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2019-04-10 17:38 | カテゴリ:ウィーンを舞台にした映画

毎年恒例、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのロケ地特定ツイートまとめです。リアルタイムでつぶやいたのをまとめてました。


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ニューイヤーコンサート始まりましたー!今からおせちも食べますw


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ニューイヤーコンサート、いきなり始まりからオーストリア日本友好150周年の事言ったー!しかし映ったのはバンキムンw ティレーマン指揮です。


おせち食べながら、ニューイヤーコンサートにツッコんでいきますw チャンネル権確保がんばる。。


日本アピールすごい!!いきなりセタガヤパーク!!(ウィーンにある日本庭園)

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ウィーン国立オペラ座映っております。1869年建立なので、これも150周年。ドンジョバンニで杮落とし。


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Adrian Erödが歌っております。コウモリの時計の歌かな。アイゼンシュタイン役!Adrian Erödのアイゼンシュタイン見たい!超面白そうww


ドンジョバンニの稽古の様子。この作品で国立オペラ座は杮落とししたのよね。映ってるのはKuKのブログやってた人かな?舞台裏や稽古風景が見れるのは素敵。


今の映像、日本で映ってない?休憩中?(←日本のフォロワーさんの方に教えてもらったのですが、日本ではこの休憩中の映像は放映されていないようです。。)


次男がお箸振り回して「ハーレルヤ!」ってw ティレーマンの真似w バレエが映ったら、床でジャンプしてるw パパパが始まったら、長男「モーツァルトの魔笛」ってわかった。楽器の名前を同時に勉強中。やっぱり飛んだ!!子供が喜ぶ選曲助かります。


ニューイヤーコンサート、休憩終わり!面白かった!後半行きます!


ニューイヤーコンサート初演奏、ヨーゼフ・シュトラウスのポルカ・フランセーズ。バイオリン左一番後ろ、KuKブログの和樹さんが映ってる(本人で合ってるよね?)ティレーマンノリノリw しかしティレーマンがシュトラウスとかなんかもうねw


ヨハン・シュトラウス二世の芸術家の生涯!バレエ来ました!会場はまたもやウィーン国立オペラ座。ロケ予算。。(笑)


日本人多めですね。木本全優さんと橋本清香さん。夫婦共演ステキ♪


振り付けがロボットっぽい。。からくり人形とかそんな感じ。


しかしロケがどちらも国立オペラ座で、ロケ地特定班としてはやりがい不足w そもそもあまり記念の年ネタが無いのかな。去年のオットー・ワーグナーとか、新しい発見もあって勉強になったのに。


騎士パズマン。ロケ地はグラーフェネック城!


バレエの衣装がカジュアルかっこいい!グラーフェネック城はウィーンから1時間。毎年夏に野外コンサートやってます。ワインや美食でも有名。結婚式場の下見に行ったけど、部屋が狭くて120人は入らないから諦めた。今内部映ってるけどこんな感じの木が美しい。


エジプト行進曲、歌ったねw それも結構長かったw フェードアウトしたあとのティレーマンの「おしまい」って顔がw


天体の音楽。冬景色ロケ一瞬?しかし今年はバーバラ・レッツの解説ほとんど無くて、3曲に一回曲名まとめて言うくらい。ロケ地のバリエーションも少ないし、目立った記念の年もないし(ほんと日本友好とオペラ座だけ?)しゃべることもほとんどないのかな。


結局テレビの前には私しかいなくなってしまいましたよw 正確には私と授乳相手の赤ちゃんw クラシック聴きながら授乳はなかなかいい感じにリラックスできるね。


ティレーマン、ニューイヤーコンサート初めて?美しき青きドナウ初めてって言ってるんだけど。最初の偽スタートのふにゃり感w


ドナウ百景的な映像。城マニア歓喜!!


ティレーマンのラデツキーの拍手ポーズ面白いw 立ち見には、立ち見専用の拍手リーダーがいるのねw


ちょっと城で興奮しすぎて、ラデツキーまともに耳に入ってこなかったw ずっとロケ地特定班ヒマヒマで、最後の最後に怒涛の城!!おまけに名前ややこしすぎw


ドナウ沿いの城特集!Burg Greifenstein→Bisamberg→Maria Taferl→Artstetten→Ruine Weitenegg →Schloss Leiben→Schloss Schönbühl→Aggstein→Ruine Hinterhaus→デュルンシュタイン→Burg Greifensteinの順番だったはず。


Aggstein城はこちらの記事に書きました。


改修後の騎士まつりの記事はこちら。今回の映像で使われたアングルの写真もあります


Greifenstein城は少し前まで売り出されてたけど、2017年に新しい持ち主が決まった。

ニューイヤーコンサートに、ブタさん探しという嗜みがあることを知る。。さすがウィーンの新年のラッキーアイテム。花の中に紛れてるあのピンクの丸いの何?ってずっと思ってたのが、ブタの鼻とわかった時の衝撃と言ったらw


ニューイヤーコンサート客席セレブ編。現オーストリア大統領ファンデアベレン、首相クルツ、前大統領フィッシャー、お隣に全国連事務総長バンキムン。


あと、来年のニューイヤーコンサートの指揮者はネルソンスだそうです。ニューイヤーコンサートの直後に発表されず(以前は直後だったはず)、何時間後かに発表されたみたい。


