舞台はウィーン!
これもずいぶん前に発表されたニュースですが、去年素晴らしい出来を見せたコンサート版「オペラ座の怪人」の第二弾として、今年は続編「ラブ・ネバー・ダイズ」の上演が決定しました。
日程は10月18,19,20,22,23,24,25,26日の8公演。前回行こうかどうか迷って、最後の最後で行ったら、信じられなく素晴らしい出来だったので、今回は絶対見逃せません。
コンサート版と銘打っていますが、「オペラ座の怪人」の時の舞台の再現の素晴らしさは筆舌に尽くしがたく、変に大がかりな演出をするより、決められた演出の枠を破ったコンサート版ならではの凝った演出が、目から鱗で感動の連続でした。
特に、Ronacher劇場のシャンデリアをそのまま使って、あのシャンデリア落下シーンをまるで客席に落ちるかのように錯覚させてしまったあの演出は、もう一生忘れることはないでしょう。どんな正式なオペラ座の怪人の演出より、リアルで度肝を抜かれました。
去年のあまりに素晴らしかったオペラ座の怪人コンレポはこちらから。
舞台はウィーン! オペラ座の怪人25周年コンサートレポ①全体の感想
舞台はウィーン! オペラ座の怪人25周年コンサートレポ②演出編
舞台はウィーン! オペラ座の怪人25周年コンサートレポ③キャスト編ファントム
舞台はウィーン! オペラ座の怪人25周年コンサートレポ④キャスト編その他
舞台はウィーン! オペラ座の怪人25周年コンサートレポ⑤気づいたこと編
今回は、ドイツ語初上演ということもあり、相当気合が入っています(初めてドイツ語に訳すのに、8公演だけとかもったいなすぎる。。)演出は、去年のオペラ座の怪人コンの演出と同じ、Andreas Gergen。期待できます!(ザルツブルクのSoMも同じ人。シュトルッペック氏の仲間と言っちゃあなんですが。。)
そして、あとから発表された配役がまた!なんと、ファントム役がDrew Sarich!!!もう、見るしかありません!オペラ座の怪人でのDrewも見てみたかったですが、どんなファントム役を見せてくれるのか、楽しみです(Drewの声はロックなので、クラシックっぽいファントムに合うかどうか。。)
しかし、ストーリーですが、オペラ座の怪人から10年後、パリからニューヨークに逃げてきたファントムと、呼ばれてやってきたクリスティーヌ一家の後日談、って感じです。まあ、あらすじだけでも色々突っ込みどころいっぱいなんですが。。
スーザンケイ版の「ファントム」が大好きな私としては、その一部はパクりつつ、「それってなんなの。。」的なラブストーリーになってそうで、実際舞台で見たらどんなものなのか、ちょっと怖いもの見たさです。
というわけで、演出とDrewを楽しみに、10月までに予習頑張ろうと思います♪
映画「オペラ座の怪人」 ドイツ語吹替版DVD(Uwe Kroeger) (ウーヴェがファントムの吹き替えを歌ってます)
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