2013-10-09 00:01 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ずっと気になってた、ライムント劇場のバックステージツアーに行ってきました。VBWのバックステージツアーとしては4回目(TadW時代のエリザ、Ronacherのプロデューサズと先週のキューティーブロンド)で、ライムント劇場としては初めてです。

 

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「エリザベート」上演中のライムント劇場

 

エリザベートのバックステージツアーは2回目な上、ショートバージョンのバックステージツアーは経験ありだったので、かなり慣れたものでしたが、それでも実際のセットや大道具、本物のカツラや衣装を見ると大興奮でした。

 

中でも一番すごかったのは、ちょうど奈落の見学時に、あの分割して回転する盆(回り舞台)の操作テストをしていて、分割部分がV字型になったまま何度も上下をしてくれたことです。あのスゴイセットが目の前に沈んで降りてきてくれるなんて、夢のような体験ができました!

 

●つぶやきまとめ

 

それでは、ツアーの詳細説明に行く前に、直後のつぶやきをまとめておきますー。ダイジェストはこちらでどうぞ♪

 

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ライムント劇場のバックステージツアー完了!めちゃめちゃ勉強になった!うわー。まだ興奮中!!何より、地下見学中にあの分割回転盆が作動しまくって大興奮!!ルカスのカツラとか、ヤスリ実物とか!

 

話が戻るけど、ライムント劇場のバックステージツアーで見たものをリストアップ。ルキーニ死体、ミルク缶、ヤスリ、キッチュ一式、ママどこなのの人形、チェスの馬、プラーターの観覧車(プロローグ)、Deixの絵、馬車、カフェテーブル、マダムヴォルフのレジ、皇帝の執務室等々。


控室では、ルカスのアンサンブルカツラとメイクする時座る椅子、シシィや他のアンサンブルのカツラ、着替えスペース(廊下w)、衣裳部屋、第二オケ室などなど。

 

やっぱり一番興奮したのは、奈落見学中に、あの分割回転盆の操作テスト中で、V字型で目の前で上下してたこと。すごい音がするのに、客席までは聞こえないのね。あとヤスリが目の前にあったのも感動したなー。(あれを忘れることが多々あるわけねw)

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●バックステージツアーのチケットと集合

 

ライムント劇場のバックステージツアーは、木、土曜の16:15と日曜の14:45からやっています。

 

バックステージのチケットは、劇場のチケットオフィスで受け取ります。会員3ユーロ、一般5ユーロととてもうれしいお値段です。予約でいっぱいになることもあるので、事前予約がお勧め。

 

チケットをゲットすると、劇場正面玄関前で担当者が迎えに来るのを待ちます。他のツアー参加者もいるので、待ち合わせ場所はすぐにわかります。

 

Raimundtheater, Vienna, Austria.

 

時間になって担当者が扉を開けると、フォアイエに入って、ガイドツアー中であることを示す札を受け取り、首から下げます。コートや手荷物は、両側のクロークに置いておけます(関係者以外入れない時間帯なので、置いておいても大丈夫ですが、貴重品などは必ず身に着けておきましょう。

 

すぐに担当者について、劇場客席に入ります。担当者の近くであればどこに座っても構いません。

 

ここで、担当者から、ツアーの説明があります。所要時間は1時間で、言語はドイツ語オンリー。

 

●バックステージツアーの注意事項

 

写真撮影は構いませんが、インターネット(Facebookを含む)には載せないでください、と言われます。(沢山興味深い写真を撮ったのですが、このレポも写真なしです。。このレポで出てくる写真は、劇場オープンデーで撮影許可がある時に撮ったものです)

 

他に注意事項として、大道具、小道具、衣装、かつらなどに触らないことと、スタッフやキャストの写真は撮らないようにと注意されます。

また、他の劇場のバックステージツアーに行ったことがあるかどうかと、この日の晩にエリザベートを見る予定があるかどうか、一応挙手で聞かれます。


全てドイツ語のツアーですが、基本的にツアーについていけばいいので、ドイツ語が分からなくても全く問題はありません。(実際、私が初めてアンデアウィーン劇場のバックステージツアーをしたころは、かなり理解できていませんでしたが、めちゃくちゃ楽しめました!)

 

内容を理解したい方のために、やたら詳細に書きましたので、このレポを印刷していけば、内容はほとんど理解できます(笑)。バックステージツアーのお供にどうぞ!(笑)

 

言葉がわからなくても、とにかく、舞台上に立って見下ろしたり、セットや小道具を間近に見られるだけでも大感動です。控室では、ここにあの人が座ってメイクするのね!って思うだけでも興奮します!

 

場所によっては説明が長いこともあるかと思いますが、担当者の視界の中にとどまり、遠くに行き過ぎないようにだけ気を付けてください。


●劇場

 

今回のツアー参加者は13人でした。以外に子供(いずれも子供ルドルフの年齢で3人)が多く、とても和やかな雰囲気でした。翌日の劇場でも、子ルドみたいな男の子が多く、少年がミュージカルに興味を持つっていいなー、と思いました。

 

最初の15-20分は、この客席部分に座って、劇場の歴史等についての説明を受けます。(一部内容は、Ronacher劇場のツアーと重なる部分もありますので、そちらのレポもご参照ください。)

 

ライムント劇場は、1890年に、Volkstheater(民衆のための劇場)として企画されます。ウィーンでは、貴族のためのオペラ座としての国立オペラ座に対し、民衆のためにフォルクスオーパーがありますし、同じ対比で、ブルク劇場とフォルクステアター(現在はMQの横)があります。

 

ライムント劇場だけでなく、Ronacherも民衆のための劇場としてオープンしたんでしたね。歴史的にはRonacherのほうが20年ほど古い劇場です。

 

劇場のオープンは1893年。オペラやオペレッタではなく芝居を見せる劇場として、オーストリアの劇作家ではネストロイと双璧をなす、ライムントの作品でこけら落としをします。

 

ところが、上演作品が魅力的ではなかったため、すぐにこの劇場は方向転換を強いられ、新マネージャーの就任とともに、1900年代からはオペレッタ専用劇場となりました。

 

1970年代になって、ミュージカルが上演されるようになりましたが、一時期取り壊されるという噂もありました。結局、1984-85年に、舞台を奥に広げるなどの工事を行い、取り壊しは免れました。

 

1987年に有名なミュージカル映画俳優Peter Weck率いるウィーン劇場協会がオーナーになってからは、ミュージカルの劇場となり、私たちにお馴染みの作品をEn Suite(ロングラン形式)で上演する劇場として親しまれました。

 

それからこの劇場で上演された作品は、コーラスライン(こけら落とし)、レミゼラブル、オペラ座の怪人、美女と野獣、フロイディアーナ、ダンスオブヴァンパイヤ(初演)、Wake Up、バーバレラ、ロミオ&ジュリエット、レベッカ、ルドルフ、ニューヨークに行きたい!!などです。

 

また、アンデアウィーン劇場で初演されたエリザベートも、この舞台で稽古が行われたので、今回のプロダクションでライムント劇場にてエリザベートが上演されるのは、「故郷に戻ったようなものだ」との説明がありました。

 

(次回は、舞台裏に回り、衣装、メイク、かつらを見学します。ルカスのメイク椅子も発見!)

 

ウィーンミュージカル チケット代行サービス

ウィーン・ミュージカル専門店、ウィーン・ミュージカル・ワールドでは、バックステージツアーの入場券購入代行もやっています。お気軽にお問い合わせください。

 

 


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