2017-06-25 16:50 | カテゴリ:公演情報

フォルクスオーパー2017/18シーズンが発表されましたので、ミュージカル部門のみまとめておきます。

 

まずこちらが、来シーズンのオペラ、オペレッタ、バレエ、ミュージカルの新作紹介動画です。

 

 

こんなに作品も歌手もダンサーも役者も魅力的なら、ミュージカル以外も沢山見に行きたくなってしまいますね!

 

それでは、来シーズンフォルクスオーパーのミュージカル上演作品をまとめてみました。配役や注目点などある場合は追記しています。

 

●新作

・ジプシー 2017/9/10初日

Maria Happel主演、Werner Sobotka演出
・回転木馬  2018/3/17-4/22

ロジャーズ&ハマースタイン作品

 

●再演

・ハウトゥーサクシード 2017/10/25-12/13

2016/17シーズン初演作品。独題はWie man Karriere macht ohne sich anzustrengen
・マイフェアレディ 2017/12/21-2018/1/19
・アクセル、天国の扉にて Axel and der Himmelstuer 2017/12/26-2018/1/31

Andreas Bieber主演。正確にはオペレッタ。
・サウンド・オブ・ミュージック 2018/1/14-2/10,4/27-5/1
・ヴィヴァルディ~第五の季節~ 2018/1/27-3/1

Drew Sarich主演

・オズの魔法使い 2018/4/29-6/8
・スウィーニートッド 2018/6/12-28

Morten Frank Larsen主演

 

こちらから、月別の上演作品を見ることができます。

https://www.volksoper.at/spielplan/

 

●フォルクスオーパーの上演システム

 

ちょっとだけ、フォルクスオーパ上演システムについて説明しておきます。

 

フォルクスオーパーでは、日本にはないレパートリー制というシステムを採用しています。ロングランではないけれど、毎日公演のある短期公演でもない、その中間のようなシステムです。

 

上記の演目紹介に日付が書いてありますが、この日付で毎日上演するわけではなく、この期間のうち、作品によって決められた回数だけ上演されます。

 

例えば、「オズの魔法使い 2018/4/29-6/8」とありますが、その場合は、この期間で3~5日に一回くらいの頻度で公演があります。他の日は他のレパートリー作品を上演しているので、常時約5-6作品を日替わりで上演している感じです。

 

スター頼りの作品(Axel, Vivaldi, Sweenyなど)は、役者の空き具合によっては短期間に公演を詰める場合もありますが、通常はダブルキャスト制です。

 

●オススメ作品

 

サウンド・オブ・ミュージックは、見たことない人には多分フォルクスオーパーミュージカルでは一番のオススメです!あのおなじみの曲をドイツ語で!ウィーンの客席で見るこの作品は、他のどの国や年で見るのとも違う、特別な経験になります

 

楽しいミュージカル好きな人は、オズの魔法使いを全力でお勧めします。とにかく演出がすごい!何度も目を疑うようなびっくりがあります。

 

暗くても鳥肌モノの作品が見たい人は、スウィーニートッド!!この作品は、ウィーンのオケで聞かなきゃ!!!ものすごい音楽体験ができます。演出も芸術的。

 

ウィーンに遠征や旅行で来るミュージカルファンの方には、Andyのアクセル、Drewのヴィヴァルディなどが、、役者目当てだとオススメ。ハウトゥーも初演時の良キャストが残っていればお勧めです。

 

しかし今年の新作はあまり魅力を感じないなあ。どちらも見ておくべき作品ではあると思うけど。。

 

●見たさランキング

 

私の見たさ度合いを☆で表してみました。

 

☆☆☆(絶対見たい!)

・オズの魔法使い(一度見て最高によかった!今度は息子と見たい!)

・ハウトゥーサクシード(初演シーズンに見逃した)

・ヴィヴァルディ(初演シーズンに見逃す可能性あり)

 

☆☆(大好きな作品なので、時間見つけてぜひ見たい!)

・スウィーニートッド(Morton Frank Larsenのスウィーニーは本当に素晴らしい!!演出も鳥肌モノ!定期的に見たくなる・・)

・アクセル(Andy主演宣言してるし!これも演出最高!そして、Andy最高!!)

 

☆(ぽっかり空いた夜にちょうど見たい作品がなかったら見る)

・ジプシー

・回転木馬

 

あと、私が見たい作品は2018年1月に固まっていて、もう予定をどうしようかと今から悩む。。

 

 

というわけで、再演がアツい!フォルクスオーパー 2017/18年シーズンのまとめでした。

 

サウンド・オブ・ミュージック オーストリア初演フォルクスオーパー版CD

サウンド・オブ・ミュージック ザルツブルク版CD

 

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2017年秋から再々演が決まった、ウィーン版ダンスオブヴァンパイヤ。新トレイラーが公開されています。

 

 

映像は再演時のDrew Sarich、Lukas Perman、Marjan Shaki版です。(赤いブーツのシーンだけ再演時の映像じゃない気がする。)

 

当時はこんな演出だったんだなー、とハイライト版を見る気分でどうぞ。こういう舞台上でカメラを動かすトレイラーは、エリザベート再々演からスタートしたと思ってたけど、実はこの時に既に使っていたのに、しばらくお蔵入りになってたのね。最初の墓のシーンメチャ怖くてすごい好きだったなー。

 

細かく言うと、再演時のクロロックは始めはThomas Borchertで、途中からDrewに変更になったので、この映像はDrewになってから撮影したもの。

 

そして映像でクロロック飛んでるから、終わりかけのかなり最後の方の映像だね。これ実際飛んだ時結構笑ったw メアリーポピンズより一瞬しか飛ばないし、影武者見えるしw

 

個人的には、前半のトーマスの方が好きだった。Got ist totでバルタン星人のような影絵する時、トーマスの指の方が繊細に動くのがほんと鳥肌モノ。けど、ラストの現代版のロッククロロックはDrew似合いすぎてここはDrew大好きだったなー。

 

再々演版はまた演出がらりと変わる可能性があるので、それも含めて楽しみです♪

 

(おまけ)

 

StuttgartのクロロックがJan Ammannになるそうで、その動画がこれ(

Seid ihr bereit? Ein neuer Graf von... - Tanz der Vampire - Deutschland)なんだけど、ツッコミどころ多くて、なんか真面目なのに笑えるw ウィーンでもこういうの撮影してほしいw



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    前回の記事に引き続き、2017年9月30日から上演される、20周年記念ウィーン再々演版ダンス・オブ・ヴァンパイアのキャスト発表記者会見のご紹介です。

     

    2017/6/13 11:00-Ronacher劇場にて

    https://www.musicalvienna.at/de/aktuelles/338/Castpraesentation-TANZ-DER-VAMPIRE

     

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    こちらで、ウィーン版「ダンス・オブ・ヴァンパイア」2017年9月から2018年3月(延長の可能性あり)のチケット購入代行を承っています。

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    今回は、この記者会見の最後に二曲だけ歌われた歌唱部分のコメントから行きます。上記の映像で言うと、55分ごろからです。

     

    <歌唱映像>

     

    ♪Draussen ist Freiheit(アルフレートとサラ)

     

    二人とも現役学生で若いが、声の質もピッタリで、歌も文句なく上手い。表情の作り方もいい感じ。声に感情も上手く乗っている。

     

    こういうサラ、Marjanにはなかった雰囲気ー。若いから未知のものに対して恐れ知らずで、ちょっとやんちゃな感じ。世話焼きで怖がりのアルフレートと対照的。これは楽しみー!

