2013-12-29 02:11 | カテゴリ:キューティー・ブロンド Natuelich Blond

前日にダメもとで残席チェックしたら、しっかり立ち見が残ってたので、急遽行ってきました、大好きなキューティー・ブロンドの楽日!12月20日でした。めちゃくちゃ盛り上がって楽しかったー!!

 

つぶやきをまとめておきますー。

 

===

 

ピンクの服での観劇も今日が最後。ブロンド楽日!前日に立ち見チケットがまだあるとか。。しかし全員ファーストで最後締めたかったのだ!五回目にしてラスト!ほんと落ち込んでる時にお世話になった作品だよ。ありがとう!

 

で、楽日で今日も残席ありとか。。プロデューサーズの楽日を思い出すよ。。こんなに好きな作品で、リピーターもある程度付いてるのにね。12月はクリスマスマーケットがあるから集客困難なのかな?

 

あー。やっぱりこの作品は快感だわー!!楽日でリピーター盛り上がるし、いろいろ楽日サービスあるし!ファーストキャストがやっぱりすごいわー!見れて嬉しい♪

 

エメットのファーストは久々!セカンドもうまくて、ファーストよりイケメンで悪くなかったけど、この役はイケメンじゃない方がピッタリだよ。それにさすがファースト。この人声が自由自在でめちゃめちゃうまいわ。。履歴書渡したあとの短いソロがうますぎて震えた!!

 

そしてやっぱり宅配!今のウィーンミューで最もセクシーな男!ラッパー役も学生役もかっこいいわ。。ポレットも素敵!Goebel様の教授も猛獣のようで迫力満点!

 

さて、ブロンド楽日終了ー。ほんとに幸せになれる作品だったー!コメディだし、楽日サプライズいっぱい!おまけに客席が超盛り上がって、何度もショーストップやら登場拍手!キャストが喜んでるのがそのまま見れて嬉しかったなー。

 

キャストからのサプライズは、一幕ラストで女の子たちが背中向けたあと、Good byeの髪を掲げてたこと。二幕ポレットがknick&popで3人ガールズが出てきたら、「チャーリーズエンジェルだわ!」って言ったこと(爆笑)。最後犬がサンタ服着てたこと。

 

卒業式では一回席に配られたピンクの光る棒を振ってたのが上から見て綺麗だった。すごかったのは、ブルックの縄飛びのシーンの歓声と、終わってからの拍手!ブルックが囚人に抱きついてガッツポーズするし、キャストが盛り上がってたのもあって、今日最長のショーストッパーだったわ!!

 

あと、客席が一体になって盛り上がってて楽しかった!最前列のピンクのサンタ帽のリピーターが盛り上げ役立ったから、わかり易かったし、他にもリピーター多かった!(ピンクを身につけてるのでわかりやすい。私は黒地にピンクのアクセサリ&ピンクの柄のジャケット)こういう観劇体験が最高!

 

ほぼ全キャスト(アンサンブルも)の登場でヒューヒュー&拍手!宝塚みたいw女の子たちやゲイのカルロまで登場拍手で笑ったw宅配登場は私が一番騒いでた自信あるww宅配は登場3回と退場とアイリッシュダンスで拍手喝采で、私も心置きなく盛り上がったーー!!

 

特に盛り上がったのは、入学面接(ダンスの気合が違った!)、縄跳び(最長拍手)、 knick&pop(振り付けに合わせて指揮者共々手拍子。geeeeil!でヒューヒューww)、アイルランドダンス(ここの客席の拍手の熱気とヒューヒューのタイミングが神がかってた!鳥肌立った!)

 

今回みんな良かったけど、特にエメットが気になった。ファースト久々なのもあるし。この人歌声が自由自在でめちゃ上手いな!表情もいいし、なんか真面目でいてお茶目だし。注目しておこう。あと、エニッドとヴィヴィアンの調子が良かったので、後半盛り上がった!

 

エルの犬が言う事きかなすぎてみんな笑ってたw楽日の空気を感じるのかな。swingは普通舞台に出ないけど、楽日だから裁判にProhazkaさんが座ってたり、カテコに出たりしてた。

 

しかし流石に、最後の大盛り上がりのリヴァーダンス(違w)は客席の拍手と歓声と笑い声と舞台の熱気で、近年希に見る舞台と客席の相乗効果。やっぱりいい舞台にいい観客が必要よねー。卒業式でエルが「これを限りに別れる前に」っていった瞬間泣きそうになった。

 

ウィーンミューの個人的最高な組み合わせは、売れてない(爆)楽しいコメディ作品をRonacherで、暗い名作をライムントでやって欲しいな。当日思い立って楽しいのを見たい時にさっと行けるのが便利。レベッカとプロデューサーズの組み合わせもよかったわー。これからしばらく不便になるわ。。w

 


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2013-12-27 02:08 | カテゴリ:キューティー・ブロンド Natuelich Blond

12月20日に楽日を迎えてしまったキューティー・ブロンドですが、11月7日に4回目の観劇をしていたので、レポ(つぶやきまとめ)を上げておきますー。

 

==

 

今週は観劇ないはずが、ブロンドに来てます。多分私的見納め。客席が子供ばっかりwwこれは騒がしくなりそう。この作品はそれがまたいいかも。教授とポレットがセカンドだが、宅配とパパアンドレが楽しみ!

 

ブロンド4回目!法律関係で学生協会の知人にお勧めしまくってたら、こんなギリギリな日に誘われて行くことに。色々内輪ネタでウケてたみたい。法律用語とか法律書とか。

 

この作品好きすぎるわー。もうなんか関係ない曲で泣けてきたりするし。泣く作品じゃないのにww宅配がカッコ良すぎる。。

 

今日は客席に中学生のグループが半分くらいで、ノリが面白かった。犬でみんなすごい盛り上がるww後ろの席のおばあちゃん二人が宅配でキャッキャ言って盛り上がるのがめちゃかわいかったww目の保養だよね!席は立ち見で二幕から座ってよかったので3Rang最前列の89ユーロ席へ移動♪

 

ポレット、エメット、教授がセカンドだったけど、みんな良かった!教授はアンドレじゃない第二のセカンド(普段は面接のときのめがねさん)。アンドレより迫力あってスケベっぽくて良かった気が。アンドレはエルパパで、ゴルフカートから落ちてたw後、ジャーナリスト役もしてたわ。ポレットのファーストは別格だが、セカンドもとても良かった!アイルランド万歳!!ww

 

この作品はアンサンブルに役名がついてソロが多いので、お気に入りを見つけるのにピッタリ。LNDコンで真面目な顔して歌ってたワーナーや宅配やカルロがはちゃけてるのが楽しい!カルロのバレてからのノリノリっぷりと第二裁判のニコとのいちゃつきっぷりやリアクションが面白過ぎる!

