ミュージカル・コンサート の記事一覧
2017-03-22 16:05 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

●シカネーダーと魔笛

 

今回のMMO8は、シカネーダーと魔笛の比較だったんだけど、去年モーツァルト!と魔笛の比較をやったので、内容かぶっちゃうのかな、とちょっと心配した。まあ、被った部分もあったけど(魔笛扱うなら、夜の女王は外せないし)、終わってみたら結構違う印象。

 

と言うのも、シカネーダーと言う作品自体がミュージカル・ミーツ・オペラを体現しているので、作品をハイライト的に時系列に歌って行くだけで、ミュージカル・ミーツ・オペラが成立してしまうという。

 

あとは、その流れに合わせて、「恋人の出会い」というテーマだと、エマヌエルとエレオノレの出会いの歌Traeum GrossVSパパゲーノがパパゲーナを想う歌とか、「父親」のテーマだとFranz MoserのOhne Sie(妻を亡くした老人の歌)VSサラストロだったり、「ラブソング」と言うテーマで結婚式VSタミーノとパミーナの歌だったり。

 

「女の悲しみ」のテーマでは、タミーノが試練で口が利けない時にパミーナが悲しむ歌VSエレオノレの悲しみの歌。この二曲は二人ともとてもよかった!!!

 

面白い比較として、魔笛は二人の恋人カップルが2組いるのが、シカネーダーは三角関係が2組だね、って話wここでは、「高貴な男性」がテーマで、エレオノレとヨハンの歌So jemand wie duとタミーノがパミーナの絵を見て歌う歌。

 

この辺りで一旦テーマから離れて、マリアアナが妊娠しあ歌とか、シカネーダーの魚の歌とか、一幕終わりの歌とかシカネーダータイム。

その後は三人の歌と言うテーマで、バーバラ、ベネディクト、ヨセファの三人の歌VS三人の童子。続いて悪役の歌ということで、夜の女王(これは結構イマイチ。。)とスポンサーのバウアーンフェルトのGeld und Glueck。

 

後は、Letzte Vorhang(シカネーダーが悲しむ高音の歌)をオペラ歌手二人+Ricardoで歌った三重唱、パパゲーノとパパゲーナの歌などを経て、恒例のこの公演のためだけに一回だけ歌われる、シカネーダー+魔笛メドレー(史上最長)で幕を閉じました。その後最後たしかLiebe Siegtを歌った気が。

 

●歴史に出会う感動の瞬間!

 

今回のMMOはインタビューやクロスオーバーが少な目で、結構サラッと進んでいったので、印象は薄めなんですが、そんな中でどうしても忘れられない感動があったので、書いておきます。

 

実はシカネーダープレビュー見てから、シカネーダー街歩きというガイドツアーに参加して、シカネーダーにゆかりのある場所を歩いて回って、色々と資料を見せてもらったんです(このことも絶対記事にします)。更に、演劇博物館に行って、当時の劇場機構の模型や、ロウソク立ての実物を間近で見たりして、かなり知識を身に着けた状態での、今回のコンサート。

 

この街歩きツアーで、私が10年以上探していた、魔笛初演劇場アウフ・デア・ヴィーデン劇場の本当の場所がわかり、今は道になってしまった当時の客席から、今はアパートになってしまった当時の舞台を見上げ、感動に打ち震えたものです。

 

そして、このライムント劇場で、当時のセットそのままのあの舞台装置が組まれ、その前で、魔笛の登場人物たちが歌う!!!もうその場は、疑似アウフ・デア・ヴィーデン劇場!!!

 

私の心は、あの様変わりした街角にあり、道路からアパートの壁を見上げたところで、巨大な木枠の真ん中で魔笛を歌う、シカネーダー一座のバーバラ・ゲアル(パパゲーナ役)やベネディクト・シャンク(タミーノ役)、そしてシカネーダー本人(パパゲーノ役)が、目の前にいるような気がして、なんだかそんな複雑な歴史の脳内復活に、思わず涙がこぼれてしまったんです。

 

って、今こうやって書いても、どんな複雑な脳回路で、この場面で泣けるのか客観的に理解できないと思うけど、私的には「魔笛が初演された劇場で魔笛を聞く」と言う、もう現代では絶対になしえることができない夢を、脳内でかなえてしまったんです。歴史、劇場、音楽、この三つがすべてそろって、あの舞台が再現されてしまったんです。そういう意味で、この作品はものすごく私にとって意味があるものでした。

 

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客席の様子

 

●まとめ

 

というわけで、シカネーダーと魔笛のコラボのミュージカル・ミーツ・オペラ、今回も常連客の大満足のスタオベで幕を閉じました。

 

実はこのコンサートの運営に当たり、関係者の知人からちょっと驚きの暴露があったんですが、それにもかかわらず今年はもう一度、ドン・カミッロとのコラボイベントがあるようです。

 

裏事情がどうであれ、お客さんが大喜びする素敵なイベント。司会の方も素晴らしく、とても為になるプログラムですし、あとは出演者の方も楽しんでくれたらいいなと、心から思います。

 

(ちょっと思ったこと)

 

オペラ歌手はOpernsaenger、ミュー役者はMusicaldarstellerと表記されることが多いけど、歌手やダンサーをまとめて相手することが多い知人は、Kunstler(芸術家、アーティスト)と自然に呼んでるなぁ。舞台芸術家っていうと、ジャンルの垣根がなくなるね。

 

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2017-03-19 16:05 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

ウィーンで上演中のミュージカルと有名オペラを一気に舞台に上げ、その共通点や相違点を楽しむミュージカル・ミーツ・オペラ。その8回目の公演に行ってきました。 

 

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シカネーダー仕様のライムント劇場

 

ミュージカルもオペラも大好きなので、その両方がコラボしたこの一回限りのイベントは見逃すわけにはいかないのです。それも今回はシカネーダー。モーツァルトの「魔笛」のバックステージをミュージカル化したこの作品自体が、ミュージカル・ミーツ・オペラの世界。

 

とりあえず出演者から。

オペラ歌手
Alexander Grassauer(パパゲーノとタミーノ)
Georgina Melville (パパゲーナとパミーナ)
Svetlana Merzlova(夜の女王)
Martin Summer(サラストロ)
Jinxu Xiahou(忘れた・・何か有名な歌を一曲だけ堂々と歌ってたけど、タミーノだったかな。)

 

ミュージカル役者

Daniela Braun, Shane Dickson, Katie Hall(マリアアナ), Milica Jovanovic(エレオノレ), Katja Reichert, Franziska Schuster(バーバラ), Rebecca Soumagne, Livia Wrede, Oliver Floris(結婚式の神父), Ricardo Frenzel Baudisch(シカネーダーのセカンド), Jon Geoffrey Goldsworthy(フランツ・モーザーのセカンド。M!のアルコの人), Tobias Joch(ヨハン・フリーデルのセカンド), Reinwald Kranner(マリネッリ), Peter Kratochvil(たぶんベネディクト・シャンク), Ulrich Talle(バウアーンフェルトのセカンド) und Stef Van Gelder

 

●客席からの眺め

 

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シカネーダーの緞帳。二列目右端からの眺め。両脇のシャンデリアにはオーバーチュアでろうそくの火をつけ、上に上がっていく。オケピ手前のうさぎの耳みたいなのが並んでるのは、舞台照明用のロウソク。この緞帳だけでも、モーツァルト時代の劇場を再現する気合いが伝わってくる。

 

●MMOの良いところ

 

チケット代が全席20ユーロの格安なこともあって、今回は二列目端っこの席をゲット。シカネーダーをまともに見ようと思ったらこの値段じゃ無理だし、それでいてシカネーダーのいいとこどりハイライトが見られるので、本当にお得。

 

あとこの公演の一番の見どころは、司会のDaenemark氏。オペラとミュージカル両方にものすごい博識で、おまけにこの公演のコンセプトから企画、プログラム、キャスティングまで全部やってるすごい人。司会中もいろんな裏話をしてくれたり、インタビューでツッコんだ質問をしてくれたりして、ほんと好き。

 

司会進行的には、今回はいつもに増して時間が押してたので、のんびりトークは聞けなかったかな。巨大セットが乗った盆が回転しまくるので、キャストが舞台上に残って他の人が歌うのを聞くといういつものスタイルが取れず、ミュー役者とオペラ歌手同士の会話とかがなかったのが少し残念だったかもー。今までの公演からすると、インタビューが少なめでした。

 

●ミュージカル側の出演者

 

この公演はセカンドキャストが多いので、まとめて気になってたセカンドに当たる大きなチャンスでもある。

 

今回はシカネーダーのセカンドのRicardoがすごくよかった!最初マークじゃないのが体格的に違和感あったけど、二曲目から見た目全然違うのに違和感なくなってきて、すごく自信があって魅力的な人だった!

 

なんでこの人がマークのセカンドになったのか全然わからないくらい、顔も体格も声も正反対なのに、やっぱり話が成立してしまうのが不思議だ。。マークの方が口だけ達者でその場限りの勢いで生きてるシカネーダって感じで、Ricardoは色々計画練って考えてはいるけど、そっちに集中しすぎて周りが見えなくなっちゃうタイプに見えた。

 

この人を見ながら、「シカネーダー似の美男子」と言うフレーズが浮かんできて、ニヤニヤしてたwこのブログで、シカネーダーが美男子かどうか、本当の顔はどうだったのかをさんざん検証した結果、Ricardoは美男子モードのホンモノのシカネーダーに相当そっくりです。

 

他のセカンドキャストは、ヨハン・フリードル(さらっとした病弱秀才系イケメン)とベネディクト・シャンク(ちょっと記憶が。。)とフランツ・モーザー(突然アルコ出てきたからびっくりしたw超美声)と大富豪のバウアーンフェルト(特に印象はなし)。

 

ファーストはMiliica(エレオノレ)がほんとにいつもながら素敵だった。バーバラ・ゲアル役のFranziskaも一年前のM!に引き続いての素敵な出演者♪去年よりリラックスしててニコニコ楽しそう。

 

マリアアナ役のKatie Hallは、シカネーダーではあほな悪役で、オペラ的にいうとコロラトゥーラがミュージカルに出演する珍しいケース。イギリス人でウェストエンドでレミズとかスウィーニートッドとかオペラ座の怪人に出てた実力者。

 

シカネーダーだけで見てるとタダのあほな歌だけ上手い子って感じだけど、インタビューでしゃべってるの聞いたら見直した。。楽しい子の役をするのは初めてなので、この役はすっごい楽しい!と、ため息出そうに美しいイギリス英語で。。もうとろけそう。。。

 

マリネッリのReinwaldさん、そりゃあもう素晴らしい芸達者っぷりで、ライムント劇場の人気者wまさかメアリーポピンズであのパパやってたとは思えない面白さw

 

Josepha HoferのKatja Reichertもインタビューで好感度アップ。ちゃんと司会の人は、「あなたはコンスタンツェの姉で・・」って聞いてって、さすが博識!

