舞台はウィーン!
- 2016/08/09 ザルツカンマーグート2016⑦サンクト・ヴォルフガング
- 2016/08/05 ザルツカンマーグート2016⑥サンクト・ギルゲンロープウェー
- 2016/08/03 ザルツカンマーグート2016⑤アッター湖遊覧船
- 2016/07/31 ザルツカンマーグート2016④「人魚の滝」ハイキングとクリムトな車窓風景
- 2016/07/29 ザルツカンマーグート2016③グルメ編
- 2016/07/27 ザルツカンマーグート2016②グムンデン
- 2016/07/25 ザルツカンマーグート2016①アッター湖
- 2013/10/28 秋晴れのザルツブルク
- 2013/08/19 モンド湖畔の手作り芸術品マーケット③ラベンダーや香草、民族衣装アクセサリ
- 2013/08/17 モンド湖畔の手作り芸術品マーケット②ブラシと虫の巣
- 2013/08/15 モンド湖畔の手作り芸術品マーケット①籐とクッション
- 2013/08/13 ザルツカンマーグート4大湖の一つ、モンド湖の景色
- 2013/08/08 モンド湖の水面にあぐらをかく不思議な人物
- 2013/07/28 バートイシュル皇室御用達カフェ「ツァウナー」ゾフィーの散歩道支店
- 2013/07/27 バートイシュル:エリザベートとフランツヨーゼフの婚約現場(補足記事)
ヴォルフガングの周遊ドライブ、サンクト・ギルゲンロープウェーの次は、サンクト・ヴォルフガングへ。大好きな街なので、ほぼ毎年来てるww今回は案内する側だったけど、やっぱり楽しかったー!
突然大好きなサンクト・ヴォルフガンクに行くことになったので、「白馬亭」にていつものザルツブルガー・ノッカルン。あーとろける甘さ!ザルツカンマーグートの山脈を象ったこのスイーツは、やっぱりこれはここで食べなきゃね!
サンクト・ヴォルフガンクの風景をいくつか。ほぼ毎年1回来てるけど、何度来ても素敵な街。
サンクト・ヴォルフガンクの風景続き。毎年ここには民族衣装で来るんだが、今年は持ってきてなかったのが残念!ちゃんと来年は持ってこなきゃ!
と言うわけで、今年は天気に恵まれなかったとは言え、結構晴れ間もあり、4回湖で泳ぐこともできて、色々とザルツカンマーグートを満喫でした滞在でした♪
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最終日は急遽誘われて、ヴォルフガング湖周遊ドライブに行ってきました。サンクト・ギルゲンとサンクト・ヴォルフガングの観光も!
サンクト・ギルゲン(ナンネールの町)から古いロープウェイでZwoelferhornの山頂に行った。ヴォルフガンク湖とモント湖とフシュル湖が一望に出来て、最高の景色!
Zwoelferhornから見えた山は、シャーフベルク、ダッハシュタイン、地獄山脈の他に死の山脈(Totengebirge)なんてのもあった。
サンクト・ギルゲンのロープウェイ。小さくて古いけど、大人気!特に下りが空を飛んでるみたい!
サンクト・ギルゲンの写真は一眼でしか撮ってなかった。。
次回はサンクト・ヴォルフガングです!
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アッター湖の上半分の遊覧船は去年乗ったんですが、今年は子供たちと下半分の遊覧船にちょこっと乗って、お目当てのハイキングコースに行きました。
今日も近所をウロウロしてるだけなのに、素晴らしい景色に囲まれてた。ハイキングコースに行く為に、最寄りの船着場から25分くらいだけクリムト遊覧船に乗った。めっっっちゃ気持ちよかった!
船を待ってる間にアイス
船からの眺め。地獄山脈Hoellengebirgeの険しさと湖の色は、アッター湖の醍醐味。最高に気持ちいい!