 

ブロンドで一番好きなシーンは?と言われたら、いいシーンは沢山あるけどやっぱり一幕はアイルランド、二幕はNatuelich Blond♪のリバーダンスのところ(笑)どれだけアイルランド三昧なんだww リバーダンスのステップ練習したらできそう!

 

ブロンドというステレオタイプをテーマにしたこの作品。ブロンドだけでなく、ゲイ、フランス人w、ガリ勉、アラブの王子、エリート、チアリーダー、ムキムキなど、様々なステレオタイプとどう付き合っていくかってテーマだよね。人間ある程度は見た目勝負で、そこからどう自分らしさを出すのかが大事。

 


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2013-10-15 07:32 | カテゴリ:キューティー・ブロンド Natuelich Blond

2月にプレビュー、4月に2回目見て以来の3回目。大好きな作品なのに、忙しくて、他に見る作品が多すぎて、なかなか思うようにリピートできないわー。

 

今回はギリギリに劇場につきすぎたこともあり、22ユーロのラストミニッツで89ユーロの席(1Rangの最前列)をゲット。とっても良く見えてストレスフリーで幸せ♪

 

2回目のキャストがセカンド率が高く(教授がアンドレ、ポレットとブルックもセカンド。Prohazkaさんがゲイのニコ)、見たかったセカンドは大体見た感じだったんだけど、今回は土曜日ということもあり、ファースト率が高かった!

 

セカンドだったのはエメットだけだけど、ファーストに負けず劣らず良くて大満足。歌もファーストの人がすごいうまいけど、セカンドも同じくらい良かった!

 

ほんと出来が良くて、レベルが高くて、見ててものすごくストレス発散させてくれるし、どのシーンも登場するキャラが魅力的でワクワクする。ジョークもかなりツボだしほんと大好きな作品だわー!!!

 

●つぶやきまとめ

 

そしてRonacherでキューティーブロンド。ラストミニッツで1Rang最前列♪今月来月はホント観劇月間だわー。まだまだ見たいのが多すぎて、全部見れるかどうか。。観劇も仕事のうちと思うと、楽しみながら仕事してるのね(笑)

 

しかしエリザよりキューティーブロンドの方がたくさん見てるってどうよ。。(笑)先週のバックステージツアーの内容を思い出しながら見るぞー。ストレス発散タイムスタート!

 

エル役のバーバラ・オーバーマイヤーがいつ見ても凄い!こんなすごい声の人はそうそういないよ。演技もパワフルだし、彼女はこれからすごいスターになるよ!教授はGoebel様で、オーラがさらにアップ。エメットはセカンドだけど超上手い!

 

ポレットのAnna Milva Gomesが素晴らしい大御所っぷりで、アホな歌(アイルランド)なのに泣いてしまう。ムキムキ宅配のアンサンブル姿もメロメロ(笑)。この作品好きすぎる。。どのシーンも見所、聴きどころがあって、常にワクワクしてる!

 

キューティーブロンド最高だったーー!!何度も見てるけど結構久々で、字幕は初めて見た。ラスト(エルがエメットにプロポーズ)すっかり忘れてた!ポレットと宅配、実生活でも付き合ってるかのようないちゃつきっぷり!付き合っててくれたら嬉しい(笑)宅配が好きすぎる。。

 

今のウィーンミューのムキムキ最高峰はマークを抜いて宅配だなあ。太ももステキすぎる!性格もいいし、笑顔も素敵だし、夢のようなオトコだわ。。(爆)歌も踊りも上手いし、欠点が見つからないわ。アイルランド万歳!

 

今日はエメット以外ファーストだったけど、エメットもファースト並みに上手くて、最高の舞台だった!こんなに全役適役で、安定してうまくて、主役級が三人もいて、ものすごい贅沢!一方エリザは何であんなに役者によって伝わってくるものに変動があるのだろう。。


●キャスト編

 

・エル

バーバラ・オーバーマイヤーの歌がすごすぎる!!!もう、彼女の声聞くたびにガツーンと後ろに吹っ飛びそうになるわ。高音がほんと好き。安定してるし、声にすごいパワーがある。

 

演技もすごくパワフルでポジティブで所狭しと舞台を走り回るので、ほんと全力で大好き!

 

勉強して頭がよくなる前の、1幕前半は、胸が見える衣装ばっかりで、またとってもふくよかで柔らかそうな胸なので、オペラグラスで見てしまう。ほんと気持ちよさそうな胸だわ。。けど、頭がよくなってからは胸を露出しすぎず、スマートでセクシーなスーツが増えた。

 

スタイルはめちゃくちゃいいわけじゃないけど(太腿ムチムチ)、ほんと彼女は何もかも素敵だわー!この作品の後何するのか気になる!

 

・ポレット@Ana Milva Gomes

 

ほんと彼女、素晴らしいよね。。シスターアクトでもほんと凄かったけど、こういうコメディの脇役で見ても彼女の凄さが際立つ!Carinさん的な、出てれば舞台が引き締まる大御所的な貫禄が付いてきたわ。

 

ほんとはアホな歌のはずの「アイルランド」で、不覚にも泣いてしまった私。彼女の声すごい好きだわ。。ハートに直接響く。

 

もう一つのアップテンポのソロ「Knick und Pop」の最後のシャウトがまたすごい!!!アンサンブルが浮かれ踊ってるのに、あの声が突き抜けて飛んでくるのはほんと鳥肌モノ!

 

もちろん、カイルとの絡みがどのシーンも好きだーー!!UPS配達に来て固まってしまうところ。おしり見て括目するところw、Knick und Popでいきなり本人が表れてドギマギするところ。Popで殴ってしまうことろ等々。。

 

そして、一番最後の近況報告が!あー!ほんと彼女は歌も演技も存在感もとっても好き!

