2012-12-18 08:55 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth
(Oliトート詳細レポ2幕ですー。っていうか、一人に長文2記事もかけるなんて。。w)

・私が踊るとき

しかし!!2幕に入ると、もうトート本領発揮。っていうか、もう2幕全体的に全員ものすごいよくなった!!!一体何だったんだ。。。

もう、この「私が踊るとき」史上最高の緊張感!!!この曲自体私はそれほど好きじゃないんだけど、今日は思わずめちゃくちゃ緊張して聞いちゃったよ!

まず、おぼっちゃまトートが急になんか大人びて大人の男に見えたの!(メイクや髪型ちょっと変えたのか?)前半はもうコドモって感じだったのが、ちゃんとAnnemiekeシシィリードしてたよ!誘惑してたよ!!!!誘惑っていうか、火花散って大げんかだったよ!!!それも、Annemiekeのキンキン声とOliの深い声が交じり合ってすごい!

まさにここで、OliトートがRobトートとすごい似てる気がして、もう嬉しくなっちゃって、一人でニヤニヤ。かなりOliに惚れそうになったw.やばいやばい。あの表情とあの美声!!!!なんか、急に余裕と自信が出て、おてんばシシィをあしらってるよ!!!

ああ。。。ほんと、この「私が踊るとき」のOliトート、めちゃめちゃかっこよかった。。。

・マラディ

なんか、部屋に入ってくるところでマントぶかぶかすぎてちょっと笑ったw.やはりヒョロヒョロ病院研修医だわw.

しかし、シシィと話し始めてみると、やっぱりMarkと全然違うよ!顔の表情が!!もう、オペラグラスでじーーーーっと見ちゃう、その演技の細かさ。

Ich irre nieの時の表情、いつも注目してるんですが(Robのがホント素敵だったの。。)、Oliは今までで見たことのない表情なの!すごい自信で、ニヤリと横目でちらっとシシィを見るの。「俺、間違ったことないけど、お嬢ちゃん大丈夫かい?」みたいな感じでw.ああーー!あの視線はもう目に焼き付いて離れない!!

で、Ich freue mich!でちゃんと椅子がんってするし(Mateはあの椅子ガン!が上手かったよねー)。

で、前幕が閉まってヤスリが降りてきて二人の大げんか!もう、ここがほんとすごい迫力ですごかった!Annemiekeもすごかったけど、Oliももう!!!!このシーンは激しすぎて鳥肌モノ!!!

・闇が広がる

OliトートとAntonルドルフの闇広ですよーーー!!!もう、こんな豪華キャストありえん!素晴らしすぎる!!!!史上最高闇広だったよ!!!

まず、Oliの布捌きがあ!懐かしい!かっこいい!!もう、この布捌きのかっこ良さでRobに惚れたんだよ。。この布さばきでちゃんとやってくれる人が好きなんだよ。。。

この闇広もOliの新解釈炸裂で、見てて私の脳みそもフル回転!ああ!こういう意味だったのか!この歌!って、目からうろこ。

この曲の間でトートはルドに2回キスを迫るんだけど、まず普通にこのキスがふうっと近寄ってきてキスしようとするから、なんかすごい自然で違和感なかった。で、歌詞と合わせて聞いてると、この歌って、この一瞬だけのことを行ってるんじゃないんだな、って、今日はじめて思った。

どういうことかというと、この歌はもう10年くらいの歳月のルドルフとトートの位置関係を象徴的に固定したものってこと。ルドルフはもうこの何年か、ずっと死に引き寄せられ、キスを何度も受けそうになってきては、ギリギリで逃れてきた。Ah ich hab dich nie vergessenとか、もう、ずっと死のことばっかり考えて生きてきたって感じで、今この瞬間にトートと久々に出会ったから言ってる、っていうわけじゃなくて、大人になってからの人生ずーっとこの歌みたいな調子で生きてきたのね。

そう思うと、この一曲にルドルフの人生が集約されてるなあ、と思って、目からうろこ!!

と、解釈もひとつ進んたけど、単純にこの二人の歌もすばらしいよーーーーー!!!!

Oliのパワーが!!!!もう、凄い自信たっぷり、余裕たっぷりで誘ってるの!それもMateみたいに強引に誘ってるんじゃなくて、寄り添うように自然に、自分を信頼させて、近づいてきたら、キスしようと罠みたいに待ってる。この冷たい優しさに似た忍耐と、ルドルフのもう子供ではないはずなのに、やっぱり母代わりを求めるソフトな部分がぴったり来る!