 

通常公演よりセカンド率かなり高いけど、一気にこれだけ見られて、それもシカネーダーのセカンドがかなり良くて、ヨハンのセカンドもなかなかで、大満足です。

 

●オペラ側の出演者

 

いつもは何人かは国立オペラ座やフォルクスオーパーで主役張る人を連れて来るんだが、今回は若手ばっかりだった。

 

そんな中でも、Alexander GrassauerとGeorgina Melvilleが頑張りまくってたので、これからも応援しよう。

 

Alexanderの方はパパゲーノとタミーノ、Georginaの方はパパゲーナとパミーナ両方を歌ってしまい、違和感なし!とっても初々しくてGeorginaの方の演技力が素晴らしくて、安心してみていられました。

 

おまけにこの二人、最後の方のシカネーダーが悲しむ歌で、Ricardoの後ろに立って、ミュー+オペラの三重唱にしてくれた!これすごく良くて、おまけに唯一のクロスオーバーの歌で、感動した!ありがとう!!!

 

後、今回は初めてコーラス隊がいたり、三人の童子を女の子三人がやってくれたり、人海作戦的な感じではあった。

(続く)

 

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2016-06-06 16:35 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート
3/21にウィーンのTheater Akzentで上演された、ワイルドホーン・ソングブックというワイルドホーン作品を集めたコンサートに行ってました。

 

(前半レポや、過去のトーマス・ボルヒャートソロコンの記事はこちらのカテゴリから→ミュージカル・コンサート



●2幕

 

・マイナー作品

 

2幕の最初は欧州であまり上演されない作品ということで、ボニクラ、スカピン(バーデンでやったよ)、カミーユ・クローデル。まずはジャズっぽいボニクラから、トーマスとLisaが英語でThis Never Happened Before。もうこれはトーマスに萌える歌ですねw


トーマスが歌の前に僕クロードがボニーを好きになったばかりの恋愛ほやほやの歌なんだよね、って説明してからの、シャイボーイトーマスと、余裕のLisaの歌www トーマスがあまりに恋に落ちたばかりの高校生みたいで、こりゃファンはたまらんな~と思ったw


次はスカピンからFranziskaがSehe ich dich an、更にDennisがWhere is the Girl(独語題不明だが独語で歌ってた)。そしてLisaがカミーユ・クローデルからGoldを英語で。


しかしこのカミーユ・クローデルのGold、聞いた感じモーツァルト!の星金とそっくりの歌詞なんですけど。。You hold on, and stare into the sky, (...) For any moment, you might find the gold! あれ?夜空から金を掴むって。。ほんとそのまま星金だよね?聞きながらちょっと微妙な気分になってた。いい歌なんだけどさ。。

 

・モンテ・クリスト

 

モンテ・クリスト伯 英語版コンセプトアルバムCD



次はモンテ・クリストパート。一曲目はトーマスのNiemals allein。途中の高音になるところ(Alle Zeiten)以降が素晴らしかったよー!次のトーマスとDennisでAh, Frauen。女を褒める歌で、めっちゃ微笑ましいwけど女に夢見すぎw


モンテの最後はDer Mann, der ich einst war。うーむ。トーマスの独壇場ですねー!トーマスのモンテあまり聞いたことがなかったから、結構満足した。

 

・ジキハイ&またもやアクシデントを味方に付けるトーマス

 

ジキル&ハイド ウィーン版2002年キャストアルバムCD

 

そして最後はすべて持って行った、ジキハイパート!!トーマスが最初にIch muss verstehenを歌ったんだが、次の曲に繋がるところで一音だけ鳴って止まったの。この一音でもう次がわかって大興奮してたら、客席がクスクス。なんと、次の曲がわかったこのタイミングで、ピアニストのMarinaさん楽譜を落としたっぽい。焦らせるタイミング!!



トーマスが焦らしつつ「その楽譜はどうしても必要なのかね?」って聞きながら楽譜を拾って置いて、中央に戻って歌い始めようとしたの。アクシデント後のトーマス最強って知ってるから楽しみにしてたら、なんとdie war die Noten...(これがその楽譜)ってwwここで替え歌かいww


そのまま続けてDies ist die Stunde..と始まり、もう至福タイムの始まり始まり!!ああもう最高!!やっぱり生に限るよ!!サビで一瞬マイクを離す瞬間があるんだけど、この瞬間のイタズラっぽい表情がすごくいいの!ああ。。堪能した。。。
 

・さらにアクシデント。。



で、次の曲が女性二人のデュエットNur sein Blick。二人共素晴らしかったんだが、これから最後の盛り上がり!ってところでうやらピアノが間違ったらしく、Lisaが急いで打ち合わせにピアノに戻りちょっと騒然wこんなの始めてwさっき楽譜落とした時に順番が変わったのかな。


ここですぐに出てくるトーマス。余裕で舞台中央まで出てきてnur mein Blick♪(僕を一目見ただけで♪)と一言言って、客席を沸かせて、また引っ込んだ。うますぎるフォロー。。。その間にLisaはピアニストと打ち合わせを済ませて、その後はなんとか再スタート。この再スタートバージョンが素晴らしかった!!


いや、nur sein Blickって二人共愛しそうに歌うので、そのたびにトーマスの顔が浮かんで客席はしばらく笑ってたんだが、それもすぐに落ち着いて、この二人の歌の素晴らしさに酔いしれました。ほんと、トーマスコンはアクシデントの後がすばらしい!!


次の危険なゲーム(罪な遊戯?)がまたもう最高で!!アクシデントで緊張が緩んだFranziskaがもうトーマスと火花散らしまくり!!すごいな、若手中の若手と、大御所中の大御所が対等に戦っている!!!最後の最後まで視線外さず、がっぷり四つに組んで素晴らしく見応え、聴き応えがあった!!


そして、Dennisとトーマスの対決。一人で歌う歌を二人に分けて歌ってた。トーマスが二人分するのも見たかったけど、前の歌に続いてひたすら悪いトーマスが見れてめっちゃ満足wトーマスって考えたら、最近あまり悪い役してないよね。。めっちゃ性格悪そうで偉そうで、悪い役すごい似合ってたよ!


あージキハイパートがほかと比べてあまりに良かった!!

 

・アンコール


一曲目はCivil WarのFor Glory。初めて聞いたけど、コンサートの終わりでよく歌われるらしい。男女四人の見せ場があって、Time to say goodbyeなんて歌詞もあって、華やかでシメにピッタリ。


いや、全然聞いたことない曲で、For Gloryというサビはわかるにしても、歌詞は戦争に行く話?けどワイルドホーンって戦争の話しあったっけ?Civil Warって作品あったけどあれワイルドホーン?みたいに思ってたら、ほんとにCivil Warでビックリw苦手なのに当たったw 
 
そして更にアンコール。これはトーマスがピアノに座った!!!やったーー!やっぱりAkzentに来てトーマスがピアノ弾かないなんてありえないよー!あの尖った独特の音が聞きたい!で、「歌の紹介はしないよ、みんな知ってるだろうからね。知らなかったらお仕置き」と言って歌い始めた。


えっと。。めっちゃ有名な歌を期待したのに、ごめんトーマス、これ知らないわww Where do broken hearts goという歌でした。一応有名らしい。おまけにサビを歌わせようとするけど、客席は蚊の鳴くような声wトーマスはその辺りも扱いが上手いよねw


おまけに歌詞の一箇所を一緒に歌おうぜ、みたいに変えたり、I'll never let you goのところで客席を指したり(アンコールなのに帰さないぞ的なw)、なかなか芸が細かった。最後はMarinaさんにピアノを代わり、また4人で熱唱。ああいい感じのラストだーー!!!

 

●まとめ

 

というわけで、ジキハイパートがやっぱり最高に良かった、トーマスワイルドホーンコンでした。他のメンバーもとっても素敵で、それぞれの魅力があって、なかなかいい人選だったのでは。トーマスもシャイボーイから悪いやつまで、色んな表情が見られて楽しかった♪

 

あとは私がワイルドホーン苦手でさえなければもっと楽しめたかも、とは思うが、ワイルドホーンの歌は普遍的すぎてお話の文脈から浮いちゃうので、逆にこういうコンサートのほうが合ってるのかもと言う気もする。苦手なルドルフでさえ、すごい良かったと感じたし。

 

というわけで、結構色んな種類のワイルドホーンとトーマスが楽しめるコンサートでした。メモ見ながら全部セットリスト完成出来てよかった!帰りしにおしゃべりしながら帰ったのも楽しかった♪Akzentで一人で見ないのは今回が初めてかもw
2016-06-03 16:35 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート
3/21にウィーンのTheater Akzentで上演された、ワイルドホーン・ソングブックというワイルドホーン作品を集めたコンサートに行ってました。


出演者は、トーマス・ボルヒャート、Lisa Antoni(ルドルフのマリー・ヴェッツェラ)、Frainziska Schuster(モーツァルト!再演コンスタンツェ)、Dennis Henschelの4名。ピアノはトーマスコンサートでお馴染みMarina Komissartchik さんです。

 

一応私、初期を除いてワイルドホーン苦手なので、レポもちょっとそんな感じですが、それでもとっても楽しめました!

 

●観劇後つぶやき



トーマスのワイルドホーンコンサート、良かった!後半めっちゃいい感じになった。っていうか、最後のジキハイコーナーが最高過ぎて、ほかのどんより感吹っ飛ばした!やっぱりワイルドホーンはジキハイとスカーレットピンパネルだよ!(他は苦手w)何より悪いトーマスをあんなに見れて満足なりw


しかし元々ワイルドホーン苦手なので、あまりCD聞き込んでないこともあり、全然タイトル分からなかった。。聞いたことあるけど、何だっけ?状態で、メモには後で調べようとサビやキーワードを書きなぐり。しかし昨日のMレポでもう調べる気力ない。。 (←前日はM!楽でした)

 

●出演者



というわけで、うろ覚えすぎるレポですが、書かないよりましなので書いておきます。メンバーはトーマス・ボルヒャート、Lisa Antoni, Franziska Schuster, Dennis Henschel。

 

・Dennis Henschel

 

この Dennis Henschelという人は初めて名前聞いた(昨日トーマスとM!見に行ってた人ねw)けど、ドイツでもそこまで大きな役はついてないっぽい。コンサートが得意みたいで、どの歌も堂々といい感じで歌っていたので好感を持ったかも。それに元警察官でムキムキ!

 

・Lisa Antoni

 
Lisaは安定の艶のある歌声。ルドルフパートは本当に素晴らしかった!Lisaのマリー・ヴェッツェラはほんといいよね。。グイネヴィアもやってたね。グラーツのドラキュラでアンサンブルだったんだって(見たけど記憶ない)大御所的な貫禄もあって、目をつぶって歌声を楽しませてもらいました。


・Franziska Schuster



Franziskaは昨日のモーツァルト!の興奮冷めやらぬ中、よく頑張ってた!緊張でかなり硬かったり、マイクに声を上手く拾ってもらえない事もあったけど、ジキハイのアクシデント以降ものすごい声がのびのびして、「危険なゲーム」がトーマスと火花バチバチですごかった!!!


