2016-02-28 16:59 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

前回、クンツェ&リーヴァイ新作がベートーヴェンであるということが、二人の口から明かされたという記事を書きましたが、この時のインタビューでは、他にもとても興味深いことを言っていますので、残りの質問をまとめて、記事にしますね。

 

こちらがクンツェ&リーヴァイ新作ベートーヴェンの発表インタビュー動画。https://www.facebook.com/elisabethdasmuical/videos/10153481320812309/…

 

Facebook上でファンの質問を集めて、クンツェ氏&リーヴァイ氏に直接聞く企画です。質問は全部で5つ。ほとんどの質問に二人で答えていますし、答えていない方の表情も注目です。(質問2は、前回ご紹介した新作についてですが、話の流れがあるので、そのまま載せます)

 

==

 

質問1:エリザベートの世界と現代の共通点は?今も世界は沈むゆく船ですか?

 

クンツェ氏:確かに現代のと共通点は沢山ある。沈みゆくとまではいかないが、世界は荒波に揉まれた船だと思う。

 

質問2.二人でテーマにしたい題材は何ですか?

 

(次の新作は何ですか?という質問ではなく漠然としてるのに)リーヴァイ氏:気になるテーマは沢山あるけどひとつ大きなテーマは決まってる。。(クンツェ氏をチラリ。クンツェ氏興奮気味にニコニコ)

 

もう言っていいと思うので言うと、 歴史的になんたらで偉大な作曲家の(重大発表を引き伸ばして枕詞多め)ベートーヴェンです!

 

あと2,3年で舞台に上げられるといいなと思っています(クンツェ氏横で余裕のニコニコ。明らかに上演決定している雰囲気)

 

質問3。おふたりは作詞作曲のインスピレーションはどこで得るのですか?

 

リーヴァイ氏:ミヒャエル(クンツェ氏)の書く歌詞です。

 

クンツェ氏:私は多く本を読むので、その中で出会った中から気になるテーマを選びます。

 

質問5:トートは誰がモデルですか?

 

クンツェ氏:当時一番に考えてたのはデヴィッド・ボウイです(即答&ニコニコ)

 

リーヴァイ氏:25年前の当時、デヴィッド・ボウイのエージェンシーに連絡したくらいです。それから、もちろんエリザベートの好きな詩人。。

クンツェ氏:若き日のハイネですね。

 

リーヴァイ氏:けれど、現代のロックンロールスター(原文ママw)のボンジョビとかジョージ・マイケルとかでも当てはまります。(クンツェ氏無表情。賛成しかねる?)

 

(↑ロックンロールwボンジョビもジョージ・マイケルも古い部類wって思わずツッコミw。しかし確かに初演Uweボウイっぽい)

 

質問5:クンツェ氏の住むハンブルクでようやくエリザベート上演ですが

 

クンツェ氏:ハンブルクはドイツのミュージカル首都ですが、エリザベートは全然違う種類のミュージカルですからね。

 

===

 

ちなみに、この要約ツイートが怒涛のRTだったわけですが、1 番RTされた新作ベートーヴェンに続いてRTされたのが、トートのモデルがデヴィッド・ボウイな件。Uweはともかく、マテやマークは全然似てないので、また別のモデルを考えてみるのも楽しいかもー。

 

リーヴァイ氏が上げたそのままに、マテ=ボンジョビ、マーク=ジョージ・マイケルッて思ったら、それだけで吹き出したwww

 

 

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2014-06-17 01:49 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

一部では噂になっていましたが、とうとう発表されました!エリザベート が上海で上演されます!!

 

こちらが公演ポスター↓

 

 

何と、中国語版ではなく、ウィーン版の招聘公演となるため、ウィーンの演出、キャストで、ドイツ語で上演されます。

 

まずは、作詞家のクンツェ氏がブログで発表した記事をご紹介します↓

 

Invitation To Shanghai
ELISABETH, the musical I wrote more than 22 years ago with my friend, Sylvester Levay, has now reached China. A limited performance of the original Viennese production in German (!) will open on December 12th, 2014 in Shanghai.

 

Notes & Quotes: Invitation To Shanghai

 

 

日程は2014/12/9-2015/1/11。(クンツェ氏は12/12スタートと書いていますが、9日分から売り出されています)

 

4期に分けて発売され、1期目は12/9-11公演分。後になるにつれて値段が高くなる仕組みだそうです。

 

上海デイリーという中国のニュースサイトで上海エリザ記事↓

Austrian musical ‘Elisabeth’ set for Shanghai run | Shanghai Daily

 

Austrian musical ‘Elisabeth’ set for Shanghai run

THE Austrian musical “Elisabeth” is coming to Shanghai in December.
The story of the legendary Princess Sisi will be performed at Shanghai Culture Square from December 9 until January 11.
The story will focus more on Sisi’s struggle for freedom than the romance in her life.
Tickets will be sold in four allotments with the first going on sale on Sunday. Those tickets will be for the December 9-11 shows and cost between 80 yuan (US$12.84) and 780 yuan. The other allotments will go on sale at later dates and those tickets will be more expensive.

 

なんと、中国語のトレイラーまで既に上がっています。映像はウィーン版そのままですが。。

http://v.youku.com/v_show/id_XNzI0NDgwNDQ0.html

 

(ひとりごと)

 

実は、1時月の時点で個人的に出演者から聞いていた情報だったので、やっと発表!と言った気分です。当時はまだ日程、場所共に決まっていなかったのですが、そう思うと交渉はトントン拍子に進んだようですね。

 

当時決まっていたのは、中国でウィーンのプロダクションをドイツ語でやるって事と、中国語ではなく引越し公演的になるのは、中国側の希望とのこと。

 

キャストはまだ発表されていませんが、再々演キャストに当時出演の打診がされていました。一部は出演を1月の時点で決めていましたし、まだ返事をしていない人もいた、という話です。

 

ドイツツアーと同じプロダクションとなるのか、全く別のプロダクションとして動くのかもよくわかりませんが、ドイツツアーの稽古が10月から始まることを考えると、上海公演に間に合わない気もしますし、2チームが同時進行することになるのか、大急ぎで稽古を進めるのか、どちらでしょうね?

 

再々演のシシィ役で、日本でもおなじみのアンネミーケ・ファン・ダムは、同時期にウィーンで上演されるメアリー・ポピンズに出演が決まっています。短期間ならメアリーポピンズ休んでいくのか(セカンドがかなりすごい人なので、1ヶ月任せて留守にするのかも?)、別のシシィ役をキャスティングするのかもわかりませんね。

 

というわけで、日本にいらっしゃる方からは、ウィーンよりは行きやすい上海です。お正月休みに合わせてお休みを取れるかたもいらっしゃるかもしれませんね。

 

 


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2014-03-12 22:42 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

2013年の10月ごろのお話なんですが、オーストリアのNationalfeiertag(独立記念日のような祝日)の一環として市庁舎前で行われたSicherheitsfest(国民の安全のためのお祭り?)で、エリザベートの出演者がプロモーションのために野外ステージで歌ったときの映像です。

 

 

全体で15分ほどの映像で、出演者は、トート役がセカンドのRory Sixだった以外は、クロシュ・アバッシ(ルキーニ)、アンネミーケ・ファン・ダム(エリザベート)、ルカス・ペルマン(ルドルフ)のファーストキャストでした。

 

歌の順番はこんな感じ。

 

1.クロシュのキッチュ
2.闇が広がる(ルカス&Rory)
3.私が踊る時(アンネミーケ&Rory)
4.私だけに(アンネミーケ)

 

どれもみなさん私服でイキイキしていて、見ていてとっても楽しいんですが、特にクロシュのキッチュがめちゃくちゃニコニコしてていいですねー。実際舞台ではもっと暗いので、ここまで表情を映してもらえると嬉しいです。

 

そして最後の私だけに。アンネミーケが事前に「できるかわからないけど頑張ってやってみます」ってコメントして、緊張気味に歌っているのがわかりますか?

 

実は、3か国語で歌ってるんです。イタリア語版→オランダ語版→ドイツ語という順番です。イタリア語はなんだか、かなり緊張している感じですが、オランダ語から急に水を得た魚のように生き生きと歌いますね!

 

こんな感じのプロモーション用の野外コンサート、以前はもっとたくさんあったんですが、再々演では私の記憶している限り全部で2回しかなかった気が。。再演時は劇場祭りも含めると、5,6回はあった記憶があります。

 


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2014-02-28 05:03 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

さて、2月4日から26日にかけて9回に分けてお届けした、エリザベート再々演楽日レポですが、こちらに目次を作っておきますね。

 

ごゆっくりどうぞ!

 

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽レポ①全体の感想&著名人編

 

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽レポ②千秋楽スペシャル編

 

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽レポ③キャスト編トート&シシィ

 

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽レポ④キャスト編ルキーニ&ルドルフ

 

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽レポ⑤キャスト編アンサンブル

 

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽レポ⑥ストーリー編1幕

 

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽レポ⑦ストーリー編2幕

 

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽レポ⑧カテコ編

 

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽レポ⑨出待ち編

 


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2014-02-26 20:26 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ第9段です!これでラストです!今回は出待ちしたようなしなかったような感じですが、終演後の出演者の様子をレポしますー。

 

●出待ち編

 

前回の楽日の時に、楽日はキャストは劇場内でパーティーがあるので、楽屋口に出てこれないことを知っていたので、この日は元から出待ちの予定はなし(前楽はものすごい人だったそうです)。

 

で、舞台の余韻に浸って客席でうろうろしたり、ゆったりすいたクロークからコートを取ったり、ショップを眺めたりしてるうちに、気が付いたら、もう劇場内のパーティーが始まってましたww

 

パーティーは下の階なので、下に降りる階段の手前で招待状のチェックがあります。その階段の手すり周辺でおしゃべりしてると、客席にいた有名人たちが階段を下りていくのが見えます。まあ、その辺を冷やかしながら普通におしゃべりしてたわけです。

 

キャストは、下のパーティー会場に直接つながる地下の楽屋口からの扉から会場入りすると思ってたので、まさか出演者が直接見れると思ってなかったんですが、そうこうしてるうちに、あれ、ルカス?

 

なんだか、出演者は地下ではなく地上階の出口から出てきて、私がいるこの階段からパーティー会場に降りていきます。ここ特等席じゃないですかーー!!!

 

ルカスは髪をさらに切って、ヒゲも全くなくてつるっとした顔で、少しやせた感じ?顎もとがってて、更に若く見える。。30台には見えなすぎるよ。。。普通に25歳くらいで通るのではw

 

ルカスの私服は、白いシャツ。前を適当にはだけてるので、中に来てる下着のシャツが見えてる。。「ルカス、シャツ、見えてるよ」って一緒にいた人に話しかけたんですが、よく考えたらルカス日本語理解できてたんじゃww

 

他にも、ゾフィーのDanielaさんがなぜかものすごい素敵スマイルをくれたり、マークがどしどし降りて行ったり、Rory Sixがその辺うろうろしてたり、よれよれの黒シャツでトトロみたいなKoen Schoots氏(指揮者)が何度も通ったり、子供ルドルフ4人がファンに作ってもらった感じの自分たちの写真入りバッグを持ってつるんで歩き回ってたり、Oliが黒地に白ストライプのスーツで共演者のMartin Parschingとこそこそしゃべってたり、なんだかその辺に皆さんがフツーにカジュアルにいるわけですよ。

 

何となく周りは関係者のみ?けど、ファンっぽい人たちもまだ普通にいるけど?これなんなの?もう見分けがつかないよ?って感じで、不思議な空間。下の階のパーティーにいた皆さんも多分こみすぎてて、やっぱり上のフォアイエでおしゃべりしたがって上がってきたり、そうこうしてるうちにまた着替え終わったキャストが楽屋から出てきたり。

 

で、もうそろそろ関係者のほうが多いし、どうしよっかなー、と思ってたら、歌の先生が来たーー!!!会えると思ってなかったけど、今日は直接伝えたい!楽日に来るって前もって言ってたし。

 

で、遠くから先生に手を振ったら、向こうもニコニコやってきた。Servus!とキスして挨拶。今日はすごかったね!!!ラウシャーやってるのは初めて見た!って言ったら「もう何回かやってるよー」って。「楽日ってやっぱり特別ねー。濃さが違うよねー」って言ったら、先生も「とっても感動した。とても特別は経験をした日だった、やっぱりあの白ティッシュがバッサバッサなった時は、感動したよー」って。

 

再演楽日でもあったでしょ?って聞いたら「けど、今回のほうがOrganizedだったからか、とても印象に残った」って。そうなんだー。舞台からもそんなに見えてて、そう思ってたんだー。って面白った。

 

で、「奥さんと開演前に合ってしゃべったんだー」って言ったあとで、先生と写真撮ってもらってたら、その奥さんが横から私たちを見つけてやってきた!で、奥さんも合わせて三人で写真♪タイミングよかったわー。しかし、先生と写真撮るとか、なんかファンに戻った気分で不思議♪肩の辺りをギュってしてくれた!

 

そして、奥さんと再会した先生は、ものすごいハグ&キス!!!!結構クールであまり感情を表に出さないタイプかと思ったら、奥さんとは人前でもものすごいラブラブにするのねー。(レッスンのために家に行くと、お互い結構無関心っぽい感じに見えるのにーw)その後もずっと奥さんと手をつないでて、やっぱり奥さんも役者として、楽日が終わった感動やらほっとした感じやら、色んな複雑な感情を共有してるんだなーと思った。

 

で、そろそろもう関係者以外残ってなさそうな感じになってきたので、行くかなーと思ったら、クロシュまで!そして、アンネミーケと彼氏!この三人の間をすり抜けつつ、コートを着て劇場を後にしました。

 

いやー、寒い思いせずに、出待ちっぽいことがで来てしまい、とってもラッキー♪。それも、先生がいたので、終演後にダラダラしてても「知り合い出てくるの待ってるんです」って言い訳で来たからよかったわー。

 

そうそう、駅に行く前に、ふらっと楽屋口を偵察に行ったんですが、外の出待ちファンは70人くらいはいたかなー。すっごい寒いのに!!(前楽はその倍くらいいたそうです)

 

再演楽日の私はあそこに交じって待ってたんだわー。たくさん友達できたんだわー。12月だったから今ほど寒くなかったわー。しかし前回炊き出しで出てたグリューワインはなかったです♪

 

まだ興奮冷めやらず、10分くらい外でおしゃべりしてました。一応その辺にいたオーストリア人のおばちゃんに「みんな中でパーティーしてるから出てこないよー」って言ったんですが、みんなそれでも待ってた模様。あのパーティー見ちゃったら、無理っぽい気もするけど、前の楽日で私も長いこと待ってたし、気持ちはわかるんだよね。。

 

というわけで、あまりに興奮が冷めないので、出待ちを二か所でしながら、徐々にクールダウンして、やっと寒くなってきたので、帰路につきました。

 

駅に向かう道で、ちょうどパーティーを後にした先生の奥さんMartinaさんにまた会ったりして、もう最後までエリザ三昧!何とも夢のような一夜でした。

 

DSC01844

==

 

というわけで、9回の長編になってしまいましたが、ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ、お楽しみいただけましたでしょうか?

 

最近あまりゆっくり座ってレポを書く時間が取れないんですが、この観劇は伝説になる!と思い、ちょっと寝不足気味ですが頑張って書き上げました!まあ何と言っても、自分があとで読み返すのが目的なんですが。。(笑)

 

再演の楽日のレポって、まだこちらのブログでは掲載していなかったようなので、この機会に、みなさんが読めるようにしますね。

 

それでは、エリザベート、お疲れ様でした!!また戻って来てねーーー!!!!

 


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2014-02-24 20:25 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ第8段です!今回は、カテコ部分のレポです♪

 

●カテコ編

 

カテコは、もう最初から最後までスタオベの嵐。平土間後方のお客さん(特に若いファン)は、どわどわーーー!っと通路の前の方に押し掛ける!!!花がボックス席や平土間から舞う舞う!!!!

 

なんだか私は一回立ち上がったら、酸欠でふらっとなったので、一旦座って回復してから立ち上がりましたwwwそういえば、再演の楽の時も、シャウトのし過ぎの酸欠で、スタオベ中は何度もフラフラしては、座ってたんだったわwwwこの8年で観劇中にこんなこと一度もなかった。。エリザ楽のスペシャルフラフラが懐かしい感じww

 

まず、通常の伴奏とともにアンサンブルが出て来る→メインキャストが出てくる→ルキーニ登場でキッチュ大合唱(ここで、クロシュ大はしゃぎ!1回目のキッチュの後もLauter!って煽る煽る!2回目はすごいシャウト!!!3回目はピッタリ!!で、超満足げ♪→トート登場で最後のダンス大合唱。マークは客席にDer letzte Tanzの部分を歌わせつつ、自分はアレンジでウキャーーーー!!!って高音シャウト!!!!なんかOliといい、劇中の歌よりここ皆さん気合い入ってません?w)、シシィ登場で拍手→えりざべっx3

 

もうここで大盛り上がりで、ヒューヒューとかがもうすごい熱気だったんですが、すると、マイクを持って登場したのは、、VBW総監督Struppeck氏www

 

いや、今盛り上がってるところだから、別にいらないからwwって思ってたら、ドイツ人Struppeck氏は、いつものビジネスライクで「俺プレゼン上手でしょ!でしょ!」的なあの話し方でMCを始める。

 

「これで、380回以上公演した再々演エリザベートもおしまいです」みたいな感じ。あんたがしゃべると盛り下がるんだよーー!!!(爆爆爆)

 

客席の熱狂にはお構いなしで、逆に冷や水をかけるように、「今日は素晴らしいゲストの方々が来ています!初演ルキーニ、イーサン・フリーマン!(イーサン客席から超愛想振りまくw)、再演シシィ、マヤ・ハクフォート!」みたいな感じで紹介していく。いや、私はまだ舞台の余韻に浸りたいんだってば!!!

 

「そして、作詞家と作曲家のクンツェ氏とリーヴァイ氏!」で二人が客席に登場この辺りで客席はやっと拍手喝采。

 

Struppeck氏はクンツェ氏に「この作品は世界中で上演されるようになりましたが、当初からそう思ってましたか?」とか、超お決まりの質問wwもう、そんなの今聞かんでもいいやん!!!!

