2014-10-09 22:51 | カテゴリ:古城巡り

前回の続きで、ウィーンの森の古城「リヒテンシュタイン城」の内部のご紹介です。

 

こんな扉を通って上に上がって行くと。。

 

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景色のいいテラスに出ました!

 

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ウィーンの森が一望できてしまう、素晴らしい眺望です。

 

アーチの装飾のディテールも細かく、リヒテンシュタイン家のこだわりが垣間見れます。

 

最後に、城のハイライト!とても珍しいルネサンス様式のチャペルを見せてもらいました。

 

 

17世紀に破壊され、19世紀に修復されている城なので、上でご紹介した部分は、ロマネスク様式を保ってはいますが、修復された部分です。それに対して、このチャペルは、中世の時代から使われているものです。

 

入り口ホールかから左に曲がると古いチャペルがあります。

 

IMG_6040_thumb[3]

 

この城はヨーロッパでも数少ない12世紀のロマネスク様式の城塞建築で、城の基礎部分やチャペルに12世紀の様式が残されています。

 

チャペルはとても小さく、後ろ側はこんな感じで木の階段が付いています。

 

IMG_6042_thumb[3]

 

ディテールも中世らしく、少しかわいい感じすらします。

 

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入り口右側の、聖水を入れる部分。

 

また、城を下からよく見ると、中世の基礎が残っている部分と、修復した部分の差がよく見えます。

 

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城の基礎部分の、ごろっとした石垣は中世のもので、その上に立つつるっとした医師の部分が修復された部分ですね。

 

これで、内部のガイドツアーはおしまいです。最後は、このゴツイ門を通ってお城とお別れです。

 

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★内部見学のご案内

 

というわけで、長らくご紹介してきたリヒテンシュタイン城ですが、現在内部見学はガイドツアーのみ可能です。ガイドツアーは夏場の10時から16時まで毎時で、かなり人気のようです。言語はドイツ語ですが、英語でも可能ですし、多国語の説明文を取り揃えています。

 

ガイドツアーの他に、演奏会や演劇祭の会場となることも多く、ナイトツアーや子供向けのツアーなど、内部の紹介にも力を入れています。

 

★古城の現在の利用法

 

というわけで、私がとっても注目している、「古城の現在の活用方法」としては、結構活動を頑張っている方だと思いますよ。

 

過去に別の管理人が管理していた頃は、「中世騎士ディナー」と称してどんちゃん騒ぎの会場に使われたことや、危険なので閉鎖されていた時代もあったと聞きました。

 

今の管理人さんは、この城をとても愛していて、修復に力を注いでいるだけでなく、演劇祭を招致したり、博物館を整備したり、子供向けのイベントを週末に開催したりして、がんばっています。(この城では独自にハチ箱を持っていて、ハチ箱で取れたハチミツの販売なんかもしています。)

 

★まとめ

 

というわけで、このお城の素敵なところを、もう一度まとめておきますね。

 

・リヒテンシュタイン公爵家の出自の城。

・映画「三銃士」のロケ地になった。

・もう一つのロケ地で、中央ヨーロッパ最大の地下湖ゼーグロッテから10分。

・皇太子ルドルフの心中で有名なマイヤーリンクもここから15分ほど。

・本物の中世のロマネスク様式と、修復後の両方の姿が見られる。

・とにかく見た目がかっこいい!(笑)

 

この記事で、このお城に興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度訪れてみてください♪

 

取材、グループツアーなどで、管理人に直接コンタクトを取りたい方は、私宛にご連絡を頂けても対応可能です(WienMusical@gmail.com )

 

オフィシャルサイトはこちら→Liechtenstein Castle - Welcome (英語とドイツ語。日本語サイトもそのうち作るかもしれません)

 


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2014-10-07 22:51 | カテゴリ:古城巡り

今まで4回に渡って特集してきた、ウィーンの森の古城「リヒテンシュタイン城」。

 

今回は城の内部を詳しくご紹介します。友人が城の管理人から直接カギをもらったので、ガイドツアーではなく、個人的に好きなところを周らせてもらいました。

 