クリムトの「アッター湖のウンターアッハ」の絵のモデルになった教会を、まさにクリムトの描いた角度と距離で。このあたりにボートを浮かべて描いたんだなー。
今日の滝。道案内の看板が木に埋まってすごいことになってた。
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アッター湖滞在で、気温が低いけれど天気がいい日は、ハイキング日和!無数の気持ちの良いハイキングコースがありますが、この日はアッター湖の人魚伝説の残る「人魚の滝」へ行ってきました。
ちょこっと通り道の車窓からのクリムト関連の景色もどうぞ。
車窓からですが、まさにクリムトが描いたアッター湖のウンターアッハの絵そのままの角度!実際は船から描いたり、望遠鏡を使ったりしたそうです。クリムトの住んでた家も角曲がってすぐ。
車窓からの適当写真ですが、左の白い家が、クリムトが住んでいたヴァイセンバッハの家。当時は蔦におおわれててもっと雰囲気あった。なんと今日通り掛かったら普通に人が住んでた。夏の家として貸出してるのかな。
アッター湖の人魚伝説に基づき、「人魚の滝」と呼ばれる美しい滝。クリムトの家からハイキングコースを1時間弱。息を呑む自然の繊細な美しさに癒された。。
「人魚の滝」への入口。水が透明すぎで、これだけでもなんか魔法の森みたい。道は4歳児がサクサク歩けるくらいで、とっても気持ちいい。アッター湖畔、いいハイキングコースたくさんあるなー。
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アッター湖畔での生活は基本自炊だったんですが、色々と美味しい物にもありつけたので、ご紹介しますー。
朝ごはんのパンは、パン屋さんが朝6時に届けてくれる。モーンシュトリッツェル、ザルツシュタンガル、モーンキプフェル。オーストリアのパンの名前はかわいい。
目の前がこんな景色の、森の中のゲストハウスでディナー。毎年来てるけど、オーナーに完全に覚えられてるのは、10年以上前に、地元の若者十数人と私が伝説の飲み会で盛り上がったからw ここ食事も美味しくて、遊び場もあって最高!
オーストリアのあったか激甘モアイムヘムト(「白シャツを着たムーア人」が直訳の、チョコプディングにホイップクリーム載せたデザート)にバニラアイスが乗ってきた!長袖必須なザルツカンマーグートの夏にピッタリ♪
お昼ご飯代わりに、カイザーシュマーレン!!フワフワでベリーソースもピッタリで、幸せ!カイザーシュマーレン半年以上ぶりだけどやっぱり好きだー!四人で食べるとちょうどいい♪ https://pic.twitter.com/o80KBYOg42
そして、おまけ。。食べこぼしにw
旅行の強い味方、旅行用手洗い洗剤rei!ドラッグストアで買えて、宿の洗面台で洗濯。使い方: 色物は分け、汚れた衣類を洗面台で濡らす→rei 2cmつけてゴシゴシ手洗いする→ゆすぐ→バスタオルに包んで踏みつける→干す。
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毎年7月に行っているザルツカンマーグートですが、今年はお天気がイマイチだったので、観光やらハイキングを楽しみました。
今日は、アッター湖から車で30分くらいのグムンデンのご紹介です。トラウン湖畔の街で、グムンデン焼きと言う、オーストリアの国民的焼き物で有名なかわいい町です。
グムンデンと言えばグムンデン焼き♪工場直営店で、ずっと探してたシチュー皿を大人買い♪さすが直営店の値段!
グムンデン焼きの工場のトイレの札も陶器でできてるんだが、これが超かわいい!
