2017-03-30 16:58 | カテゴリ:映画

2/11「この世界の片隅に」鑑賞レポのつぶやきをまとめています。目次としては

 

1.観劇直後の感想+ウィーン人の反応

2.この映画を招聘したアニメイベントの様子

3.数日たって消化してから書いた、長めの感想  ←イマココ

4.関連記事、リンク、裏話など

 

って感じになります。

 

一応ネタばれないように書きましたが、よーく考えたらネタバレしてる可能性もあるので、完全にネタバレ嫌な人は読まない方が安全かも。

 

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<落ち着いて映画の感想、と言うか、個人的に感じたポイント>

 

「この世界の片隅に」を見て24時間。やっとボコボコ沸騰していた感情が落ち着いてきた。少し感じたことをネタバレ無しで振り返ってみる。まだ一度しか見てないし、後半は心と頭フル回転しても、全然全てを見切れていないので、とりあえず一回目に見た感想ってことで。

 

前半のほのぼの系で感じたことをつらつらと。

 

①広島弁が私の記憶より柔らかい!出張で一時期しょっちゅう行ってたのに、あの時聞き慣れていた広島弁より、神戸弁に近かったり、岡山の友達に似てたりして、とても懐かしい感じがした。そして街も出張でよく知ってるから、色々思い出すわ。。

 

②一番最初の音楽が有名なクリスマスソングなので、なんでクリスマス?ああ、歳末セール!みたいな仕込みに既にやられた!感。英独語圏ではみんな知ってる歌なので、異国の風景に知ってる歌ということで、海外でもみんな気になるシーンなんじゃないかな。ツカミとして素晴らしいシーンだと思った。

 

③なんか子供時代の日本は、30年位前の日本と変わらないくらいなんじゃない?駄菓子屋があって、文房具屋があって、みたいな。普通に知ってる風景で、とても入り込みやすかった。そして、だからこそ後半が、自分の知ってる世界が変わっていくようで、自分のことのように感じた。

 

④家事すごすぎる!!!冷蔵庫ないし、毎回火を起こしてるし、水は冷たいし!毎日キャンプしてるようなもんだわ、現代人からしたら。毎日食卓にご飯を乗せることが、どれだけ大変だったか。そのくせ、行く所に行けばアイスクリームもあったとか、ギャップがすごいな。。

 

⑤迷い込んだ先の地区の建築が、一時期好きでよく調べてた特徴めちゃくちゃ入ってて、歴史の現地調査が大好きな性分としては、かなりテンション上がった。二階の窓とか、入り口の柱とか、丸い玄関窓とか、おー!本当に使われてて、当時こんなにきれいだったんだー!って感動。

 

<全体の感想とか衝撃とか>

 

そして、全体の感想。色んな人が色んなシーンで衝撃を受けたり、印象深かったりするだろうし、それは個人の経験から来ることも多いんだろうな。誰しも経験したことのある何かを、沢山内包している映画だからこそ、突然の涙に襲われるのかもしれない。

 

①映画の何気ないシーンを見ていたら、突然「あ、やばい」と思うのと同時に涙がだー、ということが多くて、事前に予測できないのかどうしてなのか本当に謎。今から泣かせるからハンカチ用意ーみたいな感じじゃなくて、唐突に来るから、なんか記憶や感情を直接刺激してるのか?ホント不思議。

 

②私が一番ガツンと来たのは、山から見下ろした焼け野原。すごく個人的なことだけど、神戸の震災の日の朝、ちょうどあのくらいの高台から瀬戸内海の方を見下ろしたときの光景が重なって突然涙がダーっと。。街が破壊される理由は全く違っても、日常が一度に消え去る衝撃は同じ。全く他人事じゃない。

 

③見終わったあとで、「喪失に対する無感情」について長く考えてた。あったものがなくなるって、普通はショックだったり、悲しかったり、逆にホッとしたりするものだけど、この映画では、普通にあったものがふと消えたときの心情がものすごく不安定。

 

心配、不安、涙なんかがあれば、喪失にオチが付いて次に進めるんだけど、後半になるにつれて、大きな喪失があったはずなのにみんな話題にしなかったり、別のことで忙しかったりして、普通はショックであるはずの喪失が宙に浮いている。

 

作中の喪失は多くの場合、それが喪失かどうかの確認すらできないまま、いつの間にか失われている。喪失はタイミングを失い、重さを失う。消化できない感情が腹の中に溜まっていく。それが、あのため息と一緒に出せなかったものなんじゃないかな。

 

④喪失だけじゃなくて、獲得に関しても無関心になってたとも思える。なんか突然家に人が増えてたり、その人がまた突然どっかいなくなったりしてた。なんか人が増えたり減ったりしてるけど、いちいち喜ぶのも悲しむのもめんどくさい。その事自体が異常かどうかもわからない。

 