 

・エメット

 

セカンドだったんだけど、ファーストに劣らず良かった。っていうか、ファーストも相当いいので、まさか同じくらいうまいとは期待してなかったから、いい意味で裏切られたわ。

 

ただ、ファーストはほんとダサくて貧乏苦学生っぽいのが、セカンドは結構かっこよくて長身でワーナーっぽいのが、欠点と言えば欠点。唯一ファーストに劣るのは、ダサ足りなさwwwちょっとエメットにしてはかっこよすぎて長身過ぎww少しダサいほうが適役かもw

 

・ワーナー

 

いつものイケメン杉くんw。ほんとこの人適役すぎー!しかし、エメットがハンサムじゃないけど歌がうまいのに対して、ワーナーがハンサムだけど歌はエメットほどじゃない、という、歌のレベルの対比も素晴らしい。

 

それに、舞台上じゃ脱がないけど、エルの個室のワーナーカレンダーではムキムキを披露ww

 

・教授

 

Goebel様ーーーーーーー!!!!きゃーーーーーー!!!

 

前回アンドレ教授でなかなか良かったけど、やっぱり教授はGoebel様じゃないとー!あの怖いオーラ!ソロの迫力!舞台に立つだけで空気が変わるもんね。やっぱりこれはGoebel様以外考えられないわ。。

 

そして、セクハラキスするときがまた素敵だーー!!!!

 

もう、歌もうまいし、セリフの一言一言が怖い怖い。さすが主役級大御所だわ。。

ただ、今回はエメットのほうが身長が高かったので、やっぱりファーストの人との並びのほうがバランスいいわ。

 

・カイル

 

久々に見たムキムキ宅配はもう最高だー!今のウィーンミュージカル界で一番好きwwなんて素敵な太腿。。笑顔も性格も、もう夢のように完璧な男だわ。。

アンサンブルで出てる時もチェックしてたけど、あのポレットの悪いほうの彼氏役してた時がまた好きー!犬が出てくるところで、訴えられなかったことにほっとしたのか、犬が可愛かったのか、ふと見せた照れたような表情が素敵!

 

しかし、カテコでポレット役のAnna Milva Gomesと相当いちゃついてたけど、もしや実生活では付き合ってる?妊婦のポレットをいたわるような動作とか、ほんといちいち紳士的だよね。。

 

ああ。。うちにもこんな素敵な宅配さんが来ないかしら。。(笑)

 

●気が付いたこと

 

・初めて字幕有で見ました。英語字幕は舞台の両側にあるので、全く邪魔にならず、見たい人だけ見る感じ。

 

・セットが、先週のバックステージツアーで見たものばっかりだったので興奮した!一番興奮したのはトイレwwあと、ツアーで装置担当者が試運転してた車は、パパのゴルフカートだったわ。

 

・チアリーディングのシーンがすごいー!やっぱりすごい迫力!エルの声が響く響く!

 

・ProhazkaさんはAaronという学生役。前はあのアラブ富豪とゲイのニコ役だったから、また違う役で見れてラッキー(Swingなのです)。学生役はチョイ役なので(学生ソロは最初に歌うけど)、他にもデパートの扉を開けたり、最後の裁判でカメラマンだったり、色んなところで見れてうれしい♪

 

・バーバラの歌があまりにすごいんだけどPositiv とかNatuerlich Blondとかもうほんと素晴らしすぎる。。彼女の声を聴くだけのために劇場に来る価値があるよ。。

 

・Ana Milva Gomesの歌もあまりにも素晴らしく、アイルランドはアホ‐と思って笑いながらも、いつの間にか涙が。。

 

・ドイツ語でHerz(心)と歌っているところは、英語字幕ではLoveだった。上手い役だとは思うけど、色んな文脈で見てると、loveよりHerzのほうが意味が広くていい感じ。

 

・エメットあまりソロないけど、インターンのためのエルの履歴書を教授に渡した後のソロがすばらしかったー!

 

・2幕の縄跳び、やっぱりすごいわー。バックステージツアーで実物見てたけど、あれってプラスチック製(プラスチックの細い筒をつなげたもの)なので、床に当たるとバシンと音がするのよね。あれを、1幕最初のビデオのシーンでは、全く床に当てずに飛んでるの!ちなみに、ブルックがテーブルの上で制止するときだけ、縄跳びが頭上っでしなってる形の棒に持ち替えてる。

 

・あれだけ動きながらあれだけ歌えるってすごいよねー。ほんとこの人は腹筋もすごいし、もっと出番があってもいいくらい!

 

・レズのEnidがあとで一人でビデオを楽しんでいる。。w

 

・刑務所での縄跳びのシーンは何度見ても鳥肌モノ。後ろの5人は男が女装してるんだけど(Prohazkaさんや宅配君もいる)、遠近法の関係で後ろはでかい人のほうがバランスがいいのが不思議。このシーンは縄跳び床に当ててバシバシ言いまくり。

 

・デパートのシーンの空気感がすっごくすてきーーー。照明の威力よねー。

 

・宅配ってものすごい存在感あるけど、2幕からの登場なのねー。何回見ても大好き!

 

・で、Knick und Popのシーン。最初は結構普通に始まるけど、もう後半の盛り上がりがすごすぎる!いつも美容院にいる赤毛のゲイが存在感があってちょっと気になる。彼は全くこのKnick und Popが効いてないっていうのがいい伏線になってるわー。で、店の外から見てるGeil!の4人組兄ちゃんwwwこのラスト近くのポレットの歌声がもうすごすぎて超鳥肌モノ!!!!!殴られるカイルwww

 

・裁判のシーン。今回のゲイのニコはファーストの人(アラブ富豪もやってる)。Prohazkaさん好きだけど、やっぱりこの役はこのファーストの人でなくちゃ。(Prohazkaさんはゲイゲイ氏すぎる。。w)もうこのゲイかフランス人かっていうのがもう爆笑!傍聴席で彼氏のカルロを探すのが楽しいわー。(ほかに赤毛のゲイがいるので、そっちが気になってw)

 

・教授にキスされた後の落ち込むNatuerlich Blondの歌と、そのあと美容院でヴィヴィアンに励まされて歌う元気なNatuerlich Blondの対比が好き。ヴィヴィアン歌うますぎ(ソロはこれだけなのに)。

 

・元気なNatuerlich Blondの盛り上がるがすごいいいのに、そのあとでいきなり歌を乗っ取られて、ポレットとカイルのリバーダンスになる、脈絡のなさが大好きさ!!!!(あの巨大小包ww)

 

それも、あのムキムキ長身カイルがリバーダンス踊るとものすごい迫力!ダンスのキレも最高!アイルランド!リバーダンス!ブランドン!!!もう、このシーンがやっぱりこの作品で一番盛り上がるね!!!!!(本筋と関係なさすぎww)

 

・最後誰と誰がくっつくっていうのずいぶん忘れてた。っていうか、ポレットとカイル以外眼中になかったww。ワーナーはブルックとくっつき、エルがエメットに卒業式に逆プロポーズしてハッピーエンドなのね!

