●新作の特徴やあらすじは?

 

ウィーン新作ミュージカル、I am from Austriaは、家族と故郷がテーマの派手なレビュー作品になりそう。女性人気ハリウッドスターがウィーンのオペラ座舞踏会に出席→豪華ホテルの跡継ぎ(ルカス)と知り合う→スターの抱える問題をルカスの真面目パワーで解決、って感じかな、と予想してみるw

 

この作品の特徴は、キャストをオーストリア人で固めたこと(スタッフはドイツ人とアメリカ人が多めw)。オーストリア愛に満ちていて、各地の方言が沢山登場する。キャストはミュージカル畑でない人が多いので、オーストリアを主軸にしたジャンル混合メンバー。

 

注目点は、超有名曲に乗せた、派手でレビュー的なダンスシーンが繰り広げられること。振付家キム・ダディの手にかかるんだから、そりゃあすごいことになりそう。編曲家がIWNNINYの人だから、こちらも似た感じの派手な編曲だろうなー。派手さはとっても楽しみ♪

 

ルカスは真面目くんの役なので、まあキャラに合ってるかな(今日の見た目が男っぽくて驚いたけどw)。相手役の人がちょっとMarjanっぽい雰囲気あるなー。そして、脇役キャラが相当立ってそうで、脇役が楽しい系の作品は好き♪暴言乱発ばあちゃんや、ルカスの母役の人もいい感じ。

 

いやあ、ほんとにルカスの変貌には驚いたよ。。ちょっと前まで王子さまっぽくて幼い感じで、男っていうより少年って感じだったけど、今日はすごい大人の男感がムンムン漂ってた。すごいセクシーなオーラだったわ。。永遠の少年が一瞬で男になる瞬間を見たw父親になるって偉大だ。

 

えっと、一応有名元ネタモチーフをあげておくと、高級ホテルのモデルはホテル・ザッハだろうね。家族経営で、オペラ座に近いホテルだし。あと、ホテルを舞台にした作品というと、オペレッタ「白馬亭にて」なんかもきっとネタとして出てきそう。しかし、これならTdVのクアホテル案はなくなるな。。

 

●オーストリア人キャストと方言について

 

I am from Austriaのミュージカルで、オーストリアの方言が沢山出て来るのは、ウィーンの観客にすごくウケるはず。IWNNINYの時、老人ホームの受け付けのオバチャンの訛りがどんどんきつくなっていって、大うけだったの思い出した。私もバリバリ方言作品は大好き。

 

舞台がウィーンのホテルなわけだから、これでキャラがドイツのドイツ語しゃべってたらおかしいでしょ。

 

そういえば、ウィーンでロミジュリやってた頃のDIF(野外フェス)で、ルカスがOhne Sieをウィーン弁で歌って、客席が大爆笑したんだったw真面目な歌をウィーン弁バージョンで歌うだけで、こんなに喜ぶ観客w
 

そもそも、フェンドリッヒの曲の歌詞はウィーン方言で書かれているので、歌詞サイトで調べても、辞書に載ってない単語もいっぱいあるし、省略表現も多い。フェンドリッヒの歌詞の和訳をやってみようとしたけど、全部は無理で断念したことが何度かある。

 

とにかくウィーン人に媚びて媚びて媚び尽くすドイツ人脚本家たちwこれで脚本家が墺人だったら、「墺人による墺人のための作品」って言えると思うんだけど、なにせ脚本がドイツ人だから「墺人によらない墺人のための作品」なんだよね。。キャストは一人を除いて全員オーストリア人だけど、スタッフのは演出家だけな気がする。


「墺人のための作品」というコンセプトとしてはとても面白いし、墺人役者の活躍の機会を与えると同時に、ミュー役者以外の歌える役者を集めて、アンサンブルでミュー畑の人をそろえたという点も興味深い。こういう割り切った作品作りは戦略的だなー。(歌のレベルは開けてからのお楽しみw)

 

実際、ウィーンミュージカルなのに、キャストにもスタッフにもオーストリア人がほとんどいないという実態は、ずいぶん前からヤバいね、とは言われていた。打開する一歩になってくれれば。。

 

●I am from Austriaのキャスト発表記者会見を終わって、ちょっと私の事前情報から変わってるところがあるので、訂正しますー。

 

関連記事:

舞台はウィーン! ウィーン新作ミュージカル「I am from Austria」記者会見とツッコミ

 

まず、ハリウッドスターは女性の方で、ルカスはホテルザッハ的な高級ホテルの跡継ぎ役。あと謎のアルゼンチンのサッカー選手は脇役でいたw(あれは脇役のオーディション案内だったのかw)

 

●まとめ

 

というわけで、ラインハルト・フェンドリッヒの名曲を綴った、新作「アイ・アム・フロム・オーストリア」は、家族と友情をテーマに、オーストリア愛たっぷりの、派手なレビュー満載な賑やかな舞台になりそうです。

 

フェンドリッヒが好きな上、キャストも内容もワクワクするので、私は個人的にはとっても楽しみにしています。

 

 

関連記事:

ブログカテゴリアイ・アム・フロム・オーストリアI Am From Austria

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前回の記事で、速報でキャストをお伝えした、ウィーンミュージカル「I Am From Austria」ですが、5月16日に開かれた記者会見の様子をまとめておきます。

 

参考記事:

【速報!】ウィーン新作I am from Austriaの主演はルカス・ペルマン!

 

こちらが、当日の記者会見ライブストリーミングをオンデマンドで見れるリンクです

Schon gesehen? Die Pressekonferenz vom... - I Am From Austria - das Musical im Raimund Theater Wien | Facebook

 

それでは、記者会見をライブで見ながらつぶやいていたツイートをまとめておきます。ドイツ語の内容もまとめていますが、ほぼ同時通訳状態で打ち込んでいたので、ところどころ矛盾とかあるかもです。ストリーミングを見ながら読むと、字幕みたいな感じになるかもしれません。

 

===つぶやきまとめ===

 

VBW記者会見始まった!

