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2012-03-14 23:26 | カテゴリ:ミュージカル・ミーツ・オペラ
(前の日記からの続きです)

9. ミュージカルかオペラかどちらがいいかで競う歌(タイトル、出典不明), Daniela Fally, Georg Prohazka

この曲、多分今回の舞台でダントツ一番良かった!!!!!!!!最高すぎる!!!!楽しすぎ!!!!!しかし、歌のタイトルも出典も分からないので調べようがないよ。。歌詞の内容があまりにも今回の舞台にピッタリ過ぎるので、もしかしてオリジナル曲?と思ってしまうくらい。

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まず、オペラ歌手Danielaさんが「私は一番歌が上手い」みたいに歌い出す。すると、さっきから時々シャンパンを注いだりして目だってなかったスチュアードのGeorgがせりふで突っかかるww。一時的なせりふでの突っ込みかと思ってたら、そのまま舞台中央に出てきて、オペラ歌手と張り合うように歌う歌う!!いやあ、いつも脇役だったし、演技が面白いから歌はそれほど注目してなかったけど、この人メチャ上手いぞ!!それも、演技もおもしろすぎ!!!!!

この歌は、DanielaさんとGeorgが「私のほうが高い声が出る!」「僕の方が早く歌える!」「私のほうが長く声が出る!」みたいに競争する歌で、nein kannst du nicht, doch kann ich!みたいなやり取りがあって、最後はお互い競い合って喧嘩しながら歌う歌なのね。

それも、「高い声」ってich gehoer nur mirってGeorgさんwwwwwww。早く歌えるって方では、パパゲーノのパパパパパパをどれだけたくさんいえるか競争したりwwwあと、モーツァルトの話題が出たら、「モーツァルトのミュージカルまであるの?」みたいな歌詞があったりとか。なんか、オリジナル曲か、少なくとも替え歌な気がする。

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そうそう、オペラ歌手の方が「ミュージカルはマイクも使うじゃない」とか言って、Georgが反論したり、ほんと、ミュージカルVSオペラの歌でした。

で、最後の最後も、どちらがより目だって終わらせるかで、もみくちゃで、振り付けまですばらしい!!なんか、もう何から何まですばらしすぎて、面白すぎて最高!!!!!!

この曲の後のトークで、「劇場でマイクを使うことについて」という話題が出ていました。Clemens曰く、オペラ歌手の視点からマイクを使うか使わないかは非常にシンプルで、オペラ専用劇場はマイクがなくても音が通るようにできているからマイク不要だが、それ以外の場所(野外劇場、普通の劇場など)はマイクを使わないと声が通らないとのこと。

10. Bess, You Is My Woman (Porgy and Bess), Andreas Lichtenberger, Lisa Koroleva

Andreas Lichtenbergerが今日ほんと結構イマイチなのでどうなるかと思ったんですが、この曲はすごい良くがんばっていて、オペラ歌手のLisaさんともなんだか声の調子が合ってて、見劣りしなくてよかったww

11. Tonight (WSS), Lisa Koroleva, Joerg Schneider, Clemens Unterreiner, Ann Mandrella

こちらもAnnが調子悪そうだったんですが、明らかにAnnだけ低音でやばかった。。ほんと風邪引いてたのかな。普段もっと上手いでしょうに。。。というわけで、Ann以外がすばらしかった!!特に全は、JoergとLisaが歌ってたんですが、マリアの声はクラシック声なのでよく合う!トニーもテノールなので、イメージピッタリー!JoergとLisaだけで全部歌ってくれてもよかったよー!

