2012-08-17 07:28 | カテゴリ:その他ウィーンミュージカルレポ
●曲目編

さて、曲目別の感想行きますー!

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舞台はこんな感じでバンドが両端に。

☆Wiener Musical Summer曲目

◎Mozart
1. Mozart, Mozart!, Hier in Wien! (Ensamble)

いきなりこんなに盛り上がる曲からスタート!アンサンブルはグラーツミュージカルアカデミーの在校生と卒業生の皆さん。上半身黒で下半身がカラフルなロングスカート。女性が8割型で男性は4人だけなのが面白い。

それも、Mozartからアンサンブルメドレーとかなかなか嬉しいね!それも久々に聞いた曲ばっかりだ!否が応でも気分が盛り上がる!

しかし、野外で初めてこんなところでコンサートしたからだと思うけど、音響悪いー。最初は結構気になったけど、そのうち慣れたら別に気にならなくなったけど。

MC(Marika Lichter)

司会のMarikaおばちゃんが、このコンサートの趣旨を説明します。前述した、「ウィーンで夏にやるミュージカルにしたかった」「毎年開催予定」「実際はもっと長期間の公演にしたかった」などといった内容。今回あまりに楽しかったので、これからも応援しようっと☆

2. Warum kannst du mich lieben wie ich bin? (Oliver Arno)

胸元がひらひらな王子シャツで登場したOli♪この曲をOliで聞けるとは、なんと貴重な!それも、ものすごい久々だけど、やっぱりうまいよーー!!鳥肌モノーーー!!特にやっぱり表情の作り方、演技の持って行き方がこの人独特で、他の人にはない感じ。持ち役ではないのに歌いこまれた感じがすばらしい!フレーズごとに表情が違って、意味をよく自分なりに解釈してる様子が伝わってくる。顔の表情が声の表情になり、歌のうまさもあいまってすばらしい。

基本的にはパパに対して嘆願したり挑みかかったりする感じなんだけど、Ein Kind in mirっていうところは急に遠くを見て無邪気にニコって笑うの!その前も後も苦しんでるふうだったから、この無邪気なスマイルがなんだか印象的!あと、もちろんラストのLiiiiieeeeeben!の最後はキュッと裏声に♪もう、最高のWolfgangでした♪

3. Wie kann es moeglich sein? (Jan Ammann)

声はカッコいいけど、歌いこまれてなくて、色々気になったところがあった。まず、Uwe的歌い方すぎ。自分なりの解釈とかじゃなくて、いかにUweらしく歌うか、って感じ。まあ、あとでThomasっぽかったりもするし、UweとThomasの真似ができたらそれはそれで御の字かもしれないけど。。ただ、Uweの特徴が出すぎて、Jan独特の解釈とかはなかったし、表情も硬かった。

あと、ものすごく気になったのが、イーーーーーーって伸ばすところ。Wiiiiieeeeeって伸ばすんだけど、なんかキーンとして耳障りがよくない。。あと、Zauber der Musiiiiiiiiik!もイーーーーー!だし。

まあ、ここはZauber der Muまではとろけるように、siiiiiiiiik!が投げつけるように歌うのはUweそのままだったんだけど、少しぶれたかな、って感じ。まあ、まだJan一曲目だけど、まだ凄さには気がつけない曲でした。

4. Gold von den Sternen (Marika Lichter)

ああ。。。やっぱりこの曲はMarikaおばちゃんが歌うのか。。Mayaさんが歌ったら凄いって分かってるだけに、残念。。。Marikaおばちゃんのこの曲は好みじゃないって分かってるので、適当に聞いてました。

具体的にいうと、歌謡曲のよう。高音がぎーーーんとなる、ラストは大して上げてこないので印象に残らない、といった感じ。

MC

◎Jekyll & Hide
5. Dies ist die Stunde (Jan Ammann)

うー。こちらもJanなんだけど、今度はThomasそのままだよ。。。前Uweそのままだったから、この二人を二人ともそのまま歌えるっていうだけでも凄いのかもだけど。。。

Janの低音はThomasとちょっと似てて、なかなか美声なのです。

この曲の演技は、ひたすら優男w。目を細めて五木ひろし風w。最後息がちょっと足りなくて苦しそうだった。。再びJanの印象はイマイチ。。

6. Someone like you (Maya Hakvoort)

やっと出てきました、Mayaさんー!!うまいいーーーー!!

髪が伸びて茶色になっていて、かわいい感じ。

最後のタメがすごすぎーーー!とろけるよう!!!!もう、いきなりショーストップです。もう、すばらしすぎました!!!!なんて繊細で大胆で豪華な歌!!!!ちょっと今までの流れで、JanとMarikaに微妙にがっかりしてたので、Mayaさんがガラッと流れを変えてくれました!!