 

クンツェ氏は「もちろん最初はこんなことになるなんて思ってませんでした」って。そんなこと知ってるって。。ただ、このエリザベートの世界的成功を「雪崩」にたとえたのが面白かったかな。最初はウィーンだけでの成功だったのが「雪崩」のように世界中に広がったって言ってた。

 

次にリーヴァイ氏にもマイクを向ける。リーヴァイ氏の云ってたことで記憶に残ってるのは、「世界中で色々な言語で、色々な土地でエリザベートを見てきましたが、やはりウィーンはエリザベート、エリザベートはウィーンですね!」ってセリフかな。客席は大盛り上がり!!!!!!!!!

 

そして二人が退場した後に、Struppeck氏が、「そして、この作品を支えたもう一つの重要な要素は。。。ファンです!!!!」って!!!!!なんですとーーー?!?!

確かに、エリザベートの成功は、ファンが一番支えてるよ!ウィーンのエリザファンはすごいよ!!!けど、再演エリザ楽日では、ファンにはチケットも売り出してくれなかったし、相当蚊帳の外的な扱いで私も気になってたんですが、今回は支配人自らファンに感謝だと?!ちょっと耳を疑った。

 

そしたら、ファン代表として二人の女の子が舞台上に。一人は真っ黒、もう一人はピンクのジャケット(ピンクってwwキューティーブロンドファンww)

 

Struppeck氏は黒いほうに「どうしてこの作品がそんなに好きなんですか?」と聞くと、ベタベタなウィーン弁で「曲がいいしー、キャストもめっちゃうまいしー」みたいなことを言い出したので、あまりに典型的なエリザファン(いろんな意味でw)だったので、客席苦笑wwピンクのジャケットの方は、なんだか結構いいこと言ってた気がします。

 

それで、みんなで配られていた紙を見ながら「私だけに」の替え歌を大合唱!!黒いほうのファンの子が、「出演者の皆さんに歌をプレゼントします」って言ったときの、舞台上のみんなの驚きと拍手がなんだかすっごくあたたかくてうれしかった。

 

===リピーター編引用===

 

で、オケが「私だけに」を演奏してくれると、客席は紙を見ながら歌いだす♪結構バラバラした歌いだしだったけど、そのうちみんな上手にまとまってきて、これならキャストも結構歌詞聞き取れたんじゃないかなー。

 

2フレーズ目でチラチラ舞台を見ながら歌ってると、キャストも歌詞の内容に反応してたし(しかし、紙を見ないとdenn ihr gehoert nach Wienを元の歌詞でIch gehoer nur mirって歌っちゃうよww)

 

しかし、初めての歌詞で歌うと、やっぱり「え?この音節と音どうやって入れるの?」って感じが面白いwそれも私だけじゃなくて、迷うときは客席みんなもごもごなるしwwwで、フレーズの終わりでみんなで帳尻合わすのwwwそれを聞いてまた笑うしww

 

なんだか、この客席が一体になった!って感じが、すっごくよかった!!!それ

に、キャストが喜んでくれてたみたいで、それもとってもよかった!!!!

 

前回の楽日は、カテコの後の関係者スピーチが結構長かったのと、今みたいに追い出しソングがあったわけじゃないので、客席が満足するまで7回も8回も出てきてくれて、ファンは嬉しいけど、出演者はかなりエンドレスで大変だったみたい(普段でも2,3回はカテコあったし、いい日はもっと多かった)

 

今回は、Struppeck氏がいつもの通り事務的で、みんな興奮してアツくなってるのに、ちゃっちゃかちゃっちゃか一人で雰囲気に水差すような話をするので、正直ムカッとしたけど、彼は彼で、こういうビジネスライクなのしかできないし、その中で、クンツェ氏とリーヴァイ氏にインタビューし、ファンもうまく巻き込んで、結果的にキャストのカテコ自体は少なかったけど(2回だけ)、まあ満足できる感じだったかな。

 

前回は、Kathrin Zechnerさん自身がもうファンと同じくらい盛り上がってて、そのおかげでカテコも大盛り上がりで、すっごくプライベートな感じで、あれも楽しかったけどなー。そして、本当にエンドレスなカテコがとうとう終わった時には、11時30くらいになってたはず(通常10時15分終演ww)。今回は、通常10時15分終演が、15分延びて10時半にはもう追い出しソングだったから、かなり速かったのねー。

 

まあ、私としてはもっとカテコ!って気分だったけど、先生に聞いたら、今回のほうがファンがまとまって組織的になってたぶん、コンパクトになってて良かったって言ってたから、出演者としてはこちらのほうがよかったのかな。

 

前回はファンにまとまりはなかったけど、リピーターの行動が普段からツーカーだったから、別にまとめなくてもみんな一つの方向を向いて応援してたって感じだった。今回はリピーター同士があまり会わなかったので(普段の公演でほとんど来てなかった)、ちゃんと組織的に準備しないとだめだったのねー。前回の自然発生的なのが私は好きだけど、今回のも悪くなかったかなー。

 

====

 

替え歌の後で、もう一度いつものカテコの通りに皆さんが登場して、キッチュ3回と最後のダンス大合唱して、えりざべっx3で、本当に幕が下りてしまいました(キッチュと最後のダンスは、どちらも1回目のカテコのほうがクロシュとマークの歌いっぷりが凄かった気が)。

 

再演楽日は、もう何度も何度も何度も出てきてくれたので、そうなるかなーと思いきや、オケが追い出しの曲を演奏し始め、平土間のお客さんはもう帰りかける。。。もう行かないでーーー!!!終わらないでーーーーー!!!!って心境で、まだ興奮が全く冷めないので、私は自席で残って、一人恍惚と浸ってましたww

 

半目で恍惚とした私の側の通路を、クンツェ氏やらマヤさんやらStruppeck氏やらがわらわらと帰っていくのがなんだかおもしろくて、不思議な雰囲気でした。彼らも同じように興奮したんだな―と思うと、ファンもスタッフもキャストも、ほんとに一体になった気がした。

 

オケが終わって拍手した後、もう一度劇場全体が見たくて、オケピのそばまで行って振り返ったら、イーサンはまだ自席でおしゃべりしてたwwどんだけ興奮してるんだww

 

DSC01866

終演後の客席の様子。平土間で座って話してるのはイーサン。

 

次回はラスト!出待ち編ですー。

 


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2014-02-22 20:05 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ第7段です!今回はストーリーの順に2幕をご紹介します。1幕と同じく、キャスト編で詳細に書いてしまったところは、こちらでは引用にとどめています。

 

2. Akt

 

・キッチュ   Kitsch

 

平土間なので、ずかずか入ってくるルキーニが最初からよく見える♪やっぱり楽日なので、歌が始まると手拍子!!!珍しいー!

 

クロシュはノリノリのキッチュなんですが、チョコをひたすらピュンピュン飛ばしまくる以外は、あまり大きな変更点はなかったかなー。

 

そうそう、グラスをべろっとなめたよ!!これはSerkanの得意技w再々演でやってるのは見たことなかったけど、今日が初めて!

 

・エーヤン Éljen

 

エーーーーーーヤン!!!!!!2幕一番の盛り上がり!!!!!!!!

 

幕間に配られた封筒に白ティッシュが入ってて「エーヤンで使ってください」って書いてあったので、客席はもう準備万端。

 

私は2005年再演楽日に公式にもらったロゴと日付入り白ハンカチ持参だったので、更にドキドキ。

 

そういえば、この白ハンカチ、幕間に一緒に見に行った方に見せて「ほらほらー、ここに2005年12月4日、千秋楽って書いてあるんですよー」って見せてたら、後ろでしゃべってた夫婦が物珍しげにのぞき込んで「うわー、そんなの持ってるんだー」って羨ましそうにしてたwwこんなのうらやましがる人、ウィーンでもあまりいないだろうから、なんだかおもしろかったw

 

しかし、再演楽日は3階席後方だったから、客席中が白ハンカチバッサバッサする様子を、後ろから眺められて、それがなんだか波のようでものすごい衝撃だったのを覚えてるんだけど、今回は平土間だから、全体を見渡せないし、この時だけは3階席後方に行きたくなったなー。

 

まあ結果的には、その白ティッシュの海に浮かんで、海面の高さでティッシュ越しに舞台を見れたので、また違うアングルで衝撃だったよー。

 

というわけで、リピーター編の所のレポを引用しておきます。

 

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エーヤンソロのRoryがものすごいこれ見よがしに白いハンカチ右手に持って、ソロ歌ってるww心なしかニヤニヤしてるwww客席はもう準備万端!!

 

私は前回の公式ハンカチを握りしめて待つ!っていうか、2階席ボックス席のファンがもう振ってるので、もう早めに振っちゃえ!!!

 

もうそこからは、舞台そっちのけでもう、バッサバッサ!!いやあ、客席がものすごい圧巻!!!!!!!これは、ある程度後ろの席から見ないとね!!

 

前回の楽日は、3階席後方で、もう劇場全てがバッサバッサする様があまりにすごくて、楽日と言えばこれ!って感じの強烈な記憶になったわけですが、やっぱり今回もこのバッサバッサは楽日最高の盛り上がりだったわ!!!!

 

ちょうど平土間のど真ん中に立ってたんですが、もう前の後ろも右も左も、白いティッシュの海!!!!!それもバッサバッサなんか空気ごと揺れてるwww

 

舞台上のエーヤンのハンガリー人のハンカチの振り方も、ものすごい激しいしwwww途中から早くなるところも、そのちゃんとやったし!!!ルキーニVSトランペットのエリザベート合戦の間も振り続けてたし!!!!!もう、なんだか、ハンカチ振るだけで、色々と感動したよ!!!!!!

 

あとから先生に聞いたら、やっぱりこのシーン、舞台の上から見ててもすごい感無量だったんだって!!!前回の楽日(再演もアンサンブルだったので)より、今回の楽日のほうちゃんと企画されて、きれいにまとまってたって。先生的にも、今回のほうが感動したらしい!!!!!(私は今回2回目だったから、やっぱり前回の衝撃のほうが凄かったかな。。公式白ハンカチだったし。)

 

やっぱりエーヤンは白ティッシュ振らないとね!
====

 

前回の再演エリザは、私にとってウィーンに来て最初の楽日だったけど、その後この何年かで、行ける楽日には結構行ってるので、楽日っていうものがどんなものか大体もうわかってる。

 

それなのに、やっぱりエリザベートの楽日は他の作品とは全然違う!!!この、客席との一体感!客席が舞台に働きかけてる感じ!!!!やっぱりエリザ楽は特別なお祭りだなー、と、ハンカチ振りながら実感しました。

 

舞台上のハンガリー人もハンカチの振り方が(特に早くなってから)なんだかものすごい激しかったし!!!


再々演になって、これまたこのシーンでハンカチ振ってるの私だけだったので(爆)、初めて他の人と一緒にバサバサできて、うれしかったよー!


・私が踊る時  Wenn ich tanzen will

 

ここは、Oliが苦労して降りて来る馬車からマークはするっと降りて来ることと、、マークが相変わらずシシィにがっついてる様子を覚えてるくらいかな。

 

しかし、あんなふうに後ろから胸触るとか、女性がされても絶対嬉しくないから!好きな人でも無理やりだったらいやだから!トートほんと、口説き方ちょっと学ぼうよ。。毎晩ここで振られてるんだよね?w

 

・ママどこなの?    Mama, wo bist du?

 

このルドルフうまいーーー!!!!演技がものすごくちゃんとできてて、大人顔負けの表情!!!ルドルフで手加減せずに大人目線で見て、すごいと思ったのは初めてかもしれない。

 

ちなみに、公式では今ルドルフは3人いることになってるんですが、カテコでのルドルフはこの本日のルドルフの他に4人子供がOliと一緒に舞台に上がったのね。つまり、2人多かったんだけど、これはたぶん、このプロダクションの間で途中で入れ替わったりと化したからかなー。兄弟でルドルフやってる、結構目立つファーストネームの兄弟もいたよねー。

 

・精神病院 Sie ist verrückt

 

ここはさすがにアンサンブル多くなかった。先生がラウシャーなので、患者じゃなくて見回る方なんだけど、演技が細かくて思わず注目してしまったw

 

そして、ヴィンディッシュ嬢が上手い!!!思わず再演のNadineを思い出してしまった。この人よく見かけるけどどんどん良くなってるー。

 

・Nichts Nichts, nichts, gar nichts

 

この歌については、キャスト編に書いたので引用しますー

 

===

初日ごろのアンネミーケのNichtsがマヤさんと全然違ってとっても好きだったんだけど、今日見た感じが全然違ってた!!!!ものすごい強いの!!!もう、顔をしかめて怒りをぶつけてる感じ。

 

マヤさんの時は弱さ、絶望、空虚って感じのテーマだったのが、アンネミーケは思ったようにいかないから周りに怒りをぶつけてるって感じかなあ。強さ、嫌悪感、逃げ場のなさ、みたいなテーマが感じられた。

 

これはどちらがいいってわけじゃないけど、アンネミーケのはTeuschungまでが強いし声量もフル!同じ歌なのにここまで違うものかと。


===

 

・チェス   Wir oder sie

 

ここもほんと、見てて楽しいチェスだったわー。ラウシャー先生にRobert D Marのシュヴァルツェンベルク。。これでシュヴァルツェンベルクの衣装が軍服だったら完璧だったのに。。

 

そしてArrangierenっていうときのシュヴァルツェンベルクwww何あのセクシー腰グネグネな動きww楽日ではじけてるな、あれはw

 

そして小柄なDanielaゾフィーが迫力があって、馬の乗り方も小柄だから余計なんかかわいくて笑ってしまったw

 

あと、ほんとどうでもいいけど、いちいち歌詞の合いの手にハイハイ!っていうと面白いことを発見したw

 

==ちょっと引用==

ゾフィーを真ん中に逆三角形のフォーメーションを組んだとき、Robert D Marx、ゾフィー、先生の並びが美しかった。。

 

あとラウシャーの見せ場は、チェスのAus moralische Standpunkt..ってとこだよね。ここももう、貫録満点!高らかにセリフを言いながら、めちゃ高いところから見下ろして高飛車なの!!で、ゾフィーがパカッパカッとやってくると、恐怖で目をむいたあの表情が、楽日の気合なのか小ネタなのかわからないぐらいオーバーで、思わず笑ってしまったww

 

==

 

・マダムヴォルフ Nur kein Genieren

 

ここもやっぱり楽しい!!

 

まず、紹介パートを歌うルキーニがww舌ベロベロベロベロwwwなんだそりゃwwもちろん客席爆笑www

 

Carinさん登場で既に拍手wwCarinさんもなんかセクシーポーズするしww

そして、娼婦多いよ、多いwwそして激しいww

 

最初に3人組の男が来るんだけど(一人はRoryで相変わらず女に興味なさげw)、最初の男が女を連れて行こうとすると、胸倉鷲掴みにされて投げられたwww

結局、この男は、別の女を指名して、最後にもう一人指名して、二人連れて行っちゃうんだよー。

 

で、女の子たちがお金を回収しに帰ってきたら、何と最後のこのお金、Carinさん胸元にないないしちゃったよー!これも楽日サービスだなw

 

で、最後のルキーニのFrappant!の時に、マダムヴォルフにひっつかまれたクロシュ、ものすごい悲鳴あげて「うおおおおあ!!!!」ってwwwテンション高すぎだぞ、みんなwww

 

あと、レジの電光掲示板でちょっと楽日サービスな文言があってもいいかなーと思ったけど、これはいつもの文字でした。残念!期待したのに!

 

・マラディ  Die letzte Chance (Die Maladie)

 

ここは前書いたけど、エステルハージーさんがやってくれましたw

 

まず、医者の名前忘れるwwwドクトル・・・えっと・・ゼーブルガー!ってww客席爆笑wwwこんなことで笑える客席が凄いww

 

そして、医者が入って来てもなんだか挙動不審でテンション高いしwwwあとは、医者がカバンを入り口に置きっぱなしにしたことをしっかり確認して(それもなんだかすごい振り返って確認してたので、気合入ってる!)退場してくれました。もうそれだけでも私は嬉しいよ!!!

 

(鞄確認は、病人のところまで医者のカバンを持って行かないってことは、ヤブ医者なのでは?ってことで、トートが医者に化けてるのの伏線になるわけね)

 

でここから、シシィVSトートの喧嘩になるわけですが、ここもシャウト合戦wwwマヤさんの時はここも結構しっかり聞けるように歌ってたと思うんだけど、いつの間にここはこんな風になってしまったの?

 

まあ、ネックレスのキャッチは相当ギリギリで、マークは自分のすねの辺りでようやくキャッチして、うわーヤバかったーって感じだったw

 

・ベラリア  Bellaria

 

ここはキャスト編ゾフィーからの引用ですー。

 

==
ベラリアが絶品。始まる前に、FJに手の甲をキスされるんですが、その手の甲を大事そうに自分の方に持って行って、愛しそうにするの。この人も母だったのね。。で、歌い終わって最後は、自ら眠るように目を閉じるの。なんか感動したわー。
==

 

・旅を続ける   Rastlose Jahre

 

ここは特に書くことはなかったかなー。いちいち「白髪」っていうのを「赤い髪」とかクロシュのセリフ部分を替えてくれないかなーと期待してたけど、別になかったw

 

・闇が広がる    Die Schatten werden länger (Reprise)

 

ここはもうたっぷり書いたので、引用でお楽しみください♪

===

しかし、この二人の闇広はちょっと凄過ぎるね。。今回の楽日の舞台で、どの場面が一番心に残ったか聞かれたら、ミルクと闇広だね。。。なんだか、濃厚でしっとりどっぷり二人の闇広ワールドに引きずり込まれて、その後の皇帝との対決とHassまでしばらく引きずってた。。。

 

マークも基本無表情なんですが、このシーンは顔は無表情なのに、仕草がものすごい支配的で、それにあの大声量で、もうルカスに容赦なさすぎる!!!