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(この左が今回お気に入りになったClemens♪)

それもオペラ歌手はベルトしない分、高音がすらっと余裕で出るので、非常に聞いていて安心できました。(ベルトしない分、声の表情はイマイチ付かないんだけど、この曲はクラシックな歌い方で十分だから別に違和感なし)Clemensもバリトンだけど全然よかったし、Annだけ微妙に低音だったのが残念。。。

12. Glitter and be gay (Candide), Daniela Fally

まあ、ミュージカルとオペラの間をとるなら、キャンディードは入れないといけないでしょう。うわーい。Glitter and be gay大好き♪こないだVolksoperで聞いたけど、今回もなかなかミュージカルチックな歌い方で素敵でした。まあ、この歌超難曲だし、テクニックがクラシックなので、これはさすがにミュージカルの人じゃ歌えないけどね。。あ、バーンスタインの甥の人もちゃんとまた挨拶されてました。

13. ミュージカル&オペラメドレー Merci Cherie (NY), ドンジョヴァンニのシャンパンの歌(Clemens Unterreiner)、Aber bitte mit Sahne (NY), 椿姫の乾杯の歌(Daniela)、こうもりのシャンパンの歌(Daniela)、Merci Cherie再び、Adio Adioの歌(出典不明、Lisa&Joerg)、全員

これもWalter Lochmann氏の編曲。遊びの要素があって楽しかったー!!ミュージカルとオペラの曲が交互に出てくるの。司会者が「このメドレーは食べ物や飲み物に関係する歌が多いです。まずは。。といって出してきたのがMerciチョコ。てっきりAber bitte mit Sahneで始まるのかと思ったら、Merci Cheriewww。舞台ではこの曲爆笑なんですが、今回は普通にみんなで歌ってました。Andreas Lichtenbergerだけ持ち歌な分、普通に歌いにくそうで、Annに絡んでたww

で、普通に歌ってる途中でいきなりバンバババーンバーン、バンバババーンバーバン♪ってClemensが一歩前に出て歌い出す。それはドンジョヴァンニwwwで、誰も相手にしないのでww、また列に戻って歌うClemensがかわいいww。で、次のタイミングでまた前に出て、今度は結構しっかりと歌ってくれます。いやあ、Merci Cherieの合間にドンジョヴァンニとは、編曲が優秀すぎるwww

って感じで、NYの歌とオペラの乾杯とかシャンパンとかの歌が入れ替わり立ち代りで、編曲の絶妙さがすばらしい!!!それも全部有名な曲ばかり!これはものすごく楽しかった!!

14. Schoene Gruesse aus der Hoelle (NY) アンサンブル

最後は、舞台がぐるっと回って、ソリストたちが階段を上ると、NYの仮面舞踏会のシーン。アンサンブルが赤い衣装でSchoene Gruesse aus der Hoelleを歌って踊ってくれます。Steven Seale---♪

で、アンサンブルがちょっとだけインタビューされて、ソリストにはシャンパンが配られます。司会が最後に「皆さん、これからもどんどん劇場に足を運んでくださいね♪」と、VBWの劇場とStaatsoperやVolksoperの演目の紹介をすると、Andreas LichtenbergerがBleib bis zum Fruehstueckの派手な銀色のバスローブを持ってきて、司会とおそろいで着るしw。

15. NY フィナーレ

で、これで終わりだーー!と思ったら、フランク・シナトラのニューヨークニューヨークが流れてきたwwあれ??アンサンブルも普通に踊ってるし。それはこうやって終わるんですか?と思ってたら、また上手いこと編曲して、このままフィナーレのNYの曲に変わりました。ああ、条件反射で両手を振ってしまう私ww

●まとめ

というわけで、すばらしいコンサートでした!!ミュージカルのガラコンはかなり惹かれない私ですが、こういうのは大歓迎!!!知らなかったオペラ歌手も発見できたし、オペラに関して勉強になったし、ミュージカルの人たちのインタビューも面白かったし、Walter Lochmannの編曲の妙技はすばらしかったし、ミュージカルファンだけどオペラもまあまあ見る、見たいな私みたいな観客には完璧な演目でした♪また、来年Musical Meets Opera 4やってくれたら見に行くぞー!もしやエリザメンバーとやったりする?


Ich war noch niemals in NY ニューヨークに行きたい!!ウィーン版


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