 

VBWのFacebook Liveかなりきれいに見れます。記者会見をライブできれいに見えるのは初めてかもw

 

I am from Austria記者会見実況レポ行きます。

 

シュトルッペック氏(VBWミュージカル部の総監督。以下S氏)の作品紹介。愛と家族と友情がテーマ。オーストリア出身のハリウッドスターが、オペラ座舞踏会に来るためにウィーンに戻ってきて、架空のホテルEdlerを舞台に繰り広げられる。

 

「ブロンド」の演奏をバックに、リーディングチームが登場。

 

脚本家Hoffman氏「フェンドリッヒの曲はドイツでも有名で、よく聞いていた」(なんと、脚本も歌詞もドイツ人だったw)

 

演出家Gergen氏。リサーチが必要な歴史ものと違い、クリエイティビティが前面に出て来る作品。歌毎に舞台美術を考える必要があった。レビューやショー的な要素が各歌にサプライズで飛び出して来る。この人はオーストリア人。

 

キャストとワークショップをして、役者にインスピレーションを与え、役者本人達も気が付かないような個性を引き出した。オーストリアの方言もたくさん登場する。地方ごとに専門家チェックをしてもらった。

 

振付家のキム・ダディと編曲Michael Reed。一からの作品作りは興味深かった。フェンドリッヒの歌からイマジネーションが広がり、ハリウッドショーのような派手なレビューになっている。キムは英語とドイツ語混じりw

 

衣装と舞台美術。時代は80年代。派手でキラキラ。衣装は、登場人物の性格を抽出する感じで仕事をした。1幕はとても派手なレビューの連続だが、その間に真面目な人たちの日々の問題が描かれる。フェンドリッヒ自身の人生と似ている。舞台美術はホテルの空間が最も重要。舞台変換のスピード感。

 

振り付けとダンサーについて(キム・ダディ)。色々な種類や体形の役者やダンサーがいる。それぞれの特徴にあったダンスの役割を与えるプロセスが興味深かった。

 

キャスティングについて。主役のキャラを書き出してみて、こんな人は見つからないだろうと思ってみたら、オーディションでピッタリの人が現れた。(今思うとサッカー選手のことかと。。)

 

開始30分で、Facebook Live視聴者155人。

 

Micheal Reedがピアノ演奏をしながら、I am from Austriaの主題歌を解説。「皆が知っている歌を舞台用に編曲するのは挑戦だった。」次に「ブロンド」の演奏。原曲より軽いポップなトーンになっている。

 

「マッチョマッチョ」は大きなサルサ的なロックダンスナンバー。編曲の感じすごくいい!踊り出したいようなテンポになっている。オケの音源も披露。これはキム・ダディの振り付けが光るシーンだな!

 

(キャスト発表に続きます)

 

 

関連記事:

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超速報!ウィーン新作ミュージカルI am from Austriaの主演はルカス・ペルマンです!

 

5月16日にRonacher劇場にて行われた、キャスト発表記者会見にて、ウィーンミュージカル新作、I am from Austriaのキャストが発表されました。

 

 

そして!主演のウィーン高級ホテルの跡継ぎJOSI EDLER役がルカス・ペルマンに決定しました!!(上のポスターの男の人は関係ありませnw)

 

以下が、公式から発表された、メインキャストの配役。

 

JOSI EDLER: LUKAS PERMAN

EMMA CARTER: IRÉNA FLURY,

ROMY EDLER: ELISABETH ENGSTLER,

WOLFGANG EDLER: ANDREAS STEPPAN,

RICHARD RATTINGER: MARTIN BERMOSER,

FELIX MOSER: MATTHIAS TRATTNER,

ELFIE SCHRAT: DOLORES SCHMIDINGER,

PABLO GARCÍA: FABIO DISO

REINER BERGER: MARTIN BERGER

 

ルカスとMartin Berger以外は、見慣れない名前が多いですね。ミュージカル畑以外からもキャストを集めたとのことで、混合メンバーが楽しみです。

 

記者会見の模様をツイートで実況した詳しい内容は、また記事にまとめます。今回はとりあえずキャスト情報のみ速報でどうぞ。

 

また、以下の公式サイトのキャスト情報をよーく見ると、Oliver Arnoがルカスの役のカバーだったり、Carin FilipcicがRomy Edlerのカバーだったりと、セカンドがまた豪華!

 

I AM FROM AUSTRIA | Spielplan | Spielplan & Tickets | Musical Vienna - Die offizielle Seite der VBW

 

ラインハルト・フェンドリッヒの名曲を綴った、新作「アイ・アム・フロム・オーストリア」は、家族と友情をテーマに、オーストリア愛たっぷりの、派手なレビュー満載な賑やかな舞台になりそうです。

 

フェンドリッヒが好きな上、キャストも内容もワクワクするので、私は個人的にはとっても楽しみにしています。

 

関連記事:

舞台はウィーン! ウィーン新作ミュージカル「I am from Austria」記者会見とツッコミ

 

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2017-05-16 16:02 | カテゴリ:レベッカ Rebecca

BWレベッカ投資詐欺事件の裁判の結果が出ました。今回の裁判は、プロデューサーVS投資家に手を引くよう匿名のメールを送った広報担当者で、実質広報担当者の勝利と言える結末になりました。

 

BWレベッカ投資詐欺事件背景はこちら

舞台はウィーン! BWレベッカ謎の巨額投資家の死と開幕無期延期の経緯

 

これまでの経緯を要約すると、BWで上演される予定だったウィーン発のミュージカル「レベッカ」を巡り、前代未聞の投資詐欺が発覚し、上演中止&FBIによる捜査が行われていました。

 

上記の記事を書いた2012年以降何があったのか要約します。

 

①死亡したとされる架空の投資家Paul Abramsを仲介したMark Hottonは詐欺罪で3年の懲役。

 

②投資不足額を埋める新規の投資家Larry Runsdorfに「匿名の悪質なメール」を送り、投資を断念させる原因となった謎の人物が、公演の広報担当のMarc Thibodeauだったことが判明。

 

③プロデューサーのBen SprecherとLouise Forlenzaがこの広報担当者に対して民事訴訟を起こした。結審は2017年5月10日。1000万ドルの請求に対し、9万ドルの賠償が認められた。内訳は8.5万ドルは潜在的投資家に干渉したため、5千ドルは契約違反で、請求額の大半を占める名誉毀損は認められなかった。

 

ThibodeauはベテランのBW広報エージェントで、今回投資家に警告メールを送ったのは、広報担当者として間違った行動ではなかった、プロデューサーは投資詐欺が発覚する前から、大口投資家が架空の人物だることは気づいていたはずだ、と主張している。

 

今回、名誉毀損が認められなかったということは、広報担当者の実質勝利といえます。裁判の結果からすると、プロデューサー側はこの興行が失敗するのが目に見えていて、資金集めのために粗を隠していたが、広報担当者が投資家に警鐘を鳴らして救った、という構図が見えてきます。

 

控訴の可能性はありますが、プロデューサーが興行権を失っていることから言っても、せっかくセットも衣装も作ってBWの倉庫に置いてはありますが、このプロデューサーの下でのレベッカBW公演の可能性はなくなってしまったようです。

 

参考記事

‘Rebecca’ Lawsuit Verdict Falls Far Short for Broadway Producers - NYTimes.com

Trial for Broadway窶冱 窶漏ebecca窶・Scandal Begins - NYTimes.comNew Investors Found for the (Would-Be) Broadway Musical Rebecca | Playbill

 

