舞台はウィーン!
舞台の予習で、子供のころ以来、メアリー・ポピンズの映画をものすごい久々に見たので、つぶやいた感想をまとめておきます。あまり参考にならないかもしれませんが。。
===つぶやきまとめ===
メリーポピンズ映画見終わった(表記はメアリーが原作、メリーが映画なのか?ミュージカルは日本未上演なので、標記が固まらない。。)。
意外に最後の凧揚げで号泣。あと、鳥のおばさんで泣くのも定番。一言でいうとイカレた映画だなーと思う。常識外れというか、ちょっと普通考えられない展開をするよね。
小中学生の頃見たけど、今でも感想はあまり変わらない。①子供向けなのに意味が分からなくて不気味なところがある、②長いし、ちょっと飽きるシーンがある、③なのに見終わったら「これは傑作だった!」って思う。
確か1度しか通して見てないはずなのに、耳になじんだ曲がほとんどで、そらで歌える曲も多くてびっくり。どこでこんなに歌えるようになってたんだ、私。
チムチムチェリーの後の煙突掃除屋のダンスシーンと、馬レースのシーンは映画だとちょっと退屈したけど、舞台で見たらかなり良さそう。
最後驚いたのは、銀行頭取(父)と煙突掃除屋が一人二役だったこと!特に煙突掃除屋がコックニーだから全然わからないよ!舞台では大砲の船長と頭取が一人二役だよね?
しかし、メリーポピンズの人間らしさは最後でずしんと来たなー。基本的に優しさや本心を隠してるっぽい感じなので、最後の最後で泣けるー。そして、行動に説明がないメリーポピンズと子供たちや父親をつなぐのが煙突掃除屋。ものすごい絶妙な立ち位置で、すごく重要な役どころ。
個人的には、メリーポピンズと煙突掃除屋は表裏一体というか、合わせ鏡のような存在だなーと感じた。メリーポピンズが嵐を起こして、煙突掃除屋が救助隊を送る、みたいな。ものすごく演技が難しい役どころだと思うんだけど、ウィーン版舞台大丈夫かな?
メリーポピンズは風に乗ってやって来るし、そもそもきっかけもラストも凧揚げ。笑いすぎて空に浮いちゃうのも印象的だし、鳥おばさんの鳩だって、煙突だって、空につながってるモチーフ。「風」「空」が作品をつなぐキーワードかな。
実際舞台は、映画とかなり違ったので、映画で予習する必要はあまりなさそうです。
後は、手元にある原作も読んだ方がよさそうだなー。
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