     

    ♪Totale Finsternis(二人のクロロックとサラ)

     

    右からDrew左からマーク。真ん中にサラ。マークとDrewが二人でハモるところがいい!!

     

    Drewの声はロックで深く芯がある、Markはシカネーダー風(トーマスのように深くはないが、クラシック寄りに響かせようとしている感じ)

     

    二人で一緒に歌うところがほんと鳥肌モノ。Drewの高音がいい!Markの高音はちょっと顔が赤くなってるw

     

    サラも、よくこの二人と対決して歌っている。歌声が頭飛び出して響くだけじゃなくて、落ち着いて演技している。表情がすごくいい。このサラを見ていたら、今まで感じたことのなかった物語の理解が深まりそうな気がする。この声なら、マークよりDrewの方が合いそう。

     

    結局この曲、サラの歌だから、サラの歌声と表情次第だなー。Marjanよりも初演の人のパンチのある声に似てる。めっちゃ期待膨らむ。さっきの無邪気な恐れ知らずな少女が、ここでクロロックのダークサイドを知って受け入れ、女になる。

     

    最後のVerstandを歌うサラを見つめるマークの表情がファン垂涎wそして、キスした後素に戻って苦笑するDrewとマークに対して、最後まで演技を続けるサラ素晴らしい。

     

  • <セカンドやアンサンブルを含めた全キャスト>
  • Krolok – クロロック:Drew Sarich(9/20-11/9), Mark Seibert(11/10/12/31), Thomas Borchert (1/2-); Cover: Florian Fetterle,  Filippo Strocchi
  • Sarah – Diana Schnierer, Cover: Abla Alaoui, Anetta Szabo
  • Alfred – Raphael Groß, Cover: Christopher Dederichs, Daniel Eckert
  • Professor Abronsius – Sebastian Brandmeir, Cover: Fernand Delosch, Luc Steegers
  • ChagalNicolas Tenerani, Cover: Fernand Delosch, Martin Stritzko
  • Herbert – Charles Kreische, Cover: Christoph Apfelbeck, Jan-Eike Majert
  • Magda – Marle Martens, Cover: Anja Backus, Tanja Petrasek
  • Rebecca – Dawn Bullock, Cover: Floor Krijnen, Tanja Petrasek
  • Koukol – Florian Resetarits
  • Nightmare Solo – Vinicius Gomes, Filippo Strocchi, Cover: Fernand Delosch, Christoph Apfelbeck
  • Tanz-Solistin – Lucy-Marie Fitzgerald, Martina Borroni, Vanessa Spiteri
  • Weißer Vampir – Jasper Caransa, Cover: David Baranya, Jan-Eike Majert
  • Schwarzer Vampir – Arltan Andzhaev, Cover: Jordan Hinchliffe, Fabian Lukas Raup
  • Ensemble Gesang – Abla Alaoui, Anetta Szabo, Christopher Dederichs, Luc Steegers, Martin Stritzko, Floor Krijnen, Anja Backus, Tanja Petrasek
  • Ensemble Tanz – David Baranya, Jordan Hinchliffe, Fabian Lukas Raup, Martina Borroni, Vanessa Spiteri,
    Julia Waldmayer, Maja Luthiger
  • Swing – Daniel Eckert, Christoph Apfelbeck, Susanna Panzner, Jan-Eike Majert, Tamsyn Blake, Anouk Rietveld, Morten Daugaard

musicalzentrale - Tanz der Vampire (2017/18) - Ronacher Wien

 

<ひとこと>

 

最初は、無名の新人やら学生やらキャスティングして大丈夫かVBW?って感じだったんですが、サラとアルフレートの歌唱を聞いて不安は吹き飛びました。これは、超若返りキャストですが、期待できるかも!教授も超若い人で、初演再演とKrannerさんしか知らなかったウィーンの観客はちょっとビックリするかも。けど楽しみ。

 

今回のキャストは、クロロック以外はマグダのMarle Martensくらいしか有名な人はいないんですが、若々しくて弾けるような舞台になる気がしてきました。

 

そもそもTdVは、初演で高校生くらいの若者の間で熱狂的な人気を博したわけで、そういう意味では、キャストがその高校生にウケそうなメンバーと言うことも、意味があるのかもしれません。

 

しかし、20年前に初演されたってことは、初演当時高校生だったファンは30代になってるわけで、今回のキャストで初演を知っている人はほとんどいないんじゃないかな。そう思うと、完全に世代交代だなー。客層をうまく狙って、初演の時のような人気が出るといいね。

 

更に、ここだけ馴染みの顔が並ぶと、逆にちょっと浮いているクロロックのキャスティング。DrewとMarkとThomas全員連れて来るとはww他のキャストでかなり賭けに出たのに、ここだけ堅実w

 

私は再演のクロロックとしてトーマスとDrew両方見てるけど、トーマスのクロロックはほんと好きだから、また戻って来てくれて嬉しいです。

 

Drewはトーマスと比べるとそこまで好みではなかったんだけど(Drew自身はすごい好きだけど、この役はもっと深い声が合ってる気がする。。)、今回のサラの声との相性は、この三人で一番良さそう。

 

大御所っぽい貫禄をたたえるトーマスやマークに対して、Drewはロックよりなだけあって、いつまでも若者とつるんでそうなので、今回の異様に若いキャストにもスムーズに溶け込んで、今回の三人クロロックの中では一番、他のキャストに馴染む気がする。

 

Drewクロロックは何度も見たからいいかなーと思ってたけど、やっぱりこのメンバーなら、Drewで一度見たくなってきたな。

 

マークは唯一見てないクロロックなんだけど、ドイツの映像で思ったよりよさげだったので、一度は見ておきたい。けど期間短いし、競争率高そうだな。。

 