まず、お城の外観から。

 

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遠景

 

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入り口は、左下の門からです。

 

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こちらが入り口の門。

 

入って左側に小さな小屋があり、ここでガイドツアーの入場券やお土産が購入できます。

 

正面から下を見下ろすと、小さい中庭になっていて、以前はここが演劇祭の舞台になっていました。

 

右側の階段を上がると、城の入り口です。

 

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めっちゃ雰囲気のある入り口ホール。

 

入り口ホールから正面の鉄の扉を入ると、中二階になっているところに、城の台所があります。

 

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当時の食器や竈が再現され、歴史博物館のように展示されています。

 

更に上の階に上がると、私がこの部屋で一番かっこいいと思った部屋に着きました。名付けて「騎士の間」!

 

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この騎士の間で友人が、有名俳優の父親がこの城の演劇祭出演50周年を記念して、朗読会を開催しました。夜にこんな会場でワイン片手に朗読会が聞けるとは、格別な体験でしょうね!

 

ちなみに、「騎士の間」の隣の控えの間にあった、この小さな下向きの穴、何だと思いますか?今はガラスで覆ってありますが、穴の所は座れるようになっていて、下は外です。

 

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これ、昔のトイレなんです!こんな風に上の階から用を足していたんですねー。下は3階くらいの高さで、芝生になっています。

 

他にも、暖炉のある部屋、寝室など、貴族の居城として必要な部屋は揃っています。

 

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暖炉の間。実際に使用された形跡がありますね。

 

(内部見学ツアー第二段に続きます)

 


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2014-10-05 22:51 | カテゴリ:古城巡り

「リヒテンシュタイン城」城主リヒテンシュタイン公爵家についてお話しているうちに、また長くなってしまいましたが、今回はこの城と公爵家の歴史を紐解いていきます。

 

★リヒテンシュタイン城は公爵家の原点

 

リヒテンシュタイン城は1130年に、リヒテンシュタイン家の元となった、フーゴ・フォン・ペトロネルによって、要塞を用途として築かれました。

 

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この時に使用されたのが、サンクト・マルガレーテン石切り場(野外オペラで有名ですね)の石でした。 その石の特徴であるLicht Stein(明るい色の石)を元に、「リヒテンシュタイン家」を名乗ったのが、同家の出自と言われています。

 

この城は、1295年までリヒテンシュタイン家の居城でしたが、婚姻契約によりStadek家に譲り渡され、その後数々の貴族が居住しました。14世紀から16世紀の間には大幅な増築工事も行われましたが、1683年にオスマントルコによって破壊されました。

 

1807年にリヒテンシュタイン家のヨハン・ヨーゼフ一世がこの城を再び同家のものとし、今に至っています。

 

城の修復は1883年、ヨハン・ヨーゼフ二世の頃に本格的に始まりました。元のロマネスク様式に忠実に設計図が引かれ、公爵家所蔵の像やレリーフなどが持ち込まれました。

 

現在では、中世要塞建築のモデルとされ、リヒテンシュタイン公爵家のイメージアップにも貢献したと言われています。

 

 

現在はリヒテンシュタイン家の居城はもちろん公国のファドゥーツ城ですが、この城はリヒテンシュタイン家の原点の城として、今でも公爵家によって所有されています。

 

 

また、このリヒテンシュタイン城(Burg)の向かい側に、Schloss Liechtenstein(リヒテンシュタイン宮殿)と呼ばれる、新しめの大きな建物があります。

 

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19世紀ごろに元のリヒテンシュタイン城(Burg)が廃墟となっていて居住することができなかったため、同家が夏の離宮として建築したものです。

 

こちらは、現在一部がレストランとして公開されていますが、大部分は老人ホームとなっています。

 

(*この記事では、「公国」「公爵」の表記を使用していますが「侯」のを当てる場合もあります)

 

次の記事では、内部の様子をじっくりご紹介します。

 

 

 


