2015-02-02 06:41 | カテゴリ:ハンガリーミュージカル

今回は、ブダペスト版モーツァルト!ストーリー編2幕です。

●ストーリー編
==2幕==

Prológus II.
Doktor Mesmer, Cosnataze Nissen, Szolgák

プロローグ2です。まあ、これは1幕と同じ舞台設定ね。コンスタンツェが耳をふさいでいやいやをしています。

Itt Bécsben!
Wolfgang, Waldstätten, Schikaneder, Salieri, Ensemble
Hier in Wien

幕が開いて群集が動き始めると、第一声は「エマニュエル・シカネーダーです!」って、ヒゲの変な髪型の人が。。っていうかさ、シカネーダーのソロは1幕のはずなのに、今まで自己紹介もなしってどういう順番?


舞台は巨大セリの中央に1幕と同じくピアノがありますが、今回弾いているのは子供のアマデではなく大人のヴォルフ。演奏が終わり、ウィーンの貴族たちが拍手しながらここはウィーン♪を歌います。


この曲好きなのーー!とすごい期待していたんですが、アンサンブルがいまいちまとまらずちょっと残念。。おまけにいろいろなところを一気に見ないといけないので、かなり難しかったよ。。


Szeret, mind, ki ismer, Hah! Egy kis szerelmi fészek, Igérd meg, hogy megismerhetlek!
Wolfgang, Constanze, Cäcilia, Thorwart
Was Liebe wirklich ist Dich kennen heisst dich lieben


コンサートから落胆のうちに帰宅するヴォルフ。そこへ、橋からコンスタンツェが登場し、ママとけんかしたから今日は泊めてくれと言います。

 

ヴォルフは二つ返事でOK。そのまま二人は、1幕の最後のように、犬と猫のまねをして四つん這いになってピアノの下にもぐりこみ、(アマデは舞台上にいるけど、けしかけるようにヴォルフのお尻をぺんぺんします。)

 

ここで二人のラブソングが入るわけですが、アロイズヤのときとは打って変わってラブシーンはありません。せいぜい四つん這いになってキスするだけ。健全!!(日本語版CDを聞いていると、絶対ラブシーンが入るんだと思ってたよ。。)


そうこうしているうちにセシリアとその新しい夫が入ってきて、誓約書にサインさせられます。ところが、サインされた誓約書を母親の手からもぎ取り、コンスタンツェがびりびりに引き裂き、「愛しているから誓約書なんてなくても結婚する」と言います。(誓約書破ったなんて知らなかった。。誓約書があるからウェーバー家を養ってるんだとばっかり思ってたよ。。)


Intrikus egyesülés, Micsoda felfújt hólyag
Wolfgang, Salieri, Alfieri, Dittersdorf, Waldstätten, Ensemble


サリエリなどがヴォルフの態度や音楽について文句を言うシーン。


ヴォルフは結婚してウェーバー家を養わないといけないので男爵夫人にお金の無心をしますが、男爵夫人はそのだらしなさに背を向けて断ります。

A herceg távozott
Nannerl, Leopold
Der Prinz ist fort


再びザルツブルグのモーツァルト家の部屋。ナンネールとパパが歌います。もう、この二人のデュエットは何曲目だろう。。でも、相変わらずナンネールは本当にうまいし、パパが下をつけるところもものすごく美しい。。でも見た目、この二人が夫婦です。。(笑)

A barátok dala
Wolfgang, Schikaneder
Freundschaftslied


場面は変わって(中幕が開いて)ウィーンのヴォルフガングの部屋。書くのを忘れてましたが、ウィーンの場面はウィーンのスカイラインをかたどった背景になります。シュテファン寺院とかが見えるのでうれしいね!!


アマデとヴォルフが作曲をしていると、橋の上手側からシカネーダーと4人の男がわらわらと入ってくる。ヴォルフは作曲を離れてシカネーダーたちとおしゃべりをしているあいだもアマデは作曲を続けている。


そうこうしているうちに、女性陣がわらわらと橋の間の扉から入ってきて、いっしょに遊びに行こうと誘う。その時、アマデの作曲が完成し、ヴォルフに完成した楽譜を見せる。ヴォルフはお祝いだ!と言って、みんなで町へ繰り出していく。


Valahol mindig táncolnak
Constanze
Irgendwo wird immer getanzt


ヴォルフたちが出て行ってすぐに下手側からコンスタンツェが登場。おおーー。これはダンスの歌だ!!!この曲大好きなの!!!と大興奮の私。


けど、、最初の前奏のピアノの音が変すぎる!!!ちゃんと弾けてないし!


