2016-07-31 08:11 | カテゴリ:ザルツカンマーグート

アッター湖滞在で、気温が低いけれど天気がいい日は、ハイキング日和!無数の気持ちの良いハイキングコースがありますが、この日はアッター湖の人魚伝説の残る「人魚の滝」へ行ってきました。

 

ちょこっと通り道の車窓からのクリムト関連の景色もどうぞ。

 

車窓からですが、まさにクリムトが描いたアッター湖のウンターアッハの絵そのままの角度!実際は船から描いたり、望遠鏡を使ったりしたそうです。クリムトの住んでた家も角曲がってすぐ。

 

車窓からの適当写真ですが、左の白い家が、クリムトが住んでいたヴァイセンバッハの家。当時は蔦におおわれててもっと雰囲気あった。なんと今日通り掛かったら普通に人が住んでた。夏の家として貸出してるのかな。

 

 

アッター湖の人魚伝説に基づき、「人魚の滝」と呼ばれる美しい滝。クリムトの家からハイキングコースを1時間弱。息を呑む自然の繊細な美しさに癒された。。

 

「人魚の滝」への入口。水が透明すぎで、これだけでもなんか魔法の森みたい。道は4歳児がサクサク歩けるくらいで、とっても気持ちいい。アッター湖畔、いいハイキングコースたくさんあるなー。

 

 

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2016-07-29 16:08 | カテゴリ:ザルツカンマーグート

アッター湖畔での生活は基本自炊だったんですが、色々と美味しい物にもありつけたので、ご紹介しますー。

 

朝ごはんのパンは、パン屋さんが朝6時に届けてくれる。モーンシュトリッツェル、ザルツシュタンガル、モーンキプフェル。オーストリアのパンの名前はかわいい。

 

目の前がこんな景色の、森の中のゲストハウスでディナー。毎年来てるけど、オーナーに完全に覚えられてるのは、10年以上前に、地元の若者十数人と私が伝説の飲み会で盛り上がったからw ここ食事も美味しくて、遊び場もあって最高!

 

オーストリアのあったか激甘モアイムヘムト(「白シャツを着たムーア人」が直訳の、チョコプディングにホイップクリーム載せたデザート)にバニラアイスが乗ってきた!長袖必須なザルツカンマーグートの夏にピッタリ♪

 

   

お昼ご飯代わりに、カイザーシュマーレン!!フワフワでベリーソースもピッタリで、幸せ!カイザーシュマーレン半年以上ぶりだけどやっぱり好きだー!四人で食べるとちょうどいい♪ https://pic.twitter.com/o80KBYOg42

 

そして、おまけ。。食べこぼしにw

 

旅行の強い味方、旅行用手洗い洗剤rei!ドラッグストアで買えて、宿の洗面台で洗濯。使い方: 色物は分け、汚れた衣類を洗面台で濡らす→rei 2cmつけてゴシゴシ手洗いする→ゆすぐ→バスタオルに包んで踏みつける→干す。

 

 

 

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2016-07-27 16:07 | カテゴリ:ザルツカンマーグート

毎年7月に行っているザルツカンマーグートですが、今年はお天気がイマイチだったので、観光やらハイキングを楽しみました。

 

今日は、アッター湖から車で30分くらいのグムンデンのご紹介です。トラウン湖畔の街で、グムンデン焼きと言う、オーストリアの国民的焼き物で有名なかわいい町です。

 

グムンデンと言えばグムンデン焼き♪工場直営店で、ずっと探してたシチュー皿を大人買い♪さすが直営店の値段!

 

 

グムンデン焼きの工場のトイレの札も陶器でできてるんだが、これが超かわいい!

 

グムンデンの市庁舎。毎時音楽を奏でるベルも、緑のシマシマの陶器製。金属の鐘より音がカランとクリアで耳に優しい。

 

世界最古の蒸気船の一つギゼラは、フランツヨーゼフの娘の名前に因んだ、トラウン湖の現役遊覧船。歴史的な町並みに良く似合う。

 

トラウン湖の島に建てられたオルト城は、ザルツカンマーグート最古の城。テレビシリーズの舞台にもなったロマンチックでかわいいお城♪

 

今日買ったグムンデン焼きのシチュー皿。29.80ユーロのものが12.50ユーロ。工房直営二級品市は、普段使いのお皿探すのに最適。

 

こちらのモカカップも購入。グムンデン焼きに典型的な柄。一番有名なのは緑のシマシマだけど、こっちの方がなんかかわいい。

 

色々来歴とか歴史とか書きたくなっちゃうんですが、キリがないので、写真だけー。グムンデンはそのうち記事にしますね。

 

次回はグルメ編です。

 

 

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2016-07-25 16:07 | カテゴリ:ザルツカンマーグート

毎年7月は一週間ザルツカンマーグートのアッター湖畔でゆっくりするんですが、今年の写真をご紹介します。

 