●ひとことつぶやき。。


裁判の結果やら、誰が悪かったかという話はさておき、「レベッカ」という作品のファンとしては、プロデューサーが版権を失っていることが裁判で判明したことが一番残念。。お金さえ集まれば公演ができる状態だったのに、もうせっかく作った衣装やセットは日の目を見ることはないんだな。。

 

いつか、このレベッカ詐欺事件で一つのミュージカル作品が作られることを、密かに期待してしまいます。ミュージカル「プロデューサーズ」を知っていると、プロデューサーがお金だけ集めて、興行を失敗させ、計画倒産してドロンとかありえますしねw

 

更に、ウィーンでレベッカをライムント劇場でやっていた頃、Ronacherで上演されていたのがプロデューサーズですから、並々ならぬ縁を感じてしまいます(笑)

 

こんな謎な事件が起きても、この作品の素晴らしさは変わりません!ブロードウェーにこだわらず、世界中で多くの人の目に触れてほしいものだと思います。

 

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2017-05-14 16:02 | カテゴリ:WMW ウィーン・ミュージカル・ワールド

ウィーンミュージカル専門店「ウィーン・ミュージカル・ワールドでは、150種類以上のミュージカルCD,DVD,楽譜等をお取り扱いしています。

 

ウィーン・ミュージカル・ワールドへはこちらからどうぞ↑

 

ホーム画面を中ほどまでスクロールすると「カテゴリから探す」ことができますが、検索機能を使えば、更に欲しい商品をすぐに見つけることができます。

 

当ショップの検索窓は、黄色い矢印のところにあります。ここでは、作品別、役者名別、ジャンル別、地名別などの検索方法をまとめておきます。

 

searchHere

 

●作品名から検索したい場合

 

基本的に左の「商品カテゴリ」欄は、作品名が並んでいますが、検索窓から検索したい場合は以下のように入力してください。

 

======================================

・キーワードを入力→検索したい作品名を入力する

・商品名から→そのまま

・全てのカテゴリで→そのまま

   =>検索をクリック

======================================

 

例:エリザベート関連商品を検索したい場合

 

exElisabeth

 

注意:作品名は日本語で入力してください。独語題や英語題は検索に反映されません。

 

●役者名から検索したい場合

 

好きな役者さんが出演している作品は全部網羅したいですよね!そんな時は、こんな検索方法を試してみてください。

 

======================================
・キーワードを入力→検索したい役者名をアルファベットで入力

・商品名から→「商品説明を含む」をクリック
・全てのカテゴリで→そのまま

   =>検索をクリック

======================================

 

例:マーク・ザイベルト出演作品を検索したい場合

 

exMark

 

これで、マーク・ザイベルトの全出演作品を見ることができます。


ヒント:

・特定の役者のミュージカルの出演作品を検索する場合は、カタカナではなくドイツ語名を入力してください。スペリングがわからない場合は、右枠の「商品カタログ」の下の方の「ソロCD」のところをご参照ください。

 

・特定の作品内での登場作品を探したい場合は、「すべてのカテゴリで」のプルダウンメニューから、該当する作品名を選択します。

 

・文字化け防止のため、ドイツ語特有のアルファベットは、表記を変えてある場合があります。一部のウムラウト(ö、ü、äなど)やエスツェット(ß)はそれぞれ、oe, ue, ae, ss表記が混在している場合があります。例:Uwe Kröger→Uwe Kroeger

 

●言語や上演地から検索したい場合

 

======================================
・キーワードを入力→○○語 / 地名 (例:フランス語 / パリ 等)
・商品名から→そのまま
・全てのカテゴリで→そのまま (特定の作品を検索する場合には、プルダウンで作品名を選択)

   =>検索をクリック

======================================

 

当サイトでは、ディズニー映画のサントラ等は「フランス語版」「スペイン語版」と言語によって分けてありますが、舞台作品に関しては「パリ版」「ベルリン版」などと都市名になっている場合と、「ハンガリー版」「イタリア版」などと国名になっている場合があります。

 

●楽譜、リブレット、カラオケCDなどを全て検索したい場合

 

当店がお取り扱いしている楽譜全てをご覧になりたい場合には、以下のように検索してください。

 

======================================
キーワードを入力→楽譜
商品名から→そのまま
全てのカテゴリで→そのまま(特定の作品を検索する場合には、プルダウンで作品名を選択)

   =>検索をクリック

======================================

 

同様に、リブレット(台本)、カラオケCDなど、横断的に検索することが可能になります。

 

●カテゴリで探す

 

ホーム画面の「新着商品」をスクロールダウンしていくと、「+カテゴリで探す」の項目があります。ここでも、ミュージカルの作品ごとのジャンルで検索することができますので、ぜひご活用ください。

 

searchbycat

 

それでは、今後とも「ウィーン・ミュージカル・ワールド」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 



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2017-05-12 16:00 | カテゴリ:ミュージカル映画レポ

ウィーン・ミュージカル・ワールド」では、美女と野獣の各バージョン、各国語版CD絶賛お取り扱い中です! ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語など色々取り揃えてます♪


当店に「美女と野獣」関連の商品を並べるにあたり、どこにもないデータベースを作ろうと、各古国語版サントラとキャストアルバムの登場人物と役者名の情報を集めました。その時に気が付いたことをいくつかまとめておきますね。

 

「美女と野獣」の各バージョンのCD,DVDへのリンク:
アニメ映画版「美女と野獣」
ミュージカル舞台版「美女と野獣」
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●キャラの名前が違う!

 

一部のキャラ名が、各国語バージョンで異なります。

 

どのバージョンでも共通して同じなのは、ベルとガストンとルミエール。他の役は、バージョンによって名前がかなり違います。

 

訳名が違うのは、英語の名前をそのまま使うと、吹き替えの中で浮いてしまったり、キャラの性格をうまく擬音語なので表せていないと思われるからで、子供にも直感的に特徴がわかりやすいように国によって変えられています。

 

それにしても、キャラの名前だけではなく、国籍まで変えてしまっているケースもあり、合わせて比較してみると面白いですよ。

 

●ビースト

 

まずは、野獣。これは、「野獣」に相当する各国の単語が使われているため、役名が違うというか、単語が違うと言った方がいいでしょう。

 

英語:Beast
ドイツ語:das Biest (ダス・ビースト)
フランス語:la Bête (ラ・ベート)
イタリア語:la bestia (ラ・ベスティア)
スペイン語:la bestia (ラ・ベスティア)

 

まず、どの言語もビースト、ベート、ベスティアと語感がよく似ています。

 

言語によって冠詞が異なることに、勘がいい方は気が付いたかもしれません。

 

英語の定冠詞はTheのみですが、ドイツ語には女性と男性と中性、仏伊西語には女性と男性の名詞があり、冠詞もそれに従って変化します。

 

ドイツ語はdas Biestと中性名詞になっていますが、仏伊西語はlaがついて女性名詞になっています。

 

日本人の感覚だと、ビーストが中性であるのは納得できますが、女性名詞というのはなんだか不思議な感じがしますね。

 

●国によって名前が全然違うランキング一位!!