コンスタンツェの歌は文句なくうまいんだけど、この演出は突込みどころ満載です。。


まず、ベッドの上を片付けようとしながら歌いだすコンスタンツェ。ピアノがへたくそなのでちょっと困惑気味ですが、オケが入るとびんびん歌いだします。


舞台中央には、四角い鏡(鏡部分にはアルミ箔のようなものが貼ってあります)が置いてあり、その前で絶唱するコンスタンツェ。うまい!!!!どちらかと言うとウィーン版系の声ですが、歌はうまいよ!!!


と思っていると、一番のサビの前くらいから、なんと後ろ幕のスクリーンにコンスタンツェの顔がアップで映し出される!!!!顔の表情がよく見えるようにという配慮なのだろうか。。本当によくわからない効果だ。。。

 

ちなみに、これは前もって映された映像ではなく、今ライブでどこかのカメラから映して、そのまま映像を送っているものと思われる。そこまで特殊効果をいれる意味が全くわからない!!!


Irgentwo wird immer getanzt♪とサビが始まると、もうちょっと落ち着いて聞けるかなあと思いきや!!!コンスタンツェはコマのように激しく回転をしながらサビを歌う!!!!くるくるくるくる!!!!って!

 

そんなに回ってたらちゃんと歌えないって!!と思ったのに、歌声は相変わらずうまい!!!!というか、ミストフェリーズばりに回るんですけど。。ミストフェリーズですら歌うときと踊るときは分けてるのに、コンスタンツェ大いに回る!!それも、声が震えたりしないのはほんとにすごい!!!


しかし、彼女があまりにも高速で回転するため、彼女の表情を映すはずのスクリーンの映像はぐるぐる回るコンスタンツェを追いかけるのに必死!!!スクリーンの意味がわからない。。それに彼女がこんなに回転する意味もわからない。。。


2番の前半は回転も終わって落ち着いていたのに、また2番のサビでも激しく回転するし!!!!!!ほんと、回転しなくていいからゆっくり聞かせる歌い方をしてほしかったなあ。。まあ、どっちにしても歌はうまかったんだけどね。


Maszkabál - Ki kicsoda?
Wolfgang
Mummenschanz
Rätsellied


舞台の上からテープのようなものが何本も降りてきて、黒子の人がそれを舞台下のほうに引っ張り、舞台上では包帯が斜めに何度も掛けられているように見える。

 

この状態で変な衣装(肌色の衣装に胸のところだけ緑の包帯をしたような感じ)のアンサンブルが舞踏会のダンスを踊る。って!舞踏会って言うから、せめてR&Jの舞踏会のような派手さを期待してたのに、この衣装は何でこんなに微妙なの?


この妙な人たちの中で、なぞなぞの歌を歌うヴォルフ。CDを聞いていると、楽しそうな歌なんだろうなあと思ってたんだけど、ものすごい暗い感じ!!!絶望的じゃないですか。っていうか、ヴォルフの歌は絶望的なのばっかしだ。。。


舞台上からたれている包帯は、歌っている間もヴォルフの体に絡みつき、ヴォルフは舞台上で包帯から逃れられなくなる。と。。。なんか手前で動くものが!!と思った瞬間、銀橋のセリ上がるセリの上には、ファントム!じゃなくて、黒い服に白いマスクのパパが。。。

 

パパはこのセリの上から舞台でがんじがらめになっているヴォルフに向かって、なぞのこたえを言う。ここも、日本語版では「幸せだ!」って言うし、ドイツ語版でもGlueck!って一言なのに、ハンガリー語版ではめちゃめちゃ長いの!!!なんとかなんとかなんとかなんとかーーって6個くらい単語があったんじゃ。。ハンガリー語で幸せってそんなに複雑なのか。。。

パパがセリに消えていくと同時に、ヴォルフは包帯から逃れてパパを追いかけるが、追いつけない。


Colloredo Zitat, Hogyan lehetséges ez?, Leopold érkezése, Colloredo újra
Waldstätten, Colloredo, Leopold, Colloredo, Ensemble
Wie kann es möglich sein?