今年の滞在期間中はあまり夏日にならず、湖で泳ぐ機会も少なめでしたが、その分観光やハイキングを楽しめました。天気が不安定なザルツカンマーグートは、どんな天気でも遊ぶところ、楽しむところがあって、何年行っても飽きません♪

 

それでは、アッター湖畔のご紹介から。(つぶやきまとめです)

 

今年もザルツカンマーグートのアッター湖に来てます。今年は涼し目で泳ぐより山歩き日和。

 

クリムトが好んで描いたウンターアッハの教会。

 

クリムト縁の村ウンターアッハの船着場。アッター湖の遊覧船はクリムトデザイン。

 

今年は寒くて泳げないかと思ったけど、暑くなったのでアッター湖で泳いできた!

 

アッター湖畔、地獄山脈の名を持つHoellengebergeは夕焼けで真っ赤に染まる。昔ここに住んでいた青銅器時代の人も見た景色。

 

 

しばらくザルツカンマーグートの写真シリーズをお送りしますー。写真は一眼じゃなくてスマホですが、手元の一眼写真もいつか日の目を見ることができるといいな。。

 

次回はグムンデンです。

 

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2016-07-18 16:18 | カテゴリ:シカネーダー Schikaneder

今まで数回にわたって、実物のシカネーダーの肖像画や像を検証してみましたが、次は、舞台や映画作品に登場するシカネーダーを検証してみましょう。

 

(「シカネーダー」関連記事は シカネーダーカテゴリからどうぞ。)

 

●「モーツァルト!」のシカネーダー

 

まずは、同ジャンルと言うことで、ミュージカル「モーツァルト!」のシカネーダー役を見てみましょう。

 

まずは、初演版シカネーダーのBoris Eder

schikaboris

 

ネットであまり解像度のいい写真がありませんでした。。

 

ちなみにBoris Ederの本業はキャバレティスト(コメディアン)。最近時々フォルクスオーパーのミュージカルで姿を見ることができます。とっても笑いを取るのが上手な、見てて安心できる役者さんです。

 

続いて、セカンドだったOliver Mülich

 

mozart_wien_muelich_thumb

 

えっと。。。Oliver Mülichってプロデューサーズやレベッカに出てきたので、最近の顔をよく知っているのですが、これ完全に別人じゃないですか。。こんな宝塚スターみたいな風貌だったんですか当時は?!ちょっとシカネーダーと関係ないところでびっくりしてますw

 

再演版モーツァルト!のJohannes Glueck

Schikaneder_Kasten_detail

 

初演と再演って衣装ほとんど同じだったんですね。。

 

この人は何度も生で見ましたが、イマイチ印象がなく、ちょっと押しが強すぎて、ヴォルフガング以外には引かれてる感じでした。

 

そしてこちらがセカンドキャストでDVD化されているMartin Parschingのシカネーダー。ちょっと画面を携帯で撮っただけなので、ものすごい荒くてすみません。。

 

2016-06-24 18.01.06

 

個人的に彼のシカネーダーは気に入っています♪ちょっとバカっぽくて、堂々としていて、モーツァルトと中よさげで、押しが強いけど感じ悪くない感じが、新演出版では一番良かったのではないかと思います。

 

 

ほんとは手元のモーツァルト特集号やプログラムに、他のセカンドキャストの写真も全部揃ってるんですが、写真撮ってないので、お持ちの人は見てみてください。

 

 

「モーツァルト!」特集号 世界各国公演写真集

 

モーツァルト! 2015年新演出版プログラム

 

 

●映画「アマデウス」のシカネーダー

 

映画「アマデウス」では、シカネーダーも結構出てきていました。役者Simon Callow。

 

 

amadeus84_thumb[1]

 

こうやっていると、結構責任感の強いしっかりしたタイプで、マークにも少し似ていますね。

 

そして、こっちのちょっと変な顔の方は、舞台衣装でしょう。いい感じのギャップがありますね。

 

64570_thumb

 

というわけで、舞台や映画に登場したシカネーダーのルックスも比較検証してみました。

 

これで、ちょっと自分の中でルックス検証熱が落ち着いた気がします。(笑)長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!

 


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2016-07-15 16:10 | カテゴリ:シカネーダー Schikaneder

さて、ウィーンミュージカル新作「シカネーダー」のルックスについての検証記事が続いていますが、今回はシカネーダーと彼の当たり役「魔笛」のパパゲーノ像の比較です。

 

その前に、今までのシカネーダールックス比較をおさらいしてみましょう。

 

●今までのおさらい

 

まずは、今回の新作ミュージカルでシカネーダーを演じる、マーク・ザイベルト。

 

2438

 

次に、シカネーダー最も有名な肖像画。

 

2088

 

二番目に有名な、パパゲーノを演じるシカネーダーの肖像画。

 

Papageno

 

なんだかもうこの三人があまりに違いすぎて収集つかなくなりそうなんですが、何とか前記事と前々記事で共通点を見つけたところです。

 

●シカネーダー演じるパパゲーノ像(アン・デア・ヴィーン劇場)

 

それでは今度は、肖像画ではなく像で検証です!!

