2013-11-03 08:42 | カテゴリ:ラブ・ネバー・ダイズ Love Never Dies

●つぶやきまとめ

 

レポは2回分まとめてしますが、つぶやきは1回目と2回目分けて書きますねー。つぶやきだけでも結構長いんですが、それは見たその晩にあまりに感動したから。オペラとミュージカルのジャンルの違いとか、音楽の素晴らしさは、このレポで語りなおすより、つぶやき読んでもらった方がいいと思う。

 

 

==英語版聞いて予習時==

 

行けるかわからないけど、LND予習中。なんかいろいろツッコミどころ多過ぎww POTO(オペラ座の怪人)の壮大すぎる裏話が無理ありすぎwあん時嫌がっとったやんwwしかし、一幕はBeauty Underneathに持って行かれた!ほかの曲と差がありすぎ!これはDrewハマるだろうなー。

 

マダムジリイはフランス語訛りなのに、ラウルたちはイギリス英語でメグはアメリカ英語。ラウルが貧乏ってwwみんなお金無さすぎwwお金があれば起きなかった悲劇wそして、みんな悩んで怒ってる。特にラウルとマダムジリイ。PotOとキャラ違いすぎ。

 

==1回目観劇後==

 

Love Never Dies初日見てきた!!なんなんだあれ!!あんなにストーリー破綻してるのに、号泣してしまった。。最近ミュージカルで泣かない私が何と言うこと。。ちょっとあまりに何もかも凄すぎて、何から書けばいいのやら。

 

LNDのロンドンやオーストラリアのレポ見てると、台本と音楽がイマイチで、装置と衣装がすごいとの事だったけど、そのウリの装置と衣装がない、コンサート形式なのに、この音楽の圧倒的な盛り上がりは正直驚いた。ウィーンのオケの実力ハンパないわ。。これはオケにまず一番に拍手!!

 

正直、初期に比べてALWの曲は普通になっちゃったと思ったけど、それでもウィーンのオケの手にかかると、ものすごい重量感と奥行き!ウィーンのオケの矜持やプライドのようなものが伝わってきた。オケで残念なニュースがあったばかりだから、気合も入ってたと思うし。演奏前のオケへの拍手も!

 

オペラ座の怪人に比べて普通目な曲が多い中、超ロックなBeauty UnderneathとプッチーニのオペラみたいなLove Never Diesが名曲。LNDはほんと王道アリア。この曲をあれだけ真っ正面から完璧以上に作ってきた歌手とオケにもう一度拍手!!

 

ストーリーは途中からオペラ座の怪人と関係ないと思った方が楽しめるのに、オペラ座の怪人の聞きなれすぎたメロディーが挟まれるので、嫌が応でも思い出さされる。聞いたらオペラ座の怪人と比べちゃうから、思い出ささないで欲しいくらい、この作品はこの作品!って気分で見れた。

 

ラストの辺りはストーリー的にはツッコミどころ多すぎるのに、音楽の迫力に完全に持っていかれて、突っ込みつつ号泣という不思議な状態に。オペラではこういうえ?っいう終わり方ばかりなので、途中からオペラと割り切ってみたらスッキリしたわw

 

 

帰宅して一息。今からPCで続き書こうと少し落ち着いたけど、やっぱり、あの音楽性のレベルの高さがちょっと想像以上で、こんなことができるなんて、ウィーンの音楽はやっぱり世界一って言われるのは当然だよなー、って冷静に思った。

 

さて、役者の感想。Drewはなんかもう、あの自信満々な俺様な感じがファントムだわー。はまり役過ぎてもう彼以外考えられないくらい。POTOコンもそうだったけど、今回も仮面なしなのがコンサート版の醍醐味♪(髪型もカツラなしでそのまま。)表情が良く見えて、仮面なし怪人最高だー!

 

正直ロックなDrewは好きだけど、バラード系はわざわざDrewじゃなくてもって思うことが今までよくあったんだけど(クロロックとかルドルフとか)、今回はバラードもあのDrew声が気持ちを凄い表現してて素晴らしかった!クリスティーヌの声との相性もすっごいよかった!

 

けどやっぱりDrewで一番楽しみにしてたのはロックなBeauty Underneath♪いやあ、あの曲大好きー!それもDrewだったらもう至福の時間♪本音を言うと、子供とデュエットじゃなくてソロで聞きたかった。。もうロックなDrewを堪能しまくりたかった。。ロックなオケも照明もかっこいい!!