ルカスもルカスで、再演時のあの無抵抗ヒョロヒョロルドルフだったのが、悩んで、考えて、相手は強大過ぎるけど必死で抵抗しようとしてる感じがもう!!!ルカスのルックスに抵抗演技が加わったら無敵のルドルフだよ。。再演時に彼があれをやってくれていれば、またずいぶん違ったのにね。。

 

最初は、馬車の所に座って、背後にはトートはいるんだけど、独り言のような感じで語り始めるルドルフ。助けてほしいんじゃなくて、話を聞いてほしいって感じ。けど、トートはもっと俺に依存しろ!って感じで巻き込んでいく。

 

やっぱり、前回のOliとの絡みでも思ったけど、ルドルフが歌ってると思ったら、歌を伸ばしてるのはトートっていう切り替えが何度も。今回のマークはものすごい大声だったから、この演出がもう、トートに押し切られる、思い通りに歌まで乗っ取られる!って感じで、すごく良かった。

 

トートは最後のダンス♪や私が踊るとき♪にシシィにしたのとまったく同じ扱いで、力任せにどしん!どしん!とルドルフを振り回したりどついたりするのね。そういう意味では、シシィとルドルフは重なってる。シシィは対等に火花を散らしたりはねのけたりするけど、ルドルフはもうかなりもてあそばれてるのが違うところ。

 

もう、マークトートの弄びっぷりはすごい。本人もこれは楽しんでるのでは?力任せに弄ぶのがシュミなトートwww虎が獲物の鹿を遊びで小突いて好きなだけ弄んで、食べてやろうか?んー?いやか?それならもっと弄んでやるけどいいのか?やっぱり食べちゃうぞー。ほう、逃げるのか、別にいいけど、すぐまた捕まえるから、っていう、まさにそんな感じ。

 

キスも結局2回だったかな?ギリギリで顔をそらされるんだよね。もう、マークはキスっていうか、食らいつくように体を寄せて行って、ルカスはいやだけど、いやだけど、弄ばれるのもつらいし。。けど。。。Zeit!!!でぱっと我に返って振り払う感じ。けど、振り払ってもやっぱり背後から貼りつかれて、やっぱり抗いがたく弄ばれる。。の連続。もうめちゃめちゃ痛々しい。。

 

けど、再演のルカスと違うのは、あの時はマテに一方的にドシンドシン揺さぶられて、全く主体性がなくて、操り人形みたいだったのが、今のルカスは、弄ばれながら、他に方法がないか探ったり、迷ったり、抵抗したり、やっぱりまた引き戻されたり、っていう、歌詞によって見せる表情や動きが全然違うの!

 

もう、ルカスから目が離せない!そして、困って迷ってるルドルフを、オラオラ手を緩めず弄び続けるマークの体力!そりゃあ、もうちょっとで落ちそうだったら、あそこまで追い詰めるわ。。最後の最後逃げられても、「ふん、これはもう時間の問題さ。。」っていう余裕の表情。

 

対するルカスは、せっかくトートから逃れたのに、今度は皇帝と大ゲンカ。(逃れた時も、悪夢から覚めたような、現実だ!シャキッとしなきゃ!みたいな表情で着衣の乱れを直すのがいい!)前門の虎(トート)から逃れたら、後門の狼(皇帝)がいて、もう逃げ場がないって感じだよね。

 

しかし、闇広が凄過ぎて、ケンカのシーンからHass前半まで、私がボーっとしちゃって、集中できなかったわ。。それくらいすごい闇広だった。。。

 

===

 

・父子の喧嘩    Streit zwischen Vater und Sohn

 

ここも何となく上に続けて書いてるのでいいかなー。

ルカスはかなりアツくパパと怒鳴りあいしてました。

 

・Hass    Hass

 

ちょっと闇広の熱気に当てられて、大好きなHassのシーンも少しぼーっとしてたわ。。それに、こういうアンサンブルのシーンは上の階から見た方が好きかもー。

 

けど、タクシーに乗ってくるのがRobert D Marxなので、もちろんそこはチェック♪

しかし、ラストは拍手が5人分くらいあって、ものすごく残念。ありえないー楽日なのにーー。

 

・コルフ島(パパみたいにII)    Wie du (Reprise)


ここもあんまり特筆することはないかなー。

 

・ママは僕の鏡だから    Wenn ich dein Spiegel wär

 

ルカスの歌はルカスのキャスト編で大いに語ったから、また引用です♪

 

===

 

で「ママは僕の鏡だから♪」これもまた素晴らしいよ!!!シシィが左から、ルドルフが右からやってきて、一度舞台の真ん中で顔合わせるんだけど、その時の二人の距離や表情が絶妙!!!ルドルフは接近しようとするのに、シシィはいったん足を止めて、ルドルフが期待したらすっと横をすり抜けて額縁に入っちゃうのね。親子だったらそこでハグ&キスでしょう!かわいそうルドルフ。。

 

で、歌いだすルドルフ。前半は、嫌われないように、追い出されないように、言葉を選んで慎重に話してる様子なのが、シシィが「was soll die Stoerung?」って言ってから、急に堰を切ったように饒舌になる。

 

Mama, ich brauch dich...はもう、せき止めていた言葉の第一声だったわけで、ここからはもう、慎重さもなくなり、感情ぶつけてそのまま、どれだけ自分が困っているかを、ほとんど子供っぽいほどの饒舌さで語る語る。

 

もう、この時のルカスの表情が!初めて言いたいことを全部言ってる!言うこと自体がつらいけど、もう言わないと生きていけない、って感じ。もう、母親に嫌われるかどうかとか、どう思われるかとか、考える余裕もなくなってるんだよね。危険だ。。

 

で、シシィに断られた時のルカスのショック具合が史上最大だった。。いつもよりこの、断られてから服脱ぐまでの間が長かった?3倍くらいはあった気がしたぞ。

 

完全に無表情で茫然として宙を漂う視線。自分がどこに向かってるかもわからず、ふらふらと舞台中央まで。also~Stichの云い方も、ぽつんと、囁くように。im Stich...って言って、まさにそのまま「杭が刺さったまま放置されて死ぬのを待つ」っていう表現を体現しているような自分を見てしまう、っていうか。

===


・マイヤーリンク(死のダンス)   Mayerling-Walzer

 

続けて引用ですー。

 

===

で、着ていた水色の軍服を脱ぐわけですが、脱いでからが!なんと、軍服をドロドロの汚れた服のように、ドイツ語で言う「ヤック!」の顔で、穢れたものであるかのように見るの!ああーーー!!!なんて絶妙なのーーー!!!

 

なんかこの辺までがあまりに衝撃で、いつもよく見ている「死のダンス」の辺りは茫然としてたんですが、死の瞬間は我を取り戻したぞ。ルドルフがトートにつかまってからも、マークはルカスをもう、ダンスしているかのようにぐるぐると振り回す振り回す。さっきの闇広の弄びの最終段階なのね。

 

で、銃を構えたルカスは、「目を開けて」トートを見て、すがるような、そ

れでいて「やめてーー!」っていう目をするの!!!で、バン!!

 

もう、何もかもが濃すぎて茫然とするわ。。。

 

===

 

・葬式    Totenklage

 

ここの皇帝がやっぱりかわいそ過ぎなんですが、なぜかその下でどくろがブランブラン揺れてるのが気になってしまいww再演の時もぶらぶらしてたっけ?下に置いてあるって感じじゃなかった?だから、平土間から見えなかったんだよね、前は。

 

しかし、verfluchter Todで明らかに表情を変えるRobやOliトートに対して、マークはそりゃあもう、完全無表情。何なんだこれは。

 

・夜のボートの前のルキーニのソロ    Mein neues Sortiment

 

ここ、前も書いたけど、次のシーンでサイリウム振るので、封筒を開けるペリペリという音とサイリウムを折るポキポキ言う音がして、クロシュがちょっとかわいそうだった。。

 

とってもきれいな個所だし本人が一番好きって言ってたから、楽日は心行くまで歌わせてあげたかったなー。

 

本人はサイリウム演出のこと知らないだろうし、え?なんで今日に限ってぺりぺりポキポキ言うの?って思って混乱してたと思う。

 

・夜のボート    Boote in der Nacht

 

ここで、配られたサイリウムを振るんですが、何となくあまりに場面がへヴィーなので、軽くサイリウム振るって感じじゃなくて、逆にちょっと「え?どうしよう?」みたいな感じになってた。

 

エーヤンであれだけみんなバッサバッサしたのに、このサイリウムは半分くらいだったかな?私もなんだか、そこまで盛り上がる場面じゃない気がして、顔の横でこっそり横に振ってたくらいで、あまり大がかりにはしなかったなー。

 

それでも、歌いだしたシシィとFJが思いっきり客席ガン見して固まってたのは、サイリウム見て「うわ!なにこれ!」って思ったからなのねww

 

・悪夢    Am Deck der sinkenden Welt / Alle Fragen sind gestellt (Reprise)

 

んーーーーー!!!!このシーンはやっぱり最高だねーーー!!!上から見る方が怖さとしては好きだけど、下から見る方がそれぞれのキャラが良く見えるし、シシィ、トート、FJの三角形がきれい。

 

しかし、シシィの横で一番手前で転がってるルドルフがなんだか背中使ったすごい動きだった。。あれであの板の上を何度も転がるなんて、背中痛くなりそう。。

 

マークが落とすヤスリをちゃんとキャッチできるか、ちょっと心配になってしまった。ネックレスも私が見た7回で落としたことはなかったのに、今日はヤバかったし、ヤスリも微妙にクロシュがカクカクだったからなあ。(再演の時はほんとよく落としたり忘れたりしてたw)

 

マークのエリザベーーーーートのシャウトがあまりに大声で、いつもは全く遜色ないFranziskusの声が小さく聞こえたくらい、ここのマークはすごかった。

 

・Schleier(フィナーレ)  Der Schleier fällt

 

しかし悪夢のシーンでスモーク炊きすぎて、もう目の前は真っ白wwwルキーニ出てきてもなんか曇ってるしww

 

もうこの辺りは、みんな息をつめて見てるっていうか、結末知ってるけど止められないみたいな、客席の空気が凄い緊張してた。

 

シシィ死ぬ時も、なんだかいつもより動きが大きくくるっとした気がする。

 

そして、その後にまさかのファニーさん(お付きの人)wwwwHilfe------!!!!! Sie stirbt!!!!!!って、あらんかぎりの大音量で、声かすれながらも絶叫するんだもんwwwww

 

今日全体的にみんな声大きいしテンション高いけど、この人ちょっと激しすぎwwwww客席も微妙に笑ってたし、後で楽屋裏で早くもネタにされてたwwww多分今日の楽日を見た人に「sie stirbtすごかったねー」って言ったら、みんな「あーー!」ってわかるレベルの激しさだったww


で、この後はキャスト編に細かく書いているので、引用でどうぞ。ちなみに、私の観劇メモには一言「好きやったんw」って書いてあります。もちろん「トート、ほんとにシシィのこと好きだったんだー」っていう意味ですw

 

===

Schleier faelltでは、シシィが左の方で地味に倒れてるところに、まるで湖畔のお散歩かのようにカジュアルに登場するトートwwで、偶然倒れてるお嬢さんがいたので遠くから見てたら、あのシシィだった!

 

けど、ここで飛びついてはなめられる。。ちょっと遠くから様子を見ながら、まるでひとりごとのように歌ってみよう。。気が付いてくれるかな?フフフん♪der Schleier faellt~♪って感じで、なんであんたそんなにシャイなん?いきなり?ww

 

シシィはいったん近づいて、足を止めて、トートを見て、ドカッと抱きつく。これはいいけど、トートはガシッと抱くw(Oliは愛しげにゆっくりと。。。)

 

キスもニヤリ→ブチュ!って感じなので、もういきなりかい!ムード作りとかいいの?って気分だわww

 

部下にシシィを渡した後、シシィの手をスーッと放すのはよかったけど、再びニヤリ。悲しそうにしないのかー!

 

で、ここは楽日スペシャルだと思うけど、この後余韻に浸る→ルキーニの方に手を伸ばす→ルキーニ首吊りの、余韻がめちゃめちゃ長くて、オケよくやった!!!って感じだ!!!!!

 

ここはなんだか、終わる前の最後の悪あがきって感じ、もしくは、トートが気持ちを消化している間?それとも、ルキーニが首吊るまでの覚悟を決める時間?って感じで、ここが異常に長くて、それがすっごくゾクゾクした!!!!

 

===

 

これで、ストーリー編はおしまいです!次回はカテコ編に続きます!

 


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2014-02-20 20:05 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ第6段です!今回はストーリーの順に1幕をご紹介します。キャスト編で詳細に書いてしまったところは、こちらでは引用にとどめています。

 

●ストーリー編

 

(日本語の曲名は、私が普段呼んでるタイトルなので、なんだか色々混じってるかもです。。)

 

・プロローグProlog

 

平土間11列目中央ということで、舞台の目線から地面から皆さんの頭が見えてきて、墓穴からよみがえってくる感じがすごくして鳥肌!このシーン、上から見るのもすごく好きなんだけど、平土間から見るのとずいぶん違うよね!

 

平土間の方が書き割りが良く見えるので、異世界っていうか宇宙っぽい感じがする。あと、地下にいる時の様子が見えないので、ゾンビみたい!あと、後ろの方にある大道具(モーツァルトクーゲルとかプラーターの観覧車とか)にスポットが当たってるのもよく見える。

 

上からだと、書き割りが見えないけど、舞台床が良く見下ろせるので、せりの下にいるアンサンブルが良く見えて、それが上がってくる様子が全部見られるのがいい!!!全体的に、平土間から見たら舞台を「絵」というか平面的に見えちゃうけど、上から見たら「立体」として奥行きが見えるよね。

 

役者さんも平土間から見てると、前にいる人しか見えないけど、上から見てると3,4列目のアンサンブルまでとっても良く見える!

 

そういう意味ではやっぱり、初見では平土間から、「ここが今の注目しどころですよー」って感じで重要なシーンをハイライトしてもらいながらみて、アンサンブル目当てのリピーターは上から、自分の見たいところを見る、っていう風なアングルの違いがあると思う。

 

アングルについて語り過ぎちゃったけど、ここはいつもはアンサンブル中心にお!○○ここにいる!って感じで見るのが、今日は「絵」として全体が見えた。まあ、オペラグラス使おうと思ったら興奮で手が震えすぎて、ガタガタして1幕前半使い物にならなかったのもあるけどww

 

ルキーニは最初っから気合が入ってるのがよくわかった!クロシュはほんと、こういうの素直に出してくれて、それを楽しみつつ見所に変えてくれるから、安心して見れるよ!(緊張して変なことにならず逆にそれを楽しんで自分で引っ張っていくっていう感じ)

 

そしてマーク登場。もう、なんだか、声の調子がいいのが最初っからよくわかる。ん?今日は違うぞ?って(そのくせオケとタイミングがずいぶんずれてましたが、後半は大丈夫でした)

 

トートは、Jungがソフトに、Altでルキーニをにらんでニヤリ。ルキーニが壁に背中ぶつけて、帽子で顔を隠して眼だけ出すのがやっぱり好きだわー。

 

グランデ・アモーレ!では、トートは遠い目してたー。そうか、もう終わった恋だったのか。。

 

しかし、ルキーニとトートの「エリザベーーーート!」合戦がもう今日はすごすぎて、ものすごいいいもの聞かせてもらった!!!!!クロシュもいつもよりすごいシャウトだったけど、調子のいい時のマークはなんだかもう人間とは思えないすごい声だすね!!!吹っ飛びそう!!!!!!

 

そして、クロシュも踏ん張って負けてない!!!!!もう、火花バチバチ飛びまくり!!!!それにそれを楽しんでるクロシュ!!!!(マークは無表情でよくわからない。。)ここは鳥肌だったー!!!そして、ヒューヒューと拍手もものすごい!!!!

 

・パパみたいにWie du

 

アンネミーケのシシィは、さっきのクロシュとマークの絶好調ぶりからしたら、ちょっと硬い?緊張してる?って感じ。このシーンいつももっとお転婆なのが、無理して元気にふるまってるような。。確かに激しいんだけど、ちょっと粗っぽい感じが。。まあ、後半少し普段の調子になってきたけど。

 

Ich auchで持ってたもの投げたり、なんだか激しいw

 

で、このシーンの見どころは家庭教師!!!やたら元気でwwwフランス語で超怒鳴ってるwww楽日だからってここぞとwwwおまけに、ふん!って怒りながら両手でシシィ引っ張っていくし、激ひい激しいwwもう客席も笑ってるしwww

 

・ポッセンホーフェンSchön, euch alle zu seh'n

 

なんかアンサンブル多い?数えてないから気のせいかもだけど。。そして、上からだと奥の人たちが良く見えるのが、平土間だと最前列しか見えない。。(後ろのルカスがどこまでへべれけか見えなかった。。)

 

けど、横に出てきて歌った先生はよく見えた!Kaisers Mutterなんたらかんたらっていう結構目立つソロ。

 

・愛と死のロンドKein Kommen ohne Gehen

 

もう新しいエリザベートを7回も見たのに、未だにここでチロリチロリチロリチロリって愛と死のロンドが始まるのに慣れない。。。

 

マーク、オケとテンポズレズレw。そして、拳骨と手すりをがっしり体の前でつかむ、いつもの仕草w(←ひどい感想w)

 

・謁見Jedem gibt er das Seine

 

もう、始まる前からまた手がブルブルwヨーゼフシャウトを何としてでも成功させなくては。。w

 

なんか、カンペみたいなの持って出てくるルキーニ。ちゃんと年代とか説明しないとね、って感じでwしかし、カンペ持ってるなら皇帝の名前忘れたりしないでねww

 

そして、regierte junge...の辺りで既にカンペの下の手がぴょこぴょこしてますww早!wそりゃFBであれだけ煽ってたら、こっちもいつでもOKっすよ!!

 

で、Kaiser Franz。。で間髪入れず、最高の音量で超伸ばして「ヨーーーーーーーーーーゼフ!!!!!」よっしゃ!!!!!きれいに決まった!!!!