 

シカネーダーの像と言えば、ウィーンミュージカルファンにはおなじみ、こちらですね!!!

 

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アン・デア・ウィーン劇場の側面にあるシカネーダー演じるパパゲーノ像

 

この顔をよーく見てみても、やはり丸顔、たれ目、彫りが深いというシカネーダーの特徴がありますし、何より上のパパゲーノの絵にそっくりな衣装と風貌です。

 

実際に「魔笛」が初演されたのは、アウフ・デア・ヴィーデン劇場の方なんですが、この劇場では魔笛の続編「迷宮」が上演され、シカネーダーがパパゲーノ役で登場したこともあり、こちらの作品をモデルに作られた像です。

 

ちなみにこの続編「迷宮」の方でも、パパゲーノと夜の女王が出てきます。この二人は初演版魔笛と同じ、シカネーダーとJosepha Hofer(コンスタンツェの姉)。

 

また、同じ劇団のフランクフルト公演の夜の女王は、モーツァルトが最初に惚れた、コンスタンツェの一番上の姉のアロイズヤでした。アロイズヤはJoseph Langeと結婚していましたが、このLangeはモーツァルトの未完の横顔の肖像画(以下)を描いた人です。

 

Mozart-Lange

Joseph Lange画モーツァルトの未完の肖像画

 

あとアロイジア・ランゲ(旧姓ウェーバー)の肖像画は結構残っています。

 

330px-Aloysia_weber

 

330px-Aloysia_Weber_as_Zemire

 

モーツァルトが、ウェーバー姉妹のうちジョゼファかアロイジアと結婚していたら、夜の女王の夫だったかもしれなかったんですね。。

 

 

●ザルツブルクのパパゲーノ像

 

いきなり像比較から話がずれてしまいましたが、オーストリアにはもう一つパパゲーノ像がありました!

 

それがこちらです。ザルツブルクのパパゲーノの泉にあるもの。

 

 

675px-Papageno-Brunnen_thumb[1]

 

妙に神経質そうで、触ったら折れそうにヒョロヒョロです。まあ、この像はシカネーダーが演じるパパゲーノ像ではなく、一般的なパパゲーノの姿を像にしただけなので、わざとシカネーダーらしさはそぎ落としているのかもしれません。

 

 

Papageno_statue_in_Kurpark_Oberlaa_thumb[1]

 

横から見た感じ。鳥より楽器の方に重点を置かれていますね。足元に鳥の像があるのがちょっといい感じです。

 

しかし、ヒョロヒョロすぎて生気がないというか、ロボットみたいでイマイチ親しみがわきません。。やっぱりパパゲーノはイキイキしてる方がいいですね♪

 

●ベルギーの謎の鳥男

 

あと、ベルギーのブルージュにもなぜかパパゲーノ像がありました。

 

Stadsschouwburg Theatreと言う歴史的な劇場の前に立っているということですので、演劇史代表と言ったところでしょうか。

 

52894806_thumb[1]

 

しかし、鳥男とは言っても、鳥を捕まえるのが仕事で、鳥の被り物をかぶるのはちょっとやり過ぎでは。。(笑)

 

一応後ろに鳥かご持ってますが、それより何よりその頭のツルみたいなやつと、背中のトンボみたいなやつが、全然実用的じゃないですよ。。

 

おまけになぜかパンツ一丁だし。。どうやったって鳥は怖がって逃げていきますよ。。おまけにタミーノやパパゲーナだって逃げていきますよ。。(苦笑)

 

と言うわけで、後半二つはシカネーダーとはあまり関係のない、一般的なパパゲーノ像でしたが、この3つのパパゲーノ像を比較しただけでも、衣装や役作りが全然違うとわかって面白いですね。

 

個人的には、このブルージュ版の鳥男像の、ツルのクチバシを頭に付けたパパゲーノをマークにやってもらえたら面白いのに。。と思うのですが。。(笑)

 


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2016-07-13 16:03 | カテゴリ:シカネーダー Schikaneder

さて、なぜかシカネーダーの役者と実物のルックスの違いが気になって仕方ないので、シカネーダーの肖像画を片っ端から調べるという妙な顕彰碑ハマってしまっていますが、今日はシカネーダーを含む、ミュージカル「シカネーダー」に登場する皆さんの実物肖像画が出てきましたので、ご紹介します。

 

●魔笛初演キャスト大集合とシカネーダー

 

なんと、魔笛初演キャストのルックスを知ることができる貴重な資料がみつかりました。魔笛初演キャストってことは、「シカネーダー」に登場する主要人物が結構含まれています。

 