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2019-04-06 17:29 | カテゴリ:ウィーンを舞台にした映画

ちょっと昔になりますが、毎年恒例、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのロケ地特定をまとめておきます。当日ツイートしたまとめです。指揮者はムーティ。


登場したスポットで、記事を書いたことがあるものは、リンク張ってます。


==ロケ地特定リアルタイムレポ===


やっとチャンネル権取り返した。ニューイヤーコンサート。ホーフブルクのプルンクザール


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ムーティの謎のノリノリダンスがw 今年は面白いことしない宣言してるのに、見てたらなんかニヤニヤしてきまうw


休憩中はユーゲントシュティル、ウィーンモダニズムの芸術家の特集映像だそうです。クリムトとかコロマン・モーザーとかね。いい感じにさっきの図書館から話が繋がってる。


美術アカデミー前からシラー像前を抜けて、カールス教会、オペラ座、楽友協会、郵便貯金局(オットー・ワーグナー)


郵便貯金局にこの音楽家いたらビックリするわw 普段普通に業務してるしw けど前「長い夜」で行った時は、まさにここでコンサートしてた。


シュテファン広場、そのあと、マリアアムゲシュダーデ教会だった?Blutgasse、フォルクスガーテン横からブルク劇場、市庁舎、突然のカールスプラッツ駅舎w戻ってきたw


オットーワーグナーのWäringerstrasse駅(修復終わったよね)、U6陸橋、再びシュテファン大聖堂、Stadtpark駅(これも修復終わったよね)。普通に使う駅なのに、ディテール注目したら素敵だなぁ。


マジョリカハウスとかメダイヨンマンションとか。ナッシュマルクトも。シュタインホフ教会。ここは本当にディテールが最高。ぜひガイドツアーで細かいこだわりを聞いてほしい。


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さっきのカールス広場前でフルート吹いてたの、義母の知り合いの息子だって。毎年ニューイヤーコンサートで探してはほっとしてる義母。


旧Länderbankはオットー・ワーグナーの設計。ベルヴェデーレ。建物はバロックね。中身はシーレとかクリムトとか。あ!さっきの地下鉄の男がいる!キスか突然w


Urania天文台、U4鉄橋(Before Sunriseのロケ地)Schuetzenhaus、ドナウ運河、ライオンの水門(オットー・ワーグナー)。楽しそう!マリア・テレジア広場から、MQへ。レオポルト美術館ですね。絶対来ると思ったら、地下鉄の男来たw デートw


1718年はアウガルテン工房ができた年。ハプスブルク家御用達だった陶磁器工房は、欧州一二を争う。アウガルテンの像ができるまでの映像!これは嬉しい!それも、シュトラウス作ってくれるなんて素敵w


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バレエは、皇帝フランツヨーゼフのために作られた、Hiezingの専用駅舎。オットーワーグナー建築。皇帝はたった2回しかこの駅で電車に乗らなかったとか。Stadtbahnの駅として作ったらしいけど、HiezingはU4だよね?


ウィーンの森の物語は、ツィターの演奏あり。ウィーンの森(ドナウタワー見えた!)、ぶどう畑、シシィカペレ


Mauerbachの修道院が一瞬映った。ハイリゲンクロイツ修道院(前の教皇がここまで来た時見に行った)。ウィーンの森の古い建物を映してたのね。


南国のバラ来たーー!!


Eckertsau城は第一次世界大戦の引き金となったサラエボ事件で殺された皇太子フランツ・フェルディナントの狩猟の館。100年前の1918年、ハプスブルク帝国が終焉を迎え、最後の皇帝カールが、ウィーンのホーフブルクから出て住んだのもここ。今年はオーストリア共和国100周年。


ここは、結婚式の下見で行った。まだこんなに修復される前で、もっとボロボロだった。今はこんなにキレイになってるのねー。鹿の角の多さは、カイザーヴィラ以上かもしれない。中は城っぽくなくて、狩猟の館。皇室というより、普通の生活って感じで、落ち着いた内装。


バレエボーイズの置いて行かれた感かわいいw しかし、エッカーツアウ中こんなにきれいに改装したのねー。暗くてボロかった記憶が。この部屋で結婚式できる。バレエボーイズケンカしてる!宝塚みたいw


エッカーツアウは結婚式会場の賞を去年とったらしい。7年前はボロいけどやりたかったらやって下さい、ってスタンスだった。料理?自分でケータリング用意してね、って。しかし南国のバラ好きな曲だ。


しかし、二人揃って暗殺されたフランツ・フェルディナント夫妻の城ってことで、縁起を考えたらどうなんだろうねー。バラ園とか雰囲気あって素敵だけど。今の修復した城でも、私なら選ぶかな。


ドナウの映像。ヴァッハウの秋!すごいきれい!!今年の秋はほんときれいだったもんね!!


ヴァッハウの冬。デュルンシュタインの廃墟。ここにリチャード獅子心王が閉じ込められてて、ロビンフッドの集めたお金で釈放された。次はAggstein。次はGoettweig修道院。Schönbühel城、メルクの修道院。テレビの前で地名当てゲーム大会w


客席で見かけたのは、クルツ、ファンデアベレン、フィッシャー、メイエール(教えてもらうまで、あの見た顔の人目立つけど誰だっけ状態だったw)。日本人例年より多かった気が。バイオリンの和樹さんもいたよね?