7. Ein gefaeriches Spiel (Maya Hakvoort, Jan Ammann)

Mayaさんが引き続きうますぎるーーー!Janは冷たい感じ。二人のオトナの男女の駆け引きが火花バチバチですごい緊迫感。不安に揺れるMayaさんと冷酷で女たらしのJanの男女のゲームって感じがすごいかっこいい。もう、ものすごいレベルの高い駆け引きに息もできないくらい。

明らかにJanはMayaさんとの駆け引きを(役を離れて)楽しんでて、Mayaさんもそういうのが好きそう。ほぼリアル恋愛みたいなのが繰り広げられてるので、どきどきするー。

ラストはMayaさんがJanに引き込まれるように顔を寄せていってキスするんだけど、今まで恐怖におののいた顔で歌ってたMayaさんが、キスの直前にキッと客席をにらんだかと思ったら、ニコってはにかんで微笑んで、そのまままたJanの方を見て、キスを受けたの!めちゃくちゃかわいいーーーー!!!!!

◎Freudiana
8. Dora (Oliver Arno)

フロイディアーナは初期のウィーンミュー。かなり画期的なフロイトをテーマにした作品だったんだけど、当時のウィーンの観客はまだこんな進んだ作品を受け入れる用意ができてなかったので、イマイチ売れなかった。MCでMarikaが「この作品が世に出るには10年早かった」って言ってた。

で、そのフロイディアーナからDoraという歌をOliが歌います。歌自体もほとんど聞いたことがなかったけど、素敵に歌ってました。裏声がきれいー!

しかし、Oli誰かに似てると思ってたけど、映画のハムナプトラの人だよ(爆)。

MC

ここでMarikaが「観客はWikipedia」発言があったんだった。あと、バンドの紹介(8人バンドで、ほとんどオケの再現率なのが凄い!)で、最後に紹介したドラムのおっちゃんが、実は凄い人で、クリムト生誕150年でウィーンで上演されるクリムトのミュージカル(Andre主演)の作曲家だった!で、この人がちょっとでてきて、作品の解説&宣伝をしてました。

そのあと、Marikaがルドルフとレベッカの説明をしたんだけど、どちらもブダペストで見たらしい。Marikaはブダペストミュー結構ファンみたいw

◎Klimt
9. So zu lieben (Ensembleから女性二人)

ゆっくりした女性二人のデュエット。こんな風に人を愛すると、私たちは成長できる、強くなれる、って感じの内容。二人ともグラーツミュージカルアカデミーの学生なんだけどうまかったー!最初は背が高い方が迫力かと思ったけど、背が低くてほっそりしたストレートのほうの子が歌は響いてたわー。どちらにしても、こんなに才能があって、これからが楽しみな二人でした。

◎Rudolf
10. Der Weg in die Zukunft (The Steps Of Tomorrow) (Ensembleソリスト)

再びグラーツミュージカルアカデミーの学生の歌。アンサンブルに囲まれたソリストの男の子は、めちゃくちゃ歌がうまくてびっくり!!!名前とか覚えておけばよかった!!!(Gernot Sattlerとかそんな感じの名前)

しかし、勉強終えたばっかりの全くの無名の男の子がこんなに歌うまいとか、ちょっとありえないんですけど。。

それも、この曲はルドルフで唯一好きな曲(爆)なので、うれしかったわー。この曲は素直にいい曲だと思うし、聞いて楽しくなるよね。

MC
Marikaおばちゃんがレベッカの説明。相当この作品好きみたいw。だからあんなにごり押ししてまで出演したのか。。ちなみに、リーヴァイさんが昨日のこのコンサート観劇してたらしい。

◎Rebecca
11. Gott Warum? (Jan Ammann)

ちょうど今出演中のレベッカから歌ってくれたんだけど、最初の2曲に比べて仕上がりはよかった気が。私のメモによると「パワフル。まあ、いいんちゃうん?」って書いてましたw。

12. I am an American Woman (Marika Lichter)

ああ。。来たよ。。ごり押しヴァンホッパーのMarika。。実際観劇した時結構嫌な感じだったから、あまり見たくもなかったんだけど、始まってみたらそれほど悪くなかった。

まあ、性格的にこの役は合ってるんだろうねー(爆)

13. Rebecca (Maya Hakvoort)

Mayaさんのレベッカ聞くのは2回目なんですが、1年半ほど前の馬車博物館の無料コンサートの時はまだ柔らかくて明るい雰囲気だったのが、今回よくなって、冷たさが増してました(Susanほどじゃないけど)。

特徴は、Zurueck (nach Mandarley)で手を引くところ。ちょっとぞっとした。

おまけに、ちゃんとフルバージョン(ちゃんと最後はIchとデュエットになる)だったので、鳥肌モノ。Ichはミューアカデミーの若いブロンドの愛嬌のある顔の女の子だったんだけど、これがまためちゃくちゃうまくて、Mayaさんとのデュエットなのに全く物怖じせず、堂々と歌っててすごかったー。Oh Nein!とか懐かしいわー。

14. Finale (Ich hab getraeumt von Manderley reprise) (Ensembleソリスト)

一旦Mayaさんが舞台奥に下がり、ダンヴァース夫人の演技のまま超冷酷な無表情で奥に立っている。アンサンブルとさっきのIchのソリストの女の子がフィナーレを歌う中、一人だけアンサンブルに混じって口も開かないMayaさん役に入ってるー!

で、途中で他のソリストも出てくるとMayaさんもやっと役から普通のMayaさんに戻って、4人で手をつないでフィナーレ大合唱。


=休憩=

(きゃー。まだ終わらないー。次回曲目編続きですー。)


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