Franziskaはシスアクのメアリロバートとマンマのソフィのセカンドをやってたくらいで、コンスが初ファーストキャストの若手。そんな人が急にトーマスとデュエット歌いまくりの、それも出演経験のないワイルドホーンいっぱい歌うのは無謀かと思ってたけど、緊張が解けてきたらすごく良かった!


Franziskaはダンスはやめられないでも思ったけど、困った顔がめちゃかわいいの!不安な感じの演技がすごく魅力的。いろんな不安やら困った感が応援したくなっちゃう。けど実は強い女や元気な女の子をやらせても、睨み顔や笑顔も素敵。

 

・トーマス・ボルヒャート

 

そしてトーマス!今日は別に司会の人がいたので(すごく上手い司会と紹介文だった!)、トーマスは歌オンリー。客席はトーマスに何かを期待するけど、あまり喋るチャンスがない。。けど、客席が期待しすぎて、トーマスが何言っても突っ込んで笑いに持っていくwwハードル高すぎw


元々トーマスのワイルドホーンコンサートと銘打っていたのに、全員ほぼ1/4ずつ歌ってたので、ファンとしてはあれ?って感じだったけど、結果的にいろんなキャラの歌を聞けて良かったかなー。しかしやっぱりトーマスコンに行ってあの狂ったトークが聞けないのはちょっと物足りない。


客席の期待度が高いので、ちょっと喋ったらそれがもう爆笑という、密度の濃いトークwボニクラの説明で「箱に入る」みたいな表現があったんだけど、客席から茶々が入って、トーマスが「うん僕箱に入ったよね、それも二回も」で客席が爆笑www箱ってドラキュラとクロロックの棺のことですねww

 

●曲目紹介



今回のコンサートは、①アーサー王②ルドルフ③ドラキュラ(休憩)④ボニクラ、スカピン、カミーユ・クローデル⑤モンテ・クリスト⑥ジキハイ⑦カテコの順番。演奏はピアノとドラム。

 

一応、どの作品かわかるように、CDとかあるやつはジャケットを貼っておきます。

 

1幕

 

・アーサー王 エクスカリバー


アーサー王~エクスカリバー Artus - Excalibur スイス初演版キャストアルバムCD



正直アーサー王全然わからないので、歌詞を一生懸命メモった。まずはトーマスがマーリン自己紹介ソング(Heiler)。次にLisaがDennisとあなたが英雄よっていう歌(Ein wahrer Held)。これすごい良かった。歌詞が歌によく合っていて、適度に抽象的でコンサート向き。


次にFranziskaが黒いボーイッシュな服で悪そうな歌。モルガーナのSuenden der Vaeterだな。そしてDennisのランスロットの歌Nur sie allein。歌詞聞いて後半でマークの歌だなってわかった瞬間から、マークにしか聞こえなくなってきたw


Dennis高音も上手くそつなく歌えていたし、本役じゃないにしてはうまかったけど、マークこれ上手いんだろうなー。すごいマークの音域ぴったりだし!!最後にトーマスがマーリンのDer Kreis der Menschheitを短く歌ってアーサー王パートはおしまい。


(歌詞書き取っておいたおかげで、メモとWikipedia見ながら曲目再現できたわ!ワイルドホーンはサビのフレーズがタイトルなことが多いので、メモも取りやすいw)

 

・ルドルフ

 

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ルドルフ ウィーン版DVD

 

ルドルフパートはトーマス出番あるのか?ターフェか?と思ってたら、一曲目の紐マスターはまさかのDennis。手拍子は出るはノリノリで、紐マスター大好き!!!この曲聞いたらブダペスト版の演出が目に浮かんでニヤニヤww


そして出てきたトーマスは英語でMeasure of a Manを歌いました。あれ?明日への階段とかOrdinary Manじゃなくてこれ?っていうか、あなたルドルフ?(笑)それも何故か、後半やたらノリノリでトーマス大いに唄う歌謡ショーと化してましたw


これルドルフじゃないwってかトーマスでもないwなにこれww一人でものすごいノリノリで、目をつぶって縦揺れ半ヘドバン状態で激しく熱唱してるトーマス見ながら、悪いけど爆笑してしまった。。本人は笑かすつもり全く無く、まじめに熱唱してただけなんだけど。。


で次はLisaのIt's Only Love。。ああ名曲や。。ワイルドホーン苦手な私も認める名曲。。それも本役Lisa。。。素晴らしすぎるわ。。更に、LisaマリーとトーマスルドルフでSo viel mehr。これも名曲や。。けどDrewとLisaの声の相性のほうが若干いいな。

 

トーマスと歌うと、Lisaの声に艶があるので主役っぽい感じになってた。しかしラストのハモリは鳥肌!そして目線かわしてスマイルする二人も素敵

 

・ドラキュラ

 

ドラキュラ グラーツ版キャストアルバムCD

 

次はドラキュラ。暗い曲ばっかりだった。。どよーん。。まずはドラキュラの自己紹介ソングEinsamer Mann。トーマスドラキュラ見てるのもあって、ドラキュラに全然感情移入できず(ストーリーがひどすぎてwトーマスは悪く無い)、あーかわいそうねえwって他人事wごめんトーマス。。


しかし事ある毎に歯をむき出すトーマス。クロロックのほうが見慣れてるせいか、もうどっちの伯爵か時々わからなくなったわ。次は赤ドレスLisaのNebel und Nachtにトーマスが加わりデュエット。Lisaほんといい声してる。。


そして、ミーナがFranziskaに代わり、Ein perfektes Leben。最後はジョナサン役のDennisも参加して、トーマスとの三重唱。相変わらず不安な表情が上手いFranziskaがよく合ってた。

 

ドラキュラの最後の歌はJe laenger。ステージに座って、遠い目で歌ってた。ほんとこれもあんたかわいそうだけどさ、所詮横恋慕だよって突っ込みたくなるよね。


ドラキュラパートは見事にどよーんで、それぞれうまかったけど、好きな歌全然歌ってくれなかった。。Zu Ende!!トーマスドラキュラといえばこの曲だよ!!!あと、グラーツではフォーエバーヤング!も面白かったのにww私が選曲したら明るいドラキュラになるわw

 

(参考記事:過去のトーマス・ボルヒャートソロコンの記事はこちらのカテゴリから→ミュージカル・コンサート

 


2016-04-29 16:17 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

2/14に観劇した年に一度のイベント、ミュージカル・ミーツ・オペラ7のレポです。このコンサートは、オペラとミュージカルの歌手を集め、テーマを決めて歌い比べるというウィーンならではの企画。

 

 

 

Musical meets Opera 7 © VBW

 

過去のミュージカル・ミーツ・オペラのレポはミュージカル・コンサートカテゴリからどうぞ。

 

●曲目後半

 

<囚われの王子>

次は星金!それも、スーパーレアなファーストとセカンド合同3人バージョン!Anaさんの提案で、普段アンサンブルのセカンドさん2人と一緒に歌った。衣装も三種類(定番、ベール、おっぱい)おっぱいの衣装着た人の胸があまりに柔らかそうで素敵だった。。

 

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一番はAnaさんが歌って、2番からセカンド二人が参加。二人とも上手くて雰囲気ある。三人でハモりつつ歌うサビが鳥肌物!星金ってソロじゃなくてコーラスでもホント感動する。最後の、旅にー出るーもハモリ!トリハダ!!!素晴らしかったーー!!

 

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そういえば星金のテーマは、囚われた王子。という事で、魔笛のタミーノも囚われの王子!ナイス着眼点!横綱Schneider氏がタミーノw 背景はさっきの夜の女王の丸屋根に、女王、タミーノ、パパゲーノが映った絵で、もちろんM!舞台でおなじみ。

 

タミーノの後で、アンサンブルのdas wunder Mozartもあったわ。ここの男爵夫人の声、飛んでくるよねー!背景は舞台と同じで、TadW客席から世界のオペラハウス。アンサンブルのインタビューでは、アンサンブルは月2回カバーデーで主要な役を演じることが、月初めに発表される、とのこと。

 

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「なぜ愛せないの」のオペラとミュージカルデュエット。ウードが一番を歌ってから、二番でオペラ歌手のハッペル氏が入る。同じ音程なのに、ポップスとオペラの発声でここまで感じが違うのは面白い!それにふたりの声がとてもよく合ってる。最後とかユニゾンで歌声聞いて感動した!頑張った!

 

次がパパゲーノだったかな?背景はTadW側面のパパゲーノ像。ちゃんと舞台上でもパンフルート吹いてたのが可愛かったけど、像もこのシーン!背景がピンポイントで上手い!パパゲーナとの掛け合いもかわいくて、ホント微笑ましい歌。ハッペル氏ファンになりそう。

 

<シャンパン>

かなり時間が巻いてきて、解説が短くなってきたけど、コンスのダンスはやめられない。やっぱり上手いし、すごくいい!舞台よりリラックスしてる。そしてシャンパンとパーティーつながりで、ドンジョバンニのシャンパンの歌。めっちゃ速かったw シャンパンの小道具がM!で使ってるやつw

 

<メドレー>

ラストはMMO恒例のメドレー!「モーツァルト!」とモーツアルト(笑)から有名曲を混ぜて、全員が歌うメドレーに。ソロで歌わなかった曲「僕こそ音楽」「神よなぜ許される」最初の曲なども、パーツが聴けたし、オペラも更に有名パーツが登場。

 

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このメドレーは毎回直前に練習するだけなので、かなりカオスなのが、今回はスムーズできれいだった。(カオスがデフォルトなので、うまくいくとビックリw)最後は全員で星金大合唱!!やっぱりこの曲コーラスだとソロより凄い!しかもAnaさんの声がしっかりくっきり聴こえてきたのも鳥肌モノ!

 

この後は、ウードの「影を逃れて」(この曲だけピアノは本物のベーゼンドルファーではなく、大道具の偽物ピアノ)と、フィナーレの曲で幕。あー大満足!

 

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●まとめ

 

ミュージカルとオペラの共通のテーマを見つけて、それぞれの歌手が歌うこの企画。優劣を付ける訳ではないけど、大体いつもどちらかが頑張って印象に残る。個人的には、相手ジャンルの歌をワザワザ練習して披露してくれるとポイント高いんだが、今回はそんなクロスオーバーが少なかったかなー。

 

基本的にミュー歌手がオペラの有名曲歌うと粗が見えることが多いし、オペラ歌手がミューソン歌うと音域の広さに対応できないので、ミュー歌手がオペラのレア曲を歌うか、オペラ歌手が音程を狭めてミュー曲を歌うかが多いかなー。今回の唯一のクロスオーバー曲「なぜ愛せないの」のオペラパートは歌い方として興味深かった。

 

今回はクロスオーバー少なかったけどClemensが来てれば歌ってくれただろうなー。あとウードがサービス精神出してパパゲーノとか歌って欲しかったな。もちろんシカネーダーの人が歌ってくれたら、新作の宣伝になったのにw ミュー側のオペラ曲聞きたかったなー。けど三人星金とか頑張った!