火を消す前のあの目の表情が忘れられない。もう喪失に無関心になっていたはずなのに、あそこだけは感情が戻ってきた。約束があったから。あと、サギのシーンも。抑えていた感情が思い出したように戻ってくる。「あの世界」と「この世界」を行ったり来たり。

 

⑥「この世界」のヒントは作中2,3回出てくる。彼女は「この世界」に住むことが他の人より得意だったはずのに、やっぱり今振り返ると、一番ひどい時期は「あの世界」にいることのほうが多かったのかも。「この世界」に生きることができることがどれだけ幸運なことか、改めて気付かされる。

 

⑦この映画、日本人だけでなく、世界中の人に見てもらいたいし、世界中で共感を得る力のある作品だと思う。誰が見ても笑える場面は一緒だし、誰が見てもどこかに共感できる映画。特に、「喪失に対する無感情」は、昨今のテロが多発しているご時世には、既に身をもって感じている人も多いと思う。

 

テロの初期にはひどくショックを受けていたのが、段々感覚が麻痺して、あまり気持ちを揺さぶられないようにしている人は、私だけじゃないと思う。喪失が日常になった世界に一歩足を踏み入れかけているって気付かされると、ふと、悪い魔法から醒めたような感覚に陥る。

 

<感想まとめ>

 

とりあえず一回見ただけだし、多分私が気がついてない深い意味がまだ沢山あるんだと思うけど、とりあえず一回見たレポということで書いてみました。見た人の数だけ、考えたことや衝撃を受けたことはあると思う。私が感じたことは、他の人は感じないかも知れないし、経験によって感想も違うんだろうなー 。

 

リピーターの方のレポの方が内容は濃いと思うから、私独自の視点みたいなのを書いてみた。リピートもいいけど、一回目の衝撃は格別。記録できてよかった。けど、書いたらまた追加の気になることが出てきたわ。。

 

人生の数だけ感想もある、って思うと、ほんと奥の深い映画だよ。。そして、今回はちょっと後半重めに考えてみたけど、ほのぼのさ、笑いどころ、きれいだった所もたくさんあって楽しく見れたし、もし次見たら、楽しいとこまとめでもしてみたいくらい。DVD早く発売されないかなー。

 

(4.関連記事、リンク、裏話など   に続きます。)



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2017-03-28 16:56 | カテゴリ:映画

2/11「この世界の片隅に」鑑賞レポのつぶやきをまとめています。目次としては

 

1.観劇直後の感想+ウィーン人の反応

2.この映画を招聘したアニメイベントの様子 ←イマココ

3.数日たって消化してから書いた、長めの感想 

4.関連記事、リンク、裏話など

 

って感じになります。

 

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<今回この映画を招聘したアニメフェスイベントのレポ>

 

今回ウィーンでこの映画を取り上げた、日本アニメ映画祭について。ミレニアムシティの映画館の3室を一日借り切って、日本アニメ映画を終日上映する企画で、ドイツ約十都市を経てウィーンまで来たイベントです。

 

AKIBA PASS FESTIVAL 2017: In this Corner of the World

 

海外のアニメ関連のイベントに参加するのは初めてなので、ちょっと一人で行くのは怖いかなーと、若干こわごわ行ってみました。 

 

チケットは一日パスか映画1作品ずつの普通のチケットか選ぶって感じだから、一日入り浸って映画見まくる人もかなりいた印象。普通の映画見に来る人エリアからパネルで区切ってあって、アキバパスエリアだけ雰囲気が違う感じ。

 

以下の写真は映画館ごとの上映スケジュール。

 

 

客層は、思ったほどコスプレは多くなくて、期待してただけに少し残念。初音ミクな人(写真)が一人いただけ。けど、よく見たら日本語やアニメ系Tシャツらバッグの人が半分位はいて、みんな細かいところでアニメ愛、日本愛をアピール。物販はこのテーブルのみ。人が多くて商品見えなかった。

 

 

「この世界の片隅に」への扉は写真の左。アキバパスエリアに日本アニメのポスターがいくつかあったけど、「この世界の片隅に」のはなくて残念!左にアキバパスと書いたエコバッグ持ってる人がいるけど、多分この人は一日券買った人。かなりこのカバン下げてる人いたので、一日券組みが多かったのでは、と思った次第です。

 

 

客層は、ミュージカル界隈と違っててかなりビビったw 男女比半々。女性はオシャレな芸術系(多分サブカル映画好き)と、アニメ好き(アニメTシャツ着てる)が半分ずつ。男性はアニメ好き(アニメTシャツ)と日本好き(日本語Tシャツ)が8割で、残りは日本好きの彼女に連れられてきた人って感じかなー。

 

あと、はっきり日本人とわかったのは、私と知人の二人だけでした。後は、ほぼ大多数が現地人と言う印象。そもそもアジア系の見た目の人がすごく少なかったけど、もしかしたらその中に日本人が混じってたかも。けど、日本人っぽく感じられた人はほとんどいなかった。

 

