2012-08-22 07:43 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth
2,3日前につぶやいたら、すごいリツイートされてびっくりしたんですが、ウィーン版エリザベートに「愛と死のロンド」が加わるんですねー!

8月19日の新聞Kurierの文化欄一面に丸々載っていた、リーヴァイ氏のインタビューが、その他にもスクープだらけで、何をどう要約したらいいものやら。。(笑)

さて、全訳も大変かなー、と思ったんですが、勢いでほぼ全訳しちゃいましたー。内容盛りだくさんだったので、箇条書きとしても削るところがないし。。

とりあえず、ブロードウェーのレベッカのスコア書き直しの件(オケがあんなに小さくなるとは!)、エリザベートの今回の変更点(愛と死のロンド追加、衣装、舞台の変更など)、エリザベート上演の経緯と批評、新プロジェクト(日本?)、稼いだお金の使い道(笑)など、めちゃくちゃ内容濃いです。

ソースはこちら


===
エリザベートがウィーンに帰ってくる。レベッカはブロードウェーへ。
作曲家シルヴェスター・リーヴァイとのインタビュー
===

184530_fe3.jpg

(新聞に使われていた写真。2004年版のものですが。。)

Q:あなたの音楽が、世界のどこで演奏されているのか把握しているんですか?
A:いいえ。けれど、2月にソウルで上演されたものが、とてもいい演出で大成功だったことは嬉しく思います。モーツァルトは韓国で既に3年上演しています。3千人収容できる最大の劇場なんですよ。

Q:なぜヨーロッパのミュージカルが極東でこんなに成功しているのでしょう?
A:アジア人、特に日本人ですが、韓国人も、ヨーロッパの歴史に詳しく、オーストリアの皇室に興味を持っています。

Q: 今はどんなプロジェクトが進行中ですか
A: エリザベートの稽古を覗きに行く他、ブロードウェーのレベッカの最後の仕上げをしているところです。ニューヨークではオーケストラが小さいので、曲の特徴をキープするためにスコアを書き直す必要があったんです。

Q:なぜオーケストラが小さいんですか?コストの理由ですか?
A:そうなんです。ブロードウェーの演奏者は主演役者と同じくらいの給料だったりするんです。組合が強いのでね。それでもレベッカでは、できるだけクラシックなオーケストラをキープしました。木管楽器、ホルン2人、トランペット、トロンボーンと弦楽器が2人です。後はシンセサイザー楽器で補強します。これでうまく行きそうなのでよかったです。ポップ調というより、モダンクラシックな感じにしてみました。ニューヨークのことを考えると、本当に怖い気がしますけどね。

Q:エリザベートはどんな経緯で生まれたんですか?
A:ワクワクする話なんですよ。ミヒャエル・クンツェが私にエリザベートの話を持ってきたときには、私はハリウッドで映画音楽の契約を結んだところだったんです。最初はエリザベートのほうを断らざるを得なかったんです。ミュージカルなんてやったことなかったですしね。

Q:あなたがエリザベートを作曲することになったのは、奥さんのおかげなんですよね?
A:そうなんです。妻がエリザベートなら絶対やらなきゃ、って言ったんです。1988年に作曲をスターしたんです。ハリウッドを諦めて、とても素敵な作品を作るんだ、って言うことは分かっていました。

Q:映画音楽の経験は役に立ちましたか?
A:はい。ハリウッドで学んだことは、ミュージカルにも持ち込んでいます。曲を鎖のようにつむいでいくことだけではなく、つながりのある音楽テーマを作曲することもね。感情的でテーマに基づいた音楽を書くことは、映画音楽で学んだんです。

Q:ミュージカル第一作がこんな大ヒットになるなんて、驚きでしたね。20年で900万人の観客ですね。
A:はい。そんなことは夢にも思わなかったですよ。ミヒャエルと私は、こんなジョークを行ったものです。「ウィーンでの初日はタクシーを待たせておかなきゃね。幕間で必要なら逃げ出さなきゃいけないからね」って。すごく興奮していました。けれど、期待に押しつぶされそうだった、モーツァルトやレベッカやマリーアントワネットの時の緊張とは比べ物になりませんけどね。。

Q:エリザベートは色々なレビューを受けたようですが。
A:はい。最初に否定的な批評が来たときには、まだ私は初日の大成功と30分にも及ぶ拍手でアドレナリン前回でした。けれど、翌日になってみたら、かなりきつかったです。悪い批評に慣れるなんてことはありませんね。

(後半、ウィーン版エリザの変更点、新曲、新プロジェクト、お金の使い道に続きますー)


エリザベートウィーン版2枚組CD



エリザベート ウィーン初演版CD



エリザベートウィーン版DVD


オーストリア人気ブログランキングへ
ヨーロッパFC2ブログランキングへ
関連記事
秘密

トラックバックURL
→http://wienok.blog119.fc2.com/tb.php/1254-37171012