1617年30年戦争、1718年アウガルテン創立、1918ハプスブルク帝国の終焉。1818年は何かあったかな?と思い出し中。1918年オーストリア共和国創立もねw


ニューイヤーコンサートの映像の場所特定コンプリートして、謎の達成感w 去年のロケ地まとめはこちら。って、去年も同じことやってたのか私w



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2015-12-05 07:10 | カテゴリ:ウィーンを舞台にした映画

さて、しばらく映画「黄金のアデーレ」と実際にウィーンで起きた「アデーレ騒ぎ」について比較してまとめています。

 

「アデーレ事件」関連記事はクリムトの歴史カテゴリからどうぞ。この記事だけ、「オーストリアを舞台にした映画」カテゴリに入れています。

 

話は少し変わりますが、映画に登場するオーストリアを調べるのが趣味な私としては、街角で知ってる景色が出てくると、一応気になる。

 

 

ビデオのタイトルをここに入力します

日本語版「黄金のアデーレ」トレイラー

 

ウィーンへやってくるところで、ホーフブルクの新宮が映る。「ウェルカム・トゥ・オーストリア」と話しかけられるシーンは、オペラ座横のアルカディアのあるところだね。

 

結婚式の場面は、ユダヤ人の結婚式だー。屋根の上のバイオリン弾きもこれだねー!

 

内装の撮影は、パレ・アウアースペルクかー。ゲイの舞踏会Rosenballで何度か入ったな。コンチータに遭遇したのもここw

 

あとは、昔のアデーレの絵が飾ってあったベルヴェデーレを再現してある(涙)

 

しかし、ウィーン市庁舎にナチスの旗垂らさせたって、どんだけ傷をえぐるんだ、このロケハンは。

 

しかし、オーストリアよくこの映画のロケ許したな。。自分が悪者になる映画のロケ。。

 

こちらが、ロケのレポ

Vienna with a Woman in Gold | Association of Film Commissioners International

ウィーンでは2014年の5月に3週間撮影したそうな。

 

ロケ写真いっぱい!こういうのワクワクする!

"Woman in Gold" in Vienna - News Archive - News & Press - VIENNA FILM COMMISSION

 

ロケ現場は以下の通り

St. Ulrichs-, Juden- und Rooseveltplatz, the City Hall, the Semperdepot, the Academy of Fine Arts, Kaiserwiese, Hotel Sacher, the Konzerthaus, the Opera House, Palais Auersberg and the Belvedere.

 

まあ、ユダヤ人地区ってことで2区も多いですねー。よく見たら、市庁舎はあの正面の所にナチの旗を掲げたわけじゃなく、横の通りと中庭みたい。あーよかった。この場面、トレイラーでも出てきます。

 

ロケ写真、上のサイトから引用します。

 

市庁舎の横の道。一般人いっぱい見てる。。結構オーストリア人にとってはトラウマだな。。

 

これも市庁舎ですが、中庭なので、一般人には見られません。あーよかった。

 

 

これ、トレイラーで見える階段の新旧のシーンね。

 

これも階段のシーン。

 

ベルヴェデーレは外せません。

 

お馴染みカフェ・ザッハ前。オペラ座横のシーンかな。

 

まあ、ホロコースト記念碑のユーデンプラッツも入れないわけにはいかないでしょうね。

 

なぜかプラーターも

 

ロケ当時の新聞記事。

"The Woman in Gold": Mirren, Reynolds, Brühl und Holmes drehen in Wien - KURIER.at

 

ウィーン側の受け入れは、おおむね好意的だったそうです。当初は3,4日のロケの予定が、あまりにウィーンの場面が重要な為、できるだけ長く撮影することになったとか。

 

出演者の中にジョナサン・プライスがいる。あと、ケイティ・ホームズがウィーンで撮影したみたいだけど(弁護士の妻役なのになぜ?)、トム・クルーズも一緒に来たりしたんだろうか。彼のミッションインポッシブルのロケ時期も結構近かった気がする。

 

 

 

グスタフ・クリムトCD

 

グスタフ・クリムトDVD

 

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2011-06-03 19:38 | カテゴリ:ウィーンを舞台にした映画
ジャンル:海外情報 テーマ:ヨーロッパ
さて、もう気になりだしてから10ヶ月ほど経ってしまってますが、やっと行ってまいりました。ドナウ溺死者無名墓地Frieldhof der Namenloesnのレポです。

この無名墓地、映画Before Sunrise(邦題「恋人までの距離(ディスタンス)」のロケ地のひとつなんです。映画で初めて知って、とても雰囲気のあるいい墓地なので行ってみたかったところの一つです。

去年8月ごろに書いたBefore Sunriseのレポ群でも、一番興味を持って書いてたのがこの無名墓地。
映画Before Sunrise
http://wienok.blog119.fc2.com/blog-entry-130.html
Before Sunriseの無名墓地
http://wienok.blog119.fc2.com/blog-entry-129.html
Before Sunriseの台詞集
http://wienok.blog119.fc2.com/blog-entry-128.html
Before Sunriseロケ地情報
http://wienok.blog119.fc2.com/blog-entry-127.html