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2014-10-03 06:43 | カテゴリ:古城巡り

さて、何回かに分けて、ウィーンの森にある中世の古城リヒテンシュタイン城についてご紹介してきましたが、今日はこの城と深いかかわりにある、リヒテンシュタイン家についてご説明します。

 

★リヒテンシュタイン家について

 

このお城は、オーストリアとスイスに挟まれた小国リヒテンシュタイン公国でも知られている、リヒテンシュタイン公爵家の家名の元にもなっている、歴史的お城なんです。

 

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/36/Location_Liechtenstein_Europe.png

リヒテンシュタイン公国は、この地図でも豆粒より小さいです(笑)。

 

オーストリアとスイスに挟まれたリヒテンシュタイン公国は小規模な国家ですが、ヨーロッパに散らばるリヒテンシュタイン家の所有地は、その何倍にもなると言われます。その財力はハプスブルク家の重鎮として蓄えられたもので、現在でも18世紀文化の庇護者として、活動しています。

 

例えば、ウィーンにあるリヒテンシュタイン宮殿は、現在リヒテンシュタイン美術館となり、リヒテンシュタイン家の所蔵するバロック美術が展示されています。

 

他にも、チェコやオーストリアの数々の所領を持つリヒテンシュタイン家。現在の居城であるリヒテンシュタイン公国首都のファドゥーツ城だけでなく、オーストリアでもSchloss WilfersdorfやRiegersburg、チェコにも数件の城を所有しています。

 

参考:リヒテンシュタイン家所有の城

Kategorie:Bauwerk des Hauses Liechtenstein – Wikipedia

 

また、リヒテンシュタイン銀行も経営しており、公国を離れたビジネスが成功して、昔からの財産を更に増やしている、と言った感じでしょうか。

 

★リヒテンシュタイン公国は不思議の国

 

ちなみにこのリヒテンシュタイン公国、国連には加盟していますが、EUには未加盟です。非武装永世中立国で、軍事はスイスにアウトソーシング(国民では、警察が100人くらいいるだけ)。

 

通貨もユーロではなくスイスフラン。そして、鉄道はオーストリアが運営。お隣の小国達におんぶにだっこなんですね。

 

しかし、この国はOECDで7つの「非協力的国家」に分類される、タックスヘイブン。銀行の秘密は絶対で、リヒテンシュタインにペーパーカンパニーを置く会社も多い。

 

その分法人税の税収ががっぽり入るので、国民の所得税、相続税、贈与税はなしという、なんとも不思議な国です。

 

2005年にリヒテンシュタイン公国を15分ほど訪れた時の写真をご紹介します。

 

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夕暮れ時だったからか、こんなおどろおどろしい写真しか撮れませんでした。。(笑)

 

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工事中のファドゥーツ城。

 

 

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多分この写真に写ってる分で、国全部ではないかと思います。

 

次回は、このリヒテンシュタイン家とリヒテンシュタイン城の深いつながりについてご説明しますね。

 

 


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2014-10-01 07:48 | カテゴリ:古城巡り

さて、このウイーンの森の古城「リヒテンシュタイン城」には色々なエピソードがありますが、その中でも私が興味を引かれたのは、この映画が1993年の映画「三銃士」のロケ地になったこと。

 

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この「三銃士」、ディズニー映画でチャーリー・シーンがモテモテアラミス役を演じたので、見たことある方も多いかもしれません。冒険活劇!と言った感じで、楽しんで見たことを私も覚えています。

 

オーストリアで撮影された映画のロケ地探しは、私のライフワークの一つで、「恋人までの距離(Before Sunrise)」のロケ地とか、徹底的に探しまくりましたので、この城がロケ地と聞いて、俄然盛り上がりました(笑)

 

この映画は、海辺のシーン以外はほとんど全てオーストリアで撮影されたと言ってもいいくらい、オーストリア盛りだくさんです。最も有名なのは、中央ヨーロッパ最大の地下湖ゼーグロッテでのロケですが、他にもウィーンや近郊で多数ロケが行われています。(この映画のロケ地については、ほとんど調査が終わっていますので、そのうち記事にしますね)

 

こちらが、その映画のトレイラー。

 

 

トレイラー自体にはリヒテンシュタイン城は映っていませんが、1:19のリシュリューが何かポイする背後でウィーン市庁舎のシルエットが映ったりしています。あと、室内の戦闘シーンはホーフブルク新宮の内部です。

 

そして、こちらのメイキングには、リヒテンシュタイン城がくっきりと映っています!