 

しかし自分のヨーゼフがきれいで長くて大音量過ぎて、他の人の声があまり聞こえなかった。。たぶん上の方から15人くらい?平土間から5人くらい?聞こえた気がしたけど、上に座ってた人曰く、下からよく聞こえたんだとか。

 

けど、なんといっても、再々演で初めて誰かと一緒にヨーゼフシャウトをしたぞ!もうシャウト自体しないのかと思ってたくらいだったんだもん。。この伝統生きてて嬉しいよ!!!(そして煽ってくれたクロシュ偉いぞ!!)

 

おまけに、いつも私がシャウトすると、周りの人たちがざざっと振り向くんですが、今回はみんな常連なのか、誰も注目しなくて居心地よかったww

 

ヨーゼフシャウトという重要な仕事が終わりw、後は謁見を楽しむだけ。先生がラウシャーだから集中集中wっていうか、ここもアンサンブル多い?左のドッペルアドラーが乗ってる台、一区画に2人ずついるんですけどw

 

先生のラウシャー、すっごいいい声!元々ひょろ長いのに、あのながーいマントが更にひょろさを強調w。ピンクの帽子もさらに背が高く見える。そして、高飛車な表情がまたいい!!!プライベートを知ってる人を同じ作品で4役も見れて、ほんとお得だったわー。

 

で、先生に満足してたら、何と次!シュヴァルツェンベルク!!!!!あれは、あれは、あれは!Robert D Marxだよ!!!!テンション上がるーーー!!!!それも、美形で美丈夫にあの濃い演技www再々演では異色の濃さww主張してるところも激しいけど、決断を先延ばしにされて怒る様子がもう!!!腕振り上げて怒ってる!!!素敵ーーー!!!

 

ってなわけで、もうとっても幸せな謁見でした(爆)

 

ちなみに、再演楽日では、ここでElseさんゾフィーが「謁見は『完全に』終了します」die Audienz ist ENDGUELTIG beendedってセリフを一言足して、楽日の唯一のスペシャルセリフにしてたんだけど、これなかったー。普通に終わったー。残念。。まあ、Elseさんは初演再演と演じ続けたゾフィーが終わるから、Danielaさんとは思い入れも違うのかもだけど。。

 

あと、最近大好きなDagmarさんゾフィー見慣れてたので、Danielaさん小さくて細かったー。演技も良かったしー。けど、Dagmarさんの安定感も好きだなー。

 

・バートイシュルのお見合いSo wie man plant und denkt

 

いつも元気に登場するFranziskusのフランツヨーゼフだけど、今回はなんだかちょっと動きが鈍い?そりゃあその若さだと楽日は緊張するでしょう。。しかし、後ろ姿の民族衣装ジャケットの背中の真ん中のたてのスリットがもういっぱいいっぱいに開いてるwwあれは普通開いて着るものじゃないでしょww

 

で、鹿の角を結構普通目に撃つと(いつもはもっといたずらっぽい)、何とルキーニが銃声で驚いてめちゃくちゃ怒って皇帝に喧嘩売るというスペシャル演出wwそれもなんか知らないイタリア語までしゃべってたww

 

おかげで、撃ってすぐに鹿の方に行ってアーモンドをつまみ食いする皇帝が、舞台右奥でルキーニに食って掛かられて追い詰められて、ちょっと遠回りになってたww

 

お見合いのヘレネ→シシィを選ぶところも、いつもみたいにニヤッとするとかいう演技もなく、無難な感じだったなー。

 

しかし、シシィとFJが緊張してても、クロシュルキーニは絶好調!!!!!なんと、so kommt es nie!!!を上げてきた!!!!ありがとうーーー!!!(っていうか、ここは上げるのが普通で上げないのはさぼりだと私は思ってるんですが、最近クロシュですらここ下げてたんだよね。。)

 

やっぱり楽日はちゃんとあげてくれるね!と思ってたけど、ちょっとやっぱり音ズレた。。やっぱりここは難しいところなのね。。でもここ下げると寂しいんだよね。。

 

・嵐も怖くはないNichts ist schwer

 

んー。平土間から見ると、ほんとここは観覧車リアルー。そして、二人を見上げる感じになるのが、上から見てる時と違うねー。このアングルのほうがZwischen Himmel und Erdeという気がする。

 

・アウグスティーナ教会での結婚式Alle Fragen sind gestellt

 

ここは、ラウシャーの先生がもう、衣装と帽子がかっこよすぎて、オペラグラスでガン見。なんとまああの衣装が似合うことか!!!(しかし、再演のラウシャーの衣装ってもっとくすんでたよね?今回キラキラしすぎじゃない?)

 

ラウシャー本役のKarstenのほうが顔がごついので似合うかと思ったけど、薄い顔でひょろっとした先生にあそこまで似合うとは!ってういうか、あの操られたような宙を泳ぐあの目線が凄かったのかもー!とにかく、先生のラウシャーから目が離せない!

 

周りの人たちのダンスもすごく良くて、やっぱりこのシーンは口パクで歌詞を一緒に歌うのがいいよねー。ルカスは相変わらず右側の前列左の一番目立つ場所でした。このシーンはそれほどアンサンブル増えた?って思わなかったけど、増えてたかも。

 

っていうか、コーラスの声がいつもよりも厚みがあって、多く聞こえたんだけど。(そういえば、プロローグからして、声に厚みがあって人数が多く聞こえたし、なんだか周りから取り囲まれるような音響だった。平土間のほぼど真ん中だったから、後ろからの声も反響してくるのかと思ったんだけど、普通に人数が多かったからかな?それとも3階席と音響が違ったからかな)

 

で、Wenn das Eure Wille ist.. antwortet mit Jaっていうところ!先生の声があまりに高らかできれいですばらしいーーーー!!!聞き惚れた!!!!

 

・披露宴Sie passt nicht

 

パパとゾフィーは二人ともなんだか無駄に激しいwwやっぱり楽日は気合入ってみんな激しいんだわ。

 

お客さんが前に出てくると、ラウシャー先生とRobert D Marxのシュヴァルツェンベルク仲良しー。っていうか、他の人は女性と組んでるのに、この二人は相手なし?いや、普通はこの二人も女性と組んでるでしょ?ってことは、男性が余ってるってことで、やっぱりアンサンブル多いので確定?

 

しかし、シシィとFJのダンスが以前に増して激しいw二人この日は硬いかと思ったら、このダンスがあまり日軽やかでシシィも回る回るwwこのダンスの見事さは、マヤさん&アンドレの頃はなかったなあー。

 

Franziskusのリードが安定して上手いのかな。アンネミーケも超人並に回るよ!それに相手にあれだけ回られたら、リードする方も大変かと思うけど、Franziskus踊りながらニコニコしてるんだもん。すごいよ。。

 

・最後のダンスDer letzte Tanz

 

今日は大声量に声の質も色気も自由自在な超絶好調マーク!!!

 

もうここはいったんキャスト編で書いたので、引用のみで。。

 

===
最後のダンスは、もう歌声が素晴らしくて、それだけで加点しまくりって気分なんですが、AlleinがFelix Martin風にアラハァイーンってなってたのが笑ったw
Alle warten auf das Rendevousの所がとってもよかったーーー!!!そしてgewinnの伸ばしっぷりがなんかめちゃくちゃかっこよかった!!!ゲヴィウィウィウィウィウィウィン!!!!って感じでノリノリでユレユレで!!!

 

ヤスリに上って二回目のder letzte Tanzの上げ方も珍しくてよかった!!!!!ただ、ラストのallein mit diiiiiiiir!がやっぱり安全Uweバージョンでした。。

最近Oliもこれだし、みなさんもっと歌えるんだから冒険して高い音だそうよーー!!!!ここがあの中途半端なdirだったらちょっとテンション下がるわー。

最後くらい、信じられないような、歴史に残るようなdirを聞かせてほしかったよー!

===

 

あ、壁ドンは平手で肘の辺りから上向きの梃みたいにしてばっちーんとwwやっぱりあの柱の殴られるあたり、白くなってますねw

 

そうそう、あと、トートがシシィを襲うあの様子があまりにがつがつしててびっくりするわー。皇后ってだけじゃなくて、16歳の娘にあんなことしたら普通引かれるよ。。がっつきすぎだよ。。w

 

しかし、トートは結構分け隔てなく、同じがっつき方をルドルフにもするんだよねー。ルドルフはまあ、元々「友達」だし、トート悪者っぽく見えないけど、この最後のダンスでいたいけない少女をあそこまで押し倒したら、いくら「愛と死のロンド」でちょっと憧れられてても、やっぱり怖い人だからやめとく。。ってなるんじゃ。。

 

まあ、トートのルドルフとシシィへのがっつき方が同じってことで、二人が似てるってことがあらわされてるのかなー。

 

・皇后の務め Eine Kaiserin muss glänzen

 

ここはまあ普通.女官の数は通常通り。

 

・私だけに  Ich gehör nur mir

 

ここもキャスト編で書いたので、引用です。

 

===


「私だけに」も前観た時のほうが気持ちがこもってて良かった気がする。今日のは動いて歌ってって感じで。。

 

なんだか、少し歯車が狂ったまま最後まで歌ってしまった印象で、ich teile die Freudeの所も声だけ大きくて急いでたし、きっちり気持ちが乗る前にnur diiiiiiirに入ってしまったので、ここも自慢の地声じゃなくて、緊急裏声だった。まあ、いいんだけど、楽日だし、マヤさんの楽日の「私だけに」とかもう神がかってたし、ちょっとそういうのを期待しちゃったからなあ。。

 

diiirが裏声だったのは、最近そうしてるのかと思ったら、もう一度歌ったときにはきれいに地声(まあ、ベルトだけど)で出てたので、やっぱりあの時は仕方なく裏声にしてたっぽい。せっかく歌が上手いんだし、楽日なんだし、個人的にはPia様風にもっと上げてくるかなーと思ってたんだけどね。

 

そして、マヤさんの時の伝説的なショーストップもなく、結構普通に次の曲へ。っていうか、再演楽日はリピーターの気合が凄かったのか、指揮者がそういう空気が好きだったからか、ショーストップ多かったけど、今回はちょっとくらい盛り上がってても結構すぐに次の曲に行くのねー。なんか、拍手は拍手ですごいけど、振り回されないで淡々と進むって感じで。

 

===


この「私だけに」平土間中央から見てると、V字の左の一番上にシシィがいると、ちょうど書き割りの海にせり出す岩のところに立ってるみたい!これは気が付かなかったー!で、右の一番上に行くと、会場の空中にいて飛んでるみたい!ここからV字の下に駆け降りると、ほんとに鳥がすーーーっと滑降するみたいで、歌詞の通りだなーって思った!!

 

・結婚生活  Stationen einer Ehe

 

ここは、テーブルデフォルメの左側のハンガリー貴族に笑ったくらいかw

 

==キャスト編引用==

 

結婚生活のデフォルメディナーテーブルの前では、左に4人のハンガリー貴族がいるんだけど、中央から二人目が先生でその後ろがRobert D Marxだったかな。一番後ろの人がどこに並ぶのかわからないや、って小ネタして、あらぬ方に行っちゃいそうになるので、チョイチョイってつついて、こっちに並べよ!ってやってたww

 

===

 

・闇が広がる(娘ゾフィー死亡)Die Schatten werden länger

 

ここ、マテとかものすごい良かったのに、マークはダラーーーーーン伸ばすのがものすごい短いんだよね。。ここってトートのソロでは相当の見せ場だと思うんですが、なんでマークはここ早々に切り上げて、握りこぶし握って(笑)、さらっと退場しちゃうのかな?

 

・カフェ  Die fröhliche Apokalypse

 

明らかに多いww元々二人掛けのテーブルは全部3人座ってるw一台だけあのイヒヒと笑うナレーター代わりのおじさんだけは、途中でルキーニが座るので、ここだけ一人乗り。

 

ルキーニも先生にもたれたり、やりたい放題wwおまけに、キャスト編で書いたけど、支払して退場しないといけないRobert D Marxに絡む絡むwwwほんと、アンサンブルの出るシーンはどれも至福だわーーー♪

 

===キャスト編引用===

 

カフェ!カフェ!ルキーニと絡む絡む!ゴンドレは次のゴンドレ役があるので、カフェのシーンは早めに退場します。再演の時はこっそり去るって感じだったのが、最近は支払いをしてちゃんと普通に「やってられんわ」って帰るようになってきてたんですが、楽日になってここの支払いでもめるもめるww

 

ちょうどルキーニソロのタイミングでこっそり支払いして、ソロが終わったら「やってられんわ、帰るわ」じゃないと間に合わないのに、ルキーニソロで支払いしようと思ったらルキーニにつかまり、片手をチャンピオンのように引っ張り上げられ(Revolution♪のところ)、支払っても受け取ってもらえず、結局ルキーニの胸に無理やりお金を押し付けて退場しようとしたら、更に絡まれてパシン!と叩かれるwwもう最後は逃げるように退場wwwwおもしろすぎるwww

 

===

 

・ゴンドレクール Kind oder nicht

 

本当にこの一瞬なのに、何だこのインパクトは!ゴンドレクール!!!もう私のレポでは主役扱いww

 

それも、Robert D Marxのゴンドレはもう史上最高すぎる!!!DVDも彼のはずなので、一度注目して見てみてね♪

 

というわけで、引用ばっかりで申し訳ないですが、キャスト編からどうぞー。

 

===

もう、ゴンドレガン見!めちゃくちゃ演技が細かい!!!すっごい偉そうで、「命令に背くやつはあかん!」って事あるごとにエステルハージーさんをギロギロにらんでる。

 

ゾフィーのセリフにはいちいち反応して表情変えるし、もう最高だ!!!!子ルドの歌も、「こんな考えありえん!」って眉毛釣り上げるし!で、首根っこひっつかんで、更にもう一度振り向き際にエステルをぎろっとにらんで退場!!!!よくやった!!!!こんなに芸達者なゴンドレが見られたら、再々再演(あるのか?)まで生きていけるよ!(爆)

 

===

 

・最後通牒  Elisabeth, mach auf mein Engel

 

ここ!ここのFJは気持ちが乗っててよかったなー。けど、私はさっきのゴンドレに気を取られて、ちょっとボーっとしてたw

 

ここでもシシィはキツいなあ。こう、絶望感とかじゃなくてもう、「私怒ってんの!わかってる?怒ってるんだってば!」みたいなw

 

で、トートが登場してからのシシィVSトートも、なんかシャウトしまくって終わった感じが。。(爆)

 

・ミルク Milch

 

ミルク最高だ!!!いやあ、多分この楽日の一幕で一番すごかったのはミルクだ!(2幕は闇広かなー)

 

なんかここも人数多い気がしたけど、もう確認できないので。。

 

しかし、再演版のミルクの写真見直してると、衣装が白くぼろくててみんな幽霊みたいで、そのシルエットが下の照明で大きく前幕に写るのが迫力だったんだけど、やっぱり今回の衣装は、白とグレーと黒とで、結構みなさん個性のある衣装で、あの、無個性な全員白で似たような感じがなくて残念。

 

やっぱりあそこは無個性幽霊のぼんやりした衣装がよかったなー。それに新衣装はなんだかパリッとしてて、あまりみんな貧乏に見えない。。

 

まあ、それでも、ものすごい迫力でやっぱりミルク素晴らしかった!!!もちろんミルク缶のガンガン!っていうのは自席でやったよ!(笑)今度いつできるかわからないしね!条件反射だしw

 

そして、ちょっとRobert D Marxのキャスト編から、一部引用・・

 

===
そしてミルク、ミルク、ミルク!!!!やっぱりミルクにはRobert D Marxがいなきゃ!!!!もう、彼がミルクの全体ルックスを引き締めてる!怖かっこいい感がもう最高なんだよ!もうラストのdie neue Zeit ist daaaaaaaaaaaaaa!でも、もう私の中ではRobert D Marx中心で周りの人たちが引き立つ引き立つ!!(実際は左手前あたりだったんだけどね)

 

ミルク缶差し上げたのはRory Sixだったかと。もう、バランスがいいんだよ!最高!!!おまけにエリザ特集号の裏表紙のミルク写真でも、Robert D Marxが目立つ目立つ!!!ミルクの顔だよ、君は!!!
===

 

観劇メモによると「Zeitでこっち向く」って書いてあるんですが、多分どこかのZeitという歌詞で、アンサンブルが全員同じタイミングでこちらを向いたのが衝撃だったんだと思います。ちょっともう思い出せないけど。。

 

そして、観劇メモは「白くナイ」って書いてある。これはもちろん上記の白くない衣装って事ねw

 

上の引用部分でも書いたけど、最後のdie neue Zeit ist daaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaがもう私のミルク人生の中で間違いなく最長最高で、あまりの迫力に劇場中がぐわんぐわん揺れた気がしたくらい。

 

まず、見た目的に、Robert D Marxがにらみを利かせてるアンサンブルっていうのがあまりにすごかったのと、普通にdaaaaaaaaaaってなるのかと思ったら、バンドのギターがぎゅわわわわわわーーーーーーーん!!!!!!!!とものすごい盛り上がり方したの!!!!!!バンドすごすぎる!!!!なんてロックな盛り上げ!!!!!!

 

で、うわーーー、ギタースゲー!!!!!!!って思ってる間も、ずーーーーーーっとdaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaって歌ってるの!!!!!!全然終わらないの!!!!!もうこの伸ばし方が神がかってて、私の恍惚とした口パクの息が切れても、まだ伸びてるの!!!!!!これはもう鳥肌どころか、波動で吹っ飛ばされる勢いだった!!!!!!!

 

もう、ここはほとんどショーストップ!!!!!!!!!1幕ではほぼ確実に一番長い拍手だった!!!!!!!!!