 

ルミエールは明らかにフランス風の名前なのに(フランス語で「光」を意味する)、どの国でも名前は変わりません。発音しやすく、本人の性格のそのままの名前だからでしょうか。

 

一方、親友(?)で、きっちりしたイギリス人設定ののコッグスワースは、無残にも名前を変えられまくっています。

 

英語:Cogsworth
ドイツ語:Herr von Unruh (ヘア・フォン・ウンルー)
フランス語:Big Ben (ビッグベン)
イタリア語:Tockins (トッキンズ)
スペイン語:Din Don (ディンドン)
オランダ語、フラマン語:Tickens(ティッケンス)

 

元々の英語の名前でも、時計のコツコツいう音を再現したような名前ですが、フランス語のBig Benも、イギリスと時計のイメージをうまくミックスさせていますね。

 

スペイン語のDin Donも鐘の鳴る音、イタリアのTockinsやオランダ語、フラマン語のTickensはチクタクいう音ですね。特にTickensはディケンズと似ているので、言葉遊びもあるかもしれませんね。

 

さて、時計の音もイギリスも関係ないのが、ドイツ語のHerr von Unruhですが、これは、コグスワースの性格を名前にしているようです。

 

Herrは英語で言うミスター。それに、貴族がよく使ったvonがくっついているので、ちょっと偉そうなイメージです。そしてUnruhという名前。これは、「落ち着きがない」という意味のたんごなので、「ミスター・落ち着きがない」という名前になりますね。また、ドイツ語の時計を意味するUhr(ウーァ)と掛け合わせた言葉遊びにもなっています。

 

●ポット夫人

 

ポット夫人も結構国によって呼び名が違いますが、それだけではなく、国籍も違うようです。英語で言うミセスの部分に注目してみてください。

 

英語:Mrs. Potts
ドイツ語:Madame Pottine (マダム・ポッティーン)
フランス語:Mme  Samovar (マダム・サモワール)
イタリア語:Mrs Bric (ミセス・ブリック)
スペイン語:La Sra. Potts (ラ・セニョーラ・ポッツ)
オランダ語、フラマン語:Mevrouw Pot(ムフロウ・ポット)

 

「ポット」という名が出てくるのが、英語の他にドイツ語、スペイン語、オランダ語、フラマン語ですね。

 

ドイツ語はマダムを付けてフランス風にして、Pottineと英語のPotにフランス語の女性風語尾をくっつけて、無理やりフランス語風にした雰囲気を出しています。

 

スペイン語は「セニョーラ」とフランス風味はないようです。オランダ語、フラマン語のMevrouwは「レディ」といった意味ですので、「レディ・ポット」となっています。

 

フランス語は「マダム」をキープしつつ、ポットはサモワールに置き換わっています。イタリア語のBricだけはわかりませんでした。。(イタリア語はルフウがLe Tontになっているんですが、これもわかりませんでした。。)

 

どれも、ポット感はキープしつつ、フランス人なのか、イギリス人なのか、国籍不明なのかは国によって違うようですね。個人的には、「美女と野獣」の歌のNeither one preparedを「ナイザー」とイギリス英語で発音しているので、イギリス人だと思ってはいるのですが。。

 

●チップはどの国もかわいさを出してみた

 

チップも各国全然違いますが、これは苦労が見え隠れしてほほえましいです。

 

英語:Chip
ドイツ語:Tassilo (タッシロ)
フランス語:Zip (ジップ)
イタリア語:Chicco (キッコ)
スペイン語:Chip(チップ)
オランダ語、フラマン語:Jakopje(ヤコピエ)

 

英語の「チップ」は、コップの欠けている部分、という意味です。スペイン語もそのままですし、フランス語もおそらくその語感を残したようです。

 

ドイツ語のTassiloはずいぶん違うようですが、これはTasseがコーヒーカップを意味するので、そこに「ちゃん」的な語尾を付けたものです。

 

イタリア語のChiccoは、イタリアのおもちゃメーカーでこの名前のものがありますね。

 

そして、オランダ語、フラマン語のJakopje。これはJakop(ヤコブ)に「ちゃん」を意味するjeを付けたもので、これだけ何となく人間にも使えそうな人名です。

 

どの国でも、かわいさと語感は残しつつ、人名や縮小字(「ちゃん」など)を入れて、子供らしさも伝えるようにしていますね。

 

●タンス夫人

 

何となく日本語でもタンス夫人と呼んで、特に英語名があったのかも忘れてしまっていたわけですが、それもそのはず、英語版だけでも、作品によって名前が変わりまくっていたのですね!

 

そして各国語版は、派手派手しい名前大会になっていますwしかし、タンス夫人も国籍不詳ですw、オペラ歌手で有名な国なのか、原作のフランスなのか?その辺りも一緒に検証してみます。

 

英語(原案):Madame Armoire(マダム・アルモワール)
英語(アニメ版):Wardrobe(ワードローブ)
英語(舞台版):Madame de la Grande Bouche (マダム・ド・ラ・グランド・ブーシュ)
英語(2017年実写映画):Madame de Garderobe(マダム・ド・ガーデローブ)
ドイツ語:Mdm. Kommode (マダム・コモーデ)
フランス語:L'Armoire (ラルモワール)
イタリア語:Guardaroba (グアルデローバ)
スペイン語:Armario(アルマリオ)
オランダ語、フラマン語:La Commodia(ラ・コモディア)

 

まずは、複雑な英語名から検証します。ほぼどのバージョンもマダムと付いていますので、終始フランス人オペラ歌手、という設定です。(というか、ミセス・ポットとチップとコグスワース以外は皆イギリス人、という設定なのかもしれません)

 

英語版原案のアルモワールというのは、フランス語で「衣装ダンス」の意味。実写版のGarderobeも、衣裳部屋の意味です。舞台版のMadame de la Grande Boucheだけが異色ですが、Grande Boucheというのはフランス語で「大きな口」という意味で、オペラ歌手で声が大きいから、大きな口という名前になったようです。色々と由来があって面白いですね。

 

次は、同じゲルマン系言語のドイツ語とオランダ語、フラマン語を見てみましょう。KommedeもCommodiaどちらも「衣装ダンス」という意味ですが、ドイツ語はマダムなのでフランス人設定、オランダ語とフラマン語はLaで語尾もiaに変えてあるので、イタリア人歌手の設定ですね。

 

フランス語とスペイン語も同じラテン系の言語ということで似ています。Armoireは英語原案にもあったように「衣装タンス」や「クローゼット」の意味です。Armarioも同じです。何人かははっきりさせず、単に「タンス」いう感じです。

 

イタリアも語ラテン系言語ですが、英語のGarderobeと同じGuardarobaという単語で、シンプルに「衣装ダンス」としています。けど、有名なロシア人オペラ歌手「グルヴェローヴァ」に似せてきている気がするのは私だけでしょうか?