 

 

2:01にうっすらと背景に、2:10は城自体がアップで、3:15は映画の爆発のシーンで、爆発する直前にくっきりと!

 

この記事の一番上の写真と見比べてみてください!まさにこの角度で映っていますよね!

 

おそらく、この手前の芝生で撮影したんじゃないかと思います。

 

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というわけで、このお城、映画にも登場してたんですね!さすが外観がかっこいいだけのことはありますが、立地的に言っても、ゼーグロッテから10分ほどということで、地の利もあったのかもしれません。

 

ちなみに、この映画のロケ地の代表的なものは、ゼーグロッテ、リヒテンシュタイン城の他に、ホーフブルク、ブルク・クロイツェンシュタイン、レッツの風車等々、10か所ほどあります。古城ファンにも見所の多い映画ですね。

 

(次は、この城の歴史に踏み込んでいきます)

 

 


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2014-09-29 07:25 | カテゴリ:古城巡り

城マニアとして憧れるのは、やっぱり城主!一度は自分の城を持ってみたい!と思うものです。

 

そうこうしているうちに、友人の知り合いがとある城の管理人だということを知り、内部を私的に見学させてもらえることになりました。

 

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★リベンジ!

 

その城は「リヒテンシュタイン城」。あの、リヒテンシュタイン公国の公爵家所有の古城です。

 

話を聞いてから調べてみると、実は私、この城の入り口まで行って引き返したことがあることがわかりました。

 

場所は、ウィーンの森のMoedlingの近く。すぐそばに素敵なハイキングコースがあり(このハイキングコースにも廃墟の塔があって、雰囲気満点です!)、ハイキングの終わりにこの城が見えてきて、大興奮したのを思い出しました。

 

しかし内部はガイドツアーのみ。その日はツアーをやっていなかった日ということもあり、内部を見ることなく引き返したのでした。

 

そんなお城をプライベートで見せてもらえる!とのことで、大興奮。友人に乗せてもらってウィーンから40分ほど車で飛ばしました。

 

★友人の話

 

この、城に連れて行ってくれた友人についても少しご紹介しないといけません。

 

この友人、オーストリア人ならだれでも知っている、有名喜劇役者で劇作家のHerwig Seeboeckの娘なんです。

 

お母さんも現役舞台役者で、何度も初日の舞台を一緒に見に行ったことがあります。弟も舞台役者でしたが、有名な刑事もののテレビ番組の主役に抜擢され、あれよあれよという間に雑誌の表紙を飾る超有名俳優になりました。

 

Herwig Seeboeck氏は、3年ほど前に惜しまれつつ亡くなり、私の友人は父の関係者をインタビューして回り、一冊の本を書き上げました。

 

 

この本、もちろん私も買って中を見ましたが、親しい友人の子供時代の写真とかあって、なんだか不思議な気分でした。

 

そして、父親の関係者のツテで、このリヒテンシュタイン城の管理人とも知り合ったというわけです。

 

彼女自身は女優ではありませんが、父親Herwig Seeboeckがこの城で開催された演劇祭の舞台に立ってから50周年ということで、父の弟子の若手有名俳優と一緒に、父の作品の朗読会を開催しました。

 

なんだか、裏話だけでも長くなってきたので、お城の紹介は次の記事に続きます。

 


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2014-09-27 07:07 | カテゴリ:古城巡り

オーストリアの城マニアと自称している私ですが、こちらのブログにはあまり城関連の記事を書いていなかったなーと思い出し、阪急交通社の記事を書いたついでに、こちらでもちょっと語っておきます。