映画自体の客層は、早めから映画館の扉の前で待ってる人たちは多分一日券組のアニメ好き&日本好きっぽい。開場後に入ってくる人たちは、アニメTシャツ率が下がってたので、一回券で見に来たサブカル映画好きかな。

 

もう一つ気になったのは、映画前の宣伝映像。日本のアニメやゲーム、関連イベントのCMが流れるんだが、めちゃくちゃ激しいのが混じってた。映画自体の年齢は6歳以上と記載されてるのに、CMの映像は確実に18歳以上だよ。主催者はCMはスポンサーだから変えられないのかな。。 これ、小学生の子供連れて行った人は、この映画でトラウマになるわ。

 

「この世界の片隅に」英語タイトルはIn this Corner of the Worldですが、独語題は字幕によるとIn meinem Winkel der Welt。「この世界の私の片隅にて」って感じの直訳かな。英独どちらも日本語と少しズレるけど、最大限頑張ってるのは伝わる。

 

映画の前に主催者の、この作品愛にあふれた挨拶があった。そして、「この世界の片隅に」の独語版DVDとブルーレイが発売されると言ってた。絶対買わなきゃ。あんなに私とウィーン人の笑いが一致したのは、きっと字幕が素晴らしかったからに違いない。次は字幕もチェックしながら観たいな。

 

(3.数日たって消化してから書いた、長めの感想  に続きます)



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2017-03-25 16:56 | カテゴリ:映画

ウィーンでは、2月に1回、3月に2回「この世界の片隅に」が上演されました。以下の記事は、2月のアニメフェスで上演された時のものです。その後、Tricky Womenと言う女性アニメ映画祭でも上映されましたが、私は病気で見に行けませんでした。。行った友人の話ですと、満席だったそうです。ぜひリピートしたかった!!

 

それでは、2/11「この世界の片隅に」鑑賞レポのつぶやきをまとめておきます。目次としては

 

1.観劇直後の感想+ウィーン人の反応

2.この映画を招聘したアニメフェスの様子

3.数日たって消化してから書いた、長めの感想 

4.関連記事、リンク、裏話など

 

って感じになります。

 

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それではいきます!

 

<鑑賞前>

 

ウィーンで「この世界の片隅に」を見る唯一のチャンス。ミレニアムシティの映画館に来てます。アキバパスという日本アニメ映画紹介イベントの一環で、映画好き、アニメ好き、日本好きのウィーン人が集まってる印象。日本人っぽい人全然いないよ。

 

↑このツイートが、映画見てる間に監督の方にRTされ、映画館出てきたらすごいRT数に。。(笑)

 

<鑑賞後+ウィーン人の反応>

 

「この世界の片隅に」見て、頭の中も心の中もいっぱいで、次の予定もあるのに現実に戻れず、幸せなキャパオーバーを持て余し中。。

 

作品の感想はいろんな人が書いてるので、ウィーン人の反応だけ先に書いておきます。客席の反応は、驚いたことに、独語字幕を読んで笑った人と私の笑いどころ全く一緒!

 

何度か独語字幕付き日本映画をウィーンで見てきたけど、私だけ笑うことが多かったり、字幕組だけ笑うことも時々あって、作品中私とウィーン人の笑うタイミングが全く一緒って今までで初めて。これは地味にすごいこと。

 

今回は1人で行って、誰ともしゃべらず映画館を後にしたので(キャパオーバーすぎて周りを気にする余裕なかった。。)、感想とか聞く相手はいなかったんだけど、エンドロール中の周りの人達のため息というか、ため息は吐いたけどまだお腹の中に残ってるこれをどうしよう、みたいな空気は感じたなー。

 

最後の家の屋根の時の周りの「お。。。おわり。。。どうしよう。。」的な空気、わかるかなぁ。。まだ人の顔見てまともに現実に戻ることが出来ない、できれば真っ暗な中でほっといて欲しい、みたいな。。ウィーン人はエンドロール始まると普通立つんだけど、立ったのに通路で最後まで見てる人多数。

 

始まる前、この日本アニメ映画祭を主催した独人男性から一言挨拶があった。「《この世界の片隅に》はこの映画祭のハイライトだ。去年見た一番の映画。《君の名は》は予算的に手が届かなかったけどまた見る機会あると思う。この映画をこの映画祭で、こんなに沢山の人に紹介できて、とても嬉しい」と。

 

<次の用事(ライブ)に行かないといけないので、一旦まとめ>

 

なんか通知がすごいし、なにかすごいことが起きてると小耳に挟んだけど(監督さんにRTされた話ね)、次の用事があるので一旦離れますー。気持ち切り替えられないよ。。

 

今日は映画にライブにと盛りだくさんで、よくこんなに待ち望んだイベントが重なるもんだけど、どちらもビッグイベントすぎてゆっくり書けないので、週明けまでおあずけ。。今日はインプット多すぎて、あまり深く考えてたら眠れなくなりそう。。

 