場面は変わって、中央の巨大なセリ上の箱には、地下室のような雰囲気がかもし出されている。アルコが脳みそを持って立っている。(フランス人画家の脳みそですっていうところだね)

 

コロレドはそれに見向きもせず、中央の机のところで楽譜をなめるように見ては、自分で音楽を感じようとしている。(これはモーツァルトの楽譜)アルコの脳みそトークもあまりちゃんと聞いていない。(ちなみにこの地下室は古い本と脳みそが置いてある部屋らしい。)


じゃじゃ!とWie kann es moeglich sein♪(神よなぜ許される♪)の曲が始まると、脳みそ部屋でコロレドはもだえるように歌いだす。このときの手つきがゲイっぽい!!!!!ゲイじゃなければジョニーデップだけど。。。

 

とにかく、この恍惚とした様子!繊細な指使い!!!ああ、ゲイだと思い出した瞬間、笑いが。。いや、これは重要な曲だし笑ってはいけない!!!と思うのに、コロレドの顔を見たら噴出しそうになる。。。(ごめん。。ちゃんと曲聞いてません。。。)それに、このゲイ的動きが Uweを参考にしたものだったら、罪なやつだよ、Uwe..世界中のコロレド役者はゲイ扱いされるからね。。。


ここは日本語版と同じで、一番が終わると、一旦パパが入ってくる。孫のレオポルドが!とか言って追い出されると、続きを歌うコロレド。(このパパパートは日本語版より少なかったし扱いも軽かったような。。)

 
今度は脳みそ部屋から出て、舞台のもっと手前のほうで熱唱する。片手にはろうそく、もう片方の手にはさっきの楽譜を持っている。ゲイっぽくてひょろひょろしているのに加えて、ろうそくが激しく燃えるので、危なくって気になって仕方ないよ。。


2番のサビ当たりで、左右対称の橋を通って、脳みそ部屋の屋根の部分に上るコロレド。そこで地面にろうそくを突き刺し、楽譜を燃やそうとする。(ヴォルフガングのことを無礼で何とかって言うところ)が、心変わりして、Zauber der Muziiiiiiiiiik!!!で楽譜を燃やすのをやめて抱きしめ、恍惚とする。


素敵だーーーーー!!!!このコロレドは背が高くて見目麗しいのがやっぱりすてき!!!!!!!ゲイっぽくなければ惚れてたかも。。。いや、ゲイでもこの際いいけど!!!!!


まあ、Uweバージョンを聞き込みすぎていたので、Uweほど完璧に歌ったわけじゃないけど、彼もなかなか素敵でした。それに、CDで聞いたらこの人のWie kann es moeglish sein♪はUweを超えてるかも!!と言う勢いです。(ラストの高音をアレンジしていてすごくいいの!!)

Levél Bécsből
Nannerl, Postás
Brief aus Wien


また中幕が降りて、ザルツブルグのナンネールと夫のシーン。夫がパパからの手紙を持って帰ってくる。それを受け取り開封し、ヴォルフの成功を告げる部分を読むナンネール。夫が出て行ってから、暗い部分を読む。

 
Esz-dúr Zongoraverseny, Hallgass meg, jó apám, Miért nem tudsz olyannak szeretni, Csillagok aranya - repríz
Wolfgang, Waldstätten, Leopold
Lieber Vater, hör nur!/Warum kannst du mich lieben, wie ich bin?

 
中幕が開き、橋のの向こう側にコンサート会場が見える。今回はお客さんもたくさん集まっており、ピアノの演奏が終わったヴォルフもうれしそう。橋の間にはカーテンがあり、その手前は控え室と言う設定。パパは、そこからコンサートの様子をこっそり見ている。


コンサートが終わると、男爵夫人が走って出てきて、コンサートの大成功を父親に告げる。父親はそれを聞いて、怒ったような態度をとる。(ここは市村さんの演技が見たかった!)


パパが喜んでくれないのを見て、ヴォルフガングはなぜ愛せないの♪を歌い始める。舞台はセットが全部はけて、舞台中央に大きな四角の鏡を残すのみ。ヴォルフは激しく熱唱し、もう、みんなトランス状態で聞きほれる!!!!!