この絵には1791年頃、シカネーダーの劇団によって上演されたDie zween Anton(二人のアントン)という歌劇一場面"O Anton du bist mein" が描かれています。この絵には、同年上演された魔笛のキャストが勢ぞろいしています

 

330px-SchikanedersTroupe1791_thumb[1]

 

それでは、登場人物をご紹介します。

 

左から、帽子をかぶった若い娘がBarbara Gerl。Franziska Schusterが演じる、魔笛でパパゲーナを演じる女優です。

 

真ん中で手を取り合っているカップルの、男の方がBenedikt Schack(魔笛のタミーノ)で、女の方がJosepha Hofer(魔笛の夜の女王。旧姓Weberで、コンスタンツェの姉)です。Benedikt Schackはこの作品の作者でもあります。

 

二人の間に顔が見えているのがJohann Nouseulで、この人は「シカネーダー」には登場しませんが、魔笛のMonostatosと言う悪役を演じます。その横で左を向いているのがFranz Gerl。こちらも「シカネーダー」には登場しませんが、Barbara Gerlの夫で、魔笛初演ではサラストロを演じています。

 

そしてなんと!!!ここにもいましたシカネーダー!!!!一番右のしれっとぽっけないないしている人はシカネーダーです!!確かに丸顔、彫りが深くて、垂れ目です!何と、こんなところにも描かれていたんですね。さすが座長、美味しい役をしています。

 

330px-SchikanedersTroupe1791-crop_thumb[1]

 

それもこのシカネーダー、彫りが深くてたれ目で顔が丸いという特徴はきっちり押さえていますね。それでいてかわいい感じで、美青年と言えなくもなさそうです。

 

この絵が描かれたのは、魔笛上演と同じ1791年ですので、皆さんこんな感じの外見のまま、魔笛を上演したんですね!

 

パパゲーノのシカネーダーの拡大図をもう一度。

 

Papageno-crop_thumb[3]

 

確かにこの二人は、かわいい、偉そうという表情の違いはありますが、顔の特徴自体は似てますね。

 

最後にとっても重要な、魔笛初演時のキャスト表を載せておきますね。

 

552px-Zauberflöte-Theaterzettel1791_thumb[1]

 

●その他シカネーダーと思われる絵

 

後2枚、シカネーダーとされる絵が出てきましたが、どちらも舞台衣装なのと、出典や年代、どの作品の衣装なのかなど謎が多く、本当にこれもシカネーダーなの?と言った感じですが、一応出てきたので載せておきます。

 

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どう考えても携帯電話で話しているようにしか見えない。

 

 

5052-resize_thumb

イギリスの裁判官のカツラ?

 

というわけで、役者なだけあって、色んな肖像画ごとに印象がかなり変わりますが、顔が丸くて彫りが深く、垂れ目と言う特徴だけは維持しているようです。

 


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2016-07-10 16:20 | カテゴリ:シカネーダー Schikaneder

シカネーダー カテゴリで、ウィーンミュージカル新作「シカネーダー」について散々調べまくっていますが、今回は前回に続いてルックス対決!

 

前回実物(肖像画や像)と役者マーク・ザイベルトを比較してみましたが、まだいろいろと出てきたので、検証を続けます。

 

まずは、実物のシカネーダー。

 

2088

 

Papageno

 

次に、「シカネーダー」の主役シカネーダー役のマーク・ザイベルト。

 

2438

 

 

前回の記事で、シカネーダーの実物と役者の類似点が見つかり、いい感じでまとまったわけですが、まだシカネーダ―の実物が出てきました。

 

●シカネーダーの女たらしは有名すぎて風刺画まで描かれていた!

 

 

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この絵のシカネーダーは、木の左に立って女性と話している男です。

 

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(白黒版の方が解像度が良かったので、こちらを切り取ってみました)

 

拡大しても顔の特徴がそこまではっきりわかりませんが、美青年っぽいスッキリした感じですね。しかし、この下の肖像画と全然違う感じで、髪が白くて(←髪粉でおしゃれしてますw)、首が長い。。背筋が伸びてて猫背でもないですね。

 

2088

 

それに何より、シカネーダーの女たらしっぷりを風刺した絵ですので、彼の性格を知る上では重要な資料です。

 

それでは気を取り直して、この風刺画をご説明します。

 

884px-SchikanederBoelzlscheibe

 

まず、下にはanno 1780(1780年)とあります。シカネーダー29歳の時ですね。ちょうどその年にザルツブルクでモーツァルトと知り合っていますので、「ちょっぴりオツムに」をまさに歌っていたその頃です。

 

人物の頭の上のリボンのようなものが、漫画で言う吹き出しになっていて、シカネーダーと木の右側にいる女性の台詞が書かれています。

 

右の女性は「Er wird schon kommen」(彼はすぐに来るわ)と言っているのに、シカネーダの方は「ich verspreche was ich keiner halte」(守れない約束しかしないよ)と言っています。

 

状況を推測すると、右の女性はシカネーダーとデートする約束をしていたのに、シカネーダーは別の女性を見て「あんな約束守らなくたっていいんだ」と別の女性を口説こうとしている、と言った感じでしょうか。

 

29歳にしてこんな風刺画を描かれてしまい、おまけにそれがWikipediaに載るなんて、スゴイ男ですね、シカネーダー。。。

 

●ポーズ比較

 

それではここで、実物と役者を並べてみましょう!

