2014-02-12 20:05 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ第5段です!今回はアンサンブル特集!

 

●歌の先生@ラウシャー

 

開幕前に先生の奥さんとおしゃべりして、ラウシャーやるって聞いてびっくりしてたんだ!だって、グリュンネ、エーヤンソロ、シュヴァルツェンベルク/ゴンドレ、と3役も見て、そろそろネタ切れかと思ったら、今日はラウシャーだよ!7回見て、4役全くダブらずに見れたよ!

 

いやあ。スィングってすごいねえ。。初めてここまでスィングに注目して見た公演だったけど、前半はまだセカンドが育ってないからあまり出ないけど、後半とか出番多すぎて楽しい!!!それも、毎回役が違うって、普通のアンサンブルよりファンやってたら楽しいのでは!

 

それに、どの役もすごい表情や歌声が違って、そりゃあもう見てて楽しい!先生は歌うまいし(当然か。。)、表情も結構うまいこと作るんだよねー。普段の表情が柔和で落ち着いてるのに、舞台上ではこんなに変わるんだーって思うとほんと意外。

 

グリュンネはしたたかで小回りが利くうえ、マダム・ヴォルフのところではちゃっかりしてるし、エーヤンソロは厳粛だし、ゴンドレはあの優しそうな先生がガッチガチな軍人風の髭をひねって口をムってした表情だし。

 

で、今回のラウシャー。本人はもう何度も演じてるとのことで、なかなか慣れたものでした。お高く止まってる風で、結構小心者だったりするし、ひょろっとしてあのラウシャーの黒いマントにワインレッドのちょこっとした帽子が、更にひょろ長さを演出w

 

謁見のシーンのラウシャーの主張も、余裕綽々で、許可が下りても「当然じゃのう」って感じ。前回のゴンドレクール(っていうかこの場面はシュヴァルツェンベルクw)のおいおい!感とはまた全然違うね!

 

で、ラウシャーが超目立つ、結婚式!!!もう、あの金ぴかの衣装と帽子がめちゃくちゃ似合って、なんだかあまりに絵になっててオペラグラスでガン見!いや、ここでラウシャーをここまでじっくり見たのは初めてだよ。。

 

それも、あのゆらゆらダンスで、目がイっちゃってて、こんなところでも芸が細かい!ゆらゆらダンス全体が見たかったので、途中からオペラグラス外したけど、あの衣装の似合いっぷりはなんだか神がかってたね。。本役のKerstenとか再演のHenrikのほうががっしり怖い感じの顔だから似合うかと思ってたけど、あんなにふんわりやさしい外見の先生にもあんなに似合うなんてね!

 

で、Wenn das Eure Wille ist...の所の声の高らかさ!!!美しいーーー!!!!いや、ここは聞き惚れてしまった。。。楽日の気合で最高の声だったんだねー!

 

披露宴ではまた普通のラウシャー衣装に戻ってうろうろ。ラウシャーって普段は誰かと組んで踊ってた気がするんだけど、なぜかゴンドレ(このシーンはシュヴァルツェンベルクですw)のRobert D Marxと二人で右の方で、ダンスの相手がいなくてうろうろ。アンサンブル増えたからあぶれたの?(っていうか、ほんとにアンサンブル増えてたのか、未だに謎だ。。)

 

あとラウシャーの見せ場は、チェスのAus moralische Standpunkt..ってとこだよね。ここももう、貫録満点!高らかにセリフを言いながら、めちゃ高いところから見下ろして高飛車なの!!で、ゾフィーがパカッパカッとやってくると、恐怖で目をむいたあの表情が、楽日の気合なのか小ネタなのかわからないぐらいオーバーで、思わず笑ってしまったww

 

●Robert D Marx@ゴンドレ!!!!

 

めちゃくちゃうれしいー!!Robert D Marxのゴンドレ!!!!(←ほんとの役名はシュヴァルツェンベルクwwゴンドレクールはほんの一瞬ですww)

 

再演キャストでも思いっきり目立ってたアンサンブルで、当時フランツヨーゼフのセカンドもやってたRobert D Marx!!!1月くらいから再々演の舞台に復帰して、再演時と同じシュヴァルツェンベルク/ゴンドレクール役とFJのカバーをやってるらしい。昔取った杵柄だよ!

 

いや、多分再々演のキャストは、メインキャストだけじゃなくてアンサンブルも、徐々に他の仕事が入ったりして微妙に人数が減って来てるんだと思う。そこを大々的に補充せずに、こっそり再演でやってた人たちにお願いして穴を埋めてもらってるんじゃないかなあ。だって、最初から再々演に出演してた先生はKarstenは再演時とは全く違う役に付いてるけど、このRobert D MarxとFernand Delorschはほんとこの1か月くらいの参加で、前やってたのと同じ役だしねー。

 

こんな風に経験者をポンと穴埋めで入れられるっていうのも、なんだかVBWとしても便利だし、再演ファンとしては昔の顔が昔の役で見られて、懐かしくてうれしいよねー。

 

というわけで、Robert D Marxのバリバリ軍人姿が超堪能できます!それも、このRobert D MarxとFernandの再演穴埋めキャストは、再々演の淡白な演出の影響を受けていないので、あの再演の濃さがそのまま楽しめる!こうやって再々演メンバーに再演メンバーを入れてみたら、再演の濃さが際立つー!(特にRobert D Marxは濃いけどww昔はみんな相当濃かったw)

 

もう、謁見のシュヴァルツェンベルクの主張のハリキリっぷり!!!本人が大きいし堂々としてるので、一歩前に出るだけでも「なんかすごいの来た!」って思う上、「我が国はロシアに付くべきです♪」の所の声の大きさと仕草の激しさ!そう!これよこれ!!再演はみんなこの調子だったのよー!(笑)

 

おまけに、決断を先延ばしにされて「ロシアにはどういえば!」ってところの焦りっぷり、怒りっぷり!手を振り上げて、皇帝にかみつかんばかり!そう!これだよ!イケイケRobert D Marx-!!!!