と!二番のサビに来たあたりで、ヴォルフが変な行動を取り始める!!中央の鏡のところに来たと思うと、いきなりコートを脱ぎだす!!!そのままつるっと上半身全部脱いで、来ていた服は全部回りに脱ぎ散らかす。

 

何で脱ぐの???と思いながらも、すかさず筋肉チェックをしている間に、なんとズボンとパンツもつるっと脱いで、お尻が丸見え!!!!下半身を脱いだ瞬間に手で前を隠して鏡のそばにうずくまる。

 

そのまま回転する盆。いやあ、筋肉はしっかりついてるし、かなりムキムキだ!!!と観察していて思ったものの、何で脱ぐ必要があるのかさっぱり。。。。


「このままの僕を」愛してほしいという意味をこめて裸になったんだろうねえ。。けど、全裸に興奮したのと、筋肉チェックを思わぬところでしていたため、せっかくの名曲の盛り上がりのラストはあまり集中できませんでした。。。


曲が終わると、最初に脱ぎ捨てたロングコートを拾って、ヴォルフに掛けてやるのは男爵夫人!!!は!いきなりこんな人にコートを掛けてもらっていいのか??


そのまま歩いて、自分の部屋のコンスタンツェが待つベッドまでとぼとぼ歩いていき、コンスタンツェの助けを借りて急いでさっきまで着ていた服を身につける。って、衣装も前といっしょなら、なおさら脱ぐ必要はないじゃないですか!!!それに、男爵夫人やコンスタンツェからは、丸見えだろうなあ。。


Ne beszélj mellé, Nem fogok többek hazudni miattatok, Constanze gyere, Tisztességes család - repríz, Könyörgő levelek
Cäcilia, Aloysia, Josepha, Sophie, Constanze
A papa halála
Wolfgang, Waldstätten, Nannerl
Papa ist tot


ヴォルフの部屋。わらわらとやってくるウェーバー一家の皆さん。お金を無心に来たのだが、ヴォルフガングはもうお金は人に上げない!!とシャウトする。


その時ナンネールが(やっぱり超巨大!)旅行かばんとともに登場し、パパの死を告げる。


Zárd vasba a szíved
Wolfgang
Schließ dein Herz in Eisen ein


パパの死の知らせを受けてヴォルフが嘆いて心を鉄に閉じ込めて♪を熱唱する。まあ、死んだ人の歌を、死なれた人が歌うのは定番と言うか、ママ何処なの♪をシシィが歌う感じですね。(親子が逆。。)


Mozart látomása
Wolfgang, Waldstätten, Amadé, Constanze, Ensemble
Was für ein grausames Leben


そのまま続けて、残酷な人生♪を歌うヴォルフガング。
舞台の様子はがらっと変わって、アンサンブルが黒い衣装でヴォルフガングをさいなむ。Milch黒バージョンみたいでかなり怖いよ。。


歌の後半は、アマデがヴォルフにつかみかかってはヴォルフが払いのける。このときのアマデの運動神経がすごい!!!ムキムキヴォルフにつかみかかっては、地面に投げられたり、かなり強く押しのけられたりするのに、毎回さらっと流して側転してから立ち上がる。痛くないのかな?っていうか、ふわっとしていて全くヴォルフの暴力を気にしてない!!!アマデかっこよすぎる!


もうこの当たりでぼろぼろのヴォルフガング。そんなに悪いやつじゃないのに、何でこんなに苦しんでるんだろう。。かわいそうに。。


Közvetlen út
Wolfgang, Colloredo
Direct path?


アンサンブルが消えて、舞台上では円盤が3本のワイヤーに吊り上げられて山形になったほうを上にして1メートルほど浮き上がる。その上に立っているのは、ヴォルフガングとコロレド!!!

 

キャーー。もうコロレドの出番は終わったと思ってたのに、もう一曲あるなんて!!!しかし、コロレドとヴォルフの曲なんてあったかな?と思っていると歌が始まった。なんかかっこいい曲だ!!!!でも、多分聞いたことないぞ。。(ハンガリー版新曲です。)曲の雰囲気は闇が広がる♪に似ている上、男二人デュエットなので、かなりかぶってますね。。


それにしてもこの曲もアクロバティックではらはらする!!!こう、男同士がフラフラになりながらも相手をけなしあっているシーンってなんか妙にセクシー。それも、コロレドはゲイチックだし、ヴォルフは背は小さいけどムキムキだし、なんか異様なムードだなあ。。闇が広がる♪は最近ルドルフかかし状態だっただけに怪しさがいまいちなんだけど、このシーンはマジで怪しくて素敵!!!