 

2438

 

884px-SchikanederBoelzlscheibe-crop

 

何ですかこれ!左右反転しただけで、ポーズほとんど同じじゃないですか!!

 

上の方は、口説いてるのか言い訳してるのかちょっと状況がわかりにくいですが、下の絵と並べてみたら、急に口説いてるように見えてくるのが不思議です(笑)

 

と言うわけで、この風刺画シカネーダーややたら美青年に脚色されている風ではありますが、口説きポーズが時を超えて蘇った!って感じで、やっぱり似てますね♪

 


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2016-07-08 16:19 | カテゴリ:シカネーダー Schikaneder

ウィーン新作「シカネーダー」の記事が続いていますが、ちょっと気になった点があります。

 

(「シカネーダー」関連記事は シカネーダーカテゴリからどうぞ。)

 

「マーク・ザイベルトと歴史上のエマヌエル・シカネーダーって、月とスッポンじゃない?」

 

歴史上の人物の人生の舞台化でそれを言ってはおしまいよって感じですがw、あまりに私の知っているシカネーダーの顔やイメージとマークが違うので、ちょっと検証してみました。

 

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この写真のマークの顔の横にあるのがシカネーダーの肖像画

 

 

(「シカネーダー」関連記事は シカネーダーカテゴリからどうぞ。)

 

 

●まず本人に聞いてみよう!

 

一度記事にしましたが、マーク自身がシカネーダーの肖像と自分の顔を比べて、「これって美化じゃ?」ってツッコまれて爆笑してるシーンが、トレイラーのメイキング映像にありました。

 

その時のマークの反応はこんな感じ。

 

「僕もこの肖像画を見て、シカネーダーは女たらしと聞いていたので、何か女性をメロメロにする特殊な魅力があったんじゃ?って思った」

 

更に、

 

「僕に役が回ってきたってことは、これは『我々のバージョン』のシカネーダーだね

 

もう本人が認めてますね。シカネーダーはルックスではなく何かほかに女性を虜にする魅力があったに違いないということと、マークとシカネーダーが見た目的に月とスッポンであるということww

 

●写真や肖像画で実物比較

 

それでは、写真や肖像画で検証してみましょう。

 

まず、マーク・ザイベルトのシカネーダーから。

 

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次に、肖像画のシカネーダー

 

 

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やっぱり違う。。どう見ても違う。。

 

髪型も首の長さも目の大きさも眉毛も輪郭も。。

かろうじて似ているのは、鼻と鼻の下の線?

 

あと、この肖像画からは見て取れませんが、もしシカネーダーが超ムキムキマンだったら、筋肉は少なくともそっくりと言うことになりますね。(←完全に推測の世界w)

 

 

もう一枚有名な横顔がありました。

 

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お!こちらはなんだかノーブルな感じではありませんか!少なくとも首はあったようですね。そして、髪形もマークっぽい感じです。

 

と言うか、前を向いている時の肖像画の顔と違いすぎやしませんか?ちょっと垂れ目&垂れ眉なのが共通点か。。

 

そして、パパゲーノ約の衣装を着たシカネーダーの絵も有名ですね。

 

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お!これはなかなかのハンサムではありませんか!変な衣装なのに堂々とした立ち姿。さすが役者です。この絵もやはりたれ目で首が短めですね。

 

体にぴったりした感じの衣装ですが、この肖像画の感じからしてムキムキ感はあまり感じられません(←モーツァルトの時代に筋トレしてる人なんていたんだろうか。。)

 

 

同じ系列で、もう一枚絵があります。

 

Papageno

 

カラーの絵と同じポーズで構図なので、おそらくこちらがオリジナルで、カラーの方が脚色なのではと言う気がしてきました。(カラーの方は顔がつるんとしているし、鳥が飛んでいるのが嘘っぽいです)

 

こちらの絵の方が顔はリアルで、一枚目の肖像画にも、横顔の絵にも似ていますね。直感的には、きかんしゃトーマスの「ヒロ」に似ている気がします。

 

 

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いや、拡大してみたら、眉毛以外あまり似てませんでした。。ごめんなさい。。

 

そして、拡大してみたら!これ結構濃い顔のハンサムではないですか!ギリシャ系の彫りの深い顔立ち!!これなら結構モテそうです。

 

おそらく、ハンサムで女たらしの人気者が、変な衣装でババーンと登場し、情けなくてモテないキャラの役を演じ、ギャップ萌えした当時の観客もいたのかもしれません。その辺り狙ったようなニヤリ感ですねw

 

 

それでは、拡大版シカネーダーと、マークをもう一度見比べてみましょう。斜め前からの角度の写真です。

 

2438

 

Papageno-crop

 

おお!!!なんだかちょっと似てる気がしてきませんか?

