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2012-07-02 07:14 | カテゴリ:ハンガリーミュージカル
(前々日、前日からのハンガリー版レベッカレポですー。舞台写真はオフィシャルサイトより。カテコ写真はひょろ撮影)

●演出編

ざざーっとメモ見ながら演出など感想ー。

・最初のIch hab getraeumt von Mandaleyで紗幕の後ろで始まる様子は、鳥肌-!ウィーン版をうまく再現してるなあ。ただ、Ichが毛皮なのだけ謎。もこもこだわ。マンダレイの人たちの振り付けがかっこいい。動きに切れがあって、すごく好き。

・紗幕はウィーン版と同じくよく使ってるかな。渚の映像と雲の映像はよく出てくる。

・ホテルはウィーンのほうが豪華でリッチだったわ-。ブダペスト版はどこかのカフェみたい。おまけにGrand Hotelって書いてあるwww。歌詞では「モンテカルロのグランドホテルのうちの一つ」なので、グランドホテルはホテル名じゃなくて、ジャンル名なんだけどね。。

・しかし、宿泊客の衣装がどうにかならないものか。一体あれは何だったのか、思い出すだけでなんか笑ってしまう。ウィーン版は40年代の時代考証ちゃんとして、すごく上品にきっちり作った、まさにタイムトリップのような衣装だったけど、ブダペスト版は誰の衣装も無駄に派手で、おもいっきり微妙wwどこかから引っ張ってきたのかしら。派手すぎて、脈略なさすぎて笑ってしまうわwww

・マキシムとIchが崖デートしてる時とか、アンサンブルが噂してる様子が、ウィーン版よりわかり易かったかな。

・結婚式のシーン、まずはマキシムとIchが教会から普通の服でこっそり出てきて、入り口で神父から書類を受け取る(結婚証明書だろうね)。直後に同じ教会からウェディングドレスの新郎新婦が現れ、ブーケトス。偶然足元に落ちたので拾ったIchからブーケを取り上げ、その辺にいた女の子に押し付けてその場をさろうとするマキシム。

この演出は色々とわかりにくいぞwwまず、二人が結婚したってこれだけでわかるのか?(一応日本で言う婚姻届を出して受理された、ってことだと思う)。そしてその花。ストーリー知ってると、あの花はレベッカが好きだった蘭(カトレア)だからマキシムが嫌がった、ってわかるんだけど、そうじゃなかった伏線としては目立ちすぎかな。

・マンダレイの紗幕の絵は、相当豪華でゴシックな城で、これはウィーン版のあのCG丸出しのイマイチな城に勝ってる!w

・マンダレイ到着。雨なし(ウィーン版では嵐の日にコートかぶって登場する)。Ichが手袋を落として自分で拾うが、落とした瞬間ダンヴァース夫人だけじゃなくて召使全員がはっと手を出してひろおうとする。呼吸がピッタリだが、なぜ全員ww

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・階段はちゃんと回る。せり上がりはないけど、これだけのセットが廻ってくれて、図書館とか色々なってくれると大満足。あとでわかるが、この階段は2つに分かれて、内側の回る階段の外側をもう一周する階段がある。これは結構感動ー!

・Sie ergibt sich nicht♪レベッカの書斎で、巨大な男女の絵がかかっている。キャロライン・ド・ヴィンターの絵だと思うんだけど。まさかマキシムとレベッカの絵じゃないよね?(女性はキャロラインの白いドレスを着てるし)

・歌の間、上から白い花びらが落ちてくる。北島三郎大いに歌うみたいw

・図書館のシーン。しっかり螺旋階段が廻ってくれて大満足!

・チェスに負けたシルヴェスターさんが超かわいいが、切れると超怖いーーー!!!

・Hilf mir durch die Nachtの前奏で鳥肌ーー!この曲好きだったんだわー!