グムンデンの市庁舎。毎時音楽を奏でるベルも、緑のシマシマの陶器製。金属の鐘より音がカランとクリアで耳に優しい。
世界最古の蒸気船の一つギゼラは、フランツヨーゼフの娘の名前に因んだ、トラウン湖の現役遊覧船。歴史的な町並みに良く似合う。
トラウン湖の島に建てられたオルト城は、ザルツカンマーグート最古の城。テレビシリーズの舞台にもなったロマンチックでかわいいお城♪
今日買ったグムンデン焼きのシチュー皿。29.80ユーロのものが12.50ユーロ。工房直営二級品市は、普段使いのお皿探すのに最適。
こちらのモカカップも購入。グムンデン焼きに典型的な柄。一番有名なのは緑のシマシマだけど、こっちの方がなんかかわいい。
色々来歴とか歴史とか書きたくなっちゃうんですが、キリがないので、写真だけー。グムンデンはそのうち記事にしますね。
次回はグルメ編です。
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毎年7月は一週間ザルツカンマーグートのアッター湖畔でゆっくりするんですが、今年の写真をご紹介します。
今年の滞在期間中はあまり夏日にならず、湖で泳ぐ機会も少なめでしたが、その分観光やハイキングを楽しめました。天気が不安定なザルツカンマーグートは、どんな天気でも遊ぶところ、楽しむところがあって、何年行っても飽きません♪
それでは、アッター湖畔のご紹介から。(つぶやきまとめです)
今年もザルツカンマーグートのアッター湖に来てます。今年は涼し目で泳ぐより山歩き日和。
クリムトが好んで描いたウンターアッハの教会。
クリムト縁の村ウンターアッハの船着場。アッター湖の遊覧船はクリムトデザイン。
今年は寒くて泳げないかと思ったけど、暑くなったのでアッター湖で泳いできた!
アッター湖畔、地獄山脈の名を持つHoellengebergeは夕焼けで真っ赤に染まる。昔ここに住んでいた青銅器時代の人も見た景色。
しばらくザルツカンマーグートの写真シリーズをお送りしますー。写真は一眼じゃなくてスマホですが、手元の一眼写真もいつか日の目を見ることができるといいな。。
次回はグムンデンです。
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ザルツブルクで上演している「サウンド・オブ・ミュージック」を見に、珍しく遠征してきました。観劇記録はまとまってから記事にしますが、あまりに秋晴れのザルツブルクが美しかったので、写真で紹介します。
今回観光する時間はほとんどなかったので、劇場周辺だけなんですが、もうこれだけでもおなかいっぱいなくらい素晴らしかったです。
ばばん!これぞザルツブルク!!!!劇場から一筋のところがモーツァルト小橋だったので、そのたもとから。ため息出ちゃいますね。。
モーツァルト小橋。なんかロマンチックですねー。
ザルツブルクを少しアップで。そういえば、何年か前のトムクルーズ主演の映画で、ザルツブルクでロケしてましたが、この河沿いの家の屋根伝いに走ってたような。
ミラベル宮殿の近くの歩行者天国Linzerstrasse。普通観光客は向こう河岸にいるので、こちらはローカルな感じでした。
元祖?本家?モーツァルトクーゲル。
カプツィーナベルクの登り口。時間があれば登ってみたかったなー。
劇場裏手がミラベル宮殿。映画「サウンド・オブ・ミュージック」に出てきた像だよ!今舞台見たところなので、なんかあまりに現地過ぎてびっくり!
宮殿の庭園は一般公開されているので、のんびりした感じ。
マチネ公演だったので、観劇が終わって出てくると、最初の写真と同じ所から撮っても、こんな夕暮れ写真が撮れちゃいました。ほんと絵になる街だなあ。。
この日は、トラップ一家が住んでいた豪邸を改築したホテルに宿泊して、ワクワクの一夜を過ごしました♪そのお話はまた記事にしますねー。
サウンド・オブ・ミュージック オーストリア初演フォルクスオーパー版CD
さて、モンド湖畔の手作り芸術品マーケットで見かけた不思議なものをご紹介してきましたが、今回はもうちょっと身近なもののご紹介です。
こんなかわいい手作りの袋に入ったラベンダー!