 

マークの方が顔は長く、シカネーダーの方が丸いですが、マークのこの表情だと眉毛も目も垂れて見えるので、ちょっと近づいた感じです。

 

 

と言うわけで、実物を検証した結果、結論が出ました!

 

マークは表情によっては、垂れ目、垂れ眉、彫りの深さでホンモノのシカネーダーに似ることができる!

 

※ただし、顔の長さは変えられない。そしてムキムキを減らすことはできない。

 

 

そして、もう一個思いついたことが!

 

最後は魔笛の場面で終わることが予想されますが、ってことは、マークこのパパゲーノの変な衣装着るってことだよね!!!

 

それはもう、ハンサムムキムキさんが、お笑い系の衣装で情けない役を演じる、ギャップ萌え最前線じゃないですかーー!!

 

こないだのミュージカル・クリスマスコンサートで、ハッピー・クリスマスツリーになり切っていたマークのイメージに近いのだろうか。。

 

というわけで、ギャップ萌えという点では、シカネーダーが演じるパパゲーノと、マークが演じるパパゲーノ、女子へのアピール力の方向性は同じ!やっぱり似てますね、この二人(笑)。楽しみになってきました♪

 


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2016-07-06 08:38 | カテゴリ:シカネーダー Schikaneder

前回の記事で、「シカネーダー」の公式あらすじを要約してみましたが、今回の記事では細かい登場人物の設定をご説明します。

 

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完全新作な上、原作もなくて、予習しようにもほとんど資料がないこの作品。とりあえずオーディション要綱(Bühnenjobs.de - Die Jobbörse des Deutschen Bühnenvereins - Theaterjobs - Musikerjobs - Orchesterjobs)を見ながら、どの人物がどんな役柄なのかをまとめてみました。

 

場合によってはネタバレを含むかもしれませんのでご注意下さい。一番重要な部分のネタバレはないと思いますが、ストーリーの流れがわからないので、どのポイントがネタバレになってるのかすらわかりません。。また、オーディションからまた設定と関わる可能性もあります。

 

とりあえず、新作を完全に予習する派の人は参考にしてくださいね。

 

(「シカネーダー」関連記事は シカネーダーカテゴリからどうぞ。)

 

●登場人物紹介

 

時代設定は、 1775年-1791年のウィーン。

 

エマヌエル・シカネーダーMark Seibert

 

本作の主人公。モーツァルトの「魔笛」のプロデューサーでパパゲーノ役を演じた歴史上の人物。現在のアン・デア・ウィーン劇場の前身であるアウフ・デア・ヴィーデン及び、その後移設されたアン・デア・ウィーン劇場の支配人で経営者。

 

肩書としては、役者、歌手、詩人、演出家、劇場支配人。女好き。自分に自信を持った魅力的な人物で、ユーモアもあるが感情の起伏も大きい。実行力のあるアイデアマンでビジネスの感覚も鋭い。高音の出るバリトン。

 

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エレオノレ・シカネーダー:Milica Jovanovic

 

エマヌエル・シカネーダーの妻。魅力的で美しい女優、歌手、プロデューサー。個性的で夫の感情の起伏にも対応できる。自信があり、起点に飛んでいてユーモアがあるが、人の気持ちに寄り添い思いやりがある。女優であるがビジネスにも優れていて、観客の気持ちがわかる。中音のよく出るソプラノ。

 

ヨハン・フリードル:Florian Peters

 

シカネーダーの劇団の役者だが、本音は脚本家や作家志望。親切で興味深い若者。魅力的で個性的。エレオノアの愛人になるが、彼女の人格を尊重する。良い家柄の生まれで、両親も金持ちだが、芸術の道に進むため実家を飛び出した。理想主義者で繊細すぎる面も。高音の出るバリトン。

 

マリア・アナ・ミラー:Katie Hall

 

シカネーダーの劇団の女優で歌手。17歳。シカネーダーの愛人。セクシーで世間知らずで天然。あまり考えずに思ったことを口にしてしまう。若くして母になり、責任を持つことを学ぶ。高音のソプラノ。

 

バーバラ・ゲァル:Franziska Schuster

 

エレオノアの友人の女優で歌手。「魔笛」初演のパパゲーナ役を演じた。思いやりがあり、心が温かいが、はっきりものを言い実際的。ソプラノ。

 

カール・マリネッリ:Reinwald Kranner

 

シカネーダーのライバルで、レオポルトシュタット劇場の支配人。シカネーダーに勝とうとして芸術的競争に追い込み、結果的に「魔笛」のアイデアが生まれる。偉そうで危険な雰囲気。高音のイタリア風テノール。