二人は円盤の上で、頂上に立とうとして何度も相手を蹴落としあいます。蹴落とされたコロレドは、円盤を吊り上げているワイヤーにつかまって、何とか踏みとどまります。(円盤とワイヤーがそんなにしっかりしたつくりのものなのか心配なんですが。。二人のでかい男がくんずほぐれつ格闘していると言うのに。。)

 

蹴落としたヴォルフは円盤の一番高いところに立とうとしますが、相手が円盤から落ちそうになってワイヤーとかを引っ張るので円盤自体のバランスが悪く、ちゃんと立てません。そうしているうちにコロレドが立ちなおって、再びヴォルフにけんかを仕掛けます。今度は二人ともバランスを崩して、それぞれ別々のワイヤーにつかまり、ほとんど落ちそうになります。(ほんとこんなに体重かけて大丈夫か。。)


舞台上に注目しすぐて全然字幕を見てなかったんですが、さびの部分はYou must stay where then belong to♪(人は自分の属するところにとどまるべし♪)という感じで繰り返してました。


それにしても、この曲がこのタイミングで挟まる意味もよくわからないし、コロレドはもう用ナシなんだと思ったのに、こういう形で抽象的に復活してくるし、ストーリーの流れ的には全く意味不明なんですが、それでもこの二人のデュエットはなかなかおいしい!!!


Az ember attól ember, hogy egyenesen jár
Wolfgang, Schikaneder, Sonnenferd, Ensemble
Der Mensch wird erst Mensch durch den aufrechten Gang


と、ここで、人間は自分の足で立って始めて人間になる♪の歌になります。1789年のフランス革命の余波を受けてウィーンでもミニ革命が起きたりする時期ですね。ウィーンで革命と言えば1848年のやつ(メッテルニヒを追い出して、フランツヨーゼフが皇帝になったやつ)ですが、この時期にもかなり盛り上がってたんだよね。


しかし1幕でもパリの革命のシーンがあったし、ここで再登場してもなんか目新しくないんだけどなあ。でも、日本版はこの曲はここで初登場でしょ?


この曲かなり好きなんですけど、最近まじめで暗い曲が多かったので、助かります。。


Requiem / Álarcos
Wolfgang, ÁLarcos
requeim order


黒いコート、黒いシルクハットに黒い仮面をつけた男が、ヴォルフガングにレクイエムを注文します。(というか、このタイミングか。。)ヴォルフガングは、男が金の入った袋を手渡そうとしますが、拒否します。でも、袋を自分のほうに投げられるとあきらめて夢うつつのような状態で注文を受けます。


って、このまま行ったら、レクイエム書いてお話が終わっちゃうじゃないですか!!シカネーダーのソロは?そして、魔笛は??


Graben
Schikaneder, Ensemble


さっきの暗ーい雰囲気から照明がついて、ヴォルフの部屋のシーン。シカネーダーが入ってきて、既に完成した歌詞を見せ、ヴォルフに魔笛の作曲を依頼します。


ヴォルフはさっきまでレクイエムの件で震え上がってたのに、速攻元気になり、二つ返事で注文を受け、アマデはすぐに床に座って、二人で書き始めます。


Egy kicsit az agynak, egy kicsit a szívnek, Constanze repríz
Wolfgang, Schikaneder, Constanze, Ensemble
Ein bissel für`s Hirn und ein bissel für`s Herz


アマデとヴォルフが二人で集中して魔笛を書いている間に、シカネーダーがやっとやる気を出した!!チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに♪ の時間です!!!めっちゃ待ったよ。。。この曲、M!でもほんとに好きな曲なの!!!(でも、日本版はいまいち。。。ウィーン版のBoris Ederが最高!!!!!)