というわけで、当初Drew0、Mark1、Thomas2くらい見たいなーと思ってたのが、歌唱映像見てDrew2,Mark1, Thomas2になってしまった。。絶対そんなに見に行けない。どうしよう。。。(笑)

 

けど、クロロックより正直、サラとアルフレートが超気になってる。この二人のおかげで、再演の時に感じられなかったストーリーの発見があって、この作品の魅力に気が付けるかもしれない(再演の時は、この作品がそんなカルトになる理由がイマイチ自分で発見できなかったので)。

 

というわけで、キャストもキャストだけど、作品の魅力に気が付かせてくれるチャンス!やはりストーリーの深みがあってこその舞台なので、根本的なところから楽しませてもらえるといいなーと期待しています。

 

 

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    2017年9月30日から上演される、20周年記念ウィーン再々演版ダンス・オブ・ヴァンパイアのキャスト発表が行われました。

     

    映像はリアルタイムでストリーミングで流されましたが、その後今はオンデマンドで以下のサイトから見ることができます。

     

    2017/6/13 11:00-Ronacher劇場にて

    https://www.musicalvienna.at/de/aktuelles/338/Castpraesentation-TANZ-DER-VAMPIRE

     

     

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    それでは、この記者会見の内容を要約しますー。

     

    <VBW総監督Struppeck氏による作品紹介>

     

    ・12言語、14か国で、820万人の観客が観劇した。

    ・20周年紹介映像(14か国のYoutubeに上がっているもの)

     

     

    <リーディングチームの紹介>

     

    ・監督Cornelius Baltus

     

    再演ウィーン版と同じ人。オランダ人。

    ロマン・ポランスキーの右腕で、1999年から一緒に仕事をしている。ウィーン初演版は参加していないが、次のシュトットガルト版から参加している。「自分は作品の乳母のようなものだと感じる。」「キャストは大きく刷新された。」

     

    ・舞台美術と衣装のKentaur

     

    赤いパーカーwハンガリー人。320枚の衣装。当時の時代の衣装を取り入れるため、トランシルヴァニアで衣装と建築を調べてきた。博物館や当時の東ヨーロッパの衣装を取り入れた。

     

    衣装実物を持ち込んで説明。クロロックの19世紀終わりの衣装。世紀末なので、懐古的なデザイン。サラの衣装はワインレッド。日本の高い素材と200個のスヴァロフスキを使っている。

     

    墓の中の人たちは、物語のさらに100年以上前から墓に入っているので、もっと古い時代のハンガリーの衣装を再現した。

     

    ・CorneliusとKentaurの過去の仕事ぶりについて


    CorneliusとKentaurはハンガリー、ロシア、ポーランドなどで一緒に仕事をした。

     

    言葉の分からない国で演出をする時、言葉ではなくジェスチャーで表現するので、外国語版の演出の方がより感情が伝わる場合もある。

     

    ポーランドでシャガールがユダヤ人だから十字架が効かない、と言うシーンでは、劇場が教会に貸し出されたものだからと言う理由で、十字架を投げ捨てるのではなく、優しく床に置くという演出に変わったりもした。

     

    モスクワで「カワイイお尻ね」と言う表現があったが、子の台詞のせいで18禁にしないといけないので、「スタイルいいね」に変えた。

     

    ・リーディングチームの他のメンバーは登場せず、S氏からの軽い紹介だけ。

     

    ・ロマン・ポランスキーの映像。

    「映画を作った時は、怖い話を聞いた子供に戻った気持ちだった。
    これほど長く人気が続くと思わなかった。
    20周年おめでとう。」

     

    <キャスト発表>

     

    ここで、アンサンブルからキャストが発表されました。順に短いインタビューも。

     

    Koukol – Florian Resetarits
    背が高いスキンヘッドの若い男性。クコールは話さないが、なぜクロロックの元で働いているか等、背景も考える。カジモドのように歩くのはかなりキツイし挑戦になるだろう。

     

    Magda – Marle Martens

    再々演エリザベートのセカンドや、シカネーダーのエレオノレ。再演のセカンドだった。マグダは今までの役と違い、地声(ベルト)を多く使う役だが、自分に合っていると思う。

     

    Herbert – Charles Kreische

    初ミュージカル舞台の新人。ハンブルクのミュージカルアカデミー出身。

     

    Rebecca – Dawn Bullock

    恰幅の良いオランダ人。ウィーンデビュー。この作品はYoutubeで見ただけで、実物を見たことはない。

     

    Chagal – Nicolas Tenerani

    写真だけ(飛行機が遅れて来れなかった)。イタリア人で、テレビ畑の人。

     

    Professor Abronsius – Sebastian Brandmeir

    モーツァルト、エリザベートのツアーで出演した、ウィーン私立音大(MUK)出身。今のSt Gallen(スイス)でこの役を演じた。

     

    Alfred – Raphael Groß

    とても若い。初めての大きな役。10歳の時に見た。まだ吸血鬼が怖かった。ウィーン私立音大(MUK)の現役学生。役に受かったと聞いたときには母親に電話して泣いた。

     

    Sarah – Diana Schnierer

    MUKの現役学生。まだ作品を見たことがない。Youtubeで見ただけ。経験の少ない若い女の子と言うことで、自分に合っていると思う。

     

    クロロック - Drew Sarich, Mark Seibert

    二人一緒に登場。二人ともこの役の経験者。

     

    Drewは1989年NYでこの作品に出会った。21歳。CDを見て、Badass!と思った。Badassと言うのは、クールでタフでアブナくて予想がつかない感じで、褒め言葉。Badassプロダクションで仕事ができてうれしい。

     

    マークはまだクロロックはウィーンでやってない。クロロック役は複数いるが、それぞれの役者に合わせてリーディングチームが方向性を与えてくれる。

     

    DrewはBWでクロロックを演じた。違いは?と言う質問に対し、NYは全ての規模が大きい。作品も会社も役者も多く、大きな市場だが、質としては比べられるかどうか。ウィーンの歌手、プロダクションは素晴らしいし、世界最高のミュージカルオーケストラがある。ウィーンこそミュージカルの町だ。

     

    Drewが語る過去のエピソード。Gott ist totの直前、クロロックがゆっくり、頭を上下させずスーッと歩く。その歩き方で舞台に向かっていたら、正面から人が来た。役に入っていたので吸血鬼の様にガオーとやったら、その相手(老人)は「トイレはどこですか?」と聞いてきて、その後のクロロックの歌を笑って歌えなくなるかと思った。

     

    三人目のクロロックは来ていないが、Thomas Borchert。コメント映像あり。衣装のままw

     

    この場では特に発表されていませんが、出演予定は以下のように発表されています。

     

    Drew Sarich(9/20-11/9)

    Mark Seibert(11/10/12/31)

    Thomas Borchert (1/2-)

 

Drewの期間中の休演日にMarkやThomasが飛び入りすることはなく、その場合はアンサンブルからセカンドキャストが入ります。

 

次は、歌唱映像のコメントと、全セカンド、アンサンブルの発表です。

 

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6月13日に、ウィーン再々演版ダンス・オブ・ヴァンパイアのキャスト発表がありました!