「この世界の片隅に」関連通知がすごい。。けど今日は多分何も続きはつぶやけない。ふっとしたときに場面が浮かんできて、混沌としてたインプットが、頭の中でいくつかのテーマにカテゴライズされてきた感じはある。今考えてるのは、「喪失に対する無感動」について。このテーマだけで1日考えられる。

 

最後に、このアニメフェスが作成した、この映画のトレイラー(独語字幕付き)をご紹介。

 

 

  (続きます。次は、2.この映画を招聘したアニメフェスの様子 をお届けします)

 

 



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2017-03-22 16:05 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

●シカネーダーと魔笛

 

今回のMMO8は、シカネーダーと魔笛の比較だったんだけど、去年モーツァルト!と魔笛の比較をやったので、内容かぶっちゃうのかな、とちょっと心配した。まあ、被った部分もあったけど(魔笛扱うなら、夜の女王は外せないし)、終わってみたら結構違う印象。

 

と言うのも、シカネーダーと言う作品自体がミュージカル・ミーツ・オペラを体現しているので、作品をハイライト的に時系列に歌って行くだけで、ミュージカル・ミーツ・オペラが成立してしまうという。

 

あとは、その流れに合わせて、「恋人の出会い」というテーマだと、エマヌエルとエレオノレの出会いの歌Traeum GrossVSパパゲーノがパパゲーナを想う歌とか、「父親」のテーマだとFranz MoserのOhne Sie(妻を亡くした老人の歌)VSサラストロだったり、「ラブソング」と言うテーマで結婚式VSタミーノとパミーナの歌だったり。

 

「女の悲しみ」のテーマでは、タミーノが試練で口が利けない時にパミーナが悲しむ歌VSエレオノレの悲しみの歌。この二曲は二人ともとてもよかった!!!

 

面白い比較として、魔笛は二人の恋人カップルが2組いるのが、シカネーダーは三角関係が2組だね、って話wここでは、「高貴な男性」がテーマで、エレオノレとヨハンの歌So jemand wie duとタミーノがパミーナの絵を見て歌う歌。

 

この辺りで一旦テーマから離れて、マリアアナが妊娠しあ歌とか、シカネーダーの魚の歌とか、一幕終わりの歌とかシカネーダータイム。

その後は三人の歌と言うテーマで、バーバラ、ベネディクト、ヨセファの三人の歌VS三人の童子。続いて悪役の歌ということで、夜の女王(これは結構イマイチ。。)とスポンサーのバウアーンフェルトのGeld und Glueck。

 

後は、Letzte Vorhang(シカネーダーが悲しむ高音の歌)をオペラ歌手二人+Ricardoで歌った三重唱、パパゲーノとパパゲーナの歌などを経て、恒例のこの公演のためだけに一回だけ歌われる、シカネーダー+魔笛メドレー(史上最長)で幕を閉じました。その後最後たしかLiebe Siegtを歌った気が。

 

●歴史に出会う感動の瞬間!

 

今回のMMOはインタビューやクロスオーバーが少な目で、結構サラッと進んでいったので、印象は薄めなんですが、そんな中でどうしても忘れられない感動があったので、書いておきます。

 

実はシカネーダープレビュー見てから、シカネーダー街歩きというガイドツアーに参加して、シカネーダーにゆかりのある場所を歩いて回って、色々と資料を見せてもらったんです(このことも絶対記事にします)。更に、演劇博物館に行って、当時の劇場機構の模型や、ロウソク立ての実物を間近で見たりして、かなり知識を身に着けた状態での、今回のコンサート。

 

この街歩きツアーで、私が10年以上探していた、魔笛初演劇場アウフ・デア・ヴィーデン劇場の本当の場所がわかり、今は道になってしまった当時の客席から、今はアパートになってしまった当時の舞台を見上げ、感動に打ち震えたものです。

 

そして、このライムント劇場で、当時のセットそのままのあの舞台装置が組まれ、その前で、魔笛の登場人物たちが歌う!!!もうその場は、疑似アウフ・デア・ヴィーデン劇場!!!

 

私の心は、あの様変わりした街角にあり、道路からアパートの壁を見上げたところで、巨大な木枠の真ん中で魔笛を歌う、シカネーダー一座のバーバラ・ゲアル(パパゲーナ役)やベネディクト・シャンク(タミーノ役)、そしてシカネーダー本人(パパゲーノ役)が、目の前にいるような気がして、なんだかそんな複雑な歴史の脳内復活に、思わず涙がこぼれてしまったんです。

 

って、今こうやって書いても、どんな複雑な脳回路で、この場面で泣けるのか客観的に理解できないと思うけど、私的には「魔笛が初演された劇場で魔笛を聞く」と言う、もう現代では絶対になしえることができない夢を、脳内でかなえてしまったんです。歴史、劇場、音楽、この三つがすべてそろって、あの舞台が再現されてしまったんです。そういう意味で、この作品はものすごく私にとって意味があるものでした。

 

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客席の様子

 