墓地の歴史なんかは、上記の無名墓地レポをどうぞ。日本語ソースないので、オフィシャルサイトを要約したりしてまとめてます。

簡単に説明すると、この無名墓地は、1845年から1940年の間にドナウの港周辺で見つかった人たちのお墓です。ドナウで溺死した人たちが、水中の渦に巻き込まれてこのあたりによく浮かんでいたのを、有志の墓守Joseph Fuchsさんが地元の家具屋に頼んで棺桶を作ってもらい、一人ひとり丁寧に埋葬した墓地です。後にこのFuchsさんは地道な功績を認められ、ウィーン市から勲章を受けています。うーん。こういう話好きだなあ。それにウィーン人も好きそうな話だ。。

で、ちょうど日曜午後にポコッと時間が空いたので、同行者に頼んで付いてきてもらった。カーナビに住所を入力すると、思ったより遠いことが発覚。映画では確か、トラム→U4と乗り継ぎしてたと思うんだが、実際の場所は11区の一番端っこ。空港のすぐ近くなので、地下鉄なんて通ってないし、公共の交通機関じゃ辿りつけない。かろうじて76Aというバスが走ってるけど、バス降りてからまだ相当歩かないと無理だとおもう。どうやって映画の二人はあんなに速く(それも間違った交通機関でww)ここまでたどり着いたんだろうww。映画のからくりだねwww。。。

この辺りはウィーン郊外の工業地帯で、大きなロジ倉庫や下水処理場なんかがある。ナビに従って車を走らせても、さびれた工場の敷地内を通ったりして、不安になるくらい人里はなれたところ。その先を行くと、Alberner Hafenというドナウの港にたどり着く。ここは河で漁業をする人たちの組合があって、おそらく漁業従事者以外はほとんど用がないのでは。漁師さんたちの魚をとる網と小屋と小さな食堂しかない、ものすごく静かなところに、Frieldhof der Namenloesnの標識はある。同行のウィーン人も、こんな所はもちろん初めて。

この墓地には1900年までの無名遺体を埋葬した第一の墓地と、それ以降1940年まで使われた第二の墓地がある。第一の墓地はなんども水没し、今は木の板で覆われていて、どこがお墓でどこが通路なのかもはっきりしない。ただ一本、Namenloseと書かれた鉄の十字架が草の中に立ちすくんでいる。

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第二の無名墓地のほうが、この映画に登場した墓地。チャペルが入っている太った円柱の塔が見えたときは、映画そのままで結構興奮した。

映画と同じように向かって右側の階段を降りる(この階段のそばにウサギがいたんだよ!よく考えるとオーストリアの自然のウサギは茶色なので、なんであんなところに白黒のウサギがいたのか謎なんだが。。)。

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チャペルの塔

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チャペルの中を覗いて

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Joseph Fuchsさんの勲章のことが書いてある

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チャペルの建造に関して

そして、チャペルを十分調べてから、無名墓地の入り口に向かう。だんだん興奮してきた。ちょっと怖いけど。

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無名墓地入り口。Frieldhof der Namenloesnと左側にある。

ちょうど映画の時期も6月だったので、草ぼうぼうっぷりが映画そのままで既視感がすごい。

どれも黒い鉄の十字架に白い字で名前が記してあり(無名墓地という名ではあるけど、三分の一くらいは名前が分かっている)、草は高く生えてはいるがちゃんと整備されている印象をうける。所々お花やろうそくが供えてあったり、子供のお墓はおもちゃやぬいぐるみがかけてあったりする。

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Namenlos(無名死者)と書かれた十字架

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手前のぬいぐるみがかかった十字架はSepperlという子供のお墓。

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入り口のろうそく

とても静かで、落ち着いた静粛な気分になる。訪ねてくる人は全くいないわけではなく、時々サイクリングがてら来る人がいる模様。ウィーン人にとっては、一応名前は聞いたことがあるので、機会があれば来てみたかったと思っている場所、という位置づけのよう。

小さい小さい墓地なので、10分もあれば十分見て回れる。それにしても静かだ。ウィーン市内で、それも工業地帯の奥にあるとは信じられない静けさ。

天気がいいので少し散歩してみたくなり、駐車場の向こうの原っぱを歩いてみる。ここも牧草地と漁師の小屋しかない、耳が痛くなるくらい静かな場所。ドナウの川の流れが変わるまでは、この辺りは溺死者が浮かぶエリアだったのね。。今は、ドナウのこちら側も、対岸に見えるドナウインゼル側も、川魚を採る網くらいしか人工のものは見えない。この漁師さんたちが、今でも毎年一回、無名墓地の埋葬者を祭って船を出す日があるんだとか。こういう所で魚を採っていたら、この墓地のことがやっぱり身近に感じるんだろうね。

しかし、ちょっとこの静けさは私の中でずいぶん堪えた。ウィーンの郊外や田舎は色々行ったし、お気に入りの散歩道もあるけど、ここみたいに開けていて、人がほとんどいなくて、耳が痛くなるくらい静かなところは見たことがない。墓地だけじゃなく、この辺りの空気には、なんだか人を静粛な気持ちにさせる何かがある気がする。とてもなんとなくだけど、アウシュヴィッツ(ビルケナウの方)の静けさと少し共通する点がある気がした。
2010-08-05 18:23 | カテゴリ:ウィーンを舞台にした映画
ジャンル:海外情報 テーマ:ヨーロッパ
(なんだか調べながら書いたので、とりとめがないですが、最後のほうにちゃんとまとめてますー。)

ロケ地に行ったブログまとめ。

僕が覗いた、恋人までの距離(ディスタンス)
http://you16kafka.exblog.jp/12529755/

ほとんど定番の場所ですが、最後の写真(翌朝に二人がふらふらと歩いてくる路地)が!よくこんなところ見つけたなあ!