初演から20周年を記念する公演は、2017年9月末よりロングラン上演となります。現時点では2018年3月までチケットが発売されています。



記者会見の詳細な内容はまた後でまとめますが、ひとまず、キャストだけ先にまとめておきます。

クロロック役はDrew Sarich、マーク・ザイベルト、トーマス・ボルヒャートとの三人がリレー形式で演じます。

クロロック:Drew Sarich(9/20-11/9), Mark Seibert(11/10/12/31), Thomas Borchert (1/2-)
サラ:Diana Schnierer
アルフレート:Raphael Groß
アブロンシウス教授:Sebastian Brandmeir
シャガール:Nicolas Tenerani
ヘルベルト:Charles Kreische
マグダ:Marle Martens
レベッカ:Dawn Bullock
クコール:Florian Resetarits


写真、ロゴはVBW公式より

記者会見の詳細や映像は次回以降の記事でご紹介しますー。

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2017-06-13 16:56 | カテゴリ:ウィーン生活

 

●「ランドセル」の語源

 

オーストリアの小学校用リュックSchultasche(ドイツのドイツ語でSchulranze)は、形状はちょっと違うけど、ほぼ機能的にランドセル。けど、日本のランドセルと見た目違うので、これをバイリンガルの我が家では、ランドセルと呼ぶべきか、「学校リュック」などの家庭内造語を作るべきか、ちょっと迷った。バイリンガル教育いちいち悩むw

 

というわけで悩んで、ランドセルの語源調べたら、兵隊の背嚢(なんか色々必要そうなものを入れて背負う、ポケット多めのずだ袋的リュック)を意味するオランダ語のRanselなんだって!

 

それならドイツ語のSchulranzeのRanzeと同じなんだ!じゃあまあ、そのSchulranzeのオーストリア語版であるSchultascheは、ランドセルと呼んで大丈夫だな。語源的にはつながってるわけだし。

 

世界のランドセル事情がしっかり乗ってるサイト便利!

世界各国の通学かばん|海外とランドセル|ランドセル工業会

 

アメリカ映画の小学生とか、ランドセルじゃないけど、ウィーンではみんなごついランドセル的リュックを背負ってるし、各国全然違うんだなー!ウィーンで日本のランドセル使ってもOKっぽい。

 

ランドセルと言えば、日本だと小学生がランドセル背負って自宅まで自力で帰るじゃない?こちらは基本親がお迎えなので、下校時間は手ぶらの子供+ランドセルを抱えた親という組み合わせが至る所出歩いてる。親が持つの?っていつも思うけど、みんな親が持ってる。私も持つのか。。ひょろいのに。。

 

●昔のウィーンのランドセル

 

ランドセルの件、気になってウィーン人に、小学校の頃どんなの使ってたのか聞いてみた。昔はもう少し日本のに似ていたというので写真を見せてもらったら、やっぱり違う。カバー部分は短く、差し込んで止める形。前にポケット。革製のはこういうのを使ってたこともあったそうな。古っぽくていいね、

 

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80年代ウィーンのランドセル事情。小学校4年+中学校4年の8年間ランドセルを使ってたそうだが、日本みたいに6年買い換えないとかではなく、だめになったら買い替える。こういうのが一時期すごく流行って、みんな使ってたこともあるそうな。んー、80年代w.高校からは普通のリュックにしたって。

 

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●まとめ

 

ランドセルの形状は少し違うけど、普通のリュックとは別に、学校カバンとしての機能を持ったリュックが別にあったという点では、ウィーンと日本は似てるなー。見た目は違っても、中身や機能は同じで、なんかこんな所に洋の東西を問わない感じを発見した気分。

 

というわけで、5月になって我が家でも息子にスマホで写真を見せて、本人も気に入ったものをゲットしました。うちのは100ユーロくらいの、キャラ者ではない、スポーツメーカーのもの。

 

カバーに透明部分があって、ここにお気に入りの絵とか写真を入れられるようになっているので、この辺は子供にオリジナリティを出して、個性が出るように飾ってくれたらいいな。

 

というわけで、ウィーンのランドセル事情今昔のお話でした♪

 

 

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2017-06-10 17:30 | カテゴリ:ウィーン生活

今回はウィーンで小学生のランドセルを探すときのポイントや、「ランドセル」の語源、ウィーン人が昔使っていたランドセルなどについてご紹介しますー。

 

ちなみに記事を書いたのは4月頃だったのですが、記事が更新される6月の時点では、既にランドセルはゲットしてあります♪

 

===

 

●半年前から品切れ?検索ワードの地域差

 

9月から小学生になる息子のランドセル的なものを探してるところなんだが、Schultasche(オーストリアでランドセルはこう呼びます)でアマゾン検索しても、種類も在庫も極端に少ない。もうイースター前に在庫が切れたのかと慌ててたら、言語の問題だった!

 

これオーストリアのドイツ語とドイツのドイツ語が違うケース!!ドイツではランドセルは、Schulranzeと全然違う言葉!検索に引っかからないわけだよ。。 

 

●形状の違いや相違点

 

やっと検索に引っかかりだしたので、どういうのがメジャーなのか市場調査をしてみる。

 

こういうランドセルが一番よくあるタイプ。

 

 

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見た目はフレキシブルながら、基本的な中身の機能は日本のと似てる。見た目はリュックっぽくて、胸元や腰のバックルが付いてるが、中身や機能はランドセルに近く、四角くてA4が入るサイズ。ランドセルみたいに上の蓋を開けると、時刻表が入れられたり透明カバーが付いてたりするので、懐かしい感じ。

 

schultascheInnen

 

日本のランドセルと違って、キャラものも豊富。

 

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IntersparとかMuellerとか大型店舗にこの時期行くと、どこもランドセル商戦が繰り広げられてるけど、子供連れて行ったら大変なことになりそうだ。。

 

親としては、乱暴な男の子が毎日使うものだし、できるだけスポーツぽいのをオススメしたいところだが、一緒に買いに行くと目立つキャラモノを欲しがるだろう。これは、ネットで物色して2,3個に候補を絞り、写真を見せて選んでもらうのが一番揉めにくいかも。

 