 

フランツ・モーザー:Hardy Rudolz

 

シカネーダーの師で旅劇団の経験豊富な劇団長なこともあり、役者たちから尊敬されている。妻を亡くしたばかり。温かいバスバリトン。

 

ベネディクト・シャンク:Armin Kahl

 

俳優で歌手。シカネーダーの親友で「魔笛」のタミーノ役を演じた。面白く、思いやりがあるが、こざかしく生意気な一面も。辛い時もエマヌエルの味方。レベルの高い抒情的なテノール。

 

ヨーゼフ・フォン・バウアーンフェルト:Hardy Rudolz

 

シカネーダーの家主で、「魔笛」に投資する。金持ちのビジネスマンで、芸術家をサポートするが、芸術を理解しているわけではない。劇場を愛していることに気が付く。力強いバリトン。

 

ジョゼファ・ホーファー:Katja Reichert

 

歌手で女優。シカネーダーの劇団のスターで、「魔笛」の夜の女王を演じるディーヴァ。年を取ることに抵抗がある。卓越したコロラトゥーラソプラノ。

 

この人の旧姓は、Josepha Weber。そう、コンスタンツェの姉です!

 

 

これでやっと、それぞれの登場人物の役回りがわかりましたね。

 

魔笛で役がある人はちゃんと書いてあるのが嬉しいです。そこだけ抜き出すと、

 

エマヌエル・シカネーダーMark Seibert→パパゲーノ

バーバラ・ゲァル:Franziska Schuster→パパゲーナ

ベネディクト・シャンク:Armin Kahl→タミーノ

ジョゼファ・ホーファー:Katja Reichert→夜の女王

 

って感じですね。サラストロが足りないんですが、あんな声出せるミュージカルの人はいなかったのかも。。それにしてみミュージカル界から夜の女王をよく持って来れましたね。魔笛がテーマな以上、あの歌は避けて通れないとは思うのですが。。

 

あと、その場の指揮者でモーツァルトがいたのはどうやって表現するんでしょうか・・とにかく魔笛のシーン色々気になります。

 

 


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2016-07-03 16:13 | カテゴリ:シカネーダー Schikaneder

それでは、ウィーン新作「シカネーダー」キャスト発表記者会見の時に、作詞作曲家Stephen Schartz氏本人によって披露された、「シカネーダー」のあらすじと英語曲のサワリを書き起こしました。ストーリー解説と弾き語りをそのまま文章でお楽しみください。

 

※実際のウィーン公演はドイツ語で上演されますが、弾き語りは英語になっています。

 

(「シカネーダー」関連記事は シカネーダーカテゴリからどうぞ。)

 

●作詞作曲家のStephen Schartz氏自らが解説する「シカネーダー」あらすじと弾き語り5曲

 

最初にシカネーダーとエレオノレが出会う歌が披露されました。これは、最初に書いた曲でもあったとのことです。

 

WHEN YOU ARE YOUNG AND BEAUTIFUL

 

When you are young and beautiful, it's easy to forget,
You won't be young and beautiful forever

the years will take their toll, you will turn into troll,

so do not let your chances pass you by
()

 

We are only young once,

We are only young once,
take pleasure if you see
you got to carpe dieum

 

The truth to confront
we are only young once,
it is a very short dream.
When you are young and beautiful

 

自信満々に、シカネーダーがエレオノレを口説く歌。口説くと言っても付き合うというより、一緒になんかやろうぜ、と言う感じらしいです。

 

2438

シカネーダーとエレオノレの初対面、こんな風に口説いてたんでしょうか。。

 

二人はカップルになってすぐに結婚します。しかしシカネーダーは浮気性。それを悲しむエレオノアの歌。

 

LOOK THE OTHER WAY

 

He smiles at some new pretty miss,
And tells you there is knott in this

Off with some actress in her prime,

he swares he just lost his track of time,

 

and slowly surely day to day,
you learn to look the other way

 

悲しそうな曲。浮気する夫に少しずつあきらめていく妻の心情がしみじみとした歌詞になっています。

 

schikaneder-vbw02-c-rafaela-proell

浮気がバレてしょんぼりなシカネーダー、こんな感じでしょうか。。

 

 

そこへハンサムな若い男Johan Fridlが現れ、エレオノアが傷ついているのを見て、一緒になろうとい言う歌。

 

WOMAN LIKE YOU

 

A women like you should be treated with royalty,

should be placeed on a thrown

should be showerd with rose petals

and thats what I'd do if you were my own


シカネーダーがバレリーナのマリアアナと付き合い、エレオノアはJohanと付き合う。エレオノアはウィーンに行き、自分の劇団を作り、自らアウフ・デア・ヴィーデン劇場のトップになる。

 

 

シカネーダーは、妻が出て行っても別に構わないという様子を見せて、次の歌を歌います。

 