 

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しかし、このシカネーダー顔が変。。口ヒゲに長髪。。まあ、歌がうまくて楽しかったらこの際いいや!!と思っていると、歌はなかなか。歌い上げると言う感じじゃなくて、楽しく歌うほうだけど、B&BのBe our guest♪のルミエールを思い出したよ。帽子とステッキ持ってるし。

あと、雰囲気はミスサイゴンのアメリカンドリーム♪かな。途中で出てくるでかい車の代わりにピアノがあって、その上で歌い踊る!!!変なのは、アンサンブル(みんな帽子とステッキ付き)が緑のシャツを着てること!!もうちょっと派手な色とかにしたら?とおもったんだけどね。。あと、アンサンブルがばらばら。。。。せっかく小道具あるんだから、あわせてほしいんですけど。。


でも、シカネーダーの歌は最高に楽しくて、よかったよ!!!ただ、全体的にレクイエムの注文も終わってるし、暗い雰囲気の中でのシーンだったから、底抜けには楽しめなかったんだけどね。。


曲が終わると、モーツァルトは、「おまえに働きやすい環境を用意してやったよ!」と言われ、中央のピアノのところに連れて行かれる。そこには金髪セクシー美女が!!(ヴォルフはあまり見向きもせず、作曲中)

Irgendwo wird immer getanzt (Reprise)


そこへ、コンスタンツェが旅行から帰宅。金髪美女を見て怒り、ダンスは止められない♪のリプライズ。


Egy kicsit az agynak - repríz, Varázsfuvola
Ensemble
Zauberflötenmedley


魔笛が完成し、メロディーが流れるシーン。さっきの星から降る金♪でいろんなオペラキャラが蝋人形のように回ったので、そんな感じかなあと思っていたら、舞台に登場したのは白い服を来た人が8人ほど。舞台中央にたいまつを持ってたって、盆が回る仕組みなんだけど、なんか、もっと派手にしてくれてもいいのに!!

 

せっかくバックでパパゲーノや夜の女王の曲が流れてるって言うのに、舞台上は激しく地味。。。絶対ハイライト版っぽく魔笛のシーンを再現してくれると思ってたのに、簡単に流さ。れてしまいました。派手なシーンを期待してたので残念。


Közönség taps, Nem tudok többé!, A hercegből király lett
Wolfgang, Amadé
Der Prinz ist zum König geworden (Reprise)


ううむ。この曲、すみませんが記憶にありません。。
たしか、モーツァルト!モーツァルト!って言う声が聞こえるところだよね?
レクイエムの注文者がもう一度現れて催促してたような気がする。

 

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歌が終わると、ヴォルフガングとアマデはは上手の手前でレクイエムの作曲を続けている。1幕の最後と同じように、ペン(音叉)のインクが出なくなったアマデ。二人は話し合いながら作曲をしているので、それにすぐに気づくヴォルフガング。

 

1幕の最後と同じように、腕を差し出すが、血はもう出ない。アマデは手振りで、心臓を指差すと、ヴォルフガングはアマデの言いたいことがわかり、死を覚悟する。ここは、私の解釈では、父も去り、妻も去った今、自分に残されたたった一人の友人はアマデで、そのアマデが自分の血を要求するならくれてやろうと言う意味に取れたよ。


だし、アマデがほしがる血を与えてやると、ヴォルフだけではなくアマデも死ぬことになる。アマデはそれは平気に見えるが、ヴォルフガングは自分の唯一の友達、アマデを失いたくない。そこで、ヴォルフガングは何度も愛を込めてアマデを抱きしめる。アマデも「お兄ちゃん!別れ別れになりたくないよ!」と言う表情をする。

 

3度強く抱きしめた後、ヴォルフガングは胸を開き、死を受け入れる。アマデは胸を音叉(ペン)で一突きし、アマデとヴォルフガングは全く同じ動作で左右対称に倒れる。

 

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うーーーー。ハンガリー語なのに泣いちゃったよーーー。このアマデを抱きしめるところのヴォルフがすごくいい!!!!アマデの表情もいい!!!


Zitat
Wolfgang, Doktor Mesmer, Costanze Nissen, Ensemble
Mozart, Mozart!


再び、プロローグの墓場の舞台設定(二人は舞台手前に横たわったまま。円盤が山形のほうを上にして地面に置いてあり、今度は多くの貴族が花を持って登場し、みんなでその花をモーツァルトの墓(円盤)に向かって投げながら、モーツァルト!モーツァルト!♪の歌を歌う。


男爵夫人があの超難解なソロの部分を、お墓の上に立って絶唱。完璧や!!すごい!!!それも、後半あまり目立ってなかった男爵夫人がいきなりこんなところで出てきて褒め称えてもいまいち信憑性にかけるんですが。。


まあ、それは置いておいて、ヴォルフとアマデは歌の途中で立ち上がって、お墓の上に立ち、歌に加わる。ラストは、Mozart!Mozart!の大合唱で幕。

 

(カテコ編&まとめに続きます)

 

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