オーストリアのランドセルの価格は50~300ユーロくらい。キャラものは質がイマイチなのか安めで、スポーツメーカーの質の良さそうなものが100ユーロくらいから。Ergobagとかの高級なのは300ユーロくらい行くらしい。どれもだいたい、ランドセル本体以外に、ジムバッグやら財布やら、小物が3つくらいついてくることが多い。

 

基準はまだ使って見てないからなんとも言えないけど、こんな感じかな。

 

・背負いやすい(重くなるので、アウトドアのリュックのように腰で支えるタイプで、肩ベルトが太く柔らかく、できれば胸元のバックルがある方がいい)

 

・軽い(機能との勝負だけど、安いのは素材が適当なのか、ちょっと重かったりする)

 

・年齢にあったものであること(6歳から使えるものと、10才以上推奨の二種類があるので、スペックをチェックする)

 

・ポケット多め(ポケットは子供の夢♪特に水筒を外に入れるネットのポケットが付いてると、水漏れしても中身が濡れなくていいかも)

 

・柄の差し替えができる(こういうのは少ないかもしれないけど、外側にビニールカバーが付いていて、好きなキャラとかの紙を挟んで、キャラものではないのに、キャラもの的に使う事ができる。そのキャラに飽きたら、別のキャラの絵柄を入れたらいいから、キャラに飽きても大丈夫)

 

長く使ってもらいたいなら、親の事前調査と説得が勝負だなー。

 

●ランドセルはどのくらい使うのか?

 

日本だとランドセルは小学校6年間で買い換える人のほうが少ないと思うけど、オーストリアのランドセルは傷んだら買い換えるので、結構適当でもいいらしいw

 

小中高で4個くらい乗り換えたというケースが多いらしく、とくに高校生になって買い換える場合は、もうランドセルではなくて普通の街歩き用のバックパックが多い。つまり、小学校4年間+中学校4年間の8年間でランドセル2,3個使う感じで、耐久年数や予算を組むと良さそうです。

 

 

(んー、こういう話題にあるミュージカルがあまりないけど、一応学校ということで、こんな感じかなw)

 

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2017-06-07 16:20 | カテゴリ:ウィーン生活

前回の記事で、ウィーンで教会のミサに参列するときの日本との違いや同じところについて説明しましたが、今回は、ゲストとして結婚式に招かれた場合について説明します。

 

●結婚式ミサ

 

信者でなくても、親戚や友人の結婚式に招かれ、教会の式から参加することがあるかもしれません。

 

結婚式のミサは、普通のミサと違って、参列者がほぼ新郎新婦の友人、知人、親族です。そのためアットホームな雰囲気になります。また、地域住民が毎週参加していて、暗黙の了解が多い通常のミサと違って、結婚式の式次第は一回限りのもので、多くの参列者が手探りです。その分、初めての方にもとっつきやすいかもしれません。

 

日本のホテルのチャペルなどで行われるなんちゃって結婚式と違って、オーストリアのカトリックの式は重要な秘跡の一つとして、儀式として執り行われますので、前回の記事で書いた流れを全て守り、更に結婚の秘跡の儀式が加わり、1時間強かかります。

 

通常、結婚式は、当事者が式次第にも準備に準備を重ね、聖書の朗読の箇所や歌などを厳選していますし、場合によっては、新郎新婦の友達有志が伴奏や合唱、ソロなどを歌って(弾いて)くれます。

 

長い式だと感じるかもしれませんが、新郎新婦の、真心こもった式次第ですので、じっくり雰囲気を感じ取ってあげてくださいね。

 

特に、指輪の交換や、いわゆる「Ja-wort」(「病める時も健やかなるときも~」→「はい」のセリフ)などは、日本と同じところもあります。わかるところだけ追っているだけでも、なかなか感動的だと思います。

 

●結婚式のミサで気をつけること

 

・ミサには絶対に遅れないようにしましょう。全員が着席した状態で、新婦が新婦父親とバージンロードを歩いてきます。その途中で遅れて入るのは非常に気まずいです。

 

・式次第は、通常新郎新婦が用意したオリジナルのものが置いてあり、新郎新婦が自ら選んだ賛美歌や聖書の朗読箇所などが書いてあります。記念に持ち帰ってもいいでしょう。

 

・ミサの間は、立ったり座ったり歌ったり詠唱したり以外は特に変わったことはありません。献金、聖体拝領などの通常のミサの流れと同じですので、前の記事を読み返して、参加する、しないの判断をしてください。ただ、結婚式は身内の式となりますので、献金をパスする、平和の挨拶で周りを無視する、などの行動はちょっと感じが悪いかもしれません。

 

・結婚式は子連れが多く参列します。泣き声が聞こえるのはしょっちゅうですが、身内の式なので、あまり気にしなくていいと思いいます。

 

・ご自身が子連れで参加される場合、出入り口の近くに座ることをお勧めします。子供がぐずったら、連れ出して外で遊ばせるのも一つです。幼児にミサは限りなくつまらないと思いますし(笑)、出たり入ったりはOKです。

 

・通常のミサの写真撮影は禁止ですが、結婚式では新郎新婦の写真を撮ってあげたら喜ばれると思います。ただし、式次第等に「撮影禁止」とある場合は、新郎新婦の意向ですので尊重しましょう。

 

・賛美歌は、教会付属のコーラスの場合と、新郎新婦の親族や友人の場合があります。時には叔母がプロのオルガン奏者とか、新婦祖父が元オペラ歌手とかで、素晴らしい演奏の時もありますし(どちらも実際にあった結婚式です)、素人コーラス&演奏の場合もあります。色々想像しながら聞くのも楽しいですね。素敵だと思ったら、後で本人に感想を言ってあげたら喜ばれますよ。

 

・式が終わったら、新郎新婦の退場を待って外に出ます。そのまま解散せず、教会の周りで次の指示を待ちましょう。

 

●宗派ミックスな結婚式について

 

オーストリアで教会で式をあげることができるのは、新郎新婦どちらかがキリスト教の場合だけですが、新郎がカトリック、新婦がエヴァンゲリスト(福音派)など、宗派が異なるカップルもいます。そんな式に何度か出たことがあるので、ご紹介します。

 

キリスト教だけど二人の宗派が違う場合には、聖職者も二人呼ばれます。新郎は経験なカトリックなので、老神父が呼ばれ、新婦はプロテスタントで、若い女性の牧師が呼ばれた時もありました。

 

どちらが良い悪いというわけでもないのですが、非常にお硬い儀式的な神父と、サバサバしていて現実的な牧師が、お互いに式次第を交代でこなしていくのは、見ていて興味深かったです。

 