 

●まとめ

 

というわけで、ザーッとまとめましたが、やっぱりこの作品は大好き!何より役者のキャラと、歌声が安定してみんな素晴らしいのと、主役級の役者がごろごろいる贅沢と、場面ごとに見せ場や聞かせどころが満載で、常にワクワクできるのがいいよね!そして、なんといっても歌声が大好きなバーバラとAnna Milva Gomes!!眼福の宅配とワーナー!耳にも目にも、この上ない贅沢な舞台です。

 

12月20日が楽日なんだよねー。ああー!また見に行けるかなー?!

 

キューティー・ブロンド ウィーン版全曲ライブ録音CD<2枚組>

2013-10-13 07:32 | カテゴリ:キューティー・ブロンド Natuelich Blond

(キューティー・ブロンドの3回目レポを上げようと思ったら、2回目レポも上げてなかったことに気が付いた。。というわけで、4月ごろに見た2回目レポから行きますー。)

 

さて、1回目(プレビュー)レポも中途半端なまま、二回目見に行ってきました。最近エリザベートより明るく楽しめるキューティーブロンドの方が気分に合ってることが多くて、少しエリザから足が遠のいてる気が。。

 

今回はセカンド率が高くて(メインキャストで3人)見たかったキャストが見れてラッキー!ファーストを越えられないと思ってた役が、セカンドがなかなか良かったりして、色々見なおしたわ!それに、2回目からは見所が分かってるので、オペラグラス多様で好きなアンサンブルをフォロー♪リピート万歳!

 

<つぶやきまとめ>

 

しかし、Ronacher劇場前のこのカフェ、初めて入ったけど、一癖ありつつ居心地いいわー。昔のウィーンミューポスターが貼ってあるので、店長はミューファンか。しかしこの店長クセがある人っぽいなあ。親切だけど。ぜひ常連になりたいカフェだわ。キューティーブロンド通うつもりだしw

 

ちょっと!セカンド率高くて嬉しいぞー!アンドレの教授はレアかもしれない!Prohazkaさんがアンサンブル!イェーイ!

 

初めてプログラム見たら(前はプレビューだったのでなし)、キノコルドのFritz(DVDエリザのルドルフね)がスタッフになってる!夜公演監督みたいな結構えらい位置づけ。転職したのかー。

 

ProhazkaさんNico!!!超笑える隠れゲイ役!!裁判のシーンが楽しみすぎるーーー!!チョイ役にも見所が多いのがこの作品のいい所!

 

やっぱりキューティーブロンドに来て正解だったー!楽しくて最高!!(最近エリザの暗さが微妙に堪える..)みんな上手すぎる!主役のエルのBarbara Obermeierだけでもリピートする価値十分なのに、作品も楽しいし、脇役がそれぞれキャラ立ってて飽きさせない!!

 

教授のアンドレは、歌が相変わらず美声で聞き惚れたけど、オーラはGoebel様の半分ほど。っていうか、Goebel様スゴすぎー!アンドレは全然違う役作りで説得力はあったけど、冷徹な教授にしては、本人のキャラで優しさがにじみ出ちゃってる。セクハラ似合わないー(笑)

 

二回目なので安心してアンサンブルチェック。郵便配達のミスタームキムキがいっぱい出てて、探すの楽しすぎ!それも目一杯歌って踊って目立ってる!Prohazkaさんもアンサンブル出ずっぱりで嬉しいぞ。二幕は二人とも目立つシーンがあるので楽しみ!

 

ポレットはセカンドだったけど、全然見劣りしてなくてびっくり。本役のAnna Milva Gomesさんがオーラも歌も凄過ぎたけど、セカンド全然負けてない!こういう時にウィーンミューの層の厚さに感動するわ。。

 

超楽しかったよーー!キューティーブロンド最高だーー!これで一ヶ月くらい幸せかも(笑)。どのシーンも退屈しなくて見せ場があって激しいし、明るくて楽しいし、脇役もアンサンブルも見所いっぱい!カテコで舞台上にいた人達の役どころが全員わかってしまうのが素敵!

 

2幕ストレートの振りをするフランス人ゲイのNico役のProhazkaさんがおもしろすぎる!ファーストの人はもっと男らしかったけど、Prohazkaさんはどうがんばってもゲイ過ぎる(笑)NYでもコーラスラインでもゲイゲイしさ満開だったし、これでゲイじゃなかったら驚くわ。。

 

カミングアウトしたあとの、彼氏役カルロとの絡みがいちゃいちゃで、いちいちオペラグラスで追いかけてしまう(笑)。郵便配達のムキムキ氏カイルも絶好調!!適役過ぎる!いきなりリバーダンスwwこういうクレイジーさをノリノリで押し切る展開が実は大好きw

 

主役のエル役のBarbara Obermeierの安定したパワフルな美声は当然として、ソロの少ないビビアン(元彼の新彼女)が実は凄い歌声!カテコのシャウトは彼女だった!鳥肌もの!エリザ来日でエステルハージーさんのセカンドだったのね。

 

<あらすじ>

 

映画、キューティーブロンド(英題Legally Blonde)の舞台化です。

 

カリフォルニアUCLAで学生協会デルタヌーの仲間の女の子達と華やかな学生生活を送っていたエルはブロンドにピンクの服がトレードマーク。彼氏は頭も顔も体も完全無欠なウォーナー。卒業を前にプロポーズされるはず!とワクワクしてデートに行ったら、ウォーナーは自分の夢の国会議員になるためには、ブロンドのアホっぽい彼女より、真面目で賢そうな人と結婚する必要があるから、と言う理由で

振られる。

 

失恋して一念発起したエルは、彼と同じハーバードの法学部に入るため猛勉強。最後は受験面接でチアリーディングを披露し、見事合格する。ところが、授業が始まってみると、よりを戻したい元彼ウォーナーは、以前の彼女で黒髪に真面目そうなで同じ学部のヴィヴィエンと付き合い、エルは片思い。偶然入った美容院の美容師ポレットと仲良くなり、ポレットが元彼に奪われた愛犬を、法律の知識を使って取り戻してあげる。