 

今回はカオスが少なく、綱渡りに慣れたMMOファンにとってはスムーズ過ぎて少し物足りないw アクシデントにあの司会のデーネマーク氏がどう対応するかも含めてのMMOだからねw あと、ミュー組のセカンド率が低かったのも、MMOでセカンド堪能したい邪道ファンとしては残念w

 

というわけで、わかりやすいテーマと良選曲に恵まれ、クロスオーバー少なめだったから勝敗付けにくくはあったけど(引き分けだね)、アンサンブルと本役が一緒に歌ったり、カルテットが初登場したり、背景に愛が満ち溢れてたり、新しい発見が沢山あったMMO7でした♪

 

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さて来年はシカネーダーやってる頃なのかな。それならまた魔笛コラボ?それともRonacherでI am from Austriaやってる頃?うー、どっちとコラボするのかなー。今から次が楽しみだー!

 

当記事の舞台写真はVBW公式FB(Gestern fand Musical Meets Opera 7... - Musicalvienna (VBW) | Facebook)より

 

●おまけ

 

モーツァルト!とオペラのコラボ、ミュージカル・ミーツ・オペラ7の映像です!!男爵夫人3人による星金、オペラ歌手とウードの「なぜ愛せないの」デュエット、ラストのモーツァルト!とモーツァルト作曲作品の恒例メドレー、影を逃れて(カテコ)

ビデオのタイトルをここに入力します


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2016-04-27 15:55 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

2/14に観劇した年に一度のイベント、ミュージカル・ミーツ・オペラ7のレポです。このコンサートは、オペラとミュージカルの歌手を集め、テーマを決めて歌い比べるというウィーンならではの企画。

 

過去のミュージカル・ミーツ・オペラのレポはミュージカル・コンサートカテゴリからどうぞ。

 

Musical meets Opera 7 © VBW

 

●曲目

 

さて、曲目紹介行きますー。今回はオペラ側も全部知ってた。定番曲もあるけど。それでは、テーマごとにご紹介。

 

<ウィーン>

まず、右が客席設定のオペラカテコ(背景映像は舞台袖で、役者が右側に礼してる)から、ここはウィーン!ほんとウィーン人この曲好きだなw最後男爵夫人が杖で刺してたw アンサンブル少なめだけど頑張ってた。

 

そしてWien Wien oh du allein(オペラと関係ないwPeter Alexanderの歌)をJoerk Schneiderが。背景はウィーンで、それだけでも感動。ピアノは大好きWolter Lochmann。みんな知ってる有名曲をオペラ歌手が歌うのもいいね。

 

<四重奏>

続いて初出演ヤノシュ・アンサンブルという、ピアノ、バイオリンx2、チェロの四重奏が2曲披露。インストの星金が鳥肌モノで素晴らしかったー!これまた聞きたいー!次に弾いたボサノバ風モーツァルトBosa fuer Amadeusもなかなか。CDの宣伝してたw

 

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インタビュー風景はこんな感じ。

 

<男と女>

次にウードとフランツィスカのWir zwei zusammenとドンジョバンニの手をつなごうの歌(アンディアームね)。どっちも歌手が魅力いっぱいでかわいい!歌い始める前にウードとフランツィスカが、四重奏についてのアドリブ言ったのもMMOならでは。ヘレネフィッシャーの話もしてたw

 

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司会のデーネマーク氏が間に入っている珍しいバージョンw

 

<父親>

次のテーマは父親で、心を鉄に閉ざして。Marc Clearパパは初見。全然違う!トーマスとアンドレは深い声だけど、Marcはツヤのある声で、パパなのに色気がある。あーなんか素敵だ!所々特徴的な歌い方してるのが良かった。ナンネールとカップルに見えたw

 

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Marc Clearパパ

 

父親パートオペラの部はサラストロ。背景がTadWの緞帳!なーけーる!左にパミーナタミーノ、右にサラストロの神殿で、まさにこの曲のための絵!最高の演出だ。。モーツァルトは再低音をサラストロで、最高音を夜の女王で規定したとのこと。ずどーん。

 

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<母親>

次のテーマは母親。絶対出ると予想した、ウェーバーママとコンスの喧嘩の歌(階段の背景で、モーツァルト早く捕まえなさい!愛してるの!ってところね)オバチャンが夜の女王のフレーズ歌うよね!ニヤリw Brigitte Oelkeはキラークイーンの他にイェーダーマンの死も演じたらしく、

 

クンツェ氏名指しの出演だったとか。フランツィスカはマンマのアンサンブルとして前回のMMOにも出てた。まさか主役級になるとはね!バーバラはMMO1,2に出演してるって。Ana Milva Gomesも前回出てたね。

 

母親パートオペラの部は、夜の女王!日曜の午前中にこの歌を歌える歌手はそうそういないが、この人ほんと上手かった!二年前の貴婦人の時の夜の女王はイマイチだったけと、この人はパワフルで声もしっかりしてた。毎朝歌ってるから、午前中でも平気なんだって。背景はM!の夜の女王の天蓋の絵。

 

KoenigindernachetKuelisse

 


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2016-04-25 16:16 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

2/14に、年に一回のお祭り、ミュージカル・ミーツ・オペラ7(MMO7)見てきました!今年は奇跡のモーツァルトコラボ!楽しかった!しかしネタ的にプログラム組みやすいからか、選曲のサプライズやこじつけが少なかったのが、カオスを見るのが好きなファンとしてはちょっと残念w 期待通りの奇跡のコラボでした♪

 

Musical meets Opera 7 © VBW

 

オペラとミュージカルのクロスオーバーを楽しむ、今年で7回目のミュージカルミーツ・オペラ。共通点のある歌をジャンルを超えて歌い比べるこの企画は、売り切れ必須の大人気公演!今年はミュー側はモーツァルト!ということで、もちろんモーツァルトのオペラ目白押し。知ってる曲ばっかりで楽しい!

 

過去のミュージカル・ミーツ・オペラのレポはミュージカル・コンサートカテゴリからどうぞ。

 

●テーマと選曲

 

MMOシリーズホント好きなんだけど、ミュージカルの話がオペラと共通点がなければ無いほど、選曲も人選も担当する司会のデーネマーク氏が苦労しまくって、プログラムに無茶が出てくるのが、個人的にはすごく好き。まあ、今回はキレイにまとまりすぎて、デーネマーク氏楽勝っすねw

 

テーマの流れは、ウィーン、四重奏、男女、父、母、捕えられた王子、シャンパン。最後に恒例のMMOメドレー。ファーストキャストが普通に歌うと舞台と変わらないけど、イレギュラーがあると楽しい。星金カルテット演奏、星金3人バージョン、なぜ愛せないのオペラ歌手とウードデュエットがレア!

 

●出演者等

 

ミュー側出演者はOedo Kuipers、Franziska Schuster、Brigitte Oelke、Marc Clear、Barbara Obermeyer。オペラ側は常連でめっきり人気者になったClemens Unterreinerが風邪でお休み(泣)。代わりに飛び入りしたバリトンのトーマス・ラインハルト・ホッペルが良かった!

 

オペラ歌手の名前はうろ覚。テノールはいつものJoerk Schneider。タミーノ歌うにはあまりに重量感w サラストロ歌った人は名前不明。女性はパパゲーナ歌った人と、夜の女王歌った人。どちらも若手だけど上手かった!

 

客席にはまたオペラ歌手のミヒャエル・シャーデがいた!二年前の貴婦人コラボの時、通路挟んで隣だったw 出演すればいいのに!あとリーヴァイ夫妻も来てて、なぜ愛せないのオペラコラボではスタオベしてた。S氏も挨拶したし、めっちゃいい席で見てた。

 

●司会など

 

休憩無しで2時間。トークが面白いのに、歌も聞きたくて、いつも後半飛ばし気味なのが残念。司会のデーネマーク氏があまりに博識で、彼の話だけずっと聞いてても面白い。ちょっとしたエピソードにも愛があって、出演者も作品も知り尽くしてる。MMOの司会はこの人でなきゃ!

 

歌が終わったら、アマデの子が歌手にいちいちモーツァルトクーゲル渡すのがかわいい!もらってお腹いっぱいのふりするウードw ほんとちょっとした仕草で笑いを取れる人だね。今日のアマデはllia。貴婦人にも出てた。兄はNYとエリザに出演。祖父はオペラ歌手。サラブレッドだ!

 

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司会のデーネマーク氏とアマデ

 

●背景と演出

 

背景の使い方がものすごく良かった!舞台のそのまま使えたりするから便利だけど、ほんとぴったりで、夜の女王とかサラストロとか背景に感動した!サラストロの時の背景の絵が、魔笛のサラストロの場面の絵で、アンデアウィーン劇場の緞帳だよ!懐かしすぎて泣きそうになった。

 

Panorama-Postkarte

 

パパゲーノの背景もTadWの横のパパゲーノ像だし、客席背景あるし、アンデアウィーン愛がすごかった!!カムバーック!デーネマーク氏も時々TadW愛について煽るけど、今年は背景でアピール。こういうところが好きだー!アンデアウィーン三昧なモーツアルトのコンサート♪

 

Theater an der Wien         Wien           02.2009

 


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2016-03-18 16:34 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

二回にわたって、ミュージカル・クリスマス2015のレポをお送りしましたが、流石に豪華キャストのチャリティコンサートだっただけあり、しっかりメディアで放送されました。

 

ガッツリ5分、舞台映像たっぷりのニュース映像がありましたので、ご紹介します。

 

ビデオのタイトルをここに入力します

 

映像の内容は、

・アンドレ&ウードのWinter Wonderland

・ルカス&マジャーンのインタビューとI'll be home for Xmas

・アンドレ&アンディのドラムボーイ、アンディインタビュー

・マヤさんの「そりすべり」とインタビュー

・スペラの説明とキッズコーラス

・アンネミーケのViennaとインタビュー

・Rameshソロとインタビュー

・アンディとBettinaのサンタが街へやってくる

・マークのツリー!!!とインタビュー(と雪ダルマ)

・Drewと娘さんのデュエットとインタビュー

・Annソロ

・マテのソロもちょっとだけ

 

とってもいい感じのハイライト映像ですので、ぜひ見てみてください!

 

 

あと、公式写真こちらにもあります。舞台写真じゃなくて、終演後のパーティーの写真だけど。

Musical Vienna - Aktuelles - Musical Christmas 2015

 

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2016-03-16 16:29 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

前回に続き季節外れではありますが、12月21日にライムント劇場で開催されれた、豪華キャストのミュージカル・クリスマスコンサートのレポです。

 

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●間違え倒す司会とルカスの上手いフォロー

 

司会はAlexander Goebel。あーもう、ほんと誰が彼を司会に選んだのさ。間違え倒してめちゃくちゃになるって何回経験したらわかるんだVBWも。今まで間違いなくやれた事は一度もなかったけど、今回はほんと何回間違えたか。マジャーンとルカスが司会すればよかったのに。

 

激しく間違えた二回は、2回ともルカスがフォロー。出番間違った時はルカスが耳打ちしに行ったら、「モンデュー!早すぎた?」ってwモンデュー普段使いww そして、Goebel様とワルツを踊り、笑いを取りつつ退場したルカスはほんとエライ!Drewの歌のあとまたワルツで登場ww

 

2回目の間違いは、マジャーンとルカスの紹介で「RJで出会った夢のカップル!夢のような結婚式を挙げ、可愛い赤ちゃんまで!」ってww 後でルカスが「まだ結婚してないけどねw」って言ってマジャーンが「それをプロポーズと受け取っておくわ」ってキレのいいトーク!ナイスフォロー!