ポプリは、こんな風に量り売りにしてくれます。すごくいい匂いがしていました。
こちらは手作りジャムやさん。
色々な香草を漬けこんだオリーブオイル。
こちらは、民族衣装のアクセサリのお店。
手作りのフェルト生地の手提げが可愛い!既にディアンデル(オーストリア民族衣装)に合わせるバッグは去年買ったはずなのに、欲しくなってしまいました。
結局、この数年探していた、民族衣装に合わせるアクセサリを購入しました♪ウィーンで買うよりずっと安く、個性的なアクセサリがいっぱいで、うれしくなってしまいました。
あと、絵的にとても可愛いな、と思ったのが、こちら。
Kraueter(ハーブ)と書いてある植木鉢なんですが、いかにも手作りの風合いがあって、ハーブを育てるのも楽しくなってしまいそうです。こういうのが庭にあったら素敵でしょうねー!
そして、オーストリア特有のあいさつGruess Gottの文字の入ったドアプレート。オーストリアらしく、とても可愛くて、思わず欲しくなってしまいました。
というわけで、3回にわたってご紹介した、モンド湖畔の手作り芸術品マーケット。なかなか開催されているタイミングでザルツカンマーグートを訪れるのは難しいですが、もしタイミングが合えば、ぜひ足を運んでみてくださいね。
(参考記事)
阪急交通社ブログ(こっちの方がよくまとまっています
オーストリア/クリムト生誕150周年に縁の地アッター湖畔を訪れて
オーストリア/バート・イシュル ザルツカンマーグートの皇帝の避暑地
オーストリア/ザルツカンマーグートの魅力が詰まった町サンクト・ヴォルフガング
オーストリア/ザルツカンマーグートを一望!シャーフベルク登山鉄道
エリザベート ウィーン2012年新キャスト版 全曲ライブCD<2枚組>
さて、前回から引き続いて、モンド湖畔の手作り芸術品マーケットで見かけた不思議なものやオーストリアらしいもののご紹介です。
関連記事は、「ザルツカンマーグート」カテゴリからどうぞ。
今回見つけた不思議なアートは、こちら。何だと思いますか?
なんと、ブラシ、筆、刷毛専門職人のお店なんです!この道何十年、と言った、こだわりの貫録のありそうなお爺さんが、筆や刷毛に囲まれながら、細かい毛をまとめる作業をしていました。
様々な太さや種類の絵筆だけでなく、女性のメイク用の筆や、男性の髭剃りクリームを泡立てる用の刷毛(そんなものが存在したことすら初めて知りました!)が、持ち手の素材もさまざまに、何十種類と置いてありました。
普段そこまで筆や刷毛にこだわらない人でも、こんな素敵なコレクションを見てしまったら、ちょっとこだわってみようかな、と思ってしまうくらいのステキな屋台でした。もちろん、専門職の方で、湖のお爺さんの筆じゃないとだめ!っていう方もいらっしゃるんだろうなー、と思うと、手工業のすごさを思い知ります。
次のお店はこちら。これ、何だと思いますか?私も生まれて初めて見ました!っていうか、こんなものの需要があるなんて初めて知ったんですが。。
よく見ると、いろいろな素材の木くずやわら、木片が埋め込まれています。一件鳥の巣のようにも見えますね。
これ実は、「虫の巣」なんです。誰が好き好んで虫を飼うんだろう。。って思ってたんですが、田舎に住んでいると、逆に「虫の巣」を庭に作って、そこに虫たちに住んでもらって、逆に家の中は虫たちが来ないようにする、みたいな効果もあるようです。確かに、こんな素敵なオブジェが庭になったら、それだけでうれしくなりそうですね。
色々な形の虫の巣と、これを手作りしたおじさん。
今日の最後の掘り出し物は、こちら!
なんだかわかりますか!木でできたホルンなんです!
