2014-02-18 08:44 | カテゴリ:貴婦人の訪問 The Visit

さて、前二つの記事で、「老婦人の訪問」についてかなり予習ができたところで、去年の夏にスイスのThunnの野外劇場で上演された時の舞台映像が見つかりましたので、全体像を把握しておきたいと思います。

 

まずは、作品をニュースで紹介した映像。

 

 

作品と関係ないですが、信じられないスイスアクセントのアナウンサーで、どう聞いても何かのジョークとしか思えないんですが(爆)。。これってスイス人が聞いたら普通なんでしょうか。。(かくいう私もオーストリアドイツ語にどっぷり浸かり過ぎて、スイス人から「ありえない・・」って思われるのか。。しかし、アナウンサーがこのドイツ語って、暗号レベルなんですけど。。(笑))

 

さて、舞台映像のご紹介。

 

野外舞台での髪が風で乱れる様子がリアルですね。この日は雨が降っていたようで、客席はレインコート。遠くの席からだとかなり小さく見えるようですが、実際の劇場ではどんな感じだったんでしょうか。

 

演出の雰囲気がちょっとレベッカっぽい。しかし、これだけ開放感がある、湖を背にした野外劇場でのびのびと演じていたのを、コンパクトで濃密なRonacher劇場に持ってくるとなると、かなり雰囲気は違ったものになるかもですね。好きな劇場なので楽しみです。

 

映像では、Uweの演技もかなり良く見えます。やっぱりUweは演技上手いですねー。

 

Struppeck氏とPiaのインタビューもあります。Struppeck氏は、日焼けして無精ひげまで。。バケーション中はこんな感じで、ビジネスライクな感じからリラックスした感じになるんですね(笑)。しかし、オランダ人のPiaのドイツ語のほうがスイス人アナウンサーより100倍聞きやすいww

 

UweとPiaの美しいデュエットの場面がありますが。これはラスト?なんだか抱き合ってるけど、そういうラストなんだー。っていうか、これ思いっきりネタバレじゃないですか。。

 

「ほんとにキスしたんですか?」という質問に対して「それは内緒だよ、舞台上で起きることは全てね」ってUwe、キス魔な上、映像見たら貪り食ってるよwww

 

しかし、チケットの売れ行きはイマイチだったようで、「まだチケットはあります」ってアナウンサーが言ってます。(いや、一応聞き取れますよ、スイスジャーマンでも。けど、脳内で方言翻訳機がフル回転って感じなだけで。。(笑))

 

 

こちらもスイスの舞台映像です。やはり野外劇場の奇抜な形をドラマチックに利用していますね。

 

 

舞踏会のような派手なシーンもある模様。アンサンブルが多いのか、人海系なシーンも。

 

見れば見るほど、この二人が愛し合っているのか憎みあっているのかが分からないので、ラストが予想できないなあ。

 

なんか、痛そうにしてる人がいるんだが、これがイーサンの役なんでしょうか?やっぱり原作か映画で予習しておいた方がいいかなあ。。

 

ピア様のインタビューで、興味深いことを言っています。「老婦人クレアは復讐で内部から壊れてしまった。けれど彼女の復讐への意欲は彼女の体験から来ているので、どうやって彼女がこの心境に達したのかを歌を通して表現するのが私の役割」とのことです。

 

復讐なのか、許しなのか、憎しみなのか、愛なのか。作品が「悲劇」ではなく「喜悲劇」と定義されていることも含めて、ラストが予想できません。ちょっと一回目見るのが楽しみになってきました。

 


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