ウィーンで「BEFORE SUNRISE」のロケ地巡りしてみたよ?☆
http://go.travel.mag2.com/e/mag2/traveler/le-fabuleux-destin/album/10436006/

これまたほとんど定番ですが、教会の入り口が写っている!公園はStadtparkなのかなあ。背景にギリシャ神殿みたいなのが見えたので、ブルクガーテンだと思ったのだが。。

無名墓地レポ
http://blogs.yahoo.co.jp/wienergasse/21702547.html

日本人で行った人いるんだー。すごいなあ。あまりあの地域は環境よくないのだが。。(苦笑)

しかし、やっぱり、木枠の路地と電話をするカフェはどこかわからないなあ。日本語以外のソースも当たってみよう。


はい。次は英語やドイツ語のソース。

ここがさすがに結構ちゃんとしてる。

Before Sunrise filming locations
http://www.travbuddy.com/travel-blogs/41395/Before-Sunrise-filming-locations-2

やっぱり、教会はMaria am Gestadeでキマリだね。この写真では内部の写真もあるわけですが、映画のままかどうかこの写真じゃよくわからないね。。

Moelker Bastionというのは、二人がぶらぶら散歩してたところですが、ちょうど写真の右端にシューベルトの絵が写ってるでしょ?これが私のよく行くレストラン。

いい写真が多いけど、新しい発見はあまりないかな。

Before Sunrise - Wien für Verliebte im Freizeitstress
http://tylers-kneipe.de/archive/2005/12/17/before_sunrise__wien_fuer_verl

おおーー!!!ここは新しい発見が!レコード屋が!そうそう、Alt & Neuという名前だったわ。Plattenladen "Teuchtler - Alt & Neu"というのが正式名称らしい。写真もなかなかいい。


そして!!!!やっと真打発見!!!それも、以外私が日参しているミュージカルサイトに情報が。なんという灯台下暗し。。(っていうか、何でミュージカル情報サイトに映画のロケ地情報が。。(苦笑))

ここ(http://www.kultur-channel.at/die-before-sunrise-tour-auf-den-spuren-von-ethan-hawke-julie-delpy/)をスタート地点に、Before Sunriseツアーのオフィシャルサイト(http://www.afterimage.at/index.php?option=com_content&task=view&id=143&Itemid=254)を発見。

そして、こちらがロケ地まとめ(http://www.afterimage.at/index.php?option=com_content&task=view&id=145&Itemid=267)。PDF版は地図もあって便利!
http://www.afterimage.at/index.php?option=com_content&task=view&id=152&Itemid=266

というわけで、わかったことー。

・西駅はプラットフォーム7(今工事中だからどうなったのかな)
・これはもう有名な話だけど、演劇青年に出会ったのはZollamtsteg
・レコード屋Plattenladen "Teuchtler - Alt & Neu"の住所はWindmühlgasse 10, 1060
・教会はMaria am Gestade。住所はSalvatorgasse 12, 1010
・詩人に会ったドナウカナルは、アウガルテンとSalztorbrückeの間。
・最初に入ったバーはArenaの近くだった!!っていうか、映画見たときに「お、Arena映った」って思ったんだった!!
・私がよく行くレストラン、シューベルト何たらは、Mölkersteigにある。
・やっぱりSpittelbergだ!
・電話してたカフェはなんと、Cafe Sperl。有名どころじゃんー。
・Club Roxyが赤ワインをもらったところ。場所はなんとOperngasse。すごいど真ん中だねえ。
・最後にねっころがってたところがHotel im Palais Schwarzenbergってなってるんですが、ここに芝生があるの?ううむ。。住所はSchwarzenbergplatz 9。

このサイトでほとんどの疑問が解決した気がするー。しかし、未解決の疑問がまだいくつか。。

・最後にねっころがってた所だけは現地を見に行って見ないと何ともいえないねえ。。
・上の日本人のレポにあった、翌朝ぶらぶら手をつないで歩いていた路地の場所もわからない。
・木枠の路地はやっぱり一番難しいか。。ここは誰も見つけた人がいなさげだぞ。。