 

・皇后の務めII(女官たち)Schönheitspflege / Uns're Kaiserin soll sich wiegen

 

あのものすごいミルクの次のシーンがこういう息抜きシーンでよかったわ。。まじめなシーンだったらまた集中して見れない所だった。。。

 

ここは女官多い気がしたけど、小道具は全員持ってたし、増えてたかどうか何とも言えません。。たぶん増えてないかなー。

 

っていうか、さっきのミルクであれだけすごい伸ばし方して、すぐ次のシーンが女官役の女性陣が凄いな。。。

 

エステルハージーさんが相変わらず面白いwFJが入って来て、「あっちです」って指し示すのを間違って右手の鏡を使ってしまって、はっと鏡を隠す所、いつもやるけど、今日はノリノリだったw

 

・見返り1幕フィナーレ Ich will dir nur sagen/Ich gehör nur mir (Reprise) / Finale 1. Akt

 

ここのFJすごい声がよかったーーーー!!!Bevor ich dich verlierのBevorの声が凄い―――聞き惚れたーーーー。そして、若いFJの姿が見られるのもこれが最後なのねー。

 

で、見返りシシィ。これはさすがに美しい!!!もちろんしっかり拍手アリ。それもすごい拍手ww

 

シシィはなんだかニコニコしてて、妙に嬉しそう。トートが額縁から現れるところって、Oliでも思ったけど、白い顔のそこだけ白い照明が映るから、なんだか小麦粉被った顔みたいで、あまりかっこよくないんだよね。。あれは全身もうちょっと写るように照明工夫したら?再演の時は全体的にはもうちょっと暗かったけど、衣装まで見えたよ?

 

そして、gehoer nur miiiiiiir!「私だけに」で裏声だったけど、今回はちゃんと地声で来た!!!ああよかった♪

 

次回は2幕ストーリー編です。


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2014-02-12 20:05 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ第5段です!今回はアンサンブル特集!

 

●歌の先生@ラウシャー

 

開幕前に先生の奥さんとおしゃべりして、ラウシャーやるって聞いてびっくりしてたんだ!だって、グリュンネ、エーヤンソロ、シュヴァルツェンベルク/ゴンドレ、と3役も見て、そろそろネタ切れかと思ったら、今日はラウシャーだよ!7回見て、4役全くダブらずに見れたよ!

 

いやあ。スィングってすごいねえ。。初めてここまでスィングに注目して見た公演だったけど、前半はまだセカンドが育ってないからあまり出ないけど、後半とか出番多すぎて楽しい!!!それも、毎回役が違うって、普通のアンサンブルよりファンやってたら楽しいのでは!

 

それに、どの役もすごい表情や歌声が違って、そりゃあもう見てて楽しい!先生は歌うまいし(当然か。。)、表情も結構うまいこと作るんだよねー。普段の表情が柔和で落ち着いてるのに、舞台上ではこんなに変わるんだーって思うとほんと意外。

 

グリュンネはしたたかで小回りが利くうえ、マダム・ヴォルフのところではちゃっかりしてるし、エーヤンソロは厳粛だし、ゴンドレはあの優しそうな先生がガッチガチな軍人風の髭をひねって口をムってした表情だし。

 

で、今回のラウシャー。本人はもう何度も演じてるとのことで、なかなか慣れたものでした。お高く止まってる風で、結構小心者だったりするし、ひょろっとしてあのラウシャーの黒いマントにワインレッドのちょこっとした帽子が、更にひょろ長さを演出w

 

謁見のシーンのラウシャーの主張も、余裕綽々で、許可が下りても「当然じゃのう」って感じ。前回のゴンドレクール(っていうかこの場面はシュヴァルツェンベルクw)のおいおい!感とはまた全然違うね!

 

で、ラウシャーが超目立つ、結婚式!!!もう、あの金ぴかの衣装と帽子がめちゃくちゃ似合って、なんだかあまりに絵になっててオペラグラスでガン見!いや、ここでラウシャーをここまでじっくり見たのは初めてだよ。。

 

それも、あのゆらゆらダンスで、目がイっちゃってて、こんなところでも芸が細かい!ゆらゆらダンス全体が見たかったので、途中からオペラグラス外したけど、あの衣装の似合いっぷりはなんだか神がかってたね。。本役のKerstenとか再演のHenrikのほうががっしり怖い感じの顔だから似合うかと思ってたけど、あんなにふんわりやさしい外見の先生にもあんなに似合うなんてね!

 

で、Wenn das Eure Wille ist...の所の声の高らかさ!!!美しいーーー!!!!いや、ここは聞き惚れてしまった。。。楽日の気合で最高の声だったんだねー!

 

披露宴ではまた普通のラウシャー衣装に戻ってうろうろ。ラウシャーって普段は誰かと組んで踊ってた気がするんだけど、なぜかゴンドレ(このシーンはシュヴァルツェンベルクですw)のRobert D Marxと二人で右の方で、ダンスの相手がいなくてうろうろ。アンサンブル増えたからあぶれたの?(っていうか、ほんとにアンサンブル増えてたのか、未だに謎だ。。)

 

あとラウシャーの見せ場は、チェスのAus moralische Standpunkt..ってとこだよね。ここももう、貫録満点!高らかにセリフを言いながら、めちゃ高いところから見下ろして高飛車なの!!で、ゾフィーがパカッパカッとやってくると、恐怖で目をむいたあの表情が、楽日の気合なのか小ネタなのかわからないぐらいオーバーで、思わず笑ってしまったww

 

●Robert D Marx@ゴンドレ!!!!

 

めちゃくちゃうれしいー!!Robert D Marxのゴンドレ!!!!(←ほんとの役名はシュヴァルツェンベルクwwゴンドレクールはほんの一瞬ですww)

 

再演キャストでも思いっきり目立ってたアンサンブルで、当時フランツヨーゼフのセカンドもやってたRobert D Marx!!!1月くらいから再々演の舞台に復帰して、再演時と同じシュヴァルツェンベルク/ゴンドレクール役とFJのカバーをやってるらしい。昔取った杵柄だよ!

 

いや、多分再々演のキャストは、メインキャストだけじゃなくてアンサンブルも、徐々に他の仕事が入ったりして微妙に人数が減って来てるんだと思う。そこを大々的に補充せずに、こっそり再演でやってた人たちにお願いして穴を埋めてもらってるんじゃないかなあ。だって、最初から再々演に出演してた先生はKarstenは再演時とは全く違う役に付いてるけど、このRobert D MarxとFernand Delorschはほんとこの1か月くらいの参加で、前やってたのと同じ役だしねー。

 

こんな風に経験者をポンと穴埋めで入れられるっていうのも、なんだかVBWとしても便利だし、再演ファンとしては昔の顔が昔の役で見られて、懐かしくてうれしいよねー。

 

というわけで、Robert D Marxのバリバリ軍人姿が超堪能できます!それも、このRobert D MarxとFernandの再演穴埋めキャストは、再々演の淡白な演出の影響を受けていないので、あの再演の濃さがそのまま楽しめる!こうやって再々演メンバーに再演メンバーを入れてみたら、再演の濃さが際立つー!(特にRobert D Marxは濃いけどww昔はみんな相当濃かったw)

 

もう、謁見のシュヴァルツェンベルクの主張のハリキリっぷり!!!本人が大きいし堂々としてるので、一歩前に出るだけでも「なんかすごいの来た!」って思う上、「我が国はロシアに付くべきです♪」の所の声の大きさと仕草の激しさ!そう!これよこれ!!再演はみんなこの調子だったのよー!(笑)

 

おまけに、決断を先延ばしにされて「ロシアにはどういえば!」ってところの焦りっぷり、怒りっぷり!手を振り上げて、皇帝にかみつかんばかり!そう!これだよ!イケイケRobert D Marx-!!!!

 

前も書いたけど、披露宴ではラウシャー先生とつるんで「相手いないの?」って感じw

 

結婚生活のデフォルメディナーテーブルの前では、左に4人のハンガリー貴族がいるんだけど、中央から二人目が先生でその後ろがRobert D Marxだったかな。一番後ろの人がどこに並ぶのかわからないや、って小ネタして、あらぬ方に行っちゃいそうになるので、チョイチョイってつついて、こっちに並べよ!ってやってたww

 

カフェ!カフェ!ルキーニと絡む絡む!ゴンドレは次のゴンドレ役があるので、カフェのシーンは早めに退場します。再演の時はこっそり去るって感じだったのが、最近は支払いをしてちゃんと普通に「やってられんわ」って帰るようになってきてたんですが、楽日になってここの支払いでもめるもめるww

 

ちょうどルキーニソロのタイミングでこっそり支払いして、ソロが終わったら「やってられんわ、帰るわ」じゃないと間に合わないのに、ルキーニソロで支払いしようと思ったらルキーニにつかまり、片手をチャンピオンのように引っ張り上げられ(Revolution♪のところ)、支払っても受け取ってもらえず、結局ルキーニの胸に無理やりお金を押し付けて退場しようとしたら、更に絡まれてパシン!と叩かれるwwもう最後は逃げるように退場wwwwおもしろすぎるwww

 

で、次のシーンでゴンドレ!!!もう、ゴンドレガン見!めちゃくちゃ演技が細かい!!!すっごい偉そうで、「命令に背くやつはあかん!」って事あるごとにエステルハージーさんをギロギロにらんでる。

 

ゾフィーのセリフにはいちいち反応して表情変えるし、もう最高だ!!!!子ルドの歌も、「こんな考えありえん!」って眉毛釣り上げるし!

 

で、首根っこひっつかんで、更にもう一度振り向き際にエステルをぎろっとにらんで退場!!!!よくやった!!!!こんなに芸達者なゴンドレが見られたら、再々再演(あるのか?)まで生きていけるよ!(爆)

 

そしてミルク、ミルク、ミルク!!!!やっぱりミルクにはRobert D Marxがいなきゃ!!!!もう、彼がミルクの全体ルックスを引き締めてる!怖かっこいい感がもう最高なんだよ!

 

もうラストのdie neue Zeit ist daaaaaaaaaaaaaa!でも、もう私の中ではRobert D Marx中心で周りの人たちが引き立つ引き立つ!!(実際は左手前あたりだったんだけどね)ミルク缶差し上げたのはRory Sixだったかと。もう、バランスがいいんだよ!最高!!!おまけにエリザ特集号の裏表紙のミルク写真でも、Robert D Marxが目立つ目立つ!!!ミルクの顔だよ、君は!!!

 

あと、チェスのシーンも、ゾフィーを真ん中に逆三角形のフォーメーションを組んだとき、Robert D Marx、ゾフィー、先生の並びが美しかった。。

 

シュヴァルツェンベルクと言えば、もう衣装が残念すぎて泣きそう。。。。再演の衣装は、あの勲章がいっぱい付いたいかにも軍人なめっちゃかっこいい衣装で、Robert D Marxにもよく似合ってたのに、今回はアレですよ、アレ。。なんか、ガウンみたいなやつ。。。

 

ほかのどーでもいい部下(グリュンネとか、名前忘れたもう一人とか)と同じ衣装だよ。。シュヴァルツェンベルクだけ微妙に茶色で、他の人は濃い緑だけど、金のくちゃくちゃっとした模様が入ってて、遠くから見たら同じ衣装に見えるし!

 

ちゃんと衣装で区別つけようよー!ラウシャーだけ司祭の衣装にするんだったら、シュヴァルツェンベルクは軍服にしないと絶対バランス悪いって!!!再々演終わって残念は残念だけど、見るたびに衣装が好みじゃなくてうわーってなってたのから解放されるわw

 

●他のキャストの皆さん

 

ひとまとめにして申し訳ないんですが、今回はエステルハージーさんがクロシュの次にはしゃいでて面白かったw。マラディではちゃんと鞄見てくれるし!

 

今日の皇帝は、最後通牒と1幕ラストでとっても美しいお声♪しかし、楽日でちょっと緊張してたのかな?

 

マダム・ヴォルフのCarinさんは、登場と同時に拍手喝采で、やっぱりウィーンでの人気の高さを目の当たりにしたね!

 

ゾフィーのDanielaさんは、最近Dagmarさんばっかり見てたので、結構細く見えたなあ。ベラリアが絶品。始まる前に、FJに手の甲をキスされるんですが、その手の甲を大事そうに自分の方に持って行って、愛しそうにするの。この人も母だったのね。。で、歌い終わって最後は、自ら眠るように目を閉じるの。なんか感動したわー。

 

次回からは、ストーリー編になります。


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2014-02-10 20:04 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ第4段です!今回はルキーニとルドルフに焦点を当ててみました。

 

●クロシュ@ルキーニ

 

今日ほど、クロシュがこのお話を引っ張ってるって感じたことがなかった!!いやあ、この人ほんとそういう存在感がすごいよ。

 

マークはマークで自分の好きなようにシシィで遊んでる感じがするし、シシィはシシィで好きなように激しくあっちやこっちや行ってる感じがして、この二人はお話を前に進める意思が全然ない!(笑)。ルキーニいなかったらもう、別次元でイチャイチャしてるだけなんじゃ、、って感じだよw

 

だからこそ、語り手で、もちろん裁判で自分の弁護をしないといけないルキーニが、一生懸命お話を引っ張らないといけないわけね。登場人物は呼び出されたらあとはやりたい放題だからさw

 

しかし、それぞれのシーンで盛り上がって(それも楽日だから場面ごとの気合がハンパない!)、ストーリー破綻しかねないこの濃いメンバーを、みんな自分勝手言うツアー客をまとめて、次の観光地に連れていくツアーガイド?みたいな感じで、ぐいぐい引っ張っていく、その「頼れる兄ちゃん」って感じがすごい!!

 

再演のSerkanは本人が一番破天荒でw、舞台狭しと暴れまわっては、ストーリーを自ら体現して引っ張っていくマヤさんシシィにツッコミ、野獣なトートに喧嘩売り、って感じで舞台上で一番アウトローだったけど、クロシュルキーニはほんと、舞台上で一番マトモww

 

そして、クロシュ本人も舞台を盛り上げることに関しても、なんだか義務感を感じてたのか、ヨーゼフシャウトは確実を期すためにFBで事前に煽るし、こまごまとアドリブで楽日らしさを演出してくれるし(シシィもトートも歌声以外いつもと大きな変化はなかったし)、キッチュのチョコもピュンピュン投げまくりだし、自分のできる範囲内で、この楽日のお祭りをできるだけ楽しくするサービス精神がめちゃくちゃ旺盛で、そりゃあもう、「頼れる兄ちゃん」!!!

 

やっぱり、なんだか責任感じる方なのか、義理堅いのか、そういう彼のいいところがそのまま舞台に出てて、いい意味でかわいいルキーニだったなー。

 

だからかもしれないけど、夜のボートの前のルキーニの超絶美しいソロで、サイリウムぺりぺりポキポキが聞こえて、本人が気になっちゃったのは、ちょっとかわいそうだったなー。本人もここが一番好きな個所って言ってただけに。。

 

けど、やっぱりクロシュルキーニはこの再々演ではほんとに大当たりだったよ!!!ありがとう、クロシュ!!!!

 

●ルカス@ルドルフ

 

いやあ。。。やっぱり、ルカスはすごいねえ。。。再演の時のあのヒョロヒョロやられっぱなしルドルフが、よくここまで成長したねえ。。

 

いつも、自殺直前のあの翻弄されっぷりから目が離せなくてすごく好きなんですが、今回は闇広からフルパワーでオペラグラスでガン見!

 

(そういえば、11列目中央の良席だったけど、オペラグラスはずっと持ってたんですが、1幕前半とか楽日の興奮で手が震えて、オペラグラス全く使い物にならなかった。。結局、オペラグラスで一曲丸々見たのは、ルカスの闇広と鏡の二曲だけ!)

 

しかし、この二人の闇広はちょっと凄過ぎるね。。今回の楽日の舞台で、どの場面が一番心に残ったか聞かれたら、ミルクと闇広だね。。。なんだか、濃厚でしっとりどっぷり二人の闇広ワールドに引きずり込まれて、その後の皇帝との対決とHassまでしばらく引きずってた。。。

 

マークも基本無表情なんですが、このシーンは顔は無表情なのに、仕草がものすごい支配的で、それにあの大声量で、もうルカスに容赦なさすぎる!!!

ルカスもルカスで、再演時のあの無抵抗ヒョロヒョロルドルフだったのが、悩んで、考えて、相手は強大過ぎるけど必死で抵抗しようとしてる感じがもう!!!ルカスのルックスに抵抗演技が加わったら無敵のルドルフだよ。。再演時に彼があれをやってくれていれば、またずいぶん違ったのにね。。

 

最初は、馬車の所に座って、背後にはトートはいるんだけど、独り言のような感じで語り始めるルドルフ。助けてほしいんじゃなくて、話を聞いてほしいって感じ。けど、トートはもっと俺に依存しろ!って感じで巻き込んでいく。

 

やっぱり、前回のOliとの絡みでも思ったけど、ルドルフが歌ってると思ったら、歌を伸ばしてるのはトートっていう切り替えが何度も。今回のマークはものすごい大声だったから、この演出がもう、トートに押し切られる、思い通りに歌まで乗っ取られる!って感じで、すごく良かった。

 

トートは最後のダンス♪や私が踊るとき♪にシシィにしたのとまったく同じ扱いで、力任せにどしん!どしん!とルドルフを振り回したりどついたりするのね。そういう意味では、シシィとルドルフは重なってる。シシィは対等に火花を散らしたりはねのけたりするけど、ルドルフはもうかなりもてあそばれてるのが違うところ。

 

もう、マークトートの弄びっぷりはすごい。本人もこれは楽しんでるのでは?力任せに弄ぶのがシュミなトートwww虎が獲物の鹿を遊びで小突いて好きなだけ弄んで、食べてやろうか?んー?いやか?それならもっと弄んでやるけどいいのか?やっぱり食べちゃうぞー。ほう、逃げるのか、別にいいけど、すぐまた捕まえるから、っていう、まさにそんな感じ。

 

キスも結局2回だったかな?ギリギリで顔をそらされるんだよね。もう、マークはキスっていうか、食らいつくように体を寄せて行って、ルカスはいやだけど、いやだけど、弄ばれるのもつらいし。。けど。。。Zeit!!!でぱっと我に返って振り払う感じ。けど、振り払ってもやっぱり背後から貼りつかれて、やっぱり抗いがたく弄ばれる。。の連続。もうめちゃめちゃ痛々しい。。

 

けど、再演のルカスと違うのは、あの時はマテに一方的にドシンドシン揺さぶられて、全く主体性がなくて、操り人形みたいだったのが、今のルカスは、弄ばれながら、他に方法がないか探ったり、迷ったり、抵抗したり、やっぱりまた引き戻されたり、っていう、歌詞によって見せる表情や動きが全然違うの!もう、ルカスから目が離せない!