●まとめ

 

というわけで、シカネーダーと魔笛のコラボのミュージカル・ミーツ・オペラ、今回も常連客の大満足のスタオベで幕を閉じました。

 

実はこのコンサートの運営に当たり、関係者の知人からちょっと驚きの暴露があったんですが、それにもかかわらず今年はもう一度、ドン・カミッロとのコラボイベントがあるようです。

 

裏事情がどうであれ、お客さんが大喜びする素敵なイベント。司会の方も素晴らしく、とても為になるプログラムですし、あとは出演者の方も楽しんでくれたらいいなと、心から思います。

 

(ちょっと思ったこと)

 

オペラ歌手はOpernsaenger、ミュー役者はMusicaldarstellerと表記されることが多いけど、歌手やダンサーをまとめて相手することが多い知人は、Kunstler(芸術家、アーティスト)と自然に呼んでるなぁ。舞台芸術家っていうと、ジャンルの垣根がなくなるね。

 

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2017-03-19 16:05 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

ウィーンで上演中のミュージカルと有名オペラを一気に舞台に上げ、その共通点や相違点を楽しむミュージカル・ミーツ・オペラ。その8回目の公演に行ってきました。 

 

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シカネーダー仕様のライムント劇場

 

ミュージカルもオペラも大好きなので、その両方がコラボしたこの一回限りのイベントは見逃すわけにはいかないのです。それも今回はシカネーダー。モーツァルトの「魔笛」のバックステージをミュージカル化したこの作品自体が、ミュージカル・ミーツ・オペラの世界。

 

とりあえず出演者から。

オペラ歌手
Alexander Grassauer(パパゲーノとタミーノ)
Georgina Melville (パパゲーナとパミーナ)
Svetlana Merzlova(夜の女王)
Martin Summer(サラストロ)
Jinxu Xiahou(忘れた・・何か有名な歌を一曲だけ堂々と歌ってたけど、タミーノだったかな。)

 

ミュージカル役者

Daniela Braun, Shane Dickson, Katie Hall(マリアアナ), Milica Jovanovic(エレオノレ), Katja Reichert, Franziska Schuster(バーバラ), Rebecca Soumagne, Livia Wrede, Oliver Floris(結婚式の神父), Ricardo Frenzel Baudisch(シカネーダーのセカンド), Jon Geoffrey Goldsworthy(フランツ・モーザーのセカンド。M!のアルコの人), Tobias Joch(ヨハン・フリーデルのセカンド), Reinwald Kranner(マリネッリ), Peter Kratochvil(たぶんベネディクト・シャンク), Ulrich Talle(バウアーンフェルトのセカンド) und Stef Van Gelder

 

●客席からの眺め

 

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シカネーダーの緞帳。二列目右端からの眺め。両脇のシャンデリアにはオーバーチュアでろうそくの火をつけ、上に上がっていく。オケピ手前のうさぎの耳みたいなのが並んでるのは、舞台照明用のロウソク。この緞帳だけでも、モーツァルト時代の劇場を再現する気合いが伝わってくる。

 

●MMOの良いところ

 

チケット代が全席20ユーロの格安なこともあって、今回は二列目端っこの席をゲット。シカネーダーをまともに見ようと思ったらこの値段じゃ無理だし、それでいてシカネーダーのいいとこどりハイライトが見られるので、本当にお得。

 

あとこの公演の一番の見どころは、司会のDaenemark氏。オペラとミュージカル両方にものすごい博識で、おまけにこの公演のコンセプトから企画、プログラム、キャスティングまで全部やってるすごい人。司会中もいろんな裏話をしてくれたり、インタビューでツッコんだ質問をしてくれたりして、ほんと好き。

 

司会進行的には、今回はいつもに増して時間が押してたので、のんびりトークは聞けなかったかな。巨大セットが乗った盆が回転しまくるので、キャストが舞台上に残って他の人が歌うのを聞くといういつものスタイルが取れず、ミュー役者とオペラ歌手同士の会話とかがなかったのが少し残念だったかもー。今までの公演からすると、インタビューが少なめでした。

 

●ミュージカル側の出演者

 

この公演はセカンドキャストが多いので、まとめて気になってたセカンドに当たる大きなチャンスでもある。

 

今回はシカネーダーのセカンドのRicardoがすごくよかった!最初マークじゃないのが体格的に違和感あったけど、二曲目から見た目全然違うのに違和感なくなってきて、すごく自信があって魅力的な人だった!