PLENTY OF FISH IN THE SEA

 

There is plenty of fish in the sea,
Pleny of women to go out willing,
Plenty of chances for light romance, promiss of ()

 

Plenty of fish in the sea,

Plenty of nights that can be thrilling,

so let her go

why treated so over-emotionally
Oh when there is plenty of fish in the sea

 

曲の調子は何となく酔っ払ってヤケクソって感じ。女性の共感は得られなさそうな人ですねw

 

 

別れたらトラブルが沢山。どちらのカップルも問題を抱える。

一緒になって、劇場を救わなくてはならない状況になるが、二人は徹底的にビジネス上の付き合いにとどめる事にする。

 

STRICTLY BUSINESS

 

This is strictly business keeping it purely professional

()

()

Let's keep it strictly business

 

CiVvr4FUgAEoHe6

ビジネス上の付き合いから、どんなふうに仲直りするのかが見せ場のようです。

 

「この後段々仲良くなり、魔笛に続きますが、この部分は秘密。全て史実で面白いお話です。」と言うことで、このあらすじ紹介&弾き語りは締めくくられています。

 

 

と言うわけで、主役二人のデュエットと同じくらいかそれ以上に予習に必須のこの書き起こし!二人が魔笛に向かってどんな風に歩み寄っていくのか、とっても気になります。

 

(次は、色んなシカネーダー比較ですー。)

 

 


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2016-07-01 16:13 | カテゴリ:シカネーダー Schikaneder

5月10日に行われた、ウィーンミュージカル新作「シカネーダー」のキャスト発表記者会見の前半では、作曲家のStephen Schwartz氏のインタビューと、弾き語り5曲を含むあらすじ紹介がありました。

 

2517

公式サイトより。Schwartz氏は左から三番目。

 

Schwartz氏はウィキッドの作曲家で、オスカー3回、グラミー3回、ゴールデングローブ賞受賞。ミュージカルファンならお馴染みの作曲家&作詞家ですね。

 

以前の記事でご紹介した新曲デュエット一曲だけではあまり予習になりませんし、ストーリーと歌がどのように進むのかは、作曲家と脚本家本人たちにご紹介いただくのが一番ですので、この部分を切り出して要約してみました。

 

(「シカネーダー」関連記事は シカネーダーカテゴリからどうぞ。)

 

●Schwartz氏インタビューの要約

 

まずは、脚本を担当したStruppeck氏が、

 

二人は若く結婚して、愛し合い、けんかし、別れ、再び一緒になった。この仲直りがなければ魔笛はなかった。

 

とストーリーを簡単に説明します。一言でまとめるとこんな感じですね。

 

続いて、Stephen Schwartz氏の短いインタビュー

 

・(ウィーンはいかがですか、と言う質問に対し)ウィーンの街は美しい。ワークショップで何度か来た。ウィーンで絵画を購入してアメリカで飾っている。

 

新しいミュージカルを書くときに重要なのはストーリー。登場人物が面白いか。

 

・この作品に関しては、一年間ストーリーについて話合ってハッピーエンドを模索した。それからStruppeck氏に何シーンか脚本を書いてもらい、登場人物、ショーの特徴を読み取った。

 

・チームが十分に話し合わなかったら、ショーは失敗する。同じヴィジョンを共有しているつもりでも違ったり。リハの時点で話し合いが足りなかったことがわかったりしたらまずい。このショーでは沢山話し合ったから大丈夫。

 

・曲を書く順は、最初から書くわけではなく、イメージがクリアなシーンから書く。この作品は珍しく、ストーリーの最初から書いた。

・最初に書いた歌は、主役の二人が初めて会う歌。

 

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シカネーダーとエレオノレの初対面、こんな感じで口説いてたんでしょうか。。

 

 

この記者会見映像は、http://livestream.musicalvienna.at/で見ることができますが(たぶんそのうち消されます)、全体の1時間強の映像の中で、インタビューが5分ごろから、あらすじ解説が15分ごろからです。

 

●ストーリーと曲目の紹介

 

ここから、Schwartz氏がグランドピアノへ移動して、ストーリー解説と弾き語りが始まります。ライブストリーム映像15分から7分間ほど。

 

この作曲家本人によるストーリー解説と弾き語りセッションは、ストーリーの予習にピッタリです。実際の舞台はクンツェ氏翻訳のドイツ語ですが、この場ではSchwartz氏本人が英語で歌います。

 

聞き取りやすかったのと、予習に必要かなーと思って気が付いたら、歌詞書き起こしてました。。早口だったりして不明の部分は()のままですが、こんな感じです。

 

曲名もご丁寧にStruppeck氏が付け足してくれてますので、ストーリー解説と弾き語りをそのまま文章でお楽しみください。

 

 

(あらすじと弾き語りをこの続きに書こうと思ったのですが、長くなったので次の記事にまとめます。)

 

 

 

 


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