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ウィーン版Tanz der Vampire(邦題ダンス・オブ・ヴァンパイア)見てきましたーーー!!!!!ミュージカルファン暦XX年。いまだに見たことなかったのが不思議なくらいなんですが、10周年コンは出張で見逃してたし。。なので、正真正銘人生初のTdVなのですー!!!!

●チケット編

さて、前回、チケットが取れなさ過ぎるーー!という日記を書いたTdVですが、なんとその直後に見知らぬ方からメッセージがあり、実はチケットを買ったが急用でウィーンまでいけなくなったので、無料でチケットをもらってもらえないかという、信じられない申し出が!!!!ちょっと、あまりのタイミングのよさとラッキーすぎる話に目を疑ったけど、即効YES。そして、今日と明日のチケットを譲ってもらうことになったのです。それも、前代未聞の良席。今日が前から3列目右ブロック、明日が中央ブロック2列目!譲ってくださった方、すばらしいチケットをいただいてしまい、どうもありがとうございました!!!

しかし、問題はチケットの受け渡し。上記のやり取りが先週の火曜日くらいのお話。そこから、日本から急ぎのEMSで送っても、金曜にチケットが届かなかったらやばいことに。そして、郵便受けは日曜日になっても空。。。私の手元にあるのは、念のために送っていただいたチケットの写真と予約番号のみ。これを持ってとりあえず劇場へ。

開演前でごった返す中、黒いマントを羽織ったwチケット売り場の係員の人に「ちょっと込み入った話なんですが、送ってもらうはずだったチケットが届いていないんです。再発行してもらえますか?」といって、印刷したチケットの写真を見せると、なんと、係員のお兄さん(いつもいる人なので結構偉い人だと思う)は、同じ紙になにやらサインをしてはんこを押してくれた。「これで、この写真のチケットを本物のチケットとして扱うというサインをしたから、この写真チケットで入れるよ」とのこと。普通にチケットを印刷して再発行してもらえると思ってたので、まさか印刷チケットそのまま通用するとは。。。(笑)というわけで、もし、チケットを紛失してしまった皆さん、チケットの写真さえあれば、ちゃんと受付で効力のあるチケットにしてもらえます。さすがウィーン、融通利くなあ。。。。

そして座席へ。案内してくれるおねえさんもみんな黒マント付(笑)。素敵過ぎるー。そして、どきどきの座席は!!!!なんと3列目!!!!!!キャッツで言うと、ラムタムタガーと踊れる席!!!!エリザで言うとキッチュでチョコゲット確実な席!!!!!(笑)これは、立ち見常連の私としては、身に余る光栄でございます。。。。ほんとうに、チケットを譲っていただいた方、ありがとうございます!!!!!!

●全体の感想

とりあえず、全体の感想を言わせていただくと、迫力ーーーー!!!濃いーーーー!!!そして、色んなものが盛りだくさんなので、コアなミュージカルファンから、ミュージカル初心者まで万人が楽しめる作品に仕上がっています。

何が一番すばらしかったって、舞台装置。かっこよすぎ。衣装も素敵過ぎ。もう、この二つの舞台美術に感動!!!そして、もちろん、役者が最高!!!!!!!クロロック(Thomas)、サラ(Marjan)、アルフレート(Lukas)に教授(Krannerさん)は、もう、黄金の組み合わせだよ!!!!ファーストキャストで見れて幸せだーーー!!!Thomasすごすぎ。セクシーすぎ。そしてMarjan相変わらずうますぎ。Lukasも後半すごくいい。Krannerさんは初演の貫禄。すばらしい!!!!!そして、見所のシーンが多い!!!!どのシーンも渾身の迫力!!!!!