 

そして、困って迷ってるルドルフを、オラオラ手を緩めず弄び続けるマークの体力!そりゃあ、もうちょっとで落ちそうだったら、あそこまで追い詰めるわ。。最後の最後逃げられても、「ふん、これはもう時間の問題さ。。」っていう余裕の表情。

 

対するルカスは、せっかくトートから逃れたのに、今度は皇帝と大ゲンカ。(逃れた時も、悪夢から覚めたような、現実だ!シャキッとしなきゃ!みたいな表情で着衣の乱れを直すのがいい!)前門の虎(トート)から逃れたら、後門の狼(皇帝)がいて、もう逃げ場がないって感じだよね。しかし、闇広が凄過ぎて、ケンカのシーンからHass前半まで、私がボーっとしちゃって、集中できなかったわ。。それくらいすごい闇広だった。。。

 

で「ママは僕の鏡だから♪」これもまた素晴らしいよ!!!シシィが左から、ルドルフが右からやってきて、一度舞台の真ん中で顔合わせるんだけど、その時の二人の距離や表情が絶妙!!!ルドルフは接近しようとするのに、シシィはいったん足を止めて、ルドルフが期待したらすっと横をすり抜けて額縁に入っちゃうのね。親子だったらそこでハグ&キスでしょう!かわいそうルドルフ。。

 

で、歌いだすルドルフ。前半は、嫌われないように、追い出されないように、言葉を選んで慎重に話してる様子なのが、シシィが「was soll die Stoerung?」って言ってから、急に堰を切ったように饒舌になる。

 

Mama, ich brauch dich...はもう、せき止めていた言葉の第一声だったわけで、ここからはもう、慎重さもなくなり、感情ぶつけてそのまま、どれだけ自分が困っているかを、ほとんど子供っぽいほどの饒舌さで語る語る。

 

もう、この時のルカスの表情が!初めて言いたいことを全部言ってる!言うこと自体がつらいけど、もう言わないと生きていけない、って感じ。もう、母親に嫌われるかどうかとか、どう思われるかとか、考える余裕もなくなってるんだよね。危険だ。。

 

で、シシィに断られた時のルカスのショック具合が史上最大だった。。いつもよりこの、断られてから服脱ぐまでの間が長かった?3倍くらいはあった気がしたぞ。完全に無表情で茫然として宙を漂う視線。自分がどこに向かってるかもわからず、ふらふらと舞台中央まで。also~Stichの云い方も、ぽつんと、囁くように。im Stich...って言って、まさにそのまま「杭が刺さったまま放置されて死ぬのを待つ」っていう表現を体現しているような自分を見てしまう、っていう感じ。

 

で、着ていた水色の軍服を脱ぐわけですが、脱いでからが!なんと、軍服をドロドロの汚れた服のように、ドイツ語で言う「ヤック!」の顔で、穢れたものであるかのように見るの!ああーーー!!!なんて絶妙なのーーー!!!

 

なんかこの辺までがあまりに衝撃で、いつもよく見ている「死のダンス」の辺りは茫然としてたんですが、死の瞬間は我を取り戻したぞ。ルドルフがトートにつかまってからも、マークはルカスをもう、ダンスしているかのようにぐるぐると振り回す振り回す。さっきの闇広の弄びの最終段階なのね。

 

で、銃を構えたルカスは、「目を開けて」トートを見て、すがるような、それでいて「やめてーー!」っていう目をするの!!!で、バン!!

もう、何もかもが濃すぎて茫然とするわ。。。

 

なんだか、色んな黄金パターンの闇広見てきたけど、これもそれに匹敵する凄さだったわ。。こんなに二人がノリノリの日に見られて、本当によかった!!

 

あともう一言だけ、やっぱり「悪夢」のシーンでは、ルカスはシシィのすぐ横でごろごろしてた。柔道の受け身みたいに、背中で転がるのを繰り返してたので、かなり大変そうな動きだったなー。

 

次回はアンサンブル編ですー。


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2014-02-08 20:04 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ第3段です!今回から複数回にわたり、キャストの切り口からレポします。

 

●キャスト編


Elisabeth     Annemieke Van Dam
Tod     Mark Seibert
Luigi Lucheni     Kurosch Abbasi
Kaiser Franz Joseph     Franziskus Hartenstein
Erzherzogin Sophie     Daniela Ziegler
Erzherzog Rudolf     Lukas Perman
Rudolf als Kind     Radovan Jovic
Herzog Max in Bayern     Christian Peter Hauser
Herzogin Ludovika / Frau Wolf     Carin Filipcic


Anja Backus, Esther Hehl, Alice Macura, Marle Martens, Katrin Mersch, Sonja Schatz, Barbara Schmid, Caroline Sommer, Katharina Strohmaier, Marianne Tarnowskij, Claudia Wendrinsky

Fernand Delosch, Robert David Marx, Stefan Mosonyi, Max Niemeyer, Wolfgang Postlbauer, Jakob Semotan, Rory Six, Christoph Sommersguter, Niran Straub, Johan Vandamme

Swings: Juliane Bischoff, Bettina Bogdany, Jerone Knols

 

久々にキャスト表書いてみた。これ見た感じ、キャストの人数的にはいつもと同じなんだけど、やっぱり場面によっては多かったなー。

 

まあ、もちろん主要キャストはファーストなんですが、最近あまり出てなかったDanielaさんやCarinさんが復活。個人的には結構久々だったわー。特にゾフィーはDagmarさんがあまりに素晴らしかったので、全然遜色なかったからいいけどー。

 

そして、男性アンサンブル見てください!再演ファンなら興奮するのでは!あのサルキーニFernandが!!!確かグリュンネしてました!再演では、最後の方ほとんど出演できなかったSerkanに代わって、ほぼファーストキャスト状態でルキーニやってた、あのFernandですよ!!レベッカではベアトリスの夫ジャイルズでなかなかいい味出してた、あのFernanですよ!!!なんだか、再演キャストがさらっと帰って来てると、うれしいなーー!

 

そして、更に興奮すること!!!!!!!!Robert D Marxが復活ですよ!!!(DはDavidだったのか。。)再演のシュヴァルツェンベルク/ゴンドレクールでめちゃくちゃ目立ってた上、フランツヨーゼフのセカンドだったりした、あのRobert D Marx!!!!顔も美形だし、歌もうまいし、演技が細かいので、もう彼が出てるだけで舞台が楽しくなる!!そんなRobert D Marx(なぜかいつもフルネームw)のゴンドレクールがまた見れるなんて!!!!!至福過ぎる。。。。

 

っていうか、この二人の再演キャストは、多分再々演での抑え目の演技の指示をあまり受けてないっぽくて、二人とも演技が濃い濃い!!!見てて超楽しかった!!!Robert D Marxはもう目が離せなさすぎる!!!シュヴァルツェンベルクもいいけど、ゴンドレクールの時の表情の代わり方がもう最高だ。。やっぱり彼じゃないとね!

 

そしてもちろん、再演キャストからは、歌の先生Christoph Sommersguterが今回ラウシャー役で出てました♪

 

というわけで、キャスト編行きますー。

 

●マーク@トート

 

うーむ。マークのトートが見られるのも、今日が最後。最近、Oli→Rory→Oliで結構満足していたのだが、その間にマークのいい噂をいっぱい聞いてしまい、やっぱり最後はマークで締めようか、という気分に。

 

いやあ、やっぱり普段セーブしてるのか、今日は気分がノリノリだったのか、もう歌声が自由自在ですばらしかった!!!!声量もものすごいあるし、何度も吹っ飛びそうになったわー。

 

いや、マークの声は元々苦手なんですが、それなのに、声量の迫力にやられて、マークすごいーーー!って何度もなった。ファンでもなく冷静に見てる私ですら結構すごいと思ったから、マークファンならもう身もだえしたことでしょう(笑)これがマークの本当の姿なんだわ。。すごい声だった!!!

 

それに、色んな種類の声が出せるのねー。マークってロック向きというよりバラード向けなので、バラードのほうが本調子だけど、ドスを聞かせたり、高音でちらっと裏返ってみたり(これは私は苦手だけど、テクニックとしてはうまい)、きれいな裏声で伸ばしたり(すばらしい!)得意な音でバンバン大声で歌うだけじゃないテクニックが色々隠されてるので、聞いてて何度もお!っとなる。これはソロコンとかで特異な歌ばっかり聞かせてもらったら、結構すごいことになるんだろうなー。

 

ただ、アンネミーケもそうだったけど、1幕前半、オケとタイミングがずれることが何度もあったぞ。あれはなんだったんだ?

 

けどやっぱり、マークはマークだ。。いや、ファンの方がいっぱいいるから、あまり言うのも何なんですが、やっぱり表情が「能面」と「にやり」の二種類しかないんだよね。。

 

まあ、それでファンがいっぱい付くから、きっとそれでいい方向なんだろうけど、トートの表情で色々解釈したい私としては、表情が2パターンじゃ、ストーリーを紡げないんだよー。頭を使わないで目と耳だけで見てると、ぼーっとしか見られないんだよー。解釈しながら、新しい発見をしながら見たいんだよー、この作品はー。(←わがままいいすぎww)

 

と、まあ、私の観劇スタイルの好みでもあるんですが、マーク見てても、何を考えて行動してるのか見えてこないんだよね。。まあ、多分演出からの指示でもあるんだろうし(って本人が言ってた)、冷たくクールに冷徹にっていう演技があの2パターンの表情なんだろうね。

 

個人的には、あの無表情さで、トートはシシィの火のようは激しさの対極のクールな存在っていう解釈や、シシィの鏡のような存在という解釈も成り立つけど、それでもトートが激しくなる(表情は変えてないのに仕草とか声量とかで)ことはあるし(最後のダンスの途中とか、私が踊る時とか)、やっぱりひとつ筋の通った解釈にならないんだよねー。誰か私にマークトートの見方を教えてください。。(←今更w)

 

その点。Oliとかもっと表情があってストーリーの解釈のヒントになったし(ルドルフ葬式のシーンとか、Verfluchter Todで表情を変えるOliとまったく無視のトート。それじゃ、どうしてZu spaetなのかわからないじゃんー。)、もちろん私の好きな再演キャストももっと表情があった。(たぶんマテがアツすぎたので、マークはクールにって指示があったんだろうけど、アツいかクールかだったら、私だったらアツいほうが好きだわ。。(爆))

 

と、演技的にはやっぱりよくわからないマークのトートでしたが、今回はもう声量と歌声が素晴らしかったので、それで十分!

 

プロローグから大声飛ばしまくりで、調子の良さを予感させたけど、テクニック的な声量の他に、やっぱりあの体から出る体力で作った声っていうのもあるんだろうなー。力技的な大音量も加わってのあの声量なんだろうねー。あの体格っていうか、骨格も歌の一部ってことで、ムキムキも無駄じゃなかった!(爆爆爆)

 

そして、ルキーニとトートのエリザベートシャウト合戦。ほんとここ凄かった。。吹き飛ばされそうになった。。クロシュもものすごい声出してたけど、ねじ伏せるようなマークの声!ここは圧巻でした!

 

最後のダンスは、もう歌声が素晴らしくて、それだけで加点しまくりって気分なんですが、AlleinがFelix Martin風にアラハァイーンってなってたのが笑ったwAlle warten auf das Rendevousの所がとってもよかったーーー!!!そしてgewinnの伸ばしっぷりがなんかめちゃくちゃかっこよかった!!!

 

ゲヴィウィウィウィウィウィウィン!!!!って感じでノリノリでユレユレで!!!

ヤスリに上って二回目のder letzte Tanzの上げ方も珍しくてよかった!!!!!

 

ただ、ラストのallein mit diiiiiiiir!がやっぱり安全Uweバージョンでした。。最近Oliもこれだし、みなさんもっと歌えるんだから冒険して高い音だそうよーー!!!!ここがあの中途半端なdirだったらちょっとテンション下がるわー。最後くらい、信じられないような、歴史に残るようなdirを聞かせてほしかったよー!

 

あと、マークのポーズね。マテがあの野獣タテノリがあったように、マークも決めポーズがわかってきたぞ。マークって何かと握りこぶし作るのが好きみたいで、いちいち握る!ダラーン(娘ゾフィーの死)でも、ダラーンが伝説的に短いのが残念なんですが(マテとか暗くなるまで伸ばしてたのに!)、最後は握って締める!

 

そして、何か捕まるものがあったら、そこにつかまって更に握る!!!典型的なのがヤスリのロープ。気が付いたらいつも両手でがっしり握ってるwwあと、愛と死のロンドのベッドの枠もがっしり。こう両手でしっかりつかまって仁王立ち!ってポーズが多いよね。ヤスリのロープな握るの好き過ぎて、握ったまま動いたら、キュッキュ言ってたwwwあと、最後のダンスの壁ドンは、パーであの白くなってる柱をベタン!ですw

 

Schleier faelltでは、シシィが左の方で地味に倒れてるところに、まるで湖畔のお散歩かのようにカジュアルに登場するトートwwで、偶然倒れてるお嬢さんがいたので遠くから見てたら、あのシシィだった!けど、ここで飛びついてはなめられる。。

 

ちょっと遠くから様子を見ながら、まるでひとりごとのように歌ってみよう。。気が付いてくれるかな?フフフん♪der Schleier faellt~♪って感じで、なんであんたそんなにシャイなん?いきなり?ww

 

シシィはいったん近づいて、足を止めて、トートを見て、ドカッと抱きつく。これはいいけど、トートはガシッと抱くw(Oliは愛しげにゆっくりと。。。)

 

キスもニヤリ→ブチュ!って感じなので、もういきなりかい!ムード作りとかいいの?って気分だわww

 

部下にシシィを渡した後、シシィの手をスーッと放すのはよかったけど、再びニヤリ。悲しそうにしないのかー!

 

で、ここは楽日スペシャルだと思うけど、この後余韻に浸る→ルキーニの方に手を伸ばす→ルキーニ首吊りの、余韻がめちゃめちゃ長くて、オケよくやった!!!って感じだ!!!!!

 

ここはなんだか、終わる前の最後の悪あがきって感じ、もしくは、トートが気持ちを消化している間?それとも、ルキーニが首吊るまでの覚悟を決める時間?って感じで、ここが異常に長くて、それがすっごくゾクゾクした!!!!

 

●アンネミーケ@シシィ

 

彼女も何かに触発されたのか、とにかく声が大きかった!!もうなんだかなりふり構わず声量を上げてたので、ちょっと無理っぽいところもあった気がしたくらい。もうちょっと普段の感じでもよかったのに、とちょっと思った。

 

彼女って声を絞り出すとき、ちょっと顔を両側にブン!って振って勢いを出すんだけど、今日はそういう箇所が4,5個はあったなあ。ちょっと無理してたのかな。。パパみたいに♪でもいつもより緊張気味だったし。

 

マークと同じく、1幕前半はオケとずれるところも何回か。マークは音を外すことはなかったけど、アンネミーケは明らかに何度か外してたぞ?おまけに、「私だけに」も前観た時のほうが気持ちがこもってて良かった気がする。今日のは動いて歌ってって感じで。。

 

なんだか、少し歯車が狂ったまま最後まで歌ってしまった印象で、ich teile die Freudeの所も声だけ大きくて急いでたし、きっちり気持ちが乗る前にnur diiiiiiirに入ってしまったので、ここも自慢の地声じゃなくて、緊急裏声だった。まあ、いいんだけど、楽日だし、マヤさんの楽日の「私だけに」とかもう神がかってたし、ちょっとそういうのを期待しちゃったからなあ。。

 

diiirが裏声だったのは、最近そうしてるのかと思ったら、もう一度歌ったときにはきれいに地声(まあ、ベルトだけど)で出てたので、やっぱりあの時は仕方なく裏声にしてたっぽい。せっかく歌が上手いんだし、楽日なんだし、個人的にはPia様風にもっと上げてくるかなーと思ってたんだけどね。

 

そして、マヤさんの時の伝説的なショーストップもなく、結構普通に次の曲へ。っていうか、再演楽日はリピーターの気合が凄かったのか、指揮者がそういう空気が好きだったからか、ショーストップ多かったけど、今回はちょっとくらい盛り上がってても結構すぐに次の曲に行くのねー。なんか、拍手は拍手ですごいけど、振り回されないで淡々と進むって感じで。


初日ごろのアンネミーケのNichtsがマヤさんと全然違ってとっても好きだったんだけど、今日見た感じが全然違ってた!!!!ものすごい強いの!!!もう、顔をしかめて怒りをぶつけてる感じ。マヤさんの時は弱さ、絶望、空虚って感じのテーマだったのが、アンネミーケは思ったようにいかないから周りに怒りをぶつけてるって感じかなあ。強さ、嫌悪感、逃げ場のなさ、みたいなテーマが感じられた。

 

これはどちらがいいってわけじゃないけど、アンネミーケのはTeuschungまでが強いし声量もフル!同じ歌なのにここまで違うものかと。

 

あとアンネミーケのポイントは。。カテコで見返り衣装に着替えて出てきたことくらいかなー。いい考えだし、写真映えするから、頑張って着替えた甲斐があったね!


・お転婆シシィって結局どうよ?

 

ちょっと楽日から離れて、アンネミーケのシシィ像について考えてみました。

こないだキャッチミーの客席で2列前に彼氏とアンネミーケが来てたんだけど、少女でキャピキャピした感じだったのね。で、今日の舞台を見たら、あのシシィの役作り、地のアンネミーケを3倍くらいに増幅して激しくしたって感じがすごくする!