・螺旋階段が周り、Ichは壁の向こうのベッド、マキシムは回った階段の上で、ウィーン版よりさらに「夫婦喧嘩して二人は寝室を共にせず、まんじりともせず悩んでる」って感じがよく出てた。

・ベアトリスの弟想いの歌。前にも書いたけど、仙台ドヴィンター氏が姉ベアトリスと弟マキシムの手を引いてる絵が紗幕に移しし出される。途中から、そのさらに奥の紗幕に、マンダレイのファサードが映し出され、鳥肌モノ。紗幕を二重に使うとは!

・レベッカ寝室。これはウィーン版の方が3倍くらい豪華で素敵。ブダペスト版なら、別にそれほどお金かかってなさそう(爆)。やっぱりあのカーテンで徐々に部屋の様子がわかる方がドキドキするわー。

・ファヴェル、鏡台からなにか盗んでるー。

・しかし、ブダペスト版のレベッカ寝室が怖いのはこれからだ!曇った鏡が4枚あるんですが、レベッカの歌が始まると、その奥でレベッカ亡霊が動いてるー!これはこわいーーー!それも4人も!!鏡の中から手を出したりして暴れてる。怖いよーー!!これは相当ホラー効果アリ!!

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・ボート小屋。これも掘っ立て小屋っすね。。それに、掘っ立て小屋の屋根から階段が降りてて、小屋の屋上に立って歌えるようになってるww不自然すぎww

・マキシムのWarum。キレキレ。小屋の上に歌ってソロで歌ってるとか、ジャイアンみたいで微妙に笑えるw

・ゴルフのシーン。皆さんおしゃべりな感じがいいw.ウィーン版より短かった?このシーン、ドイツとかで切られてることもあるそうなので、あってよかった-。みんな普通にゴルフクラブ持ってて、ウィーン版みたいにヨーヨーゴルフボールはなかったな。

・フランクのソロ。結構普通だが、知らない人が見たらフランクがIchの事好きなんじゃ。。っていうくらいフランク好意的w

・仮面舞踏会。着物、ヴァンパイヤは発見。ヴァンパイヤはTdVそのままの衣装なんですがw。ダンスは激しく迫力。

・ヴァンホッパー夫人の自由の女神がすごすぎるw.I am an American Womanはなかなかいいけど、もっと「男に取り囲まれる」って感じが欲しかったかなー。

・Ichの着付け。衣装は白くて素敵。この曲短いけど好きー。

・そしてIch登場。マキシムはショックを受けるっていうか、キレキレで怒ってる。レベッカの亡霊に悩まされて追い詰められる(Uwe的)というより、Ichが悪ふざけしたと思ってるんじゃない?

・そして、ダンヴァース夫人が勝ち誇って歌う。階段が内と外で二重に回転するので、すごい迫力!ダンヴァース夫人が乗った台の下部分が曇った鏡かガラスになってて、最後の最後で出て来られない亡霊のようにレベッカの手がババン!ってガラスの内側から手のひらで叩いてて、ホラー映画のようで超怖かった!


ー2幕ー

・Ichの座り込み。マキシムの寝室の前で座り込むんだと思ってたんだけど、マンダレイの屋敷の玄関前で座り込んでるんですけど。。いつの間に家を追い出されたの?(爆)カノッサの屈辱みたいw

・レベッカ寝室でダンヴァース夫人を問いただす。鏡の亡霊は相変わらず怖い。舞台が廻ってベランダの方に出てきたら、ベランダの下にも4人亡霊がいて暴れている(建物からベランダを切り離す操作もしてる)。ベランダは安っぽい造りw。

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・Strandgut(浜辺)。舞台全体を使っているのはヘルシンキ風。ウィーン版みたいに紗幕前でやってくれたほうが好きなんだが。。と思いながら、皆さんが行き交う様子を見てたんですが、このシーン、最後がめちゃめちゃかっっこいい!!!