 

というわけで、タンス夫人は、英語版は名前が変わりまくり、「マダム大きな口」みたいなひどい言われようです(笑)英語、ドイツ語版はフランス人設定ですが、オランダ、フラマン語はイタリア人設定、イタリア語版はもしかしてロシア人?と言った感じです。

 

個人的には、タンス夫人はイタリア人っぽい気がするんですが、舞台版でワーグナー一瞬出てきますよね(笑)

 

 

●まとめ

 

というわけで、美女と野獣、アニメ版、舞台版、実写版の、各国語版キャラ名を比較してみました。

 

大学時代に各国語版サントラ見比べながら、「チップってなんでタッシロっていうの?」とか「コグスワースがビッグベン!」とか思ってた記憶がよみがえってきました。

 

今となっては、当時よりドイツ語やオランダ語ができる分、色んな役名が付いた背景までわかるようになって、更に各国語版を楽しめる地盤ができてきたようです。本当はこの調子で、もっといろんな言語(ロシア語とかチェコ語とか)にも手を伸ばしたいんですが、いつになることやら。。


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2017-05-09 03:32 | カテゴリ:ミュージカル映画レポ

引き続き実写版「美女と野獣」ネタバレ暴走考察です。色々と毒吐きつつ、分析とか考察とかしてますw

 

今回はお城とか図書館とか、ギリシャ語とか新曲とかについて書いてみましたー。なぜかモーツァルト!の歌詞解説までしてありますw

 

●城の設定

 

・城は冬の設定。これどこから来たの?映画ではこんな設定あったっけ?あのSomething Thereのシーンで雪投げのためには、幸が必要だけど、完全にアナ雪の世界で、どうしようかとおもった。

 

・けど城はかっこよかった。城好きとしてはあれはワクワクする。塔に上がったら早速、どこからガストンが落ちるかを予想しまくりw(まさかのあっけない落ち方w)

 

●図書館の設定

 

あとアーサー王の扱い!なにあれ!「アーサー王もロマンスよ」って、そこじゃないでしょ!!!ロマンスなのか、そもそも。いやいや、あれは不倫だよ!だから、アーサー王をロマンスとして読んじゃダメなんだよ、美女と野獣では。アーサー王は、ベルと野獣をつなぎ、野獣を人間にしていくファンタジーなんだよ。

 

まあでも、図書館のシーンとアーサー王の件は、舞台版からの挿入で大好きなシーンなので、何とか押し込んでくれてよかった。図書館はプルンクザールに行ったばかりで、かなり感動した。けど、あれ救ってくれたプレゼントじゃなくて、単に「本好き?ならいいよ」って流れで、本もらった感動がイマイチ。あと、雪投げのオチが酷すぎw

 

●ギリシャ語の意味

 

図書館でベルが「この本全部読んだの?」って聞いたとき、野獣が言う、Some of them are in Greek. (日本語字幕版では「ギリシャ語は読めない」)のジョークの謎。あの時点ではそもそも文字読めるのこの人?って感じだったから、あのジョークはあとからわかってくる。

 

ちなみに、It is all Greek to meは、「(ギリシャ語は特別難しいので)理解できない」という意味の慣用句。

 

つまり、Some of them are in Greekっていうのは「図書館の本のうちいくつかはギリシャ語だから、その分は読んでいない」ってことで、図書館の本には全て目を通した&ギリシャ語は難しすぎるけど、それ以外の本は全部読んだ&It is all Greek to meというジョークをもじってとっさに返せるほど頭の回転が速い!ってことで、ビーストの秀才っぷりがいかんなく発揮されてるシーンなわけです。その秀才設定が必要かどうかは置いておいてw

 

ギリシャ語つながりで行くと、ミュージカル「モーツァルト!」のコロレドのWie kann ich moeglich seinで、

 

Mein Gott, ich bin am Ende
mit meinem Griechisch und Latein

 

という歌詞があるけど、これは「ギリシャ語とラテン語を駆使しても、私には理解できない」という直訳で、同じように「ギリシャ語」を使った言葉遊びになってる。

 

もともと、

ich bin am Ende mit seinem Latein

というドイツ語の慣用句があり、「私の知る限りのラテン語を駆使しても行き詰まってしまった」という意味。当時ラテン語が、聖職者が使う最もハイレベルで情報の多い言語でだったことから、「ラテン語が読める程の人が頑張って調べてもわからない」っていうのは、今で言うと「英語とドイツ語とフランス語でググってもわからない」ぐらいの意味。

 

そして、ギリシャ語っていうのは、そのラテン語よりさらに難しい、ヨーロッパでは最難関言語の代名詞。コロレドは、ラテン語はネイティブ並みに理解できたはずだけど、それに加えてもっとハイレベルなギリシャ語も使いこなしてたんだ!そんなスーパー賢者コロレドですら、モーツァルトを理解できない、ってことで、この一行、慣用句+慣用表現の二重トリックで、意味が分かったらクスッと笑える歌詞になってます。


しまった、ギリシャ語つながりでかなり脱線してしまったw


●新曲旧曲

 

・やっぱり舞台版で追加された「我が家」「愛せぬならば」「人間になりたい」「ガストンが求婚する歌」「パパと仲良しの歌」などがなかったのは、個人的には本当にもったいなかった。ガストンの求婚の歌は、あれないと最初の時点でガストンの何がいけないのかピンと来ないよ。独りよがりで女性を下に見てるとか、台詞じゃそこまで伝わってこないよ。あれは歌うべき。(特に犬と子供の人数のジョーク!)

 

「我が家」がないので、ベルが野獣の城に閉じ込められた絶望感がないまま、すぐに新しい部屋に入れてもらえる。人生楽勝。

 

なんていうか、前半城に出たり入ったりし過ぎて、不気味な城から出られない、謎の野獣に一生閉じ込められる、という絶望感がほとんどなくて、不思議なところに迷い込んじゃったなー、くらいになってた。

 

そもそも、森が明るいので(雪設定のせい?)、オオカミも全然怖くないし、全体的に見えないからこそ想像力で補ってしまう怖さが少ない。野獣も最初からアップだし、オオカミも結構明るい中とびかかってくるだけ。これは舞台版のオオカミ人間の怖さが絶対勝ってるな。。

 

そして、「愛せぬならば」もない!ビーアワゲストの興奮→立ち入り禁止の棟に入っちゃう(ルミエールとコグスワースのガイドツアーの件もないのが残念)→バラを触りかけて怒られる→家出→愛せぬならばの絶望→幕間→オオカミ→助ける→心を開く、っていうあの流れが最高なのに!!!!!!!!