 

そんな中、有名な弁護士でもあるキャラハン教授の助手のエメット(ダサくて苦労した貧乏学生風)が親身に勉強を見てくれ、エルの成績はグングン上がり、授業でウォーナーを言い負かすことができるようになるくらいになる。ウォーナーとヴィヴィエンの婚約の場面を見てショックを受けるが、ウォーナー、ヴィヴィエン、エル、エニッド(レズ)の4人は、将来を約束された教授の4人の研修生に選ばれる。

教授と4人が担当する事件は、有名フィットネスクィーン、ブルックの夫の殺人疑惑。ブルックはアリバイを黙秘するので、殺人容疑は彼女に掛けられている。エルは学生協会デルタヌーの先輩であるブルックから、秘密にすることを約束してアリバイを聞き出す(フィットネスクィーンが脂肪吸引をしていたことがばれる訳には行かないので)。

 

友人のポレットは、ムキムキの郵便配達人カイルに一目惚れ。夢見ていた憧れのアイルランド人だと知って、Knick & Pop(お尻と胸をアピールするポーズ)でアピールしようとするが、逆にカイルの鼻の骨を折ってしまう。救急車の中でラブラブになる2人。

 

裁判でブルックの愛人を自称する男ニコが登場し、状況は不利になるが、エルは男を確実に落とせるKnick & Popにニコが反応しないのでゲイだと疑い始め、裁判の場でニコの彼氏を発見して、愛人疑惑を解消する。エルの評価は上がるが、教授がいきなりキスをしてきて、ビンタで返すと解雇される。エルは落ち込んで荷物をまとめてカリフォルニアに帰ろうとするが、ウォーナーに愛想をつかしたヴィヴィエンに励まされ、裁判を頑張ることにする。

 

ブルックは教授を解雇し、学生のエルと後見人のエメットを雇って、最後の裁判に臨む。殺された男の娘が登場し、殺人が起きた時シャワーを浴びていたとアリバイを持ち出すが、実はパーマをかけた後でシャワーを浴びるとパーマが取れてしまうことから、アリバイはエルによって崩され、この娘が犯人だったことがわかる。

 

最後は卒業式。エルを毛嫌いしていたヴィヴィエンはエルを見直し、ウォーナーと別れる。ポレットはカイルと結婚し3人目妊娠中。ウォーナーは一度はエルに婚約を持ち出すが、結局ブルックと付き合ってるらしい。エルはエメットと付き合い、最優秀生として卒業する。

 

<その他気が付いたこと>

 

・やはり始まって1,2ヶ月はチケットの売れ行きがイマイチなのは予想通り。立見で予約して、後で座る作戦は完璧!2Rangの2列目ど真ん中でゆったり座って見れました。ちなみにRonacher劇場では、1曲目が終わったら座ってOKです。確かライムントは1幕は立ってないといけなかったかと。

 

<ムキムキ郵便配達人チェック!>

 

・1回目に見て、ムキムキ郵便配達人カイル役のDanielをチェックすることに決めてたので(ムキムキだし背が高いから見つけやすいw)、オペラグラスでチェック!2幕はカイルで思いっきり目立つけど、1幕は結構出番の多いアンサンブルだったので、チェックが楽しい♪

 

・Danielの出番は、最初の方、エルの受験勉強のシーンでパーティーにさそう上半身裸の男達の一番メインの人(彼は裸じゃないのが残念すぎる!けど段違いにムキムキなのでちょっと目立ちすぎるか。。)。パーティー行こうぜ!的な歌をラップっぽく歌う彼は、実はムキムキ!!ソロ結構長いけど、踊りが激しいのに歌が安定してて上手いぞ!

 

・エルの受験面接のチアリーディングの男性チア(青いベルバラみたいな衣装)の一人が彼!すごい汗かいて元気に踊ってる!このシーン、Prohazkaさんも出てるよ!

 

・一応ハーバードの学生役で色々出てくるけど、ここはムキムキ色は控えめ。

 

・ポレットの犬を奪った元彼もやっぱりムキムキ氏だった!!演技や声が全然違うけど、今彼も元彼も同じ役者とか、ポレットの趣味がww

 

・カイル役で出てきたらアンサンブルはしないのかと思ったら、ブルック(フィットネスクィーン)が女子留置所でフィットネスクラスをやってた時に、後ろの方で三つ編みつけて縄跳びしてた!!でかすぎwwwProhazkaさんもおかっぱのカツラつけてるww

 

・しかし、カイル好きすぎるーーー!!ムキムキな上に紳士的!!!変にナンパナンパしてなくて男らしいのに、男の魅力満載!ああーー!!!ポレットいいなあーーー!!(笑)

 

・リバーダンスの突然さと、いきなりな割りに本格的に踊りがまた男らしくて素敵だーー!!

 

・って感じでめちゃくちゃ濃いDanielなんですが、パンフ見たらなんとハンガリー人やん。。。爆笑したwwwwwブダペストのTdVとかに出てたらしいけど、最近はNYで舞台に出たんだって。

 

<Prohazkaさんチェック!>

 

・裁判でストレートの振りをするゲイのニコ役がセカンドのGeorg Prohazkaさんだった!!(なんか苗字がインパクトあるので、苗字で呼んでるw)

 

・もう彼最近注目のアンサンブルなので、見れて嬉しいよー!ちなみに彼に注目してるのは、2年前のMusical Meets OperaでミュージカルVSオペラの歌を見て以来。NYでもアンサンブルで出てて、Stokerauのコーラスラインでもボビー役で出てた。あ、あと、クリムトでクリムトの弟役!アンドレと仲がいいのねー。個人的には、Andyに続く「かわいい男」最前線!

 

・こちらも2幕で目立つ役なんですが、1幕はアンサンブルで色々してる!まず笑えるのは、エルとウォーナーの婚約(?)デートで後ろでバイオリン弾いてる人。2人の会話にあわせて表情がすごい変わるのが見てて面白い!特に、振られた後の「え?僕、バイオリン弾かないほうがいい?」的な気まずい感じがかわいいよ!!

