2013-06-04 05:22 | カテゴリ:オペラ
観劇は4月22日だったと思うんですが、またもやずいぶんずれ込んでしまいました。。

チャイコフスキーのオペラ、Eugen Onegin「エフゲニー・オネーギン」を見てきました。今回の目玉は、なんと言ってもウィーンで一番有名な歌姫、アナ・ネトレプコ!

オペラに興味がなくても、アナ・ネトレプコトとロランド・ヴィラソンを知らない人はいないくらいのスーパースターの一人。私は一度大晦日のオペラ座の「こうもり」で、旦那さんのアーウィン・シュロットとゲスト出演したのを聞いたっきりで、オペラで聞くのは初めて。

ヴィラソンのほうは「愛の妙薬」で見て、もう彼の歌声の波動のすごさに朦朧となりかけたんだった。ネトレプコはそれほどのショックは感じなかったけど、艶のある歌声と細かい演技がやっぱりすばらしい。

席は2. Roge 4辺りの2列目で、かなり角度が悪くて見えにくかったけど、立てば十分見えたので、お値段の割に十分楽しめました♪

●あらすじ

いやあ、こんなに読んでてむかむか来るあらすじも珍しいよね。(爆)

ロシアの田舎娘のタチアーナは、恋に恋する娘さん。姉の婚約者レンスキーの隣人、オネーギンに一目ぼれして、ラブレターを書きますが(このラブレターで1場!タチアーナ独壇場ですばらしい!)、モテモテ自由人オネーギンは「俺は身を固めるつもりはない」といって、冷たく断ります。

オネーギンはモテモテなのを言いことに、友人レンスキーの婚約者(タチアーナの姉)とパーティーで踊りまくり、タチアーナは悲しむわ、レンスキーは怒り狂うわ。結局レンスキーとオネーギンは決闘をすることになります。

決闘でレンスキーは死に(それも、演出ではレンスキーが銃をそらした瞬間にオネーギンが撃つという悪っぷり)、オネーギンはなんだか「俺の人生は最悪だ!」みたいな歌を歌って幕。(←自業自得だよ!とつっこみたくなるw)

最後の3幕は、26年後。田舎娘だったタチアーナは、都会の金持ちと結婚し、愛されて豪華な生活を送っている。一方、退屈しのぎにふらふらと旅から旅へとさまよっていたオネーギンは、旅にも飽きて帰ってきて、女王様のような気品を身に付けたタチアーナと出会う。

今度こそ俺の女だ!と確信したオネーギンは、手練手管を使って惚れさせようとがんばる。タチアーナもオネーギンが好きだったことを思い出すが、相当エモーショナルなやり取りの後で、タチアーナが「私はもう、夫との人生がありますので、邪魔しに来ないでください」ときっぱり。オネーギンは再び「俺の人生は呪われている!」と嘆き悲しみ、幕(←だからあんたが一番悪いんだってばw)

●つぶやきまとめ

それでは、観劇直後のつぶやきまとめですー。


オペラ「エフゲニー・オネーギン」あらすじ読んだ。見事に自業自得としか言いようがない。オペラのあらすじって、読み終わったら苦笑することが多いわ。だからといってオペラ凄くいいこともあるのが不思議。

というわけで、アナ・ネトレプコのエフゲニー・オネーギンに来てますーーーー!!!ネトレプコのオペラは初めてー!(大晦日のこうもりで歌ってくれたけど。)堪能してきますー!ドキドキするー。

オペラ「オネーギン」。ネトレプコすごいなぁ。感情移入とか表情とかがとてもいい。もちろん歌も。手紙の歌の感情の移り変わりが素晴らしかった!それ以外のみなさんも素晴らしい!死んじゃったけどレンスキー、ブラボー!オネーギンは悪い奴過ぎる。。

オネーギンがほんとに嫌なやつ過ぎて、オペラ史上一番悪い男なんじゃないだろうか。自分の好き勝手に生きて、色んな人を気まぐれに傷つけて、最後にやっぱりこの女がいい!って言って、既に結婚している自分が振った女に猛アタック。振られてザマミロw

ネトレプコすごい良かったー!なんだろう、Villazonみたいに声が人間離れしてるとかそういうわけではないんだけど、艶があって表情豊か。演技も細かくて、結構好みなんだよね。前半の田舎娘っぷりと、ラストの上流奥様の差がすばらしい。上流奥様の演技の流し目が流石!

レンスキー役(テノール)がすばらしかった!かわいそすぎる。。それも、レンスキーとオネーギンが雪合戦しながら登場するトコ、2人とも全然タイプの違うイケメンで、なんかホストクラブかと思ったw。レンスキーは純粋なほんとにいい男。彼女オネーギンに取られてかわいそうー。

オネーギンは白髪長髪の不良中年風バリトン。自由人というか、結婚とかに縛られないモテモテ男で、こんな男に惚れたタチアナが男見る目なかったのかな。。しかし26年後に再び出会って愛し合うとか。。

昨日のMusical Meets Opera4で当日飛び入り代役だったNobert Ernstが出演しててびっくり!フランス語で歌う変なスターみたいな人。一曲だけなのにインパクト強かったわ(笑)。まさにMusical Meets Operaな体験した感じw

演出は白黒でシンプルながら、効果的でなかなか良かった。ロシアだからってひたすら雪降ってたけどw。氷の様に半透明なブロックを積み重ねたセットが秀逸。パーティーのシーンがよかった。最後のシーンだけ、ガラス張りの床に大階段と超豪華風。アクロバティックな男達も見てて楽しかった♪




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