2013-11-04 08:42 | カテゴリ:ラブ・ネバー・ダイズ Love Never Dies

(まだつぶやきまとめ続きますー)

 

==2回目幕間==

 

LND2回目。ALWが来てるーーーー!!!初めて生で見たーーー!!開演前暗くなってから、私の真横のドアからスタッフに先導されて入ってきた。気が付いた人は多くなかったかもだけど、気付いた人が興奮したのか、客席は行列とともにザワザワ。めちゃ興奮して、私も挙動不審(笑)

 

今回は前回と違って、ストーリーの矛盾にあえて突っ込まず、オペラとして音楽を楽しむために来た感じ。二回目だし、心構えが違うと、余裕を持って見れる。ホントは目をつぶって全編聴きたいくらいだけど、演技も見たいし、やっぱり欲が出るけど。

 

ALW初期とは違うけど、前は気がつかなかった音楽的円熟というか、たっぷり感が長く後味で残る。一曲一曲が美しくて、歌詞も歌詞だけで泣けるような哲学的なものもあって(英語よりドイツ語の方が歌詞は好き)、ほんとにじっくり楽しめる作品。

 

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公式サイトより

 

==2回目観劇後==

 

はぁ。。もう言葉もない。。とにかくウィーンにいてよかった。。こんなオケが聴けるなんて、こんな素晴らしい音楽が聴けるなんて。。音楽で泣けるって幸せなことだよね。。余韻がすごすぎて呆然としてるわ。。なんか普通に頭が働かない感じ。。

 

カテコでALWが舞台に上がって挨拶してた。観客熱狂!!!あのイギリス英語!!うきゃーー!!この公演を絶賛してて、なんか私まで嬉しくなったよ。Drewとか、キャストもすごいニコニコしてた!

 

勢いで普段来ない楽屋口に来て、つぶやきながら頭冷やしてる(笑)。稀に見る出待ちの多さ!みんな私みたいに、夢うつつで引き寄せられるように来ちゃったのかな。それともALW狙い?取り巻き多過ぎて無理だと思うけど。 私は少し落ち着いたので帰るよ。

 

この作品で音楽的に一番好きなのは、LNDの歌の次は、カテコの後のインストかもしれない。本来追い出し曲なのに、観客が出ていくどころか、座り直して聞き惚れる。編曲も最高で、終わりのドドドーーーンが腹に響く。目をつぶって、音楽に身を任せる至福の瞬間。

 

やっぱりこの作品はオペラだ。二回見て確信した。ミュージカルだったらもっと盛り上げて見所を増やすところを、わざと人間関係をデュエットで見せて、一曲一曲ストーリーを止めて感情を歌い上げる。ミュー的に物足りない構成でも、オペラなら普通。最後の不条理な悲劇的ラストもオペラならでは。

 

不思議なのは、オペラ的構成が苦手な私が、かなりこの作品を気に入ってしまったこと。この構成に陥りがちなワイルドホーンが苦手なのに、LNDは堪能した。やはりオケの気合いが違ったのか?音楽の好みの問題か?ALWは相当意識してオペラ化したんだろうな。二回見ると、仕掛けに色々気づく。

 

しかしこの作品は好みが分かれるだろうな。私もこのオケとキャストじゃなかったら、ここまで絶賛するどころか、途中で立ってたかもしれない。そのくらい、音楽レベルに左右される作品。ALWはなんて敷居の高い作品を作ったものか。

 

今日はDrewが前よりノビノビ演技してて、笑顔も素敵だった。歌は初日の方が少し高音が伸びてたか。クリス役は相変わらず素晴らしい!子供といる時と、ラウルといる時と、怪人といる時の表情が全然違う!ママの顔が好き。LNDの歌が凄すぎる。。最後の高音の美しさと迫力!

 

ああ。なんかまだALWのことで興奮が残ってる。帰って「ミュージカル界の一番の重鎮が来てたよ!」って言ったら、「まさかALWじゃないだろうね?」って。そのまさかだよwwさすがに驚いてた!よく考えたら、客席で一番最初にALWに気が付いた人だったわ、私。距離も3メートルくらい?

 

マヤさんはやっぱり大きなソロがないのが勿体なさすぎる。1幕ラストの短いソロがいやっぱり一番印象的。客席をガッと見つめる視線のきつさと、そのあとの冷たく美しい表情が絶品。バーバラは相変わらずキャピキャピで悪気がない感じでかわいかった!子供は今日のほうが歌が安定してたかな。

 

あとやっぱり、コンサート形式だけど、最小限の演出がやっぱり好き。三人組が顔にてで白塗りするところと、怪人が自分の顔に白塗りするところ(Beauty Underneath)が、ミニマルで十分。布のアクロバティックダンサーもやり過ぎず、いい演出。

 

  

===オペラ「西部の娘」とPOTOフレーズ===

 

 

あともう一言。この作品、ものすごいプッチーニっぽい!特にLND前奏が顕著だけど、随所で似過ぎ!(好きだからいいけどw)そしてこないだ知人が言ってた、POTOフレーズが出てくるオペラ「西部の娘」もプッチーニだった。ALWはプッチーニの大ファンなのか、偶然なのか。。

 

プッチーニのオペラ「西部の娘」を見てきた知人が、作品中に明らかに「オペラ座の怪人」のフレーズが二つもあったと報告してくれた。Music of the Nightの一節とリトルロッテのangel of music sings songs in my headの前後。

 

歌ってくれたのを歌詞カードで調べてみるとMusic of the NightTurn your face away from the garish light of day, turn your thoughts away from cold, unfeeling light

 

リトルロッテはNo what I love best, Lotte said, is when I'm asleep in my bed, and the Angel of Music sings songs in my head!x2の部分。

 

知人は結構音に敏感な人なので「これはオペラから取ったとしか考えられない!」って言ってるが、どうなんだろう。JCSで讃美歌借用はあるけど、これはパロディで皮肉だと思うし。他に例はあるのかしら。っていうか、誰か他に発見した人はいないのかな。

 

(次回はあらすじとツッコミ(笑)です)

 

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