 

間違え倒しても通常運転すぎで全然堪えてないGoebel様w 他にもコーラスグループの采配を間違って混乱を招いたり、トンブラ(クジ引き)で当たるものの説明をしなかったし、ラストでルカスの目の前に立つし、全体のカオスな雰囲気は絶対Goebel様のせいw フォローする共演者も慣れてるw

 

いや、けど、やっぱりミュージカルに詳しい人に司会して欲しかったな。(Goebel様はオペラ座の怪人オリキャスだけど、今のウィーンミューには疎い)ミューソンがなかっただけに、司会のトークでもっとミュージカル愛を見せて欲しかったな、と思う。ウィーンミュー小ネタで盛り上がりたかったー。

 

一般的な難民支援の話はしたけど、なぜミュージカルで、なぜ今、なぜ私たちが、って話にならなかったのが残念。ここをトークで話してれば、出演者たちももっと一丸になって、チャリティ頑張ろう!ってなったかも。ミュージカル・ミーツ・オペラの司会の人が上手すぎるだけに、もっと勉強してきて欲しかったな、と。

 

クリスマスの小咄をするのが伝統なんだが、詩とかではなく、Goebel様の個人的な体験だった。電車に財布を忘れたら、ルーマニア移民の人に拾われてて、無事に戻ってきただけでなく、とあるチャリティを一緒にすることになり、大成功を収めたという話。インテグレーション絡みのいい話。

 

Goebel様もう一言だけ。ドイツドイツしたドイツ語だし、話し方が神父か教授っぽいんだよ!って思ったところで、キューティブロンドで教授してた事思い出した。あれハマリ役だったわw 歌は上手いんだよね。ねちっこくてよく響くので結構好き。

 

あーもう一つだけ。舞台の左端にあった雪だるまは、見覚えあるけどルドルフのスケートの雪だるま?って思ってたら、2幕で歩き出したので、やっぱり使い回しだ!懐かしい!司会そのへんもちゃんと解説して欲しかったなー。

 

●曲目にちょっとツッコミ

 

選曲結構よかったけど、全くミュージカル関係なかったのが少しだけ残念。定番曲半分、クリスマスポップス半分という感じだったので、代わりにクリスマス関連のミュー曲入れてくれたら超盛り上がったのになー!個人的にはキャッチミーのクリスマスの歌は外せない!

 

ミュージカルでクリスマスな曲ってあとは何だろう。美女と野獣のSomething Sweet(映画では雪合戦するやつ。舞台では図書館だけど)は行けると思う。もちろんアナ雪(あー!せっかく歩く雪だるまがいたんだからオラフやって欲しかった!)、レントのクリスマスの歌もあるよね。

 

あーほんとラスムス呼んできてキャッチミーのクリスマス聞きたかったぜー!あと、アンディいたんだし、Story of my lifeのクリスマスカード書く歌も(派手さはないけど)聞きたかったなー。ルドルフのスケートの歌も行けそう(これも雪だるま大活躍!)。

 

ミュージカルに登場するクリスマスソング歌ってこそ、真のミュージカルクリスマスだよねw

 

●まとめ

 

というわけで、家族愛いっぱいの、ほっこり気持ちの暖かくなるコンサートでした。再演エリザ時代は毎年やっていたこのクリスマスコンだけど、また復活してくれたら嬉しいかも。こんな気持に、一年に一回させてもらったら、それだけでクリスマス気分が盛り上がる。

 

けど、2016年は別のチャリティのアイデアがあるかもしれないので、楽しみプログラムを待つことにします。

 

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2016-03-14 16:32 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

2015年12月21日に行われた、超豪華キャストのクリスマスコンサートのレポです。色々貴重な体験をしたのに、まとめるの忘れてました。。

 

===

 

ミュージカルクリスマス行ってきた!あーなんか、色々ツッコミどころが多くて、時々カオス、時々涙(三回も泣いた。。)、時々爆笑、時々しんみり、時々ズッコケ、なんでもありの心温まるコンサートでした。苦笑しつつ感動して泣いてしまうような、入り交じった感情がほんわか。

 

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●全体の感想、というか、終わった直後の気持ち

 

終わってみたら、ウィーンミュージカルファンってお祭りの度にここに集まるファミリーだなーって感じた。みんなバラバラの生活してるのに、コンサートになるとここに来て、同じ気持ちを共有する。舞台にいても客席にいても同じ。役者さんたちの家族が増え、子供が大きくなるのを、わが子のように喜ぶ。

 

なんかねー。なんだろ、この不思議な気持ち。昔よく見た役者さんたちが、この舞台に再び立つのを見て、ここが帰ってくるところなんだなーって。10年前のクリスマスコンを思い出したからかな。劇場が家で、役者やファンやオケやスタッフが家族みたいな。

 

コンサートの具体的なレポになってなかったねw けど、こんな気持ち初めて。舞台上がかなりカオスで、みんな微笑みながら見てたからか、役者さんたちがいつもと違う歌を歌ってたからか、司会が家族愛の話をしてたからか、妊婦、赤ちゃん、子供、キッズコーラスと家族を思わせることが多かったからか。

 

●出演者

 

主催:Marjan Shaki und Lukas Perman

出演:André Bauer, Andreas Bieber, Annemieke van Dam, Maya Hakvoort, Maté Kamaras, Oedo Kuipers, Ann Mandrella, Bettina Mönch, Ramesh Nair, Barbara Obermeier, Drew Sarich, Franziska Schuster, Mark Seibert und Wietske van Tongeren

指揮:Carsten Paap

司会:Alexander Goebel.

 

●曲目

 

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書き起こす気力がなかったので、プログラムそのまま貼り付けます。一応解像度結構上げてるんですが、見えますか?

 

編曲カスパー・リヒターとかあると懐かしい。。10年前のクリスマスコンの楽譜を使ってるのね。

 

●コンサートの見所

 

それではコンサートのハイライトをご紹介。

 

まずは、Herzという歌の映像で始まります。メアリーポピンズ組が難民チャリティのために歌った歌で、Ronacherの舞台上や楽屋裏も見られるとても素敵な映像です(今度ご紹介しますね)。

 

それでは、ちょっと順番グチャグチャになりますが、出演者別の見所をご紹介します。

 

・マークのムキムキツリーのインパクトがww 歌はHappiest Christmas Tree♪まんざらでもないマークに爆笑ww

 

登場時はこんな感じ。

 

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あーでもこの写真からだと、あの腕のムキムキがイマイチわからないね。。登場の時は横向いて歩いてきたので、「え?ツリーが歩く?何この腕太すぎ!マークの腕か納得。てか満面の笑み!爆笑!」って流れだったんだよねwこの見た目にあの腕はギャップがw白スニーカーもジムみたいだしねw

 

最初はマーク一人で、それからパジャマガールズが周りをダンスして、ツリーに飾りを付けていき、更にモールも付けていき、最後はガールズに囲まれて飾りいっぱい、僕はハピエスト・クリスマスツリー♪という歌でした。

 

最後はこんな感じで、派手になりますw

 

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真面目なマークもいました♪

 

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確か、マヤさんとThe Prayerをデュエットした時。

 

・Drewとその娘Amelieのデュエットは感動!歌はCantique Noel / O Holy Night メチャ歌うまい娘さん!中学生かな?舞台デビューということで、歌声はプロ顔負けなのに緊張してて、パパ頼ってて感じがとてもいい! 

 

Drewはギターとサビのハモリ。父親の顔がとろけるようで、強面Drew見慣れてると新鮮。家で練習したんだろうなー。家族っていいな。

 

・DrewはソロMy Grown-up Christmas Listがまた絶妙の選曲で涙。子供の頃のクリスマスプレゼントのリストはおもちゃとかだったけど、おとなになった今は、平和と愛がクリスマスに本当に欲しいもの、という内容。この曲を選ぶとは、ほんとDrewは生き方が好きだわ。。

 

翌日のDrewのツイートが、「昨日は娘と歌ってステキだった」の後で「昨日楽屋裏でゆっくりできなくてごめん!次の日子供が学校あるから」って、ツイッターで謝るとか。いや、出待ちは仕事じゃなくて好意だし、家族優先してください。ほっこりDrew。

 

・マテが1曲だけ登場して、ハチャメチャで爆笑wwwどうすんだあれww それもRun Rudolph Run。マテ生で久々に見たわ。もう、笑ってるうちに終わったwけどダミ声ロングトーンは聴きごたえあり。

 

・マヤさん、二曲とも素晴らしかったけど、なんであんな羽付き衣装ばっかりなの?(笑)なんかきれいというより個性的w 歌はソロのSleigh RideとマークとデュエットのThe Prayer。

 

・Wietske妊婦。ふくよかになってキュート!サンタベイビーの歌は、アンサンブルもお腹にクッション入れた妊婦で、とってもかわいい演出と振付。最後の「煙突を降りてきて!」でアンサンブルだけお腹のクッションを出して、Wietskeのはそのままであれ?っていう演出w

 

・Wietskeはもう一曲、コペンハーゲンというアンネミーケとのデュエットもよかった!

 

・アンドレがソリスト扱いになってるだけでも嬉しいのに、二曲ともめっちゃ良かった!今回のコンサートで一番声が良かったのはアンドレ!10年前のミュージカルクリスマスめっちゃ思い出してたよ!当時のDennisさん的立ち位置で、落ち着いたおちゃめなチョイワルオヤジw 常連で心強い!

 

なんか、アンドレが久々に輝いてて、トーマスいなくて実質ファーストで羽伸ばしてるのかなーなんて。マテ、マヤさん、アンドレにルカスまでいるなんて、再演エリザ(と当時のミュージカルクリスマス)!!ああ、ファミリーって感じがするー。

 

ちなみに、アンドレはOedoとのデュエットでWinter Wonderland(エリザ再演時代に、これをデニスさんとRobでやってたのが最高だったなあ。。)と、AndyとのデュエットでLittle Drumer Boy(ラパパンパン)。

 

・アンディもいたのにソロはなくて、プロデューサーズペアのBettinaとのデュエットSanta Claus is coming to Town。アンディは変わってないのにBettinaが激しくイメチェンしてた。

 

・あとアンディは、上述のアンドレとのデュエット。この曲、リハなしでいきなり歌ってあそこまでハモったのかー!すごいなふたりとも。けど、アンディはソロで見たかったなー!

