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2009-04-09 01:23 | カテゴリ:フォルクスオーパーVolksoper作品
フォルクスオーパーは最近、ものすごいミュージカルに力を入れてるなあ。数えてみたら、フォルクスオーパーで見たミュージカルは6作品目。WSS、SoM、ラカージュ、アナテフカ(屋根の上のバイオリン弾き)、マイフェアレディとガイズアンドドールズだね。それも、VBWモノとは違った視点からの取り組みで、最近の作品をVBWが取り上げる一方で、フォルクスオーパーは古い作品を取り上げてくれるので、ミュージカルファンとしては新作もリバイバルも見れてなんて贅沢♪

というわけで、見てきました、ガイズアンドドールズ。初見の作品なので、前の晩に急いで予習したんですが、ストーリーは宝塚向けの楽しく華やかな作品。宝塚では大地真央版とシブジュン版があるのねー。シブジュンのやつ、何で私見てないんだろう?CD(BWリバイバル、ネイサンレイン版)聞いてみたら、意外に聞いたことがある曲が多くてびっくり。やっぱり往年の作品は色々引用されてるのかしら。宝塚のショーとかで使われてた気がする。

しかし、最近のフォルクスオーパーでは珍しく、さて、チケット買おうかと思ってみたらほぼ売り切れじゃないですか!立ち見売り切れとか、ラカージュ以来だよ!!!どうやら、始まったばかりでものすごい人気作品らしい。立ち見がないので、1Loge左の見切れる4ユーロ席と、同行者に同じLogeの22ユーロ席を買いました。最後の2枚のチケットだったよ。。フォルクスオーパーのLogeは初めてなので下見も兼ねて。。

しかし、見終わってみた感想。これは売り切れるわ!!!超楽しいし、キャストがすごいし!!!もう、底抜けに楽しい!!!!!しかし、ものすごいプライベートなことなんですが、この作品をこのタイミングで見るとは、何かものすごい偶然が働いたような気がする。。。

っていうか、キャストすごいよ!!!!まず、ネイサン役にはフォルクスオーパーの音楽監督(だったと思う。最近就任して、すごいがんばってる!)Robert Mayer!!!!!ミュージカル的にはWeberischenのセシリア・ウェーバーでおばさん役で出てて、VBWとも関係あり。そして、アデレイドはSigrid Hauser。VBWのHabsburgischenでPutzfrauをやってた人。おばちゃんなんだけど、踊り子の役をかわいらしく演じててびっくり。歌も迫力があってうまいし。VBWの舞台に出てないミュージカル役者でも、すごい人はいっぱいいいるのだ!!

そして、サラ(救世軍のお堅い女の子)がイライザ@マイフェアレディ、エポ@グラーツレミズ、鳥さん@Lustige NibelungenのJohanna Arrouas!!この人、かわいいし細いしすごい歌うまいし、フォルクスオーパーのミュージカルのスターだよ!!!さらに!一番びっくりしたのはスカイの人!!!出てきた瞬間Falcoそっくり!と思ったんですが、気のせいかと思ってキャスト表見たら、Herrigって!!!!Axel Herrigだよ!!!!Falco Meets AmadeusでFalco役やってた人だよ!!!!そりゃ、似てて当たり前だよ!!!しかし、Falco役やってないHerrigはちょっと不思議な感じ。けど、演技うまいし、歌もOK!!!!!!Falco役ばっかりやってたら幅が広がらないから、色々な舞台に出てるんだろうけど、がんばってるので応援したいよ!!!役柄もスカイにぴったりの悪っぽい感じがいい!!!

ストーリーは、ギャンブラーのスカイが賭けに勝つために救世軍のお堅い娘サラをモノにしようとして引っ掛けてるうちに、本当に二人が恋に落ちるお話と、スカイと賭けをした相手のネイサンが14年越しの婚約者でダンサーのアデレードとどうやって落ちつくか、というお話をうまくくっつけたもの。いや、正直、アデレードに感情移入しまくって、「風邪を引く」歌では、楽しい歌のはずが、嗚咽して号泣。泣く作品と思ってなかったので、ハンカチもティッシュも切らしてて、大変なことに。。

いや、正直、まさか私の個人的な状況をぴったり表す歌はないかなあ、とミュージカルCDをあさっていたわけですが、このタイミングでこの歌にめぐり合うとは!!!どんな悩みに対してもカバーする歌はあるわけですね。ミュージカルってすごいわ。。トイレに行きたくてしかたがない歌とか、あるわけないよな、と思って探してみたら、ほんとにあったりとかさ(ユーリンタウン)。

ほんと、底抜けに楽しいお話で、ダンスシーンも迫力!VBWの最近の作品より、ダンサーをふんだんに使った人海系振り付けで、こういうときにはオペラ座とかの方が人数に物を言わせれるから得だなあ、と思った。振り付けはTeleringのインド人、Nair。元々ダンサーなんですが、CMで顔が売れすぎたので、舞台には出ずに振り付け一筋の模様。しかし、この人の振り付けはすごく好きなので、見てて楽しかったよ!