しかし、このツアー、今年の6月に実際行われてたらしい。そして、写真が上がっている。かなり面白い。。

http://www.flickr.com/photos/kinountersternen/page3/

その他トリビア(http://www.duncanjdsmith.com/uploads/phjpri/viennabeforesunrise.pdf

・上記のMölkersteigにあるレストラン、シューベルト何たらの名前はDreimäderlhaus(三人の女の子の家)。シューベルトが三人の女の子を同時に口説いたんだとか(笑)
・クライネスカフェーはウィーンで一番小さいカフェ。オーナーHanno Pöschlは俳優でもあり、最初の電車のシーンで喧嘩する夫婦を演じている。
・クライネスカフェーのある広場はFranziskanerplatz。ここにはフランシスコ派の教会がある。また、修道院も隣接している(だから映画ではあんなところで修道士が出てきたのね)。また、中央にあるモーゼ像のオリジナルはナチスに溶かされた。
・Zollamtstegの橋はウィーン川にかかっている。設計はオットー・ワーグナー。
2010-08-05 14:07 | カテゴリ:ウィーンを舞台にした映画
ジャンル:海外情報 テーマ:ヨーロッパ
なんだか色々出て来ますが、今回は自分メモで気に入った台詞を集めてみた。

(木枠の上で。神について)
Celine: I believe if there's any kind of God it wouldn't be in any of us, not you or me but just this little space in between. If there's any kind of magic in this world it must be in the attempt of understanding someone sharing something. I know, it's almost impossible to succeed but who cares really? The answer must be in the attempt.

(ジェシーがセリーヌをウィーンで電車から降ろそうとする口説き文句)
Jesse: Alright, alright. Think of it like this: jump ahead, ten, twenty years, okay, and you're married. Only your marriage doesn't have that same energy that it used to have, y'know. You start to blame your husband. You start to think about all those guys you've met in your life and what might have happened if you'd picked up with one of them, right? Well, I'm one of those guys. That's me y'know, so think of this as time travel, from then, to now, to find out what you're missing out on. See, what this really could be is a gigantic favor to both you and your future husband to find out that you're not missing out on anything. I'm just as big a loser as he is, totally unmotivated, totally boring, and, uh, you made the right choice, and you're really happy.
Celine: Let me get my bag.

(木枠の上で。ジェシーが夫や父親になることについて)
Jesse: Sometimes I dream about being a good father and a good husband. And sometimes it feels really close. But then other times it seems silly like it would ruin my whole life. And it's not just a fear of commitment or that I'm incapable of caring or loving because... I can. It's just that, if I'm totally honest with myself I think I'd rather die knowing that I was really good at something. That I had excelled in some way than that I'd just been in a nice, caring relationship.

(親子関係について)
Jesse: Everybody's parents fucked them up. Rich kids parents gave them too much. Poor kids, not enough. You know, too much attention, not enough attention. They either left them or they stuck around and taught them the wrong things.

(人生の難しさについて)
Jesse: I don't know, I think that if I could just accept the fact that my life is supposed to be difficult. You know, that's what to be expected, then I might not get so pissed-off about it and I'll just be glad when something nice happens.

(人間の魂のかけらの大きさについて)
Jesse: OK, well this was my thought: 50,000 years ago, there are not even a million people on the planet. 10,000 years ago, there's, like, two million people on the planet. Now there's between five and six billion people on the planet, right? Now, if we all have our own, like, individual, unique soul, right, where do they all come from? You know, are modern souls only a fraction of the original souls? 'Cause if they are, that represents a 5,000 to 1 split of each soul in the last 50,000 years, which is, like, a blip in the Earth's time. You know, so at best we're like these tiny fractions of people, you know, walking... I mean, is that why we're so scattered? You know, is that why we're all so specialized?

(時間と余暇について)
Jesse: You know what drives me crazy? It's all these people talking about how great technology is, and how it saves all this time. But, what good is saved time, if nobody uses it? If it just turns into more busy work. You never hear somebody say, "With the time I've saved by using my word processor, I'm gonna go to a Zen monastery and hang out". I mean, you never hear that.

(愛と自己犠牲の自分勝手さについて)
Jesse: I kind of see this all love as this, escape for two people who don't know how to be alone. People always talk about how love is this totally unselfish, giving thing, but if you think about it, there's nothing more selfish.

(恋愛関係の永遠について)
Jesse: Why do you think everybody thinks relationships are supposed to last forever anyway?
Celine: Yeah, why. It's stupid.

(結婚について)
Jesse: Listen, if somebody gave me the choice right now, of to never see you again or to marry you, alright, I would marry you, alright. And maybe that's a lot of romantic bullshit, but people have gotten married for a lot less.
Celine: Actually, I think I had decided I wanted to sleep with you when we got off the train. But now that we've talked so much, I don't know anymore.
Celine: Why do I make everything so complicated?