 

・ウードは上述のアンドレとのデュエットがかわいかった。ウードのソロAdeste Fidelesは少し期待外れ。 せっかくだから明るく楽しい曲がよかったなー。

 

●泣いたポイント

 

泣いたのは、Drewソロ(歌詞と彼の生き方が重なって。。)、子供たちのコーラスと、ルカスとマジャーンの I'll be Home for Christmas。

 

特にルカス&マジャーンは、もう10年この2人を見てるけど、子供が産まれて、苦労を協力して乗り越え、互いをリスペストしてる感じが伝わってきて、自分と重なって涙。

 

家族になった重みというか、眠れない夜、お互いを労り合い、協力して育てていく、そんな二人の関係が、歌にもよく出てた。家族は帰る場所。恋人から家族になった2人だからこそ、深みが出せたんだと思う。マジャーンがルカスの髪をクシャっとしたのが、とても雰囲気良かった。

 

●チャリティ

 

このコンサートの趣旨は、色んなバックグラウンドを持つ子供たちに音楽教育をするイニシアティブ「スペラSupera」への寄付金集め。少年合唱団やコンツェルトハウス、カリタスのプロジェクトで、難民のインテグレーションの一端を担う組織。そのチャリティ目的で、ウィーンミューの大スターたちが集った。

 

毎年ルカスとマジャーンは豪華キャストを集めて、ハイチへの寄付金集めのチャリティコンサートをやってたけど、今年は妊娠出産で無理かなーと思ってたら、年末に滑り込みセーフ。けど、今年はハイチではなく、タイムリーな難民を含むインテグレーションをテーマに、国内の寄付先を選択。ハイチも最近今更?って感じなので、ちょうどいい寄付先だと思う。

 

(次回は、トークや選曲についてです)

 

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2015-04-16 07:11 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

フランク・ワイルドホーン&フレンズコンサートで来日が決定したトーマス・ボルヒャート。渋谷での記者会見の二日後にウィーンで開かれた、彼の完全即興コンサートのレポ第二段です。

 

「thomas borchert」の画像検索結果

トーマス・ボルヒャート

 

●コンサート詳細

 

・観客とおしゃべり

 

舞台の端っこに腰掛け、何もしないトーマス。おもむろに客席から女性を一人選び、舞台に上げて「寿司食べ過ぎたwおなか一杯」と雑談w私は日本ですし食べたのね!ってわかったけど、他の観客はポカーンw


この人と次に選ばれた女性がめちゃめちゃトーク上手で(仕込みじゃないよ)、客席はもう大爆笑wwツッコミ最高でトーマスより上手wwウィーン人やるなー!!いや、ラスト以外ではここの掛け合いで一番笑ったwwさすがトーマスファンwwクレイジーさがピッタリ♪


トーマスファンと言えば、コンサートの常連はもう彼のやり方がわかってるので、あのテンションで相当クレイジーなむちゃくちゃしても爆笑で付いて行ってるwwこれがコアファンの強みだね。トーマスも観客を信じてむちゃくちゃやってる感じで、ファンと本人の長年の絆みたいなのを感じられたよ。

 

・観客と歌う


その後、いきなりビートボックスでリズムを取り始め、オーイイェー!Don't be so funky baby---とか適当に歌いだすトーマス。適当に歌ってるのに何だこの美声はwwおまけに別の観客をソロで歌わせたり、客席をブロックに分けてパート分けさせたり相変わらずw一緒に歌えた♪


そして、おもむろにピアノの前に座り、子供の頃にいじめられて、犬を借りてきて復讐した話を二つの歌に。客席にdur/mol(長調/短調)や始める音を指示してもらっての即興。二曲目はあの尖った彼のピアノの演奏が懐かしい。歌詞を考えながら曲にしていく感じが面白い。

しかしこっちで音楽習ってるとものすごいメンドクサイのが、音符をCDEで読むかドレミで読むか。おまけにト長調ってイロハまで出て来るから、もう頭の中で音符の変換するのがめんどくさすぎる。プロの人は慣れてるんだろうけど、趣味でやってるともうほんと世界中CDEでいいじゃん!って思うわ。

 

・ムキムキトークw


ここで一旦トークタイム。トーマスはまた唐突に、「楽屋が一緒になるミュージカルスターで、ムキムキな人いるよね。ムキムキの人ってどうしてすぐシャツ脱ぐの?筋トレして舞台に上がってそれで一日終わるんじゃない?」ってwwよく考えたら、ムキムキ共演者ってマークの事ではww

次に指名された観客(クラウディア)がイマイチでちょっと苦戦してたけど(トーマスはドイツ語訛りの英語とアメリカ英語(彼の通常の英語)をなぜか使い分けて会話w)、肉屋がクラウディアを誘うというテーマでスローセクシーな音楽。DeLuxに入ってる最後のダンスっぽい感じで、かっこいい。

 

・即興名曲誕生の瞬間


この英語のギャグ曲が終わると、何かのスイッチが入ったのか、トークなしで静かなピアノ演奏が始まった。完全即興なので、何が始まるのか誰もわからない。指の動きをふんだんに使った、キラキラした光と木漏れ日を受けた川のせせらぎが目に浮かぶような、そんな透き通ったピアノの音。マイクを顔からのけて、音に集中するトーマス。


この曲は本当にすばらしくて、15分くらい目をつぶって、キラキラした音楽が、トーマスの脳みそから指に伝わり、私の脳に直接語り掛けて来るのに身を任せていた。彼の脳の中を覗き見ると言うか、目の前で紡がれていく音楽を、彼の耳と指を通して聞いている感じ。ものすごく不思議な体験をした。


体も脳も、しびれたまま凍ってしまったような不思議な感覚に陥って、ものすごく集中して聞いた。とっても心地よい音楽で、脳みそスパみたいな感じだった。最後の方で気分がノッてきたのか、アップテンポになり、マイクを戻してあの深い美声で歌ってくれるトーマス。あー至福の時♪


長いピアノ演奏の間で相当内省モードになってたらしく、歌も非常に抒情的。慣れ親しんだこの舞台に立つのは今日が最後、いつもここに帰ってくると懐かしかったのに。みんなに感謝。と言った内容で、即興の歌なのにすごい心に響いた。曲が終わっても脳みそしびれモードで、ゆっくり余韻に浸る。


しかしほんとに何なんだ、あのピアノ演奏とあの超美声。何かの魔術にかかったような不思議な体験。トーマスも気持ちがノッてるのが聞いててわかって、ものすごく気持ちよく自分を解放していた。多分一人で家にいても、こうやってピアノの前に座って気持ちの赴くままに弾いてるんだろうなー。


そんな風に気持ちよくリラックスしてピアノを弾いている一人の音楽家を見て、私も気持ちよくなっていたら、なんだかおどけて出て来るトーマスwいや、余韻に浸らせてくださいよw。本人も楽しくて興奮してたらしく、クラウディーーーーア!!と意味不明歌声シャウト(また無駄に美声ww)

 

・オペラ調トーマス


そして、胸式呼吸と腹式呼吸の違いについて話し出した。なんと、胸式呼吸でThis is the momentの一節を歌ってくれて超貴重w腹式呼吸でロングトーンを歌ってくれて、「僕には胸筋はないけど、この呼吸筋肉が俺のムキムキだぜw」って マークと張り合わなくていいからw


そして、トーマスが長らくお世話になったこの劇場が、子供向けオペラ劇場になるのを残念がり、グッバイアニタ(劇場担当者)ハローキンダオーパーという即興曲を披露。もう前半オペラ調(それもソプラノw)歌いまくって爆笑wwそれも上手いしwwチャオアニタは客席に歌わすしw


この即興曲は色んなジャンル取り混ぜて、明るく楽しくいっぱい笑えて、すごい面白かった。

 

ここで一旦退場しようとするが、前列にいた白髪のご婦人が退場するのを引き留めようとする(女性はトイレらしく一旦退場)。拍手でアンコールのために戻ってきたトーマスは、女性が戻ってきたのを見て喜ぶw


そこから即興トークがw「ご婦人が戻ってくれて嬉しいよ。ところで、トイレって我慢できないと困るよね」から、子供時代にバスで6時間トイレ我慢した話にwwこういうクレイジーなところがまさにトーマス節なんだよwwこのトークに引かずについて行くファンの皆さんさすがww

・日本の話題はトイレ

 

更にトイレトークが続いて「そうそう、僕ほんとに日本に行ってたんだけどね、記者会見で」って日本の話題が再びスタート。「疲れ切って日本のホテルに到着して、まずトイレに行こうと思ったらびっくりしたよ!日本のトイレってすごいんだよ!コンピュータークロー(Klo=トイレ)だよ!!」


もうここで大爆笑の私ww日本への旅行者は、ウォシュレットとか音姫とかものすごい驚くからね。けど他の観客の皆さんはよくわかってないのできょとんとして、私だけ後ろの席で大声で爆笑w止められなかったwwまさか日本の話題がワイルドホーンとかじゃなくてウォシュレットwww


「日本ののコンピュータートイレには、ありとあらゆるボタンが付いてるんだよ。一つのボタンには♪のマークがついてて、僕は音楽家なので、もちろんそのボタンを押してみたよ。そしたらどうなったと思う?滝のような音と日本語のマントラみたいなのが聞こえてきたんだ!」

 

「そのマントラは、僕にはこう言ってるように聞こえたんだ『リラックスして。。君にはできる。。解き放つのだ。。』ってね。」爆笑しすぎて息ができませんwww

 

「あと、トイレの便座!前に誰か座ってたわけじゃないのに、温かいんだ!!一旦座ってびっくりしたね!」


もう、トーマスの日本のトイレトークに関しては、観客で一番爆笑した自信あるww(そして私が唯一のアジア人な見た目の観客だった)彼にとって初めての日本で(超短期滞在だったけど)、目的は記者会見ってことは言ってたけど、ワイルドホーンの名前とかコンサートの事は伏せてました。


トークに出てきた他の日本の話題は、「寿司食べ過ぎるとおなかの中で魚が泳いでて、酸素を求めて上がってくるような気がするんだ」(どんだけ寿司ばっかり食べたんだw)とか「日本の巨大交差点は、シマウマが1頭じゃなくて100頭くらいいる規模なんだ!(横断歩道はZebrastreifen)なのに、誰もぶつからないんだ!」とか。←これ記者会見でも言ってたねwよっぽど印象的だったみたいw


このコンサート自体コアファン向けで、みんな知ってる話はしなかっただけに、日本の話題がかなり際立ったトーク内容でした。しかし観客皆さん「なぜ突然日本に行ってたの?」って思ったでしょうね。ツイッターでもFBでも全然日本行きの事書いてなかったし。知ってたのは私だけかも?