 

前も書いたけど、披露宴ではラウシャー先生とつるんで「相手いないの?」って感じw

 

結婚生活のデフォルメディナーテーブルの前では、左に4人のハンガリー貴族がいるんだけど、中央から二人目が先生でその後ろがRobert D Marxだったかな。一番後ろの人がどこに並ぶのかわからないや、って小ネタして、あらぬ方に行っちゃいそうになるので、チョイチョイってつついて、こっちに並べよ!ってやってたww

 

カフェ!カフェ!ルキーニと絡む絡む!ゴンドレは次のゴンドレ役があるので、カフェのシーンは早めに退場します。再演の時はこっそり去るって感じだったのが、最近は支払いをしてちゃんと普通に「やってられんわ」って帰るようになってきてたんですが、楽日になってここの支払いでもめるもめるww

 

ちょうどルキーニソロのタイミングでこっそり支払いして、ソロが終わったら「やってられんわ、帰るわ」じゃないと間に合わないのに、ルキーニソロで支払いしようと思ったらルキーニにつかまり、片手をチャンピオンのように引っ張り上げられ(Revolution♪のところ)、支払っても受け取ってもらえず、結局ルキーニの胸に無理やりお金を押し付けて退場しようとしたら、更に絡まれてパシン!と叩かれるwwもう最後は逃げるように退場wwwwおもしろすぎるwww

 

で、次のシーンでゴンドレ!!!もう、ゴンドレガン見!めちゃくちゃ演技が細かい!!!すっごい偉そうで、「命令に背くやつはあかん!」って事あるごとにエステルハージーさんをギロギロにらんでる。

 

ゾフィーのセリフにはいちいち反応して表情変えるし、もう最高だ!!!!子ルドの歌も、「こんな考えありえん!」って眉毛釣り上げるし!

 

で、首根っこひっつかんで、更にもう一度振り向き際にエステルをぎろっとにらんで退場!!!!よくやった!!!!こんなに芸達者なゴンドレが見られたら、再々再演(あるのか?)まで生きていけるよ!(爆)

 

そしてミルク、ミルク、ミルク!!!!やっぱりミルクにはRobert D Marxがいなきゃ!!!!もう、彼がミルクの全体ルックスを引き締めてる!怖かっこいい感がもう最高なんだよ!

 

もうラストのdie neue Zeit ist daaaaaaaaaaaaaa!でも、もう私の中ではRobert D Marx中心で周りの人たちが引き立つ引き立つ!!(実際は左手前あたりだったんだけどね)ミルク缶差し上げたのはRory Sixだったかと。もう、バランスがいいんだよ!最高!!!おまけにエリザ特集号の裏表紙のミルク写真でも、Robert D Marxが目立つ目立つ!!!ミルクの顔だよ、君は!!!

 

あと、チェスのシーンも、ゾフィーを真ん中に逆三角形のフォーメーションを組んだとき、Robert D Marx、ゾフィー、先生の並びが美しかった。。

 

シュヴァルツェンベルクと言えば、もう衣装が残念すぎて泣きそう。。。。再演の衣装は、あの勲章がいっぱい付いたいかにも軍人なめっちゃかっこいい衣装で、Robert D Marxにもよく似合ってたのに、今回はアレですよ、アレ。。なんか、ガウンみたいなやつ。。。

 

ほかのどーでもいい部下(グリュンネとか、名前忘れたもう一人とか)と同じ衣装だよ。。シュヴァルツェンベルクだけ微妙に茶色で、他の人は濃い緑だけど、金のくちゃくちゃっとした模様が入ってて、遠くから見たら同じ衣装に見えるし!

 

ちゃんと衣装で区別つけようよー!ラウシャーだけ司祭の衣装にするんだったら、シュヴァルツェンベルクは軍服にしないと絶対バランス悪いって!!!再々演終わって残念は残念だけど、見るたびに衣装が好みじゃなくてうわーってなってたのから解放されるわw

 

●他のキャストの皆さん

 

ひとまとめにして申し訳ないんですが、今回はエステルハージーさんがクロシュの次にはしゃいでて面白かったw。マラディではちゃんと鞄見てくれるし!

 

今日の皇帝は、最後通牒と1幕ラストでとっても美しいお声♪しかし、楽日でちょっと緊張してたのかな?

 

マダム・ヴォルフのCarinさんは、登場と同時に拍手喝采で、やっぱりウィーンでの人気の高さを目の当たりにしたね!

 

ゾフィーのDanielaさんは、最近Dagmarさんばっかり見てたので、結構細く見えたなあ。ベラリアが絶品。始まる前に、FJに手の甲をキスされるんですが、その手の甲を大事そうに自分の方に持って行って、愛しそうにするの。この人も母だったのね。。で、歌い終わって最後は、自ら眠るように目を閉じるの。なんか感動したわー。

 

次回からは、ストーリー編になります。


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