 

・エルの受験勉強のシーンで誘いに来る上半身裸の男達の一人。結構ひょろひょろ。ダンスはすごい激しくがんばってる。

 

・同じく、エルの受験面接のチアリーディングで途中から入ってきて踊る人。そして、こっそり途中で抜ける。

 

・途中で抜けたのは、次のシーンの着替えのため。ハーバードの学生としては、クーデターで国を追われたアラブの王子役でソロあり。ここは注目してた割りに、本役の人の方が正体不明の凄みが合った気がする。Prohazkaさん隣の女の子(っていうか彼女レズ)をナンパしようとしてるけど、ひょろっとしててナンパが似合わない。。

 

・2幕は裁判のシーンでブルックの愛人のふりをする、フランス人ゲイのニコ役。この役自体超面白いからProhazkaさんならうまくやると期待してたんだけど、以外に彼ってどう見てもゲイで(ホントにゲイか知らないけどw)、女好きのナンパ野郎にどうしても見えなかった。。女を誘惑してる感じもなよなよしちゃって。。本役の人は妙に男っぽいオーラが出てて(フレディーマーキュリー系?)、ホントにゲイ?ゲイじゃない?って思わせる雰囲気があったけど、Prohazkaさんどう見てもゲイにしか見えない!!!(笑)

 

・おまけに、カルロ(彼氏)が登場したらもういちゃいちゃ!本役の人は、俺は男っぽいゲイだ!って感じだけど、Prohazkaさんかわいすぎwwwバレた後のカルロとニコのタンゴ(だっけ?)がもうひょろかわいくて、Prohazkaさん好きとしてはたまらない!

 

・そしてその後は、衣装は着替えるけど裁判の間ずっとカルロとニコは傍聴席にいるの!それも、最後の裁判の直前、エルのママとか友達が集まってくるところでもなぜかグループにいて(それも2人だけ白い体ぴったりの衣装で不自然すぎww)、その後の傍聴席でもラブラブ!風呂場に舞台が移っても、トイレの一番近くに陣取って、いちいち反応がゲイゲイしてる!!!最後はトイレの壁の後ろでカルロといちゃいちゃして、白い衣装だから超目立つまま、ひょろひょろぴょんぴょんと退場!!ああ。。かわいすぎる。。。けど、ストレートに全然見えない。。。(笑)

 

●まとめ

 

というわけで、色々と好きなアンサンブルをチェックしまくりな2回目でした。

 

この作品は作品としてもテンポが良くて好きだし、何よりエル役のバーバラの歌声だけでも見に来る価値あり!なのに、脇役やアンサンブルがみんなキャラ濃くてほんと楽しいよ!!

 

また通うぞーー!

 

キューティー・ブロンド ウィーン版全曲ライブ録音CD<2枚組>

2013-10-07 00:32 | カテゴリ:キューティー・ブロンド Natuelich Blond

前回のレポで、Ronacher劇場の歴史や構造などをレクチャーしてもらいましたが、今回は実際に舞台や舞台袖、奈落に行って、セットや小道具、衣装、かつらなどを見せてもらいました。

 

●舞台全体の指揮者Inspizientとは

 

ここでレクチャーは終了。あー、面白かったー!

 

そして、右側の関係者入口から、舞台裏へと向かいます。入り口入ってすぐ左に曲がると、もうそこは舞台袖!テンション上がりますー!

 

そこには、舞台の「頭脳」と呼ばれるInspizientの席があります。Inspizientは、舞台のすべてを把握し、スタッフとキャストの全行動のキューを出す、舞台で最も重要なキーパーソン。オケ、キャスト、音響、照明すべてを統括する指揮者と言った感じの役割です。

 

Inspizientの席の前には4つのスクリーンが、横と前方には無数の操作盤と大きなイヤホンがあり、机の上には5センチくらいの分厚さで、無数にメモが書き込まれた全曲楽譜があります。これを見るだけでも、Inspizientの仕事の大変さが目に浮かびます。

 

まずは全曲楽譜。これはオケと合わせる前のほとんどの稽古でキャストと時間を共にする、Klavierauszugと呼ばれているものです。役者はその稽古時間のほとんどを、オケではなくピアノ伴奏で行うわけですが、その時に使われるのがこの分厚い楽譜です。

 

この全曲楽譜を机の上に置いて、Inspizientは「このタイミングで照明にキューをを出して明るくする」とか「このタイミングで幕係にキューを出して○○のシーンの幕を下ろさせる」とかのタイミングを指示していくわけです。

 

実際にこのInspizient用楽譜を見ると、黄色い蛍光ペンで大きく数字がマークしてあります。これがキューマークで、この作品中でキューの数は500以上あるそうです。そのタイミングを全て手動で指示を出していくとは、恐ろしい集中力のいる仕事ですね。。

 

前の4つのスクリーンの一つは、指揮者を映しているのはわかりますが、他の三つもそれぞれ舞台を移しています。真正面から舞台を映したものと、それを赤外線処理したものまであるそうです。

 

・VBWのミュージカルにはプロンプターはいません。役者はセリフを忘れたら、何とか自分で思い出すか、共演者にキーワードを思い出させてもらうしかありません。

 

・役者にキューを出しやすくするため、一度Habsburgischenを上演した時に、役者の耳にミニイヤホンを入れるという試みがありましたが、うまくいかなかったようです。

 

・幕の上げ下げは、上方にいる3人の幕係が担当します。Inspizientの指示は、光で信号が出され、これを見た幕係が幕を下ろす、という作業になります。

 

 

●舞台上の説明

 

・キューティーブロンドは、キャストが25人、Swingが各公演数人控えており、それぞれSwingは一人5-6役こなします。

 

・ここで舞台中央に移動。やはり舞台から見下ろした客席の美しさは超一品。バックステージの一番の醍醐味化も。

 

・舞台の床にはレールのような筋が通っています。ここを通ってセットが移動してきます。(エリザベートは筋がなく、舞台上をセットが車輪で滑ってくる形になります)

 

・ちょうどツアー中にドレッドヘアーのスタッフさんが音響や照明、大道具(車など)の確認をしていました。毎日開演前には機器のチェックが欠かせません。

 

しかし、舞台のスタッフさんに3人もドレッドヘアーがいたのは、何か流行ってるんでしょうか?それともモーツァルト!の影響?(流行長すぎw)

 

・向かって右奥には、衣装部屋が。なんと350枚も衣装があるそうで、衣裳部屋は所狭しとドレスなどが書けてあります。公演中は控室ではなく、ここで着替えが行われます。

 

・しかし、あれだけ華やかで明るい舞台ですが、この衣装部屋はなんだか、ものすごく「手あかのついた使い込まれた」印象を受けました。ここで役者は30秒以内に次の衣装に着替えるので、実際の舞台裏では、ここが一番戦場なんでしょうねー。

 

・衣装は、肌色の肌着のみ毎日劇場で選択し、その他の衣装は業者が時折選択するだけだそうです。

 

・向かって右奥、衣裳部屋の右側には、小道具置き場があります。カバンが沢山かかっているのは、ハーバードの学生のバッグ。エルの部屋の雑誌などもありました。あのエアロビ縄跳びのシーンで使われる縄跳びは、なんとプラスチック製!プラスチックの小さな赤白の筒をつなぎ合わせてあり、これであの音が出るんですね!