 

家出してすぐにオオカミ(明るくてそこまで怖くない)→ビーストすぐに助けに来るの流れが速すぎて、ビーストがベルを助ける気になったのかとか、そもそも立ち入り禁止の棟に入ったベルが全面的に悪いんやんとか、その辺一杯??ってなっちゃったんだよね。。

 

・新曲三曲。How Does a Moment Last Forever(パパのひとりごと歌)とDays in the Sun(城キャラが昔を懐かしむ歌)とEvermore(ダンスの後ベルが去った後のビーストのソロ)。

 

うち最後のビーストの新ソロが一番目立ってたな。しかし、「愛せぬならば」とあまりに似てて、ここに新曲入れるなら、舞台版の様に「愛せぬならば」を一回目にベルが去った後で入れた方がずっと良かったと思った。

 

他の二曲はなんか短くて、感情を歌い上げる感じではなかったので、印象薄いわ。。削った旧曲には及ばない感じかなー。舞台版の新曲好き過ぎるからな、どれも。。なんか舞台版めちゃくちゃ見たくなってきた。。

 

●まとめ

 

というわけで、とりあえず思いのたけをメモに書いたら、膨大な量になってました。。まあどれも私の個人的な意見なので、まあ、そう思う人もいるだろうなー程度でかるーく読んでくださいね♪

 

まだ、美女と野獣はちょっとだけ関連記事を書く予定にしてます。思い入れのあり過ぎる作品なので、語りだしたらなかなか終わらないですね。。

 

 

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2017-05-07 16:32 | カテゴリ:ミュージカル映画レポ

引き続き実写版「美女と野獣」ネタバレ暴走考察です。相変わらずかなりぶっちゃけてますが、アニメ版と舞台版大好きな人なので、その辺りはお手柔らかに。。

 

今回はベルとビースト以外のキャラの設定について考察してみましたー。

 

●ルフウの新設定

 

ルフウの新設定。同性愛ということよりも、ガストンよりも良心的であるという点で、ルフウは救われた。同性愛は全然些末なことで、最後のハッピーエンドでニコニコするためだけにあったといってもいいかも(まさかの三銃士の一人が男の娘とはw)。そりゃ、城の戦いでガストンに見捨てられた時にガーンってなって寝返ってたけど、あれ別に全然ダメージ与えてなかったしw。

 

それよりも、ガストンが突っ走るのを結構嫌がってたし、何よりもアホキャラがいい人キャラになってた。歌の台詞は変えずに、あのキャラがハマるのは結構スゴイね。とは言っても、前も「あほだけど実は皮肉で真実を突いている」という設定は深みがあったなあ、と今になって思う。

ルフウはアホだ→ルフウは断れないけどいいやつだ、って感じにキャラ転換したって感じかな。

 

●ガストンの設定

 

ガストンのキャラ。これは基本全然変わってない安定感。見た目最強でドキドキした。しかし残念でならないのは、ムキムキアピールゼロ!あれ絶対スゴイムキムキだろうに、脱がないしww(ガストンの歌で脱いで!脱いで!って心の中で絶叫してたw)、卵12個も食べないし(←これ実写で激しく見たかったw)、実際彼の一体どこが超人的に強いのか、あまりよくわからないまま、体が大きくて強そうな見た目だから強いだろう、という感じだった。狩りの獲物とか持ってるシーンもなかったよね。

 

城の戦いのシーンで、銃持ってるのに弓矢持ってるのも意味わからん。普通この時代は狩りするんだったら猟銃と短剣じゃないの?そしてあのラストw普通ナイフで後ろから刺すとこ、まさか2,3発目撃つとはねw絶対ナイフで刺した方がドラマチックなのに、ガストンどうしたw銃で撃つくらい、ムキムキじゃなくてもできるだろwそれも、野獣3発撃たれてもなかなか死なないし。オオカミに一回引っかかれただけで死にかけてたのに。


●魔女の新設定

 

・魔女(アガサ)の新設定。パパが拾われた時、既にだれかわかってたけど、一瞬見捨てられた妻かなーとも思った。そして、ルフウが嘘ついたとき、助け舟出してくれなかったから、見殺しにした復讐かな、とか思って、もしかして魔女=ママ=アガサなのかな?と最後まで思ってたけど、結局ただの魔女だった。裏読みすぎたw

 

●お馴染みキャラ

 

・ルミエールとコグスワース。城のキャラ全体的に、人間っぽさが少なすぎて寂しい。バベット(Plumette)完全に鳥だし、セクシーですらないし、何あのキャラw犬がいるなら敷物も欲しいよ。キャラの造形はアニメや舞台に及ばないね。

 

というか、もう、ユワン・マクレガー見に来たのに、ルミエールがほぼずっとあの顔だった衝撃といったらw声も歌も多分ユワン君(なぜか昔からこう呼んでるw)で、歌もフランス語訛りの英語もかわいかったけど、けど、ユワン君の顔が見たかった!あの最後のキラキラ笑顔だけ(涙)!!少なくとも燭台の時も、顔はユワン君であってほしかった。。っていうか舞台ではもっと顔ちゃんと出てるし!!

 

そして、イアン・マッケラン、もう最後出ないと思ってあきらめてたよ、完全に。そしたら、コグスワースwルミエールと「友よ」とか言ってるけど、明らかに親子以上年離れてるw


あと、ビーアワゲスト。この話で一番盛り上がるはずじゃ。。それが、結局本当にベルが何も食べられてないどころか、全部床にまき散らされるという。。勿体ないというか、せっかく作った努力はなんなのー!拾ってでもみんなで食べようよー!っていう方が気になって、集中して楽しめなかったよ。。(苦笑)


そして、ビーアワゲストのアニメ版、舞台版の一番のツッコミどころと言えば、お皿隊のワーワーコーラス!!あれ、アニメ版の再現は無理だろうと思われたのに、舞台で見事に再現していて爆笑したんだが、あれを実写で再現したらあまりに中途半端で、色々と笑いをこらえるのが大変だったわ。。やっぱりあれは、アニメでしか描けないものを、どんな無茶をして人間で見せてくれるんだろう、っていうところがポイントで、無茶して予想を裏切れば裏切るほど、こっちは嬉しくなっちゃうものなんだなー。


これ、どの城キャラにも共通するかもしれないんだけど、アニメから実写にする時にどれだけスタッフや役者が頑張ってそれらしくしてるか、っていうところが見所だと思うんだよね。それが全CG(それも相当アレなCG)なので、「不自然でもいいから、人力で工夫して似せたところを見せてよ。。」って思うわけです。