ダンス的にすごく良かったシーンは、一番最初と最後の町のシーン(いろんな人がいて、いかさま師とかスリとか、見てて楽しい!)、ハバナのシーン(ダンスがいい!そして、チェゲバラがいる。。(笑))、2幕の夢で舟をこぐシーン(やっぱり大量の男が舞台上にいて歌ってるとすごい迫力!それも、座ってる振り付けなので制限があるはずなのに、すごい躍動感!)かな。あと、アデレイドのホットボックスのキャバレーのシーンが2つあるんですが、1幕のほうがデアンデルの娘たちがミルクを運んでるのに、途中からストリップになって笑った!それも、脱ぎ終わった衣装が超セクシーで、ダンサーのお姉さんたちも綺麗なの!!!2幕のほうも(ミンクの歌ね)、やっぱりお約束でさっぱり脱ぐし!楽しい!

歌はみんな良かったけど、やっぱりSigrit Hauserのアデレイドが特別良かったかな。表情がすごい豊かなの。声も色んな技を使い分けて巧みだし、一番すごかったのは、どちらかというと太ったおばちゃんって感じの役者さんなのに、演技と声ですごくかわいいの!!!!さすが役者さん!!!もう、感情移入してたのもあるけどアデレイドが一番好き!!!!

もちろんサラのJohannaは細くてかわいいし、歌も危なげないし、もう完璧。Falcoのスカイwもイメージにぴったりだし、低い声もなかなかちゃんと出てた。2幕の地下の賭博上のシーン(Luck be a Lady♪)なんて、男性人全員VSスカイなのに、スカイ超かっこいいし!!!ネイサンのRobert Mayerは座長兼メインキャストだけど、ほんと安心して見れました。

その他のキャストでは、サラのパパが存在感薄いながらソロがんばってたし、シカゴのデブギャングは、声だけで爆笑。舟をこぐ歌を歌ったナイスリーナイスリー(ドイツ語名はSuperSuper)は端役のはずがめちゃめちゃ目立っててうまかった。あと、サラの上司(?)で救世軍の解体を命じるおばちゃんは、こないだVolkstheaterのこうもりでオルロフスキーをやったハスキーボイスのおばちゃんだよ!!!舟をこぐ歌で踊り狂ってて爆笑w。

オケもすごくよかった!!ボックス席だったのでオケの真上だったんですが音がすごくいい!!!指揮者のおじちゃんも生き生きしてて楽しそうだし、オーバーチュアとかでしっかり聞かせてくれたので嬉しいね!

なんだか、もっとたくさん感想書きたいけど、とりあえずこのあたりでまとめておくか。。とにかく、振り付け、演出、役者、オケと全部そろった楽しい舞台でした!!!!またリピートしたいけど、チケット取れないだろうな。。そして、再演したらもうファーストキャストじゃないだろうしな。。ファーストキャストでもう一度見れたらなあ。。。マーロン・ブランドーとフランク・シナトラで映画化されたのがあるらしい。探してみてみよう!

Besetzung

* RegieHeinz Marecek
* BühnenbildSam Madwar
* KostümeIngrid Erb
* ChoreographieRamesh Nair
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* DirigentMichael Tomaschek
* Super-SuperMarko Kathol
* BennyThomas Markus
* RustyStefan Cerny
* SarahJohanna Arrouas
* AgataDagmar Bernhard
* ArvideSándor Németh
* CorporalFrederick Greene
* CalvinHermann Lehr
* HarryNicolaus Hagg
* BranniganPeter Pikl
* NathanRobert Meyer
* Angie the OxJoseph Prammer
* AdelaideSigrid Hauser
* SkyAxel Herrig
* AnsagerChristoph Wagner-Trenkwitz
* Big JuleGerhard Ernst
* MarthaSusanne Litschauer

フォルク
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