そして、観客の迫力や熱気が半端じゃない。っていうか、この劇場(Ronacher)で満席とかものすごい久しぶりじゃない?(笑)もう、カテコのときとか、客席が熱いよ!!!!ひゅーひゅーも自然に多いよ!!!!!!もう、この客席の熱気はエリザ以来な気がする。レベッカですらここまでひゅーひゅーは多くなかったよな。。こりゃ、チケット売れまくってるのもわかるよ。。。

というわけで、今まで、プロデューサーズ、春の目覚めと観客を選ぶ作品が続いたRonacher劇場ですが、今度は久々に、万人受けする作品です。Ronacher好きとしては、当日券が出ないくらい売り切れちゃうのはちょっと寂しいけど、これは確実にヒットするでしょう(っていうか既にヒットしてるし)。ミュージカルファンの皆さんはぜひ、ぜひ!!!

●演出編

とはいっても、一つ一つのシーンの説明はやめときます。。多分そのうち公式にか非公式にか絶対映像が出回るはずだし(笑)。なので、全体の感想の続きで、気がついたことを。。何が一番よかったって、やっぱり舞台美術。どのシーンも一枚の絵のよう。

とはいっても1幕は宿屋のシーンが多いので、宿屋の入り口と中身が180度回転する盆の上に乗っていったり来たりしてるだけなので、最初はあまり代わり映えがしない。というか、あまりにもレミズのMaster of the Houseのシーンっぽい。ちなみに、このためにもともとなかった盆をRonacherの舞台の下に仕込んだらしいです。っていうか、もともと盆すらない劇場だったのかここは。。(苦笑)

Knoblauchのシーンはつかみのダンスシーンなのでかなり迫力で素敵だし、歌も好きなんだけど、微妙にプロデューサーズのKing of Broadwayに重なる。。最初の掴みという位置づけも、なんとなくぼろい人たちwがユダヤ系のダンスを踊ってるのもおんなじ。やばい、もしや、他のミュージカルのネタを使いまわさないといけないくらい、演出ネタ切れ?と思ってました、はい。

そうそう、シャガールがユダヤ人という設定が何か意味を持ってくるのかと思ったんですが、十字架を持ったマグダに「俺はイーディッシュ(ユダヤ系)バンパイヤだから十字架は利かないよー」っていうジョークのためだけだった気がするw(ここ爆笑したw)。だれか、シャガールがユダヤ人の設定が他に出てくるところあったら教えてー。

そんな感じで、基本的に1幕前半は演出はそれほどすごくないです。っていうか、よく注意してみてると、2幕でも見覚えのある演出や振り付け(あとで書くけど)が出てくるので、ウィーンミュージカルに詳しい人は「またか。。」的な気分になります。けど、そんな気分を補っても余りあるほど、斬新なシーンがかっこいいの!!!!

最初に「お、やるな」と思ったのは、クロロック登場の歌。(私のすぐ横をあのThomas様がすそを引きずって歩いてこられるので、思わずのけぞった!)指揮者の目の前に立って、足元からスポットを浴びるので、前紗幕に巨大な影が映ってかっこいいの!!!紗幕の後ろはサラとアルフレートがスポット当たってて、不吉な感じがいい!!!!そして、微妙に笑えるのがThomasの腕と指の動きw。あまりはげしく動かしすぎると、後ろの巨大な影がはみ出しちゃうので、微妙な腕の曲げ方と、その割りにぴんぴんした指の動きが妙に笑えるw。このままうつぶせにしたら匍匐前進できるわw。しかし、Thomasの好きだからちゃんとみたいけど、影がかっこいいので、どちらもみるには後ろの席でもいいかもね!!!

で、一幕の一番かっこいいシーンは、文句なくDraussen ist Freiheit!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!もう、このシーンはこの作品で一番好き。っていうか、このシーンまでは正直演出見くびってました。ごめんなさい。もうこのシーンで完全にノックアウトです。さすがVBWです。恐れ入りました。