例えば、城キャラは時間と共にモノ化していくんだから、最初の方は役者の顔に家具の体を付けるとか、ちょっとくらいありえないキャラデザでも、それが魔法なんだから、こっちは受け入れるよ。それが、一番魅力的なキャラが全員CGの表情(野獣も含めて)なのは、人間の演技や衣装デザインの工夫を見たい私としては、ちょっと残念だったなあ。

 

エマトンプソンは存在感あってすごくよかったけど、あのポットとチップの造形もいただけない。なんか優しさや暖かさが伝わってこない造形というか、逆にアニメや舞台のあの造形のすばらしさが際立ったよ。実写版はCGの城キャラ全体的に、期待を上回ることはなかったなぁ。

 

●新キャラの設定

 

・追加キャラ。ムシュー・ジャン(かな?村の目立つおじさん)、やたら目立つお思ったらまさかのポット夫人の夫w城に来た時に「ここ知ってるかも?」とか言って、君城にいたの何年前の話よwとか思った。チップとか魔法にかかってから年取ってないし、城だけ時間は進んでないはずでは?

 

それにしても、チップが5歳くらいに見えたけど、同じ五歳児の母の私よりミセスポットがずっと年上(エマ・トンプソンだから仕方ない)で、衝撃だったwそして、チップの再登場は、どう考えてもあの舞台版の走ってくるやつがいい!!!階段ずり落ちは泣くに泣けない。ミセスポットがチップ探したまま固まって、魔法が解けたら走ってくる方が絶対よかった。あれで泣き所一個失った。

 

・他にも村のおばちゃんとコグスワース、タンス夫人とマエストロ・カデンツァの新カップル。マエストロ・カデンツァ結構出て来てた。タンス夫人もただのアホではなく、結構あの二人の「同じ城にいながら会えない」という設定と、戦いで巡り合い、すぐに固まる、という設定は泣けた。しかし、タンス夫人がワルキューレするところはなくて残念。あったらめちゃくちゃかっこいいのに。

 

 

(次は、お城とか図書館とかギリシャ語とか新曲とかについてですー)

 

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2017-05-04 16:32 | カテゴリ:ミュージカル映画レポ

引き続き実写版「美女と野獣」ネタバレ暴走考察です。

 

今回はビーストについて。この物語の一番重要なキャラ。彼の成長こそが、この物語の最も美しいストーリーだと思うんですよねー、そんな視点から思いのたけを書いてみました。基本アニメ、舞台版崇拝的なレポになってますので、実写版が史上最高だと思う方は、スルーした方がいいかも。。

 

●ビーストの性格の新設定考察

 

・ビーストの新設定。文字が読める。これは生い立ちの新設定より衝撃だったwそりゃそうだ、王子だから教育は受けていて、文字くらい読めるんだ。そして、シェイクスピアもすらすら言えるんだ。けどそんなビーストなんか違うw

 

アニメ版や舞台版の、粗暴に育てられたが、根はやさしい甘やかされた王子で、勉強もやりたくないと言ったらやらなくていいほど甘やかされたから文字も読めず、粗野でわがままなまま大人になった、っていう設定、すごい大事だと思うんだけど。「子供のまま大きくなって、心が野獣の様に粗暴だから、魔女の魔法でそれに見合った野獣にされた」ってことだよね、あの魔法。


いやわかるよ、ベルが夢見る不思議ちゃんじゃなくて才女だったら、ビーストもガストンと違って勉学に励んだ過去があった方が、ベルとの共通点が合ってお似合いだって。けど、違うんだよ、そういうんじゃないんだよ。

 

ビーストが野獣なのは、見た目じゃなくて、中身なの。文字が読めない、知識もない、粗暴で感情をすぐ外に出す。けど、心根の奥の奥では優しい。(対するガストンは見た目や評判が良くて人気もあるけど、心根は悪いという点で、野獣と対比される。)そして、ベルが彼の内面の野獣的な部分を段々人間にしていくところが、この話の一番美しいところ。

 

文字が読めない彼に文字を教える、物語を読んであげる、一緒にゆったりと彼女の好きなファンタジーの物語を、子供に読み聞かせるように二人で楽しむ。そういう「野獣から人間になっていく」プロセスを通じて、野獣の皮を脱ぎ捨て、優しい心根が表に出てきて、人間になって行って、そこから愛が芽生えるんじゃない?最初からビーストが博識だったら、話が違うよね。

 

文字を読めるかどうかだけではなく、ビーストが「プリーズ」や「サンキュー」を言うというのも、「子供のまま大きくなった野獣を人間にしていく」過程でとても重要なシーン。

 

最初はプリーズを言うのに失敗して、ベルをディナーに誘えないわけだし。それを、看病してくれたことに感謝して図書館に案内したり(サンキュー)、再びディナーとダンスに誘ったり(プリーズ)、これも、ビーストが野獣の皮から抜け出す大事なステップなんだが、この辺りも実写版では印象薄かった(というか、シーン自体がなかった?)


それに、王子を甘やかしていた城キャラにも大きな責任がある。だから魔女は、王子だけじゃなくて城キャラ全員をまとめて魔法にかけた。それも、性格がそのまま外面化した魔法。王子は中身が粗暴だから野獣、コグスワースはきっちりしすぎてるから時計、ルミエールはすぐ恋に熱くなるからキャンドル。


そして、舞台版では、ベルとの出会いをきっかけに、城キャラも過去の過ちを反省し、王子が人間的に成長する手助けをする。ディナーに誘うシーンで「プリーズ」を言いなさい、っていうシーンや、ダンスに誘う前にビーストに自信を持たせるシーン。城キャラは、ただ野獣が恋愛を成就させるのを待つのではなく、昔の失敗を反省し、野獣をまともな人間にするという役目をみんなで果たす必要があったし、それができたから人間に戻れた。

 

この物語の重要な変化は、ビーストが子供から大人になり、感情をコントロールし、紳士的にサンキューとプリーズを言えるようになり、毛嫌いしていた勉強や読書も悪くはないなと思うようになる、っていうところなんだよね。そして、愛するとか愛されるとかいう感情は、その後から生まれて来る。

 

まず子供→大人、それから愛。だから、まずは野獣を子供から大人にしてくれる人たちが必要だったんだ。大人にならないと「愛し愛される」なんてことはできない。魔女の魔法は、野獣に「成長」という、ある意味恋愛よりもずっと難しい課題を課してた。恋愛は当事者二人がいればできるけど、教育はもっとたくさんの周りの助けが必要。


魔女の魔法の目的は「城キャラが野獣を甘やかさず、野獣も自覚してまともな人間になり、人を愛す気持ちを知って、初めて人に愛される」って事を身をもって知らしめるためで、「愛し愛されたらオッケー」っていうのは、その表層でしかない。恋愛より成長の方がずっと難しい。