 

Drewの演技でうおー!と思ったのは、子供を持ち上げて後ろですっごい笑顔を一度するの!!(それも真実を知る前なのに!)そして、子供が暗いことを言ったらニヤリ。普段俺様表情の怪人が、ここで表情を崩すのがポイントだ!

 

ちなみに子供はGustaveという名前なんだけど、英語版は「グスタフ」って呼んでるのが違和感。フランス人なんだからギュスターヴだよね?って思ってたら、ウィーン版はちゃんとギュスターヴって呼んでた。長いからレポでは「子供」」で統一w

 

Drewはあの長身に海坊主みたいなスキンヘッドが、いるだけで迫力オーラ満点。弱みを見せる人間らしさがPOTOより多いのに、Drewの立ち姿だけで、普通の人とは違うって納得するので、人間らしくてもやっぱり怖い人w。

 

クリスティーヌに膝枕して歌った曲が!!泣けるよ!!あんな怪人もあんなDrewも見たことないけど、あんなカッコしてクリスにメロメロなのに、やっぱり偉大なオーラ。この膝枕ソングほんと最高だった。。

 

クリスティーヌのメリツァはウィーン初登場のショートカットのお姉さん。いやあ。こんなすごい人いたのねー!!なんという透明感があり、全くぶれない安定した歌声!それにあの高音をさらっと完璧に出してくる!そして、普段はそのへんにいそうなお姉さんなのに、舞台上の女王オーラがすごかった。。

 

母の顔、妻の顔、恋人の顔と色々な表情が全く違和感なく切り替わる演技も自然。何よりDrewの声ととても相性がいいので、ラブソングも喧嘩ソングも聞いててとっても耳によくなじむ。

 

しかし、息子がいる身でこの作品見たら、やっぱりクリスティーヌに感情移入してしまうわ。。だからきっと号泣したんだと思うけど、10歳の息子、かわいいだろうな。。そしてあのラストは親子関係的にはひどいな。。(爆)

 

あ、Drewの話で思い出したけど、ロンドン版で10 years!っていうところで「大げさに驚きすぎだよ君」って思ったけど、実際見たら、お口真ん丸だった!けど、舞台で見たら10 yearsの意味がやっと分かって、うおーー!!!ってなったよ。そりゃ驚いたでしょうよ、怪人も。

 

大好きなBarbara Obermeier(ブロンドのエル!)がメグ。これは超きゃぴきゃぴしてかわいかった!ロンドン版はなんか最初からひねた子って声だけど、バーバラはほんと悪気がなくて単に認めてもらいたくてキャッキャしてるので、ほんとはいい子なのよー!最後もかわいそうだよ。。

 

しかし、衣装が真っピンクで小道具も真っピンクの布で(この布の演出が素晴らしい!)、私を含めて周りは「ブロンド狙ってるww」ってくすくす笑ってたw。メイクもブロンドとは少し変えてて、シスターアクトでもまた違ったイメージだし、メイクってすごいなあ、って思った。もちろんあの歌声!

 

マヤさんのマダムジリィは、終わってみたらソロなかった?もっとダンヴァース夫人的にうわーっとしたソロがあるのかと思ったから、ちょっと残念。けど、1幕ラストは彼女が締めるし、この時の歌と目つきと、氷のような表情が不思議とものすごく美しかった!!マヤさんってこんな顔できるのね!

 

あ、ラウル。他の4人に比べて多少普通。いや、普通にうまいし、顔もラウル顔だけど、インパクトが。。飲んだくれラウルとかwまじめな4重唱で「ジンくれ」ってwwあんたがちゃんとしてたら、そもそもアメリカに行かなくてよかったのでは?(爆)

 

子供は、少年合唱団ではなくオペラ座所属の子。高音がものすごくきれいなんだけど、音が時々ぶれてて、大人があまりに完璧なだけにちょっと気になったかな。けどソロじゃない所はほんとうまくて、4重唱とかも大人顔負けに歌ってた!

 

あとアンサンブルwブロンドの大好きなアンサンブルが出まくってるので、気になりすぎ!まずは宅配!!(←そこかよw)宅配のダニエルがいるよ!それも、ムキムキ拝めるよ!!怪人とクリスのラブソングで、後ろで踊るダンサーの一人。ここはDrewより宅配ばっかり見ちゃったよ!!ごめんDrew!