 

なんでこの人がマークのセカンドになったのか全然わからないくらい、顔も体格も声も正反対なのに、やっぱり話が成立してしまうのが不思議だ。。マークの方が口だけ達者でその場限りの勢いで生きてるシカネーダって感じで、Ricardoは色々計画練って考えてはいるけど、そっちに集中しすぎて周りが見えなくなっちゃうタイプに見えた。

 

この人を見ながら、「シカネーダー似の美男子」と言うフレーズが浮かんできて、ニヤニヤしてたwこのブログで、シカネーダーが美男子かどうか、本当の顔はどうだったのかをさんざん検証した結果、Ricardoは美男子モードのホンモノのシカネーダーに相当そっくりです。

 

他のセカンドキャストは、ヨハン・フリードル(さらっとした病弱秀才系イケメン)とベネディクト・シャンク(ちょっと記憶が。。)とフランツ・モーザー(突然アルコ出てきたからびっくりしたw超美声)と大富豪のバウアーンフェルト(特に印象はなし)。

 

ファーストはMiliica(エレオノレ)がほんとにいつもながら素敵だった。バーバラ・ゲアル役のFranziskaも一年前のM!に引き続いての素敵な出演者♪去年よりリラックスしててニコニコ楽しそう。

 

マリアアナ役のKatie Hallは、シカネーダーではあほな悪役で、オペラ的にいうとコロラトゥーラがミュージカルに出演する珍しいケース。イギリス人でウェストエンドでレミズとかスウィーニートッドとかオペラ座の怪人に出てた実力者。

 

シカネーダーだけで見てるとタダのあほな歌だけ上手い子って感じだけど、インタビューでしゃべってるの聞いたら見直した。。楽しい子の役をするのは初めてなので、この役はすっごい楽しい!と、ため息出そうに美しいイギリス英語で。。もうとろけそう。。。

 

マリネッリのReinwaldさん、そりゃあもう素晴らしい芸達者っぷりで、ライムント劇場の人気者wまさかメアリーポピンズであのパパやってたとは思えない面白さw

 

Josepha HoferのKatja Reichertもインタビューで好感度アップ。ちゃんと司会の人は、「あなたはコンスタンツェの姉で・・」って聞いてって、さすが博識!

 

通常公演よりセカンド率かなり高いけど、一気にこれだけ見られて、それもシカネーダーのセカンドがかなり良くて、ヨハンのセカンドもなかなかで、大満足です。

 

●オペラ側の出演者

 

いつもは何人かは国立オペラ座やフォルクスオーパーで主役張る人を連れて来るんだが、今回は若手ばっかりだった。

 

そんな中でも、Alexander GrassauerとGeorgina Melvilleが頑張りまくってたので、これからも応援しよう。

 

Alexanderの方はパパゲーノとタミーノ、Georginaの方はパパゲーナとパミーナ両方を歌ってしまい、違和感なし!とっても初々しくてGeorginaの方の演技力が素晴らしくて、安心してみていられました。

 

おまけにこの二人、最後の方のシカネーダーが悲しむ歌で、Ricardoの後ろに立って、ミュー+オペラの三重唱にしてくれた!これすごく良くて、おまけに唯一のクロスオーバーの歌で、感動した!ありがとう!!!

 

後、今回は初めてコーラス隊がいたり、三人の童子を女の子三人がやってくれたり、人海作戦的な感じではあった。

(続く)

 

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2017-03-05 16:29 | カテゴリ:その他ウィーンミュージカルレポ

ミニミニ小劇場Brick 5でDrew主演のLast 5 Years見てきた!(観劇日:12/8)Drew怪演過ぎて後半怖かったわ。。80人くらいの部屋であの迫力は、全員吹っ飛ぶよ。。なんかすごい濃密でドロドロしてて救いようのない何かを感じたよ。。

 

"The Last Five Years" by Jason Robert Brown - vienna theatre project

 

Drewの奥さんのAnnさんと夫婦共演になるはずが、Annさん急病でCaroline Frankが飛び入り。Carolineは9年前(!)にRobと共演したの見てたので、実はめっちゃ嬉しい♪すごい上手い人なんだもん!期待通り素晴らしかった!

 

個人的には、前半はCarolineが、後半はDrewが良かったなー。普通ラブラブ期の方が楽しいはずなのに、どちらも恋愛的に後期の方が演技に力がこもってた。だから全体的にどよーんとした印象だったのかも。けど、なんか色々考えさせられた。

 

正直言うと、今の私は明るく笑える作品を求めてるので、先週同じ劇場(部屋w)で見た「ローマで起こった不思議な出来事」の方が、気持ち的には合ってたなぁ。明るい作品見たいなぁ、と思った。9年前とミュージカルの好みが変わっている。。

 

9年前にRobとCarolineで同じ作品見た時の私は、結婚もまだでバリバリ仕事してて、この作品の出会いから結婚直後辺りの気持ちがすごい理解出来たし、男ってこんなもんだ!って思ったなー。今見たら、結婚後の二人の関係って結構よくある気がするけど、乗り越えるかどうかは紙一重だなーと。

 

男がある程度身勝手で、女が男の秘密の部分を覗きたがるって、どのカップルでもある程度ある気がするんだけど、あとは頑固になるか、諦めて別のことで気を紛らわすかの違いな気がする。子供いたらまた違うしなー、なんて、9年前とは違う視点の自分がいたw

 