この曲もうMarjan&Lukasバージョン知ってるし、ふうん、程度に聞いていたのですよ。そしたら、急にダンスナンバーになって、サラの妄想の中で舞踏会が始まるわけですよ!!!サラはDraaaaaaaaaaaaaaaaaaaussen ist Freeeeeeeeeeeeeeeeiheitって歌ってるけど、リズムはユーロビート的フォックストロットになって、4組のバンパイアダンサーが登場!そのうち一人の女性は妄想サラダンサーで、妄想クロロックダンサーに好きなようにされまくる。もう、かっこよすぎる!!!!!!!!!すごいアクロバティックなの!!!!もう妄想サラが投げられたり、振り回されたり、担がれたり、ダンスがすごいの!そして、モダンなダンスながらステップがフォックストロットでかっこよすぎる!!!!!!!!!!!!!!もう、このシーンでほんと、恐れ入りました!!!!!って感じです。

おまけに、そのまままた背景が変わって、宿屋の骨組みだけ残して盆が回るのもいい!!!!そして、一回転したらクロロックがいきなり立ってるのもすごい!!!!!!もう、この曲がこんなに盛り上がると思ってなかったので超感動。もう、このまま1幕終わりにしてくれてもいいくらい最高に盛り上がったよ!!!!

このシーンの後は、シャガールとマグダのシーンなので、演出はまた普通の宿屋。と思ったら!!!!Seit Bereit♪のシーンがすごいよ!!!いきなり回りをバンパイヤに囲まれてるよ!!!!!私の目の前にも、すぐ横にも、立ち見の後ろにもいる!!!!!!った言うか、最初は、マント着てたもぎりのお姉さんたちが登場したのかと思ったら、ほんとのアンサンブルだったw。このシーンはすごい迫力で、絶対劇場見回しちゃいます。

で、そうこうしてる間に、クロロックのお城に到着。最初前紗幕に映像が映るので、まさにレベッカ。マンダレイがつんつんなお城になっただけで、これはレベッカ知ってる人なら絶対気がつく!そして、クロロックが二人をお出迎え。このシーンはRHSのリフラフがお城におで迎えするところと似てるよねー。狙ってるのか偶然なのか。。。(Koukolは絶対リフラフ狙ってるよねw)

2幕は、すごい演出のオンパレード!!!!!クロロックの城のデザインはほんとかっこいいよ!!!けど、振り付け的には私はDraussen ist Freiheitが一番好きかな。。

幕が開けると、中幕の辺りに真っ赤な壁があり、8枚の肖像画が飾ってある。真ん中に奥へ続く階段。サラが手前で歌っていると、クロロックが階段から登場。Sei Bereit......を誰が歌っているのかはっきりしない。よくみてみると、肖像画の口が動いてる!!!!肖像画、リアルだけど絵だと思ってたのでびっくりした!!!!ほんとリアルだから!あと、サラの衣装がかわいい。ブーツと赤いショールだけであそこまでかわいいなんて、衣装すごいわ。。

そして、次のシーンは悪夢のシーン。多分かなり大きなダンスシーンなんだろうケド、個人的にはまあまあといった印象。悪夢のシーン的に言えば、Anatevka(屋根の上のバイオリン引き)のスケールの大きすぎる悪夢が好きすぎて、他の悪夢(マンマとか)がどれもちゃちく見えてしまうよ。。確かにカッコいいんだけどね。

それに、クロロック以外のバンパイヤソロがちゃんと歌うのはこのシーンくらいなので、アンサンブルファンにはおいしいシーンかも。あと、アクロバティックな感じはするからまあまあかっこいい。ただ、群舞でDraussen ist Freiheitの迫力を求めたら、それほどじゃなかった気が。。。R&Jみたいな、あの、どかーーーん!!!!若者の血と汗!!!!!っていうか、血を飲ませてくれーーーーー!!!!みたいな渇望があまり感じられない。。。ので、アイデア的にはよかったけど、迫力的にもうちょっとがんばって欲しかったかな。。と思った。見る席によってはもっと迫力かもしれないけど。そうそう、妄想クロロックがひょろっとしすぎて(腹筋描いてるくらいひょろw)、ちょっとイメージ違ったかも。。そのせいかな。。。ま、それでも結構見ごたえはあるシーンです。

このシーンは、悪夢より、次のLukasの歌がすばらしいーーーーー!!!!!Fuer Sarah、すごいよ!!!!この歌今まで退屈で好きじゃなかったけど、この演技とこの設定ならいい!!!!!あとで詳しく書くけど、この曲でLukasへの今日の評価は180度変わった!!!!