 

・ウィーン弁アンコール


で、爆笑の日本トークの後は、アンコールの最後の歌。これがまた秀逸な上大爆笑で、もう彼の芸の幅の広さには驚くわ。今日のコンサートに出てきたネタ(いじめっ子、巨大な犬、肉屋、子供向けオペラ等)をキーワードに散りばめた、アップテンポな明るい曲。それも完全なウィーン弁ww面白すぎww


トーマスは前のコンサートでも、今回のトークでも所々ウィーン弁取り混ぜて爆笑を誘ってたわけですが、一曲丸々ウィーン弁とは恐れ入った。それもウィーン人の耳になじんだAmbros風メロディで、私は聞いた感じもとっても好きな一曲だった。やっぱりウィーン弁ソングはハートを鷲掴み♪


途中でウィーン弁のsindがわからなくなって、曲止めて客席に聞いて(san)、bist du deppert!の流れとか、もうテンポ良すぎ!聞いた感じ、かなり正しくウィーン弁のパターンを踏襲していたので、ウィーン人でも違和感なく聞けたと思います。すごいな。。


このコンサートでトーマスは、自分の普段のドイツ語、ドイツ語訛りの英語、アメリカ英語(普段の英語)、謎の言語1(ハンガリー語に聞こえたが創作言語)、謎の言語2(バルカンっぽいピアノ演奏だったのでスラブ系言語?)、ウィーン弁と、言語と音の感覚の才能まで見せてくれた。

最後の歌は、今日は皆と一緒に素敵な夕べを過ごせて楽しかったよ♪って内容。現地の方言で即興で歌うってどれだけ芸の幅があるんだかwそれも無駄に美声だしw歌詞も言葉遊びがあってクスッと笑えるんだよー。最後を飾るのにふさわしい、ウィーンらしくトーマスらしい一曲でした♪

 

●まとめ

 

上演時間はピッタリ2時間、休憩なし。休憩なしで2時間一人でぶっ続けってすごいな、トーマス。。


というわけで、長々と書いてしまったトーマス完全即興コンでしたが、これは本当に行く価値ありました。ウィーンではもうほとんどない企画だと思うからこそ、とっても貴重!普段できない音楽体験もさせてもらった上、日本のネタとウィーン弁で爆笑して、とっても楽しい夜になりました♪

 

参考記事:

トーマス・ボルヒャートってどんな人?

参考レポ:

 

トーマスソロCDはこんな感じ。

トーマス・ボルヒャート Borchert DeLuxe

 

トーマス・ボルヒャート Strictly Musical Live

 

トーマス・ボルヒャート If I Sing

 

出演作CD抜粋

 

ドラキュラ グラーツ版キャストアルバムCD

 

モンテ・クリスト伯 英語版コンセプトアルバムCD

 

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2015-04-14 07:11 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

3月27日(渋谷での記者会見の二日後)にウィーンのTheater Walfischgasseであった、トーマス・ボルヒャートの即興ソロコンサートに行ってきました。

 

ドイツ語圏では大スターのトーマスですが、日本では今までそれほど知られていなかったので、今までの2回のトーマスコンのレポもほとんど皆さん無反応だったんですが、ワイルドホーン&フレンズコンサートでの来日の影響で、今回のレポは大反響があって驚いています。

 

日本のコンサートで見る、ミュージカルの歌を歌うトーマスとはまた全く違った、作曲家でお茶目なトーマスの姿を楽しんでいただけるかと思います。

 

「thomas borchert」の画像検索結果

トーマス・ボルヒャート

 

それでは、つぶやきレポ行きます!

 

===

 

めっちゃ迷った結果、トーマス・ボルヒャートの完全即興コンサートに来てます。

 

会場のTheater Walfischgasse

 

初めて来たこの劇場は思ったより大きくて、親密さもあって素敵。満席ではないものの9割埋まってる。こんなコンサート来るの、よっぽどコアなファンだろうなー。年齢層高め(50代以上がほとんど)。


50-60代夫婦が多い印象。あとは50代女性二人組とか。男性が意外に多い。30代以下は3割くらい?他のミュージカルの客層とずいぶん違うな。

 

==閉演後==


トーマス・ボルヒャートの即興ソロコンに行ってきました。あー!迷ったけどこれに来ることにしてほんとよかった!!めったに聞けないこの完全即興コンサート。トーマスの他のソロコンで彼の音楽性としゃべりに惚れ込んだ人には、もう究極のトーマス体験。トーマスの脳みその中を一緒に探検した気分。


ミュージカルスターとして有名なトーマスですが、舞台上で役を演じるのとは全く異なる、作曲家でコメディアンな顔があります。彼のソロショーに行かないと見れないそんな彼の一面。最近の彼のソロショーでは、ミュージカルとは逆方向の、作曲/編曲と笑いの才能をじっくり楽しめます。


私はトーマスのコンサートはBefluegelt(本人作曲曲コン)、Bessinlich(クリスマスコン)に続いて三回目なんですが、回を重ねるごとに、彼のトークの面白さ(クレイジーさ?テンションの高さ?)とピアノを操る指の自由自在さ、音楽に対するマルチタレントさに舌を巻きます。


ミュージカルスターになってなくても、トーマスはキャバレティスト(歌って弾けてトークで笑わせる一人コメディアン)としていいところまで行ったんじゃないかと思うくらい、彼の才能は多彩。ミュージカルスターとしてのカリスマと歌声だけでもすごいのに、更に二つもずば抜けた才能があるなんて。


で、今回の即興コンサート。One Man, No Planと題して、プログラムも全くなし。観客参加型で、トーマスがひらめいたことがそのままその場で歌として紡がれていく、不思議な瞬間の連続。あのキャラなのでアホかと思うようなクレイジーなテンションだったり、かと思うとしんみりしたり。


FBによれば、本人も「完全にクレイジーで面白い」「トーマス絶好調」とのこと。そりゃあの曲聞いたら、どう考えても(日本から飛行機で飛んできたところでも)絶好調だわ。すばらしいコンサートだった!!トークのほとんどが日本がらみで、爆笑しまくりwww

 

●劇場について

 

この即興コン、ずいぶん前に企画だけ聞いて、その後話聞かないなーと思ったら、3日前にトーマスが唐突に呟いてたんだよね。で、うわー!行かなきゃ!と思ってじたばた。

 

Walfischgasseの劇場は行ったことなかったし、絶対一度見てみたかったの。場所は1区のカールスプラッツ駅降りてすぐのめっちゃ便利な場所。

 

あー。ほんと行けてよかった!キャパは250-300人位?当日朝電話したらまだ50枚くらいチケットあったのに、実際行ったら20枚くらいで、空席はほとんど目立たなかった。

 

宣伝全くしないで(オフィシャルサイトでの告知のみ)、この人数を集められるトーマスはほんと凄いな。

 

●コンサートの流れ


即興コンのレポって書くの難しいけど、流れとしては、こんな感じ。

 

観客巻き込み型トーク&一緒に歌う

→おもむろに一曲即興(ヤーマーに子供時代いじめられた話)

→もう一曲(巨大な犬を借りてきていじめっ子に復讐した話)

→筋肉スターの話→肉屋とクラウディアの歌(英語。スローセクシー)

→長い即興ピアノソロ(これがすばらしかった!!)後半この劇場で歌うのは最後と言う歌

→クラウディアシャウトと腹式呼吸トーク

→ハローKinderoper、バイアニータの歌

→アンコール前に昔のトイレに行きたかった話と、日本のトイレトーク

→アンコールに全テーマを混ぜて完全ウィーン弁即興曲

 

こんな流れ書いても全然わからないよねw。次の記事でちゃんと説明しますね。

 

 

参考記事:

トーマス・ボルヒャートってどんな人?

参考レポ:

 

トーマスソロCDはこんな感じ。

トーマス・ボルヒャート Borchert DeLuxe

 

トーマス・ボルヒャート Strictly Musical Live

 

トーマス・ボルヒャート If I Sing

 

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2015-03-27 20:24 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

今年のミュージカル・ミーツ・オペラの紹介をしたついでに、過去のMMOの映像をご紹介します。

 

私がMMOを見始めたのは3回目からなので、1,2回目は残念ながら見れていないんですが、ダンス・オブ・ヴァンパイヤコラボの第二回の映像が沢山上がっていましたので、ご紹介します。

 

●MMO2のDie Unstillbare Gierカルテット!いろんな意味で過ごすぎる。。

 

ミュージカルからはクロロック本役Drew SarichとセカンドのRobert D Marx、オペラ歌手からMorton Frank Larsen氏とテノールのJoerg Schneider氏(多分見た目から)。編曲もお見事!

 

 

Larsen氏が上手すぎて鳥肌。それも暗譜であそこまで完璧に仕上げてくるとは。もうおそらく一生歌わないのに(笑)

 

テノールのSchneider氏驚きの声量(ラスト!)、Robertがまためっちゃ上手い!

 

Drew、地が出ててやる気度低いwのに、dochが凄くて流石。最後のギアギアギアギアに笑ったw

 

●TdVコラボMMO2からWenn Liebe in dir istルカス・ペルマンとMarc Liebischのアルフレートとヘルベルト。このMarcヘルベルト大人気だったなー。

 

ルカス私服で鏡もないけど。このヘルベルト好きだったわー。終わり方がかわいい(笑)そういえばMMO6で劇場に教授来てた。

 

 

 

こちらが舞台版。鏡がある版です。

 

 

●そして、大爆笑!さっきの続き、MMO2でヘルベルトとアルフレートひっくり返した版Wenn Liebe in dir ist

 

ルカスのヘルベルトがノリノリwMarcアルフも更にノリノリw連れ去られたwww Marjanがソワソワw:

 

 

ほかにもMMO2はインタビューとか大体Youtubeに上がっていて、Drewの血糊トークとか結構笑えるんですが、また時間があったら紹介しますー。

 

 

 

ダンス・オブ・ヴァンパイア ウィーン10周年コンサートキャスト ライブ版CD

 

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ダンス・オブ・ヴァンパイア 楽譜(ソングブック)

 

ダンス・オブ・ヴァンパイア ウィーン再演版 プログラム

 

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2015-03-25 07:46 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

ミュージカルとオペラのコラボコンサート「ミュージカル・ミーツ・オペラ」第六回のレポです。今回はマンマミーアとオペラのコラボでした。レポ第3弾の今回は、ミュージカル組とオペラ組、どちらが頑張ってたか、勝敗の行方です!

 

過去の「ミュージカル・ミーツ・オペラ」レポは「ミュージカルコンサート」カテゴリからどうぞ。

 

●勝敗の行方は?

 

さて、Musical Meets Opera と銘打っていますが、別に勝負するわけではなく、クロスオーバーする事で、それぞれのジャンルに親しんで貰おうという企画。いつもはテーマを決めて対比させたり、共通点を探したりする訳ですが(貴婦人=復讐、エリザ=強い女)、今回は苦労した模様。

 

なにせオペラ側の歌手がギリギリまで決まらなかったこともあり、テーマの対比はシモン・ボカネグラ(父娘との再開)、マダム・バタフライ(島国wwテーマか?)、泣き笑いの歌(エモーショナル繋がり)とこじつけも。けど、代わりにオペラ歌手が5曲もミュー曲を歌ってくれたので、嬉しかった!