出会いから子供が大人になるまでの時間枠で、L5Yみたいなのがあればいいなー。Last 20 Yearsになるけどw 二人芝居で子供出てこなくていいから、出会い→ラブラブ→結婚→新婚&妊娠→出産&育児の中での戦友的夫婦関係→(私には未知の世界)。みたいな感じで。

 

話を公演に戻すと、会場は簡易椅子が80個ほど並んだ部屋。コの字型に舞台を囲む感じ。ピアノ、バイオリン、チェロがいて、こんな狭いのにマイクあり。しかし、マイクトラブルで一部生声(ラッキー♪)。とにかく近くて最後列(5列目)でも目が合いまくる。Drewすごいつば飛んでるw

 

Drewは前半の出会いからラブラブ期は、常にハイテンションで、観客にめっちゃ話しかけてて、血管切れそうw Robはここまでぶっ飛んでなくて、落ち着いた中での内省的喜びだったなー、と、Robが懐かしくなった。Drewは最初三曲くらいソロコンサート状態って感じ。

 

Carolineの前半(この話は男が時間軸前→後、女が後→前で進むので、女の前半は離婚後)は、とにかく、辛さの中でも明るさや希望を失うまいと、無理にスマイルしたり明るく振舞ったりするのが、健気で可愛かった!こんなイイコなのになんで別れるのさ!って、かわいそうになったよ。。

 

急病で出演キャンセルしたAnnさんだけでなく、Carolineものどをやられてたらしいんだけど、そんなこと感じさせない素晴らしい歌声で、プロのすごさを見せつけられた。日曜17時半に代役打診され、18時半からDrewと稽古したとのこと。9年前のセリフの3/4をおぼえてたって!

 

話の真ん中でプロポーズ(結婚)なんだけど、二人のイチャイチャは少し見てて微妙だった。。病気じゃなければ、ここは奥さんのAnnさんとの濃厚キスだったはずで、Carolineはほんと素晴らしかったけど、Drewの演技はAnnさんだったら変わったかな、とか思いながら見てただけにね。。

 

しかし正直、このシーン以降逆に、全くAnnさんのこともRobのことも考えずに見れたのは不思議。後半はDrewの怪演が続いて、前半より惹き付けられた。目が離せなかった。Drewって、ドロドロの悩める男演じさせたら泥沼っぷりがピカイチだわ。。

 

この作品で実は一番好きな、テンプテーションのシーン。Rob版と山本耕史版を前比較したことがあるけど(舞台はウィーン! The Last 5 Years日本版&ウィーン版を聴き比べ)、今回はセットがなくて、場所や状況はもっと象徴的。このシーンのDrewメチャ面白かったw しかし怒り出すの早いなw 小道具が9年前携帯電話だったのが、今回スマホだったのに衝撃w

 

次の女のオーディションのシーンの、Carolineの心の声の演技がスゴすぎ!9年前もこんなにすごかったっけ?そんなブランクあるとは感じさせない、早口&ノリノリっぷり!このシーンはとにかく呆気に取られて見てた。あまり知られてないけど、この人ホントすごいよ。。

 

この辺りから、Drewが喧嘩腰になるわけだけど、もう怖い怖い。プリーズ!って怒鳴るところ、ヒェー!って縮み上がったわ。私がDrewの子供だったら、パパ怖すぎて絶対泣いちゃう。すごい声だった。

 

あとは、悩み苦しむDrew、説得するDrew、絶望するDrew、別れを告げるDrewなど、ドロドロDrewオンパレード。濃密に、どよーんと、客席みんなが怒られたみたいに、息もできないほどシーンとなってた。Drewの世界だった。謎のパワーで完全に場を支配してた。

 

なんかその気持ちを引きずって帰宅したので、まだあの苦しむDrewの横顔が目に焼き付いてるんだが、相手役が奥さんのAnnさんだったら、もっと悲惨だっただろうと思うと、ほんとCarolineでよかった。なんていうか、最初から少し合わないところのあるカップルの方が、別れが納得できる。

 

そう言えば、Robの時はRobが人懐っこくて可愛げがあって、Carolineがツンとしたお嬢様っぽい冷たい感じだったけど、今回はDrewが亭主関白的で、Carolineは少し天然な可愛い感じだった。同じ相手で見比べられてよかった!

 

あと、Carolineはニュートラルなイギリス英語に近い英語だったのが、Drewはネイティブだからアメリカ英語で、最初違和感あったけど、後半慣れた。Robの時はまた違ったしね。あぁ、またRobで見たくなってきた。。

 

と言うわけで、DrewとRobが出てるJCSのCDとかご紹介!