そして、地下室のシーン!!!!ここは、舞台美術が美しいーーー!!!っていうかさ、このお城の上から下がってる牙みたいな形の天井が超かっこいいんですけど!!!!!それも、Lukas軽々降りるし!教授引っかかるし!!!棺もかっこいいし!!!!しかし、あのちっちゃな木の棺にどうやって二人押し込んだのかがなぞ。

さて、ここからは頭の使いどころです。図書館とお風呂と鏡を行ったり来たりするシーンが続くんですが、ここの演出も頭を使っていてかなり好き。基本的には、巨大な吹き抜けの円柱が盆に乗ってます。円柱の一部は図書館に、別の一部はお風呂に、別の一部は鏡になってます。一箇所扉が開いていて、円柱の真ん中にいる人を見ることもできます。盆が回って、シーンからシーンを行ったり来たりするんですが、頭いいなあ。。。

図書館→お風呂(サラ)→図書館(本を発見)→扉からサラの着替え見える→ヘルベルト(お風呂に入ってはいない。。残念。。)→鏡の前でヘルベルトの歌、といった感じ。

ヘルベルトが結構普通の衣装なので、日本版の評判(Tバックとか)を聞いていただけにちょっと残念。けど、このヘルベルト私は好きだよー。かなりかわいい。これでLukasより背が高かったらなあ、とちょっと思うけど、抱きついたり押し倒したりするのが素敵だし、ことあるごとに歯をむき出すのが細かくて好きー。

そして鏡。すごい、すごい。これ、どこの国でもトリックは同じなのかな?っていうかさ、最初は、真剣にヘルベルトが映ってないと思ってた!衣装の色とかで工夫して、鏡に映らないようにしてるのかと思ったけど、よく色を見てもそういうわけじゃないんだよねー。いやあ、まさかそんなやり方をしてるとは思わなかったけど(曲の最後のほうでトリックがわかったw)、妄想人間が多い作品なので、納得。これはすごいです。

ちょっと待てよ、Wikipediaの解説によると、このあたりでFuer Sarahになるはずなんですが、今思い出してみたら、Fuer Sarahは朝起きてから、ベッドの前で歌ってた気がして仕方がない。パンフにもFuer Sarahがどこで歌われたか書いてないし。なぜだ?っていうか、順番変えたのかな?

さて、場面は変わって墓場。ここかっこいいよーーー超かっこいいよーーーーー!!!!2幕の見せ場はここだね!!!!!!しかし、墓場の登場の仕方は、往年のエリザファンにはチェスを思い起こさせる可能性あり。。。。チェスのように故障とかが多そうなセットなので気をつけてね♪w

そしてEwigkeitの曲!!!!!!衣装が超かっこいい!!!!!衣装しびれるーーーーー!!!!!!!しかし、振り付けがどうみてもエリザの最初のシーンです。。。死人はこんなダンスばっかり踊るって決まってるのか。。。ここでエリザを思い出すのは絶対私だけじゃないはず!!!!!!まあ、何とかがんばって、エリザよりもぎゅぎゅん!!!!とメリハリをつけてる分ちょっとかっこよくなってるけどさ。。。しかし、まあ、振り付けは似てるけど迫力はすごいよ!!!!舞台のふちぎりぎりまで来てるし、みんなマジで怖いしーーーーー!!!!!そして、このシーン最後がもう、夢に出てくるくらいに怖すぎ!!!!!