 

まあ、うち三曲はマンマからで、アバだから歌いやすかったのもあると思うけど、オペラ組今回頑張った!やっぱりオペラ歌手なのにスウィーニー本役のLarsen氏の芸達者ぶりに惚れたなー。ミュー組は人数多かったから見ごたえあったけど、誰一人として新曲歌わなかった。。(Robert D Marx のスウィーニー判事のみ)

 

オペラ歌手はほぼ全員ミュー曲を一曲は歌ってくれて(それも今後のキャリアでもう歌うこともなさそうな曲までw)、その芸達者ぶりには舌を巻く。ミュー組さんみんなセカンドで、今夜も公演あるのは知ってるけど、新曲なしは残念!前回はイーサンがオペラ曲にチャレンジして大喝采だったのにー。

 

というわけで、準備や練習に費やした時間からして、今回はオペラ組に軍配かなー。マンマの曲二曲くらい減らして、オペラの有名曲をポップスアレンジしたようなのを、ミュー組に歌って欲しかったなー。バリトンな最後のダンスがokなら、思いっきり地声のカルメンがいたっていいじゃない。

 

司会のDaenemark氏がいつもながら素晴らしい。オペラの知識もミュージカルの知識も豊富で、出演者のこともよく勉強してて、カンペなしで出演作を空で覚えてる。質問も的確で、とても丁寧。英語オンリーのオペラ歌手には勿論英語で質問(客席は英語わかるので独語には訳さないけど)

 

Daenemark氏

 

オペラもミュージカルも大好きなんだなーって伝わってくる。今回初めて知ったけど、司会だけではなく人集めやプログラム決めも担当らしく、ほんと素晴らしい仕事ぶり。長くなりがちなトークをうまく仕切って、飛び入り歌手を捌きつつ、時間配分も完璧(休憩なしで2時間15分だが)

 

あ、そうそう、世界最初のジュークボックスミュージカルは、シュトラウスの「ウィーン気質」って司会の人が言ってて、まさにその通り!って思ったw あれはシュトラウスの曲を後からつなぎ合わせたもので、正確にはこの作品のために作曲されたわけじゃないんだよね。

 

そういう意味では、こないだ見た「パリの生活」はオッフェンバッハほジュークボックスミュージカルだねw

 

●おまけ

 

前と横の人がコアなミューファンで、なんていうか、典型的なコアなウィーミューファンの見た目で、縮み上がる私(笑)。前の人は最初から最後まで舞台見ないでビデオ撮ってた。この日は撮影禁止ではないけど、二列目なのに舞台見ないで画面とにらめっこ、楽しいのかな?


去年と同じく、映像がyoutubeに上がる気がするけど、この人の映像が上がったら、絶対背後で私のヒューヒューが聞こえるはず(笑)。まあ、撮影はしてないけど、暗闇でメモ取ってた私も珍しいけど、メモは問題ないよね。

 

ラストはさすがのスタオベでしたが、一番に立ち上がったのも、私の前で全部録画してた子(苦笑)。

 

当日はマンマチケットが半額という投げ売り割引もw

 

帰りの電車で思いっきりHenrik(エリザ再演ラウシャー、今はスタッフ)の隣だった。帽子しっかり被ってた。

 

●まとめ

 

というわけで、毎年恒例6回目のMMO、今回もとっても楽しかった!この企画は、ミューファンで、クラシックにも興味のある人には、ほんと楽しいね!

 

来年は時期的にモーツァルト!しかやってないので、ほぼ確実にモーツァルトコラボになると思われます。今から楽しみ!

 

出演者

ミュージカル組

Caroline Frank, Jacqueline Braun, Susa Meyer, Madeleine Lauw, Andreas Wanasek, Kai Peterson, Robert D. Marx, Peter Kratochvil, Susanna Panzner, Isabella Prühs, Franziska Schuster, Raphael Dörr, Ivo Giacomozzi, Benjamin Sommerfeld, Livia Wrede.
オペラ組

Ildiko Raimondi, Morton Frank Larsen, Thomas Paul, Carlos Alvares, Clemens Unterreiner.

 

参考リンク:

2014/09/11 ウィーン版マンマミーア!レポ

 

過去のMMO記事:

個人的にイチオシはMusical Meets Opera 3のミュージカルVSオペラの替え歌♪の記事。この曲最高すぎです!

Musical Meets Opera 3 @ ライムント劇場①全体の感想
Musical Meets Opera 3 @ ライムント劇場②前半
Musical Meets Opera 3 @ ライムント劇場③後半
「Musical Meets Opera 4 - エリザベート・ミーツ・カルメン」レポ
「Musical Meets Opera 4 - エリザベート・ミーツ・カルメン」動画紹介①「私だけに」デュエット
「Musical Meets Opera 4 - エリザベート・ミーツ・カルメン」動画紹介②「最後のダンス」オペラバージョン&マーク三昧
「Musical Meets Opera 4 - エリザベート・ミーツ・カルメン」動画紹介③エリザベート&カルメンの傑作メドレー

Musical Meets Opera5(オペラ&老貴婦人コラボ)レポ①全体の構成、セクシーすぎるオペラ歌手

Musical Meets Opera5(オペラ&老貴婦人コラボ)レポ②インタビュー内容、勝敗の行方は?

Musical Meets Opera5(オペラ&老貴婦人コラボ)映像紹介①オペラチーム

Musical Meets Opera5(オペラ&老貴婦人コラボ)映像紹介①「老貴婦人」チーム

 

貴婦人の訪問 ウィーン版全曲ライブCD<2枚組み>

 

ダンス・オブ・ヴァンパイヤ ウィーン再演版 全曲ライブCD<2枚組

 

ニューヨークに行きたい!!ウィーン版ライブCD

 

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2015-03-23 07:48 | カテゴリ:ミュージカル・コンサート

ミュージカルとオペラのコラボコンサート「ミュージカル・ミーツ・オペラ」第六回のレポです。今回はマンマミーアとオペラのコラボでした。レポ第二弾の今回は、ミュージカル側の歌や出演者の紹介です。

 

過去の「ミュージカル・ミーツ・オペラ」レポは「ミュージカルコンサート」カテゴリからどうぞ。

 

●ミュージカル組紹介

 

production_teaser_inhalt

 

マンマ側はドナセカンドCaroline Frank,ロージーJaqueline Brawn、ターニャセカンドSusa Mayer。ソフィーとスカイはファースト。ビルにRobert D Marx、サムにKai Peterson、ハリーはPeter Kratochvil。

 

ファーストのソフィーとスカイ

 

なんとソフィー以外のおじさんおばさんとスカイの6人は、前見たキャストと全員違って、超ラッキー!もう見ないつもりだった作品なのに、セカンドこんなに見れるとは!それもRobert D Marxのビル!KaiサムもPeterハリーも悪くなかった!あー、ほんとお得な公演だったわw

 

この写真はファーストの三人なので、今回の公演とは全員違いましたー。真ん中はBoris Pfeiferね。

 

マンマ側は、ドナのソロが多くて(moneyx3, winner,もう一曲悲しいソロ)後はスーパートルーパー、SOS,ドライヤーマイクにして歌う歌(何だっけ?)結構出ずっぱり。ソフィーはI have a dreamでスカイはソロなし(キスするのが仕事とかw)。あとはヴレヴ。

 

ヴレヴも少人数バージョンで、輪っかが一重だったりして新鮮。おじさん三人組が全員初見。Robertビル、Kaiサム、Peterハリー。ただしRobertもKaiもハリーできるんだよねw

 

Robertも最近ちょっとおじさん体型にw ビル役だったからか、ダンスのキレまでオヤジっぽかったw 顔は痩せた感じで無精ひげなので、リラックスした雰囲気になってた。

 

Kaiサムはとても良かった!Kaiはおじさん一人アンサンブルなことが良くあるけど、ほんとは上手いんだよねー。Peterは初見だと思うけど、our last summer上手かった!アレンジがこなれてて素敵!セカンドチェックも楽しいなー。

 

幕開きの曲はI have a dreamだったんだが、ソフィーの書いた手紙の宛先がClemens, Thomas, Mortonとなってて笑ったww出演するオペラ歌手wwで日記持って出てくるのが司会のDaenemark氏。粋な演出!あ、幕開き前にS氏が挨拶してたけど。

 

 

マンマミーアバンドはHerbert Pichlerが率いる。オケじゃないのがもったいないが、Daenemark氏、Lochmann氏、Pichler氏とか、最強の組み合わせではありませんか!こんなすごいメンバーとともに過ごせる時間、とっても幸せ!それも15ユーロ!(笑)

 

オペラ歌手の伴奏は、編曲も担当するピアノのWolter Lochmann。この人ほんと大好き!レベッカの時の指揮者だったけど、一番演奏が好きだった。アドリブもなんのその、トークの合間にピアノで茶々入れたりする(今回はなかったけど、前回はキッチュとかママどこなの♪とかさらっと)

 

ラストは、Lochmann氏編曲の「結婚式」に関連するメドレー。thank you for the musicを織り交ぜつつ、結婚式をテーマにしたオペラの曲をつなげたもの。ワーグナーとかメンデルスゾーンとかのアレもね。多分一回リハしたっきりっぽいので、かなりいつも無理やりなんだけど、そんな緊張感が逆に結構好きな曲なんです♪

 

一番最後はマンマミーア大合唱で締め!オペラ歌手の皆さんも嬉しそうに歌ってたのが、見てて微笑ましかったなー。アバだしみんな歌えるもんね。

(次回はまとめと勝敗の行方です) 

出演者

ミュージカル組

Caroline Frank, Jacqueline Braun, Susa Meyer, Madeleine Lauw, Andreas Wanasek, Kai Peterson, Robert D. Marx, Peter Kratochvil, Susanna Panzner, Isabella Prühs, Franziska Schuster, Raphael Dörr, Ivo Giacomozzi, Benjamin Sommerfeld, Livia Wrede.
オペラ組

Ildiko Raimondi, Morton Frank Larsen, Thomas Paul, Carlos Alvares, Clemens Unterreiner.

 

参考リンク:

2014/09/11 ウィーン版マンマミーア!レポ

 

過去のMMO記事:

個人的にイチオシはMusical Meets Opera 3のミュージカルVSオペラの替え歌♪の記事。この曲最高すぎです!

Musical Meets Opera 3 @ ライムント劇場①全体の感想
Musical Meets Opera 3 @ ライムント劇場②前半
Musical Meets Opera 3 @ ライムント劇場③後半
「Musical Meets Opera 4 - エリザベート・ミーツ・カルメン」レポ
「Musical Meets Opera 4 - エリザベート・ミーツ・カルメン」動画紹介①「私だけに」デュエット
「Musical Meets Opera 4 - エリザベート・ミーツ・カルメン」動画紹介②「最後のダンス」オペラバージョン&マーク三昧
「Musical Meets Opera 4 - エリザベート・ミーツ・カルメン」動画紹介③エリザベート&カルメンの傑作メドレー

Musical Meets Opera5(オペラ&老貴婦人コラボ)レポ①全体の構成、セクシーすぎるオペラ歌手

Musical Meets Opera5(オペラ&老貴婦人コラボ)レポ②インタビュー内容、勝敗の行方は?

Musical Meets Opera5(オペラ&老貴婦人コラボ)映像紹介①オペラチーム

Musical Meets Opera5(オペラ&老貴婦人コラボ)映像紹介①「老貴婦人」チーム

 

 

 

貴婦人の訪問 ウィーン版全曲ライブCD<2枚組み>

 

ダンス・オブ・ヴァンパイヤ ウィーン再演版 全曲ライブCD<2枚組

 

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