こういうのも、結婚式ならではですね。

 

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左の白い礼服が神父、右の黒い礼服に白いリボン(?)が女性の牧師

 

●アガペについて

 

また、結婚式、洗礼式のミサなどに招かれた場合、式の直後に「アガペ」という、立食形式の簡単なパーティーがあります。こちらも参加して、他の参加者と談笑などしてゆったりと過ごしましょう。

 

アガペはだいたい流れ解散ですが、のんびりおしゃべりが好きなオーストリア人ですので、2時間以上かかったりします。

 

アガペとは、「ワインとパンの簡単な立食パーティー」が定番の形ですので、ワインも出ますが、飲み過ぎに気をつけましょう。日中で気温も高いと、すぐ酔っ払ってしまいます(笑)。

 

余談ですが、オーストリア人はお酒は沢山飲みますが、酔っ払ってフラフラになるのはひどく嫌がります。ワインの炭酸水割や、スパークリングワインののオレンジジュース割などで、量を調節しながら飲むのがお勧めです。

 

結婚式の招待客には、教会の式+アガペのみの招待(会社の同僚は軽い友人)と、教会の式+アガペ+披露宴への招待(親族、親しい友人)のに種類がいます。もし、披露宴に招待されていない場合、アガベの途中か後で帰宅しましょう。

 

自分が何に招待されているかわからない人は、招待状を見てみてください。Trauung(教会の式)とAgapeに招待すると書いてあるか、Tafel(披露宴)まで書いてあるかです。(紙が二枚になっている場合もあります)

 

 

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アガペのビュッフェはこんな感じ

 

●プレゼントについて

 

また、新郎新婦に渡すプレゼントがある場合にも、このアガペの間に渡してしまいます。参列者はアガペの間にうまくタイミングを見つけて、新郎新婦に直接「おめでとう」の言葉を言いに行きます。その時にプレゼントも一緒に渡します。

 

ちなみにプレゼントは、特にウェディングリストや事前に指定されたものがない場合、もしくは、自分にしかあげられない何か素敵なアイデアがない場合は、現金をメッセージカードに沿えて渡すと良いでしょう。金額は、新郎新婦と同世代の場合、一人50~70ユーロ程度。日本のご祝儀よりずっと良心的ですね。

 

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教会から出てきたところの談笑タイム

 

 

●服装などについて

 

夏場の式などは、教会の式からきっちり皆さん正装してきます(とは言っても日本より気合はゆるめです(笑))。が、冬場は、教会では防寒対策優先にして、パーティーは着飾る、といった二段構えの服装で工夫する参列者もいます。

 

オーストリアの結婚式は日本と異なり、昼過ぎから翌日の明け方まで続きます。教会&アガペのあとで、披露宴開始まで2時間ほどありますので、その間に、宿泊先のホテル等で着替えなどの準備できるかどうかなど、事前に問い合わせておきましょう。

 

●まとめ

 

オーストリアの教会の結婚式とアガペの様子、イメージできましたでしょうか?

 

結婚式の流れとしては、この後場所移動して披露宴に続きますが、このことはまた今度まとめてみます。(オーストリアの結婚式のことはもう何でも聞いてください。。(笑))

 

色々とカルチャーショックもあるかと思いますが、新郎新婦を祝福する気持ちで、のんびり楽しめればいいですね。

 

 

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2017-06-05 16:20 | カテゴリ:ウィーン生活

オーストリアはカトリックの国です。ウィーンの教会では、日曜だけでなく、平日にもミサ(Messe)が執り行われています。

 

日本からの旅行者でも、ミサに出てみたいという方はいらっしゃるかもしれませんので、日本のミサとの違いや、気を付けることなどを書いておきます。

 

教会のミサには、キリスト教徒でなくても参列できます。来るものは拒まずですので、信者じゃないから・・と遠慮する必要は全くありません。

 

簡単に言うと、席に座って、周りの人たちのやってることを見よう見まねで真似していれば大丈夫です。音楽ミサの音楽目当てだって全然構いませんが、一応周りの信者の行動をレスペクトするようにだけお願いします。

 

せっかくのミサだから予習をしていきたい人や、信者だが海外のミサは初めてという方もいらっしゃると思うので、今回の記事はちょっと詳しく、日本のミサと同じ点、違う点、注意する点なども書いておこうと思います。

 

信者でない方は、人生初のミサが外国だと戸惑うことも多いと思うので、一度日本で参列するなどして最初から最後まで見て、流れを知っておいたほうが、当日戸惑わないかもしれません。(結婚式などのなんちゃって式ではなく、ちゃんと教会で日曜日にある1時間程度のもので)

 

信者の方は、基本日本のミサと同じ感じです。詠唱などはブツブツ日本語で唱えていればなんとか乗り切れます(笑)。細かく違うところもありますが、聖体拝領にもチャレンジ(?)してみてくださいね。

 

この記事は、カトリックの通常のミサの手順を軸にしていますが、音楽ミサやプロテスタントのミサも流れは基本的に同じです

 

(ちなみに、私は一応カトリックの信者で、ウィーンでも日本でもミサには何十回と出ていますし、自分でドイツ語の式次第まで作ったことがありますが、今回の記事は信仰はちょっと横に置いておいて、世俗的な感じで行きます(笑))

 

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シュテファン大聖堂

 

●教会での作法

 

カトリックの教会は基本入場無料で開放されているので、ミサをやっていない時間でも自由に入ることができます。

 

服装は、肌を露出しすぎない(タンクトップの場合何か羽織る)、カジュアルすぎない(ジーンズ、スニーカー、Tシャツなどは控える)、帽子は脱ぐ、という点に気をつければ、基本的に自由です。

 

教会の入り口には必ず聖水が入っている小さい器があります。出入りの際信者はここに手を入れて、聖水を手につけて十字を切りますが、信者でない方はする必要はありません。オーストリアではこの時、膝を軽く追って十字を切る人が多いです。

 

ミサ中は「お行儀よく座っていればいい」という感じです(笑)。立ち歩かない、写真を撮らない、大きな声で話さない、などは、その場にいれば雰囲気でわかると思います。

 

ミサが始まると立ったり座ったりがありますが、これは周りに合わせるだけでいいですし、座ったままでも構いません。

 

●ミサの流れ

 

それでは、ミサの流れから説明します。通常ミサの所要時間は1時間強です。

 

ミサの流れは日本もウィーンもほぼ同じですが、ここでは、参列者のアクションが入る目立つ部分をメインに説明します。

 