 

そういえばPOTOコンでは怪人ダンサーとクリスダンサーが演出のいい効果になってたけど、今回もこの曲は宅配と女性ダンサーがアクロバティックなダンスをオケ奥の壇上で繰り広げてた。全体的にとても良い演出だったけど、POTOコンのほうがすごかったかな。

 

Andre Bauerはふつーのアンサンブル。船着き場でセレブ役で歩いてただけ。ブロンドのニコがどこにいても目立つ目立つwカルロ(Mann氏)は2幕のバーテンでソロセリフあり。ワーナーやエルパパもいて、アンサンブル的には色々笑えて楽しかったwチクブン主役のBrown氏もいた!

 

というわけでまとめると、ストーリー的にはツッコミ所満載ですが、オペラ座の怪人とは何の関係もないオペラ作品だ!って思って見たら楽しめます。そして、ツッコまなくてよくなると、あとはこの音楽のうねりや波に飲み込まれてされるがままになるだけ!うぉー!至福の時間!!

 

けど正直、これだけ音楽で気持ちよくなるレベルに達するには、これだけのハイレベルなオケと、ドイツ語圏から最高峰の人たちを掻き集めないとできないわけで、この作品はほんと普通には上演できないんじゃないかなぁ。

 

そして、レポを急いでしまったので最後になってしまいましたが、今日初日にその場にいることができたのは、RTでチケットを譲っていただいた親切な方のおかげです。RTしていただいた方も、本当にありがとうございました!いつか恩返しさせてください!

 

観劇後は、チケットを譲って下さった方と、偶然共通の知り合いの方と、3人で飲みに行ってミュートークで盛り上がりました♪本当にありがとうございました!

 

===

 

しかし「オペラ座の怪人」続編を詠うなら、せめてシャンデリア落としてほしかったなあ。実物あったのにw。「お!あのシーン再び!」みたいなベタな展開も見たかったw メロディーはよく出てきてたけど、あの一番有名な曲はなかったし。微妙にかするくらいなら、もっと狙った方がファンは喜んだかもw

 

それか、続編狙わず普通に別作品として作ってしまうか。ヘンに知ったフレーズが聞こえてくるのが、懐かしい気持ちもあるけど、中途半端過ぎてフラストレーション溜まった。いっそのこと全曲そのまま使って、新ストーリーに合わせて替え歌にしても面白かったのにw

 

最初の最初で、POTOのラストの再現をパントマイムでやってたのがとっても良かった。けど実際、いつコトが起きたのか、やっぱりうまくPOTOの時系列で納得できない気が。スーザンケイの「ファントム」ファンの私としては、やっぱりあの終わり方で作って欲しかったなあ

 

最後にセレブ編。Drewの奥さんAnnさん、ダンヴァース夫人のSusan Rigvava Dumas、教授のKrannerさんは見た。あと他にもいた気がするけど忘れたー。こないだの再演直訴しまくったwチクブンの劇団長もいたよー。

 

==翌日以降==

 

昨日の自分が書いたLNDレポ読み返して、思い出しては、はぁ。。ってなってる。ほかの方の感想も気になる。ほんと濃い時間だったわ。。しかし、こういう桁外れの音楽的レベルのコンサートは、新作より何度も聞きなれた作品の方が、純粋に音楽だけを楽しめると思った。まさにオペラの楽しみ方だよね。

 

ミュージカルで新作だと、ストーリーも必死で追っちゃうから、純粋に音楽だけを楽しむよりも忙しくなっちゃうし、第一ストーリーがあれでは、頭混乱するw。ストーリーをシャットアウトして、音楽に身を任せるのは正にオペラの楽しみ方だし、だからこそLNDはある意味オペラ。

 

スーザンケイの「ファントム」のラストを読み直してみた。何度読んでも最高なラスト。泣いた。。なんでLNDはこれを膨らまして舞台化しなかったんだろう。趣旨は変わらないのに、後味は全然違う。子供の名前はシャルルが一番だわ。それにこれならタイミングも合うし、ラウルの許しが泣ける。

 

LNDレビュー、絶賛してる。やはり主役は「世界最高のミュージカルオーケストラ」だって!クリス役を手放しで絶賛。Drewはやはりロックな歌がいいとのこと。メグのピンク衣装はやっぱり突っ込んでた(笑)

 

二日たっても、ふと頭の中に流れてる曲がLNDってことが多いことに気づく。それも好きでもなかったはずの曲なのに。普通の曲ばっかりと思ってたのに、実は隠れた名曲ぞろいなのか?なんかじわじわくる作品だわ。。

 

(次回は2回目のつぶやきまとめです。ALW登場!)

 

 

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