ウィーン版で縄を前後するところ、ハンガリー版はアンサンブルがどんどん前にジャンプして飛び出してくるのがものすごい迫力で好きー!この曲結構好きなので、良い感じにかっこ良くしてくれて嬉しいわー。

・Kein Laecheln war nie so kalt。Ichが散々「あなたはレベッカの事好きなのね!」って問い詰めてるのに、全然聞いてないマキシムw.屋根に登って熱唱ww。もうキレキレwwUweは切れても冷静な恐怖感があったけど、シルヴェスターさんはもう完全に自分を失ってるキレキレっぷり。ボート小屋のドアはは開けるが、赤いライトで女性のシルエットが。

・歌を聞きながら、「ああ、そうだった、レベッカってこんなに悪いやつだったわ。それも、マキシムやばいなw」って思ってた。かなり忘れてたわー。

・最後はIchがセレットレク!で抱きしめるんだけど、シルヴェスターさんすごい汗。。そしてヘタレ過ぎww

・お片づけの歌。イマイチお片づけ進んでない気がw.レベッカ亡霊が鏡と一緒に連行されてたけどw.

・Mrs de Winter bin ich!はものすごい迫力。床に投げつけてがしゃがしゃと壊しまくり。ダンヴァース夫人もラストは床にぶったおれw

・裁判のシーン。裁判前はIchに甘えるマキシムが新鮮。Ich突然倒れるwあんなに強そうなIchだったのに!

・ファヴェルソロ。アディ歌はうまいが、鬱陶しさとネットリ感が多少不足か。マキシム、ファヴェルを首締めて殴りそうになるとか、熱すぎw

・判事とファヴェルとIchが病院に行ってかけてくる電話。ウィーン版ではフランクとマキシムだが、ブダペストは召使全員が注目してるww召使が20人くらい聞き耳立ててる様子は壮観(笑)

・いい結果だって安心。「これで自殺の理由になる」のフランクはやっぱり無茶w

・召使に一人超年配のおばあちゃんが混じってて、いつもゆっくりしか歩けないんだけど、この人が他のキャストからいちいち特別扱いwシルヴェスターさんも特別扱いしてて、召使というよりマキシムのお母さんみたいw

・駅は映像なしで物足りない。。

・Jenseits der Nachtは好きー。出たー!銀橋の中央でせり上がり1

・「空が赤い。マンダレイだ!」のあと、ウィーン版だとキュルキュルとエレキギターが入ってかっこいいんだけど、それがなくてちょっとさみしい。

・しかし、前も書いたけど燃えが足りない!最初に手すりが燃えてて、ダンヴァース夫人が階段の上で髪振り乱してろうそくで火をつけてるのはウィーンと同じ。あと、2回ほどパンパン!って言って破裂音がするけど、圧倒的に火が少ない。

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この写真ほどは燃えてませんでした。。

・燃え足りないー!と思ってる間に紗幕が降りて、後は紗幕の火の映像のみ。それも、崩れていくところも普通に火の映像のみで、ウィーンみたいに瓦礫が崩れる映像はなし。シャンデリアがパン!って言って落ちるのもなしだし、ダンヴァース夫人の背中に火がついて横切るのもなし。レベッカ亡霊4人が苦しんでるのはあったけど。

●まとめ

というわけで、個人的には、レベッカを最初から最後までゆっくり楽しめて、うろ覚えのストーリーを補完していくのが楽しかったわー。

あと、シルヴェスターさんの前半のかっこ良さと、後半のヘタレっぷりw.アディの悪人っぷりもよかった。アンサンブルのダンスがやっぱり迫力ねー。最初のシーンとかStrandgutとかすごくよかったー!

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カテコ!

まあ、燃えたりなかったので不完全燃焼なんですが、それ以外は随分と楽しめました♪次はブダペストで何見ようかなー♪



ウィーン版レベッカ全曲ライブ2枚組



ウィーン版レベッカキャストアルバム


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