 

ジーザス・クライスト・スーパースター ウィーンコンサート2011年版ライブCD<2枚組>

ジーザス・クライスト・スーパースター ウィーンコンサート2005年版ライブCD

 

あとは、悩むDrewと言えばルドルフかなー。

ルドルフ ウィーン版 全曲ライブ版CD<2枚組み>

 

DrewソロCD、最近新作が出てますー。

ドリュー・サリッチ Let Him Go

 

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2017-03-02 16:53 | カテゴリ:公演情報

以下の記事は、ニュースが出た去年の12月に書いた記事で、下書きにしたまま埋もれてました。。取り上げたどちらの作品も既に新情報が出てきて、以下の情報は時代遅れになってますが、記録として面白いので、一部訂正しつつ、このまま記事にします。


①ダンス・オブ・ヴァンパイヤ再々演


2017年秋からのウィーンミュージカル上演作品は、Ronacher劇場で「ダンス・オブ・ヴァンパイヤ」と言うニュースが飛び込んできました!!!

 

再々演です!!早いなー!初演から20周年公演とのこと。再演は2009-2010年、ライムント劇場でした。ルカスのアルフレートとマジャーンのサラが記憶に新しいところです。クロロックは前半はトーマス・ボルヒャート、後半はDrew Sarichでした。

 

ダンス・オブ・ヴァンパイヤのウィーン再々演版(2017)のオーディション告知が出てますが(VBW - Auditions)、教授30-40歳ってw 私のイメージでは60歳越えてるんですがw クコール身長180cm以上とのこと。「劇中一度もまっすぐ歩きません」の注意書き付きw

 

ウィーン再々演版TdW、稽古は2017年8月中旬から、初日は9月終わりとのことです。

 

あー、クロロック、トーマスがいいけど。。マークになるのではないかと。。マークでも一度見てみたいけど。。他誰かやりそうな人いるかな。MarjanとLukasまた見たいけど無理かな。。 


(追記:この作品、スイスのSt GallenでThomas Borchert主演で上演されていますが、その演出が衝撃の現代演出の事。ウィーン版もそれに倣う可能性もあり、色々と楽しみです。)


②新作アイ・アム・フロム・オーストリア

 

そして、同時期に開幕する新作「アイ・アム・フロム・オーストリア」はライムント劇場で2017年9月中ごろから。稽古は7月17日スタート。オーストリア人有名歌手Reinhard Fendrichのジュークボックスミュージカルです。両劇場秋スタートでバタバタしそう。

 


(追記:以下の内容は、そのあと2月の情報で完全になかったことにされましたが、以下の設定もちょっと記録として面白いので残しておきます)


意味不明なのは、主役っぽいのがアルゼンチン人のカリスマチックなサッカー選手?え?オーストリア人が主人公で泣ける話じゃないの?第二の国家歌う人だよ?

 

ちょーまて、「アイ・アム・フロム・オーストリア」の脚本だけはオーストリア人が書いてくれ。。まさかあの人がまた書くんじゃ。。(←最近VBW新作の脚本を書きまくっている、総監督のS氏のことですw)アルゼンチン人って何よそれ!まさかプロデューサーズのリープキントみたいなのが出て来るんじゃないでしょうね?(ナチのスパイが多くアルゼンチンに逃亡したからw)

 

ちょっとアルゼンチン人が気になるので、役柄の詳細を要約します。パブロ・グラシア。20-25歳。アルゼンチン・ナショナルチームの世界的なサッカー選手。写真家でファッションデザイナーでもあり、自分の香水ブランドも。究極のセクシーなラテンラバー。プライベートを隠し、インタビューもしない。魅力的、スポーティー、カリスマ的、ユーモアがあり、イケメンで賢い。すばらしいダンサーで歌手であること。

 

なんだこれなんだこれ!こんな人いるわけないじゃん!サッカー選手でラテンラバーでおまけに頭脳明晰?無理無理無理!!おまけに歌って踊るとか、なにこの話!

 

プライベートを隠してるっていうから、実はオーストリア人であることを隠してて、本名パウリw・グラスシュタインで、レッドブル社の社長の隠し子とか言う設定じゃないでしょうねwww(その妙な香水とか写真とかファッションとか言う件も無理やり収めようとレッドブル絡めてみたw)

 

しまった、暴走して妄想書きなぐったw


(追記:2月の時点では、全く別のストーリーで、脚本家などの名前も発表されています。そのことはまた別の記事にしますね。とりあえずアルゼンチン人のサッカー選手はなかったことになりました。。ホッとしたような、残念なような。。)

 

というわけで、ダンス・オブ・ヴァンパイヤ再々演も気になるわけですが、個人的にFendrichが好きなので、「アイ・アム・フロム・オーストリア」結構注目してます。あと、ダンス・オブ・ヴァンパイヤは、再演と演出が同じになるのかとか、キャストとか、気になる話題他にもいっぱいありますねー!

 

ダンス・オブ・ヴァンパイア ウィーン再演版 全曲ライブCD<2枚組>

 

ダンス・オブ・ヴァンパイア オリジナル・ウィーン・キャスト 1998年初演版全曲CD<2枚組>

 

「ダンス・オブ・ヴァンパイヤ」特集号 世界各国公演写真集

 

 

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