(愛と相手を知ることについて)
Celine: When you talked earlier about after a few years how a couple would begin to hate each other by anticipating their reactions or getting tired of their mannerisms-I think it would be the opposite for me. I think I can really fall in love when I know everything about someone-the way he's going to part his hair, which shirt he's going to wear that day, knowing the exact story he'd tell in a given situation. I'm sure that's when I know I'm really in love.
2010-08-05 11:06 | カテゴリ:ウィーンを舞台にした映画
ジャンル:海外情報 テーマ:ヨーロッパ
またもや、ロケ地調査魂が燃え上がり、調べてしまったよ。。

まず、無名墓地。これは、Friedhof der Namenlosen Wienで検索したらすぐ出てきた。

オフィシャルサイト
www.friedhof-der-namenlosen.at

http://de.wikipedia.org/wiki/Friedhof_der_Namenlosen

写真見たら一発だね。映画では丸い塔の向かって右側の階段を下りてきて、そのそばでウサギを見つけて、その奥が無名墓地だった。

場所は11区。Alberner Hafenのそば。1845年から1940年の間にドナウの港周辺で見つかった人たちのお墓です。多くは名前も死因もわからない。ドナウの渦のせいでこのあたりには常に溺死体が浮かぶ場所となっているので、ちょうど水から守られた一帯となっているこの辺りが墓地として定められた。ドナウの渦はものすごい速さで、体が千切れてしまうことが多く、人物を特定することは多くの場合不可能だった。

墓地は二つの部分に分かれている。1840年から1900年の間に見つかった478の無名遺体が第一の墓地に埋葬されている。この第一の部分は、何度も水没し、現在は木に覆われて今でははっきりとはわからない。

1900年にシマリングの手工業者のボランティアで洪水保護ダムの裏の森に二つ目の墓地が作られ、現在まで管理されている。(こちらが映画に登場したほう)。1935年に壁とチャペルが作られた。1939年にAlberner港と穀物用サイロが建てられ、ドナウの流れが変わって以来、ここでの溺死体は格段に減った。ここには104の溺死体が埋葬され、43は身元がわかっている。

最後の埋葬は1940年(1953年という十字架もあるが。。)。この地域が1938年にウィーン市に帰属してから(それ以前はこのあたりは自治区だった)、無名の遺体はウィーン市の負担で中央墓地に埋葬され、この無名墓地の残りの部分は空のままである。

ここに埋葬された無名遺体は、それぞれ家具職人が寄贈した木製の棺おけに入れられている。(ぽいと埋められたわけではなく、きちんと埋葬されているという意味)。一時期この場所は港の拡張のために使用されるという動きもあったが、これも回避され、話題に上がることは無くなった。1957年からこの墓地はウィーン市の文化部門に属し、チャペルは1987年に修復された。

有志の埋葬人(ehrenamtliche Totengraeberという表現がなかなか詩的)Joseph Fuchs(1996年没)がこの墓地を丁寧に管理してきた。それぞれの遺体は鉄の十字架と白いキリスト像の元に埋葬されている。彼はこの仕事でウィーン市から金の勲章を受け取った。彼の子孫が有志で、そして公の援助なしにこの墓地を見守っている。(上記の公式サイトを見ると、Joseph Fuchsさんが2007年にウェブサイトを更新してるのでびっくりしたけど、多分息子が同じ名前なのね。)

毎年、死者の日の後の第一日曜日には、ドナウの漁師組合が花輪を作り、溺死者たちを記念してドナウを渡る。写真はオフィシャルサイトにある。

今日では、ドナウに上がる溺死体は非常にまれとなっている。発見された場合、すぐに中央墓地へ運ばれる。一番最近のドナウに上がった溺死体は2004年11月に見つかった女性である。

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というわけで、なかなか興味深い歴史が出てきました。この二つのウェブサイトは日本語版が無いので、軽く意訳しておけば資料的価値はあるかな、と思って訳してみました。

しかし、ウィーンは死の町というのは知っていたけど、こういうところは本当にウィーンらしくてしみじみしていいねえ。ボランティアで墓地を管理していたJoseph Fuchsさんと同名の息子さんや、無料で棺おけや壁やチャペルを作った職人さんたち。頭が下がります。

それに、ドナウの水流や渦との関連でこの場所に墓地ができたというのが非常に面白い。最近になって整備されるまでは、このあたりの住民にとってドナウはかなりの脅威だったことが伺えるよね。今でも増水するとちょっと怖いし。

この無名墓地、一人で行くのは怖いけど、ぜひ見に行ってみたい。モーツァルトの墓地St. Marxみたいな雰囲気なのかしら。また行ってみたらレポしますー。
2010-08-04 23:45 | カテゴリ:ウィーンを舞台にした映画
ジャンル:海外情報 テーマ:ヨーロッパ
ずーーーっと気になっていた、ウィーンが舞台の映画Before Sunrise(邦題:恋人までの距離<ディスタンス>)を、やっと見ました!!!!!いやあ、見てよかった。それも、なんだかこの年になって見てよかった(笑)。

友達のお気に入りの映画と聞いてからずっと気になってたんだけど、ラブストーリー苦手なので、最後まで見れるか不安だったんですが(爆)、最初の10分だけ見てみて、まだウィーンが出てきてもいないのに、もう引き込まれてしまった!なんか、表情と会話のテンポが引き付けられる!何も特別なシーンでもないのに。。

というわけで、ゆっくり時間が取れるときを見計らって、じっくり大画面(プロジェクターで)見てみた。いい!いい映画だよ!