 

・小道具置き場のそばの扉から出ると、Barbara ObermeierやAlexander Goebelなど主要キャストの控室があります。キャスト用の掲示板などが張られていて、劇場なのにオフィスの廊下みたいな無機質さがあります。

 

・犬用の控室は、もっとも舞台袖から近い特等席。2匹の役に対して、2匹ずつ合計4匹の犬がいて、この4匹は仲良く子の控室でリラックスしています。出番が来るとパッと舞台に出られて、終わるとまたゆっくりするんですね。この4匹の犬は、どれもロンドンのプロダクションで既に舞台経験があり、とっても貴重な犬たちなんです。

 

・さらに奥に行くと、メイク室とカツラ室があります。カツラは全て本物の毛です。

・マイクは肌色のバンドで腰回りに発信器を取り付けます。ちょうどGeorg Prohazkaさんの腰バンドをみんなでしげしげと眺めてました(笑)。

 

・顔に取り付けるマイクは、通常1本、主役のみ2本となります。マイクは汗などに非常に敏感なので、主役の2本目はバックアップです。

 

●奈落

 

この次は、階段を下りて地下の奈落を見に行きます。

 

・降りるなりトイレのセットがあって苦笑w。

 

・トイレのセットの裏側は、エルの個室。

 

・エルが大学の面接のシーンで破って出てくる巨大ポスターは毎日張替ます。この張替え作業の台もここにあります。

 

・黒くて扉が閉じられる箱のようなものが、セリのボックスです。結構閉じ込められたら怖いかも。多いときでこの小さなセリに8人くらい乗ったりするんだよね。。

 

・真上を見ると回り舞台が。結構簡単な作り。

 

・前のバックステージツアーでは、まだ回り舞台がなくて、作るかどうか検討中だったので、プロデューサーズとダンス・オブ・ヴァンパイヤの間に取り付けたもの。そのことを質問すると、ちょっと驚かれたw

 

・ただしライムント劇場の用に上下に動くものではなく、単に回るだけの舞台なので、この劇場で上演できる作品は、それほど大きなセットは使わないものが優先される。

 

・奈落のさらに下には、深い深い階がある。今は物置兼稽古用舞台になっているが、TdV時代はここに、1幕しか使わないサラの家の巨大セットを、2幕はここに置いていたとか。

 

●まとめ

 

こんな感じでバックステージツアーは客席、舞台、控室エリア、奈落を案内してもらい、最後はまたクロークの処に戻ってきます。

 

とっても説明が上手なおじさんで、質問にはすべて、的確に答えてくれたので、色々と勉強になったばかりではなく、マニアックトークを普通にできる人と会話で来て、かなり充実感がありました(笑)。

 

ほんと、このおじさんとは一度飲みに行って、もっと本音で語り合いたいよ。。(爆)

というわけで、バックステージツアー、かなり興奮します!機会があればぜひ!

 

ウィーンミュージカル チケット代行サービス

ウィーン・ミュージカル専門店、ウィーン・ミュージカル・ワールドでは、バックステージツアーの入場券購入代行もやっています。お気軽にお問い合わせください。

 

キューティー・ブロンド ウィーン版全曲ライブ録音CD<2枚組>

2013-10-06 07:55 | カテゴリ:キューティー・ブロンド Natuelich Blond

ライムント劇場の劇場祭りの後、Ronacher劇場でバックステージツアーに行ってきました。

 

ライムント劇場とRonacher劇場は、週三回、木、土(それぞれ16:15から)と日(14:45)にバックステージツアーを行っています。

 

個人的にはVBWのバックステージツアーは三回目。再演時のエリザベート(アンデアウィーン劇場)、プロデューサーズ時代のRonacher劇場に行ったことがありますが、当時から私のドイツ語力がすごく上がったのか、今回は説明のほとんどが聞き取れました♪

 

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キューティー・ブロンド上演中のRonacher劇場

 

●準備や注意事項

 

所要時間は1時間とたっぷり時間を取ってくれるわりに、お値段は5ユーロ(会員は3ユーロ)と非常にお得。大好きな作品の舞台裏を覗いて、関係者専用通路を通り、好きなだけ質問までできちゃうんですから、ものすごく素敵なイベントなんです。

 

まずは、劇場チケットオフィスで入場券を買います(オンラインでの予約も可ですが、受け取りは劇場チケットオフィス。)そして、ツアー開始時刻に指定の場所で待ちます。ライムント劇場は劇場向かって右。Ronacher劇場は、劇場向かって右側のHimmelpfotegasseの25番の番号が出ているところ(劇場入り口の角と、楽屋口の角のちょうど間くらい)。

 

時間になると扉から担当者が出てきて、中に入れてくれます。今回は私を含めて15人ほどの参加者がいました。入ると、クロークがあるので、不要な荷物はそのへんに置いておきます(関係者しか出入りしないので安全と言われました)。

 

担当者から首からかける「バックステージツアー証」をもらい、準備をします。担当者も参加者の素性を知るために、既に作品を見たかどうか、バックステージツアー経験はあるか、など質問をしてきます。

 

今回は、その晩に見る予定の3人組(お父さんは舞台関係者?)ともう一組、未見のグループがありました。逆に3人組の女の子たちは、この作品のファンらしく、ピンクのものを身に着けていました。バックステージツアー経験者は私のみ。それもアンデアウィーン劇場のというと、年季が入っていてちょっとビックリされました。

 