1.入祭の歌とあいさつ、賛歌、祈り ←聞いてるだけ
2.聖書朗読(2回)、歌など←聞いてるだけ
3.説教 ←聞いてるだけ。一番長い
4.奉納(献金+歌) ←座ってるだけ。かごが回ってきたら献金する
5.パンとぶどう酒を聖別する儀式 ←見てるだけ
6.主の祈り ←長めの祈り(歌う、立つなどローカル色あり)
7.平和のあいさつ ←周りの人に挨拶する
8.聖体拝領 ←信者ならパンをもらいに前に行く。それ以外は席で待つ
9.閉祭の挨拶と歌 ←聞いてるだけ

 

 

ミサに参列したことがある人なら、ああ、なんか同じ感じだな、とわかると思います。(っていうか、色々端折ってますが、信仰より進行重視の実際的な式次第になってます(笑))

 

「←」で、その時に会衆がするアクションを書きましたが、「聞いているだけ」でも立ったり座ったりひざまずいたり、何かを唱えたり歌ったりするので、真面目に取り組むと結構忙しいのですが、とりあえず座って聞いているだけでも大丈夫、という意味です。

 

説教が長いのも、献金があるのも、平和の挨拶で周りの人に挨拶するのも(握手ですが)、聖体拝領の手順も日本と同じですので、日本でミサ経験があれば、言語がわからなくても、そこまで戸惑うことはないと思います。プロテスタントも基本同じ感じです。

 

音楽ミサも、ミサの流れ自体は同じです。要所要所で供え物に感謝する歌とか、聖体拝領中の時間つぶしの歌とか、栄光を称える歌とか、哀れみの歌とか、閉会の歌とか色々目的別の歌がありますが、歌と歌の間は神父の言葉でミサが進んでいきます。

 

音楽ミサも基本立ったり座ったり唱えたりという動きは発生しますが、コンサート的なものは、座っているだけというケースもあるようです。ひたすら周りの人に合わせましょう(笑)。

 

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●日本のミサと同じところ

 

流れ以外にも、以下の点は同じです。

 

・起立、着席のタイミング

 

いくつか、必ず立つ、座る、跪くタイミングがありますが、日本のミサ同じで、それほど多くはありません。周りの人に合わせていればすぐわかると思います。

 

それ以外の立つ、座るの動きは教会によってバラバラです。最低限の動きしかない場合や、やたら立ち座りが多い式もありますが、その辺りは完全に周りに合わせる必要はありません。

 

例えば、膝が痛かったらひざまずくのはちょっとだけにして座って祈るとか、立つ時間が長ければ、最初だけ立って途中で座る人も多くいます。この辺りは、無理して長く耐える必要はありません。自分の体調と相談してください。

 

・献金のやりかた

 

チャリーンと音が聞こえてきたら、献金タイムです。着席している間に、前方では、神父と助手が次の儀式の準備をします。会衆席ではカゴなどが回ってきますので、ここに献金を入れます。

 

献金額は決まっていませんが、2~5ユーロくらいが多いようです。

義務でも強制でもありませんが、教会の修復費用に使ってもらえるかもしれないですね。

 

余談ですが、一度50ユーロ入れている太っ腹な人を見てビックリしました(カリタスのために寄付をする特別な日でしたので、皆さんいつもより多めに入れていたようです)

 

・聖別の儀式

 

壇上で神父が色々と動いたり語ったりしながら、ホスチア(ご聖体と呼ばれる、せんべいのような丸い種無しパン)を食べたり、ワインを飲んだりしています。

 

神父が執り行う儀式の流れは日本と同じです(ここは信者としては、やっと見慣れた光景になって嬉しくなるところです(笑))

 

神父がホスチアとワインの盃を持ち上げるところでは、頭を垂れます。ここで鐘の音が鳴る場合が多いです。

 

・聖体拝領

 

聖体拝領は、信者かそうでないかのアクションが異なる唯一の場面になります。希望者は立ち上がり、神父もしくは助手の人の立っている前方に進みます。(貴重品を忘れずに!)

 

基本的に信者でない人は、前に行く必要はありませんが、せっかくなので祝福だけでも受けたい場合には、列に加わって前に行っても構いません。その場合は、神父の所に行き、順番が来たら両手を合わせて頭を垂れると、頭を触って祝福の動作をしてもらえます。終わったら自席に戻ります。

 

信者は手を重ねて出してホスチアをもらいながら「アーメン」と言います。(日本と同じです)

 

ホスチアをもらった後の動作は人によって様々ですが、ワインのカップがある場合は、ワインに浸す人も多いようです。その場でホスチアを口に入れて席に戻ってもいいですが、少し脇によけて、祭壇にひざまずきながら口に入れ、十字を切る姿をよく見かけます。

 

聖体拝領は、信者なら、ぜひ外国のミサでチャレンジしてみたいところですが、パスして着席で儀式が終わるまで待ってももちろん構いません。

 

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サウンド・オブ・ミュージックが撮影されたモントゼーの教会

 

●日本のミサと異なる点

 

日本のミサと異なって驚く点がいくつかあります。

 

・入退場

 

神父が入場する際大きな十字架を掲げ、助手がもくもくとお香をたいていることがあります。大きな教会だとこの行列の人数も多く、非常に迫力があります。

 

・歌

 

歌が全く違います。日本のミサで聞いたことのある歌はほぼ皆無です。せっかく同じカトリックなのに、歌が違うのは少し残念ですが、これはどうしようもありませんね。。

 

歌は大体ミサ一回につき6-9曲くらいでしょうか。日本のミサと同じく、前に数字で聖歌集の番号が書いてありますので、座席の前に置いてある聖歌集を見ながら歌う人が多いようです。

 

歌は歌わなくても全然大丈夫ですが、一緒に歌えたらなかなか気持ちがいいものです。

 

・詠唱

 

全く一緒に言わなくても大丈夫ですが、信者の方は何か唱えたくなりますよね(笑)。

 

ミサはドイツ語ですが、覚えている祈りや台詞(「また司祭と共に」とか)は、日本語でブツブツ言っていればなんかそれっぽくなります。(笑)

 

十字を切るシーンは、周りを見ていればいいので、急いで十字を切って、手を合わせる時の「アーメン」だけは一緒に言うことができます。

 

主の祈り(Vater Unser)は、教会によります。唱えるだけの場合と、歌の場合がありますが(それも教会によってメロディが違う)、現地人はそらで覚えている人がほとんどです。ここもとにかくひたすら、日本語の主の祈りを唱えていれば、上手くやり過ごせます(笑)

 

私の地元の教会は、立ち上がってみんなで手を繋いで歌います。それぞれの教会の特徴が出るところかもしれません。聖歌集にもないので、私は覚えるまでは、もうあきらめて日本語でブツブツ言っていました(笑)これを全部暗記してドイツ語で言えるようになると、ミサが楽しくなります(笑)