 

とここまで魔法の前提を書いたけど、実写版では文盲ではないし、サンキューとプリーズを言えない描写はあるけど、言えるようなった描写はなかった(と記憶してる)。とすると、ビーストは話の中でどう成長したの?城キャラは成長に貢献したの?ビーストは恋愛するだけでオッケーなの?ってなる。


ベルと野獣の生い立ちが似てて、頭の良さも同レベルだから好きになったっていうのは分かったけど、それは恋愛の理由にすぎない。ビースト自身の変化は、好きな人ができて性格がやわらかくなっただけなように見える。成長+恋愛ではなく、恋愛だけで魔法が解けたから、なんか物語が軽く感じたのかも。


アニメや舞台版だと、ベルは見た目がいいだけの不思議ちゃんなのに、ビーストの心を野獣から紳士に変えてくれた人。他の男にとってベルは変人でも、ビーストにとっては自分を成長させてくれた恩人。ベルはビーストの野獣性に隠された優しさを見つけ、ビーストは誰も気が付かなかった自分の優れた点を見つけさせてくれたベルに感謝した。アニメ版や舞台版の方が、ベルにはビーストしかなく、ビーストにはベルしかなかった、と納得してしまう点で、説得力あると思ったなー。


●ビーストの生い立ちの新設定と、魔法にかかる前のお城

 

・ビーストの生い立ちの新設定。これは正直あまり意味がなかった気が。子供の頃母親が死んで、父親の育て方のせいでこうなったってことだけど(肖像画も母親の顔だけツメ跡がなかった)、だからって、あんな最初に出てきた変なハーレム王子になるか?

 

それより、アニメや舞台設定の、「甘やかされて誰も何も教えてくれなかったから、子供が大きくなったような大人になってしまった」の方がなんか好きだな。。

 

そもそも、野獣に変えられる前の王子や王宮のシーンは、もうちょっとおとぎ話っぽくぼやかした方がよかったんじゃないかなー。一応、お城キャラをざーっと見せたかったのかもしれないけど、あれ一度見ただけじゃルミエールすら見つけられないよ、みんな白カツラでそっくりに見えるし。かろうじて分かったのはピアノの人と犬と子供くらいかなー。せめてルミエール見つけたかった。。

 

(次は、お馴染みキャラと新キャラについて)

 

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2017-05-01 16:32 | カテゴリ:ミュージカル映画レポ

さて、実写版「美女と野獣」を見た直後、ツッコみたいことがあまりに沢山あったので、メモ帳に思いのたけを書きつけたレポです。

 

私はアニメ版、舞台版、どちらも大好きで、特に舞台版を何バージョンも見ながら色々と考察を重ねるのが大好きなので、作品自体への思い入れが相当強いんです。

 

そんな中、もしかしたらライト層向けかもしれない、実写版映画に色々口を突っ込むのも野暮なことかもしれませんが、まあ、もし私くらい重度な作品ファンがいたら(私より重度な人もいっぱいいると思うけど!)、このレポのニーズも多少はあるかな。。けど、まあ、個人の解釈だし、基本毒吐きながら暴走していますので、苦手な人はスルーしてくださいねー。

 

●ベルの性格新設定考察


・実写映画版でベルは、「本好きで、物語に夢見る不思議な女の子」ではなく「学のある発明好きの賢い女の子」になってた。まさにハーマイオニ設定w簡単にいうと「文系不思議ちゃん→理系の才女」って感じかな。

 

井戸の側で女の子に文字を教えてるシーンは、村で唯一文字を読める女性ということが、どれだけ異様なことかわかる。学のある女性は魔女狩りみたいな目に合うんだろううな。

 

あと父に似て発明好き。父の工具を知り尽くしている点は、後の伏線につながるんだね。文学少女というよりリケジョ設定。

 

しかしそうすると、おとぎ話やプリンス・チャーミングに夢見る辺りが、ちょっと疑問に思う。理系の才女が白馬の王子様に憧れるかな?

 

ちなみに、プリンス・チャーミングというのは、城に閉じ込められた姫を救い出す王子の総称。日本語で言うと「白馬の王子様」ってやつで、「眠れる森の美女」で助けに来る王子様がおそらく起源となったと言われている。「美女と野獣」では、閉じ込められてるのが野獣で、救いに来るのが美女という逆転が、「眠りの森の美女」の逆パターンで面白い。

 

ベルの「白馬の王子様」に憧れる性格は、結局野獣と結ばれる伏線になるので、とっても重要。アニメ版では、元々おとぎ話の世界に半分住んでるような子だったから、城や魔法の世界に入って変な城キャラに出会っても、自然に受け入れてそこまで違和感がない。映画版で理系の才女になったら、なんか魔法やお城に対して、疑いがありそうだし、研究対象とかにしそうw

 

だから、夢見る文学少女設定は実は結構物語の根幹をなすもので、削っちゃったらなんか芯がずれちゃう気がするんだがなぁ。ベルの「今住んでいる村で自分は浮いていて、自分のための世界が他のどこかにある(以下歌詞)」というあの心の叫びは、おとぎ話の世界に足を突っ込んでるからこそ言えることなんじゃないかな。

 

I want much more than this provincial life!
I want adventure in the great wide somewhere
I want it more than I can tell
And for once it might be grand
To have someone understand
I want so much more than they've got planned

(Belle Repriseより)

 

ベルのための本当の世界は村じゃなくて城だった。野獣の城で変な生き物に囲まれつつも、ここが彼女が憧れるおとぎ話の世界だからこそ、居心地が良かった。これが、リケジョだと、なぜ野獣の魔法を解いたのがベルである必要があったのかが、ちょっとぼやけて来るんだよね。。

 

●ベルの生い立ち新設定

 

・モリースと母親の新設定。これは結構きつい生い立ち。まあこれは追加しても良かったとは思うけど、別になくてもよかったかなー、なんて思う。

 

パリが出てきたのは、個人的には結構嬉しくておー!ってなったけど、それは、「ノートルダムの鐘」の最初のシーンで、井戸のところにベルが座ってる隠れキャラがいるから。ベルはパリにはいなかったと思ってたのに、実はパリにいたんだ!ってわかって興奮しただけw 結局赤ちゃんの頃に引っ越したんじゃんwじゃあやっぱりあの隠しキャラは、ただの他人の空似w

 

そして、あの風車、もしかしてムーランルージュのあのあたり?場所的にはそうだよね。風車だし。ってことはパパの元の仕事は粉ひき?そして、母を見殺しにしたという設定は結構きついな・・。けど冷静になったらその設定いる?ビーストとベル両方母を亡くしたという共通点もあるけど、父に育てられた結果が全然違うし。

 

(ビースト編に続きますー)

 

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