この担当者のおじさんがとっても素敵な人で、もうファンになりそう。まず、とってもフレンドリーでフレキシブル。それに何より、この劇場が好きで、ミュージカルが好きで、VBWの内部事情や過去に上演された作品、この作品の詳細もとっても詳しいので、何を聞いても答えが返ってきて大満足。もっといろいろと語り合いたかったよ。。

 

ところで、このツアーは1時間丸々ドイツ語です。そのうち最初の2,30分は客席に座ってのレクチャーを聞くので、内容は非常に面白いですが、ドイツ語が分かったほうがずっと楽しめるかも。(このレポがやたら詳細なので、このレポ印刷していけば意味分かると思いますが。。(笑))

 

後半は実際に舞台上に上がったり、大道具や小道具を見たり、控室やメイク室を見たり、奈落の下を見れたりするので、言葉がわからなくても結構興奮します。

 

注意事項として、舞台上のものには触らないことと、写真撮影は可だが、ネット上に載せないこと、スタッフの写真は嫌がる人がいるので取らないよう、という点がありましたので、もし参加される方がいらっしゃいましたら気を付けてください。

 

(というわけで、個人用に沢山写真を撮ったんですが、ブログ記事は写真なしです。。実際見たい方はバックステージツアーでどうぞ!)

 

●ツアー内容

 

準備ができると、劇場の客席に入れてもらい、思い思いに着席します。ここで、担当者のおじさんが20分ほどレクチャーしてくれます。これがまた、知らないことも多くて、内容が濃くて面白かったー!

 

とりあえず、この客席のレクチャーで教えてもらったこと。

 

・Ronacher劇場の歴史。

 

この劇場は、1872年にStadttheaterとしてオープン。Stadttheaterとは、ブルク劇場に対して一般向けの劇場という意味で、今でいうVolkstheater的な位置づけ(国立オペラ座とフォルクスオーパーのストプレ版的対比)。

 

オープンの12年後1884年に火災が発生。折しもリンク劇場の大火で劇場法が改正された、この劇場は「劇場」としての条件に合致しなくなり(延焼を避けるため、劇場周りには他の建物との距離が規定以上なくてはならなく、これをクリアしていなかった)仕方なく「コンサートと舞踏会会場」というカテゴリEtablissenment Ronacherという名前でで1888年に開業する(1886年からRonacher氏がオーナーで、これが劇場の名前の由来)。

 

「コンサートと舞踏会会場」となったのは、火災の原因となる舞台セットを作れなくなったため。コンサートや舞踏会なら、大掛かりなセットを使うこともないので、劇場法もゆるくなるみたいです。

 

そして、セットを使う舞台は上演できなくなりましたが、ウィーンで言うキャバレースタイルの小劇場の規模の大きい会場として、世界的スターを招いてのコンサートやショー、キャバレー(コメディーショー)、サーカスなどが行われました。客席はテーブルとイスが並べられ、軽食を取りながら舞台が見られる形式になっていました。

 

また、ショーだけではなくカフェや舞踏会会場としても使われ、なかなか当時は人気のある会場だったようです。

 

第二次世界大戦がはじまると、ユダヤ人エンターテイナーの迫害などがあり、劇場は下火になります。ブルク劇場が爆撃され、劇場が使えなくなったため、ブルク劇場の役者がRonacherを使ったこともあったそうです(同様のことが国立オペラ座とアンデアウィーン劇場の間でも行われました)。

 

戦争が終わってもやっぱりこの劇場は、舞台を上演できません。1960年代はORF(オーストリア国営放送)のテレビ番組撮影用の舞台として使われ、一般公開は撮影時のみとなりました。有名な「ダリダリ」というコメディーもここでゲネプロが行われたそうです。

 

・ミュージカル劇場になる

 

1976年にORFがここを使わなくなってから、10年ほどここは空でしたが、1987年にウィーン劇場協会が後継者となり、当時アンデアウィーン劇場で上演されていたキャッツを1988年から1990年までここで上演しました。

 

http://www.youtube.com/watch?v=M5x6IU3y4sI

この劇場で1988年にジェリーロラムを演じたピア・ダウエス映像

 

その後1993年に一度改装が行われ、1997年までにいくつかの作品が上演されました。有名なものはシカゴ(これ見たかったーー!なんと、Reinhard Fendrichがビリー役!もう廃盤だけど、このCDほんと素敵なのー!)、F@lco Cybershow(マテも出演。ファルコファンとしては、これもみたかったなあ。。)など。あと、私の知ってる限りでは、イースターのJCSコンでRobがジーザスを演じたのもここのはず。

 

2005-2008年に大掛かりな改装工事があり、モーツァルトイヤーでオペラ座にされてしまった我らがアン・デア・ウィーン劇場の代わりに、この劇場がVBWミュージカルロングラン用第二の劇場となり、プロデューサーズがこけら落としとなりました。

 

・内装

 

この劇場は歴史的建物として保護されているため、内部の大きな改装はせず、内装はほぼ当時のままの姿をとどめています。

 

ガラス張りの屋根の下の階は、職員用の食堂となっています。また、最上階には総監督のシュトルッペック氏の執務室もあります(なんだかそれは。。w)また、ウィーン劇場協会に取って重要なことに、本物の舞台と同サイズの「稽古舞台」Probebueheが上階に設けられていることです。VBWとしては初めてのことで、とっても便利だそうですよ。

 

・客席の床の秘密

 

何よりこの劇場の構造で驚いたのは、客席の床が全部舞台と同じ高さまでせり上がり、1階部分は広い1枚の平土間になるということ!これは想像すると結構興奮します。

 

もともとこの劇場の客席は平らだったのですが、この工事で傾斜をつけ、後ろの席の人でも見やすくなりました。この工事に加えて、この客席の床がせりあがる装置が仕掛けてあるんです。

 

床を上げる前に、椅子をすべて取り外し(だからこの劇場の椅子ってちゃちいんですね。。)、最終的には舞台と同じ高さまで持っていきます。オケピ部分は別にせりあがるので、本当にまっ平らな床ができてしまうんですね!一度見てみたい!

 

「実際使われたことはあるんですか?」と質問すると、舞台上演ではないが、時々パーティーや舞踏会などの内輪や貸し切りのイベントで使うことがある、とのことでした。大掛かりな客席になってるんですね。。そして、いつかこの真っ平らな客席を舞台作品の演出として使ってほしいです!

 

(次は実際に舞台上に上がって、小道具やセットを間近でみれちゃいます!)

 

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