 

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ケルンテン州ホッホオスターヴィッツ城

 

★城マニアになったきっかけ

 

私が城マニアになったきっかけは、結婚式の会場探しです。最高の式場を求めて、70を超えるウィーン近郊の城にコンタクトを取り、その半数は実際訪れて内部を見て回りました。

 

とっても素敵なお城でも、人数に制限があったり、近くにいい教会がなかったり、日程が空いていなかったりと、さまざまな理由で使えなかった場所がありますが、どの城も全て歴史が異なり、特徴やウリ、現在の用途も異なり、城の魅力に取りつかれました。

 

それ以来、機会があるたびごとに城を巡り、結婚記念日には古城ホテルに泊まり、今では訪れた城の数は50を超えていると思います。

 

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シュタイヤーマルク州ドイチュランズベルク城

 

★城の種類

 

一口で城と言っても色々あり、宮殿や貴族の居城(Schloss)から中世の古城(Burg)、廃墟となった城(Ruine)まで様々です。

 

それぞれに歴史や言い伝えがあり、建設した貴族や有力者、住んだ人たち、破壊した人たち、修復した人たちがいて、今に続いているんです。

 

意外なところでハプスブルク家の人が絡んでいたり、オスマントルコ来襲で矢面に立たされたり、ボロボロの廃墟なのに、昔はオーストリアの歴史を背負った重要な立地にあったりと、歴史を知って城を見ると、どんな城も輝いて見えます。

 

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ニーダーエーステライヒ州森林地区コルミッツ城

 

★城の用途

 

更に面白いのは、現在のその城の用途。いつか城を買い取って好きなように運営してみたいという途方もない夢を持っている私としては、城のビジネスモデル的なものにもとっても興味があります。

 

私が訪れた城の用途は、以下のいくつかが組み合わさっているものが多いようです。

 

・博物館(美術館、臨時展、城の歴史、地方の歴史、テーマに沿った展示等)

・ホテル(セミナーホテル、ウェルネスホテル、スパホテル等)

・レストラン(高級レストラン、観光客用の軽食のみ、中世ディナー等)

・結婚式場(披露宴会場のみの場合と、役場の式を執り行える、チャペルがある城等)

・スポーツ施設併設(ゴルフコース、テニス、プール等)

・内部見学のみ(自由に見学できる場合と、ガイドツアーのみの場合)

・演劇祭、コンサート、ショーの会場(夏の野外演劇祭などで場所を提供する、鷹狩りなどのショーをする等)

 

現在の用途によって、経営者や所有者の城への愛が伝わってきて、持ち主と語り合いたい気分になることもよくあります。

 

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ヴァッハウ渓谷アグシュタイン城

 

★城記事紹介

 

そのうちでも、特に気に入ったものは、阪急交通社の方の記事でも書かせてもらっているので、そちらをご紹介しますね。この記事で出ている写真は、以下のいずれかの記事のものです。

 

オーストリア/スロバキアとの国境でドナウを見下ろす、古城の廃墟ハインブルク
オーストリア/ヴァッハウ渓谷を見下ろすアグシュタイン城
オーストリア/森林地方の悲劇の城、コルミッツ城廃墟
オーストリア/黄金の秋のシュタイヤーマルク州と古城ドイチュランズベルク城
質実剛健な中世の古城、ホッホオスターヴィッツ城(ケルンテン州)


私が訪れた城の数からしたら、記事の数はほんのわずかですが、歴史が面白いものをいくつかピックアップして書いてみました。まだまだネタは手元にあります(笑)。

 

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スロヴァキアとの国境、ドナウ河沿いにあるハインブルク城

 

今回は、ウィーンの森の中に聳え立つ、リヒテンシュタイン城についての記事を書きました。記事がアップされるのは9月末になると思いますが、こちらはその補足記事として、字数の関係で書けなかったことを、こちらのブログで書いて行こうと思います。

 

ディープな城ワールドへようこそ!(笑)

 


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