単なる飾りかと思っていたら、手作り名だけではなく、実際演奏できるホルンなんです!アルプスの山の上で上の写真のように丸かったり長細かったりするホルンを吹いている写真は見たことがありますが、実際こうやって手作りしているんですね!
また、いかにもアルプスの山の上にいそうなおじさん。この長いホルン、写真とかで見たことありますが、実際こんなに大きいんですねー。
(参考記事)
阪急交通社ブログ(こっちの方がよくまとまっています
オーストリア/クリムト生誕150周年に縁の地アッター湖畔を訪れて
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夏のザルツカンマーグートは、週末になるといたるところで「クンストハンドウェルクマルクト」Kunsthandwerkmarktが開催されます。直訳すると「手作り芸術品マーケット」。この響きを聴くと、なぜか心がワクワクして、掘り出し物を探しに行ってみよう!という気になるのが不思議です。
このモンド湖のマーケットは、去年のザルツカンマーグート手工業マーケットで一位を獲得しただけあって、規模も大きく、作品も見ごたえのあるものばかりでした。
今日は、そんな中からいくつかご紹介します。
マーケットはこんな感じで、湖沿いの散歩道で開かれています。
籐の籠のお店。かごだけでなく、いすやピクニックバスケットなど、使いたくなってしまう可愛いものばかり!
可愛い籐のベビーカーを発見しました。赤ちゃんがこのベビーカーに収まってる期間なんて、そう長くないのに、それでもなんだか衝動買いしそうになりました。今よく考えたら、取っ手の高さから言って、本物の赤ちゃんを入れてお母さんが押すのではなく、子供のおもちゃと言った位置づけのようです。いくらなんでも大人が押すには低すぎですよね。
次に見つけたのは、クッション屋さん
こういう手作りクッションって、田舎の農家に泊まりに行くと、よく椅子やソファーに置いてあるんですが、動物などの模様だけでなく、格言や言葉が添えてあることが多いんですね。それがまた、かわいらしかったり、くすっと笑えたりして、クッション一つにも楽しみがあります。
真ん中の緑のクッション「ホテル・ママ」って書いてますね。実家に戻ってほっとするひと時ですが、ママを頼りすぎているという皮肉も効いています。
ハート形のクッションにはI mog Diと書いてあります。ドイツ語がわかっても、この表現は知らない人が多いのではないでしょうか?オーストリア方言の読み方をそのまま文字にしたものです。読み方は「イ・モーグ・ディ」。
何度か口の中で転がしているうちに、なじみのセンテンスになりませんか?そうです、Ich mag Dich(あなたが好きだよ)です。なんと、クッションの形をした、オーストリア風のラブレターになってるんですね。
手作りマーケットで見かけた不思議なもののご紹介、まだまだ続きますー。
(参考記事)
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ザルツカンマーグートの4大湖の一つ、モンド湖。直訳すると「月の湖」という意味のあるこの湖は、三日月の形をしています。
シャーフベルクの頂上からモンド湖を見下ろして。ここからの景色は本当に絶品です!
こちらが、上の写真を撮影したシャーフベルクを背景にしたモンド湖。あの山の向こう側に、サンクト・ヴォルフガングがあります。
もう少し山をアップにすると、こんな感じ。
ボートも絵になりますね。
こちらはヨットハーバー
こちらは、湖クルーズの船
湖からふと見上げたら、山の中腹のチャペルの屋根がちょこんと覗いていました。
モンド湖は、アッター湖より水温が高いので、あまり冷たい思いをせずに泳げますし、ご覧のようにセイリングも盛んです。
モンド湖畔の町モンドゼーは、サウンド・オブ・ミュージックで結婚式のシーンが撮影されたこともあり(ちょっと写真を掘り出す暇がないので、今回紹介できませんが、そのうち写真付きで紹介しますね!)、観光客がよく立ち寄ります。
次回は、モンド湖畔で開かれた、手工業品マーケットの様子をご紹介します。
(参考記事)
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エリザベート ウィーン2012年新キャスト版 全曲ライブCD<2枚組>
ちょっとしばらく、ミュージカルの話題を離れて、避暑に行っていたザルツカンマーグートの話題を写真入りでお届けします。
今回は、滞在中にバートイシュル、サンクト・ヴォルフガング、モンドゼーの三つの町を訪ねましたが、それぞれ全く表情が異なり、いい写真もたくさん撮れました。
今日はそんな中、モンド湖上で見かけた、不思議な人物についてご紹介します。
この後姿のお兄さん、水面に座ってます。どうやってここまで辿り着いて、どうやって座ってるんでしょう?
