2013-07-26 10:29 | カテゴリ:その他ウィーンミュージカルレポ

さて、今回は久々の長文レポということもあり、ちょっといつもと違う感じですが、最後に気が付いたことをまとめておきます。

 

(参考記事)

公演情報:ハロー・ドーリー!@夏のバートイシュル
ハロー・ドーリー!@バートイシュルのレハール・フェスティバル①会場Kongress&Theaterhaus

ハロー・ドーリー!@バートイシュルのレハール・フェスティバル②つぶやきまとめ

ハロー・ドーリー!@バートイシュルのレハール・フェスティバル③オペレッタと古典ミュージカルの位置づけ

ハロー・ドーリー!@バートイシュルのレハール・フェスティバル④Boris&Caro編

♪ハロードーリー!初日@Volksoper

 

・今回は舞台が狭い目で、アンサンブルがぎゅうぎゅうに詰め込まれているという印象。衣装が華やかで、セットもシンプルながら派手だったので、チープな印象はなかったが、豪華なシーンでもう一息!という気がした場面もちらほら。

 

Volksoperのレポを見直すと、やはり派手なシーンはものすごい派手で印象に残っていた。まあVolksoper版は私の好きな演出家と振付だったしなあ。

 

今回は、最初のNYセントラルステーションのシーンは「うわ!アンサンブル多!舞台ぎゅうぎゅうだ!」って思ったし、Yunkersの駅から電車で出発するシーンは、ものすごいちゃちな電車の張りぼて(壁だけw)が出てきて苦笑wwけど、不思議と張りぼてなのに、アンサンブルがぎゅうぎゅうに入ったら、それなりに電車に見えてちょっと感動。

 

ハーモニアガーデンのハロー・ドーリーの見せ場は、高級レストランのはずなのに、なんだかせせこましい感じは否めず。けど、なんだか、嫌な感じはしないんだよなあ。衣装がしっかりしてたからかな。もうちょっと広い舞台でやった方が大きなシーンが映えたとは思うけど、とてもよくやっていたと思う。

 

・バートイシュル版とVolksoper版でほかに大きく違ったのが、配役。Volksoper版では、いかにもドーリーそのままの世話焼きの大きなおばちゃんをSigrid Hauserが好演。それも、頭が切れて笑いのセンスもあって、場を仕切る雰囲気がもうドーリーそのまま!対するホレースはどんな役でもどんと来い!みんな大好きRobert Mayer。歌は少ないけど、ちょっと頼りなさげでかかあ天下タイプと合いそうな感じが、Sigrid Hauserとのナイスカップルっぷりを予感させる。Sigrid Hauserは、もう私もいい年だし、亡くなった夫に「老後を誰かと一緒に過ごしたいので、再婚したいんだけど。。」っていう様子がなんか切実。

 

対するバートイシュル版は、ドーリーがあのAnnさんなので、全然未亡人に見えない!かっこよくてセクシーなんだもん!確かに世話焼き姉御っていう雰囲気はあるけど、正直ほおっておいても男が寄ってきそうなかっこいいお姉さん!Sigrid Hauserと似てるのは、場を仕切る能力。これはほんとスターのオーラもあるよね。。なので、Annさんのドーリーは、亡くなった夫に話しかけるシーンでは「私再婚したいのよー。未亡人には若すぎるのよー」みたいな感じ。

 

対するホレースは、ツンデレ系おやじww。Robert Mayerより悪いやつっぽくて、裁判の後でドーリーに放置されるところはざまあみろ感が大きい。けど、何か知らないけど、あの超魅力的でモテモテなドーリーが、なぜか悪者ツンデレおやじにメロメロ。男ならより取り見取りだろうに、よりによってなんでこんなややこしい男?それとも、そういう趣味なの?

 

ちょっとこの、最後ドーリーがホレース選ぶっていうところがピンと来なかったけど、ホレースもいいやつに改心したっぽいし、タイプだったのかな?なんて思ったり(爆)。

 

・あと、今回の舞台では、派手なアンサンブルを使ったシーンが思ったより効果が上がらなかった分、3人の素晴らしい役者たちの登場するシーンがものすごい見せ場になってた。これはさすがAnnさんBoris,Caroの三人の力だわー。

 

・Annさんと言えば、子供が何人もいるとは思えないセクシーさなんですが、普段の仲人の緑の服は平凡なのに、レストランに登場して、あの名曲ハロー・ドーリーを歌うところの赤いピカピカドレスがなんというセクシーさ!!かっこいいーー!超にあってるーーーー!!それも、裾をはだけまくって太腿まで見せてるのが素敵だーー!!!カテコできてた白と赤の縞々の服も素敵だし!ああー!素敵な大人の女性って見てて楽しいよねー。

 

 

・Annさんは歌も素晴らしかったし、ソロも結構あったけど、昔のミュージカルって今ほど難曲がないので、彼女の実力からしたら楽勝だったはず。これはBorisもそうだけど、歌を聴いて「うわーー!聞きごたえあるーー!」みたいな曲が少なかったのが残念かな。

 

・アンサンブルは、Volksoperと同じく、歌うアンサンブルと踊るアンサンブル(男女4人ずつ)に分かれてました。こういうやり方はウィーンの舞台事情に合ってるよね。

 

 

IMG_6133

 

というわけで、また長文レポでいっぱい書いちゃいましたが、バートイシュルのハロー・ドーリー、よかったよー!もし機会があればぜひどうぞ。

 

 

 

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