのが、何となく続編っぽくてわくわくしますね!

 

個人的には、シカネーダーの歌を歌ってアピールしていたルカスが、タイトルロールに収まってくれたら楽しいのになー、なんて考えたりしています。

 

●エビータ

 

Ronacher劇場で2015年10月から12月まで、ALWのエビータが上演されます。

 

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今回のウィーン劇場協会経営方針の転換で、ライムント劇場はロングラン作品を、Ronacher劇場では短期の上演をと言う方針に変わったため、3か月の公演と言うことになりました。こういう方針転換も結構楽しみですよね。

 

こちらは、スタッフ、キャスト共に未発表です。

 

大昔にバーデンで見た、MayaさんとBoris Pfeiferのエビータとチェが素晴らしかったので、この組み合わせで見れたら本望でございます。

 

●新作 I am from Austria

 

Ronacher劇場で2016年はじめからは、新作I am from Austriaが上演されます。

 

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日本ではなじみが薄いですが、オーストリアでは国民的歌手の双璧として有名なReinhard Fendrich(ラインハルト・フェンドリッヒ)のヒット曲を集めたジュークボックスミュージカルです。

 

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そのフェンドリッヒの代表作が、I am from Austriaと言う歌。第二の国歌と言われるほど、オーストリア人に愛される名曲です。いつか歌詞を訳してみたいと思っていますが、絶対泣きます。。

 

フェンドリッヒは今では国民的有名歌手ですが、元々ミュージカル畑の出身で、ウィーン劇場協会の舞台にはかなり長く立っていました。何と1982年にアンデアウィーン劇場でJCSのユダ役までやっています。

 

その後はシカゴのビリー役が有名。もう廃盤ですがこのCDのビリー、めちゃくちゃかっこいいです!そして、Wake Up!と言う作品の主役も演じていますが、この作品はぽしゃったみたい。。

 

I am from Austriaは、うまくいけばIWNNINY(ニューヨークに行きたい!!)的になるかもしれません。FalcoとUdo Juergensのジュークボックスミュージカルがあるなら、次はFendrichしかないでしょう!とずっと思ってました。VBWゆかりの人物ですし。NYよりはオーストリア万歳的な内容になる気がします。新作は楽しみですねー!

 

参考:FendrichのI am from Austriaに特化した記事

http://diepresse.com/home/kultur/news/4470912/I-am-from-Austria_RainhardFendrichMusical-geplant

 

 

(ひとりごと)

 

モーツァルト!再演は普通に嬉しいけど(モーツァルトイヤーのコンサート以来)、Oliverの意味深な発言が気になりすぎる。。Rasmusもめっちゃよかったから、迷う―迷うーー!!そして、お願いだからエリザ再々演みたいにしないでください。。

 

次にうれしいのは、FendrichのI'm from Austriaだ!!!!!!!!IWNNINYがミュージカル化するなら、次はこれがいつか実現するに違いないと思ってたから、ほんと嬉しい!Fendrichファンな上、オーストリアで作ってくれるなんて、もう絶対泣く!!

 

もうすでに、心の中はI am from Austria大合唱。。うわーー。泣ける――泣けるーーー!!!Fendrich本人が舞台に立つわけじゃないよね。。うわーー。興奮するわーー!!めっちゃ楽しみーーー!!!そしてAmbrosのミュージカルも作って欲しいところw

 

しかし、オーストリアの国民的歌手のFendrichが実はVBWミュー出身って知ってる人は少ないのかも。シカゴのビリーとか一時期ミュージカル引っ張りだこだったんだよ!それが有名歌手になり、また戻ってきてくれるなんて!!絶対I am from Austria聞いたら号泣する。。

 

そして、新作シカネーダー。作曲と脚本は決まっていたとはいえ、トレバー・ナンが演出ってすごくないですか??2015年上演がずれ込んだけど、Schwarz氏の作曲ペースからして遅れる気がしてたw。M!とシカネーダーは同時上演でも面白かったけど、同劇場だし、続編って感じになるのかなー。

 

とまあ、みなさんはM!再演で盛り上がってますが、何となく私としては「そろそろ再演しないとVBW見限るよ。。」的な気分になってたので、ほっとしたわ。I am from AustriaはIWNNINYくらい楽しみw客席大合唱しようぜーー!!エビータはMaya&Borisで見たいなー。

 

待てよ、まさかルカスがシカネーダー(M!の?それとも新作のタイトルロール?)とかだったら驚くわ。もう私の中でヴォルフガングはOliverとRasmusの二択なんだが。ナンネールでWietskeが来てほしいなー。Carinさんが男爵夫人かなあ。。うーむ。。Uweコロレドでいいよw

 

コンサートのRasmusもとてもよかっただけに(そしてRasmusも今ウィーンでノリノリな役者なだけに)、どちらかに決められませんー!けどOliverはこういう暗くて深い役をやりたがっていたので、ぜひ見てみたいです。日本みたいにダブルキャストにすればいいのに。。

 

この公演予定を聞いて、何となく、失われかけていたVBWへの信頼がぐぐぐんと回復した気がする。メアリー・ポピンズプレビュー後のアンケートでM!再演を文字でVBWに直接訴えたのが、効果あったならうれしいなあ。「もっとウィーンらしい作品を!」ってかなり主張したしね。思いっきり方針転換だからワクワク。

 

思い出したら色々と伏線があった気がして、どれも効果があったのか、VBW側が無意識に情報発信していたのか。。このままVBWは商業主義路線になっていくのかと思っていたので、ウィーンらしくなってほんとにうれしいです。

 

●現在上演中の作品

 

将来の上演予定があまりに豪華なので、現在上演中の作品のことをすっかり忘れてしまいそうです。

 

現在ウィーンでは、ライムント劇場でマンマミーア!が、Ronacher劇場でメアリー・ポピンズが上演されています。どちらも6月までの上演予定です。

 

●チケット購入のお手伝いします

 

ウィーンミュージカル専門店、ウィーン・ミュージカル・ワールドでは、モーツァルト!を始めとするウィーンミュージカル公演チケットの購入代行を承ります。

 

モーツァルト!が上演されるライムント劇場は、私も何十回と通ったホームグラウンド。どの座席からの視界や音響がいいか手に取るようにわかります。

 

お勧めのお席など、お気軽にお問い合わせください。

 

詳しくは、以下のリンクからどうぞ。

 

モーツァルト!ウィーン公演 チケット代行

 

 

モーツァルト!ウィーン版キャストアルバムCD

 

モーツァルト! 楽譜(ソングブック)

 

ソース記事:

Aufregende Saison 2015/16 bei den Vereinigten Bühnen Wien | musicalinsider.io | Musical News | Die News der Musicalbranche

http://www.musicalvienna.at/index.php/de/aktuelles/article/173620
http://www.vbw.at/index.php/binaries/asset/co_text_paragraph_document/175455/source/0/Pressemappe_PK29_10_2014_FINAL.pdf

 

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