 

元々が明るくてキャピキャピしてるので、シシィの破天荒な感じはよく現れてるけど、マヤさんみたいな年の功の人生の暗さみたいなのがあまり伝わって来ないのかなあ。

 

好きなことして、魅力を振りまいて、お転婆でパワフルなシシィ、っていうイメージにぴったりなアンネミーケ。ピア様の女王様でも、マヤさんの影を背負った気品でもなく、また違った感じだったなあー。

 

ちょうど今原作のブリギッテ・ハーマンの原作本読んでるんだけど、シシィって言うほどお転婆?っていう気もするんだけどね。確かに結婚した16歳の頃は、年相応に高校生みたいな奔放さはあったと思うんだけど、宮廷に来たらもっともっと抑圧されてがんじがらめになって、抵抗の仕方もわからず自分を押さえつけて、結局抵抗して爆発するよりも、そのまま押し込まれて欝っぽい感じになっちゃった気すらするんだけどね。

 

で、その内向的な抵抗が振れ切ったら、今度は放浪の旅に出るっていうか。で、そんな、中に押し込めちゃった自由への願望が、トートという形で擬人化されてるんだよね。(原作にはトートはもちろんいないけど)

 

アンネミーケって、ちょっと押さえつけたら「ヤダ!」バン!って押しのけてぶっ壊すタイプっぽいし、あまり中に溜め込まないタイプみたい。こうやってストレス溜めるたびにうまいこと爆発させれるタイプって、そこまで夢想したり、擬人化されたイケメンに夢を託したりしない気がするんだけどなあ。

 

何だろう、うまく説明できるかわからないけど、アンネミーケみたいなシシィだったら、国政は振り回すかもしれないけど、それなりにストレス溜めないタイプな気がする(笑)。

 

それに、あそこまでお転婆娘だったら、よっぽど包容力のある男か、控えめな男じゃないと、なかなか厳しいよ。。FJはそれでもまだ控えめなタイプで、もしこれが皇室じゃなかったら、普通のかかあ天下なファミリーで、意外にうまくいってた気がするw。

 

しかし、そう思うとあの後もし、シシィとトートがは天国で永遠にめでたしめでたしになって、俺様マークトートと結局一緒になったとしても、お互い好き勝手して、1年でカップル解消、みたいな感じになりそうwwwだからこそ、やっぱりあそこのキスで一発で殺しておいてよかったのかもwお互いに甘い思い出は一瞬。。

 

Oliトートはもっとこう、シシィを一歩引いて観察するタイプで、お転婆してても可愛いよ、好きだよ、って感じなので、多分この二人が付き合ったら、やっぱりかかあ天下wけどトートに支えられ愛されるシシィ、って感じになるんだろうなー。そう思うと、アンネミーケと付き合ってるあのLNDラウル、いっつも同じニット帽かぶってるけど(爆)すごい包容力あるんだろうなー。

 

(次回はルキーニ&ルドルフ編です)


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2014-02-06 20:03 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

ウィーン版エリザベート再々演千秋楽のレポ第二段です!今回は、千秋楽ということで普段と違う演出があった部分を切り取ってご紹介します。

 

●楽日ならでは!リピーター大活躍!

 

今日の楽日が、通常の公演と一番大きく違ったのは、①キャストの気迫、②アンサンブルの小ネタ、③ファンの活躍の三つかな。

 

①キャストの気迫

 

とにかくこの日は、キャストの気迫が全然違った!!!もうみんなあらん限りの大音量!!マークがめちゃくちゃ調子よくて、声も自由自在!!!アンネミーケも声張り上げまくり!!!アンサンブルの一言一言もすごい気合入ってるし、ミルクのラストの伸ばし具合は史上最長!!!ものすごかったーーー!

 

アンサンブルの短いソロも、みんな自分の最大限の美しさと声量で歌うので、普段の公演の10倍くらいの満足度。やっぱり普段の公演は、ロングランということもあって、安全な歌い方をすることが多いからかな。今回はもうみんなベストを尽くしきった!って感じだった。

 

そして、アンサンブルがいちいち多いのに笑ってしまったwww全部数えていたわけじゃないんですが、いちいち「今日は多いなww」」って思っては、人口密度の多さにお祭りのワイワイ感を感じて笑ってしまったwww

 

ほんとに多かったかどうかは確かめられないけど、普段より多かったと感じたのは、謁見(特に左側の回るドッペルアドラーのところに二人ずつ乗ってたり)、カフェ(二人がけのテーブルは全て三人ww)ほかにも、ポッセンホーフェン、結婚式(これはラウシャーばっかり見てたから自信ない。。)披露宴(これもたぶん。。けど、男性が二人余ってて、先生とRobert D Marxが相手女性いなかったし)、ミルク(数えてないけど多い気がした)、マダム・ヴォルフ(これは女の子がほぼ確実に多かった!それもはちゃけてたw)。あと、女官も所々多い気はしたけど、これは自信がさらにない。。

 

そのうえ、人数多い上にみんなめちゃはじけてるので、濃い濃い!!今回はほんと、アンサンブルのシーンが特にヒューヒュー頑張ったわー!

 

しかし、ただでさえパニックの楽屋が、アンサンブル増えたらほんとに大丈夫なのか?って気はするんですが、けどどう考えても、カフェと謁見はは多かったよね。。どうしてたんだろう。。

 

ちなみに、恒例リピーターポイントですが、ヨーゼフシャウトは、めちゃくちゃ早い時点で煽るルキーニwwどうやら前楽では一人しかシャウトしなかったらしく、当日16時ごろのFBでクロシュはわざわざ「緊急に助けて~皇帝の名前の後半を忘れちゃったよー。フランツ。。。」って煽ってるしwwwこれ読んでたので、もうこちらは心置きなく史上最高のヨーゼフシャウトを叫んでみた。

 

しかし、自分の声が大きすぎて、他に何人くらいシャウトしてたのか把握できなかった。。20~30人くらいかな?3階席に座ってた人は、下からの声が多かったって言ってたので、頑張った甲斐があったな!多分再々演では、初めて自分以外の人も一緒にシャウトしたわー。

 

見返り前の拍手は、ありましたよ!ちゃんとありましよた!!!!ああ、よかったーーー!!!やっぱりこうじゃなくっちゃ!!!!

 

しかし、Hassの拍手はパラパラあって、その時舞台上にいたルキーニがめっちゃがっかりした顔してました。

 

けど、全体的に普段の20倍くらいの拍手とヒューヒューで、これがエリザベート!!って感じだ!!!!(っていうか、最近の普段の公演が静かすぎ。。。)なんだか、古巣に帰ってきたような居心地の良さ。。やっぱりファンが拍手とヒューヒューして初めて、劇場にあの独特の濃さが生まれるんだねー。一方通行じゃつまんないもんねー。

 

ひたすら、全ての曲の後にはしっかりした拍手!ただし、ショーストッパー的なものは特になし(特にアンネミーケがマヤさんほどの厚みがないからかな。。マヤさんの時はもちろん「私だけに」で超長いショーストッパーだったし)。あえて言えば、ミルクの後が一番拍手が凄かったかなー。あれはあまりの迫力に、次の曲に行ってもまだボーっとしてたわ。。

 

②アンサンブルの小ネタ

 

普通楽日の公演では、特別なせりふや演出が入ることが多く、それでファンは大喜びするんですが(キューティー・ブロンドでは、1幕最後にキャストがGood Byeの紙を掲げたり)、今回の公演では、決められたセリフや演出は一言たりとも楽日用に変更されてはいませんでした。これは結構残念!

 

まあ、コメディーと違って重い作品で、セリフや演出を変えることが難しかったのかもしれませんが、それでもこれだけ身内とファンが集まってるのに、通常公演とまったく同じなのはちょっと期待外れ。

 

2005年の再演楽日は、一言だけ!皇帝の謁見が終わるときに、ゾフィーが「die Audienz ist ENDGUELTIG beendet」(謁見はこれで「完全に」おしまいです」って言ったの!初演からずっと演じてるElseさんゾフィーが言ったので、もうそれだけでファンは大感動!!!今回もそれを期待したけど、別になかった。。

 

けどその代わり、ルキーニやエステルハージーさんなど、比較的自由に動ける人たちがが小ネタを頑張ってくれました!箇条書きにしておきます。


・家庭教師がシシィを連れて行く時に、「ん!」ってものすごい勢いで両手で引っ張る(ファン失笑w)


・バートイシュルで皇帝が鹿の角を撃った後、ルキーニが思いっきり皇帝に「びっくりしたじゃないか!」みたいなことをイタリア語で噛みつくw。皇帝はケーキにアーモンド取りに行くルートを変更するほどルキーニに怒られるww

 

・カフェで先に支払して消えるはずのゴンドレクール役アンサンブル(なんとRobert D Marx!!!次のシーンでルドルフ連れていくので、一人だけ早めに退散)が、ルキーニにいじられまくる!Revolutionでチャンピオンのように左手をつかんで上げさせられ、お金をルキーニの胸に押し付けられるようにして退場しようとするも、更に絡まれるwww着替え間に合わないよー!(笑)


・ミルクのラストのアンサンブルの伸びが異常に長くてものすごかったーーー!!!バンドのギターもギュギュギュン!と前代未聞のアレンジ!!!それにあの合唱の伸びがもう物凄い気迫で、舞台から強風が吹いてきて飛ばされそうになった!!!!!


・エーヤンソロのRoryがあからさまに白いハンカチ持って登場ww(これは後述!)
・マダムヴォルフで、娼婦たちがノリノリwwお客さんに思いっきり突っかかってドン!ってしたりww3人組の男の一人は2人の女を連れて帰るし!(笑)(しかし、マダムヴォルフのキャッシャーの電光の文字を何とか変えて、「千秋楽!」みたいにしてくれたら嬉しかったのになー)


・2幕マラディで、エステルハージーさんが「ドクトル・・・えっと・・・ゼーブルガー!」って、名前忘れたふり!ここも客席クスクス。芸が細かい!っていうか、全体的にエステルハージーさんノリノリだったわー!その後も、しっかり医者が入り口に置きっぱなしにしたカバン、見てたし!かなりしっかり!


・これはたぶん楽日だからじゃないと思うけど、シシィが刺される時のお付きの人のSie stirbt!(死んでしまうわ!)っていう声がもう、だみ声の大絶叫で、客席も「うおう。。そこまで叫ぶか。。」みたいな感じになってたwwwあとで楽屋裏でこの人が出てきて「Sie stirbt!」ってファンからシャウトされてて爆笑だったwwwどっちかっていうと、超大声で「死んでまうーーー!!!!」って感じwwww

 

というわけで、ものすごい細かくて、何度も見てる人じゃないと気が付かないとは思うけど、一応細かい小ネタは仕込んでありました。

 

③ファンの活躍

 

これが、今回の楽日の大きな特徴!!!正直、舞台の方でイマイチはっきりした楽日らしさがないので、このファンの活躍ポイントがあったのが、ずいぶん違いました。これがあったから、出演者も安心してセリフの変更をあえてしなかったのかも。

 

幕間にファンの方が全ての階で、各お客さんに封筒を配ってました。封筒の中身は、ティッシュ一枚とサイリウムと紙切れ。まあ、ティッシュ見たらもちろんわかるわけなんですが(笑)、紙に一応説明が書いてありました。

 

1.ティッシュはエーヤンのシーンで振ってください
2.サイリウムは夜のボートで使ってください
3.この紙に書いてあるのは、「私だけに」の替え歌です。カーテンコールの後でもう一曲オケが弾いてくれる手はずになっているので、ここで客席からこの歌詞で歌いましょう

 

ティッシュは言われなくてもやってたよ!2005年再演楽日に公式に配られた、日付とロゴ入りの白いハンカチ、ちゃんと持って来たし!(笑)

サイリウムは初めての試みかな。夜のボートでうまく使えるかな。。

で、替え歌!これナイスアイデア!!確か前は、前楽の出待ちの時に、楽屋口でファンがキャストに向かって歌ったという話を聞いたけど、せっかくやるなら、劇場

側公認で、カテコの時に歌うのがいいよね!!

 

で、それぞれの結果です。

 

1.ティッシュ@エーヤン

 

エーヤンソロのRoryがものすごいこれ見よがしに白いハンカチ右手に持って、ソロ歌ってるww心なしかニヤニヤしてるwww客席はもう準備万端!!

 

私は前回の公式ハンカチを握りしめて待つ!っていうか、2階席ボックス席のファンがもう振ってるので、もう早めに振っちゃえ!!!

 

もうそこからは、舞台そっちのけでもう、バッサバッサ!!いやあ、客席がものすごい圧巻!!!!!!!これは、ある程度後ろの席から見ないとね!!

前回の楽日は、3階席後方で、もう劇場全てがバッサバッサする様があまりにすごくて、楽日と言えばこれ!って感じの強烈な記憶になったわけですが、やっぱり今回もこのバッサバッサは楽日最高の盛り上がりだったわ!!!!

 

ちょうど平土間のど真ん中に立ってたんですが、もう前の後ろも右も左も、白いティッシュの海!!!!!それもバッサバッサなんか空気ごと揺れてるwww

 

舞台上のエーヤンのハンガリー人のハンカチの振り方も、ものすごい激しいしwwww途中から早くなるところも、そのちゃんとやったし!!!ルキーニVSトランペットのエリザベート合戦の間も振り続けてたし!!!!!もう、なんだか、ハンカチ振るだけで、色々と感動したよ!!!!!!

 

あとから先生に聞いたら、やっぱりこのシーン、舞台の上から見ててもすごい感無量だったんだって!!!前回の楽日(再演もアンサンブルだったので)より、今回の楽日のほうちゃんと企画されて、きれいにまとまってたって。先生的にも、今回のほうが感動したらしい!!!!!(私は今回2回目だったから、やっぱり前回の衝撃のほうが凄かったかな。。公式白ハンカチだったし。)

 

しかし、やっぱりエーヤンは白ティッシュ振らないとね!

 

2.サイリウム@夜のボート

 

これは正直どうなん。。って感じだったけど、まあ楽しかったからよかったかな。

まず、夜のボートの前の、ルキーニの短いキッチュと紹介ソング。ここ、クロシュも「自分の一番好きなパート」って言ってるところだから、今回も気合入ってたはずだけど、このタイミングでみんな客席は、封筒を開けるペリペリする音と、サイリウムを折るポキポキの音が聞こえてきて、この超美しいソロがちょっと台無し。。クロシュもなんだか「客席から変な音が聞こえてくるけど、歌に集中しなきゃ」って感じだったし。

 

で、夜のボートが始まってみたら、みんな一応サイリウム振ってきれいんだけど、歌があまりにへヴィーな歌なので、みんな「え?振っていいの?」って雰囲気で、ちょっと盛り上がりに欠けたかな。。私自身も、今回ルドルフが死んでから結構気持ちが落ち込んでたので、サイリウムを楽しむって感じじゃなかったかも。それでも、顔の辺りでそーっと左右に振ってたけど。みんなそんな感じで、控えめに振ってたんじゃないかなー。

 

しかし、サイリウムが上がりだしたとき、アンネミーケもFranziskusも客席ガン見で固まってたww何となくサイリウム振ってる時は、舞台から見られてるって感覚がなかったけど、今思い出したら、歌いながらやたらと客席見てたわwww

 

ちなみに、カテコの時も私はサイリウム振り回してたので、テレビで平土間真ん中あたりでサイリウムが映ったら、それは私ですww

 

3.「私だけに」替え歌@カテコ後

 

通常のカテコが終わった後、VBW支配人Struppeck氏がマイクを握り、客席の過去の出演者を紹介した後、クンツェ氏とリーヴァイ氏のインタビューに続いて、「ファンの皆さんもありがとう!」と異例の挨拶。そこで、ファンの二人の女の子(一人は真っ黒、もう一人はなんとピンクwwブロンドファンww)が舞台に上がり、ファンとしての感想を言った。

 

一人目は、なんていうか、典型的なエリザベートファンで、「歌もいいしキャストも素晴らしい、最高のショー」って言ってた(ごめん、日本語だとうまく雰囲気が伝わらないけど、客席が苦笑したくらい、しゃべり方も内容も思いっきりティピカルなエリザファンだったの。。)。もう一人はもうちょっとなんかしっかりしてたし、いいこと言ってた気がする。

 

で、ファンの二人が「客席の皆さんに配ってる紙を見ながら、私だけにを替え歌で歌ってください」っていうと、キャストから拍手!!!サプライズだったみたい!!

 

IMG

これがその配られた紙と歌詞。

 

で、オケが「私だけに」を演奏してくれると、客席は紙を見ながら歌いだす♪結構バラバラした歌いだしだったけど、そのうちみんな上手にまとまってきて、これならキャストも結構歌詞聞き取れたんじゃないかなー。

 

2フレーズ目でチラチラ舞台を見ながら歌ってると、キャストも歌詞の内容に反応してたし(しかし、紙を見ないとdenn ihr gehoert nach Wienを元の歌詞でIch gehoer nur mirって歌っちゃうよww)

 

しかし、初めての歌詞で歌うと、やっぱり「え?この音節と音どうやって入れるの?」って感じが面白いwそれも私だけじゃなくて、迷うときは客席みんなもごもごなるしwwwで、フレーズの終わりでみんなで帳尻合わすのwwwそれを聞いてまた笑うしww

 

なんだか、この客席が一体になった!って感じが、すっごくよかった!!!それに、キャストが喜んでくれてたみたいで、それもとってもよかった!!!!

