舞台はウィーン!
2月19日にRonacher劇場で初日を迎え、エリザベート初演コンビのウーヴェ・クレーガーとピア・ダウエスが主演する話題作、「老婦人の訪問」Der Besuch der alten Dameですが、作品紹介のトレイラーがいくつかYoutubeに上がっているので、ご紹介しますね。
まずは1分程度のトレイラーから。
ちょっと最初びっくりするのでご注意を。
めちゃくちゃかっこいい映像です。
舞台映像を使っていないのに、とてもドラマチックな仕上がりです。VBW(ウィーン劇場協会)がここまでかっこいいことができるとは。。オーストリアのテレビのCMに流れる感じだと思うんですが、テレビで見たらさらにかっこいいかも。。
これの短い版がこちら。20秒で映画の宣伝みたいにかっこいい!
次に、「老婦人の訪問」の舞台裏と題した、スタッフのインタビューシリーズをお楽しみください。
「老婦人の訪問」舞台裏第一弾は、舞台美術。「レベッカ」の舞台美術を担当したDavison氏(イギリス人)がインタビューで作品について「素晴らしい脚本で引き込まれた。私の最も重要な仕事は、ストーリーを語ること。」と語ります。
また、舞台セットの模型や、スタッフ会議の様子なども垣間見ることができ、実際に舞台を見た後にもう一度この映像を見たらさらに楽しめそうです。
次の映像は、舞台裏第二段の衣装。
この映像は、衣装担当者のインタビューがメイン。数々の帽子やネクタイ等の衣装も映されます。
「世界は私のもの」の歌の時のPiaの衣装のデザイン画には苦労したとか。また、「村の住民の衣装は、最初は白黒で、老婦人の支配が及ぶにつれてカラーになる」そうで、これは観劇中に注目しておこうと思います。
次回はウーヴェとピアの歌う曲をご紹介します!