 

・平和の挨拶

 

日本では、会釈しながら「主の平和」という部分です。ここが一番違いが大きく、軽くカルチャーショックを受けるかもしれません。

 

ウィーンでも近くの人と挨拶を交わすのですが、目を見て握手をしながら、”Friede sei mit Dir”(フリーデ・ザイ・ミット・ディア、あなたと共に平和がありますように)と言います。これも、とりあえず目を見て握手さえすれば、あとは日本語でブツブツ「主の平和」と言っていても大丈夫です(笑)握手の際に相手の目を見るのを忘れないようにしましょう。

 

ここももちろんしたくない人はする必要はありませんが、なんとなく雰囲気で、握手したほうが良さそうな空気になります。と言うか、周りの人から手を差し伸べられるので、断ると感じが悪いです。最低でも前後左右4人はすることになると思います。

 

・説教

 

これは残念ながら、ドイツ語が分からないと理解できませんね。。とてもいいことを言う神父様もいらっしゃるので、理解できたらさらにミサを楽しめるとは思うのですが、この間は静かに座っているしかないですね。。

 

●その他、教会で注意すること

 

・教会内の気温とコート着用

 

教会内部は夏はヒンヤリ涼しく、冬は寒くなります。1時間座っていることに鳴るので、防寒対策はあったほうが良さそうです。

 

夏場でも古い石造りの教会は涼しくなりますので、上着もあった方がいいかもしれません。

 

冬場は特に寒くなりますので、十分暖かくしていくようにしてください。暖房があっても、建物の石自体が冷え切ってしまっていますので、深々と寒くなります。ウィーンの人はそこまで見た目にこだわりませんので、コートで着ぶくれしたままミサに参列する人も多数います。健康第一の服装で大丈夫です。

 

・ミサ後の談笑タイム

 

多くの教会では(観光地を除く)、ミサの後で会衆が教会の地下などにある大きめの部屋で集まり、コーヒーとケーキで談笑することがあります。Pfarrcafeなどと言われ、地域のコミュニティの集まりの延長といった感じです。ケーキの置いてあるビュッフェテーブルに寄付を入れる篭などがありますので、心ばかりのお金は入れておいた方がいいでしょう。

 

・子供の参加

 

日本よりミサに参加している子供は多いですので、多少泣き声が聞こえる場合もあります。幼稚園児は同時に行われている別室の子供用ミサに出ているので、大人のミサにいるのは赤ちゃんか小学生以上の子供が多いです。子供にも寛容なミサは、最初は驚きました。

 

●まとめ

 

というわけで、ウィーンのミサの様子が少しイメージできましたでしょうか?

 

私は最初はミサに参加するのが少し怖かったのですが、ドイツ語の式次第を買って、詠唱部分を読んで覚えたら、途端にミサに行くのが楽しみになりました。

 

歌も、定番の10曲くらいを覚えることができれば、もう常連さんに混じって歌うこともできますし、俄然楽しくなります。

 

もし、ウィーンの教会のミサに、現地人さながらに参列してみたい方は、何度か通って、この詠唱と歌を覚えてみてはいかがでしょう?

 

(次回は、結婚式や洗礼式のミサに出席する時のことについてです)

 

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2017-06-02 16:27 | カテゴリ:WMW ウィーン・ミュージカル・ワールド

ウィーンミュージカル専門店ウィーン・ミュージカル・ワールドではウーヴェ・クレーガー出演作が多数入荷しています!

 

 

2016,2017年で、多くの新作主演作品に取り組んできたウーヴェ。この二年で3枚のキャストアルバムが発売されています。この機会にまとめてどうぞ!

 

アダムズ・ファミリー ドイツ版CD<2枚組CD>(ウーヴェ・クレーガー主演)

 

イチオシはこのアダムズ・ファミリー。普段のウーヴェのイメージを覆す父親ゴメス役は大好評で、彼の役の幅の広さと芸達者っぷりを見せつけてくれます。新しいウーヴェの魅力たっぷりの作品です。

 

スパマロット ザルツブルク版ライブ録音CD<2枚組CD>(ウーヴェ・クレーガー主演)

 

「エリザベート」や「貴婦人の訪問」でもコンビを組んだ、ドイツ語圏スーパースターのウーヴェ・クレーガーとピア・ダウエスが、アーサー王と「湖の女王」役で再び主演。アーサー王物語をパロディ化したコメディミュージカル「スパマロット」は、大人気作品です。

 

 

  

ノストラダムス インスブルック版ライブ録音CD<2枚組CD>(ウーヴェ・クレーガー主演)

 

オーストリア、インスブルックにあるチロル州立劇場にて上演された「ノストラダムス」は、フランス南部を舞台にした歴史物語です。予言者ノストラダムス役のウーヴェの歌声と演技力が堪能できます。

 

 

 

三銃士 ベルリン版CD(ウーヴェ・クレーガー出演)

 

かなり前にドイツで初演されて以来、ドイツ語圏で何度も上演された「三銃士」。ウーヴェ・クレーガーは枢機卿リシュリュー役、ピア・ダウエスがミレディ役で脇を固め、大人気の公演となりました。それぞれのソロも多く、聴き応えのあるCDです。

 

 

ミス・サイゴン ドイツ、シュトットガルト版CD(ウーヴェ・クレーガー出演)

 

ウーヴェがまだ若かりし頃、ドイツのシュトットガルトでクリス役を演じたときのキャストアルバムです。

 

オペレッタ「魅力的なお嬢さん」(Das Bezaubernde Fräulein)ウィーン版CD(ウーヴェ・クレーガー主演)

 

エリザベート初演の直後、ウィーンでウーヴェがオペレッタに出演した時に、貴重なCDです。なんと相手役はAdrian Eroed。今ではウィーン国立オペラ座に無くてはならないソリストですが、これはオペラ座に入る1年前の作品です。若かりし頃に二人のスターの歌声をたっぷりお楽しみください。作曲は「白馬亭にて」のベナツキー。

 

ウーヴェ・クレーガーカテゴリからは、他のソロCDもお探しいただけます。

 

また、他にもウーヴェの出演作は当店で沢山お取り扱いしています。

ぜひ検索窓に「Uwe Kröger」「商品説明を含む」「すべてのカテゴリで」と入力して、検索してみてください。「モーツァルト!」「レベッカ」「サウンド・オブ・ミュージック」「ルドルフ」「ドラキュラ」など沢山ありますよ!

 

検索の詳しい方法はこちらからどうぞ→

「ウィーン・ミュージカル・ワールド」を便利に検索する方法

 

 

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