 

前回の楽日は、カテコの後の関係者スピーチが結構長かったのと、今みたいに追い出しソングがあったわけじゃないので、客席が満足するまで7回も8回も出てきてくれて、ファンは嬉しいけど、出演者はかなりエンドレスで大変だったみたい(普段でも2,3回はカテコあったし、いい日はもっと多かった)

 

今回は、Struppeck氏がいつもの通り事務的で、みんな興奮してアツくなってるのに、ちゃっちゃかちゃっちゃか一人で雰囲気に水差すような話をするので、正直ムカッとしたけど、彼は彼で、こういうビジネスライクなのしかできないし、その中で、クンツェ氏とリーヴァイ氏にインタビューし、ファンもうまく巻き込んで、結果的にキャストのカテコ自体は少なかったけど(2回だけ)、まあ満足できる感じだったかな。

 

前回は、Kathrin Zechnerさん自身がもうファンと同じくらい盛り上がってて、そのおかげでカテコも大盛り上がりで、すっごくプライベートな感じで、あれも楽しかったけどなー。そして、本当にエンドレスなカテコがとうとう終わった時には、11時過ぎてたはず(通常10時15分終演ww)。今回は、通常10時15分終演が、15分延びて10時半にはもう追い出しソングだったから、かなり速かったのねー。

 

まあ、私としてはもっとカテコ!って気分だったけど、先生に聞いたら、今回のほうがファンがまとまって組織的になってたぶん、コンパクトになってて良かったって言ってたから、出演者としてはこちらのほうがよかったのかな。

 

前回はファンにまとまりはなかったけど、リピーターの行動が普段からツーカーだったから、別にまとめなくてもみんな一つの方向を向いて応援してたって感じだった。

 

今回はリピーター同士があまり会わなかったので(普段の公演でほとんど来てなかった)、ちゃんと組織的に準備しないとだめだったのねー。前回の自然発生的なのが私は好きだけど、今回のも悪くなかったかなー。

 

(次回はキャスト編トート&シシィです)


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2014-02-04 21:25 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

というわけで、ウィーン版再々演エリザベートの千秋楽に行ってきました!本当に濃くてアツくて、色んなものが体と心で感じられて、素晴らしい千秋楽でした!!!

 

DSC01844

楽日当日のライムント劇場

 

リーヴァイ氏が最後のインタビューで「エリザベートはウィーン、ウィーンはエリザベート」って言ってたけど、まさにその通り!!スタッフやキャストやファンの愛やらパワーやら気迫やら、色々と感じられた、素晴らしい公演でした!!!!

 

見終わってすぐのつぶやきが結構うまくまとめてあるので、そちらから紹介します。

 

「はぁ。。お祭りだった。。なんか胸いっぱい。。濃くてアツかったわ。。やっぱり楽は凄いわ。。それもやっぱりエリザ楽は他の楽とも全然違う。ファンがいてこその作品!出演者もファンも濃いのがウィーンのエリザだ!」

 

「何から書けばいいのやら。とにかく濃密で凝縮された空間だった。出演者の全員の全力が弾丸のように、波紋のように飛んできて、吹き飛ばされそうになることが何度も。普段の公演と全然違う気合いと気迫。みんな楽しみながら自分の最高を出し切るお祭り!」

 

本当に、うまく表現する言葉が見つからないくらい興奮したんですが、これはやっぱり「お祭り」に尽きるでしょう!舞台も客席も一緒になって、この空間と時間を惜しむように楽しむお祭り!とにかく、客席だけでなく、出演者もものすごい盛り上がってて、大感動してました!やっぱり楽日は特別な体験です!

 

しかしよく考えると、私、今回の再々演エリザはプレビューと楽日、最初と最後を見たんだよねー。全体では7回しか見てないけど(再演時は19回w)、しっかり見届けた気持ちでいっぱいです。

 

●チケットゲット編

 

とりあえず頭を冷やして(笑)チケットゲットのいきさつから。通常エリザベートなどの大きな公演の楽日は、関係者が招待されるため、クローズド公演で一般に売り出されないので、チケットをゲットするのが超難関なんです。

 

2005年の再演時の楽日チケットは、チケットなしでとりあえず劇場に行ったら、親切な方が売って下さり、奇跡のようにゲットしたいきさつもあります(その方とは今でもずっとファン仲間で連絡を取り合っています。ありがとうございました!!)。

 

今回も、一般発売されないと見越して、前楽のチケットを押さえていたんですが、10月ごろに急に楽日チケットが少数枚一般に売り出されました。これを何とかゲットできたのが、今回の奇跡でした。

 

それも、色々あって2枚取れていたんですが、一人来られなくなり、急遽別の方に来ていただき、とても喜んでいただけました。前回の私が頂いた奇跡を今回はお裾分けで来たような気分になりました。来られなくなり譲って下さった方、チケットを引き取って下さった方、どうもありがとうございました!!

 

●著名人編

 

というわけで、今回は、私にしては珍しく、平土間中央11列目での観劇となりました。最後にしてこの良席!99ユーロの席だよ!それも、周りは関係者ばかり!

 

観劇前に、フォアイエでうろうろしているうちに、大体の有名人は簡単に見つかってしまいました。初代ルキーニのイーサン・フリーマン、二代目シシィのマヤ・ハクフォート、作詞家と作曲家のクンツェ氏とリーヴァイ氏、前指揮者のカスパー・リヒター氏、総監督のStruppeck氏、初演ルドヴィカのマリカ・リヒター、レベッカのファヴェルのRamin Dastdar(マンマミーアにも出演)、アンネミーケの彼氏 Julian Looman(LNDのラウル)、トートとルドルフのセカンドOliver Arno、Oliと共演中でエリザ初演キャストでもあるMartin Parsching、再演ラウシャーのHenrik(今回はスタッフです)、歌の先生の奥さんのMartinaさん(再演エリザやレベッカ、TdVのアンサンブル)等々。

 

座席もイーサンは私の4列前、マヤさんは5列前で、特にイーサンは観劇中にどこで反応してるかとか結構丸見えでした。私の右隣の男性は、幕間にリーヴァイ氏とあいさつしてたし、左隣の若い女性はたぶんゾフィー役者の娘?反応少ないのに、ゾフィーの歌で一番に拍手してました。

 

歌の先生の奥さんのMartinaさんは、クロークでばったり会って、懐かしくおしゃべり。再演時に先生もMartinaさんもアンサンブルで出演してたのが縁で知り合い、そのまま付き合って結婚したんだよ!思い出の作品だもんね。今回は先生は舞台上で、奥さんは客席(8列目)。子供は預けて来たらしく、終演後は急いで帰ってました。

 

奥さんは一時期ママ友さんとして何度か長話もした仲なので、久々にクロークでぺちゃくちゃしゃべってしまった。やっぱりエリザ楽日は関係者でも感無量らしい!「今日という今日は子供預けて来ないとね!」ってちょっとはしゃいでました。彼女自身はまだ出演の予定はないんだとか。

 

しかし、2005年の再演楽日に来てたUwe(おまけに誕生日w)やVBWの重鎮Peter Weckなどは来てませんでした。あと、セカンドキャストはOliver Arnoはもちろん来てましたが(客席にいて、カテコだけ登場)、前半ルドルフファーストのAntonは舞台に上がらなかったので、別の仕事があったのかな?ちょっと残念です。(ゾフィーAlternierendのDagmarさんはカテコで上がってた気がする)

 

全体的には、一般発売されたあたり(特に3階席)にファンがある程度いた以外は、キャストの身内(家族)やスタッフ(劇場モギリ)、プロダクションの関係者(過去のキャスト、スタッフ)が招待されていた印象でした。

 

前回はクローズドの公演だったため、ファンは何とか無理してもぐりこんだ少数で、微妙にリピーターっぽさが少なかったのが、今回はしっかりファンも入ったので、リピーターの活躍もあり、全体の客席のバランスとそれに伴った盛り上がりも良かったと思います。

 

(次回は千秋楽スペシャル編!)

 


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2014-02-01 08:02 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

 

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というわけで、オフィシャルサイトに「あと一日!」のカウントダウンが上がっています。

前楽もファーストキャストで、客席も大盛り上がりだったようです。客席に日本人もかなりいたという話を聞きましたので、このブログを読んでくださっている方の中でも、観劇に来られた方がいらっしゃるかもしれませんね。

今回は千秋楽も一般に発売されましたので、当日は客席にファンもたくさんいることでしょう。

再演時の2005年の楽日は、思い出すと様々な出会いがあって、なんだか観劇自体よりそれを取り巻く人たちのことを思い出して、色々懐かしい気持ちになります。出演者と炊き出しでグリューワインをすすったり、なんだかちょっとありえない体験でした。

とってもとっても寒いウィーンですが、千秋楽が大成功になるといいですね!

 


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2013-10-23 06:12 | カテゴリ:エリザベート Elisabeth

●気が付いたこと

 

・ものすごく長いこと来てなかったので、今回が初字幕。左右に二個ずつ、平土間の上と、2.Rangと同じ高さにありました。最初はなんだか気になって仕方なかったけど、すぐに慣れました。

 

全く字幕見なかったので、翻訳の正確さについてはちょっとわかりません。。キューティーブロンドは英語がオリジナルなので、ちょくちょく字幕見て比較してたけど、エリザはなんだかアンサンブル探したりして、常に忙しかった気が。。

 

・いつも3階席から見ることが多いんですが、今回このプロダクションでは初平土間左。やっぱりこの劇場は、、上(2,3階席)平土間じゃ見え方もイメージも全く違うよね。

 

例えば、プロローグでは、上から見ていると、人が盆の上に乗ってせりあがってくるのが見えるので、なんていうか死後の世界からやってきたって感じがするんだけど、平土間から見てると、人物の頭から見えてくるので、墓場から蘇ってきたって感じがするんだよね。

 

表現がしにくいけど、せりあがってくる過程が見えると、死後の世界から、この人たちが裁判のために呼び出されてきたような気がするし、、せりあがってくるのが見えないで、いきなりずずっと頭から上がってくると、ゾンビみたいに墓場からよみがえった感がするし。どっちも好き。

 

悪夢のシーンもこの角度の違いがものすごい顕著よね。上から見てると全体が見えて、それも2階席と同じくらいの高さまで舞台が上がってきてる(気がする)ので、うわー!目線の高さまで上がってきたー!っていう興奮がすごい。そこから一気にどーーーっと落ちるのを見下ろすのがまた、鳥肌モノ。

 

下から見てると、自分の頭上を見上げる形になるので、うわーって思うし、それぞれ死ぬ人たち(マキシミリアンとか)がスポットが当たって強調されてるのがよく見える(なぜか上からだと、奥に見える)。そのあとのFJやシシィも。スポットが当たるまではあまり気が付かないのに、スポットが当たるととても強調される。

 

上から見てると、全体像とV字の沈む迫力がすごいし、個々も全体の一部としてみてしまうんだけど、、下から見てると見上げる感覚と、その時にスポットライトが当たってる人を自然に注目して見れるのが違い。「世界は沈みゆく船」というシーンだけど、上から見た方が船としての全体像はよくつかめるし、個人的には上から見た方が好きだけど、下から見ると「おー!ここはトートとFJが向きあって会話してたんだー!」みたいに、個人の動きがよく見えるのね。

 

目線の高さから下に落ちていくのを見るのと、見上げてるものが落ちてくるのを見る感覚の違いが一つと、船=時代全体を見るか、個人の動きを見るかも違ってくるので、これは是非どちらの席からも見るのがお勧め♪

 

・愛と死のロンド。なんだかんだ言ってセーブモードだったトートとシシィですが、この曲の表情はすごく良くて、このころはアンネミーケ演技力上がった?って思いました。

 

最初は、トートもなんか一般論を語ってるのよね。で、シシィはベッドに横になって寝たふりしながら、目はしっかり開けて「いったい何を話してるんだ、この人」って感じで聞いてる。

 

ところが、2フレーズ目から、いきなり愛の歌になるわけよね。そしたら、シシィは身を起して、「ああ!そのことを言いたかったの、この人!私も実はそう思ってたのよ!」みたいな感じになるw。

 

この辺りのアンネミーケの演技はすごく良くて、最後のIn dir zu leben♪のハモリもとっても素敵♪

 

・ヨーゼフシャウト。なんだかクロシュ、最近シャウトしてもらってないのかな、あきらめが早くなった。。あおったらシャウトしよと待ち構えてたのに、ペロって短くあおって、すぐに自分でヨーゼフって言ったしw。私もルキーニと同じタイミングでヨーゼフ言っちゃったよwww

 

・エーヤンの白いハンカチ振り。私は観劇メモのA4の紙を同行者と一緒に振りました。

 

・けど、ほんと再演時と比べてリピーター少ない気がする。。ウィーンミュージカルファン、どうしちゃったの?エリザベートなのに、リピーターポイントが全然再現されてなくてなんだかちょっと悲しくなってきた。昔はもっとリピーターが観劇を引っ張ってるって感じがしてたのに。。そして、リピーターがしっかりしてないと、やっぱりロングランは伸びないってことがなんだか身に染みたね。。

 

・逆に、キューティーブロンドは、ピンクの衣装に人形の犬抱えた女子たちが沢山いて、頼もしかったよー!好きな作品だから、リピーターがしっかりついてくれて嬉しいよ!

 

・ラウシャーはお馴染みKammerさん。見慣れてきたわ。

 

・死刑囚の母を連れていくルキーニの表情がなんだか好き。

 

・プラーターのシーン、観覧車動き出したら溜息。。このシーンは平土間から見てるとほんと見上げる感じで見ごたえあるわー。

 

・最後のダンスで、トートの壁殴りが爆笑wwwwマテの時にとっても懐かしかった、なんでいきなりそんな笑い出して、壁たたくの?っていう、突発的壁殴りで、おまけに笑い声が、「ッムワム!!!!」って言ってるんだもんwwwどうしたのこのトートwww

 

・最後のダンス中のシシィの表情がとっても良かったヤネケさんのほうが細かいし、もっとトートに誘惑されてる感じがするけど。アンネミーケは、FJに頼り切ってるけど、ちょっとこの横で踊ってるうるさい兄ちゃんが気になってるって感じかw。けど、そんなに心惹かれてるって感じじゃないんだよね。個人的にはもっと、浮気って感じを出してほしいんだがw。

 

ちょうどトートに引っ張られる直前で、ヤネケはもう限界までトートに魅惑されてて、つれていかれるって感じ(そこから押し倒されて恐怖におびえてまた戻る)なんだけど、シシィは逆に、引っ張られる直前に初めてFJの手をやさしそうに握るの。その手を引きちぎって引っ張るトート。それはちょっと強引過ぎるんじゃww嫌がってるよww

 

・私だけにの直前で、FJが「ママの云うことを聞きなさい」っていうところ、シシィがFJの方をやさしく触ると、それを振り払うFJが新鮮。さっきあんなにメロメロだったのに、なんで冷たいの。。かわいそう、シシィ。。ここ、もっと愛情あふれるけどマザコンから抜けられないFJだったら、最後のボートとかも泣けるんだろうけどなー。

 

・最後通牒のシーン。独身時代は、あのFJを見て「わがまま言うんじゃないよ!あんたがシシィのケアをちゃんとしないから苦しんでるんじゃないか!」って思ってたけど、今見たらなんだか、FJかわいそうだよ。。

 

仕事でストレス抱えて癒してほしいのに、妻は冷たくて会ってもくれないとか。。夫がストレス抱えて帰ってきたら、仕事だから一人にして!とか言わないで、ちゃんとやさしくしてあげよ。。ってなんかすごい思ったww

 

トルコやロシアを相手にしてるわけじゃなくても、やっぱりストレスたまる仕事だし、男って仕事のこと家で話さなくてもストレスだけは癒してほしかったりするんだよね。。。ああ。。なんか今回初めてFJと夫が重なって、いい妻になろうって思ったよ。。(笑)

 

ちなみに、一緒に見てた夫(ミューファンw)にこのことを話して、今回のエリザベートで新しく身に染みて感じたことは?って聞いたら「ほかの人のこともちゃんと考えようと思った」って。え?何そのまとめ?何のこと?って聞いたら「え?ルドルフとか」って。いや、わからん。。。ww

 

・最後通牒の後のゲーーーのシーン(爆)。シシィは誘惑されて一旦は手を握ってしまうけど、そのあと引っ張られて手を放す、って感じ。いや、トートおれ様すぎだろ。。恋愛は駆け引きだっていうのに、オレオレ主義で、手を強く引っ張り過ぎては話されてばっかりじゃん。。

 

・牛のシーン。生肉は前日のバックステージツアーで間近にあったやつ(笑)。そういえば牛はバックステージツアーで見なかったわー。

 

・見返りのシーンで拍手がないので(リピーターほんといないのか。)、私は必死で拍手。乗ってきたのは3人ほど(涙)。

 

・シシィが出た後の額縁からトートが出てくるところ。劇場祭りでクロシュがここから出てきたのを思い出して、笑いが止まらなかったw。トートも全身じゃなくて、顔半分くらいしか光が当たってないので、イマイチかっこよくない。。

 

・マラディ。相変わらずエステルハージーさんはカバンを見ない。なんか、やわらかゲイ医者なので、マッドサイエンティストっていうか、もぐりの医者っていうかw

・ママどこなので両端に出てくる人形って、愛と死のロンドの時にママのベッドサイドにあったのと同じ人形なのね。今更気が付いたわ。

 

・猫を殺したの時のトートの表情に注目してるんですが、Roryトートはよくやった、って感じでニヤリ。ああ。。もっと面白い顔してくれ。。(爆)マテは「おお!!!ほんとか!面白いやつ!」って感じだったし、Robは「いい子だ!」って褒めて満面の笑み。こういういい顔が見たいぞ!!

 

・マダムヴォルフの女の子たちがめちゃかわいいー。再演時よりも粒よりだわー。再演時は結構アンサンブルの女性のルックスが色々で、こういうショーウィンドーでもいろんなタイプの女性がいたけど、今回はほんと、一人を除いてみんなものすごいスタイルよくて、顔も見分けがつかないくらいみんなかわいい。(一人すごいむっちりな人がいて、それはそれで素敵♪)

 

・最後のキスのトートの口が、おちょぼ口してて、「ああおいしかった」って言いたげだったwやっぱり演技的解釈できないわ。このトートは一体何を思ってシシィを追いかけてたんだろうねー。

 

●まとめ

 

というわけで、今回の収穫はルカスルドルフ!!!!三人目のトートはゲイっぽすぎて途中で私が脱落した。。(笑)

 

なんだか、全力で歌って演技してるのが見たいなあ、と思ったのでした。

 

けど、珍しい平土間のいいお席で、普段と違う角度から見れて、色々楽しかった!ルカスのアンサンブルチェックも楽しかったしね♪

 

またOliトートとヤネケシシィみたいなあ。終わるまであと1,2回見れたらいいほうかなー。

 

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