ちなみに、湖全景と比較すると、こんな感じ。なんか雄大な自然の中で、ちょこっと座っている兄ちゃんがシュールです。
ビール飲んじゃってますw
いつの間にかこっち側を向いてました。漂っているようです。
しばらくすると、おもむろに水上で立ち上がり、オールを取り出して、漕ぎ出しました。
これでお分かりでしょうか?このお兄さんは、サーフボードの上に立って、オールを使って進んできて、湖の真ん中までやってきて、ボードの上に胡坐をかいて座り、のんびり雄大な景色を眺めてまったりして、気がすんだらまた立ち上がって水面を滑るように帰って行ったんです。
この、「サーフボート立ち漕ぎ」、なんだか妙な感じもしますが、実は「スタンドアップ・パドリング」というトレンドスポーツなんです。
最近湖ではよく見かけるようになりましたが、サーフボードの上に立ってオールで漕ぐ、というのは、簡単そうに見えて、バランスや筋力も必要で、子供から大人まで楽しめる反面、結構いいエクササイズになるそうです。
こうやって気ままにふらっと湖上に出て、雄大な景色を独り占めできるなんて、なんだかこのスポーツ、やってみたくなりました。
これからしばらく、モンド湖と湖畔の町モンドゼーについてのご紹介です。
(参考記事)
阪急交通社ブログ(こっちの方がよくまとまっています
オーストリア/クリムト生誕150周年に縁の地アッター湖畔を訪れて
オーストリア/バート・イシュル ザルツカンマーグートの皇帝の避暑地
オーストリア/ザルツカンマーグートの魅力が詰まった町サンクト・ヴォルフガング
オーストリア/ザルツカンマーグートを一望!シャーフベルク登山鉄道
エリザベート ウィーン2012年新キャスト版 全曲ライブCD<2枚組>
ザルツカンマーグートに行くたびに必ず立ち寄るのが、皇帝フランツヨーゼフと皇后エリザベートが夏を過ごした避暑地、バートイシュル。
ここに来ると必ず立ち寄るカフェがあります。もうこのブログでも何度か登場していますのでお馴染みの、皇室御用達カフェ、ツァウナー。
過去のツァウナー関連記事はこちら。っていうか、どんだけ好きなんだって感じで記事書きまくってますが。。(笑)
2013/01/29 皇帝御用達カフェ、ツァウナーでのんびり
2013/01/25 バートイシュルのカフェ・ツァウナー①クリスマスショーウィンドー
2012/07/25 バードイシュルの皇帝御用達カフェ、ツァウナー
メインストリートの方に本店があるんですが、今回はオープンカフェが気持ちのいい、エスプラナーデ(散歩道)の方の支店に行ってみることにしました。こちらに来るのは何年振りでしょうか。
エスプラナーデを歩いていると見える、涼しげなテラス。左側はトラウン川です。
このトラウン川は、散歩道沿いを流れていてとても気持ちのいい川なんですが、この散歩道は、以前の記事でご紹介した通り、「ゾフィーの散歩道」と呼ばれ、記念碑まで立っています。皇帝フランツヨーゼフの母ゾフィーとその夫が持っていた別送の前の道なので、この道もゾフィーが毎日のように散歩したんでしょうね。
カフェの入り口では、こんなライオンがお出迎え。
屋内のカフェ部分は、窓を開け放って開放的な雰囲気。
カフェの内部、ケーキが並ぶショーウィンドーはこんな感じ。
とりあえずエスプレッソを頼むと、Zaunerロゴの角砂糖が可愛い!