内容は、ブダペストからウィーンに向かう列車に乗り合わせたアメリカ人青年ジェシーとフランス人女性セリーヌ。ふとしたきっかけで話が始まり、お互いに意気投合してウィーンで下車し、翌朝までの14時間あまりを一緒に過ごすお話。お話のほとんどは二人の会話シーン。それも、あれやこれや、恋愛と関係なさげな話もいっぱい出てくるのがリアル。

いやあ、これと似たような経験を思いっきり思い出して、自分と重ねて見てしまった。。私はパリだったけど。もう一生会えないかもしれないのに始めてしまった恋。すごく楽しくてわくわくして、一晩で一生分のお話をしたくて、別れまで甘美で。

女のほうがおしゃべりで、いろんな哲学的な話をいっぱい持ち出して、男のほうが恋愛のことしか考えてなくて馬鹿なことを言ったりして。けど、大事なところでしっかりしてるのはやっぱり男のほうだったり。

この映画には9年後の続編Before Sunsetというのがあるらしいけど、私も9年後の続編みたいな感じで再会してみたり。一生会えないと思ってても、実際はすんなり会えたりもするんだけどね。。でも、真っ最中はそんなこと信じられないもんね。。

というわけで、何度か涙したシーンもあったわけですが。まず最初は、ウィーンに着いたときにジェシーがセリーヌを電車から降ろそうと口説くところ。「何年もして、ほかの男と結婚もして、ふと思ったときに、あの時過ごして楽しかったな、って思い出してもらえるような日になる」みたいな台詞。

あと、全部終わって、二人ともそれぞれの電車やバスに乗って別れて行ったあと、二人で過ごした場所が、二人抜きで朝の光に照らされる。船で座ったテーブル、木枠をベンチ代わりに座った道端、クライネスカフェー、オペラ座裏のアルベルティーナ入り口、ブルクガーテン(朝になってわかった。。)。ここが一番泣けた。すごい。。

いや、舞台がウィーンだから見始めた映画だったんですが、舞台がウィーンじゃなくても感動したと思う。確かに、知ってるところがいっぱい出てくるのは楽しいけど、それより、ちょっとした小道具や背景が観光チックじゃなくて、個人的だったのがすごくよかった。なんていうか、みんな知ってるウィーンを映画にしてみましたー、って感じじゃなくて、いくら観光地ウィーンでも、二人にとって特別の意味がある個人的な場所としてのウィーンとして描かれてたのが、なんとも言えず感慨深い。

そんな中でも、くすっと笑えるのが、ウィーン人との交流。もう、ウィーン人変人ばっかりで笑えるー。まず最初に出てくる電車の中の喧嘩してる夫婦w。なまじ会話が理解できちゃうもんだから爆笑。。(ちゃんと皆さんウィーン弁です。)そして、橋の上で会う妙な演劇若者二人組。ださすぎ。。そして、普通にいそう過ぎるwww。電話してたカフェのほかの客も、まさにいそうな人たちばっかりで、会話の内容もありえすぎるww。ドナウカナルの詩人みたいなのは見たことないけど、あの人は意外にハンサムだったしいい人だったね。

あと、この記事(http://www.ab-road.net/europe/austria/vienna/guide/04894.html)で、登場する場所をまとめてあるので、すごく参考になるんだけど、ここに登場しないところで、「ここどこ?」って言うところがいくつかあった。

・無名墓地:ウサギかわいいw。これいったいどこ?下りた電車の駅は、Stadtparkっぽいかな、と思ったんだけど、あの辺りになさそうな雰囲気だし。。
・教会:中に入って二人がクウェーカー教徒の結婚式の話をしたところ。ファサードしか映らない。。見覚えがある気がするのだが。。
・電話をするカフェ:クライネスカフェーじゃないほう。赤い布張りのソファーに座るカフェ。入ったことはない雰囲気。ウィーンらしいので一度行ってみたいけど、いったいどこだ?
・木枠に座ってしゃべる小道:これはさすがにむずかしいだろう。。えくぼちゃんなら知ってるかな?

あとは大体どこかわかったかな。あ、小さいバーとかレコード屋とかは知らないけど。。普通に道を歩いてるシーンで、よく行くレストラン(シューベルトなんとか)が映ったのはうれしかった!

場所の選択で感動したのはやっぱり、クライネスカフェーとアルベルティーナかな。絶妙だよね。クライネスカフェーは劇場帰りにいつも前を通るんだけど、雰囲気いい広場だなーと思ってたところだったの。あそこ夜ほんと雰囲気いいよねー。

あと、アルベルティーナの角度のオペラ座(それも、照明が新しくなる前なのでライトが黄色っぽい。。)がなんとも言えずいい。。

ヴォティーフ教会は、結構好きなんだけど、なんだか足場が組んであって薄汚れた感じ。。しかし、クライネスカフェーまで行っててシュテファン寺院見てないなんてことないと思うんだけど、映ってないだけでちゃんとデートコースに入れたよね?(笑)

あとは定番のプラーター。しかし、観覧車はいつもいっぱいなので、どうやって二人で貸切にしたのか謎!ジェシーはそれでお金なくなっちゃったとか?(笑)

ま、邦題が言ってみれば不満なんですが(誰が聞いても不満だと思うけど)、セリーヌが木枠の上で言った「神がいるとすれば、それは私やあなたではなく、私とあなたの間にいる」っていう台詞と関係があるのかな。

というわけで、ウィーン在住者でも、ウィーン行ったことない人でも、じっくり味わえる映画です。ロケ地探ししてみようかなー。(えくぼちゃんがもうすでに全部見つけてそうだが(笑))