もう、私の席(通路横)が一番怖い!!!!!だって!!!!幽霊たちが客席に下りて来るんだもんー!それも、まさに幽霊ウォークで。。。私が怖すぎて恐れおののいてたら、4人くらいがもうイっちゃった顔で通り過ぎて行ったので、「ああ、よかった。この幽霊はイっちゃってるだけで悪さはしないのね」と安心した矢先!王様の衣装の最後尾のちょっとマイルドにイっちゃってる人がいたので、やさしそうだな、と思ってたら、いきなり私の通路挟んで向こう側の人に「ぶー!」っていって脅かすの!!!!もう、私の席の周りの日とみんな飛び上がって怖がるし!!!!!!怖すぎだし!!!!!!!!!

そして、次のシーンはあの有名なUnstillbare Gier。セットは歌の途中で戻っていくので、最後はThomasが浪々と何もない舞台でソロを聞かせてくれて大満足。Thomasすごすぎ。ほんと、すごすぎです。

そして、曲が終わって空になった舞台に、右から説教台のようなものがすべるように出てきて舞台上を移動し、最終的に左側に落ち着きます。それと同時に、天井から牙に似た飾りが降りてきて、柱になります。舞踏会の間の出来上がりー。この、舞台変換がかっこよすぎるので、単なるセット組み換えと思わずに堪能してください。かっこいいから!!!!!

バルのシーン自体は思ったほどじゃなかった。なんでだろ?ダンスがメヌエットだから動きが少なかったからかな?サラのかまれ方もなんか普通だったし。教授とLukasが面白かったけど、ダンスとしては結構記憶に残らない感じでした。Draussen ist Freiheitのほうが何倍もすごかった!!!!まあ、教授とアルフレートが逃げ出したやり方は結構よかったけどね。

そして、ラスト。そういう終わり方かー。よくやったぜー!って感じ。っていうか、みんなバンパイアになると性格変わりすぎw。MarjanとLukasは手に手を取り合って客席後ろに消えていきます。

そして、舞台は空になり、一番奥の書割が現代に!!!!赤く大きなVampireの文字が!なんか、最初はこの現代の書割、単なるどこかの町の絵だと思ってたんだけど、よく見たらウィーンじゃん!!!!!!やばいよーーーー!!!ウィーン侵略されてるっすよーーーー!!!!!他人事じゃないよーーー!!!

そして、ここで登場した現代ヴァンパイアたちの衣装がまたかっこよすぎて失神しそう。ほんと、衣装がすごすぎ。大好き、衣装!!!!!!!!レザー、ゴスロリ、網タイツ。かっこいいーーーーー!!!!そして、着替えて登場したLukasの衣装も素敵だし、Marjanのも赤いペンダントが粋だ!!!!!!!もう、衣装の人すごすぎ!!

というわけで、もう、舞台美術と衣装が最高でした。あとでパンフ読んでみたら、Kentaurとかいう変な人が舞台美術と衣装を一緒に担当してたので、ちょっと興味を持って経歴を読んでみた。そしたらさ!!!!!!この人ハンガリー人じゃん!!!!!それも、ハンガリーで何もかも演出しまくってる人じゃん!!!!!あの、私が大好きだったあのJosephも!!!!他にも、プロデューサーズ、WSS、シカゴなど。。。で、ブダペスト版のTdVを演出してからウィーン版を手がけたそうな。

っていうかさ、ほんと、めちゃめちゃいろんな意味で濃い演出だなあ、と思ってたわけですよ。ウィーンのミュージカルってもっと静か目なシーンが多いというか、緩急をつけておとなしいシーンも結構あるんだけど、この作品に限っては最初から最後まで全力疾走だったわけで、何でここまで全部クライマックス(w聞いたようなw)なんだろう。。って思ってたけど、ハンガリー人演出家だからだよ!!!これで全て解決w。

ちなみに、私が時々微妙に気に入ってなかった振り付けは、案の定というべきか、エリザ&モーツァルトの演出の人でした。久々ウィーン復帰なわけですが、まさにエリザ的振り付けそのままだったね。。。