そして、夏限定メニューの、「アイスツァウナーシュトーレン」を頼んでみました。
このカフェの名物は「ツァウナーシュトーレン」というチョコレートでコーティングしたナッツのお菓子。大好物のツァウナーシュトーレンのアイス版がある!ということで、早速注文してみました。
こんな感じで登場。手前は3種類のアイスと、生クリームとイチゴにZaunerのロゴ入りチョコ。ワッフルの後ろある黒っぽいのが、ツァウナーシュトーレン。
かと思いきや!このシュトーレンもどきはチョコレートの殻だけで、中身は空っぽ!なんと、あの、ナッツの味のしっかりしたお馴染みの生地は、アイスの下に隠れてました!
このアイスとシュトーレンの生地を混ぜて食べるのが格別美味しい!
ツァウナーシュトーレンファンとしては、こんな珍しい食べ方ができて大満足です!
さて、それでは、ツァウナー恒例(笑)スイーツ写真w。
こちらは、ツァウナーイーゲルという、ハリネズミ型のチョコ。かわいいー!
バートイシュルの観光地を模ったチョコレートも何種類もありました。写真のカイザーヴィラだけでなく、この日にミュージカルを見たコングレスハウスの柄のもあって、楽しいお土産です。
というわけで、もう半年に一回くらい行っているツァウナーですが、今回もまた新しい発見がありました♪バートイシュルに夏行かれる方は、ぜひ散歩道支店の方もどうぞ!
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こちら(バードイシュルのカイザーヴィラ⑥シシィトFJ婚約の真実)やこちら(シシィ&FJ事実上婚約宣言の教会@バートイシュル)で、エリザベートとフランツヨーゼフの婚約の真実に迫ってみましたが、今回この、最初の記事の後半に登場する、あの有名なお見合い会場を更に詳しく見てみました。
バードイシュルのカイザーヴィラ⑥シシィトFJ婚約の真実の補足記事のつもりで読んでくださいね。
まず、軽くシシィとFJのお見合いの真実を説明しますね。ミュージカル「エリザベート」の台本によると、お見合いはカイザーヴィラで行われ、皇帝フランツヨーゼフは姉のヘレネではなくシシィを婚約相手として選んだとされています。
しかし実際のお見合いは、カイザーヴィラではなく、現在はバートイシュル市立博物館となっている旧ホテル・オーストリアということが、カイザーヴィラのガイドツアーのお姉さんに聞いてわかりました。この旧ホテル・オーストリアは、ホテルになる前はFJの母ゾフィーの持家だったんです。なので、お見合いはゾフィーの持家で内輪で行われたという感じだったんですね。
この元ゾフィーの持家、現博物館は、Esplanadeという、トラウン川沿いの気持ちのいい散歩道にあります。今回は、前回よりいい写真が撮れましたので、記録にしておきます。
ホテル・オーストリアと書かれた現博物館。
前の道は、「ゾフィーの散歩道」と呼ばれ記念碑がたっています。
「ゾフィーの散歩道」から見える景色
川向うにも瀟洒なヴィラが。
博物館の建物の左の建物にある通路を潜り抜けると、中庭に出ます。
現在は博物館の中庭となっている。この道をまっすぐ行くと、前回紹介した元クアハウス、現会議場兼劇場に続く。
ブラームスの像がある。この町はブルックナーのほうがゆかりがあるのでは?
中庭から博物館を眺めて。
こちら側にもホテルの記述が。
ここでは、結婚式(たぶん役所手続きを式典化したもの)の会場としても貸し出しているらしい。シシィとFJのお見合い会場で結婚ができるなんて、なんか素敵!