後でルドルフのところで書くけど、Antonルドルフも彼なりの解釈がまた目からうろこ。「僕はママの鏡だから」とか、全然今までの人と違うから!ママとか言ってるけど、ちゃんと一人前の男として助けを求めてるのはAntonが初めてなのでは。

・葬式のあと

ここも、Mark見てて、pなんの解釈も浮かばないんですが、OliはRobを彷彿とさせる演技で、やっぱり見てて面白い!!AnnemiekeもOliに触発されてか、演技に磨きがかかる!

Komm suesser Tod, verfluchter Tod.. erloese michってところ!Annemiekeが崖みたいなところギリギリから手を伸ばして「ちょっとこっちへ来てよ、そこを通ってる兄さん」みたいな感じなのがイイ!!!自分がどん底の時にトートが都合よく通りかかったから、「何とかしてよ、もう死なせてよ」みたいな自暴自棄になってたってよく分かる。で、Oliも幻滅の表情で「Ich brauch dich nicht, geeeeeeeeehhhhhとなるんだけど、この二人見てると、ここでなんでゲーーーーーーってなるのかがよく分かるわー。トートは自分が都合よく利用されるのは嫌だったのねー。(Robはverfluchter Tod(呪われた死)って言われたことに腹を立てた、って感じで、それもそれで納得)

・Die Schleier faellt

ああーーーー!!!!!ラストの解釈が、また新しいーーー!!!Oliトートすごいわ。。。。よくそんな事思いつくわ。。。

最初シシィが舞台の反対側でブチブチやってる時(喪服から白い服になる時)の表情が!!!なんていうか、忍耐強くほほ笑みを浮かべて待つって感じで、それがまた男らしくていいー。このOliスマイルがすごい男の余裕を感じさせるよねー。

で、シシィが胸に飛び込んできて、ゆっっっくりと背中に手を回すのが!!!泣けるーー!泣ける!!!すごい愛おしそうな、つらそうな表情なのーーー!!もう、個々の手の動きと表情がものすごい重要なので、Oliはちゃんとわかってらっしゃる!!!!!

で、Lass die Welt versinkenってところ、MarkはAnnemiekeをタンゴみたいに思いっきりそっくり返らせて、何故か二人の顔の距離が異様に離れるんですが、Oliはそこまで無理はせず、顔の距離は近い感じなのがまたなんか親しげで良い。いとおしそうに微笑んで見てるし、やっぱりそれが重要だよ!!

で、キス!!!うわ!長!それも、一回キスして、ちょっと離れてまたキスした!ホントの恋人みたいで素敵!!!

そしてここからが不思議。Oliはちょっと奈落から離れたところでキスしてたので、よいコラショ、と奈落のベジータ(黒天使w)のところまでシシィの背中を支えて引きずって行きます。まずこの時点で、なんだかおぼっちゃまっぽくてかわいいw.手下がいるのに自分でやってるところがまたなんかイイ。視線もシシィの顔から離さないし、相変わらず微笑を絶やさない。

ここで、今までののRobだったら、シシィが腕の中に!愛しくて愛しくてたまらない!キスしたら死んじゃうって知ってるけど、やっぱりキスせずにはいられない!→キス→死んじゃった。。。。。(茫然自失)→ルキーニ八つ当たり、って感じだったんだけど、Oliは全然違うの!第一、シシィが死んでも顔を見ながら微笑んでるの!!!

こんなにシシィ死んでも余裕な人って初めて見たよ。。私の解釈では、これは、シシィが死んでも、彼の手元から去るわけじゃないから落ち着いて微笑んでいられるんじゃないかな。なんていうか、「僕のコレクション♪」「これからゆっくりもっと楽しむぞ」って感じの表情だったんだよね。

だから、シシィは死んじゃうけど、別にトートの手元を離れるわけじゃなくて、トートのコレクションに加わって、これからもトートは死んだシシィを眺めては微笑むんじゃないかな、って気がする。これから永遠に。ある意味ハッピーエンドなのかな。

で、ルキーニも、別に八つ当たりじゃなくて「俺の計画完了」って感じで、用事がすんだから予定通りルキーニも殺す、って感じだった。

なんか、こんな解釈新鮮ーー。Oliの演技は見てていろんな発見があるから、やっぱり面白いわーーー。

・まとめ

というわけで、Oliトート細かく語ってみましたが、やっぱり好き嫌いはあるかも。まず、あまりにひょろひょろオボッチャマで、見た目からして「トートに見えない!」って思う人は絶対いると思う(私でさえ最初一瞬そう思ったし)。けど、2幕はなぜかそんなに違和感ないんだよね。それに、どっちにしても美声と演技力で魅せてくれるから、だんだん見た目は気にならなくなると思う。

とにかく、Oliトートの見所は歌と演技!Markとはぜんぜん違う声質で、演技も感情豊かで上品。是非一度Oliトート見て、新しいエリザベートを感じてみてね!

(他のキャストへに続きますー)



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