●キャスト編

キャスト編はまた今度のレポでも書くので、今回は軽く。。

・Thomas

Thomasセクシーすぎーーー!!!!なんてカリスマなんだ。。。すばらしすぎる。。。すばらしい声で、超安定してるし、存在感がすごいの!!!(指ピッピッ手する以外はw)Unstillbare Gierの盛り上がるところとか、もう、競りあがったのかと思ったら競りあがってなかったくらい、体の大きさが大きくなる気がするのー。Thomasすごいわ。。。。

・Marjan

衰えてない。ほんと、安定して安心して聞けるし、かわいい。文句なし。まあ、一言言うとMarjan素のまますぎて、レポ書きながら「サラが。。」って書くより「Marjanが。。」って書きたくなるぐらいそのままだったけどw。

・Lukas

あのさ、2幕前半まではほんと、いいとこないなあ、と思ってたの。彼女のMarjanのほうが数倍出番も歌も多いし存在感もある。Lukasはなんかさ、教授の雑用係って言うか、ほんと、役としても全然たいしたことなかったのね。1幕の終わりとか思いっきりクロロックに圧倒されてるし、いいとこなし。あ、唯一よかったのは、Draussen ist FreeeeeiheitのFreeeeiのところw。

ただ、すごいあほなぼんぼんで、あほなぼんぼんにしか見えなかったのは、演技だなあ、すごいなあ、と思ったの。MarjanがサラよりMarjanに見えたのに対して、LukasはあまりLukasには見えなかったし。地味だけどそこを評価しようかな、と思ってたの。

そしたらさ!!!!!Fuer Sarahだよ!!!!!!この曲でLukas180度変換!!!!この曲の前半は、やっぱりまだあほのぼんぼんなんだよー。歌はうまいのに、根拠がないって言うか、口だけって感じ。それがさ!!!!一度かばんを持って退場しかけてから、もう一度客席に向いて歌う最後の部分!!!ここでアルフレートは変わるの!!!!!!!ちゃんとするの!!!!!!!なんか、愛の力で変わったって感じがすごいするの!!!!!

なんか、この一瞬の変わりようがすごくよくて、私はLukasもよくやったなあ、ある意味、演技としてはMarjanよりよくがんばったなあ、と思うわけです。

ちなみに、ラストの噛みつ噛まれつのシーンは、カップルならではの親密さだなあ、とちょっと安心してみれましたw。

ごめん、他のキャストはまた今度レポしますー。

●その他気がついたこと

・エリザのルキーニセカンドで、レベッカでジャイルズやってたFernandがアンサンブルで出てます。見つからなかったけどw。

・結構たくさんグッズが出てます。それも、かなり売れてます。Tシャツ買ってる人が多かったなあ。私はパンフ(6.60ユーロ)とリブレット(10ユーロ)を買いました。リピートする時用にカチューシャみたいなのとか買ったほうがよかったかなあ。。

・出待ちしてたら、Henrik(ウィーン版エリザのラウシャー。スキンヘッド)がいました。あまりに久々だったのでちょっとびっくりした上、キャストにはいなかったはずなので、急いでパンフをみてみたら、舞台監督助手みたいな役柄になってました。スタッフになることにしたのかな。。

・今日は見なかったけど、パンフによるとRobert D Marxもキャストにいるらしい。それもクロロックのセカンド。確か今ルドルフのアンサンブルやってるはずなので、ほとんどクロロックをすることはない(Walk inという表現です)らしいんですが、Robertのクロロックならみてみたい!!!!!!

●まとめ

というわけで、かなり濃くて迫力があって、万人受けする作品です(特にウィーンでは)。日本人もたくさんきそうだし、VBWの財政難を解決してくれるという意味でも、応援していきたい作品です。っていうか、売り切れだったら応援しようにもできないんだけどさw。

それと、本当に初見でめちゃくちゃいい席と、普段の私からは想像もできないほどの優遇をさせていただいたわけです。ひとえに席を譲っていただいた方のおかげです。再度ありがとうございます!!!!!このレポが、いつか来られるときの参考になれば幸いです。ありがとうございました!!!!

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