2015-01-27 06:16 | カテゴリ:ハンガリーミュージカル

今日からしばらく、2005年に観劇したブダペスト版モーツァルト!のレポもお届けします。

 

この時私はモーツァルト!初見だった上、ハンガリーミュージカルも初体験だったので、色々と驚いておりますが、その辺も笑って読んでやってください(爆)

 

ハンガリーミュージカルに免疫のない方は、「ブダペストってなんかちょっと違うんだな・・」って思って読んでいただけたらいいかと(笑)。演出やら解釈やら色々とオリジナルで、とっても面白いですよ。

 

この公演はまだ時折ブダペストでもやっているので(それもキャストもほぼ同じ)、ハンガリーミュージカルの深みにはまりたい方はぜひどうぞ(笑)


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●全体の感想


ブダペストM!見てきました!!実は、日本でもウィーンでもM!は見たことがないので、いきなりハンガリー語で大丈夫かなあと思ってたんだけど、いやあ、本当に遠征のしがいがあったよ!


ヴォルフガングはセカンドだったんだけど、それ以外は大体ファーストキャストだった模様。それにしても、ヴォルフガングはホントにスターのオーラが漂っていて本当にうまかったので、幕間にキャストチェックするまでは絶対ファーストだと思ってた。。なかなかやるなあ、ハンガリー。

前もって日本語版(全曲入り)とウィーン版(ハイライト)を聞いてかなり予習して行ったので、ハンガリー語でもほぼ95%わかりました。

 

おまけになんと、英語の字幕付き!これはありがたい!!実際は演技を見てて字幕は見る時間がなかったけど、ホントに歌詞わすれちゃったり、新曲のときとかは字幕の助けも借りたりしたし。


6月末にハンガリー人の友達に手伝ってもらってオンライン予約をしたのが馴れ初め。ハンガリー国内じゃないとチケットの受け取りすら出来ないらしいので、友達にわざわざ頼んで取りにに行ってもらったりして、何ヶ月かかかった結構大変な遠征だったのだ!当日劇場に行くのもウィーンから車を飛ばして片道4時間弱だからね。。(車でもM!聞きまくったけど。。)というわけで、ホント一日がかりのM!の日だったよ。


座席はRang1のちょうどど真ん中!!これが24ユーロ?日本なら絶対1万円、オーストリアでも50ユーロは軽くする席だよ!!それも、VIP 待遇らしく、幕間には飲み物と軽食が出るVIPルームに連れて行ってもらえる。なんかすごい。。それに、同じボックスにいた女の子二人連れはオーストリア人でR&Jのロゴ入りジャケットを着てるし。。遠征組か。。


迷ってたけど、舞台があまりにもよかったのでCDとパンフも買ってしまいました。いや、これはホント買いだったよ。

 

帰りの車でハンガリー語版CD を聞いたけどすばらしい!何曲かは完璧と思われたウィーン版をしのぐ勢い!!すばらしいです。ハンガリー版M!を見た人は必ずCDも買いましょう!!!


●劇場編


ブダペストオペレッタ劇場です。国立オペラ座の側で、劇場が乱立しているあたりです。ブダペストはウィーンのミュージカルようにロングラン形式ではなく、ウィーンのオペラのようにシーズン形式を取っているので、6つほどのレパートリーをひとつの劇場で日によって演じ分けます。

 

つまり、昨日 R&Jやってたと思ったら、3日間はM!をやって、その後B&Bをやるといった具合です。セットとか大変だろうなあー。役者さんは使いまわしなのか、それとも休暇ばっかりで1ヶ月に一週間くらいしか働かないのかな?オケはほぼ確実に使い回しです。(理由は後述)


今シーズンはM!の他にR&J,B&B,エリザ(もうほとんどやってませんが)他3つほどオペレッタを。おかげで劇場の飾りがすごいことになってました。

 

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劇場を前から見るとR&JとB&Bのロゴが並んでどどんと!!(笑)R&Jのロゴの裏側にはM!のロゴが!!裏表違うんかい!と突っ込みたくなるような統一性のなさです。。劇場前にはそれぞれの演目の写真も飾ってあるのですが、もうオペレッタもミュージカルもまぜまぜ(笑)。

 

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こういう雑多な感じがまるでミュージカルのディズニーランド的な雰囲気をかもし出していて、ミュージカルファンにはほほえましい光景でした。でもミュージカル初心者は、今日はM!を見に行ってるのに劇場前にはR&Jの垂れ幕が?みたいな不思議な気持ちにならないのかなあ?


さて、劇場内部に入ると、全体的にはTheater an der Wienと非常に似た作りです。平土間があって(TadWより小さい。Rangの下にもぐりこんだ部分がない)、1Rang,2Rangまで。(日本式に言えば三階席まである)

 

ただしTadWは平土間と同じ高さにLogeがあるのに対して、ブダペストオペレッタ劇場ではこの部分のRangがありませんでした。オケ頭上のLogeの部分は照明器具置き場になっていました。 つまり、TadWに比べて収容人数は7割くらいになるのかな。


ちょっとびっくりしたのは、壁紙がホーフブルグと同じ!!!フランツの謁見の間とかに使われている「パイナップル」と呼ばれるデザインです。エリザを見た人は宮廷のシーンのいすなどに貼られているクロスも同じデザインなのでよーーく見たら見覚えがあるかも!


さて、舞台に目を向けると、なんと銀橋が!!!!宝塚以外で銀橋を見たのは初めてなのでかなり笑ってしまう。オケピットの頭上を舞台から銀橋に渡る橋があって、役者はそこを通って銀橋に出ます。また、銀橋の舞台袖あたりにはもうひとつミニ舞台袖があり、舞台への出入り口としても使われます。


この銀橋が宝塚と一味違うのは、銀橋の中央に楕円形のせりがあること!!それも、せり下がるせりじゃなくて、せり上がるの!!!空中にびよーんって。舞台にこんな変なせりが付いているのは見たことがないので、最初に動いたときにはまじでびびったよ!!(M!中は2回しか使われません。僕こそミュージック♪のときと、なぞなぞの歌でパパがばばーんと登場するところ)それもかなり空中高く上がるので、一番高くて私の視点(1Rang)くらい。ちょっと笑いそうになったよ。。

舞台本体はTadWと同じくらいの大きさで、同じくらいのサイズの盆が回ります。違いは、盆の中央に巨大な楕円形のせりがあること。ほとんどの舞台セットはこの楕円形のせりに乗って出てくるので、かなり便利。(ウェーバー家の寝室、ザルツブルグの飲み屋、コロレドの脳みそ部屋など)


そのほかのセットとしては、三角形の舞台を横切る橋のようなものが左右対称に2つ登場します。役者はこの上を歩いたりもできるのでかなり使われてます。


また、舞台の上から3本のワイヤーで吊り下げられた大きな円盤のようなもの。これはワイヤーによって角度を調節されるので、時には平らなほうが客席に向けられてそこにヴォルフガングが縛り付けられたり、山なりになったほうが上になって舞台上に置かれてモーツァルトのお墓になったりします。(この円盤の上でヴォルフガングとコロレドが戦ったり(?)します。

 

観劇日:2005/10/01


(キャスト編に続きます)

 

モーツァルト!ウィーン版キャストアルバムCD

 

モーツァルト! 楽譜(ソングブック)

 

モーツァルト!ウィーン公演 チケット代行

 

 

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